JP2002349695A - 車両制御装置 - Google Patents

車両制御装置

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JP2002349695A
JP2002349695A JP2001164597A JP2001164597A JP2002349695A JP 2002349695 A JP2002349695 A JP 2002349695A JP 2001164597 A JP2001164597 A JP 2001164597A JP 2001164597 A JP2001164597 A JP 2001164597A JP 2002349695 A JP2002349695 A JP 2002349695A
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JP
Japan
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engine
shift
starter
internal combustion
combustion engine
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JP2001164597A
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English (en)
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Tomoyuki Uchiyama
智之 内山
Kiyotaka Matsuno
清隆 松野
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Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】内燃機関を確実に始動することができる車両制
御装置を提供する。 【解決手段】エンジン始動時において、E/GECU2
0はスタートスイッチ28のオン操作に基づいてスター
タ4を駆動してエンジン2の始動が完了するまでの期
間、スタータ4を駆動し続ける。A/TECU30はエ
ンジン2の始動が完了したと判定されるまでの期間、シ
フト操作装置16のシフト操作に基づくシフト信号を無
効化することによりモータ14の駆動を禁止してA/T
8のシフトポジションの変更を禁止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はスタータによって始
動される内燃機関及び変速機を搭載した車両の制御装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に内燃機関及び変速機を搭載した車
両において、内燃機関の始動はスタータの駆動によって
行われる。近年、内燃機関の始動を確実に行うためにス
タータ保持機能が設けられることがある。このスタータ
保持機能とは、エンジンキーがスタート位置まで回動さ
れてスタートスイッチが一旦オン操作されると、スター
タの駆動を開始して内燃機関を始動させ、内燃機関の始
動が完了するまでの期間、スタータを駆動し続けるよう
にするものである。このスタータ保持機能では、スター
トスイッチが一旦オン操作された後、エンジンキーがイ
グニション位置に復帰してスタートスイッチがオフ操作
される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記スター
タ保持機能を備えた車両において、エンジンキーがイグ
ニション位置へ復帰することと、内燃機関の始動が完了
することとの間には関連性が乏しい。そのため、運転者
はエンジンキーがイグニション位置へ復帰したことに基
づいて内燃機関の始動が完了したものと認識することが
困難である。内燃機関の始動が未完了であるときに運転
者によって変速機のシフトポジションの変更が行われる
と、変速機を介して内燃機関に過大な負荷が与えられる
こととなる。このときには機関回転速度が所定回転速度
(例えばアイドル回転速度)に達していないため、内燃
機関のストールを招くという問題がある。
【0004】本発明は、こうした実情に鑑みてなされた
ものであって、その目的は、内燃機関を確実に始動する
ことができる車両制御装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】以下、上記目的を達成す
るための手段及びその作用効果について記載する。請求
項1に記載の発明は、内燃機関と、該内燃機関を始動す
るスタータと、変速機とを搭載した車両において、前記
スタータの駆動による前記内燃機関の始動時において、
前記変速機のシフトポジションの変更を禁止する制限手
段を備えることを要旨とする。
【0006】内燃機関の始動時には機関回転速度が所定
回転速度に達していないとともに、不安定である。請求
項1に記載の発明によれば、このような内燃機関の始動
時に変速機のシフトポジションの変更が禁止されるの
で、変速機を介して内燃機関に過大な負荷が与えられる
ことはなく、内燃機関のストールを防止して内燃機関を
確実に始動することができる。
【0007】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の車両制御装置において、前記制限手段は、前記変速機
のシフトポジションの変更を機械的に禁止するシフトロ
ック機構を含むことを要旨とする。
【0008】請求項2に記載の発明によれば、内燃機関
の始動時にはシフトロック機構によって変速機のシフト
ポジションの変更が機械的に禁止される。請求項3に記
載の発明は、請求項1に記載の車両制御装置において、
前記変速機のシフトポジションを選択する操作部材のシ
フト操作に応じて電気的なシフト信号を出力するシフト
操作機構を備え、前記変速機は、前記シフト操作機構か
らのシフト信号に基づいてシフトポジションを切り替え
るアクチュエータを備え、前記制限手段は、前記シフト
操作機構のシフト信号を無効化することにより前記アク
チュエータの作動を禁止して前記変速機のシフトポジシ
ョンの変更を禁止するものであることを要旨とする。
【0009】請求項3に記載の発明によれば、内燃機関
の始動時にはシフト操作機構のシフト信号を無効化する
ことによりアクチュエータの作動が禁止されて変速機の
シフトポジションの変更が禁止される。
【0010】請求項4に記載の発明は、請求項1〜3の
いずれかに記載の車両制御装置において、前記スタータ
の駆動によって前記内燃機関の始動が完了したかどうか
を判定する判定手段と、前記スタータの駆動が開始され
てから前記内燃機関の始動が完了したと判定されるまで
の期間、前記スタータを駆動し続けるスタータ保持手段
とを備え、前記制限手段は、少なくとも、前記スタータ
の駆動が開始されてから前記内燃機関の始動が完了した
と判定されるまでの期間、前記変速機のシフトポジショ
ンの変更を禁止するものであることを要旨とする。
【0011】請求項4に記載の発明によれば、内燃機関
の始動時において、スタータの駆動が開始されるとスタ
ータ保持手段によって内燃機関の始動が完了するまでの
期間、スタータが駆動し続けられる。スタータの駆動中
には機関回転速度が所定回転速度に達していないととも
に、機関回転速度が不安定であるが、少なくともスター
タの駆動中には変速機のシフトポジションの変更が禁止
される。そのため、変速機を介して内燃機関に過大な負
荷が与えられることはなく、内燃機関のストールを防止
して内燃機関を確実に始動することができる。
【0012】請求項5に記載の発明は、請求項4に記載
の車両制御装置において、前記判定手段は、機関回転速
度が所定回転速度以上になったことに基づいて前記内燃
機関の始動が完了したと判定するものであることを要旨
とする。
【0013】請求項5に記載の発明によれば、内燃機関
の始動時において機関回転速度が所定回転速度以上にな
れば内燃機関の自律運転が可能になるため、内燃機関の
始動が完了したものと判定することができる。
【0014】請求項6に記載の発明は、請求項4に記載
の車両制御装置において、前記判定手段は、前記スター
タの駆動が開始されてから第1の所定時間が経過したこ
とに基づいて前記内燃機関の始動が完了したと判定する
ものであることを要旨とする。
【0015】請求項6に記載の発明によれば、内燃機関
の始動時においてスタータが第1の所定時間駆動されれ
ば、機関回転速度は所定回転速度以上になって内燃機関
の自律運転が可能になるため、内燃機関の始動が完了し
たものと判定することができる。
【0016】請求項7に記載の発明は、請求項4〜6の
いずれかに記載の車両制御装置において、前記制限手段
は、前記スタータの駆動が開始されてから前記内燃機関
の始動が完了したと判定され、さらに第2の所定時間が
経過するまでの期間、前記変速機のシフトポジションの
変更を禁止するものであることを要旨とする。
【0017】内燃機関の始動が完了すれば内燃機関の自
律運転は可能となるが、内燃機関の通常の冷間始動時に
は暖機が未完了であり、スタータの停止直後には機関回
転速度は不安定である。この点に関して、請求項7に記
載の発明によれば、内燃機関の始動が完了したと判定さ
れ、さらに第2の所定時間が経過するまでの期間、変速
機のシフトポジションの変更が禁止される。そのため、
内燃機関の通常の冷間始動時においても、内燃機関のス
トールを防止して内燃機関を確実に始動することができ
る。
【0018】
【発明の実施の形態】(第1実施形態)以下、本発明を
具体化した第1実施形態を図1〜図2を参照して詳細に
説明する。
【0019】図1は、本実施形態にかかる内燃機関及び
変速機を搭載した車両を示す概略構成図である。ここで
は内燃機関としてガソリン式エンジン(以下、「エンジ
ン」と称す)2が用いられている。このエンジン2は自
動車駆動用として車両に搭載されている。
【0020】エンジン2はスタータ4の駆動によって始
動されるようになっている。エンジン2の出力軸(図示
略)は、トルクコンバータ6に連結されている。このト
ルクコンバータ6は、入力された回転を流体(オイル)
を媒介して伝達する流体継ぎ手の一種であり、入力され
た回転を自動変速機(以下、「A/T」と称す)8に伝
達する。A/T8は入力された回転を変速して出力軸1
0側に出力し、最終的に車輪に伝達する。
【0021】A/T8の油圧制御部12にはアクチュエ
ータとしてのシフトポジション切替用のモータ14が設
けられている。モータ14の出力軸は制御油圧の供給先
を切替えるマニュアルバルブ(図示略)に連結されてい
る。モータ14が回転駆動されると、マニュアルバルブ
の位置が切り替えられることにより、P(パーキン
グ)、R(リバース)、N(ニュートラル)、D(ドラ
イブ)等のポジションの変更が行われる。
【0022】車室内には前記A/T8のシフトポジショ
ンを選択するシフト操作機構としてのシフト操作装置1
6が設けられている。シフト操作装置16には複数のシ
フトポジションP、R、N、D、2(2速)、L(1
速)が設定されている。シフト操作装置16はこれらの
シフトポジションの間で矢印方向に傾動操作可能なシフ
トレバー18を備えている。シフト操作装置16はシフ
トレバー18のシフト操作をシフト検出センサ(図示
略)によって検出し、そのシフト操作に応じて電気的な
シフト信号を出力する。
【0023】本実施形態にかかる車両では、主にエンジ
ン2及びスタータ4の制御を行うエンジン用ECU
(「E/GECU」)20と、主にA/T8及びモータ
14の制御を行う変速機用ECU(「A/TECU」)
30とを備えている。各ECU20,30は車内ネット
ワーク回線を通じて電気的に接続されている。
【0024】E/GECU20には、エンジン2の回転
速度NEを検出する回転速度センサ24の検出信号が入
力されている。また、E/GECU20には図示しない
アイドルスイッチ、アクセル開度センサ、スロットル開
度センサ、シフト位置センサ、ブレーキスイッチ、水温
センサあるいはその他のセンサ類の検出信号が入力され
る。なお、アイドルスイッチはアクセルペダルの踏み込
み有無を検出し、アクセル開度センサはアクセルペダル
の踏み込み量(アクセル開度)を検出するものである。
スロットル開度センサはエンジン2の吸入空気量を調整
するスロットルバルブの開度を検出し、シフト位置セン
サはA/T8のシフトポジションを検出するものであ
る。ブレーキスイッチはブレーキペダルの踏み込み有無
を検出し、水温センサはエンジン冷却水温を検出するも
のである。
【0025】また、E/GECU20には、エンジン2
の連続運転を可能にするためのイグニションスイッチ2
6、エンジン2を始動させるためのスタートスイッチ2
8の操作信号が入力される。
【0026】E/GECU20は、マイクロコンピュー
タを中心として構成されている。E/GECU20は前
記各センサからの検出信号及び各スイッチの操作信号に
基づいて内部のROMに書き込まれているプログラムに
応じて必要な演算処理を実行する。E/GECU20は
この演算結果に基づいて、エンジン2に燃料を噴射供給
する燃料噴射弁を駆動する燃料噴射制御及びイグナイタ
を駆動する点火時期制御を実行し、エンジン2の運転状
態を好適に制御する。
【0027】また、エンジン2の始動時において、E/
GECU20はスタータ保持手段として機能する。すな
わち、運転者によってエンジンキーがスタート位置まで
回動されてスタートスイッチ28が一旦オン操作される
と、E/GECU20はスタータ4の駆動を開始しエン
ジン2の始動が完了するまでの期間、スタータ4を駆動
し続けることによりエンジン2の始動を行う。この始動
時において、E/GECU20は判定手段として機能
し、回転速度センサ24の検出信号に基づいてエンジン
2の回転速度NEが所定回転速度(例えばアイドル回転
速度)以上になったとき、エンジン2の始動が完了した
と判定する。なお、スタートスイッチ28はA/T8の
シフトポジションがPポジション又はNポジションに設
定されているときにのみオン操作することができる。ま
た、スタートスイッチ28が一旦オン操作されると、エ
ンジンキーがイグニション位置に復帰されてスタートス
イッチはオフ操作される。
【0028】さらに、E/GECU20はタイマ22を
備えており、エンジン2の始動が完了したと判定した時
点で、タイマ22を起動して所定時間TASを計測す
る。A/TECU30には前記シフト操作装置16のシ
フト信号が入力されている。A/TECU30は、マイ
クロコンピュータを中心として構成されている。A/T
ECU30は、エンジン2の通常運転状態においては前
記シフト操作装置16のシフト信号、車両走行速度及び
エンジン負荷等に基づいて内部のROMに書き込まれて
いるプログラムに応じて必要な演算処理を実行する。A
/TECU30はこの演算結果に基づいて、モータ14
を駆動して前記A/T8のシフトポジション切り替えを
実行するとともに、前進走行ポジション(D,2,L)
における各変速段の自動切替えを実行する。
【0029】また、エンジン2の始動時において、A/
TECU30はA/T8のシフトポジションの変更を禁
止する制限手段として機能する。すなわち、スタータ4
の駆動中及びスタータ4の停止後所定時間TAS経過す
るまでの期間、シフト操作装置16のシフト信号を無効
化することによりモータ14の作動を禁止してA/T8
のシフトポジションの変更を禁止する。このようにエン
ジン2の始動時にA/T8のシフトポジションの変更が
禁止されると、A/T8を介してエンジン2に過大な負
荷が与えられることはなくなり、エンジン2のストール
が防止されて確実に始動するようになる。
【0030】次に、上記エンジン2の始動時において前
記E/GECU20及びA/TECU30が実行する制
御処理を図2のフローチャートに基づいて説明する。本
処理は予め設定されている短時間毎に周期的に繰り返し
実行される処理である。本処理に先立って、エンジンキ
ーがイグニション位置に操作されてイグニションスイッ
チ26がオン操作されている。
【0031】本処理が開始されると、まず、ステップ1
02でスタートスイッチ28がONされているかどうか
が判定される。スタートスイッチ28がONであると判
定されるとステップ104に進み、スタートスイッチ2
8がOFFであると判定されるとステップ120に移行
する。ステップ120ではスタータ駆動フラグがONで
あるかどうかが判定され、肯定判定されると処理はステ
ップ106に移行し、否定判定されると処理はステップ
116に移行する。
【0032】ステップ104においてスタータ4を駆動
させるスタータ駆動フラグとしてONが設定され、続く
ステップ106でスタータ4が駆動され、エンジン2の
クランキングが行われる。スタータ駆動フラグにONが
設定されている限り、スタータ4は駆動され続ける。
【0033】ステップ106に続くステップ108にお
いて、エンジン回転速度NEが所定回転速度N0以上で
あるかどうかに基づいて、エンジン2の始動が完了した
かどうかが判定される。所定回転速度N0として例えば
アイドル回転速度を設定することができる。エンジン回
転速度NEが所定回転速度N0未満、すなわちエンジン
2の始動が未完了であると判定されるとステップ110
に進む。エンジン回転速度NEが所定回転速度N0以上
である、すなわちエンジン2の始動が完了したと判定さ
れるとステップ112に進む。
【0034】ステップ110ではA/T8のシフトポジ
ションの変更を禁止するシフトチェンジ禁止要求フラグ
としてONが設定され、本ルーチンが一旦終了される。
このとき、シフト操作装置16のシフト操作に基づいて
後進走行ポジション(R)又は前進走行ポジション
(D,2,L)へのシフト信号が入力されてもON状態
のシフトチェンジ禁止要求フラグに基づいてシフト信号
は無効化される。従って、エンジン2の始動が未完了の
状態では、モータ14の駆動が禁止されA/T8のシフ
トポジションの変更が禁止されることとなる。
【0035】ステップ112ではエンジン2の始動が完
了したのでスタータ駆動フラグとしてOFFが設定さ
れ、続くステップ114でスタータ4が停止される。ま
た、スタータ4が停止された時点、すなわちエンジン2
の始動が完了した時点で、タイマ22が起動され、その
タイマ22によって計時が開始される。
【0036】次のステップ116において、スタータ4
の停止後所定時間TAS経過したかどうかが判定され
る。所定時間TASはスタータ4の停止後においてエン
ジン回転速度NEが安定化したかどうかを判定するため
に設けられた期間であり、所定時間TASとしては任意
の値を設定することができる。ステップ116において
肯定判定されるとステップ118に進み、否定判定され
ると本ルーチンを一旦終了する。
【0037】そして、ステップ118ではシフトチェン
ジ禁止要求フラグとしてOFFが設定される。このと
き、シフト操作装置16のシフト操作に基づいて後進走
行ポジション(R)又は前進走行ポジション(D,2,
L)へのシフト信号が入力されると、シフトチェンジ禁
止要求フラグがOFFであるため、そのシフト信号は有
効となる。すなわち、エンジン2の始動が完了してエン
ジン回転速度NEが安定化した状態であるので、シフト
信号に基づいてモータ14が駆動され、A/T8のシフ
トポジションの変更が実行されることとなる。
【0038】以上説明した本実施形態によれば、以下の
効果が得られる。 (1)エンジン2の始動時にはエンジン回転速度NEが
所定回転速度に達しておらず不安定であるが、このとき
にはA/T8のシフトポジションの変更を禁止するよう
にしている。そのため、A/T8を介してエンジン2に
過大な負荷が与えられることはなく、エンジン2のスト
ールを防止してエンジン2を確実に始動することができ
る。
【0039】(2)本実施形態では、シフト操作装置1
6はシフト操作に応じて電気的なシフト信号を出力し、
A/T8はシフト信号に基づいてシフトポジションを切
り替えるモータ14を備えるものとした。エンジン2の
始動時においてシフト操作装置16のシフト信号を無効
化することによりモータ14の駆動を禁止してA/T8
のシフトポジションの変更を禁止することができ、よっ
てエンジン2を確実に始動することができる。
【0040】(3)エンジン2の始動時において、エン
ジン2の始動が完了すればエンジン2の自律運転は可能
となるが、エンジン2の通常の冷間始動時には暖機が未
完了であり、スタータ4の停止直後にはエンジン回転速
度NEは不安定である。エンジン2の始動時においてA
/TECU30はエンジン2の始動が完了したと判定さ
れた後、さらに所定時間TAS経過するまでの期間、A
/T8のシフトポジションの変更を禁止するようにして
いる。そのため、エンジン2の通常の冷間始動時におい
ても、エンジン2のストールを防止して確実に始動する
ことができる。
【0041】(4)自動変速機搭載車両では、エンジン
2とA/T8との間に運転者によって操作されるクラッ
チ機構が設けられていない。よって、エンジン2の始動
時にA/T8のシフトポジションの変更が行われるとエ
ンジン2とA/T8とが連結されてしまいエンジン2に
過大な負荷が与えられてエンジン2がストールすること
となる。そのため、特に自動変速機搭載車両においてれ
てエンジン2の始動時にA/T8のシフトポジションの
変更を禁止することはエンジン2を確実に始動するため
に有用となる。
【0042】(第2実施形態)次に、本発明の第2実施
形態を図3〜図4に従って説明する。なお、重複説明を
避けるため、図1において説明したものと同じ要素につ
いては、同じ参照番号が付し、その詳細な説明は一部省
略する。
【0043】図1は、本実施形態にかかる内燃機関及び
変速機を搭載した車両を示す概略構成図である。ここで
もエンジン2は自動車駆動用として車両に搭載されてい
る。A/T8の油圧制御部12にはそのハウジングを貫
通するアウタレバー32が設けられ、アウタレバー32
には制御油圧の供給先を切替えるマニュアルバルブ(図
示略)が連結されている。アウタレバー32が回転駆動
されると、マニュアルバルブの位置が切り替えられるこ
とにより、P(パーキング)、R(リバース)、N(ニ
ュートラル)、D(ドライブ)等のポジションの変更が
行われる。油圧制御部12にはシフトロック機構34が
設けられており、シフトロック機構34はアウタレバー
32の回転を阻止することによりA/T8のシフトポジ
ションの変更を禁止するようになっている。
【0044】車室内には前記A/T8のシフト操作を行
うシフト操作機構としてのシフト操作装置36が設けら
れている。シフト操作装置36は各シフトポジション
P、R、N、D、2(2速)、L(1速)等の間で矢印
方向に傾動操作可能なシフトレバー38を備えている。
シフトレバー38はケーブル及びリンク等の連結部材4
0を介して前記A/T8のアウタレバー32に連結され
ており、アウタレバー32のシフト操作に応じてアウタ
レバー32が回動されるようになっている。
【0045】本実施形態においても、主にエンジン2及
びスタータ4の制御を行うE/GECU20と、主にA
/T8及びシフトロック機構34の制御を行うA/TE
CU30とは車内ネットワーク回線を通じて電気的に接
続されている。
【0046】E/GECU20は燃料噴射制御及び点火
時期制御を実行し、エンジン2の運転状態を好適に制御
する。また、E/GECU20は前記タイマ22に加え
て別のタイマ42を備えており、エンジン2の始動時に
おいて、E/GECU20はスタータ保持手段及び判定
手段として機能する。すなわち、運転者によってエンジ
ンキーがスタート位置まで回動されてスタートスイッチ
28が一旦オン操作されると、E/GECU20はスタ
ータ4の駆動を開始しエンジン2の始動が完了するまで
の期間、スタータ4を駆動し続けることによりエンジン
2の始動を行う。この始動時において、E/GECU2
0は判定手段として機能する。すなわち、スタータ4の
駆動開始、すなわちスタートスイッチ28のオン操作に
基づいてタイマ42を起動して計時を開始し、所定時間
TDSを計測したとき、エンジン2の始動が完了したと
判定する。これは、エンジン2の始動時においてスター
タ4が所定時間TDS駆動され続ければ、エンジン回転
速度NEは所定回転速度N0以上になってエンジン2の
自律運転が可能になり、エンジン2の始動が完了したも
のと判定することができることによる。
【0047】本実施形態において、A/TECU30
は、車両走行速度及びエンジン負荷等に基づいて内部の
ROMに書き込まれているプログラムに応じて必要な演
算処理を実行する。A/TECU30はこの演算結果に
基づいて、前記A/T8の前進走行ポジション(D,
2,L)における各変速段の自動切替えを実行する。
【0048】また、エンジン2の始動時において、A/
TECU30はA/T8のシフトポジションの変更を禁
止する制限手段として機能する。すなわち、スタータ4
の駆動中及びスタータ4の停止後所定時間TAS経過す
るまでの期間、シフトロック機構34を作動させること
によりアウタレバー32の回動を禁止してA/T8のシ
フトポジションの変更を禁止する。このようにエンジン
2の始動時にA/T8のシフトポジションの変更が禁止
されると、A/T8を介してエンジン2に過大な負荷が
与えられることはなくなり、エンジン2のストールが防
止されて確実に始動するようになる。
【0049】次に、上記エンジン2の始動時において前
記E/GECU20及びA/TECU30が実行する制
御処理を図4のフローチャートに基づいて説明する。本
処理は予め設定されている短時間毎に周期的に繰り返し
実行される処理である。本処理に先立って、エンジンキ
ーがイグニション位置に操作されてイグニションスイッ
チ26がオン操作されている。
【0050】本処理が開始されると、前記ステップ10
2,104,106の処理が実行される。また、ステッ
プ106ではスタータ4の駆動が開始された時点で、タ
イマ42が起動され、そのタイマ42によって計時が開
始される。
【0051】ステップ106に続くステップ130にお
いて、スタータ4の駆動後所定時間TDS経過したかど
うかに基づいて、エンジン2の始動が完了したかどうか
が判定される。スタータ4が所定時間TDS駆動され続
ければ、エンジン回転速度NEは所定回転速度N0以上
になってエンジン2の始動が完了したものと判定するこ
とができる。ステップ130において肯定判定される、
すなわちエンジン2の始動が完了したと判定されるとス
テップ112に進み、否定判定されるとステップ132
に進む。
【0052】ステップ132ではシフトロック機構34
が作動されてアウタレバー32の回動が禁止される。従
って、エンジン2の始動が未完了の状態では、シフト操
作装置36はシフトレバー38のシフト操作を行えず、
A/T8のシフトポジションの変更が禁止されることと
なる。
【0053】ステップ112ではエンジン2の始動が完
了したのでスタータ駆動フラグとしてOFFが設定さ
れ、続くステップ114でスタータ4が停止される。ま
た、スタータ4が停止された時点、すなわちエンジン2
の始動が完了した時点で、タイマ22が起動され、その
タイマ22によって計時が開始される。
【0054】ステップ116においてスタータ4の停止
後所定時間TAS経過したかどうかが判定され、肯定判
定されるとステップ134に進み、否定判定されると本
ルーチンを一旦終了する。
【0055】そして、ステップ134ではシフトロック
機構34の作動が解除されてアウタレバー32の回動が
許容される。すなわち、エンジン2の始動が完了してエ
ンジン回転速度NEが安定化した状態であるので、シフ
ト操作装置36はシフトレバー38のシフト操作に基づ
いてアウタレバー32が回動され、A/T8のシフトポ
ジションの変更が実行されることとなる。
【0056】従って、本実施形態によれば、前記第1実
施形態における(1),(3),(4)の効果に加え
て、以下のような効果を得ることができる。(5)本実
施形態では、A/T8のシフトポジションの変更を機械
的に禁止するシフトロック機構34を設けた。そして、
エンジン2の始動時にはシフトロック機構34を作動さ
せることによりアウタレバー32の回動を禁止してA/
T8のシフトポジションの変更を禁止することができ、
よってエンジン2を確実に始動することができる。
【0057】なお、実施の形態は、次のように変更して
もよい。 ・ 第1実施形態において、スタータ4の駆動が所定時
間TDS継続して行われたときにエンジン2の始動が完
了したと判定するようにしてもよい。
【0058】・ 第2実施形態において、スタータ4の
駆動に伴ってエンジン回転速度NEが所定回転速度N0
以上になったときにエンジン2の始動が完了したと判定
するようにしてもよい。
【0059】・ 第1実施形態において、A/T8に対
して第2実施形態のシフトロック機構34を設け、エン
ジン2の始動時にシフトロック機構34を作動させてA
/T8のシフトポジションの変更を機械的に禁止するよ
うにしてもよい。
【0060】・ スタータ保持機能を備えない車両にお
いて、エンジン2の始動時にA/T8のシフトポジショ
ンの変更を禁止するように具体化してもよい。 ・ 上記各実施形態では変速機を自動変速機とした場合
について述べたが、変速段の切替えが行われる、いわゆ
るマニュアルシフトタイプの変速機とした車両に具体化
してもよい。
【0061】・ 内燃機関としてディーゼルエンジンを
備えた車両に具体化してもよい。次に、上記各実施形態
から把握できる他の技術的思想を、以下に記載する。 ・ 請求項1〜7のいずれかに記載の車両制御装置にお
いて、前記変速機は自動変速機であることを特徴とする
車両制御装置。この構成によれば、自動変速機では内燃
機関と自動変速機との間にクラッチ機構が設けられてい
ない。よって、内燃機関の始動時に自動変速機のシフト
ポジションの変更が行われると自動変速機を介して内燃
機関に過大な負荷が与えられて内燃機関がストールする
こととなる。そのため、特に自動変速機を搭載した車両
において内燃機関の始動時に自動変速機のシフトポジシ
ョンの変更を禁止することは内燃機関を確実に始動する
ために有用となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施形態の内燃機関及び変速機を搭載した
車両を示す概略構成図。
【図2】第1実施形態のエンジン始動時の制御処理を示
すフローチャート。
【図3】第2実施形態の内燃機関及び変速機を搭載した
車両を示す概略構成図。
【図4】第2実施形態のエンジン始動時の制御処理を示
すフローチャート。
【符号の説明】
2…エンジン、4…スタータ、8…自動変速機(A/
T)、14…モータ、16,36…シフト操作装置、2
0…エンジン(E/G)ECU、22,42…タイマ、
24…回転速度センサ、30…変速機(A/T)EC
U、34…シフトロック機構。
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) F16H 59:74 F16H 59:74 Fターム(参考) 3G084 BA28 BA32 CA01 CA08 DA09 DA34 FA06 FA33 FA36 3G093 AA05 BA05 CA01 CA02 DA01 DA12 DA13 DB11 DB23 EB03 EC02 FB05 3J552 MA01 MA12 NA01 NB01 PA22 PB10 QA10B QB07 RC01 VA62W VC01W VC03Z VC07Z VD02Z VD05Z VD11Z VD18Z

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】内燃機関と、該内燃機関を始動するスター
    タと、変速機とを搭載した車両において、 前記スタータの駆動による前記内燃機関の始動時におい
    て、前記変速機のシフトポジションの変更を禁止する制
    限手段を備えることを特徴とする車両制御装置。
  2. 【請求項2】請求項1に記載の車両制御装置において、 前記制限手段は、前記変速機のシフトポジションの変更
    を機械的に禁止するシフトロック機構を含むことを特徴
    とする車両制御装置。
  3. 【請求項3】請求項1に記載の車両制御装置において、 前記変速機のシフトポジションを選択する操作部材のシ
    フト操作に応じて電気的なシフト信号を出力するシフト
    操作機構を備え、 前記変速機は、前記シフト操作機構からのシフト信号に
    基づいてシフトポジションを切り替えるアクチュエータ
    を備え、 前記制限手段は、前記シフト操作機構のシフト信号を無
    効化することにより前記アクチュエータの作動を禁止し
    て前記変速機のシフトポジションの変更を禁止するもの
    であることを特徴とする車両制御装置。
  4. 【請求項4】請求項1〜3のいずれかに記載の車両制御
    装置において、 前記スタータの駆動によって前記内燃機関の始動が完了
    したかどうかを判定する判定手段と、 前記スタータの駆動が開始されてから前記内燃機関の始
    動が完了したと判定されるまでの期間、前記スタータを
    駆動し続けるスタータ保持手段とを備え、 前記制限手段は、少なくとも、前記スタータの駆動が開
    始されてから前記内燃機関の始動が完了したと判定され
    るまでの期間、前記変速機のシフトポジションの変更を
    禁止するものであることを特徴とする車両制御装置。
  5. 【請求項5】請求項4に記載の車両制御装置において、 前記判定手段は、機関回転速度が所定回転速度以上にな
    ったことに基づいて前記内燃機関の始動が完了したと判
    定するものであることを特徴とする車両制御装置。
  6. 【請求項6】請求項4に記載の車両制御装置において、 前記判定手段は、前記スタータの駆動が開始されてから
    第1の所定時間が経過したことに基づいて前記内燃機関
    の始動が完了したと判定するものであることを特徴とす
    る車両制御装置。
  7. 【請求項7】請求項4〜6のいずれかに記載の車両制御
    装置において、 前記制限手段は、前記スタータの駆動が開始されてから
    前記内燃機関の始動が完了したと判定され、さらに第2
    の所定時間が経過するまでの期間、前記変速機のシフト
    ポジションの変更を禁止するものであることを特徴とす
    る車両制御装置。
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