JP3624517B2 - 着座検知装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、着座検知装置に関するものであり、車両の乗員検知等に利用されるものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種の着座検知装置としては、実開昭62−28428号公報に示されるものが知られている。これは、シートに設けられシート全体の上下動に合わせて上下移動動作する磁気手段と、車両フロアに固定され磁気手段の磁界の変化を検出する磁気検出手段とを有するものであって、シートへの荷重入力(シートへの着座)に伴うシート全体の下降を、磁気検出手段により磁界の変化に基づいて検出し、これにより、着座検知を行っていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上記した従来装置であると、着座検知が磁界の変化に基づいて行われることとなるので、気温等の環境変化の影響を受けやすく、確実な着座検知を行うことが困難である。
【0004】
又、シート全体の下降を検出するためには、確実な磁界の変化を得る必要があり、この場合、確実な磁界の変化を見極めるためにシート全体の下降ストロークを大きくしなければならず、結果、シートへの着座時に違和感を与える恐れがある。更に、着座前と着座後の着座姿勢の変化も大きくなり、着座時における違和感がより大きくなる恐れがある。
【0005】
更に、着座していない時においてシート全体を上昇させておくための付勢部材が必要となるが、シート全体の下降から磁界の変化を見極めるため、この付勢部材の設定荷重を大きくしなければならず、シートを下降させるに必要な荷重つまり着座検知できる設定荷重が大きくなり、結果、軽いものの着座検知が困難となる恐れがある。
【0006】
故に、本発明は、シートクッションのより小さいストロークでより確実な着座検知を行い得る着座検知装置を提供することを、その技術的課題とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記技術的課題を解決するために本発明において講じた技術的手段は、シートクッションと車両フロア側との間に配設され前記シートクッションの上下動に合わせて動作する可動部材と、該可動部材を一方向に付勢すると共に前記シートクッションを上昇方向に付勢する一つ又は複数の付勢部材と、該可動部材の動作により前記可動部材と当接可能なスイッチング手段とを有し、該スイッチング手段では、前記シートクッションの下降に伴い、前記付勢部材の付勢力に抗して前記可動部材が当接された場合にオン作動となり、前記シートクッションの上昇に伴い、前記付勢部材の付勢力に順じて前記可動部材が当接しなくなる場合にオフ動作となることで着座検知を行うようにした、ことである。
【0008】
この技術的手段によれば、シートクッションの下降に伴う可動部材の動作によるスイッチング手段のオン・オフ作動に基づいて着座検知がなされることとなる。よって、従来に比べて、気温等の環境変化の影響を受けにくく、より確実な着座検知を行い得る。又、従来に比べて、シートクッションの小さい下降ストロークでも確実な着座検知が行われることにもなり、着座時の違和感を解消し得る。更に、着座前においてシートクッションを上昇させておけばよいことにもなり、付勢部材が一つの場合においては、従来に比べて、付勢部材の設定荷重も小さくし得る。
【0009】
より好ましくは、前記可動部材を、前記車両フロア側に回動自在に支持された揺動リンクとし、更に、該揺動リンクを前記シートクッションの前部両側及び後部両側に連係する共に前記揺動リンクを回動させる作動部材を有する、と良い。
【0010】
より好ましくは、前記可動部材を、前記シートクッションと前記車両フロア側との間に配設され前記シートクッションを前記車両フロア側に対して上下動させるバーチカル機構の駆動リンク部材の前記車両フロア側に回動自在に支持された第1リンクとする、と良い。
【0011】
より好ましくは、前記可動部材を、前記車両フロア側に回動可能に支持されると共に前記シートクッションに連係されたベルクランクリンクとする、と良い。
【0012】
より好ましくは、前記可動部材を回動自在に支持する共に前記スイッチング手段が固定されたブラケットと、前記ブラケットに形成され前記シートクッションの下降に伴う前記可動部材の回動動作により前記可動部材と当接する規制部とを有する、と良い。
【0013】
より好ましくは、前記スイッチング手段は、可動接点を備えるリミットスイッチであって、更に、前記可動部材に形成され前記シートクッションの下降に伴う前記可動部材の回動動作により前記規制部及び前記可動接点と当接する当接部を有する、と良い。
【0014】
より好ましくは、前記バーチカル機構を、前記車両フロア側に回転可能に支持される共に前記シートクッションに連係され前記第1リンクが一体回動するように固着された回転軸と、前記第1リンク及び前記回転軸に相対回動可能に支持され且つ駆動部材に連係された第2リンクを備える前記駆動リンク部材と、前記第1リンクと前記第2リンクとの間に配設された前記付勢部材と、前記第1リンクと前記第2リンクとの間に設けられ、前記第1リンクの回動を前記第2リンクに伝達する当接部材とを有して構成する、と良い。
【0015】
より好ましくは、前記回転軸を前記シートクッションの後部両側に連係する対の連係リンク部材を有する、と良い。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態を図面を参照して説明する。
【0017】
図1ないし図3は、本発明に係わる着座検知装置をリヤバーチカル機構2に組み込んで車両シート7に適用した形態を示す(第1実施形態)。
【0018】
図1に示されるように、リヤバーチカル機構2は、回転軸21,連係リンク部材22,駆動リンク部材23及び駆動部材24を主として構成されている。
【0019】
回転軸21は、車両フロア(図示せず)に固定されるロアレール(図示せず)にシート前後方向において移動動作可能に支持される対のアッパレール3にその両端でアッパレール3に固定されるブラケット31を介して回転自在に支持されている(図中、アッパレール3は一方側のみを図示)。
【0020】
駆動部材24は、モータ241,減速ギヤボックス242,スクリュシャフト243,移動ナット244及び回動リンク245から構成されており、モータ241は、減速ギヤボックス242を介してスクリュシャフト243に連係され、このスクリュシャフト243に回動リンク245が回動可能に支持された移動ナット244が螺合されている。回動リンク245は、移動ナット244を両側から挟むように対で配置されており、後述する駆動リンク部材23を介して回転軸21に連係されている。尚、このモータ241及び減速ギヤボックス242は、アッパレール3に固定されるブラケット32を介してアッパレール3に固定されており、スクリュシャフト243は、アツパレール3に固定されるブラケット(図示せず)を介して図示されていない他方側のアッパレール3に回転自在に支持されている。
【0021】
連係リンク部材22は、対のものであって、夫々、バー221及びベルクランクリンク222から構成されている(ベルクランクリンク222は、一方側のみを図示)。バー221は、夫々、その一端が回転軸21に固定されたアーム21aに回動自在に連結されており、その他端がベルクランクリンク222の一方腕222aに回動自在に連結されている。ベルクランクリンク222は、アッパレール3に固定されるブラケット33を介してアッパレール3に夫々回動自在に支持されている。このベルクランクリンク222の他端腕222bがシートクッション1に固定されるブラケット11(一方側のみを図示)を介してシートクッション1の後部に夫々連結されている。つまり、回転軸21は、対の連係リンク部材22を介してシートクツション1の後部両側に連係されている。
【0022】
図2及び図3に示されるように、駆動リンク部材23は、対の第1リンク231及び対の第2リンク232から構成されている。第1リンク231は、夫々、回転軸21に一体回動するように固着されている。第2リンク232は、夫々、回転軸21に相対回動するように回動自在に支持されており、その先端に駆動部材24の回動リンク245が夫々回動自在に連結されている。両第1リンク231は、第1リンク231間に第2リンク232と直交するように配置された腕部231aにより一体的に連結されている。又、第2リンク232には、夫々、腕部232aが第1リンク231の腕部231aと直交するように配置されて形成されている。第1リンク231の腕部231aは、第2リンク232の図3示時計方向の回動により第2リンク232の腕部232aと当接し、第2リンク232の図3示反時計方向の回動により第2リンク232の側面232bと当接するようになっており、これにより、第2リンク232の図3示時計方向及び反時計方向の回動が第1リンク231に伝達されるようになっている。この腕部231a,腕部232a及び側面232bにより当接部材25を構成している。一方の第1リンク231と一方の第2リンク232との間の回転軸21回りには、一端が一方の第1リンク231に係止され且つ他端が一方の第2リンク232に係止されたスプリング26が配設されており、第1リンク231は、スプリング26の付勢力を受けて、腕部231aが腕部232aと当接し側面232bとの間に隙間を作るように、図3示時計方向に常時回動付勢されている。これにより、シートクッション1の後部は、スプリング26の付勢力を第1リンク231,回転軸21及び回転軸21に接続される連係リンク部材22(図1参照)を介して受けて上昇させられている。尚、第1リンク231を回動付勢するスプリングとシートクッション1の後部を上昇させるスプリングとを別部材としてもよい。
【0023】
第2リンク232には、オン・オフ作動するリミットスイッチ4が固定されている。このリミットスイッチ4は、常時は、オフ状態であり、可動接点41が動作することによりオン状態となるノーマルオープンのものであって、可動接点41は、第1リンク231の先端231bと当接可能に配置されている。この可動接点41は、第1リンク231の腕部231aが第2リンク232の側面231aと当接するまでの第1リンク231のスプリング26の付勢力に抗する図3示反時計方向の回動により第1リンク231の先端231bと当接してリミットスイッチ4をオフ状態からオン状態とする。尚、リミットスイッチ4の代わりにホールIC等を用いてもよい。
【0024】
尚、図1に示されるように、シートクッション1の前部両側は、前述したリヤバーチカル機構2に併設された周知のフロントバーチカル機構5により上下動可能とされている。又、アッパレール3のブラケット33には、シートクッション1の後部に配置されるシートバック6が支持されている。このシートクッション1とシートバック6により車両シート7を構成する。
【0025】
次に作動について説明する。
【0026】
図3において、車両シート7に人が着座していない時には、第1リンク231のスプリング26による回動付勢でリミットスイッチ4がオフ状態となっており、又、シートクッション1は、上昇させられている。
【0027】
この状態において、車両シート7に人が着座すると、その荷重により、シートクッション1がスプリング26の付勢力に抗して下降させられ、両連係リンク部材22を介して回転軸21が図1示時計方向(図3示反時計方向)に回転させられて第1リンク231がスプリング26の付勢力に抗して前述した隙間分だけ図3示反時計方向に回動させられる。これにより、リミットスイッチ4の可動接点41が第1リンク231の先端231bと当接してオン状態となる。これにより、車両シート7に人が着座したことが検知される。
【0028】
車両シート7に人が着座した状態おいて図1のモータ241を一方向に作動させることにより、減速ギヤボックス242及びスクリュシャフト243を介して移動ナット244がスクリュシャフト243に対して図1示右方向(図3示左方向)に移動させられ回動リンク245を介して第2リンク232が図3示時計方向に回動させられる。これにより、側面232bと腕部231aの当接を介して第1リンク231が図3示時計方向に回動させられる。結果、第1リンク231の回動が回転軸21を図3示時計方向(図1示反時計方向)に回転させて連係リンク部材22を介してシートクッション1の後部に伝えられ、シートクッション1の後部位置が上昇調整される。又、逆に、車両シート7に人が着座した状態おいてモータ241を他方向に作動させることにより、減速ギヤボックス242及びスクリュシャフト243を介して移動ナット244がスクリュシャフト243に対して図1示左方向(図3示右方向)に移動させられ回動リンク245を介して第2リンク232が図3示反時計方向に回動させられる。これにより、腕部232aと腕部231aの当接を介して第1リンク231が図3示反時計方向に回動させられる。結果、第1リンク231の回動が回転軸21を図3示時計方向(図1示時計方向)に回転させて連係リンク部材22を介してシートクッション1の後部に伝えられ、シートクッション1の後部位置が下降調整される。この際、リミットスイッチ4は、当接部材25により第1リンク231と一体に回動させられることとなる第2リンク232に固定されていることから、可動接点41と第1リンク231の先端との当接は維持され、リミットスイッチ4のオン状態は、維持されたままとなる。
【0029】
尚、第1実施形態においては、リヤバーチカル機構2に本発明に係わる着座検知装置を組み込んでいるが、リヤバーチカル機構2に加えてフロントバーチカル機構5に組み込んでもよい。又、フロントバーチカル機構2のみに組み込んでもよい。
【0030】
図4は、本発明に係わる着座検知装置を直に組み込んで車両シート7に適用した形態の第1の例を示す(第2実施形態)。
【0031】
図4に示されるように、アッパレール3に固定されたブラケット33には、ベルクランクリンク8がブラケット33に固定されたピン33aにより回動自在に支持されている。このベルクランクリンク8の一方腕8aは、ブラケット33に形成された長穴33bを介してシートクッション1の後部側面に連結ピン81を介して連結されている。又、このベルクランクリンク8は、ピン33a回りに配設されたスプリング9により一方腕8aに固定されたピン81がブラケット33に形成された長穴33aの上面と当接し下面との間に隙間を作るように、図4示反時計方向に常時回動付勢されている。これにより、シートクッション1の後部は、スプリング26の付勢力をベルクランクリンク8及びピン81を介して受けて上昇させられている。尚、第1リンク231を回動付勢するスプリングとシートクッション1の後部を上昇させるスプリングとを別部材としてもよい。
【0032】
アッパレール3のブラケット33には、オン・オフ作動するリミットスイッチ4が固定されている。このリミットスイッチ4は、常時は、オフ状態であり、可動接点41が動作することによりオン状態となるノーマルオープンのものであって、可動接点41は、ベルクランクリンク8の他方腕8bと当接可能に配置されている。この可動接点41は、ベルクランクリンク8のピン81が長穴33bの下面と当接するまでのベルクランクリンク8のスプリング9の付勢力に抗する図4示時計方向の回動によりベルクランクリンク8の他方腕8bと当接してリミットスイッチ4をオフ状態からオン状態とする。尚、リミットスイッチ4の代わりにホールIC等を用いてもよい。
【0033】
次に作動について説明する。
【0034】
図4において、車両シート7に人が着座していない時には、ベルクランクリンク8のスプリング9による回動付勢でリミットスイッチ4がオフ状態となっており、シートクッション1は、上昇させられている。
【0035】
この状態において、車両シート7に人が着座すると、その荷重により、シートクッション1がスプリング9の付勢力に抗して下降させられ、ベルクランクリンク8がスプリング9の付勢力に抗して前述した隙間分だけ図4示時計方向に回動させられる。これにより、リミットスイッチ4の可動接点41がベルクランクリンク8の他方腕8bと当接してオン状態となる。これにより、車両シート7に人が着座したことが検知される。
【0036】
図5ないし図10は、本発明に係わる着座検知装置を直に車両シート7に適用した第2の例を示す(第3実施形態)。
【0037】
図5に示されるように、車両前後方向両端でブラケット48を介して車両フロア(図示せず)に固定される対のロアレール42にシート前後方向において移動動作可能に支持される対のアッパレール3に回転軸43がその両端でアッパレール3に固定されるブラケット52,59を介して回転自在に支持されている。この回転軸43には、揺動リンク51がブラケット59に併設されて一体回動するように固着されている。
【0038】
図6及び図7に示されるように、揺動リンク51には、シートクッション1の前部一側に取り付けられるシートクッション取付ブラケット47が支持リンク46を介して連結されている。シートクッション取付ブラケット47は、ピン54により支持リンク46の一端にカシメにより連結されており、支持リンク46の他端は、ピン53により揺動リンク51に連結されている。又、図10に示されるように、支持リンク46の他端には、突起部55,56が形成されている。一方、揺動リンク51には、回動制限部57が突設されている。この回動制限部57は、突起部55,56間に当接可能に配置されており、これにより、支持リンク46の揺動リンク51に対する回動範囲が規定されている。尚、この回動制限部57及び支持リンク46の突起部55,56は、必ずしも必要なものではない。更に、回転軸43には、ブラケット59に併設してアーム61が一体回動するように固着されており、このアーム61は、連結リンク62を介してアッパレール3にピン63により回動自在に支持され一端がシートクッション1の後部一側に連結されたベルクランクリンク64に連結されている。連結リンク62は、アッパレール3に略平行に配置され一端がピン65によりアーム61に回動自在に連結され且つ他端がピン66によりベルクランクリンク64の他端に回動自在に連結されている。
【0039】
図8及び図9に示されるように、回転軸43には、揺動リンク51と同様な従動リンク67がブラケット52に併設されて一体回動するように固着されており、この従動リンク67には、支持リンク46と同様な支持リンク68を介してシートクッション取付ブラケット47と同様なシートクッション1の前部他側に取り付けられるシートクッション取付ブラケット69が連結されている。シートクッション取付ブラケット69は、ピン70により支持リンク68の一端にカシメにより連結されており、支持リンク68の他端は、ピン71により揺動リンク51に連結されている。又、回転軸43には、ブラケット52に併設してアーム61と同様なアーム72が一体回動するように固着されており、このアーム72は、連結リンク62と同様な連結リンク73を介してアッパレール3にピン74により回動自在に支持され一端がシートクッション1の後部他側に連結されたベルクランクリンク64と同様なベルクランクリンク75に連結されている。連結リンク73は、アッパレール3に略平行に配置され一端がピン76によりアーム72に回動自在に連結され且つ他端がピン77によりベルクランクリンク75の他端に回動自在に連結されている。
【0040】
図10に示されるように、ブラケット59には、矩形形状の貫通穴部591が形成されている。揺動リンクの先端部511は、ブラケット59の側に折り曲げられ、貫通穴部591内に挿通され、その上下面511a,511bが貫通穴部591の上下壁部591a,591bと当接可能となっている。これにより、揺動リンク51の回動範囲が規定されている。
【0041】
図6及び図8に示されるように、ベルクランクリンク64,75とアッパレール3の係止片3aとの間には、一端がベルクランクリンク64,75に係止され且つ他端が係止片3aに係止されたスプリング10が夫々、配設されており、ベルクランクリンク64,75は、スプリング10の付勢力を受けて、図6及び図8示時計方向に常時回動付勢されている。これにより、シートクッション1の前部は、スプリング10の付勢力をベルクランクリンク64.75,連結リンク62,73,アーム61.72,揺動リンク51,従動リンク67,支持リンク46,68及びシートクッション取付ブラケット47,69を介して受けて上昇させれており、シートクッション1の後部もスプリング10の付勢力をベルクランクリンク64.75を介して受けて上昇させられている。この時、揺動リンク51は、図10に示されるように、先端部511の上面511aが貫通穴部591の上壁部591aと当接し下面511bと下壁部591bとの間に隙間を作るように、図6及び図10示時計方向に常時回動付勢されている。
【0042】
図10に示されるように、ブラケット59には、リミットスイッチ4が固定されている。このリミットスイッチ4は、常時オフ状態であり、可動接点41が押されることによりオン状態となるノーマルオープンのものであって、可動接点41は、揺動リンク51の先端部511の下面511bと当接可能に配置されている。この可動接点41は、揺動リンク51の先端部511の下面511bがブラケット59の貫通穴部591の下壁部591bと当接するまでの揺動リンク51のスプリング10の付勢力に抗する図6及び図10示反時計方向の回動により揺動リンク51の先端部511の下面511bと当接してリミットスイッチ4をオフ状態からオン状態とする。
【0043】
次に作動について説明する。
【0044】
図5において、車両シート7に人が着座していない時には、揺動リンク51を含む各リンクのスプリング10による回動付勢でシートクッション1は上昇させられており、又、リミットスイッチ4は、オフ状態となっている。
【0045】
この状態において、車両シート7に人が着座すると、その荷重により、シートクッション1がスプリング10の付勢力に抗して下降させられる。これにより、シートクッション取付ブラケット47,69及びベルクランクリンク64,75の一端のいずれかが下方に移動することになり、連結リンク62,73,従動リンク67,支持リンク47や回転軸43を介して揺動リンク51がスプリング10の付勢力に抗して前述した隙間分だけ図10示反時計方向に回動させられる。結果、リミットスイッチ4の可動接点41が揺動リンク51の先端部511の下面511bと当接してオン状態となる。これにより、車両シート7に人が着座したことが検知される。この時、揺動リンク51の先端部511の下面511bは、ブラケット59の貫通穴部591の下壁部591bと当接してスプリング10の付勢力に抗した図10示反時計方向の回動が規制されるので、シートクッション1の下降も規制されることになり、これにより、シートクッション1の必要以上の沈み込みが防止される。このように、シートクッション取付ブラケット47,69及びベルクランクリンク64,75の一端のいずれかが下方に移動することより、リミットスイッチ4をオフ状態からオン状態として車両シート7に人が着座したことが検知されるので、リミットスイッチ4を作動させるためのシートクッション1に加わる荷重限界がシートクッション1の座面の略全域に渡り略均一になる。
【0046】
図11及び図12は、本発明に係わる着座検知装置を直に車両シート7に適用した第3の例を示す(第4実施形態)。
【0047】
図11に示されるように、車両前後方向両端でブラケット48を介して車両フロア(図示せず)に固定される対のロアレール42にシート前後方向において移動動作可能に支持される対のブラケット33に回転軸43がその両端でブラケット33に固定されるブラケット52,59を介して回転自在に支持されている。この回転軸43には、揺動リンク51がブラケット59に併設されて一体回動するように固着されている。
【0048】
図12に示されるように、揺動リンク51には、シートクッション1の前部一側に取り付けられるシートクッション取付ブラケット47が支持リンク46を介して連結されている。シートクッション取付ブラケット47は、ピン54により支持リンク46の一端にカシメにより連結されており、支持リンク46の他端は、ピン53により揺動リンク51に連結されている。又、支持リンク46の他端には、突起部55,56が形成されている。一方、揺動リンク51には、回動制限部57が半抜き形成されている。この回動制限部57は、突起部55,56間に当接可能に配置されており、これにより、支持リンク46の揺動リンク51に対する回動範囲が規定されている。尚、この回動制限部57及び支持リンク46の突起部55,56は、必ずしも必要なものではない。
【0049】
図11に示されるように、回転軸43には、揺動リンク51と同様な従動リンクがブラケット52に併設されて一体回動するように固着されており、この従動リンクには、支持リンク46と同様な支持リンクを介してシートクッション取付ブラケットと同様なシートクッション1の前部他側に取り付けられるシートクッション取付ブラケットが連結されている。
【0050】
図12に示されるように、ブラケット59には、スイッチブラケット60が固定されている。このスイッチブラケット60には、規制部60a,60bが形成されている。揺動リンク51は、規制部60a,60b間に配置され、その側面51a,51bが規制部60a,60bと当接可能となっている。これにより、揺動リンク51の回動範囲が規定されている。
【0051】
揺動リンク46とブラケット59との間には、回転軸21回りに支持され、一端がブラケット59に係止され且つ他端が揺動リンク46の溝部9aに係止されたスプリング10が配設されており、揺動リンク46は、スプリング10の付勢力を受けて、側面51aが規制部60aと当接し側面51bと規制部60bとの間に隙間を作るように、図11示反時計方向に常時回動付勢されている。これにより、シートクッション1の前部は、スプリング10の付勢力を揺動リンク46,回転軸43,従動リンク,対の支持リンク46及び対のシートクッション47を介して受けて上昇させられている。
【0052】
スイッチブラケット60には、リミットスイッチ4が備え付けられている。このリミットスイッチ4は、常時オフ状態であり、可動接点41が押されることによりオン状態となるノーマルオープンのものであって、可動接点41は、揺動リンク51の下方面と当接可能に配置されている。この可動接点41は、揺動リンク51の側面51bがスイッチブラット60の規制部60bと当接するまでの揺動リンク51のスプリング10の付勢力に抗する図12示時計方向の回動により揺動リンク51の下方面と当接してリミットスイッチ4をオフ状態からオン状態とする。
【0053】
次に作動について説明する。
【0054】
図12において、車両シート7に人が着座していない時には、揺動リンク51のスプリング10による回動付勢でシートクッション1は上昇させられており、又、リミットスイッチ4は、オフ状態となっている。
【0055】
この状態において、車両シート7に人が着座すると、その荷重により、シートクッション1がスプリング10の付勢力に抗して下降させられる。これにより、シートクッション取付ブラケット47が下方に移動することになり支持リンク47や回転軸43を介して揺動リンク51がスプリング10の付勢力に抗して前述した隙間分だけ図12示時計方向に回動させられる。結果、リミットスイッチ4の可動接点41が揺動リンク51の下方面と当接してオン状態となる。これにより、車両シート7に人が着座したことが検知される。この時、揺動リンク51の側面51bは、スイッチブラケット60の規制部60bと当接してスプリング10の付勢力に抗した図12示時計方向の回動が規制されるので、シートクッション1の下降も規制されることになり、これにより、シートクッション1の必要以上の沈み込みが防止される。
【0056】
【発明の効果】
本発明によれば、シートクッションの上下動に合わせて移動動作する可動部材と当接可能なスイッチング手段を設け、シートクッションの下降に伴う可動部材の移動動作によるスイッチング手段のオン・オフ作動に基づいて着座検知を行うようにしたので、従来に比べて、気温等の環境変化の影響を受けにくく、簡単な構成でより確実な着座検知を行うことができる。又、スイッチング手段のオン・オフ作動は、シートクッションの上下動からなされるので、付勢部材が一つの場合においては、着座前においてシートクッションを上昇させておくつまり着座前状態とする付勢部材の設定荷重を小さくすることができ、これにより、着座検知できる設定荷重を小さくすることができる(従来に比べて軽いものでも確実に着座検知できる)。更に、スイッチング手段のオン・オフ作動で着座検知を行うので、従来に比べて可動部材の移動動作が小さくて済み、従来に比べて、シートクッションの小さい下降ストロークでも確実な着座検知を行うことができる。これにより、着座時の違和感を解消することができる。
【0057】
本発明によれば、可動部材をバーチカル機構の駆動リンク部材の第1リンク,ベルクランクリンク又は揺動リンクとして、可動部材の移動動作を回動動作としたので、シートクッションの下降ストロークをより小さいものとして、より着座時の違和感を解消することができる。
【0058】
本発明によれば、可動部材たる揺動リンクをシートクッションの前部両側及び後部両側に連係された作動部材により回動させるようにしたので、揺動リンクを回動させるためのシートクッションに加わる荷重限界をシートクッションの座面の略全域に渡り略均一なものとすることができる。これにより、人の車両シートへの着座位置に影響されることなく、確実にスイッチング手段をオン・オフ作動させて着座検知を行うことができる。
【0059】
本発明によれば、ブラケットにシートクッションの下降に伴う可動部材の回動動作により可動部材と当接する規制部を設けたので、シートクッションの必要以上の沈み込みを確実に防止することができ、着座時の違和感をより解消することができる。
【0060】
本発明によれば、可動部材に可動部材の回動動作によりブラケットの規制部及びスイッチング手段たるリミットスイッチの可動接点と当接する当接部を設けたので、寸法誤差等による可動部材と可動接点との当接と可動部材と規制部との当接とのタイミングずれを極力抑えることができ、確実な着座検知を行うことができる。
【0061】
本発明によれば、可動部材をバーチカル機構の駆動リンク部材の第1リンクとした場合において、シートクッションに連係される第1リンクと駆動機構に連係される第2リンクとの間に第1リンクの回動を第2リンクに伝達する当接部材を設けたので、バーチカル機構の作動を損なうことなく、着座検知を行うことができる。
【0062】
本発明によれば、可動部材をバーチカル機構の駆動リンク部材の第1リンクとした場合において、第1リンクを、シートクッションの後部両側に回転軸及び対の連係リンク部材を介して連係したので、シートクッションに加わる荷重を分散させることなく集中して確実に検出して確実な着座検知を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る着座検出装置をバーチカル機構に組み込んで車両シートに適用した第1実施形態を示す分解斜視図である。
【図2】第1実施形態の要所を示す斜視図である。
【図3】図2の側面図である。
【図4】本発明に係る着座検出装置を直に車両シートに適用した第2実施形態を示す斜視図である。
【図5】本発明に係る着座検出装置を直に車両シートに適用した第3実施形態を示す斜視図である。
【図6】図5のA方向側面図である。
【図7】図6の上面図である。
【図8】図5のB方向側面図である。
【図9】図8の上面図であ。
【図10】第3実施形態の要所を示す平面図である。
【図11】本発明に係る着座検出装置を直に車両シートに適用した第4実施形態を示す斜視図である。
【図12】第4実施形態の要所を示す平面図である。
【符号の説明】
1 シートクッション
2 バーチカル機構
4 リミットスイッチ(スイッチング手段)
8 ベルクランクリンク(可動部材)
9,10,26 スプリング(付勢部材)
21,43 回転軸
22 連係リンク部材
23 駆動リンク部材
51 揺動リンク(可動部材)
47,69 シートクッション取付ブラケット(作動部材)
46,68 支持リンク(作動部材)
62,73 連結リンク(作動部材)
64,75 ベルクランクリンク(作動部材)
60b,591b 下面(規制部)
231 第1リンク(可動部材)
232 第2リンク
231a,232a 腕部(当接部材)
232b 側面(当接部材)
511 先端部(当接部)

Claims (8)

  1. シートクッションと車両フロア側との間に配設され前記シートクッションの上下動に合わせて動作する可動部材と、該可動部材を一方向に付勢すると共に前記シートクッションを上昇方向に付勢する一つ又は複数の付勢部材と、該可動部材の動作により前記可動部材と当接可能なスイッチング手段とを有し、該スイッチング手段では、前記シートクッションの下降に伴い、前記付勢部材の付勢力に抗して前記可動部材が当接された場合にオン作動となり、前記シートクッションの上昇に伴い、前記付勢部材の付勢力に順じて前記可動部材が当接しなくなる場合にオフ動作となることで着座検知を行う着座検知装置。
  2. 前記可動部材は、前記車両フロア側に回動自在に支持された揺動リンクであって、更に、該揺動リンクを前記シートクッションの前部両側及び後部両側に連係する共に前記揺動リンクを回動させる作動部材を有する、請求項1記載の着座検知装置。
  3. 前記可動部材は、前記シートクッションと前記車両フロア側との間に配設され前記シートクッションを前記車両フロア側に対して上下動させるバーチカル機構の駆動リンク部材の前記車両フロア側に回動自在に支持された第1リンクである、請求項1記載の着座検知装置。
  4. 前記可動部材は、前記車両フロア側に回動可能に支持されると共に前記シートクッションに連係されたベルクランクリンクである、請求項1記載の着座検知装置。
  5. 前記可動部材を回動自在に支持する共に前記スイッチング手段が固定されたブラケットと、前記ブラケットに形成され前記シートクッションの下降に伴う前記可動部材の回動動作により前記可動部材と当接する規制部とを有する、請求項1記載の着座検知装置。
  6. 前記スイッチング手段は、可動接点を備えるリミットスイッチであって、更に、前記可動部材に形成され前記シートクッションの下降に伴う前記可動部材の回動動作により前記規制部及び前記可動接点と当接する当接部を有する、請求項5記載の着座検知装置。
  7. 前記バーチカル機構は、前記車両フロア側に回転可能に支持される共に前記シートクッションに連係され前記第1リンクが一体回動するように固着された回転軸と、前記第1リンク及び前記回転軸に相対回動可能に支持され且つ駆動部材に連係された第2リンクを備える前記駆動リンク部材と、前記第1リンクと前記第2リンクとの間に配設された前記付勢部材と、前記第1リンクと前記第2リンクとの間に設けられ、前記第1リンクの回動を前記第2リンクに伝達する当接部材とを有して構成される、請求項3記載の着座検知装置。
  8. 前記回転軸を前記シートクッションの後部両側に連係する対の連係リンク部材を有する、請求項8記載の着座検知装置。
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