JP3566084B2 - 燃料タンクの保護構造 - Google Patents
燃料タンクの保護構造 Download PDFInfo
- Publication number
- JP3566084B2 JP3566084B2 JP18370198A JP18370198A JP3566084B2 JP 3566084 B2 JP3566084 B2 JP 3566084B2 JP 18370198 A JP18370198 A JP 18370198A JP 18370198 A JP18370198 A JP 18370198A JP 3566084 B2 JP3566084 B2 JP 3566084B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- protector
- fuel tank
- appropriate
- discharge passage
- seam flange
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、自動車の車体底部に配置された燃料タンクに対してタイヤではね上げられた路面の小石等が直接当たるのを防止するための燃料タンクの保護構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来から、タイヤではね上げられた路面の小石等が燃料タンクに直接当たるのを防止するために、例えば特開平10−016575公報等に開示されているように、燃料タンクの前方部にその外面との間に適当な隙間をあけて合成樹脂製や金属板製のプロテクタを取付けたものは知られている。
【0003】
その種の燃料タンクの保護構造の従来例を図4〜図6を参照して説明する。図4に示すように、燃料タンク11の前方部の適所にその外面との間に適当な隙間をあけてプロテクタ13が配設されている。このプロテクタ13の上部には、図5に示すように、断面略つ字状の取付用突出部14が形成されており、この取付用突出部14の上壁14aの下面を燃料タンク11のシームフランジ12の上面に当接させ、突出部上壁14aとシームフランジ12の適当箇所を、図6に示すように、ボルト・ナット15にて締結することにより、燃料タンク11にプロテクタ13が装着されている。なお、上記締結部においては、切欠部16によって突出部上壁14aを残して取付用突出部14の下部を除去し、ボルト・ナット15にて締結できるように構成されている。また、プロテクタ13の締結部にはシームフランジ12を挟持してプロテクタ13を仮止めする仮止め金具17が設けられている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、上記従来の構成では、図5、図6に矢印Eで示すように、プロテクタ13の上部と燃料タンク11の上部外面との間に設けられた隙間18に、タイヤにてはね上げられた泥や水等が侵入し、そのまま排出されずにシームフランジ12上の溜まったままになる恐れがあり、そのためシームフランジ12上面に錆が発生し、最悪の場合にはプロテクタ13の脱落や燃料漏れなどを生じる恐れがあるという問題があった。
【0005】
本発明は、上記従来の問題点に鑑み、燃料タンク上部外面とプロテクタの間の隙間に泥や水が侵入しても円滑に排出されて錆の発生を抑制できる燃料タンクの保護構造を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明の燃料タンクの保護構造は、燃料タンクの前方部の適所にその外面との間に適当な隙間をあけてプロテクタを配置するとともに、このプロテクタの上端より適当距離下方位置に形成した断面略つ字状の取付用突出部の上壁下面を燃料タンクのシームフランジ上に当接させて適当箇所をボルト固定し、かつ取付用突出部の適当箇所にシームフランジの上面上から外縁の外側を通る排出通路を形成するように上下方向のビードを突出形成したものであり、タイヤにてはね上げられた泥や水等がプロテクタの上部と燃料タンク上部外面との間の隙間に侵入しても、プロテクタに形成したビードにて形成された排出通路を通ってシームフランジの下方の隙間に流下して円滑に排出され、シームフランジ上面の錆の発生を抑制することができ、さらにビードにてプロテクタ自体の剛性も向上する。
【0007】
また、プロテクタの取付用突出部の上部の適当範囲にわたって排出通路の上端部に連通するように膨出部を形成しており、これによりビードによる排出通路から離れた部分に侵入した泥や水等も膨出部を通って排出通路に案内され、より円滑に排出できて錆の発生を抑制できる。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の燃料タンクの保護構造の一実施形態について、図1〜図3及び図6を参照して説明する。
【0009】
図1において、1は燃料タンクで、下部容器1aと上部容器蓋1bを外周のシームフランジ2にて一体接合して構成されている。図1の白抜き矢印Fで示す方向が前方であり、燃料タンク1の前方部の適所、図示例では前部の左側側面に、合成樹脂製のプロテクタ3が装着されている。即ち、本実施形態の燃料タンク1は車体底部の左側部に配置されており、左前輪のタイヤではね上げられた小石や泥等が燃料タンク1の左側面前部に当たる可能性があるため、この部分にプロテクタ3が配設されている。
【0010】
プロテクタ3は、図2、図3に示すように、小石等が当たったときの衝撃を吸収して燃料タンク1に直接衝撃が伝わらないように燃料タンク1の外面との間に適当な隙間4をあけて配置されている。そのため、プロテクタ3の上端から適当距離下方位置に断面略つ字状の取付用突出部5が形成され、その上壁5aの下面が燃料タンク1のシームフランジ2上に当接され、その前後両端部の適当箇所が従来例で説明した図6に示すように、ボルト・ナット15にて締結固定されている。
【0011】
取付用突出部5には、図1、図2に示すように、シームフランジ2の上面上から外縁の外側を通る排出通路7を形成するように上下方向のビード6が前後両端間に適当間隔おきに複数形成されている。さらに、プロテクタ3の取付用突出部5の上部には、図1〜図3に示すように、前後両端部を除く適当範囲にわたって排出通路7の上端部に連通するように膨出部8が形成されている。さらに、取付用突出部5の下部においても前後両端部及び下端部を除いて外側に膨出する下部膨出部9が形成されている。
【0012】
以上の構成によれば、燃料タンク1の前方部の適所にその外面との間に適当な隙間4をあけてプロテクタ3が配設されているので、前輪のタイヤではね上げられた小石や泥などが燃料タンク1に向けて飛んできても、燃料タンク1に直接当たることはなくプロテクタ3に当たり、プロテクタ3の撓みによって衝撃が吸収されることによって燃料タンク1が保護される。
【0013】
また、タイヤではね上げられた泥や水の一部がプロテクタ3の上端と燃料タンク1の上部外面の間から矢印Eで示すようにプロテクタ3と燃料タンク1の間の隙間4に侵入することがあるが、侵入した泥や水は図2に矢印Gで示すようにビード6にて形成された排出通路7を通ってシームフランジ2の下方に流下して矢印Hで示すようにプロテクタ3の下端から円滑に排出されるため、シームフランジ2上に溜まったままになってシームフランジ2の上面の錆の発生するのを抑制することができる。さらに、プロテクタ3にビード6を形成したことによってプロテクタ3自体の剛性も向上する。
【0014】
更に、プロテクタ3の取付用突出部4の上部の適当範囲にわたって排出通路7の上端部に連通するように膨出部8を形成しているので、ビード6による排出通路7から離れた部分に侵入した泥や水等もこの膨出部8を通って排出通路7に案内されて円滑に排出され、より確実に錆の発生を抑制することができる。
【0015】
また、プロテクタ3の取付用突出部4の上部と下部に周縁部を除いて膨出部8と下部膨出部9を形成しているので、ビード6と相まってプロテクタ3の表面の面剛性を高くすることができ、プロテクタ3を肉厚にすることなく保護性能を向上することができる。
【0016】
なお、上記実施形態では、プロテクタ3として合成樹脂製のものを例示したが、金属板等で構成してもよいことは言うまでもない。また、燃料タンク1に対するプロテクタ3の配設箇所や配設範囲は、車体に対する燃料タンク1の配設位置に応じて適宜に設定され、上記実施形態に限定されるものでないことも詳しく説明するまでもない。
【0017】
【発明の効果】
本発明の燃料タンクの保護構造によれば、以上のようにプロテクタの上端から適当距離下方位置に形成した断面略つ字状の取付用突出部の上壁下面を燃料タンクのシームフランジ上に当接させて適当箇所をボルト固定し、かつ取付用突出部の適当箇所にシームフランジの上面上から外縁の外側を通る排出通路を形成するように上下方向のビードを形成したので、タイヤにてはね上げられた泥や水等がプロテクタの上部と燃料タンク上部外面との間の隙間に侵入しても、ビードにて形成された排出通路を通ってシームフランジの下方の隙間に流下して円滑に排出され、シームフランジ上面の錆の発生を抑制することができ、さらにビードにてプロテクタ自体の剛性も向上するという効果が得られる。
【0018】
また、プロテクタの取付用突出部の上部の適当範囲にわたって排出通路の上端部に連通するように膨出部を形成しているので、ビードによる排出通路から離れた部分に侵入した泥や水等も膨出部を通って排出通路に案内され、より円滑に排出できて錆の発生を抑制できるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の燃料タンクの保護構造の一実施形態の全体斜視図である。
【図2】図1のA−A矢視部分拡大断面図である。
【図3】図1のB−B矢視部分拡大断面図である。
【図4】従来例の燃料タンクの保護構造の全体斜視図である。
【図5】図4のC−C矢視部分拡大断面図である。
【図6】図4のD−D矢視部分拡大断面図である。
【符号の説明】
1 燃料タンク
2 シームフランジ
3 プロテクタ
4 隙間
5 取付用突出部
5a 上壁
6 ビード
7 排出通路
8 膨出部
【発明の属する技術分野】
本発明は、自動車の車体底部に配置された燃料タンクに対してタイヤではね上げられた路面の小石等が直接当たるのを防止するための燃料タンクの保護構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来から、タイヤではね上げられた路面の小石等が燃料タンクに直接当たるのを防止するために、例えば特開平10−016575公報等に開示されているように、燃料タンクの前方部にその外面との間に適当な隙間をあけて合成樹脂製や金属板製のプロテクタを取付けたものは知られている。
【0003】
その種の燃料タンクの保護構造の従来例を図4〜図6を参照して説明する。図4に示すように、燃料タンク11の前方部の適所にその外面との間に適当な隙間をあけてプロテクタ13が配設されている。このプロテクタ13の上部には、図5に示すように、断面略つ字状の取付用突出部14が形成されており、この取付用突出部14の上壁14aの下面を燃料タンク11のシームフランジ12の上面に当接させ、突出部上壁14aとシームフランジ12の適当箇所を、図6に示すように、ボルト・ナット15にて締結することにより、燃料タンク11にプロテクタ13が装着されている。なお、上記締結部においては、切欠部16によって突出部上壁14aを残して取付用突出部14の下部を除去し、ボルト・ナット15にて締結できるように構成されている。また、プロテクタ13の締結部にはシームフランジ12を挟持してプロテクタ13を仮止めする仮止め金具17が設けられている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、上記従来の構成では、図5、図6に矢印Eで示すように、プロテクタ13の上部と燃料タンク11の上部外面との間に設けられた隙間18に、タイヤにてはね上げられた泥や水等が侵入し、そのまま排出されずにシームフランジ12上の溜まったままになる恐れがあり、そのためシームフランジ12上面に錆が発生し、最悪の場合にはプロテクタ13の脱落や燃料漏れなどを生じる恐れがあるという問題があった。
【0005】
本発明は、上記従来の問題点に鑑み、燃料タンク上部外面とプロテクタの間の隙間に泥や水が侵入しても円滑に排出されて錆の発生を抑制できる燃料タンクの保護構造を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明の燃料タンクの保護構造は、燃料タンクの前方部の適所にその外面との間に適当な隙間をあけてプロテクタを配置するとともに、このプロテクタの上端より適当距離下方位置に形成した断面略つ字状の取付用突出部の上壁下面を燃料タンクのシームフランジ上に当接させて適当箇所をボルト固定し、かつ取付用突出部の適当箇所にシームフランジの上面上から外縁の外側を通る排出通路を形成するように上下方向のビードを突出形成したものであり、タイヤにてはね上げられた泥や水等がプロテクタの上部と燃料タンク上部外面との間の隙間に侵入しても、プロテクタに形成したビードにて形成された排出通路を通ってシームフランジの下方の隙間に流下して円滑に排出され、シームフランジ上面の錆の発生を抑制することができ、さらにビードにてプロテクタ自体の剛性も向上する。
【0007】
また、プロテクタの取付用突出部の上部の適当範囲にわたって排出通路の上端部に連通するように膨出部を形成しており、これによりビードによる排出通路から離れた部分に侵入した泥や水等も膨出部を通って排出通路に案内され、より円滑に排出できて錆の発生を抑制できる。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の燃料タンクの保護構造の一実施形態について、図1〜図3及び図6を参照して説明する。
【0009】
図1において、1は燃料タンクで、下部容器1aと上部容器蓋1bを外周のシームフランジ2にて一体接合して構成されている。図1の白抜き矢印Fで示す方向が前方であり、燃料タンク1の前方部の適所、図示例では前部の左側側面に、合成樹脂製のプロテクタ3が装着されている。即ち、本実施形態の燃料タンク1は車体底部の左側部に配置されており、左前輪のタイヤではね上げられた小石や泥等が燃料タンク1の左側面前部に当たる可能性があるため、この部分にプロテクタ3が配設されている。
【0010】
プロテクタ3は、図2、図3に示すように、小石等が当たったときの衝撃を吸収して燃料タンク1に直接衝撃が伝わらないように燃料タンク1の外面との間に適当な隙間4をあけて配置されている。そのため、プロテクタ3の上端から適当距離下方位置に断面略つ字状の取付用突出部5が形成され、その上壁5aの下面が燃料タンク1のシームフランジ2上に当接され、その前後両端部の適当箇所が従来例で説明した図6に示すように、ボルト・ナット15にて締結固定されている。
【0011】
取付用突出部5には、図1、図2に示すように、シームフランジ2の上面上から外縁の外側を通る排出通路7を形成するように上下方向のビード6が前後両端間に適当間隔おきに複数形成されている。さらに、プロテクタ3の取付用突出部5の上部には、図1〜図3に示すように、前後両端部を除く適当範囲にわたって排出通路7の上端部に連通するように膨出部8が形成されている。さらに、取付用突出部5の下部においても前後両端部及び下端部を除いて外側に膨出する下部膨出部9が形成されている。
【0012】
以上の構成によれば、燃料タンク1の前方部の適所にその外面との間に適当な隙間4をあけてプロテクタ3が配設されているので、前輪のタイヤではね上げられた小石や泥などが燃料タンク1に向けて飛んできても、燃料タンク1に直接当たることはなくプロテクタ3に当たり、プロテクタ3の撓みによって衝撃が吸収されることによって燃料タンク1が保護される。
【0013】
また、タイヤではね上げられた泥や水の一部がプロテクタ3の上端と燃料タンク1の上部外面の間から矢印Eで示すようにプロテクタ3と燃料タンク1の間の隙間4に侵入することがあるが、侵入した泥や水は図2に矢印Gで示すようにビード6にて形成された排出通路7を通ってシームフランジ2の下方に流下して矢印Hで示すようにプロテクタ3の下端から円滑に排出されるため、シームフランジ2上に溜まったままになってシームフランジ2の上面の錆の発生するのを抑制することができる。さらに、プロテクタ3にビード6を形成したことによってプロテクタ3自体の剛性も向上する。
【0014】
更に、プロテクタ3の取付用突出部4の上部の適当範囲にわたって排出通路7の上端部に連通するように膨出部8を形成しているので、ビード6による排出通路7から離れた部分に侵入した泥や水等もこの膨出部8を通って排出通路7に案内されて円滑に排出され、より確実に錆の発生を抑制することができる。
【0015】
また、プロテクタ3の取付用突出部4の上部と下部に周縁部を除いて膨出部8と下部膨出部9を形成しているので、ビード6と相まってプロテクタ3の表面の面剛性を高くすることができ、プロテクタ3を肉厚にすることなく保護性能を向上することができる。
【0016】
なお、上記実施形態では、プロテクタ3として合成樹脂製のものを例示したが、金属板等で構成してもよいことは言うまでもない。また、燃料タンク1に対するプロテクタ3の配設箇所や配設範囲は、車体に対する燃料タンク1の配設位置に応じて適宜に設定され、上記実施形態に限定されるものでないことも詳しく説明するまでもない。
【0017】
【発明の効果】
本発明の燃料タンクの保護構造によれば、以上のようにプロテクタの上端から適当距離下方位置に形成した断面略つ字状の取付用突出部の上壁下面を燃料タンクのシームフランジ上に当接させて適当箇所をボルト固定し、かつ取付用突出部の適当箇所にシームフランジの上面上から外縁の外側を通る排出通路を形成するように上下方向のビードを形成したので、タイヤにてはね上げられた泥や水等がプロテクタの上部と燃料タンク上部外面との間の隙間に侵入しても、ビードにて形成された排出通路を通ってシームフランジの下方の隙間に流下して円滑に排出され、シームフランジ上面の錆の発生を抑制することができ、さらにビードにてプロテクタ自体の剛性も向上するという効果が得られる。
【0018】
また、プロテクタの取付用突出部の上部の適当範囲にわたって排出通路の上端部に連通するように膨出部を形成しているので、ビードによる排出通路から離れた部分に侵入した泥や水等も膨出部を通って排出通路に案内され、より円滑に排出できて錆の発生を抑制できるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の燃料タンクの保護構造の一実施形態の全体斜視図である。
【図2】図1のA−A矢視部分拡大断面図である。
【図3】図1のB−B矢視部分拡大断面図である。
【図4】従来例の燃料タンクの保護構造の全体斜視図である。
【図5】図4のC−C矢視部分拡大断面図である。
【図6】図4のD−D矢視部分拡大断面図である。
【符号の説明】
1 燃料タンク
2 シームフランジ
3 プロテクタ
4 隙間
5 取付用突出部
5a 上壁
6 ビード
7 排出通路
8 膨出部
Claims (1)
- 燃料タンクの前方部の適所にその外面との間に適当な隙間をあけてプロテクタを配置するとともに、このプロテクタの上端より適当距離下方位置に形成した断面略つ字状の取付用突出部の上壁下面を燃料タンクのシームフランジ上に当接させて適当箇所をボルト固定し、かつ取付用突出部の適当箇所にシームフランジの上面上から外縁の外側を通る排出通路を形成するように上下方向のビードを突出形成し、前記取付用突出部の上部の適当範囲にわたって排出通路の上端部に連通するように膨出部を形成したことを特徴とする燃料タンクの保護構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18370198A JP3566084B2 (ja) | 1998-06-30 | 1998-06-30 | 燃料タンクの保護構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18370198A JP3566084B2 (ja) | 1998-06-30 | 1998-06-30 | 燃料タンクの保護構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000016096A JP2000016096A (ja) | 2000-01-18 |
JP3566084B2 true JP3566084B2 (ja) | 2004-09-15 |
Family
ID=16140445
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18370198A Expired - Fee Related JP3566084B2 (ja) | 1998-06-30 | 1998-06-30 | 燃料タンクの保護構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3566084B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5023548B2 (ja) * | 2006-05-01 | 2012-09-12 | 井関農機株式会社 | トラクタ |
US8616581B2 (en) | 2011-04-04 | 2013-12-31 | Honda Motor Co., Ltd. | Mounting arrangement for protector mounted to fuel tank |
JP6507972B2 (ja) * | 2015-09-28 | 2019-05-08 | スズキ株式会社 | 燃料タンク用プロテクタ |
KR102361463B1 (ko) * | 2020-07-08 | 2022-02-16 | 주식회사 동희산업 | 연료탱크용 플러그 |
-
1998
- 1998-06-30 JP JP18370198A patent/JP3566084B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2000016096A (ja) | 2000-01-18 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2013112043A (ja) | 車体前部構造 | |
JPH05238427A (ja) | 車両用スプラッシュ防止装置 | |
JP6490324B1 (ja) | アンダーカバーの車体への取付構造 | |
EP2849989A1 (en) | Vehicle front part structure with spats to restrain wind flow in front of the front wheel | |
JP3566084B2 (ja) | 燃料タンクの保護構造 | |
JP6048447B2 (ja) | 自動車の電装品取付け構造 | |
EP2098442B1 (en) | Straddle type vehicle | |
JP4998160B2 (ja) | 車体前部構造 | |
JPH072250Y2 (ja) | サスペンションアームのカバー取付構造 | |
JP3680310B2 (ja) | 車両用前部構造 | |
JP7040256B2 (ja) | 車両床下のプロテクタ | |
JP4784275B2 (ja) | 車両の走行風導入路構造 | |
JP2593319Y2 (ja) | インナーフェンダーの構造 | |
JP2007137141A (ja) | 自動車用フェンダ構造 | |
JP7388283B2 (ja) | 車両の前部構造 | |
JP7396181B2 (ja) | 車両の前部構造 | |
JPH0122788Y2 (ja) | ||
JPS5846249Y2 (ja) | バンパ−ガ−ドの取付部構造 | |
JPS624043Y2 (ja) | ||
JP3426438B2 (ja) | フューエルタンクの保護構造 | |
JP2574784Y2 (ja) | フュエルタンクプロテクタ | |
JPH0126546Y2 (ja) | ||
KR100402779B1 (ko) | 보행자 보호를 위한 차체의 프론트펜더취부구조 | |
JPS6131896Y2 (ja) | ||
JPS642867Y2 (ja) |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Effective date: 20040601 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Effective date: 20040609 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 |
|
R150 | Certificate of patent (=grant) or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110618 Year of fee payment: 7 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |