JPS624043Y2 - - Google Patents

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JPS624043Y2
JPS624043Y2 JP1980153097U JP15309780U JPS624043Y2 JP S624043 Y2 JPS624043 Y2 JP S624043Y2 JP 1980153097 U JP1980153097 U JP 1980153097U JP 15309780 U JP15309780 U JP 15309780U JP S624043 Y2 JPS624043 Y2 JP S624043Y2
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JP
Japan
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cab
bumper
present
rectifying
soft material
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JP1980153097U
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JPS5774861U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は自動車のキヤブ側面の整流装置に関す
るものである。
本考案の目的は、車輪で巻きあげる泥や雪等に
よるキヤブ側面の汚損防止を極めて少数の構成部
品で得ると共に、歩行者に対する安全性の向上を
図つたことである。
貨物自動車等のキヤブにおいて、雨天走行時に
はタイヤより巻きあげる泥がキヤブ側面に付着汚
損する。殊にドアに側方視界拡大のために通常の
ウインドの下方に透視窓を設けたものにあつて
は、この透視窓が汚損することにより透視不良と
し、透視窓としての機能を損う不具合がある。
従来、キヤブ側面の汚損を防止する手段として
は、キヤブの先方両側部に空気整流板を突設し、
走行により発生するキヤブ側方の空気の流れをキ
ヤブ側面に沿つて流動するようにしたものがある
が、これは専用の別部品をキヤブに取付ける作業
を要する他に、キヤブ側方に突出するために歩行
者等に対する安全性の上において好ましいもので
はない。その他キヤブ前面の取付部品の形状、構
造を変更して空気整流するものもあるが、構造が
複雑となるばかりでなくコスト高となる問題があ
る。
本考案は、このような問題を解決した整流装置
を提供するもので、その特長は、少くとも両側端
部附近がゴム又は合成樹脂等の軟質材によつて形
成されたバンパを利用して整流構造を形成したも
のである。
以下本考案の実施例を図面により説明する。第
1図及び第2図において1はキヤブ、2はフエン
ダ、3はサイドプレート、4はステツプ、5はド
ア、6は透視窓、9はタイヤ、10はバンパであ
る。
ここにおいて前記バンパ10は板金で成形され
たバンパ本体11の両側端部にゴム又は合成樹脂
等の弾性材よりなるコーナプロテクタ12が備え
られているもの、あるいは第6図及び第7図に示
すようにバンパ本体11a全体が合成樹脂の外殻
で形成され、内部にウレタンフオーム14が充填
されていて裏面をレインホースメント15で閉塞
した構造の何れにも本考案は適用される。
そこで、前者の構造のバンパ10の場合、その
両側端部に備えられているコーナプロテクタ12
の空気の整流部材13をキヤブ2と間隙を有して
バンパ10の上方に突出して一体に形成したもの
であり、後者の場合はバンパ本体11aの両側端
のコーナ部12aに空気の整流部材13をキヤブ
2と間隙を有してバンパ10の上方に突出して一
体成形したものである。
この整流部材13は、車両の走行によつてキヤ
ブ1の前方に当る空気の一部をキヤブ1の側面に
沿つて流動するよう整流される形状であり、例え
ば第4図、第6図に示すように、キヤブ1の前方
両隅の形状に沿つて間隔をあけて屈曲した横断面
形状であり、バンパ10の上面から少くともフエ
ンダ2の高さ位置に相当する所要の高さで立ち上
つた構造である。
本考案は上記の通りの構造であるから、車両の
走行により整流部材13は空気をキヤブ1の側面
に沿つて流動するよう整流し、キヤブ1の側面の
負圧現象を解消する。
一般はタイヤ9で巻きあげた泥等がキヤブ1の
側面に付着する要因は、走行によつてキヤブ1の
側面が負圧状態となり、タイヤ9で巻きあげた泥
が吸引されてキヤブボデー面に付着するものであ
る。
上記本考案によると整流部材13により前記負
圧現象を解消すると共に、タイヤ9より巻きあげ
た泥等を外側方に吹き飛ばす作用を行い、キヤブ
1の側面の汚損を防止するのである。
また、本考案はバンパの両側端部に一体に形成
されているために、従来のように専用の別部品の
製造、取付けを必要とすることがなく、バンパを
車体に装着することによつて直ちに整流機構が装
備されることになり組付作業の省略化とコストダ
ウンが得られる。さらに、整流部材は、バンパの
コーナ部分のゴム又は合成樹脂等の軟質材と同一
材で形成されているものであるから歩行者に対し
て安全性を確保する等の利点を有している。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案装置を備えたキヤブの側面図、
第2図は正面図、第3図は第1図A線断面図、第
4図は第1図B線断面図、第5図は第1図C線断
面図、第6図は他の実施例を示す要部斜視図、第
7図は第6図D−D線断面図である。 1……キヤブ、2……フエンダ、5……ドア、
9……タイヤ、10……バンパ、11,11a…
…バンパ本体、12……コーナプロテクタ、12
a……コーナ、13……整流部材。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 少くとも両側端部附近がゴム又は合成樹脂等の
    軟質材で形成されている自動車用バンパにおい
    て、前記両側端部の軟質材に空気をキヤブ側面に
    沿つて流動させる整流部材を前記キヤブと間隙を
    有してバンパ上方に突出して一体に成形したこと
    を特徴とするキヤブ側面の整流装置。
JP1980153097U 1980-10-28 1980-10-28 Expired JPS624043Y2 (ja)

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JP1980153097U JPS624043Y2 (ja) 1980-10-28 1980-10-28

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JP1980153097U JPS624043Y2 (ja) 1980-10-28 1980-10-28

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JPS5774861U JPS5774861U (ja) 1982-05-08
JPS624043Y2 true JPS624043Y2 (ja) 1987-01-29

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JP1980153097U Expired JPS624043Y2 (ja) 1980-10-28 1980-10-28

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS613176U (ja) * 1984-06-14 1986-01-10 トヨタ自動車株式会社 自動車のフロントサイド部構造

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS55157048A (en) * 1979-05-25 1980-12-06 Matsushita Electric Ind Co Ltd Address output circuit

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JPS55157048A (en) * 1979-05-25 1980-12-06 Matsushita Electric Ind Co Ltd Address output circuit

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JPS5774861U (ja) 1982-05-08

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