JP4054778B2 - 自動変速機の制御装置 - Google Patents

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Description

本発明は自動変速機の制御装置に関し、特に、ロックアップクラッチを備えたトルクコンバータを備えるものに関する。
ロックアップクラッチを備えたトルクコンバータでは、ロックアップクラッチの前後差圧(ロックアップ差圧)を制御することで、ロックアップクラッチの締結・開放を行っており、コンバータ状態からロックアップ状態へ移行する際には、所定の初期差圧から徐々に差圧を上昇させてコンバータ状態からスリップ状態へ移行した後にロックアップクラッチの締結を行っている。
このようなロックアップクラッチの制御では、ロックアップクラッチの実差圧は、トルクコンバータの個体差や経時変化具合によりバラツキがあり、このバラツキによる締結タイミングのずれを補正するため差圧を学習制御するものが知られている(特許文献1)。
特開2000−27986号
しかしながら、上記従来例では、コーストロックアップ時にロックアップクラッチの差圧を微小スリップが生じるまで低下させてから学習するため、コースト状態を長く続けていないと適正値とならず、学習が完了するまでに時間を要していた。
また、アクセル操作量の小さい領域(低開度)でのロックアップ(以下、スムーズロックアップ)の場合では、油温の変化などにより実差圧がばらつく場合があり、例えば、図9で示すように、実差圧が差圧指令値よりも増加方向にばらつくと、図中A部で示すように、エンジン回転速度が急減して運転者に違和感を与えるのに加え、所定の締結時期Tbよりも早期に締結することになってショックが発生して運転者に違和感を与えるという問題がある。逆に、実差圧が差圧指令値よりも減少方向にばらつくと、ロックアップ完了までの時間が所定時期Tbを超えてしまい、燃料消費率が悪化するという問題があった。
そこで、本発明は、差圧の学習を迅速に行って、締結時期のずれを解消することを目的とする。
本発明は、エンジンと自動変速機の間に介装されるとともにロックアップクラッチを備えたトルクコンバータと、車両の運転状態に基づいて、前記ロックアップクラッチに供給する差圧指令値を演算して、前記トルクコンバータのコンバータ状態とロックアップ状態とをスリップ状態を介して切り換えるロックアップ制御手段と、前記差圧指令値を学習値に基づいて補正する学習補正手段と、を備えた自動変速機の制御装置において、前記トルクコンバータへの入力トルクを検出する入力トルク検出手段と、前記ロックアップクラッチの締結が完了した時点の前記入力トルクに基づいて、実際の差圧を演算する実差圧演算手段と、前記ロックアップクラッチの締結が完了した時点の差圧指令値と前記実際の差圧の差分を学習値として演算する学習値演算手段と、この学習値を前記差圧指令値に関連づけて記憶する学習値格納手段と、を備えて、前記学習補正手段は、前記差圧指令値に対応する学習値を前記学習値格納手段から読み出して差圧指令値を補正し、前記学習値格納手段は、ロックアップクラッチの締結開始から完了までの時間を検出する締結時間検出手段を備え、前記時間が予め設定した範囲を超えたときに記憶していた学習値をリセットする
また、前記自動変速機の油温を検出する手段を備え、前記学習値格納手段は、ロックアップクラッチの締結が完了した時点の油温と差圧指令値に関連づけて前記学習値を記憶する。
本発明によれば、ロックアップクラッチの締結完了時点の入力トルクから実差圧を求め、この時点の差圧指令値との差から学習値を求めることにより、迅速に学習を行うことが可能となり、この学習値で差圧指令値を補正することにより、次回のロックアップ時には締結完了タイミングのバラツキを抑制することが可能となる。
また、学習値を差圧指令値と、自動変速機の油温を関連づけて格納するようにしたので、差圧指令値と実差圧のバラツキを変化させる油温毎に学習することが可能となって、ロックアップクラッチの締結タイミングのバラツキを確実に抑制することができ、精度の高い学習制御を実現することができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面に基づいて説明する。
図1は、本発明のシステム構成を示す概略図である。
この図1において、エンジン3にはトルクコンバータ5を備えた自動変速機4が連結され、トルクコンバータ5にはロックアップクラッチ6が配設されて運転状態に応じてロックアップ(締結状態)またはアンロックアップ(開放状態)を行うものである。
トルクコンバータ5は、トルクコンバータ出力要素(タービン)と共に回転するロックアップクラッチ6を内蔵し、このロックアップクラッチ6は、トルクコンバータ入力要素(インペラ)に締結されるとき、トルクコンバータ5を入出力要素間が直結されたロックアップ状態にするものとする。
ロックアップクラッチ6は、その両側(前後)におけるトルクコンバータアプライ圧Paとトルクコンバータレリーズ圧Prとの差圧Pa−Prに応動し、レリーズ圧Prがアプライ圧Paよりも高いとロックアップクラッチ6は開放されてトルクコンバータ入出力要素間を直結せず、レリーズ圧Prがアプライ圧Paよりも低くなる時にロックアップクラッチ6は締結されてトルクコンバータ入出力要素間を直結するものである。
そして、上記後者の締結に際して、ロックアップクラッチ6の締結力、つまりロックアップ容量は、上記の差圧Pa−Prにより決定し、この差圧が大きい程ロックアップクラッチ6の締結力が増大してロックアップ容量を増大する。
差圧Pa−Prは、周知のロックアップコントロールバルブ7により制御し、このロックアップコントロールバルブ7には、アプライ圧Paおよびレリーズ圧Prを相互に対向するように作用させ、更にアプライ圧Paと同方向にバネの付勢力を、またレリーズ圧Prと同方向にばね力を作用させ、同時にレリーズ圧Prと同方向に信号圧Psolをそれぞれ作用させる。
ロックアップコントロールバルブ7は、これら油圧とバネの付勢力が釣り合うよう差圧Pa−Prを決定する。
ここでロックアップコントロールバルブ7にかかる信号圧Psolは、ポンプ圧Ppを元圧としてロックアップソレノイド8がデューティ信号Dutyに応じて作り出すものである。
マイクロコンピュータなどで構成されるATコントローラ1は、車両の運転状態に応じてデューティ信号Dutyを決定し、ロックアップソレノイド8を介して差圧Pa−Prを制御する。
ATコントローラ1には、車両の走行状態やドライバーの運転状況を示す信号、例えば、自動変速機4に設けた入力軸回転センサ16からの入力軸回転速度Ni、トルクコンバータ5への入力回転速度(=エンジン回転速度Ne)を検出するインペラ回転センサ11からのポンプインペラ回転速度Np、アクセル操作量センサ14からのアクセル操作量APO(またはスロットル開度TVO)、油温センサ12からの油温Tatf、車速センサ13からの車速VSPが入力される。
また、ATコントローラ1はエンジンコントローラ2からエンジン回転速度Ne、エンジントルクTeを受信する。
そして、ATコントローラ1は、これらの検出信号によりロックアップクラッチ6の締結や解放あるいはスリップなどの制御を行う。
ATコントローラ1は、車両の運転状態に応じてスムーズロックアップを行うもので、このスムーズロックアップは、例えば、アクセル操作量APOの変化が少なく、かつ車速VSPが緩やかに上昇する際に、コンバータ状態からスリップ状態を経てロックアップクラッチ6の締結を行うものである。
本発明では、後述するようにロックアップクラッチ6の締結完了時に、差圧指令値LUprsに対する実差圧のずれ量を学習し、次回のロックアップ時に学習値を用いて差圧指令値LUprsを補正するものである。
図2は、本発明のスリップ制御の概要を示す制御ブロック図で、ATコントローラ1の機の要素の一部を示す。
スリップ制御部21では、ポンプインペラ回転速度Npと入力軸回転速度Niの差からスリップ回転速度Nslpを求め、予め設定したマップなどからスリップ回転速度Nslpに応じた差圧指令値であるスリップ指令値LUprs_slpを出力する。
一方、差圧オフセット学習部22では、後述するように油温Tatfとスリップ指令値LUprs_slpに応じた差圧学習値LUprs_OFFSET(=P_error)を求め、差圧指令値LUprsの初期値をスリップ指令値LUprs_slpに差圧学習値LUprs_OFFSETを加えて算出する。
LUprs=LUprs_slp+LUprs_OFFSET
そして、差圧指令値LUprsは信号変換部23にてデューティ信号Dutyに変換されて出力される。このとき、図3で示すように、差圧指令値LUprsは、制御周期毎に徐々に上昇するよう所定の傾きαに対応する増分値が制御周期毎に加算され、所定の時間まで上昇した後、所定の差圧(締結完了差圧)に設定される。なお、締結完了差圧は、トルクコンバータ5への入力トルク(エンジントルクTe)に応じて変化するものである。
次に、ATコントローラ1で行われる学習制御の一例について図4のフローチャートを参照しながら以下に説明する。なお、この処理はスムーズロックアップが開始された後に、所定周期(例えば、数msec)で繰り返して実行される。
まず、S1では各センサから読み込んだ検出値に基づいて、現在の運転状態が学習禁止条件を示す学習禁止フラグの設定を行う。
学習禁止条件としては、以下のようなものがあげられる。
1)エンジンコントローラ2からのエンジントルクTeが異常
2)エンジントルクTeが不定な状態
3)エンジン回転速度Neが急変している状態
4)入力軸回転速度Niが急変している状態
5)油温Tatfが学習許可範囲外にある
6)エンジントルクTeが学習許可範囲外にある
7)差圧指令値LUprsの変化率が所定変化率以上のとき
以上の1)〜7)のいずれかの条件に一致すると、学習禁止フラグを1にセットし、全ての条件に一致しなければ学習禁止フラグを0にリセットする。
上記学習禁止条件の1)、2)、3)では、エンジンコントローラ2から受信したエンジントルクTeに基づいて学習値を求めるため、エンジン停止時や通信障害やエンジン3の過渡状態(アクセル踏み込み時や足離し時など)のときには学習禁止として、定常状態のときに学習を許可するのである。
同様に4)の入力軸回転速度Niが急変している状態も、駆動系のイナーシャがトルクに加算されるため正確な学習値を取得できない。このため、学習禁止とする。
また、5)の自動変速機4の油温Tatfの条件は、現在の油温Tatfが予め設定した上限値T_MAX以上とT_MIN以下の極端な温度下(ロックアップを行わない領域など)での学習を禁止する。
次に、6)のエンジントルクTeの学習許可範囲は、エンジントルクTeが極めて小さいときや、極めて大きいときには、エンジンコントローラ2から送られてくるエンジントルクTeの誤差が大きくなるため、このような誤差の大きな範囲で学習を行うことを禁止する。
また、7)の差圧指令値LUprsの変化率は、現在の差圧指令値LUprsと所定時間前の差圧指令値の差分を求めてこれを変化率とする。この変化率が所定値以上の場合には差圧指令値自体が急変しているので、学習範囲から除外して学習禁止とする。
以上の各条件から学習禁止フラグのセットまたはリセットを行う。
上記S1で学習禁止フラグの設定を行った後、S2で学習禁止フラグが1であるか否かを判定する。
学習禁止フラグが1であれば学習禁止条件であるため、学習を行わずにそのまま処理を終了し、学習禁止フラグが0であれば学習許可範囲であるためS3に進んで、ポンプインペラ回転速度と入力軸回転速度Niの差からスリップ回転速度Nslpを、
Nslp=Np−Ni
として求める。
次に、スリップ回転速度Nslpと所定の回転速度(例えば、10rpm)を比較して、スリップ回転速度Nslpが所定の回転速度未満となってロックアップクラッチ6の締結が完了したか否かを判定する。
ロックアップクラッチ6の締結が完了した場合には、S5に進んで、差圧学習値LUprsと実際の差圧のずれを差圧ずれ推定値P_errorとして推定演算する。
この差圧ずれ推定値P_errorは、エンジンコントローラ2から受信したエンジントルク信号に基づいて、
P_error=(|TrqENG|−β−α×P_ref)/α
より求められる。
ただし、TrqENG:エンジンコントローラ2からのエンジントルク信号
β:油温毎に設定された差圧指令値LUprsの補正量
α:上記図3に示した変化量(傾き)
P_ref:締結完了時点の差圧指令値
である。
あるいは、ロックアップクラッチ6の締結容量をTluとすると、
Te=Tlu
という関係がスムーズロックアップの完了時点では成立する。
ここで、ロックアップクラッチ6の締結容量と差圧の間には、図5で示すように比例関係が成立するから、ロックアップクラッチ6の締結完了時点のエンジントルクTeから、この時点の差圧P_LUとして求めることができる。
そして、この締結完了時点の差圧P_luと、この時点の差圧指令値P_refの差を、
P_error=P_ref−P_lu
として差圧ずれ推定値P_errorとして求めても良い。
次に、S6では差圧ずれ推定値P_errorの絶対値が、所定の制限値ERROR_SL以内であるかを判定する。上記S5で求めた差圧ずれ推定値P_errorが、所定の制限値ERROR_SLを超える場合には、信号の誤差などで極端に大きな値であるため、このような値を学習するのを禁止し、制限値ERROR_SLを超える場合にはそのまま処理を終了する。
差圧ずれ推定値P_errorが制限値ERROR_SL以内であれば、S7に進んで油温センサ12から自動変速機4の油温Tatfを読み込む。
次に、S8では、上記ロックアップクラッチ6の締結完了時点の差圧指令値P_refと油温Tatfから、図6で示すように予め設定した学習値格納領域のうち、学習値の格納位置を求める。
ここで、学習値格納領域は、油温Tatfと差圧指令値P_refの範囲を3×3として、3行3列とした場合を示す。
まず、差圧指令値P_refの範囲は、
・差圧指令値最小値P_REF_MIN≦P_ref<差圧指令値P_REF_LOであれば、差圧指令値が小さいP_errorLOの行となる。
・差圧指令値最小値P_REF_LO≦P_ref<差圧指令値P_REF_Hiであれば、差圧指令値が中間のP_errorMIDの行となる。
・差圧指令値最小値P_REF_MID≦P_ref≦差圧指令値最大値P_REF_MAXであれば、差圧指令値が大きいP_errorHiの行となる。
ただし、P_REF_MIN<差圧指令値P_REF_LO<P_REF_Hi<P_REF_MAXである。
次に、油温Tatfの領域も3つに分けられ、
・最低油温T_MiN≦Tatf<油温T_LOであれば、油温が低いときのTa0の列となる。
・油温T_LO≦Tatf<油温T_Hiであれば、油温が中間のきのTa1の列となる。
・油温T_Hi≦Tatf<最高油温T_MAXであれば、油温が高いときのTa2の列となる。
以上のように、差圧指令値P_refの3つの領域(行)と、油温Tatfの3つの領域(列)から格納すべき位置が決定される。
次に、S9では決定した学習値格納位置から現在の値を現在値P_errorNとして読み込んで、S10で学習値を演算する。
学習値の演算は、まず、上記差圧ずれ推定値P_errorと現在値P_errorNの差分、P_error−P_errorNを求める。そして、予め設定した増加側の制限値+ΔLM、減少側の制限値−ΔLMと差分P_error−P_errorNの3つの値の中央値を求めて、現在値P_errorNに加えたものを新たな学習値とする。
学習値=P_errorN+mid(−ΔLM、P_error−P_errorN、+ΔLM)
これにより、1回の学習値の変化量は、+ΔLMと−ΔLMの範囲内となり、学習値が急激に変動するのを防ぐことができる。
次にS11では、上記S8で決定した格納位置へ、上記S10で求めた学習値を上書きして更新する。
次に、S12では、現在更新した学習値の行について、Ta0〜Ta2の全ての列について学習値があるかを判定し、該当する行の全温度領域に学習値があれば、これらの平均値を今回更新する学習値とする。なお、全ての列に学習値がない場合ではS14に進む。
つまり、
P_error=(P_errorLo(Tai)+P_errorMid(Tai)+P_errorHi(Tai))/3
として、差圧指令値P_ref毎に平均化する。これにより、同一の油温のときに学習値が大きく異なるのを防ぐことができる。
次にS14では、学習ミスの防止処理を行う。この学習ミスは、図7で示すように、ロックアップ開始の時刻Taからロックアップクラッチ6の締結が完了する時刻Tbまでの時間T_LUが、下限値T_LU_MINを下回って図中時刻Tb−で早期に締結したり、上限値T_LU_MAXを上回って図中時刻Tb+で遅れて締結した場合、学習ミスにより差圧学習値LUprs_OFFSETがずれたと判定し、現在使用している学習値P_errorを0にリセットし、新たに学習を行うように初期化する。
以上の制御により、スムースロックアップの際に、ロックアップクラッチ6の締結完了時点のエンジントルクTeから、図5等で示したように、実差圧P_luを求め、この時点の差圧指令値P_refとの差から学習値P_errorを求めるようにしたので、前記従来例に比して迅速に学習を行うことが可能となる。
そして、学習結果は、上記図2で示したように、スリップ指令値LUprs_slpと油温Tatfから差圧学習値LUprs_OFFSET(=P_error)を検索して加算することで、次回のスムーズロックアップ時には、油温Tatfの変化や経時変化等の影響を抑制して締結完了タイミングのバラツキを抑制することが可能となる。
そして、学習値P_errorは、差圧指令値P_refの大きさと、自動変速機4の油温Tatfを複数の領域に分けて格納するようにしたので、差圧指令値LUprsと実差圧のバラツキを変化させる油温Tatf毎に学習することが可能となって、ロックアップクラッチ6の締結タイミングのバラツキを確実に抑制することができ、精度の高い学習制御を実現することができる。
また、学習値P_errorは、差圧指令値P_refの領域毎に各温度領域の学習値を平均化するようにしたので、学習値P_errorの誤差が大きくなるのを防ぎ、学習制御の精度を向上させることができる。
さらに、学習の条件として、エンジンコントローラ2から受信するエンジントルクTeに誤差が大きくなる領域(低トルクや高トルク)やエンジントルクTeが変動する過渡時(アクセル操作量の急変時)では学習を禁止し、スムーズロックアップ完了したときにのみ学習を許可するようにしたので、エンジントルク信号に基づいて差圧ずれ推定値P_errorを求める際の精度を向上させ、精度の高い学習制御を行うことができる。
また、スムーズロックアップ中であっても、差圧指令値が急変する場合には学習禁止とし、実差圧が変動するような状態での学習を除外し、学習精度の向上を図ることができる。
なお、上記実施形態においては、ある行の全温度領域の学習値が格納されたときに平均化を行ったが、各行について複数の学習値が揃った段階で平均化を行うようにしても良い。
また、上記実施形態では、スムーズロックアップON時に学習値P_errorを使用する例について述べたが、図8で示すように、滑らかにロックアップクラッチ6を開放するスムーズロックアップOFF時に、上記と同様にして学習値P_errorを用いることができる。つまり、図8のように、ロックアップクラッチ6の解放側の差圧初期値に対して学習値P_errorを加算することで、ロックアップON→OFFの開始から、ロックアップクラッチ6が完全に解放されるまでの時間を油温Tatfの変動などにかかわらず、常時一定にすることが可能となる。
また、上記実施形態では説明を簡易にするためランプ制御の例を示したが、ロックアップ判定(車速などの運転条件で判定される)後、所定時間まで上記傾きαのランプ制御を行い、その後、運転状態に応じた目標スリップ回転速度を求めてフィードバック制御やフィードフォワード制御を行っても良い。
なお、上記実施形態ではエンジントルクTeをエンジンコントローラ2から受信したが、ATコントローラ1において検出したアクセル操作量APOとエンジン回転速度Ne(またはポンプインペラ回転速度Np)から、予め設定したエンジン性能マップに基づいて演算しても良い。
以上のように、本発明によれば、精度の高い学習制御を行って締結時期のバラツキを低減できるので、ロックアップクラッチを備えたトルクコンバータを有する自動変速機の制御装置に適用することができる。
本発明の一実施形態を示す駆動系のブロック図である。 ATコントローラ1の要部を示すブロック図である。 スリップ指令値及び差圧学習値LUprs_OFFSETの関係を示すグラフで、差圧と時間の関係を示す。 ATコントローラ1で行われる学習制御の一例を示すフローチャートである。 ロックアップクラッチの締結容量(トルク)と差圧の関係を示すグラフである。 学習値格納領域を示す説明図である。 スムーズロックアップON制御の一例を示し、ロックアップ指令と差圧、エンジン回転速度、入力軸回転速度と時間の関係を示す。 スムーズロックアップOFF制御の一例を示し、ロックアップ指令と差圧、エンジン回転速度、入力軸回転速度と時間の関係を示す。 従来のスムーズロックアップON制御の一例を示し、ロックアップ指令と差圧、エンジン回転速度、入力軸回転速度と時間の関係を示す。
符号の説明
1 ATコントローラ
2 エンジンコントローラ
3 エンジン
4 自動変速機
5 トルクコンバータ
6 ロックアップクラッチ
7 ロックアップコントロールバルブ
8 ロックアップソレノイド

Claims (7)

  1. エンジンと自動変速機の間に介装されるとともにロックアップクラッチを備えたトルクコンバータと、
    車両の運転状態に基づいて、前記ロックアップクラッチに供給する差圧指令値を演算して、前記トルクコンバータのコンバータ状態とロックアップ状態とをスリップ状態を介して切り換えるロックアップ制御手段と、
    前記差圧指令値を学習値に基づいて補正する学習補正手段と、
    を備えた自動変速機の制御装置において、
    前記トルクコンバータへの入力トルクを検出する入力トルク検出手段と、
    前記ロックアップクラッチの締結が完了した時点の前記入力トルクに基づいて、実際の差圧を演算する実差圧演算手段と、
    前記ロックアップクラッチの締結が完了した時点の差圧指令値と前記実際の差圧の差分を学習値として演算する学習値演算手段と、
    この学習値を前記差圧指令値に関連づけて記憶する学習値格納手段と、を備えて、
    前記学習補正手段は、前記差圧指令値に対応する学習値を前記学習値格納手段から読み出して差圧指令値を補正し、
    前記学習値格納手段は、ロックアップクラッチの締結開始から完了までの時間を検出する締結時間検出手段を備え、前記時間が予め設定した範囲を超えたときに記憶していた学習値をリセットすることを特徴とする自動変速機の制御装置。
  2. 前記自動変速機の油温を検出する手段を備え、
    前記学習値格納手段は、ロックアップクラッチの締結が完了した時点の油温と差圧指令値に関連づけて前記学習値を記憶することを特徴とする請求項1に記載の自動変速機の制御装置。
  3. 前記学習値格納手段は、ロックアップクラッチの締結が完了した時点の油温と差圧指令値をそれぞれ所定の領域毎に区切って前記学習値を記憶することを特徴とする請求項2に記載の自動変速機の制御装置。
  4. 前記学習値格納手段は、ロックアップクラッチの締結が滑らかに完了したときにのみ前記学習値の記憶を行うことを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれかひとつに記載の自動変速機の制御装置。
  5. 前記学習値演算手段は、前記差圧指令値に対応して各油温毎に記憶された学習値と、新たに求めた学習値との平均値を、今回の学習値として求めることを特徴とする請求項2または請求項3に記載の自動変速機の制御装置。
  6. 前記実差圧演算手段は、予め設定したロックアップクラッチの締結容量と差圧の特性に基づいて、前記ロックアップクラッチの締結が完了した時点の前記入力トルクを前記締結容量として実際の差圧を推定演算することを特徴とする請求項1ないし請求項5のいずれかひとつに記載の自動変速機の制御装置。
  7. エンジンと自動変速機の間に介装されるとともにロックアップクラッチを備えたトルクコンバータと、
    車両の運転状態に基づいて、前記ロックアップクラッチに供給する差圧指令値を演算して、前記トルクコンバータのコンバータ状態とロックアップ状態とをスリップ状態を介して切り換えるロックアップ制御手段と、
    前記差圧指令値を学習値に基づいて補正する学習補正手段と、
    前記自動変速機の油温を検出する手段と、
    を備えた自動変速機の制御装置において、
    前記トルクコンバータへの入力トルクを検出する入力トルク検出手段と、
    前記ロックアップクラッチの締結が完了した時点の前記入力トルクに基づいて、実際の差圧を演算する実差圧演算手段と、
    前記ロックアップクラッチの締結が完了した時点の差圧指令値と前記実際の差圧の差分を学習値として演算する学習値演算手段と、
    この学習値を前記差圧指令値に関連づけて記憶する学習値格納手段と、を備えて、
    前記学習補正手段は、前記差圧指令値に対応する学習値を前記学習値格納手段から読み出して差圧指令値を補正し、
    前記学習値演算手段は、前記差圧指令値に対応して各油温毎に記憶された学習値と、新たに求めた学習値との平均値を、今回の学習値として求めることを特徴とすることを特徴とする自動変速機の制御装置。
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