JPS5846249Y2 - バンパ−ガ−ドの取付部構造 - Google Patents
バンパ−ガ−ドの取付部構造Info
- Publication number
- JPS5846249Y2 JPS5846249Y2 JP1978126373U JP12637378U JPS5846249Y2 JP S5846249 Y2 JPS5846249 Y2 JP S5846249Y2 JP 1978126373 U JP1978126373 U JP 1978126373U JP 12637378 U JP12637378 U JP 12637378U JP S5846249 Y2 JPS5846249 Y2 JP S5846249Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bolt
- bumper
- bumper guard
- mounting
- retainer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Connection Of Plates (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は自動車のバンパー前面に装着され、小さな衝突
に対してバンパーや車体を保護する樹脂・ゴム等の弾性
材からなるバンパーガードの取付部構造に関する。
に対してバンパーや車体を保護する樹脂・ゴム等の弾性
材からなるバンパーガードの取付部構造に関する。
従来のバンパーガードは、その裏面に取付ボルトを一体
にモールド成形したり、あるいはバンパーガード裏面に
一体にモールド成形された取付板に取付ボルトを溶接し
たり、更にはバンパーガード裏面に取付ボルトのリテー
ナ部が嵌合する溝を形成して、この溝に取付ボルトのリ
テーナ部を嵌合して取付け、これら取付ボルトによって
バンパー前面に取付けるようにしている。
にモールド成形したり、あるいはバンパーガード裏面に
一体にモールド成形された取付板に取付ボルトを溶接し
たり、更にはバンパーガード裏面に取付ボルトのリテー
ナ部が嵌合する溝を形成して、この溝に取付ボルトのリ
テーナ部を嵌合して取付け、これら取付ボルトによって
バンパー前面に取付けるようにしている。
ところが、かかる従来のバンパーガードではその取付部
に直接作用する衝撃に対しては緩衝効果が殆んどなくバ
ンパーに直接衝撃が伝達されてしまうものであり、また
バンパーガードが成形不良であった場合には、取付ボル
ド一体型のものにあっては該取付ボルトも廃棄処理しな
げればならず資材損失が多い等の不具合を生じてしまう
ものであった。
に直接作用する衝撃に対しては緩衝効果が殆んどなくバ
ンパーに直接衝撃が伝達されてしまうものであり、また
バンパーガードが成形不良であった場合には、取付ボル
ド一体型のものにあっては該取付ボルトも廃棄処理しな
げればならず資材損失が多い等の不具合を生じてしまう
ものであった。
本考案はかかる従来の実状に鑑み、取付ボルトをバンパ
ーガード裏面に浮いた状態で取付けて該取付ボルトとバ
ンパーガード裏面との間に空間部を確保することにより
、該空間部で取付部に直接作用する衝撃を緩和し、また
、取付ボルトを容易に着脱できるようにしたバンパーガ
ードの取付部構造を提供するものである。
ーガード裏面に浮いた状態で取付けて該取付ボルトとバ
ンパーガード裏面との間に空間部を確保することにより
、該空間部で取付部に直接作用する衝撃を緩和し、また
、取付ボルトを容易に着脱できるようにしたバンパーガ
ードの取付部構造を提供するものである。
以下本考案の実施例を図面と共に詳述する。
第１図乃至第３図において、１は車体２のバンパー３前
側に取付けられたゴムや樹脂等の弾性材からなるバンパ
ーガードを示し、該バンパーガード１の裏面の所定部位
には取付ボルト１０を取付けるためのボックス断面のポ
ケット部４が一体成形されている。
側に取付けられたゴムや樹脂等の弾性材からなるバンパ
ーガードを示し、該バンパーガード１の裏面の所定部位
には取付ボルト１０を取付けるためのボックス断面のポ
ケット部４が一体成形されている。
該ポケット部４の後壁５にはボルト挿入孔６と、ポケッ
ト部開口縁からボルト挿入孔６に亘るボルト軸部挿入用
スリット１６が形成されていると共に、該ポケット部４
にはボルト１０のリテーナ１１の側縁部が係合する仮止
め用の溝８が仮止め手段７として形成されている。
ト部開口縁からボルト挿入孔６に亘るボルト軸部挿入用
スリット１６が形成されていると共に、該ポケット部４
にはボルト１０のリテーナ１１の側縁部が係合する仮止
め用の溝８が仮止め手段７として形成されている。
以上の構成よりなるバンパーガード１をパンパ−３前面
に取付ける場合、ボルト１０をその軸部１２を挿入用ス
リット１６を経由してボルト挿入孔６に挿通して後壁５
外に突出させると共に、リテーナ１１を仮止め用の溝８
に係合する。
に取付ける場合、ボルト１０をその軸部１２を挿入用ス
リット１６を経由してボルト挿入孔６に挿通して後壁５
外に突出させると共に、リテーナ１１を仮止め用の溝８
に係合する。
これにより取付ボルト１０の仮止めが行われ、取付ボル
ト１０が作業中に不用意に抜は落ちるのを回避できるの
である。
ト１０が作業中に不用意に抜は落ちるのを回避できるの
である。
そして、該取付ボルト１０をバンパー３に形成した取付
孔１３に挿入して裏側からナツト１４締め固定し、前記
ポケット部４に所定の空間部１５を確保するのである。
孔１３に挿入して裏側からナツト１４締め固定し、前記
ポケット部４に所定の空間部１５を確保するのである。
このようにバンパーガード１の取付状態では、ポケット
部４に空間部１５が確保され、丁度取付ボルト１０がバ
ンパーガード１裏面から浮いた状態となっているため、
該取付部分に直接衝撃が作用した場合でも前記空間部１
５でバンパーガード１が弾性変形並に復元作用し、衝撃
を効果的に吸収してバンパー３や車体２を十分に保護す
ることができるのである。
部４に空間部１５が確保され、丁度取付ボルト１０がバ
ンパーガード１裏面から浮いた状態となっているため、
該取付部分に直接衝撃が作用した場合でも前記空間部１
５でバンパーガード１が弾性変形並に復元作用し、衝撃
を効果的に吸収してバンパー３や車体２を十分に保護す
ることができるのである。
以上のように本考案によれば取付部分に直接作用する衝
撃を効果的に緩和して、この衝撃吸収作用によりバンパ
ー並に車体の保護を更に一層向上でき、また取付ボルド
一体型のものと異なりボルトを容易に着脱でき、特にボ
ルト軸部をポケット部後壁の挿入用スリットを経由して
ボルト挿入孔に挿通し、または取外すことができてボル
トの着脱がより一層簡単となり、バンパーガードの取付
け、取外し作業の向上に大きく寄与できると共に、バン
パーガードが成形不良であった場合にも取付ボルトを取
外して無駄をなくすことができる。
撃を効果的に緩和して、この衝撃吸収作用によりバンパ
ー並に車体の保護を更に一層向上でき、また取付ボルド
一体型のものと異なりボルトを容易に着脱でき、特にボ
ルト軸部をポケット部後壁の挿入用スリットを経由して
ボルト挿入孔に挿通し、または取外すことができてボル
トの着脱がより一層簡単となり、バンパーガードの取付
け、取外し作業の向上に大きく寄与できると共に、バン
パーガードが成形不良であった場合にも取付ボルトを取
外して無駄をなくすことができる。
また、取付ボルトのリテーナをポケット部に設けた仮止
め手段に係合すること妃よって取付ボルトを仮止めする
ことができ、取付ボルトがバンパーガード組付作業中に
脱落したり、あるいはバンパーガードに取付ボルトをサ
ブアッセンブリした状態で輸送、搬送する際に該ボルト
が抜は落ちるのを防止することができる等実用上多大な
効果を有する。
め手段に係合すること妃よって取付ボルトを仮止めする
ことができ、取付ボルトがバンパーガード組付作業中に
脱落したり、あるいはバンパーガードに取付ボルトをサ
ブアッセンブリした状態で輸送、搬送する際に該ボルト
が抜は落ちるのを防止することができる等実用上多大な
効果を有する。
第１図はバンパーガードを備えた自動車の斜視図、第２
図は本考案の構造を示す第１図■−■線に沿う断面図、
第３図はバンパーガードの要部斜視図である。 １・・・・・・パンバーカート、２・・・・・・車体、
３・・・・・・バンパー、４・・・・・・ポケット部、
５・・・・・・後壁、６・・・・・・ボルト挿入孔、７
・・・・・・仮止め手段、８・・・・・・溝、１０・・
・・・・取付ボルト、１１・・・・・・リテーナ、１２
・・・・・・ボルト軸部、１５・・・・・・空間部、１
６・・・・・・ボルト軸部の挿入用スリット。
図は本考案の構造を示す第１図■−■線に沿う断面図、
第３図はバンパーガードの要部斜視図である。 １・・・・・・パンバーカート、２・・・・・・車体、
３・・・・・・バンパー、４・・・・・・ポケット部、
５・・・・・・後壁、６・・・・・・ボルト挿入孔、７
・・・・・・仮止め手段、８・・・・・・溝、１０・・
・・・・取付ボルト、１１・・・・・・リテーナ、１２
・・・・・・ボルト軸部、１５・・・・・・空間部、１
６・・・・・・ボルト軸部の挿入用スリット。
Claims (1)
- 弾性材よりなるバンパーガードの裏面に、取付ボルトの
リテーナを係合する仮止め用の溝を形成したボックス断
面のポケット部を一体に形成すると共に、該ポケット部
の後壁にボルト挿入孔と、ポケット部開口縁からボルト
挿入孔に亘るポルト軸部挿入用スリットとを形成し、リ
テーナを備えたボルトをその軸部を前記挿入用スリット
を経由してボルト挿入孔に挿通すると共にリテーナを仮
止め用の溝に係合し、バンパーガードを該ボルトを介し
てバンパー前面に取付けて前記ポケット部に空間部を確
保してなるバンパーガードの取付部構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1978126373U JPS5846249Y2 (ja) | 1978-09-14 | 1978-09-14 | バンパ−ガ−ドの取付部構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1978126373U JPS5846249Y2 (ja) | 1978-09-14 | 1978-09-14 | バンパ−ガ−ドの取付部構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5543145U JPS5543145U (ja) | 1980-03-21 |
| JPS5846249Y2 true JPS5846249Y2 (ja) | 1983-10-21 |
Family
ID=29088139
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1978126373U Expired JPS5846249Y2 (ja) | 1978-09-14 | 1978-09-14 | バンパ−ガ−ドの取付部構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5846249Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6221635Y2 (ja) * | 1981-06-08 | 1987-06-02 |
-
1978
- 1978-09-14 JP JP1978126373U patent/JPS5846249Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5543145U (ja) | 1980-03-21 |
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