JP3355983B2 - 電子部品の実装装置、及び液晶表示素子の製造装置 - Google Patents
電子部品の実装装置、及び液晶表示素子の製造装置Info
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- H01L—SEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
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- H01L2224/01—Means for bonding being attached to, or being formed on, the surface to be connected, e.g. chip-to-package, die-attach, "first-level" interconnects; Manufacturing methods related thereto
- H01L2224/10—Bump connectors; Manufacturing methods related thereto
- H01L2224/15—Structure, shape, material or disposition of the bump connectors after the connecting process
- H01L2224/16—Structure, shape, material or disposition of the bump connectors after the connecting process of an individual bump connector
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- H01L—SEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
- H01L2924/00—Indexing scheme for arrangements or methods for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies as covered by H01L24/00
- H01L2924/06—Polymers
- H01L2924/078—Adhesive characteristics other than chemical
- H01L2924/0781—Adhesive characteristics other than chemical being an ohmic electrical conductor
- H01L2924/07811—Extrinsic, i.e. with electrical conductive fillers
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- Liquid Crystal (AREA)
- Electric Connection Of Electric Components To Printed Circuits (AREA)
- Wire Bonding (AREA)
Description
置及び液晶表示素子の製造装置に係り、例えば、液晶デ
ィスプレイの入力端子に、TAB(Tape Auto
mated Bonding)やICの端子を電気的に
接続する場合等、ファインピッチの端子同士の接続に利
用される異方導電性接着剤を用いて各電子部品を圧着し
て実装する実装装置及び液晶表示素子の製造装置に関す
る。
れた入力端子とTABの端子(バンプ)との接続のよう
に、半導体デバイス等の電子部品同士の接続、特にファ
インピッチの端子間の接続には異方導電性接着剤が用い
られる。
電子部品間に異方導電性接着剤を仮接着した後、電子部
品同士を圧着ヘッドで圧着して行われる。
部品間からはみ出して圧着ヘッドに付着してしまうた
め、電子部品と圧着ヘッドとの間に保護テープを介在さ
せて接着剤がヘッドに付着することを防止していた(特
開平6−295940号公報参照)。
ガラス11の上に液晶ドライバIC12を直接取り付け
たCOG(Chip On Glass )タイプの液晶表示素子10
を製造する場合、ガラス11上に異方導電性接着剤を介
してIC12を仮止めし、下ヘッド3上に配置する。
た圧着ヘッド4と、液晶表示素子10との間に、保護テ
ープ5を配置する。この保護テープ5は、図示しない両
端がそれぞれ巻き出しリールおよび巻き取りリールに接
続されて一定寸法毎に送り出されるように構成されると
ともに、ガイドローラ6でガイドされている。
ッド4を下方(液晶表示素子10側)に移動し、保護テ
ープ5を介してIC12に圧着させる。この際、ガラス
11およびIC12間から異方導電性接着剤が押し出さ
れても、その接着剤は保護テープ5に遮られ、圧着ヘッ
ド4には付着しない。
着ヘッド4を上方に戻し、保護テープ5を一定量送り出
して新たなテープ5がガイドローラ6間に配置された状
態にする。以上の手順を繰り返してガラス11とIC1
2との実装作業を行っていた。
装置では、圧着ヘッド4のみが移動し、ガイドローラ6
は移動しないため、移動した圧着ヘッド4で保護テープ
5が付勢されて保護テープ5により大きなテンション
(張力)が加わってしまうとともに、保護テープ5が圧
着ヘッド4の端縁で傷ついてしまうという問題があっ
た。
ンが大きくなり、IC12に保護テープ5を圧着した際
に、そのテンションによってIC12の位置がずれてし
まうという問題があった。また、保護テープ5が傷つく
ことなどで保護テープ5に加わるテンションの大きさが
一定せず、圧着ヘッド3が保護テープ5を介してIC1
2を圧着した際に、保護テープ5の圧着面の平坦度や平
行度に誤差が生じてしまうという問題があった。特に、
異方導電性接着剤では、圧着面の平坦度や平行度に誤差
が生じると、均一な接着ができなくなり、接着力や導通
の信頼性が低下してしまうという問題があった。
によるテンションが加わることを防止できる電子部品の
実装装置及び液晶表示素子の製造装置を提供することに
ある。
電子部品に向かって移動させて前記電子部品を他の電子
部品に圧着するための実装装置において、前記圧着ヘッ
ドと前記電子部品との間に配置される保護テープの一方
側を巻き出すための巻き出し手段と、前記保護テープの
他方側を巻き取るための巻き取り手段と、前記圧着ヘッ
ドを挟んで配置されて前記保護テープをガイドするため
のテープガイドと、を有し、前記巻き出し手段及び前記
巻き取り手段は、前記テープガイドとともに前記電子部
品に向かう方向に進退移動可能に構成されてなることを
特徴とするものである。また、本発明は、圧着ヘッドを
TAB或いはICに向かって移動させて前記TAB或い
は前記ICをガラスに圧着するための液晶表示素子の製
造装置において、前記圧着ヘッドと前記TAB或いは前
記ICとの間に配置される保護テープの一方側を巻き出
すための巻き出し手段と、前記保護テープの他方側を巻
き取るための巻き取り手段と、前記圧着ヘッドを挟んで
配置されて前記保護テープをガイドするためのテープガ
イドと、を有し、前記巻き出し手段及び前記巻き取り手
段は、前記テープガイドとともに前記TAB或いは前記
ICに向かう方向に進退移動可能に構成されてなること
を特徴とする。
ドが電子部品側に向かって進退移動可能に構成されてい
るので、圧着ヘッドの移動と同時あるいは圧着ヘッドの
移動の前に、テープガイドを移動させて保護テープを、
電子部品の圧着ヘッドが圧着される被圧着面に接触させ
ることができる。このため、保護テープが圧着ヘッドで
付勢されてテンションが加わわったり、傷が付くことを
防止でき、保護テープのテンションを所定の大きさにコ
ントロールでき、電子部品の位置ずれを防止できるとと
もに、異方導電性接着剤を均一に圧着できて接着力や導
通の信頼性を確保できる。
移動させてもよいが、前記テープガイドとともに、前記
巻き出し手段および巻き取り手段も前記電子部品側に向
かって進退移動可能に構成してもよい。
取り手段が進退可能に構成されていれば、巻き出し手段
や巻き取り手段とテープガイドとの位置関係を常に一定
にできるため、その位置変化によるテンションの変動等
も起こらず、保護テープのテンションを高精度に設定す
ることができる。
つの電子部品間に異方導電性接着剤を配置し、この電子
部品を、一端が巻き出し手段に接続され、他端が巻き取
り手段に接続されるとともにテープガイドでガイドされ
た保護テープを挟んで圧着ヘッドと対向する位置に配置
した後、前記テープガイドおよび前記圧着ヘッドを前記
電子部品側に同時に移動し、前記保護テープを介して前
記圧着ヘッドを前記電子部品に圧着させることを特徴と
するものである。
と同時に移動すれば、実装時のサイクルタイムを短縮す
ることができ、稼働率を向上することができる。
に移動してテープガイド間の前記保護テープを前記電子
部品側の所定位置に移動し、その後、前記圧着ヘッドを
前記電子部品側に移動して前記保護テープを介して前記
電子部品に圧着させてもよい。
独立して移動可能に構成されていれば、圧着ヘッドとテ
ープガイドつまり保護テープとの距離(間隔)を大きく
しても、保護テープをテンション変動無く移動すること
ができる。このため、待機時に保護テープに圧着ヘッド
の熱が影響してテープが伸びたり変形することを確実に
防止することができる。
に基づいて説明する。
れている。実装装置1は、電子部品である液晶表示素子
10の電極ガラス11が載置される支持台2と、この支
持台2に隣接して配置された下ヘッド3と、下ヘッド3
の上方に対向配置されて下ヘッド3に向かって上下移動
可能に構成された圧着ヘッド(上ヘッド)4とを備えて
いる。
し可能に構成され、液晶表示素子10を他の場所で支持
台2に着脱できるようにされている。さらに支持台2
は、複数台用意されており、一方の支持台2が各ヘッド
3,4間に配置されて圧着工程を行っている際に、他の
支持台2に液晶表示素子10を着脱できるようにされて
いる。また、圧着ヘッド4には、ヘッド4を所定温度に
加熱するヒータが内蔵されている。
ミドテープからなる保護テープ5の一端が接続された巻
き出し手段である巻き出しリール21と、他端が接続さ
れた巻き取りリール22とが設けられている。この巻き
取りリール22には巻き取り用モータ23が接続されて
おり、これらのリール22およびモータ23によって巻
き取り手段が構成されている。
保護テープ5をガイドするテープガイドであるガイドロ
ーラ24,25が設けられている。ガイドローラ24,
25は、それぞれ連結棒26を介して各リール21,2
2に接続されている。そして、各リール21,22およ
びガイドローラ24,25は、それぞれ一体となって図
示しない昇降装置によって上下移動可能に構成されてい
る。
表示素子10の実装方法について説明する。
剤を介してIC12を仮止めし、支持台2に取り付け
る。そして、支持台2を各ヘッド3に隣接配置し、図2
(A)に示すように、電極ガラス11、IC12を各ヘ
ッド3,4間に配置する。また、モータ23を作動させ
て保護テープ5を一定量送り出し、ガイドローラ24,
25間に保護テープ5の使用されていない新しい部分を
配置しておく。
ーラ24,25および各リール21,22を電極ガラス
11側つまり下方に移動させ、ガイドローラ24,25
間の保護テープ5をIC12に接触する位置に配置す
る。
ッド4を電極ガラス11側に移動し、保護テープ5を介
してIC12を圧着し、電極ガラス11およびIC12
を異方導電性接着剤で接着する。この際、電極ガラス1
1およびIC12間から異方導電性接着剤がはみ出した
場合でも、その接着剤は保護テープ5に遮られ、圧着ヘ
ッド4には付着しない。
24,25を順次上昇させて図2(A)の状態に戻し、
モータ23を作動させて保護テープ5を一定量送る。そ
して、以上に説明した工程を繰り返し、液晶表示素子1
0の実装工程を順次行う。なお、これらの動作は、実装
装置1のコントローラによって自動化されている。
な効果がある。
1側に向かって進退(上下)移動可能に構成されている
ので、圧着ヘッド4を移動させる前にガイドローラ2
4,25を移動させて保護テープ5をIC12に接触さ
せることができる。
でも、保護テープ5が圧着ヘッド4で付勢されることが
なく、圧着ヘッド4によって保護テープ5に加わるテン
ション(張力)が増大することを防止できる。従って、
保護テープ5のテンションを所定値にコントロールする
ことができ、テンションの増大でIC12の位置がずれ
ることを防止でき、かつ異方導電性接着剤を均一に圧着
できて接着力や導通の信頼性を確保できる。
勢されないので、保護テープ5が傷付くことも防止で
き、傷によって保護テープ5のテンションが変化するこ
ともなくなり、そのテンションを高精度に制御すること
ができる。
とが独立して移動されるため、圧着ヘッド4とガイドロ
ーラ24,25つまり保護テープ5との距離(間隔)を
大きくでき、待機時などに保護テープ5に圧着ヘッド4
の熱が影響してテープが伸びたり変形することを確実に
防止することができる。
リール21,22も移動させているので、各リール2
1,22とガイドローラ24,25との位置関係を常に
一定にできる。このため、それらの相対位置の変化によ
って保護テープ5のテンションが変化することも防止で
き、保護テープ5のテンションを高精度に制御すること
ができる。
るものではなく、本発明の目的を達成できる範囲での変
形、改良等は本発明に含まれるものである。
24,25を移動させた後に、圧着ヘッド4を移動させ
ていたが、ガイドローラ24,25と圧着ヘッド4とを
同時に移動させてもよい。この場合にも、前記〜の
効果が得られる上、圧着工程のサイクルタイムを短縮で
き、製造効率をより向上することができる。
4,25と各リール21,22とを連結棒26で連結し
て一体に移動させていたが、リール21,22は固定し
てガイドローラ24,25のみを移動させてもよい。こ
の場合には、ガイドローラ24,25の移動によってリ
ール21,22から離れた分の保護テープ5を送り出し
てテンションをコントロールしてもよいし、ガイドロー
ラ24,25を斜め下方つまり液晶表示素子10に近づ
くとともに各ガイドローラ24,25同士も近づく方向
に移動させることで各リール21,22間の保護テープ
5の長さが変わらないようにしてテンションをコントロ
ールしてもよい。
ル21,22とを移動する場合には、連結棒26を用い
た構造に限らず、例えば各々に昇降装置を設けて同期運
転させてもよい。
イドとしては、ガイドローラ24,25に限らず、ガイ
ドピン等でもよく、要するに保護テープ5を各ヘッド
3,4間に各ヘッド3,4に対して平行に配置できるも
のであればよい。
1組のものに限らず、2組以上配置されたものでもよ
い。この場合、複数組のヘッド3,4を挟んでガイドロ
ーラ24,25を配置し、各ヘッド3,4間を通して保
護テープ5を配置することで、複数個の電極ガラス11
およびIC12を同時に圧着できるようにすればよい。
スプレイを構成する電子部品の接着に限らず、各種電子
部品同士の導通に広く利用することができ、支持台2や
各ヘッド3,4の大きさ、形状などは適用する電子部品
の種類に応じて適宜設定すればよい。
に圧着ヘッドによるテンションが加わることを防止する
ことができ、保護テープのテンションを制御することが
できる。
示す概略斜視図である。
る。
Claims (2)
- 【請求項1】圧着ヘッドを電子部品に向かって移動させ
て前記電子部品を他の電子部品に圧着するための実装装
置において、 前記圧着ヘッドと前記電子部品との間に配置される保護
テープの一方側を巻き出すための巻き出し手段と、前記
保護テープの他方側を巻き取るための巻き取り手段と、
前記圧着ヘッドを挟んで配置されて前記保護テープをガ
イドするためのテープガイドと、を有し、 前記巻き出し手段及び前記巻き取り手段は、前記テープ
ガイドとともに前記電子部品に向かう方向に進退移動可
能に構成されてなることを特徴とする実装装置。 - 【請求項2】圧着ヘッドをTAB或いはICに向かって
移動させて前記TAB或いは前記ICをガラスに圧着す
るための液晶表示素子の製造装置において、 前記圧着ヘッドと前記TAB或いは前記ICとの間に配
置される保護テープの一方側を巻き出すための巻き出し
手段と、前記保護テープの他方側を巻き取るための巻き
取り手段と、前記圧着ヘッドを挟んで配置されて前記保
護テープをガイドするためのテープガイドと、を有し、 前記巻き出し手段及び前記巻き取り手段は、前記テープ
ガイドとともに前記TAB或いは前記ICに向かう方向
に進退移動可能に構成されてなることを特徴とする液晶
表示素子の製造装置。
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---|---|---|---|
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ID=13067468
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JP5785097A Expired - Fee Related JP3355983B2 (ja) | 1997-03-12 | 1997-03-12 | 電子部品の実装装置、及び液晶表示素子の製造装置 |
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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-
1997
- 1997-03-12 JP JP5785097A patent/JP3355983B2/ja not_active Expired - Fee Related
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CN100490058C (zh) * | 2005-12-27 | 2009-05-20 | 株式会社东芝 | 两面安装装置以及电气设备的制造方法 |
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