JP4015749B2 - エンジンの自動停止始動装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、エンジンの自動停止始動装置に係り、詳しくは車両が一時停車したときに一時的にエンジンを自動停止させる自動停止始動装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来より、車両が信号待ち等で停車しているときに、燃料消費量の節減とエミッションの低減を目的としてエンジンを自動的に一時停止するようにした自動停止始動装置が実用化されている。一般に、エンジン停止条件としては、車速ゼロ、アイドル運転中等のように、エンジンを停止させても支障ないと認められる条件が設定されているが、始動条件には、発進意志を表わす運転者の操作を条件として設定する必要がある。
【0003】
そこで、マニュアルトランスミッション搭載車両では、クラッチペダルの踏込み操作を条件として設定し、踏込み操作を検出すると停止中のエンジンを再始動するように構成されている。ところがオートマチックトランスミッション搭載車量ではクラッチペダルがないため、別の手段を講じる必要があり、例えば、実公平2−21301号公報に記載のものでは、車両の運転席に設けたスタートスイッチの運転者による操作をエンジン始動条件として設定している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来の公報に記載の自動停止始動装置では、専用のスタートスイッチを車両の運転席に設けているため、スイッチの部品代及び運転席への設置の手間を要し、ひいては製造コストが高くなるという問題があった。
【0005】
本発明の目的は、特別な部品を付加することなく運転者の発進意志をエンジン始動条件として検出し、もって、製造コストの高騰を抑制することができるエンジンの自動停止始動装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本発明では、自動変速機を備えた車両のエンジンの自動停止始動装置において、変速レバーのニュートラル位置が検出されてエンジンの自動停止条件が成立したときに、停止判定手段の停止判定に基づいてエンジン停止手段によりエンジンを停止し、その後、異なる変速レバー位置への切換え後に再度ニュートラル位置に切換操作されたときに、始動判定手段の始動判定に基づいてエンジン始動手段によりエンジンを始動するように構成した。このように運転者による特定の変速レバー操作を運転者の発進意志と見なしてエンジン始動判定を下すため、変速機の変速制御に用いられている変速レバー位置情報を利用して始動判定が可能となり、特別な部品を付加する必要がなくなる。
【0007】
【発明の実施の形態】
以下、本発明をディーゼルエンジンの自動停止始動装置に具体化した一実施例を説明する。
【0008】
車両に搭載されたディーゼルエンジンには自動変速機が組み合わされており、この自動変速機は、変速レバースイッチにて検出されるニュートラル(N)位置、ドライブ(D)位置、リバース(R)位置等の変速レバー位置や車両の走行状態等に応じて、図示しないA/TECU(変速機制御ユニット)により実際の自動変速機のギア位置が切換操作されるようになっている。
【0009】
車室内には、図示しない入出力装置、制御プログラムや制御マップ等の記憶に供される記憶装置(ROM,RAM,BURAM等),中央処理装置(CPU),タイマカウンタ等を備えたECU1(エンジン制御ユニット)が設置されている。図1に示すように、ECU1の入力側には、自動停止始動装置のメインスイッチ2、運転者にて選択された変速レバー位置を検出する変速レバースイッチ3、自動変速機のギア位置がN位置にあることを検出するニュートラルスイッチ4、エンジンの回転数を検出する回転数センサ5、車両の走行速度を検出する速度センサ6、及びその他の各種スイッチやセンサ類が接続されている。ここで、変速レバースイッチ3は、前記したA/TECUの変速制御に必要とする変速レバー位置情報を検出するために、本来車両に備えられている既存のものである。
【0010】
又、ECU1の出力側には、エンジンへの燃料供給を遮断するエンジン停止装置7、エンジン始動用のスタータリレー8、及びその他の各種警告灯や機器類等が接続されている。ECU1は、これらの検出情報に基づき、燃料噴射制御を始めとするエンジンを運転するための各種制御を行うと共に、以下に説明するように車両の一時停車時に自動停止始動制御を実行する。
【0011】
次に、上記のように構成された自動停止始動装置により行われるディーゼルエンジンの自動停止始動処理を説明する。
【0012】
ECU1は図2に示す自動停止始動ルーチンを所定の制御インターバル(例えば、10ms)で実行する。まず、ECU1はステップS2でメインスイッチ2がONされているか否かを判定し、NO(否定)の場合には、このルーチンを一旦終了する。ステップS2の判定がYES(肯定)の場合には、ステップS4で現在の車両及びエンジンの状態が、予め設定された図3に示すエンジン停止条件、即ち、車速センサ6の検出に基づいて車速がゼロであること、回転数センサ5の検出に基づいてエンジン運転中であること、変速レバースイッチ3の検出に基づいて変速レバー位置がN位置に所定時間保持されていること、及びニュートラルスイッチ4の検出に基づいてギア位置がN位置であることを満たしているか否かを判定する。図3の条件中、変速レバー位置Nの条件は、運転者のエンジン自動停止意志を反映するものとなっている。即ち、変速レバー位置N以外で車両が停止したとき、例えば、信号待ち時間が短い等、運転者がエンジンの自動停止をしたくないと予測してエンジンの自動停止を行わないことが可能となっている。
【0013】
ステップS2の判定がNOの場合には、エンジンを停止すべき状況にないとしてこのルーチンを一旦終了し、判定がYESの場合には、ステップS6で自動停止処理を実行する。具体的には、ECU1はエンジン停止装置7に指令を出力して、燃料供給を遮断してエンジンを停止させる。
【0014】
次いで、ステップS8で予め設定された図4に示すエンジン始動条件、即ち、ニュートラルスイッチ4の検出に基づいてギア位置がN位置であること、及び変速レバースイッチ3の検出に基づいて、前記ステップS4でN位置に保持されていた変速レバー位置が、所定時間内に隣接するD位置又はR位置に切換えられた後に再度N位置に切換操作されたこと(N−D−N又はN−R−N)を満たしているか否かを判定する。ステップS8での判定がYESになると、ステップS10で自動始動処理を実行した後、このルーチンを終了する。具体的には、ECU1はスタータリレー8を通電して、図示しないスタータにてエンジンをクランキングして始動し、運転者による走行が再開される。
【0015】
ここに、本実施例では、ステップS4の処理を実行するときのECU1が停止判定手段として機能し、ステップS8の処理を実行するときのECU1が始動判定手段として機能し、ステップS6の処理を実行するときのECU1及びエンジン停止装置7がエンジン停止手段として、ステップS10の処理を実行するときのECU1及びスタータリレー8がエンジン始動手段として機能する。
【0016】
以上のように本実施例の自動停止始動装置では、運転者による特定の変速レバー操作(N−D−N又はN−R−N)を運転者の発進意志と見なしてエンジン始動判定を下している。そして、この変速レバー位置を検出するための変速レバースイッチ3は、A/TECU側での変速制御のために設けられた既存のものであることから、この自動停止始動装置を実施するには、図2のルーチンに関する制御ソフト、及び変速レバースイッチ3の出力をECU1側に入力させる等のシステム回路上の小変更だけで容易に実現でき、公報記載の従来例のような専用のスタートスイッチの部品代及び運転席への設置の手間等を省略し、ひいては、製造コストの高騰を抑制することができる。
【0017】
更に、本実施例では、エンジンの自動停止操作の変速レバーN位置とエンジンの自動始動操作の開始位置の変速レバーN位置とを同じにできるため、運転者の操作性が向上できる上に、運転者がエンジンの自動停止及び自動始動を一連の機能であると理解しやすい効果もある。
【0018】
又、公報記載の従来例では、3速以上のギア位置でエンジンを再始動することから、車両の前後方向の揺り返しによるフィーリング悪化が避けられなかったが、本実施例では常にN位置でエンジンを再始動するため、このような不具合は皆無であり、常に良好な運転感覚を提供することができる。
【0019】
以上で実施例の説明を終えるが、本発明の態様はこの実施例に限定されるものではない。例えば、上記実施例では、自動変速機を組み合わせたディーゼルエンジン用の自動停止始動装置として具体化したが、エンジン及び変速機の種類はこれに限らず、クラッチ機構を自動化した手動変速機を組み合わせたガソリンエンジンに適用してもよい。つまり、この場合にもクラッチペダルが存在しないため、その踏込み操作に代えて、本実施例のように特定の変速レバー操作からエンジンの始動判定を要するのである。
【0020】
又、上記実施例では、エンジン停止条件として図3に示す各条件を、エンジン始動条件として図4に示す各条件を設定したが、要はエンジン停止の際に変速レバー位置がN位置に保持されており、かつ、N位置から異なる変速レバー位置に切換えられた後に再度N位置に切換操作されたことを条件として、エンジンを再始動するように設定されていればよい。よって、その他の条件を、車両の用途や変速機の種別等に応じて任意に変更可能なことはいうまでもなく、更に、エンジン始動条件として、変速レバー位置がN位置から隣接するD位置又はR位置を通過して他の位置に切換操作され、その後に再度N位置に切換操作されたことを設定してもよい。
【0021】
【発明の効果】
以上説明したように本発明のエンジンの自動停止始動装置によれば、特定の変速レバー操作に基づいてエンジン始動判定を下すように構成したため、変速機の変速制御に用いられている変速レバー位置情報を利用して始動判定が可能となり、その結果、特別な部品を付加することなく運転者の発進意志をエンジン始動条件として検出して、製造コストの高騰を抑制することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例のエンジンの自動停止始動装置の電気的構成を示すブロック図である。
【図2】ECUが実行する自動停止始動ルーチンを示すフローチャートである。
【図3】エンジン停止条件を示す説明図である。
【図4】エンジン始動条件を示す説明図である。
【符号の説明】
Figure 0004015749
7 エンジン停止装置(エンジン停止手段)
8 スタータリレー(エンジン始動手段)

Claims (1)

  1. 自動変速機を備えた車両のエンジンの自動停止始動装置において、
    変速レバーのニュートラル位置が検出されてエンジンの自動停止条件が成立したときに停止判定を下す停止判定手段と、
    前記停止判定手段にて停止判定が下されたときに車両のエンジンを停止するエンジン停止手段と、
    前記エンジン停止手段によるエンジン停止後、前記変速レバーをニュートラル位置から異なる位置へ切換え後に再度ニュートラル位置に切換操作されたときに始動判定を下す始動判定手段と、
    前記始動判定手段にて始動判定が下されたときにエンジンを始動するエンジン始動手段と
    を備えたことを特徴とするエンジンの自動停止始動装置。
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