JP3435688B2 - フレキシブル・フラット・ケーブルの保護構造 - Google Patents

フレキシブル・フラット・ケーブルの保護構造

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JP3435688B2
JP3435688B2 JP21206298A JP21206298A JP3435688B2 JP 3435688 B2 JP3435688 B2 JP 3435688B2 JP 21206298 A JP21206298 A JP 21206298A JP 21206298 A JP21206298 A JP 21206298A JP 3435688 B2 JP3435688 B2 JP 3435688B2
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    • H02G11/006Arrangements of electric cables or lines between relatively-movable parts using extensible carrier for the cable, e.g. self-coiling spring
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60RVEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60R16/00Electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for; Arrangement of elements of electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for
    • B60R16/02Electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for; Arrangement of elements of electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for electric constitutive elements
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  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Installation Of Indoor Wiring (AREA)
  • Electric Cable Arrangement Between Relatively Moving Parts (AREA)
  • Insulated Conductors (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、固定部材とその固
定部材に対して相対的に移動する可動部材との間に単層
又は複数層に積層した状態で配索されるフレキシブル・
フラット・ケーブルの保護構造に関する。
【0002】
【従来の技術】上記フレキシブル・フラット・ケーブル
は、屈曲や摺動に対する特性が優れていることから、機
械部品などにおいて、固定部材から可動部材への給電を
目的とした配索部材として使用されている。
【0003】しかしながら、フレキシブル・フラット・
ケーブル自体には腰がなく、二次元的な配索で可動部材
の移動を頻繁に繰り返した場合には、座屈したり外部か
らの何らかの力により容易に変形したり磨耗したりし
て、そのフレキシブル・フラット・ケーブルの寿命を著
しく低下させてしまうといったことが生じており、その
対策案が種々提案されている。
【0004】例えば、特開平10−936号(特願平8
−151369号:平成8年6月12日出願)公報に開
示されたスライドドアと車体とを結ぶハーネス構造によ
れば、一般的にワンボックスカーと称される箱型車両の
サイドドアに採用されたスライドドアに対して配索され
る給電用のハーネス(信号線及び動力線)の保護に関す
る構造が提案されている。
【0005】その提案の目的とするところは、振れ、か
らみ、腰折れなどの要因による長期使用の困難性を解消
することであり、以下で簡単ではあるが、図6ないし図
11を参照しながら上記提案の説明する。尚、上記公報
に添付された図面に用いられている引用符号の構成を考
慮して、その引用符号に100をプラスした状態で説明
することにする。
【0006】先ず、図6の車両の断面図において、全体
的な構成を説明する。図6における引用符号130は固
定部材としての車体であり、102は可動部材としての
スライドドアを示している。スライドドア102は車体
130側へ延設したロアアーム121を有しており、そ
のロアアーム121の先端には、横ロール122及びガ
イドロール123が設けられている。
【0007】車体130側には、溝状のロアレール12
5が形成されており、そのロアレール125の天井部1
26には、ガイド溝127が形成されている。ガイド溝
127は、スライドドア102側のガイドロール123
が嵌められることにより、スライドドア102の図中左
右方向の移動を規制するようになっており、また、ロア
レール125の床部128に横ロール122を載せるこ
とにより、スライドドア102の荷重を車体130側に
支承できるようになっている。
【0008】また、スライドドア102側のロアアーム
121には、フレキシブル導体140の一端が取り付け
られており、そのフレキシブル導体140の他端は、車
体130側のロアレール125の奥壁部129に取り付
けられている。
【0009】即ち、図7に示されるロアアーム121と
フレキシブル導体140の斜視図を参照すると、フレキ
シブル導体140の前記一端は、エンドプレート152
を介してL金具141が接合されており、ロアアーム1
21の前記先端へボルト142、142を用いることに
より締め付け固定されるようになっている。また、フレ
キシブル導体140の前記他端部は、エンドプレート1
48を介して前記奥壁部129(図6参照)に締め付け
固定されるようになっている。
【0010】上記フレキシブル導体140は、図8の正
面図に示される如く、車体側配線部145と、狭幅可撓
導体部146と、内部配線を90゜折り曲げるとともに
孔147、147を穿設したエンドプレート148と、
広幅可撓導体部149と、ボルト孔151、151を穿
設したエンドプレート152と、狭幅可撓導体部153
と、ドア側配線部154とから構成されており、その要
部断面は次のようになっている。
【0011】狭幅可撓導体部153は、図9に示される
如く、5本の信号線155と2本の動力線156を横並
びにした状態で樹脂ラミネート157で固めて形成され
ており、広幅可撓導体部149は、図10に示される如
く、5本の信号線155と2本の動力線156を横並び
にした状態で樹脂製の可撓性帯板158で固めて形成さ
れている。尚、上記樹脂製の可撓性帯板158は、上記
樹脂ラミネート157と比較すると、高さ寸法が約2倍
になっていることが特徴である。
【0012】一方、図11に示されるものは、広幅可撓
導体部149の他の例であり、広幅可撓導体部150
は、狭幅可撓導体部153の両側に樹脂薄板150a、
150aを貼り付けた構成となっている。
【0013】次に、上述のスライドドア102が開閉操
作された際の上記フレキシブル導体140の作用効果を
説明する。図8に示されるフレキシブル導体140は、
平面視略U字状(図7参照)に屈曲配置され、その一端
が前記スライドドア102の移動に伴って屈曲位置を変
えながら追従することになる。
【0014】この時、可撓性帯板158(図10参照)
の高さ寸法が樹脂ラミネート157(図10参照)の約
2倍になっているので、断面係数及び断面2次モーメン
トが格段に大きくなり、撓みにくく、形状崩れを防止す
ることができる。
【0015】また、ガイド溝127(図6参照)の縦壁
にオーバーラップして当接(図6参照)するようになっ
ているので、前記スライドドア102の開閉操作時に、
フレキシブル導体140が少々左右に傾いても前記ガイ
ド溝127からの脱線を防止することができる。
【0016】さらにまた、フレキシブル導体140の下
部の可撓性帯板158(図10参照)は、床部128
(図6参照)との摺動摩擦で摩耗しても信号線155及
び動力線156(図10参照)がむき出しにならない。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】ところで、図6ないし
図11に示される上記従来技術にあっては、前記スライ
ドドア102の開閉操作時における信号線155及び動
力線156の保護のために、これらを樹脂ラミネート1
57や可撓性帯板158で固める構造を採用している。
【0018】しかし、このような構造、特に可撓性帯板
158では、車両高さ方向の配索スペースを十分に確保
する必要があると言わざるを得なく、上述の横ロール1
22のような直径の大きいものが移動するロアレール1
25(図6参照)で実現可能な構造であっても、必ずし
も全ての機械部品に適用することができるとはとても言
い難いものがある。
【0019】また、図8に示される如く構成された上述
のフレキシブル導体140の製造方法について推測する
と、各部分毎、即ち狭幅可撓導体部153、146、広
幅可撓導体部149、及びエンドプレート148、15
2毎に、樹脂成形して製造するようになると考えられる
ので、作業工数がかなりかかり、コスト面に多大な影響
を来すと思われる。
【0020】さらにまた、広幅可撓導体部149は上述
のように撓みにくくなっており、図10に示される如
く、その高さ(幅)方向における剛性のバランスも片寄
っているために、上記開閉操作がくり返されると、次第
に変形を生じて前記スライドドア102に対する給電と
開閉操作に支障を来してしまう可能性がある。また、一
般的に多用されているフレキシブル・フラット・ケーブ
ルのような、屈曲や摺動に対する優れた特性を有してい
るとはとても言い難いものがある。
【0021】一方、今後、多種にわたる信号を前記スラ
イドドア102へ伝送する必要が生じた場合に、当然信
号線の本数が増大することになるので、ますます前記車
両高さ方向への配索スペースを確保するような設計的変
更を強いられるのは明らかであり、さらなる改善の余地
があると言わざるを得ない。
【0022】以上のことから、信号線155や動力線1
56を可撓性帯板158等で固めて保護する構造に重点
をおいた上述の開示技術を採用すれば、数多くの懸念点
が生じてしまうと言うことができる。
【0023】従って、冒頭でも述べたようなフレキシブ
ル・フラット・ケーブルの利点を十分に生かしながら、
その寿命を延ばすことを重視した新たな保護構造を提供
する必要がある。
【0024】本発明は、上述した事情に鑑み、二次元的
な配索で可動部材の移動を頻繁に繰り返した場合であっ
ても、座屈したり外部からの何らかの力により容易に変
形したり磨耗したりすることなく、その結果、寿命が格
段に延びて屈曲などの優れた特性を維持することがで
き、さらには、構造を簡素化させて製造性の向上をも図
ることのできるフレキシブル・フラット・ケーブルの保
護構造を提供することを課題とする。
【0025】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明の請求項1記載フレキシブル・フラット・
ケーブルの保護構造は、固定部材と該固定部材に対し
て相対的に移動する可動部材との間に単層又は複数層
に積層された状態で配索されるフレキシブル・フラット
・ケーブルの保護構造であって、前記フレキシブル・フ
ラット・ケーブルの動作に追従可能な可撓性を有する板
部材をフレキシブル・フラット・ケーブルに沿わせ、
これらフレキシブル・フラット・ケーブル及び板部
材に対して熱収縮チューブを被覆させることにより、
フレキシブル・フラット・ケーブルを保護し、該熱収縮
チューブの端部を該板部材の延在方向の端部と共に前記
固定部材及び前記可動部材に対する各被固定部に固着さ
せたことを特徴とる。
【0026】上記構成において、フレキシブル・フラッ
ト・ケーブルの保護構造は、固定部材とその固定部材に
対して相対的に移動する可動部材との間に単層又は複数
層に積層した状態で配索されるフレキシブル・フラット
・ケーブルに対する保護構造であって、フレキシブル・
フラット・ケーブルに板部材を沿わせ、これらフレキシ
ブル・フラット・ケーブル及び板部材に対して熱収縮チ
ューブを被覆することにより、フレキシブル・フラット
・ケーブルを保護する構造となっている。板部材は、フ
レキシブル・フラット・ケーブルの動作に追従可能な可
撓性を有することから、フレキシブル・フラット・ケー
ブルの屈曲などの優れた特性を維持することができ、ま
た、可動部材の移動に伴って生じる座屈や外力による変
形を妨げる役目を果たすことになる。さらにまた、板部
材をフレキシブル・フラット・ケーブルに固定せずに沿
わせるようにしてあるので、その板部材が要因となるよ
うな集中応力はない。一方、熱収縮チューブを用いてフ
レキシブル・フラット・ケーブル及び板部材を被覆する
ようになっているので、仮に外部と接触した状態で可動
部材の移動を頻繁に繰り返した場合であっても、フレキ
シブル・フラット・ケーブルが摩耗してしまうことはな
く、長期使用が十分に可能になる。また、上述の如く、
非常に簡素な構成でフレキシブル・フラット・ケーブル
を保護することができ、その製造面においても煩雑とな
るような工程を経る必要はない。そして、これらの利点
は製造コストに反映され、ユーザー側の満足度を高める
ことになる。さらにまた、板部材及び熱収縮チューブ
は、フレキシブル・フラット・ケーブルが単層又は複数
層に積層した状態であっても、何ら支障を来すことはな
く、小スペースで配索することも可能である。従って、
以上のことから、二次元的な配索で可動部材の移動を頻
繁に繰り返した場合であっても、座屈したり外部からの
何らかの力により容易に変形したり磨耗したりすること
なく、その結果、寿命が格段に延びて屈曲などの優れた
特性を維持することができ、さらには、構造を簡素化さ
せて製造性の向上をも図ることのできるフレキシブル・
フラット・ケーブルの保護構造を提供することができ
る。
【0027】
【0028】また、熱収縮チューブの端部を板部材の延
在方向の端部と共に固定部材及び可動部材に対する各被
固定部に固着するようになっている。従って、このよう
な構造を採用することにより、各被固定部との間にフレ
キシブル・フラット・ケーブルに対する局部的な保持部
を設ける必要がなく、フレキシブル・フラット・ケーブ
ル自体の特性を生かすことができる。また、例えば各被
固定部を共に合成樹脂などから形成すれば、フレキシブ
ル・フラット・ケーブル自体に大きな力がかかることは
なく、上記各端部の固着も非常に容易になる。
【0029】請求項記載の本発明のフレキシブル・フ
ラット・ケーブルの保護構造は、請求項記載のフレキ
シブル・フラット・ケーブルの保護構造において、前記
熱収縮チューブの前記端部よりも前記板部材の前記端部
の方を前記被固定部に対して長く固着させたことを特徴
る。
【0030】上記構成において、熱収縮チューブの端部
よりも板部材の端部の方を被固定部に対して長く固着す
るようになっている。従って、このような構造を採用す
ることにより、板部材の端部でフレキシブル・フラット
・ケーブルの折り返しによる方向転換が容易になる。ま
た、例えば各被固定部を合成樹脂などから形成する際
に、その成形圧力によってフレキシブル・フラット・ケ
ーブルが所定位置から動いてしまわないようにすること
もできる。
【0031】請求項記載の本発明のフレキシブル・フ
ラット・ケーブルの保護構造は、請求項1又は2記載の
フレキシブル・フラット・ケーブルの保護構造におい
て、前記板部材の幅を前記フレキシブル・フラット・ケ
ーブルの幅よりも長くし、前記熱収縮チューブを熱収縮
させた際に、フレキシブル・フラット・ケーブルの
幅となる両側縁部から板部材の幅となる両側縁部に
かけて若干の空間を形成させたことを特徴とる。
【0032】上記構成において、板部材の幅をフレキシ
ブル・フラット・ケーブルの幅よりも長くし、熱収縮チ
ューブを熱収縮させた際に、フレキシブル・フラット・
ケーブルの幅となる両側縁部から板部材の幅となる両側
縁部にかけて若干の空間を形成するようになっている。
従って、このような構造を採用することにより、二次元
的な配索で可動部材の移動を頻繁に繰り返した場合であ
っても、熱収縮チューブが抵抗となってフレキシブル・
フラット・ケーブルの優れた特性を損なうことはなく、
長期使用を実現することができる。また、空間は、板部
材の幅がフレキシブル・フラット・ケーブルの幅よりも
僅かに大きければ十分に形成することができるので、配
索スペースに影響を来すことはない。
【0033】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の一
実施の形態を説明する。図1は本発明のフレキシブル・
フラット・ケーブルの保護構造の一実施の形態を示す斜
視図である。また、図2は図1のA−A線断面図であ
る。尚、従来例と基本的に同一の構成部材には同一の符
号を付して詳細な説明を省略する。
【0034】図1において、引用符号21はフレキシブ
ル導体を示しており、そのフレキシブル導体21は、フ
レキシブル・フラット・ケーブル22と、フレキシブル
・フラット・ケーブル22に沿うように並設される板部
材23と、これらフレキシブル・フラット・ケーブル2
2及び板部材23を被覆する熱収縮チューブ24と、固
定部材となる車体130(図6参照)側の奥壁部129
に取り付けられる被固定部25と、可動部材となるスラ
イドドア102(図6参照)側のロアアーム121にL
金具141を介して取り付けられる被固定部26とを備
えて構成されており、熱収縮チューブ24がフレキシブ
ル・フラット・ケーブル22の保護をするとともに、板
部材23がフレキシブル・フラット・ケーブル22の座
屈や外力による変形を防止するような構造になってい
る。
【0035】フレキシブル導体21の構成をもう少し詳
細に説明すると、上記フレキシブル・フラット・ケーブ
ル22は、図2に示される如く、良導電性金属から成る
可撓平板状の複数(図2においては5つ示してあるが、
この数に限定されるものではない。)の導体27を絶縁
性樹脂材から成る絶縁部28に埋設することにより屈曲
自在に形成されており、また、図1に示される如く、車
体130(図6参照)とスライドドア102(図6参
照)との間に配索されて給電等を成し得る長さの帯状に
形成されている。
【0036】上記板部材23は、金属又は合成樹脂製の
帯状薄板に形成されており、少なくともフレキシブル・
フラット・ケーブル22の座屈等を回避するだけの腰
(剛性)を有するとともに、フレキシブル・フラット・
ケーブル22の動作に追従可能な可撓性を備えている。
【0037】また、その板部材23の幅(長手方向に直
交する方向の幅に相当)は、フレキシブル・フラット・
ケーブル22の幅(長手方向に直交する方向の幅に相
当)よりも僅かに長く(図2参照)形成されている。
【0038】上記熱収縮チューブ24は、熱収縮性の合
成樹脂又はゴムから形成されており(既知構成部材であ
るので詳細な説明は省略する)、可撓性を有するととも
に長手方向の長さは板部材23の前記長手方向の長さよ
りも短く形成されている。
【0039】上記被固定部25は、合成樹脂製の成型品
で、図1に示されるような平面視略矩形状に形成されて
おり、板部材23及び熱収縮チューブ24の一端側を一
体成形するようになっている。また、車体130(図6
参照)側の面には、略傘状のクリップ29、29が突出
するように設けられている。そして、そのクリップ2
9、29は奥壁部129に穿設された孔30、30に挿
着嵌合するようになっている。
【0040】上記被固定部26は、上記被固定部25と
同様に合成樹脂製の成型品で、図1に示されるような平
面視略矩形状に形成されており、板部材23及び熱収縮
チューブ24の前記一端に対する他端側を一体成形する
ようになっている。また、スライドドア102(図6参
照)側の面には、略傘状のクリップ31、31(1つの
み図示)が突出するように設けられている。そして、そ
のクリップ31、31はL金具141の一方の片に穿設
された図示しない孔に挿着嵌合するようになっている。
【0041】尚、被固定部25及び26のクリップ2
9、29及び31、31の代わりに図示しない孔を穿設
し、ボルトにより固定することも可能であるので、上述
の形態に限定されるものではない。また、被固定部25
及び26から導出されるフレキシブル・フラット・ケー
ブル22の向きは、固定部材及び可動部材の仕様に合わ
せて適宜決定できるものとする。
【0042】次に、図面を参照しながらフレキシブル導
体21の組み立て工程について説明する。
【0043】先ず、図3に示される如く、フレキシブル
・フラット・ケーブル22の延在方向(前記長手方向に
相当)に沿って板部材23を並設し、これらに熱収縮前
の熱収縮チューブ24′を挿着する。尚、熱収縮チュー
ブ24′の長手方向の長さは、予め板部材23の同じく
長手方向の長さよりも短くなるように切断されている。
【0044】続いて、挿着した熱収縮チューブ24′に
対し、その外方から熱収縮チューブ24′の収縮可能な
熱量の熱32を与えて収縮させる。
【0045】この時、図2に示されるような適当な空間
33、33と、板部材23の幅方向の長さの差により形
成された空間34、34とが生じるように収縮させるこ
とが好ましい。
【0046】そして最後に、図1に示される如く、板部
材23の端部と収縮した熱収縮チューブ24の端部を固
着するように、被固定部25及び26をそれぞれ一体成
形する。
【0047】尚、被固定部25の形成においては、図4
に示される如く、熱収縮チューブ24の端部から板部材
23の端部までの間の板部材23の部分で、予めフレキ
シブル・フラット・ケーブル22を90°方向転換する
ように折り曲げておいてから形成するようになってい
る。
【0048】続いて、図1を参照しながらフレキシブル
導体21の作用について説明する。フレキシブル導体2
1は、熱収縮チューブ24で被覆された部分を、平面視
略U字状になるよう屈曲配索してある。そして、可動部
材となるスライドドア102(図6参照)が例えば矢線
P方向に移動すると、屈曲部分が矢線P方向へ移動する
ような状態になる。この時、フレキシブル・フラット・
ケーブル22は、板部材23と熱収縮チューブ24とに
より、座屈や変形の発生を妨げられることになる。そし
て、長期間使用してもその状態が保たれる。
【0049】以上、図1ないし図4までを参照しながら
説明してきたとおり、フレキシブル・フラット・ケーブ
ル22の保護構造は、そのフレキシブル・フラット・ケ
ーブル22に板部材23を沿わせ、これらフレキシブル
・フラット・ケーブル22及び板部材23に対して熱収
縮チューブ24を被覆することにより、フレキシブル・
フラット・ケーブル22を保護するようになっている。
【0050】そして、板部材23は、フレキシブル・フ
ラット・ケーブル22の動作に追従可能な可撓性を有す
ることから、フレキシブル・フラット・ケーブル22の
屈曲などの優れた特性を維持することができる。
【0051】また、板部材23は、可動部材の一例とな
るとなるスライドドア102(図6参照)の移動に伴っ
て生じる座屈や外力による変形を妨げる役目を果たし、
その板部材23をフレキシブル・フラット・ケーブル2
2に固定せずに沿わせることによって、板部材23が要
因となるような集中応力はない(フレキシブル・フラッ
ト・ケーブル22に対し、板部材23を局部的に保持す
れば、その保持した部分に集中応力が生じることになっ
てしまう)。
【0052】一方、熱収縮チューブ24(24′)を用
いてフレキシブル・フラット・ケーブル22及び板部材
23を被覆するようになっているので、仮に外部と接触
した状態で可動部材(前記スライドドア102)の移動
を頻繁に繰り返した場合であっても、フレキシブル・フ
ラット・ケーブル22が摩耗してしまうことはなく、長
期使用が十分に可能になる。
【0053】また、上述の如く、非常に簡素な構成でフ
レキシブル・フラット・ケーブル22を保護することが
でき、その製造面においても煩雑となるような工程を経
る必要はない。そして、これらの利点は製造コストに反
映され、ユーザー側の満足度を高めることになる。
【0054】さらに、フレキシブル導体21は、フレキ
シブル・フラット・ケーブル22の幅方向において最低
限の長さで形成することができ、従来に比べて小スペー
スな配索をすることが可能になる。
【0055】さらにまた、熱収縮チューブ24の端部を
板部材23の端部と共に各被固定部25及び26に固着
するようになっているので、各被固定部25及び26と
の間に、上述した集中応力を生じるようなフレキシブル
・フラット・ケーブル22に対する局部的な保持部を設
ける必要がない。
【0056】また、各被固定部25及び26は、合成樹
脂から成形されているので、フレキシブル・フラット・
ケーブル22自体に大きな力がかかることはなく、上記
各端部の固着も非常に容易になる。
【0057】さらに、熱収縮チューブ24の端部よりも
板部材23の端部の方を被固定部25及び26に対して
長く固着するようになっているので、板部材23の端部
でフレキシブル・フラット・ケーブル22の折り返しに
よる方向転換が容易になるとともに、被固定部25及び
26を成形する際に、板部材23の端部が壁又は支持部
材となって、成形圧力によるフレキシブル・フラット・
ケーブル22のズレなどを防止することができる。
【0058】さらにまた、板部材23の幅をフレキシブ
ル・フラット・ケーブル22の幅よりも長くし、熱収縮
チューブ24′を熱収縮させた際に、フレキシブル・フ
ラット・ケーブル22の幅となる両側縁部から板部材2
3の幅となる両側縁部にかけて若干の空間34、34を
形成するようになっているので(空間33も同様)、二
次元的(一次元的でも同様)な配索で可動部材の移動を
頻繁に繰り返した場合であっても、熱収縮チューブ24
が抵抗となってフレキシブル・フラット・ケーブル22
の優れた特性を損なうことはなく、長期使用を実現する
ことができる。
【0059】従って、以上のことから、二次元的(一次
元的でも同様)な配索で可動部材の移動を頻繁に繰り返
した場合であっても、座屈したり外部からの何らかの力
により容易に変形したり磨耗したりすることなく、その
結果、寿命が格段に延びて屈曲などの優れた特性を維持
することができ、さらには、構造を簡素化させて製造性
の向上をも図ることのできるフレキシブル・フラット・
ケーブルの保護構造を提供することができる。
【0060】続いてさらに、図5を参照しながら他の形
態について説明する。図5は、上述のフレキシブル・フ
ラット・ケーブル22を複数層(2層)に積層した状態
でフレキシブル導体21′を構成した場合の断面図(図
2と同位置での断面であり、2層になったフレキシブル
・フラット・ケーブル22、22以外は全て上述と同じ
構成になっている)である。
【0061】このようにフレキシブル・フラット・ケー
ブル22、22を積層して板部材23を並設し、熱収縮
チューブ24で被覆することにより、多種の信号等を図
示しない可動部材へ伝送することができる。尚、板部材
23を挟んでフレキシブル・フラット・ケーブル22、
22を沿わせることも同様である。
【0062】従って、板部材23及び熱収縮チューブ2
4(24′)を用いてフレキシブル・フラット・ケーブ
ル22を保護する構造において、フレキシブル・フラッ
ト・ケーブル22が単層又は複数層に積層した状態であ
っても、何ら支障を来すことはない。また、特に前記幅
方向の配索スペースを従来と比べて小スペース化するこ
とができる。
【0063】その他、本発明は本発明の主旨を変えない
範囲で種々変更実施可能なことは勿論である。即ち、上
述したフレキシブル・フラット・ケーブルの保護構造
は、可動部材を有する様々な機械部品(家電品など)に
適用することができるので、車両に限られるものではな
い。
【0064】また、上述したように、板部材23の幅の
方が長くなるように構成されているが、フレキシブル・
フラット・ケーブル22の座屈等を回避するだけの腰
(剛性)を有するのであれば、板部材23の幅の方を短
くすることも可能である。
【0065】さらにまた、板部材23は、本形態におい
てフラットに形成されているが、前記長手方向に沿う図
示しないスリット等を設けて剛性を下げることにより、
フレキシブル・フラット・ケーブル22の動作に、より
追従しやすくすることも当然に可能である。
【0066】また、熱収縮チューブ24を部分的(例え
ばフレキシブル・フラット・ケーブル22に対する上述
の屈曲部分の動作範囲のみ)に被覆したり、熱収縮チュ
ーブ24の代わりに平たく押しつぶした合成樹脂又はゴ
ム製のチューブを用い、このチューブ内にフレキシブル
・フラット・ケーブル22及び板部材23を挿し通して
使用したりすることも可能である。
【0067】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1に記載さ
れた本発明によれば、フレキシブル・フラット・ケーブ
ルの保護構造は、固定部材とその固定部材に対して相対
的に移動する可動部材との間に単層又は複数層に積層し
た状態で配索されるフレキシブル・フラット・ケーブル
に対する保護構造であって、フレキシブル・フラット・
ケーブルに板部材を沿わせ、これらフレキシブル・フラ
ット・ケーブル及び板部材に対して熱収縮チューブを被
覆することにより、フレキシブル・フラット・ケーブル
を保護する構造となっている。板部材は、フレキシブル
・フラット・ケーブルの動作に追従可能な可撓性を有す
ることから、フレキシブル・フラット・ケーブルの屈曲
などの優れた特性を維持することができ、また、可動部
材の移動に伴って生じる座屈や外力による変形を妨げる
役目を果たすことになる。さらにまた、板部材をフレキ
シブル・フラット・ケーブルに固定せずに沿わせるよう
にしてあるので、その板部材が要因となるような集中応
力はない。一方、熱収縮チューブを用いてフレキシブル
・フラット・ケーブル及び板部材を被覆するようになっ
ているので、仮に外部と接触した状態で可動部材の移動
を頻繁に繰り返した場合であっても、フレキシブル・フ
ラット・ケーブルが摩耗してしまうことはなく、長期使
用が十分に可能になる。また、上述の如く、非常に簡素
な構成でフレキシブル・フラット・ケーブルを保護する
ことができ、その製造面においても煩雑となるような工
程を経る必要はない。そして、これらの利点は製造コス
トに反映され、ユーザー側の満足度を高めることにな
る。さらにまた、板部材及び熱収縮チューブは、フレキ
シブル・フラット・ケーブルが単層又は複数層に積層し
た状態であっても、何ら支障を来すことはなく、小スペ
ースで配索することも可能である。従って、以上のこと
から、二次元的な配索で可動部材の移動を頻繁に繰り返
した場合であっても、座屈したり外部からの何らかの力
により容易に変形したり磨耗したりすることなく、その
結果、寿命が格段に延びて屈曲などの優れた特性を維持
することができ、さらには、構造を簡素化させて製造性
の向上をも図ることのできるフレキシブル・フラット・
ケーブルの保護構造を提供することができるという効果
を奏する。
【0068】また、熱収縮チューブの端部を板部材の延
在方向の端部と共に固定部材及び可動部材に対する各被
固定部に固着するようになっている。従って、このよう
な構造を採用することにより、各被固定部との間にフレ
キシブル・フラット・ケーブルに対する局部的な保持部
を設ける必要がなく、フレキシブル・フラット・ケーブ
ル自体の特性を生かすことができるという効果を奏す
る。また、例えば各被固定部を共に合成樹脂などから形
成すれば、フレキシブル・フラット・ケーブル自体に大
きな力がかかることはなく、上記各端部の固着も非常に
容易になるという効果を奏する。
【0069】請求項記載発明によれば、熱収縮チュ
ーブの端部よりも板部材の端部の方を被固定部に対して
長く固着するようになっている。従って、このような構
造を採用することにより、板部材の端部でフレキシブル
・フラット・ケーブルの折り返しによる方向転換が容易
になるという効果を奏する。また、例えば各被固定部を
合成樹脂などから形成する際に、その成形圧力によって
フレキシブル・フラット・ケーブルが所定位置から動い
てしまわないようにすることもできるという効果を奏す
る。
【0070】請求項記載発明によれば、板部材の幅
をフレキシブル・フラット・ケーブルの幅よりも長く
し、熱収縮チューブを熱収縮させた際に、フレキシブル
・フラット・ケーブルの幅となる両側縁部から板部材の
幅となる両側縁部にかけて若干の空間を形成するように
なっている。従って、このような構造を採用することに
より、二次元的な配索で可動部材の移動を頻繁に繰り返
した場合であっても、熱収縮チューブが抵抗となってフ
レキシブル・フラット・ケーブルの優れた特性を損なう
ことはなく、長期使用を実現することができるという効
果を奏する。また、空間は、板部材の幅がフレキシブル
・フラット・ケーブルの幅よりも僅かに大きければ十分
に形成することができるので、配索スペースに影響を来
すことはない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるフレキシブル・フラット・ケーブ
ルの保護構造の一実施の形態を示す斜視図である。
【図2】図1のA−A線断面図である。
【図3】図1のフレキシブル導体の組み立てに際して、
フレキシブル・フラット・ケーブル及び板部材に熱収縮
チューブを挿着した状態を説明するための説明図であ
る。
【図4】図1のフレキシブル導体の組み立てに際して、
固定部材側の被固定部を成形する状態を説明するための
説明図である。
【図5】図1のフレキシブル導体に対する他の形態であ
り、図2と同様の位置で示した断面図である。
【図6】従来例のフレキシブル・フラット・ケーブルの
保護構造を説明するための車両の断面図である。
【図7】図6のロアアームとフレキシブル導体の斜視図
である。
【図8】図6のフレキシブル導体の正面図である。
【図9】図8のB−B線断面図である。
【図10】図8のC−C線断面図である。
【図11】図10の他の例を示す断面図である。
【符号の説明】
21 フレキシブル導体 22 フレキシブル・フラット・ケーブル 23 板部材 24 熱収縮チューブ 25、26 被固定部 33、34 空間
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H02G 3/30 H01B 7/08 H02G 3/38 H02G 11/00 B60R 16/02 620

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 固定部材と該固定部材に対して相対的
    に移動する可動部材との間に単層又は複数層に積層
    た状態で配索されるフレキシブル・フラット・ケーブ
    ルの保護構造であって、 前記フレキシブル・フラット・ケーブルの動作に追従可
    能な可撓性を有する板部材をフレキシブル・フラット
    ・ケーブルに沿わせ、これらフレキシブル・フラット
    ・ケーブル及び板部材に対して熱収縮チューブを被覆
    させることにより、フレキシブル・フラット・ケーブ
    ルを保護し、 該熱収縮チューブの端部を該板部材の延在方向の端部と
    共に前記固定部材及び前記可動部材に対する各被固定部
    に固着させた ことを特徴とするフレキシブル・フラット
    ・ケーブルの保護構造。
  2. 【請求項2】 前記熱収縮チューブの前記端部よりも前
    記板部材の前記端部の方を前記被固定部に対して長く固
    着させたことを特徴とする請求項1記載のフレキシブル
    ・フラット・ケーブルの保護構造。
  3. 【請求項3】 前記板部材の幅を前記フレキシブル・フ
    ラット・ケーブルの幅よりも長くし、前記熱収縮チュー
    ブを熱収縮させた際に、該フレキシブル・フラット・ケ
    ーブルの該幅となる両側縁部から該板部材の該幅となる
    両側縁部にかけて若干の空間を形成させたことを特徴と
    する請求項1又は2記載のフレキシブル・フラット・ケ
    ーブルの保護構造。
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