JP3488042B2 - 給油装置 - Google Patents

給油装置

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JP3488042B2
JP3488042B2 JP12454297A JP12454297A JP3488042B2 JP 3488042 B2 JP3488042 B2 JP 3488042B2 JP 12454297 A JP12454297 A JP 12454297A JP 12454297 A JP12454297 A JP 12454297A JP 3488042 B2 JP3488042 B2 JP 3488042B2
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エムエーエヌ・ビー・アンド・ダブリュ・ディーゼル・エーエス
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    • F16N7/38Arrangements for supplying oil or unspecified lubricant from a stationary reservoir or the equivalent in or on the machine or member to be lubricated with a separate pump; Central lubrication systems
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、異なる種類のオイ
ル(油)消費部を有し、それぞれのオイル消費部に少な
くとも1つのポンプを備えた供給循環路が付設されてい
る機械に関する。また、本発明は、特に、潤滑油が供給
される潤滑部と油圧油(作動油)が供給される油圧ユニ
ットとを有する、好ましくは大型ディーゼルエンジンで
ある、往復ピストン機関を有する機械のための給油装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】上述の種類の公知の装置においては、そ
れぞれのオイル消費部に対して、専用のオイルおよび専
用のオイルタンクを備えた専用の供給システムが設けら
れている。すなわち、例えば油圧動作可能な燃料噴射ポ
ンプ、噴射バルブ、放出バルブなどを有する大型の往復
ピストン機関においては、潤滑油システムと、これとは
完全に分離された油圧油システムとが設けられている。
潤滑油システムには、通常、機械の下側領域内に配置さ
れた、いわゆるオイルパン(油受)が設けられており、
このオイルパンは還流管路を介して対応するタンクと接
続されている。潤滑油による油圧油の汚染が発生しない
ことを保証するために、すべての油圧ユニットは送還管
路を介して油圧油タンクと接続されている。その結果、
すべての油圧ユニットにおいて実際には同一の圧力が生
じるようにしなければならず、これは望ましいことでは
ない。従って、互いに分離された給油システムの使用
は、コストがかかり手間のかかることが明らかとなって
いる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】それに基づいて、本発
明の課題は、上述の種類の装置を、簡単かつ安価な手段
を用いて、簡単な構造および好ましい運転コストを有す
るように改良することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記の課題は本発明によ
れば、すべての供給循環路に対して、共通のオイルタン
クからオイルを供給可能であること;少なくとも1つの
供給循環路に、オイル汚泥用の排出口を備えた少なくと
も1つの自己浄化フィルタが付設されていること;およ
び少なくともそれぞれの自己浄化フィルタのオイル汚泥
を処理可能で、オイルタンク内へ連通する清浄オイル放
出路を有している分離装置が設けられていることによっ
て解決される。
【0005】これらの手段を用いることで、種々の使用
のために一種類のオイルのみが必要とされることが保証
される。さらに、高い純度のオイルを必要とする利用形
態において、細かいメッシュを有する自己浄化フィルタ
によって濾過された高い純度を有するオイルを使用可能
であることが保証される。この種のオイルは、たとえば
油圧ユニットへ供給するのに適している。自己浄化フィ
ルタによってすべての供給循環路を通過する全オイル流
量の少なくとも一部が永続的に浄化されるので、全体と
して好適な方法により良好な質のオイルが得られ、これ
によりフィルタ装置の負担が軽減される。自己浄化フィ
ルタで発生するオイル汚泥は、不純物(汚物)と清浄オ
イルとに分離されるので、これにより、不純物を問題な
く廃棄することができ、取り立てて言うほどのオイル損
失が発生しないことが保証される。本発明による装置の
他の特別な利点は、種々の供給循環路のオイルの混合を
防止する付加的な手段を必要としないことである。すな
わち、潤滑油に対応するオイルパンを備えた往復ピスト
ン機関において、好適な方法により、油圧油供給循環路
の帰還オイルおよび漏れオイルを容易にオイルパンへ流
入させることが可能となる。これにより、専用の送還管
路を設ける必要がなくなる。また、同時に、個々の油圧
ユニットを、それぞれの状況に最適に適合する異なる圧
力に調節可能であることが保証される。
【0006】上記の手段の好ましい構成と効果的な実施
の形態が、従属請求項により開示される。すなわち、油
圧ユニットへ通じる供給循環路を、低圧ポンプを備えて
潤滑部へ通じる供給循環路に対して、自己浄化フィルタ
および高圧ポンプを連結した構造として形成することが
可能である。これにより、高圧ポンプが自由吸引する必
要はなく、前段に配置された低圧ポンプによって確実に
充填されることが保証され、キャビテーションの発生を
効果的に防止することができる。さらに、自己浄化フィ
ルタにすべての供給循環路を流通する全オイル流量が供
給されるのではなく、単にそれぞれ対応する供給循環路
を流通するオイル流量のみが供給されることが保証され
る。従って、好適な方法により、小さな容積で充分であ
るフィルタ構造を実現できる。
【0007】自己浄化フィルタを備えた供給循環路の分
岐部の上流側にフィルタを設けることが可能であり、こ
のフィルタは自己浄化フィルタのメッシュ幅よりも大き
いメッシュ幅を有する。前段フィルタとして機能するこ
のフィルタのメッシュの大きさは、細かいメッシュを有
するフィルタのメッシュの大きさの約8倍であることが
好ましい。これにより、好適な方法で、自己浄化フィル
タによって実施される後続の微細な濾過のための前段濾
過でもある全体積流れの濾過が行われる。これにより、
濾過が容易になり、自己浄化フィルタの負担が軽減され
る。多くの場合、前段フィルタも自己浄化フィルタとし
て形成されるのが好適であり、これにより、全体として
極めて高いオイル品質が得られる。
【0008】分離装置が、前段にポンプが配置された好
ましくは遠心分離器の形態を有する汚物分離器を有する
のが好適である。この場合、好適な方法により、高い時
間効率、高いメンテナンスフリー性(保守不要機能)、
および優れた分離効率が得られる。上記の装置の他の実
施の形態においては、少なくとも1つの自己浄化フィル
タの汚泥排出口に接続可能である汚泥容器が設けられて
おり、この汚泥容器にはレベルスイッチが設けられてい
る。このレベルスイッチによって、汚泥容器の底側の出
口が、オイルタンクの底側の出口に代えて、汚物分離器
の入口部に接続可能となる。これにより、汚物分離器に
連続的に物質が供給され、空転が確実に防止される。さ
らに、自己浄化フィルタから排出されるオイル汚泥とオ
イルタンクの中身との混合が生じないことが保証され
る。一方で、タンクの中身も汚物分離器を通過させられ
るので、全体として高いオイル品質が得られ、これによ
りフィルタ装置の負担が軽減される。
【0009】
【発明の実施の形態】上記の手段の他の効果的な構成お
よび好ましい実施の形態は、残りの従属請求項に記載さ
れており、図面を用いて行う以下の実施の形態に関する
説明から明らかとなる。図1は、給油システムが付設さ
れた往復ピストン機関を示す図である。図2は、図1に
示す装置の変形例を示す図である。
【0010】図1に図示されている往復ピストン機関1
は、スクリュー2によって示唆されているように、船舶
駆動装置として使用される大型ディーゼルエンジンに対
して適用可能である。この種の往復ピストン機関の基本
的な構造および動作はそれ自体公知であって、従って本
明細書においては、詳しくは説明しない。
【0011】図に示される種類の往復ピストン機関は、
潤滑および/または冷却のために潤滑油が供給される多
数の機構を有する。すなわち、例えばクランク機構は、
潤滑油を収容可能であり、エンジンの下側領域に設けら
れているオイルパン3に対して付設されている。軸受な
ど、他の潤滑部には、独立的に潤滑油が供給される。こ
の場合、漏れオイルとして発生する潤滑油はオイルパン
3内へ流出する。オイルパン内に含まれる充填オイル
は、オイルサンプ(oil sump)4として示される。
【0012】すべての潤滑油消費部に潤滑油を供給する
ために、対応する供給循環路が設けられており、この供
給循環路はオイルタンク5から出ている供給路6とオイ
ルサンプ4からオイルタンク5へ戻る還流路7とを有す
る。供給路6は、オイル移送を行う付属の駆動モータを
備えた互いに並列に配置された2台の低圧ポンプ8と、
オイルを冷却する冷却装置9と、比較的大きな不純物を
濾過することができるフィルタ10とを有して構成され
ている。フィルタ10は、約50μのメッシュ幅を有す
ることが可能である。還流路7は、加圧されない排出管
路として形成されている。
【0013】また、図に示された往復ピストン機関1
は、油圧ユニットによって駆動可能な機構を有してい
る。その例として噴射ノズル11と、排ガス排出弁に付
設されたシリンダ−ピストンユニット12が示されてい
る。この油圧ユニットには、対応する供給循環路によっ
て必要な圧力を有する油圧油が供給される。この油圧油
は、本発明によれば潤滑油から取り出される。これに応
じて、油圧ユニット用の供給循環路は、潤滑油消費部用
の供給循環路に連結して形成されている。すなわち、油
圧ユニット用の供給循環路は、潤滑油消費部用の供給循
環路から分岐して、またそこへ合流する。
【0014】そのためにオイルタンク5から出ている供
給路6内において、供給路6に設置されたフィルタ10
の下流側に分岐部13が設けられており、この分岐部に
おいて、油圧ユニットに対する供給循環路の供給路14
が分岐している。この供給路14には、対応する駆動装
置をそれぞれ備えて並列に配置されている2台の高圧ポ
ンプ15、およびフィルタ16が設けられている。この
際、分岐部13において、所望の分割量に調節すること
が可能である。この場合、低圧ポンプ8は高圧ポンプ1
5用の準備ポンプとして機能し、これにより、高圧ポン
プは確実に充填される。また、フィルタ16は、フィル
タ16に対して前段フィルタとして機能するフィルタ1
0のメッシュ幅よりも細かいメッシュ幅を有している。
実験により、フィルタ16については、5μ−10μ、
好ましくは6μのメッシュ幅が、油圧システムに対する
使用に適したオイルの質を保証するのに十分であること
が明らかにされている。
【0015】高圧オイルを供給される油圧ユニットにお
いて流出する漏れオイルおよび/またはいわゆる帰還オ
イルは、図1において破線で示されているように、潤滑
漏れオイルと同様に露出してオイルサンプ4内へ流入
し、従って潤滑油と共にオイルタンク5へ帰還する。こ
れにより、油圧油供給循環路の還流側は、オイルサンプ
4において潤滑油供給循環路へ連通する。これに伴っ
て、オイルサンプ4の下流側と分岐部13の上流側で
は、潤滑油に属する部分体積流れと油圧油に属する部分
体積流れとが、全体体積流れとして統合されている。油
圧油に属する部分体積流れは細かいメッシュのフィルタ
16によって永続的に浄化され、この部分体積流れが他
の部分体積流れとオイルサンプ4の下流側から分岐部1
3までの間において統合されるので、これにより貯蔵オ
イル全体の純度が改善される。
【0016】細かいメッシュのフィルタ16は、自己浄
化フィルタとして形成されている。この種のフィルタの
構造および動作は、それ自体公知である。通常、この種
のフィルタは、不純物が濾し残されるように機能し、濾
し残しによって形成された著しく汚れた汚泥(ここでは
オイル汚泥と称する)用の汚泥排出口17が設けられて
いる。汚泥排出口17には、廃棄管路18が接続されて
いる。そして、フィルタ16から排出される濾し残され
た不純物を含むオイル汚泥は、次に、清浄オイルと汚物
とに分離される。清浄オイルは、オイルタンク5内へ戻
される。分離された汚物は、収集され、そして排出され
る。すなわち、例えば、塵芥投棄場所への廃棄、あるい
は燃焼設備への供給等が実施される。
【0017】上記の分離処理を実施するために分離装置
が設けられており、この分離装置は、例えば遠心分離器
の形態を有する汚物分離器19と、その前段に配置され
たポンプ20とを有して構成されている。これらのユニ
ットに当然に付設されている駆動装置は、図を明確にす
るために省略されている。汚物分離器19には、オイル
タンク5内へ連通する清浄オイル放出路21と汚物排出
口22が設けられており、汚物排出口は収容容器23へ
通じており、収容容器内へ分離された汚物が放出され
る。
【0018】分離装置のポンプ20の吸入口には切換え
装置24が設けられており、この切換え装置に、細かい
メッシュのフィルタ16から延びる廃棄管路18と、オ
イルタンク5内に導入されている吸入管路25とが接続
されている。切換え装置24により、廃棄管路18ある
いは吸入管路25を選択的に分離装置のポンプ20の吸
入口に接続することが可能である。充分なオイル汚泥が
発生している間は、吸入管路25は使用されない。そし
て、オイル汚泥が非常に少なくなった場合に、吸入管路
25が使用される。これにより、ポンプ20および汚物
分離器19の空転が防止され、同時に分離装置によって
オイルタンク5の中身も浄化される。
【0019】図1に示す実施の形態においては、細かい
メッシュを有するフィルタ16のみが自己浄化フィルタ
として形成されている。しかし、さらに上流に配置され
て前段フィルタとして機能する粗いメッシュのフィルタ
10も自己浄化フィルタとして形成することも考察され
る。これにより、機能を改良し、かつ保守を簡略化する
ことが可能である。この種の構造においては、分離装置
に対して、2つの自己浄化フィルタ内に発生するオイル
汚泥を供給することが可能である。このような構造の例
が、図2に記載されており、これについては後に詳細に
説明する。同様に、分岐部13の上流側に、細かいメッ
シュを有するフィルタを設けることも考察される。この
場合に、油圧油用の接続部領域に配置されるフィルタを
省略することが可能である。もちろん、分岐部13の前
段に配置されるフィルタには全体積流れが流通するか
ら、占有容積が比較的大きくなる。
【0020】図2に示される装置の基本的な構造および
動作は、上述の実施の形態に対応する。従って、同一の
構成要素には同一の参照番号が付されている。図2に示
される実施の形態においては、上述したように、両方の
フィルタ10および16は、自己浄化フィルタとして形
成されている。これに伴って、それぞれのフィルタは汚
泥排出口17を有し、この汚泥排出口に廃棄管路18が
接続されている。図2に示される実施の形態において
は、発生するオイル汚泥は汚泥容器26内に収集され、
この汚泥容器内へ廃棄管路18が連通している。これに
伴って、この廃棄管路には、供給ポンプ27が装備され
ている。図1に示される実施の形態においては、分離装
置のポンプ20が同時にこの供給ポンプとして機能して
いる。この実施の形態においても、同様に汚物分離器1
9とその前段に配置されたポンプ20とを有する分離装
置は、選択的に汚泥容器26あるいはオイルタンク5に
接続することが可能である。さらに、ポンプ20には吸
入管路25が設けられており、この吸入管路は吸入チャ
ンバ28に接続されている。この吸入チャンバは、底部
近傍に配置され、オイルタンク5と汚泥容器26との間
の流れ接続部として形成されている。
【0021】吸入チャンバ28は、オイルタンク側の入
口と汚泥容器側の入口とを有している。これら2つの入
口は二重弁29によって選択的に開閉制御可能である。
二重弁29は、汚泥容器26内に配置されたフロートス
イッチ30によって、汚泥容器26内に十分な汚泥が存
在する際には、吸入チャンバ28の汚泥容器側の開口部
が開放されるとともに、オイルタンク側の開口部が閉鎖
されるように制御され、汚泥容器26内に汚泥がなくな
った際には、その逆に制御される。これにより、この場
合においても、分離装置において空転が防止され、同時
にオイルタンク5の中身が分離装置を通過する際に浄化
されて、フィルタ装置の負担が軽減される。
【0022】図2に示される実施の形態においては、オ
イルタンク5と汚泥容器26とは同一のハウジング内に
収容され、分離壁31のみによって分離されている。こ
の実施の形態では、分離壁31の上方の端部にオーバー
フロー用間隙が設けられており、これにより汚泥容器2
6のオーバーフローが防止される。しかし、当然のこと
として、オイルタンク5と汚泥容器26とを形成するた
めに、互いに分離された2つの容器を設けることも考察
される。これらの容器は、例えば底側に配置されたパイ
プ管路によって互いに結合される。このパイプ管路に
は、逆方向に操作可能な2つの遮断機構を設けることが
可能であり、これらの遮断機構の間に吸入管路25用の
接続部を設けることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 給油システムが付設された往復ピストン機関
を示す図である。
【図2】 図1に示す装置の変形例を示す図である。
【符号の説明】
4 潤滑部 5 オイルタンク 8 ポンプ 10 フィルタ 11,12 油圧ユニット 15 ポンプ 16 フィルタ 17 オイル汚泥用排出口 19,20 分離装置 21 清浄オイル放出路 22 汚物排出口
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平4−101009(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F01M 1/10 B01D 17/02 501 F01M 11/02

Claims (17)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 異なる種類のオイル消費部として、潤滑
    油が供給される潤滑部()と油圧油が供給される油圧
    ユニット(11、12)とを有し、前記異なる種類のオ
    イル消費部に対して、それぞれ少なくとも1つのポンプ
    (8、15)および少なくとも1つのフィルタ(10、
    16)を備えた供給循環路が付設されている機械用の給
    油装置において、 共通のオイルタンク(5)が設けられ、該オイルタンク
    からすべての供給循環路にオイルを供給可能であるとと
    もに、該オイルタンクに対して、すべての供給循環路の
    還流路が連通され、 供給路側で潤滑部()に付設された供給循環路から分
    岐して油圧ユニット(11、12)へ通じる供給循環路
    には、少なくとも1つの自己浄化フィルタ(16)が設
    けられ、 この分岐部の上流側にはフィルタ(10)が設けられ、
    そのフィルタのメッシュ幅は、油圧ユニット(11、1
    2)に付設されている供給循環路内に設置されている自
    己浄化フィルタ(16)のメッシュ幅よりも大きく、 前記自己浄化フィルタは、オイル汚泥用の排出口(1
    7)を有し、この排出口を介して、分離装置(19、2
    0)へのオイル汚泥の供給が可能であり、前記分離装置
    が、汚物排出口(22)と、前記共通のオイルタンク
    (5)内へ連通する清浄オイル放出路(21)とを有し
    て構成されていることを特徴とする給油装置。
  2. 【請求項2】 前記油圧ユニット(11、12)へ通じ
    る供給循環路が、少なくとも1つの高圧ポンプ(15)
    を有し、前記潤滑部(3)へ通じる供給循環路が少なく
    とも1つの低圧ポンプ(8)を有していることを特徴と
    する請求項に記載の給油装置。
  3. 【請求項3】 すべての供給循環路の還流路が、前記オ
    イルタンク(5)の外側で統合されることを特徴とする
    請求項1または請求項2に記載の給油装置。
  4. 【請求項4】 オイルサンプ(4)を有する往復ピスト
    ン機関である機械において、前記油圧ユニット(11、
    12)の領域で発生する漏れオイルおよび帰還オイルの
    少なくとも一方がオイルサンプ(4)へ供給可能であ
    り、該オイルサンプが還流路によって前記オイルタンク
    (5)と接続されていることを特徴とする請求項に記
    載の給油装置。
  5. 【請求項5】 少なくとも1つの自己浄化フィルタ(1
    6)が、5μ−10μのメッシュ幅を有することを特徴
    とする請求項1から請求項までのいずれか1項に記載
    の給油装置。
  6. 【請求項6】 細かいメッシュを有するフィルタ(1
    6)の前段フィルタとして機能するフィルタ(10)の
    メッシュの大きさが、細かいメッシュを有するフィルタ
    (16)のメッシュの大きさの約8倍であることを特徴
    とする請求項1から請求項までのいずれか1項に記載
    の給油装置。
  7. 【請求項7】 前記分岐部(13)の上流側に、汚泥排
    出口(17)を備えた少なくとも1つの自己浄化フィル
    タが設けられていることを特徴とする請求項1から請求
    までのいずれか1項に記載の給油装置。
  8. 【請求項8】 前記分離装置が、遠心分離器の形態を有
    する汚物分離器(19)と、その前段に配置されたポン
    プ(20)とを有して構成されていることを特徴とする
    請求項1から請求項までのいずれか1項に記載の給油
    装置。
  9. 【請求項9】 前記分離装置に対して、選択的に、微細
    濾過の際に生じるオイル汚泥、あるいは前記オイルタン
    ク(5)からのオイルを供給可能であることを特徴とす
    る請求項1から請求項までのいずれか1項に記載の給
    油装置。
  10. 【請求項10】 前記分離装置の入口部に切換え装置
    (24)が設けられ、該切換え装置により、前記分離装
    置が、前記オイルタンク(5)内へ導入されている吸入
    管路(25)、あるいは自己浄化フィルタ(16)の少
    なくとも1つの廃棄管路(18)に対して、選択的に、
    接続可能であることを特徴とする請求項に記載の給油
    装置。
  11. 【請求項11】 少なくとも1つの自己浄化フィルタ
    (16)の廃棄管路(18)によりオイル汚泥が供給可
    能である汚泥容器(26)が設けられ、該汚泥容器には
    レベルスイッチ(30)が設けられ、該レベルスイッチ
    により、前記汚泥容器(26)の底側の出口が、前記オ
    イルタンク(5)の底側の出口に代えて、前記分離装置
    の吸入管路(25)に接続可能であることを特徴とする
    請求項1から請求項までのいずれか1項に記載の給油
    装置。
  12. 【請求項12】 前記オイルタンク(5)の底側の出口
    と前記汚泥容器(26)の底側の出口とが、吸入チャン
    バ(28)を介して互いに接続され、前記吸入チャンバ
    から前記分離装置の吸入管路(25)が延び、 前記オイルタンク(5)および前記汚泥容器(26)の
    出口が、前記汚泥容器(26)内に配置された前記レベ
    ルスイッチ(30)により駆動可能な二重弁(29)に
    よって、それぞれ逆方向に開閉制御可能であることを特
    徴とする請求項11に記載の給油装置。
  13. 【請求項13】 前記オイルタンク(5)と前記汚泥容
    器(26)とが、オーバーフロー装置によって互いに接
    続されていることを特徴とする請求項1から請求項12
    までのいずれか1項に記載の給油装置。
  14. 【請求項14】 前記オイルタンク(5)と前記汚泥容
    器(26)とが、共通の容器内に収容されていることを
    特徴とする請求項1から請求項13までのいずれか1項
    に記載の給油装置。
  15. 【請求項15】 異なる種類のオイル消費部として、
    滑油が供給される潤滑部()と油圧油が供給される油
    圧ユニット(11、12)とを有し、前記異なる種類の
    オイル消費部に対して、それぞれ少なくとも1つのポン
    プ(8、15)および少なくとも1つのフィルタ(1
    0、16)を備えた供給循環路が付設され、さらにオイ
    ルパンが設けられている機械用の給油装置において、 油圧ユニット(11、12)の領域で発生する漏れオイ
    ルおよび帰還オイルの少なくとも一方、および潤滑部か
    ら流出する漏れオイルがオイルサンプ(4)へ供給さ
    れ、前記オイルサンプは、還流路(7)を介してすべて
    の供給循環路に対する共通のオイルタンク(5)と接続
    され、該オイルタンクからすべての供給循環路にオイル
    が供給可能であり、 供給路側で潤滑部()に付設されている供給循環路か
    ら分岐して油圧ユニット(11、12)へ通じる供給循
    環路には、少なくとも1つの自己浄化フィルタ(16)
    が設けられ、 この分岐部(13)の上流側にはフィルタ(10)が設
    けられ、このフィルタのメッシュ幅は、油圧ユニット
    (11、12)に付設された供給循環路内に設置されて
    いる自己浄化フィルタ(16)のメッシュ幅よりも大き
    く、 前記自己浄化フィルタがオイル汚泥用の排出口(17)
    を有し、この排出口を介して分離装置(19、20)へ
    のオイル汚泥の供給が可能であり、前記分離装置が、汚
    物排出口(22)と、前記共通のオイルタンク(5)内
    へ連通する清浄オイル放出路(21)とを有して構成さ
    れていることを特徴とする給油装置。
  16. 【請求項16】 前記機械は、往復ピストン機関である
    ことを特徴とする請求項または請求項15に記載の給
    油装置。
  17. 【請求項17】 前記機械は、大型ディーゼルエンジン
    であることを特徴とする請求項1から請求項16までの
    いずれか1項に記載の給油装置。
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