JPH09201256A - 着座検知装置 - Google Patents

着座検知装置

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JPH09201256A
JPH09201256A JP8034057A JP3405796A JPH09201256A JP H09201256 A JPH09201256 A JP H09201256A JP 8034057 A JP8034057 A JP 8034057A JP 3405796 A JP3405796 A JP 3405796A JP H09201256 A JPH09201256 A JP H09201256A
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端 英 樹 川
Takami Terada
田 隆 己 寺
Hiroshi Naba
波 宏 志 那
Naofumi Fujie
江 直 文 藤
Yasuaki Suzuki
木 康 明 鈴
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    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H3/00Mechanisms for operating contacts
    • H01H3/02Operating parts, i.e. for operating driving mechanism by a mechanical force external to the switch
    • H01H3/14Operating parts, i.e. for operating driving mechanism by a mechanical force external to the switch adapted for operation by a part of the human body other than the hand, e.g. by foot
    • H01H3/141Cushion or mat switches
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60NSEATS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES; VEHICLE PASSENGER ACCOMMODATION NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60N2/00Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles
    • B60N2/02Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles the seat or part thereof being movable, e.g. adjustable

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 シートクッションのより小さいストロークで
より確実な着座検知を行い得る着座検知装置を提供する
こと。 【解決手段】 シートクッション1の上下動に合わせて
移動動作する可動部材8,51,231と当接可能なス
イッチング手段4を設け、シートクッション1の下降に
伴う可動部材8,51,231の移動動作によるスイッ
チング手段4のオン・オフ作動に基づいて着座検知を行
うようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、着座検知装置に関
するものであり、車両の乗員検知等に利用されるもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の着座検知装置としては、
実開昭62−28428号公報に示されるものが知られ
ている。これは、シートに設けられシート全体の上下動
に合わせて上下移動動作する磁気手段と、車両フロアに
固定され磁気手段の磁界の変化を検出する磁気検出手段
とを有するものであって、シートへの荷重入力(シート
への着座)に伴うシート全体の下降を、磁気検出手段に
より磁界の変化に基づいて検出し、これにより、着座検
知を行っていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記した従来
装置であると、着座検知が磁界の変化に基づいて行われ
ることとなるので、気温等の環境変化の影響を受けやす
く、確実な着座検知を行うことが困難である。
【0004】又、シート全体の下降を検出するために
は、確実な磁界の変化を得る必要があり、この場合、確
実な磁界の変化を見極めるためにシート全体の下降スト
ロークを大きくしなければならず、結果、シートへの着
座時に違和感を与える恐れがある。更に、着座前と着座
後の着座姿勢の変化も大きくなり、着座時における違和
感がより大きくなる恐れがある。
【0005】更に、着座していない時においてシート全
体を上昇させておくための付勢部材が必要となるが、シ
ート全体の下降から磁界の変化を見極めるため、この付
勢部材の設定荷重を大きくしなければならず、シートを
下降させるに必要な荷重つまり着座検知できる設定荷重
が大きくなり、結果、軽いものの着座検知が困難となる
恐れがある。
【0006】故に、本発明は、シートクッションのより
小さいストロークでより確実な着座検知を行い得る着座
検知装置を提供することを、その技術的課題とするもの
である。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記技術的課題を解決す
るために本発明において講じた技術的手段は、シートク
ッションと車両フロア側との間に配設され前記シートク
ッションの上下動に合わせて動作する可動部材と、該可
動部材を一方向に付勢する共に前記シートクッションを
上昇方向に付勢する一つ又は複数の付勢部材と、該可動
部材の動作により前記可動部材と当接可能なスイッチン
グ手段とを有し、前記シートクッションの前記付勢部材
の付勢力に抗した下降に伴う前記可動部材の前記付勢部
材の付勢力に抗した動作により前記スイッチング手段を
オン・オフ作動させて着座検知を行うようにした、こと
である。
【0008】この技術的手段によれば、シートクッショ
ンの下降に伴う可動部材の動作によるスイッチング手段
のオン・オフ作動に基づいて着座検知がなされることと
なる。よって、従来に比べて、気温等の環境変化の影響
を受けにくく、より確実な着座検知を行い得る。又、従
来に比べて、シートクッションの小さい下降ストローク
でも確実な着座検知が行われることにもなり、着座時の
違和感を解消し得る。更に、着座前においてシートクッ
ションを上昇させておけばよいことにもなり、付勢部材
が一つの場合においては、従来に比べて、付勢部材の設
定荷重も小さくし得る。
【0009】より好ましくは、前記可動部材を、前記車
両フロア側に回動自在に支持された揺動リンクとし、更
に、該揺動リンクを前記シートクッションの前部両側及
び後部両側に連係する共に前記揺動リンクを回動させる
作動部材を有する、と良い。
【0010】より好ましくは、前記可動部材を、前記シ
ートクッションと前記車両フロア側との間に配設され前
記シートクッションを前記車両フロア側に対して上下動
させるバーチカル機構の駆動リンク部材の前記車両フロ
ア側に回動自在に支持された第1リンクとする、と良
い。
【0011】より好ましくは、前記可動部材を、前記車
両フロア側に回動可能に支持されると共に前記シートク
ッションに連係されたベルクランクリンクとする、と良
い。
【0012】より好ましくは、前記可動部材を回動自在
に支持する共に前記スイッチング手段が固定されたブラ
ケットと、前記ブラケットに形成され前記シートクッシ
ョンの下降に伴う前記可動部材の回動動作により前記可
動部材と当接する規制部とを有する、と良い。
【0013】より好ましくは、前記スイッチング手段
は、可動接点を備えるリミットスイッチであって、更
に、前記可動部材に形成され前記シートクッションの下
降に伴う前記可動部材の回動動作により前記規制部及び
前記可動接点と当接する当接部を有する、と良い。
【0014】より好ましくは、前記バーチカル機構を、
前記車両フロア側に回転可能に支持される共に前記シー
トクッションに連係され前記第1リンクが一体回動する
ように固着された回転軸と、前記第1リンク及び前記回
転軸に相対回動可能に支持され且つ駆動部材に連係され
た第2リンクを備える前記駆動リンク部材と、前記第1
リンクと前記第2リンクとの間に配設された前記付勢部
材と、前記第1リンクと前記第2リンクとの間に設けら
れ、前記第1リンクの回動を前記第2リンクに伝達する
当接部材とを有して構成する、と良い。
【0015】より好ましくは、前記回転軸を前記シート
クッションの後部両側に連係する対の連係リンク部材を
有する、と良い。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面を
参照して説明する。
【0017】図1ないし図3は、本発明に係わる着座検
知装置をリヤバーチカル機構2に組み込んで車両シート
7に適用した形態を示す(第1実施形態)。
【0018】図1に示されるように、リヤバーチカル機
構2は、回転軸21,連係リンク部材22,駆動リンク
部材23及び駆動部材24を主として構成されている。
【0019】回転軸21は、車両フロア(図示せず)に
固定されるロアレール(図示せず)にシート前後方向に
おいて移動動作可能に支持される対のアッパレール3に
その両端でアッパレール3に固定されるブラケット31
を介して回転自在に支持されている(図中、アッパレー
ル3は一方側のみを図示)。
【0020】駆動部材24は、モータ241,減速ギヤ
ボックス242,スクリュシャフト243,移動ナット
244及び回動リンク245から構成されており、モー
タ241は、減速ギヤボックス242を介してスクリュ
シャフト243に連係され、このスクリュシャフト24
3に回動リンク245が回動可能に支持された移動ナッ
ト244が螺合されている。回動リンク245は、移動
ナット244を両側から挟むように対で配置されてお
り、後述する駆動リンク部材23を介して回転軸21に
連係されている。尚、このモータ241及び減速ギヤボ
ックス242は、アッパレール3に固定されるブラケッ
ト32を介してアッパレール3に固定されており、スク
リュシャフト243は、アツパレール3に固定されるブ
ラケット(図示せず)を介して図示されていない他方側
のアッパレール3に回転自在に支持されている。
【0021】連係リンク部材22は、対のものであっ
て、夫々、バー221及びベルクランクリンク222か
ら構成されている(ベルクランクリンク222は、一方
側のみを図示)。バー221は、夫々、その一端が回転
軸21に固定されたアーム21aに回動自在に連結され
ており、その他端がベルクランクリンク222の一方腕
222aに回動自在に連結されている。ベルクランクリ
ンク222は、アッパレール3に固定されるブラケット
33を介してアッパレール3に夫々回動自在に支持され
ている。このベルクランクリンク222の他端腕222
bがシートクッション1に固定されるブラケット11
(一方側のみを図示)を介してシートクッション1の後
部に夫々連結されている。つまり、回転軸21は、対の
連係リンク部材22を介してシートクツション1の後部
両側に連係されている。
【0022】図2及び図3に示されるように、駆動リン
ク部材23は、対の第1リンク231及び対の第2リン
ク232から構成されている。第1リンク231は、夫
々、回転軸21に一体回動するように固着されている。
第2リンク232は、夫々、回転軸21に相対回動する
ように回動自在に支持されており、その先端に駆動部材
24の回動リンク245が夫々回動自在に連結されてい
る。両第1リンク231は、第1リンク231間に第2
リンク232と直交するように配置された腕部231a
により一体的に連結されている。又、第2リンク232
には、夫々、腕部232aが第1リンク231の腕部2
31aと直交するように配置されて形成されている。第
1リンク231の腕部231aは、第2リンク232の
図3示時計方向の回動により第2リンク232の腕部2
32aと当接し、第2リンク232の図3示反時計方向
の回動により第2リンク232の側面232bと当接す
るようになっており、これにより、第2リンク232の
図3示時計方向及び反時計方向の回動が第1リンク23
1に伝達されるようになっている。この腕部231a,
腕部232a及び側面232bにより当接部材25を構
成している。一方の第1リンク231と一方の第2リン
ク232との間の回転軸21回りには、一端が一方の第
1リンク231に係止され且つ他端が一方の第2リンク
232に係止されたスプリング26が配設されており、
第1リンク231は、スプリング26の付勢力を受け
て、腕部231aが腕部232aと当接し側面232b
との間に隙間を作るように、図3示時計方向に常時回動
付勢されている。これにより、シートクッション1の後
部は、スプリング26の付勢力を第1リンク231,回
転軸21及び回転軸21に接続される連係リンク部材2
2(図1参照)を介して受けて上昇させられている。
尚、第1リンク231を回動付勢するスプリングとシー
トクッション1の後部を上昇させるスプリングとを別部
材としてもよい。
【0023】第2リンク232には、オン・オフ作動す
るリミットスイッチ4が固定されている。このリミット
スイッチ4は、常時は、オフ状態であり、可動接点41
が動作することによりオン状態となるノーマルオープン
のものであって、可動接点41は、第1リンク231の
先端231bと当接可能に配置されている。この可動接
点41は、第1リンク231の腕部231aが第2リン
ク232の側面231aと当接するまでの第1リンク2
31のスプリング26の付勢力に抗する図3示反時計方
向の回動により第1リンク231の先端231bと当接
してリミットスイッチ4をオフ状態からオン状態とす
る。尚、リミットスイッチ4の代わりにホールIC等を
用いてもよい。
【0024】尚、図1に示されるように、シートクッシ
ョン1の前部両側は、前述したリヤバーチカル機構2に
併設された周知のフロントバーチカル機構5により上下
動可能とされている。又、アッパレール3のブラケット
33には、シートクッション1の後部に配置されるシー
トバック6が支持されている。このシートクッション1
とシートバック6により車両シート7を構成する。
【0025】次に作動について説明する。
【0026】図3において、車両シート7に人が着座し
ていない時には、第1リンク231のスプリング26に
よる回動付勢でリミットスイッチ4がオフ状態となって
おり、又、シートクッション1は、上昇させられてい
る。
【0027】この状態において、車両シート7に人が着
座すると、その荷重により、シートクッション1がスプ
リング26の付勢力に抗して下降させられ、両連係リン
ク部材22を介して回転軸21が図1示時計方向(図3
示反時計方向)に回転させられて第1リンク231がス
プリング26の付勢力に抗して前述した隙間分だけ図3
示反時計方向に回動させられる。これにより、リミット
スイッチ4の可動接点41が第1リンク231の先端2
31bと当接してオン状態となる。これにより、車両シ
ート7に人が着座したことが検知される。
【0028】車両シート7に人が着座した状態おいて図
1のモータ241を一方向に作動させることにより、減
速ギヤボックス242及びスクリュシャフト243を介
して移動ナット244がスクリュシャフト243に対し
て図1示右方向(図3示左方向)に移動させられ回動リ
ンク245を介して第2リンク232が図3示時計方向
に回動させられる。これにより、側面232bと腕部2
31aの当接を介して第1リンク231が図3示時計方
向に回動させられる。結果、第1リンク231の回動が
回転軸21を図3示時計方向(図1示反時計方向)に回
転させて連係リンク部材22を介してシートクッション
1の後部に伝えられ、シートクッション1の後部位置が
上昇調整される。又、逆に、車両シート7に人が着座し
た状態おいてモータ241を他方向に作動させることに
より、減速ギヤボックス242及びスクリュシャフト2
43を介して移動ナット244がスクリュシャフト24
3に対して図1示左方向(図3示右方向)に移動させら
れ回動リンク245を介して第2リンク232が図3示
反時計方向に回動させられる。これにより、腕部232
aと腕部231aの当接を介して第1リンク231が図
3示反時計方向に回動させられる。結果、第1リンク2
31の回動が回転軸21を図3示時計方向(図1示時計
方向)に回転させて連係リンク部材22を介してシート
クッション1の後部に伝えられ、シートクッション1の
後部位置が下降調整される。この際、リミットスイッチ
4は、当接部材25により第1リンク231と一体に回
動させられることとなる第2リンク232に固定されて
いることから、可動接点41と第1リンク231の先端
との当接は維持され、リミットスイッチ4のオン状態
は、維持されたままとなる。
【0029】尚、第1実施形態においては、リヤバーチ
カル機構2に本発明に係わる着座検知装置を組み込んで
いるが、リヤバーチカル機構2に加えてフロントバーチ
カル機構5に組み込んでもよい。又、フロントバーチカ
ル機構2のみに組み込んでもよい。
【0030】図4は、本発明に係わる着座検知装置を直
に組み込んで車両シート7に適用した形態の第1の例を
示す(第2実施形態)。
【0031】図4に示されるように、アッパレール3に
固定されたブラケット33には、ベルクランクリンク8
がブラケット33に固定されたピン33aにより回動自
在に支持されている。このベルクランクリンク8の一方
腕8aは、ブラケット33に形成された長穴33bを介
してシートクッション1の後部側面に連結ピン81を介
して連結されている。又、このベルクランクリンク8
は、ピン33a回りに配設されたスプリング9により一
方腕8aに固定されたピン81がブラケット33に形成
された長穴33aの上面と当接し下面との間に隙間を作
るように、図4示反時計方向に常時回動付勢されてい
る。これにより、シートクッション1の後部は、スプリ
ング26の付勢力をベルクランクリンク8及びピン81
を介して受けて上昇させられている。尚、第1リンク2
31を回動付勢するスプリングとシートクッション1の
後部を上昇させるスプリングとを別部材としてもよい。
【0032】アッパレール3のブラケット33には、オ
ン・オフ作動するリミットスイッチ4が固定されてい
る。このリミットスイッチ4は、常時は、オフ状態であ
り、可動接点41が動作することによりオン状態となる
ノーマルオープンのものであって、可動接点41は、ベ
ルクランクリンク8の他方腕8bと当接可能に配置され
ている。この可動接点41は、ベルクランクリンク8の
ピン81が長穴33bの下面と当接するまでのベルクラ
ンクリンク8のスプリング9の付勢力に抗する図4示時
計方向の回動によりベルクランクリンク8の他方腕8b
と当接してリミットスイッチ4をオフ状態からオン状態
とする。尚、リミットスイッチ4の代わりにホールIC
等を用いてもよい。
【0033】次に作動について説明する。
【0034】図4において、車両シート7に人が着座し
ていない時には、ベルクランクリンク8のスプリング9
による回動付勢でリミットスイッチ4がオフ状態となっ
ており、シートクッション1は、上昇させられている。
【0035】この状態において、車両シート7に人が着
座すると、その荷重により、シートクッション1がスプ
リング9の付勢力に抗して下降させられ、ベルクランク
リンク8がスプリング9の付勢力に抗して前述した隙間
分だけ図4示時計方向に回動させられる。これにより、
リミットスイッチ4の可動接点41がベルクランクリン
ク8の他方腕8bと当接してオン状態となる。これによ
り、車両シート7に人が着座したことが検知される。
【0036】図5ないし図10は、本発明に係わる着座
検知装置を直に車両シート7に適用した第2の例を示す
(第3実施形態)。
【0037】図5に示されるように、車両前後方向両端
でブラケット48を介して車両フロア(図示せず)に固
定される対のロアレール42にシート前後方向において
移動動作可能に支持される対のアッパレール3に回転軸
43がその両端でアッパレール3に固定されるブラケッ
ト52,59を介して回転自在に支持されている。この
回転軸43には、揺動リンク51がブラケット59に併
設されて一体回動するように固着されている。
【0038】図6及び図7に示されるように、揺動リン
ク51には、シートクッション1の前部一側に取り付け
られるシートクッション取付ブラケット47が支持リン
ク46を介して連結されている。シートクッション取付
ブラケット47は、ピン54により支持リンク46の一
端にカシメにより連結されており、支持リンク46の他
端は、ピン53により揺動リンク51に連結されてい
る。又、図10に示されるように、支持リンク46の他
端には、突起部55,56が形成されている。一方、揺
動リンク51には、回動制限部57が突設されている。
この回動制限部57は、突起部55,56間に当接可能
に配置されており、これにより、支持リンク46の揺動
リンク51に対する回動範囲が規定されている。尚、こ
の回動制限部57及び支持リンク46の突起部55,5
6は、必ずしも必要なものではない。更に、回転軸43
には、ブラケット59に併設してアーム61が一体回動
するように固着されており、このアーム61は、連結リ
ンク62を介してアッパレール3にピン63により回動
自在に支持され一端がシートクッション1の後部一側に
連結されたベルクランクリンク64に連結されている。
連結リンク62は、アッパレール3に略平行に配置され
一端がピン65によりアーム61に回動自在に連結され
且つ他端がピン66によりベルクランクリンク64の他
端に回動自在に連結されている。
【0039】図8及び図9に示されるように、回転軸4
3には、揺動リンク51と同様な従動リンク67がブラ
ケット52に併設されて一体回動するように固着されて
おり、この従動リンク67には、支持リンク46と同様
な支持リンク68を介してシートクッション取付ブラケ
ット47と同様なシートクッション1の前部他側に取り
付けられるシートクッション取付ブラケット69が連結
されている。シートクッション取付ブラケット69は、
ピン70により支持リンク68の一端にカシメにより連
結されており、支持リンク68の他端は、ピン71によ
り揺動リンク51に連結されている。又、回転軸43に
は、ブラケット52に併設してアーム61と同様なアー
ム72が一体回動するように固着されており、このアー
ム72は、連結リンク62と同様な連結リンク73を介
してアッパレール3にピン74により回動自在に支持さ
れ一端がシートクッション1の後部他側に連結されたベ
ルクランクリンク64と同様なベルクランクリンク75
に連結されている。連結リンク73は、アッパレール3
に略平行に配置され一端がピン76によりアーム72に
回動自在に連結され且つ他端がピン77によりベルクラ
ンクリンク75の他端に回動自在に連結されている。
【0040】図10に示されるように、ブラケット59
には、矩形形状の貫通穴部591が形成されている。揺
動リンクの先端部511は、ブラケット59の側に折り
曲げられ、貫通穴部591内に挿通され、その上下面5
11a,511bが貫通穴部591の上下壁部591
a,591bと当接可能となっている。これにより、揺
動リンク51の回動範囲が規定されている。
【0041】図6及び図8に示されるように、ベルクラ
ンクリンク64,75とアッパレール3の係止片3aと
の間には、一端がベルクランクリンク64,75に係止
され且つ他端が係止片3aに係止されたスプリング10
が夫々、配設されており、ベルクランクリンク64,7
5は、スプリング10の付勢力を受けて、図6及び図8
示時計方向に常時回動付勢されている。これにより、シ
ートクッション1の前部は、スプリング10の付勢力を
ベルクランクリンク64.75,連結リンク62,7
3,アーム61.72,揺動リンク51,従動リンク6
7,支持リンク46,68及びシートクッション取付ブ
ラケット47,69を介して受けて上昇させれており、
シートクッション1の後部もスプリング10の付勢力を
ベルクランクリンク64.75を介して受けて上昇させ
られている。この時、揺動リンク51は、図10に示さ
れるように、先端部511の上面511aが貫通穴部5
91の上壁部591aと当接し下面511bと下壁部5
91bとの間に隙間を作るように、図6及び図10示時
計方向に常時回動付勢されている。
【0042】図10に示されるように、ブラケット59
には、リミットスイッチ4が固定されている。このリミ
ットスイッチ4は、常時オフ状態であり、可動接点41
が押されることによりオン状態となるノーマルオープン
のものであって、可動接点41は、揺動リンク51の先
端部511の下面511bと当接可能に配置されてい
る。この可動接点41は、揺動リンク51の先端部51
1の下面511bがブラケット59の貫通穴部591の
下壁部591bと当接するまでの揺動リンク51のスプ
リング10の付勢力に抗する図6及び図10示反時計方
向の回動により揺動リンク51の先端部511の下面5
11bと当接してリミットスイッチ4をオフ状態からオ
ン状態とする。
【0043】次に作動について説明する。
【0044】図5において、車両シート7に人が着座し
ていない時には、揺動リンク51を含む各リンクのスプ
リング10による回動付勢でシートクッション1は上昇
させられており、又、リミットスイッチ4は、オフ状態
となっている。
【0045】この状態において、車両シート7に人が着
座すると、その荷重により、シートクッション1がスプ
リング10の付勢力に抗して下降させられる。これによ
り、シートクッション取付ブラケット47,69及びベ
ルクランクリンク64,75の一端のいずれかが下方に
移動することになり、連結リンク62,73,従動リン
ク67,支持リンク47や回転軸43を介して揺動リン
ク51がスプリング10の付勢力に抗して前述した隙間
分だけ図10示反時計方向に回動させられる。結果、リ
ミットスイッチ4の可動接点41が揺動リンク51の先
端部511の下面511bと当接してオン状態となる。
これにより、車両シート7に人が着座したことが検知さ
れる。この時、揺動リンク51の先端部511の下面5
11bは、ブラケット59の貫通穴部591の下壁部5
91bと当接してスプリング10の付勢力に抗した図1
0示反時計方向の回動が規制されるので、シートクッシ
ョン1の下降も規制されることになり、これにより、シ
ートクッション1の必要以上の沈み込みが防止される。
このように、シートクッション取付ブラケット47,6
9及びベルクランクリンク64,75の一端のいずれか
が下方に移動することより、リミットスイッチ4をオフ
状態からオン状態として車両シート7に人が着座したこ
とが検知されるので、リミットスイッチ4を作動させる
ためのシートクッション1に加わる荷重限界がシートク
ッション1の座面の略全域に渡り略均一になる。
【0046】図11及び図12は、本発明に係わる着座
検知装置を直に車両シート7に適用した第3の例を示す
(第4実施形態)。
【0047】図11に示されるように、車両前後方向両
端でブラケット48を介して車両フロア(図示せず)に
固定される対のロアレール42にシート前後方向におい
て移動動作可能に支持される対のブラケット33に回転
軸43がその両端でブラケット33に固定されるブラケ
ット52,59を介して回転自在に支持されている。こ
の回転軸43には、揺動リンク51がブラケット59に
併設されて一体回動するように固着されている。
【0048】図12に示されるように、揺動リンク51
には、シートクッション1の前部一側に取り付けられる
シートクッション取付ブラケット47が支持リンク46
を介して連結されている。シートクッション取付ブラケ
ット47は、ピン54により支持リンク46の一端にカ
シメにより連結されており、支持リンク46の他端は、
ピン53により揺動リンク51に連結されている。又、
支持リンク46の他端には、突起部55,56が形成さ
れている。一方、揺動リンク51には、回動制限部57
が半抜き形成されている。この回動制限部57は、突起
部55,56間に当接可能に配置されており、これによ
り、支持リンク46の揺動リンク51に対する回動範囲
が規定されている。尚、この回動制限部57及び支持リ
ンク46の突起部55,56は、必ずしも必要なもので
はない。
【0049】図11に示されるように、回転軸43に
は、揺動リンク51と同様な従動リンクがブラケット5
2に併設されて一体回動するように固着されており、こ
の従動リンクには、支持リンク46と同様な支持リンク
を介してシートクッション取付ブラケットと同様なシー
トクッション1の前部他側に取り付けられるシートクッ
ション取付ブラケットが連結されている。
【0050】図12に示されるように、ブラケット59
には、スイッチブラケット60が固定されている。この
スイッチブラケット60には、規制部60a,60bが
形成されている。揺動リンク51は、規制部60a,6
0b間に配置され、その側面51a,51bが規制部6
0a,60bと当接可能となっている。これにより、揺
動リンク51の回動範囲が規定されている。
【0051】揺動リンク46とブラケット59との間に
は、回転軸21回りに支持され、一端がブラケット59
に係止され且つ他端が揺動リンク46の溝部9aに係止
されたスプリング10が配設されており、揺動リンク4
6は、スプリング10の付勢力を受けて、側面51aが
規制部60aと当接し側面51bと規制部60bとの間
に隙間を作るように、図11示反時計方向に常時回動付
勢されている。これにより、シートクッション1の前部
は、スプリング10の付勢力を揺動リンク46,回転軸
43,従動リンク,対の支持リンク46及び対のシート
クッション47を介して受けて上昇させられている。
【0052】スイッチブラケット60には、リミットス
イッチ4が備え付けられている。このリミットスイッチ
4は、常時オフ状態であり、可動接点41が押されるこ
とによりオン状態となるノーマルオープンのものであっ
て、可動接点41は、揺動リンク51の下方面と当接可
能に配置されている。この可動接点41は、揺動リンク
51の側面51bがスイッチブラット60の規制部60
bと当接するまでの揺動リンク51のスプリング10の
付勢力に抗する図12示時計方向の回動により揺動リン
ク51の下方面と当接してリミットスイッチ4をオフ状
態からオン状態とする。
【0053】次に作動について説明する。
【0054】図12において、車両シート7に人が着座
していない時には、揺動リンク51のスプリング10に
よる回動付勢でシートクッション1は上昇させられてお
り、又、リミットスイッチ4は、オフ状態となってい
る。
【0055】この状態において、車両シート7に人が着
座すると、その荷重により、シートクッション1がスプ
リング10の付勢力に抗して下降させられる。これによ
り、シートクッション取付ブラケット47が下方に移動
することになり支持リンク47や回転軸43を介して揺
動リンク51がスプリング10の付勢力に抗して前述し
た隙間分だけ図12示時計方向に回動させられる。結
果、リミットスイッチ4の可動接点41が揺動リンク5
1の下方面と当接してオン状態となる。これにより、車
両シート7に人が着座したことが検知される。この時、
揺動リンク51の側面51bは、スイッチブラケット6
0の規制部60bと当接してスプリング10の付勢力に
抗した図12示時計方向の回動が規制されるので、シー
トクッション1の下降も規制されることになり、これに
より、シートクッション1の必要以上の沈み込みが防止
される。
【0056】
【発明の効果】本発明によれば、シートクッションの上
下動に合わせて移動動作する可動部材と当接可能なスイ
ッチング手段を設け、シートクッションの下降に伴う可
動部材の移動動作によるスイッチング手段のオン・オフ
作動に基づいて着座検知を行うようにしたので、従来に
比べて、気温等の環境変化の影響を受けにくく、簡単な
構成でより確実な着座検知を行うことができる。又、ス
イッチング手段のオン・オフ作動は、シートクッション
の上下動からなされるので、付勢部材が一つの場合にお
いては、着座前においてシートクッションを上昇させて
おくつまり着座前状態とする付勢部材の設定荷重を小さ
くすることができ、これにより、着座検知できる設定荷
重を小さくすることができる(従来に比べて軽いもので
も確実に着座検知できる)。更に、スイッチング手段の
オン・オフ作動で着座検知を行うので、従来に比べて可
動部材の移動動作が小さくて済み、従来に比べて、シー
トクッションの小さい下降ストロークでも確実な着座検
知を行うことができる。これにより、着座時の違和感を
解消することができる。
【0057】本発明によれば、可動部材をバーチカル機
構の駆動リンク部材の第1リンク,ベルクランクリンク
又は揺動リンクとして、可動部材の移動動作を回動動作
としたので、シートクッションの下降ストロークをより
小さいものとして、より着座時の違和感を解消すること
ができる。
【0058】本発明によれば、可動部材たる揺動リンク
をシートクッションの前部両側及び後部両側に連係され
た作動部材により回動させるようにしたので、揺動リン
クを回動させるためのシートクッションに加わる荷重限
界をシートクッションの座面の略全域に渡り略均一なも
のとすることができる。これにより、人の車両シートへ
の着座位置に影響されることなく、確実にスイッチング
手段をオン・オフ作動させて着座検知を行うことができ
る。
【0059】本発明によれば、ブラケットにシートクッ
ションの下降に伴う可動部材の回動動作により可動部材
と当接する規制部を設けたので、シートクッションの必
要以上の沈み込みを確実に防止することができ、着座時
の違和感をより解消することができる。
【0060】本発明によれば、可動部材に可動部材の回
動動作によりブラケットの規制部及びスイッチング手段
たるリミットスイッチの可動接点と当接する当接部を設
けたので、寸法誤差等による可動部材と可動接点との当
接と可動部材と規制部との当接とのタイミングずれを極
力抑えることができ、確実な着座検知を行うことができ
る。
【0061】本発明によれば、可動部材をバーチカル機
構の駆動リンク部材の第1リンクとした場合において、
シートクッションに連係される第1リンクと駆動機構に
連係される第2リンクとの間に第1リンクの回動を第2
リンクに伝達する当接部材を設けたので、バーチカル機
構の作動を損なうことなく、着座検知を行うことができ
る。
【0062】本発明によれば、可動部材をバーチカル機
構の駆動リンク部材の第1リンクとした場合において、
第1リンクを、シートクッションの後部両側に回転軸及
び対の連係リンク部材を介して連係したので、シートク
ッションに加わる荷重を分散させることなく集中して確
実に検出して確実な着座検知を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る着座検出装置をバーチカル機構に
組み込んで車両シートに適用した第1実施形態を示す分
解斜視図である。
【図2】第1実施形態の要所を示す斜視図である。
【図3】図2の側面図である。
【図4】本発明に係る着座検出装置を直に車両シートに
適用した第2実施形態を示す斜視図である。
【図5】本発明に係る着座検出装置を直に車両シートに
適用した第3実施形態を示す斜視図である。
【図6】図5のA方向側面図である。
【図7】図6の上面図である。
【図8】図5のB方向側面図である。
【図9】図8の上面図であ。
【図10】第3実施形態の要所を示す平面図である。
【図11】本発明に係る着座検出装置を直に車両シート
に適用した第4実施形態を示す斜視図である。
【図12】第4実施形態の要所を示す平面図である。
【符号の説明】
1 シートクッション 2 バーチカル機構 4 リミットスイッチ(スイッチング手段) 8 ベルクランクリンク(可動部材) 9,10,26 スプリング(付勢部材) 21,43 回転軸 22 連係リンク部材 23 駆動リンク部材 51 揺動リンク(可動部材) 47,69 シートクッション取付ブラケット(作動部
材) 46,68 支持リンク(作動部材) 62,73 連結リンク(作動部材) 64,75 ベルクランクリンク(作動部材) 60b,591b 下面(規制部) 231 第1リンク(可動部材) 232 第2リンク 231a,232a 腕部(当接部材) 232b 側面(当接部材) 511 先端部(当接部)
フロントページの続き (72)発明者 藤 江 直 文 愛知県刈谷市朝日町2丁目1番地 アイシ ン精機株式会社内 (72)発明者 鈴 木 康 明 愛知県刈谷市朝日町2丁目1番地 アイシ ン精機株式会社内

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シートクッションと車両フロア側との間
    に配設され前記シートクッションの上下動に合わせて動
    作する可動部材と、該可動部材を一方向に付勢すると共
    に前記シートクッションを上昇方向に付勢する一つ又は
    複数の付勢部材と、該可動部材の動作により前記可動部
    材と当接可能なスイッチング手段とを有し、前記シート
    クッションの前記付勢部材の付勢力に抗した下降に伴う
    前記可動部材の前記付勢部材の付勢力に抗した動作によ
    り前記スイッチング手段をオン・オフ作動させて着座検
    知を行う着座検知装置。
  2. 【請求項2】 前記可動部材は、前記車両フロア側に回
    動自在に支持された揺動リンクであって、更に、該揺動
    リンクを前記シートクッションの前部両側及び後部両側
    に連係する共に前記揺動リンクを回動させる作動部材を
    有する、請求項1記載の着座検知装置。
  3. 【請求項3】 前記可動部材は、前記シートクッション
    と前記車両フロア側との間に配設され前記シートクッシ
    ョンを前記車両フロア側に対して上下動させるバーチカ
    ル機構の駆動リンク部材の前記車両フロア側に回動自在
    に支持された第1リンクである、請求項1記載の着座検
    知装置。
  4. 【請求項4】 前記可動部材は、前記車両フロア側に回
    動可能に支持されると共に前記シートクッションに連係
    されたベルクランクリンクである、請求項1記載の着座
    検知装置。
  5. 【請求項5】 前記可動部材を回動自在に支持する共に
    前記スイッチング手段が固定されたブラケットと、前記
    ブラケットに形成され前記シートクッションの下降に伴
    う前記可動部材の回動動作により前記可動部材と当接す
    る規制部とを有する、請求項1記載の着座検知装置。
  6. 【請求項6】 前記スイッチング手段は、可動接点を備
    えるリミットスイッチであって、更に、前記可動部材に
    形成され前記シートクッションの下降に伴う前記可動部
    材の回動動作により前記規制部及び前記可動接点と当接
    する当接部を有する、請求項5記載の着座検知装置。
  7. 【請求項7】 前記バーチカル機構は、前記車両フロア
    側に回転可能に支持される共に前記シートクッションに
    連係され前記第1リンクが一体回動するように固着され
    た回転軸と、前記第1リンク及び前記回転軸に相対回動
    可能に支持され且つ駆動部材に連係された第2リンクを
    備える前記駆動リンク部材と、前記第1リンクと前記第
    2リンクとの間に配設された前記付勢部材と、前記第1
    リンクと前記第2リンクとの間に設けられ、前記第1リ
    ンクの回動を前記第2リンクに伝達する当接部材とを有
    して構成される、請求項3記載の着座検知装置。
  8. 【請求項8】 前記回転軸を前記シートクッションの後
    部両側に連係する対の連係リンク部材を有する、請求項
    8記載の着座検知装置。
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