JP3249177B2 - ボンディング装置、ボンディング方法及び液晶パネルの製造方法 - Google Patents

ボンディング装置、ボンディング方法及び液晶パネルの製造方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、例えば、液晶ガラス
基板にTAB部品である液晶駆動用ICを異方性導電膜
を介して実装するボンディング装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】液晶パネルの製造工程では、図5に示す
ように、液晶ガラス基板1(以下「ガラス基板」とい
う)の周囲に液晶駆動用IC2(以下「IC」とい
う。)が実装される。一般に、液晶駆動用ICはTAB
(Tape Automated Bonnding )部品であり、実装は、こ
のIC2のフィルムキャリアから突出したリ−ドと、上
記液晶ガラス基板1の配線パタ−ンとを接続するもので
ある。
【0003】この接続方法としては、異方性導電膜(異
方性導電接着剤)を用いてボンディングする方法が広く
採用されている。異方性導電膜は、その特性により熱硬
化型と熱可塑型に大別されるが、いずれも、この異方性
導電膜を介して上記IC2のリ−ドと上記ガラス基板1
の配線パタ−ンとを位置決めし仮止めした後、図6に示
すように、圧着ブロック3を用いて上記リ−ドを上記配
線パタ−ンに加圧し加熱することで両者を接合するもの
である。
【0004】従来、上記圧着ブロック3は、コンスタン
トヒ−ト方式(常時加熱方式)と、パルスヒ−ト方式
(瞬間加熱方式)のいずれかの方式のものが採用されて
いる。この圧着ブロック3は、エアシリンダ4により上
下駆動され、上記IC2を所定のボンディング圧力Pで
上記ガラス基板1に押圧することで、このIC2をガラ
ス基板1にボンディングするようになっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来のボン
ディング装置には、以下に説明するような欠点があっ
た。
【0006】すなわち、第1に、ガラス基板1に異方性
導電膜を介してIC2を圧着する場合に、圧着ブロック
3による加熱によって上記IC2のキャリアテ−プが膨
脹し、あらかじめ位置合わせしたガラス基板1の配線パ
タ−ンとIC2のリ−ドとの間に位置ずれが生じてしま
うこと、第2に、圧着ブロック3の押圧面の平行度や平
坦度等の精度を維持することが困難であることである。
【0007】上記圧着ブロック3の加熱方式としてパル
スヒ−ト方式を採用した場合には、加圧完了後に通電加
熱を開始することでフィルムキャリアの伸びを抑制する
ことが可能である。しかし、パルスヒ−ト方式ではその
性質上、均一な温度分布、強度、精度が得られる圧着ブ
ロック3の押圧面の長さ(大きさ)に限界がある。この
ため、比較的大きなTAB部品である液晶駆動用IC2
のボンディングには不向きである。また、このパルスヒ
−ト方式の圧着ブロック3の寿命は短いので維持費がか
かるという欠点を持つ。一方、コンスタントヒ−ト方式
を採用した場合、パルスヒ−ト方式に比べて剛性があ
り、寿命も長い。
【0008】しかし、図6に示すように、ヒ−タを内装
した一つの圧着ブロック3と、これを上下駆動する一つ
のエアシリンダ4とを具備する装置では、加圧完了前の
フィルムキャリアの伸びを抑制するには圧着ブロック3
の下降スピ−ドを早く設定するしか方策はない。しか
し、上記圧着ブロック3の下降スピ−ドを早く設定する
と、この圧着ブロック3が上記IC2に当接する際の衝
撃が大きく、上記IC2やガラス基板1を破損させる恐
れがある。
【0009】一方、上記エアシリンダ4としてボンディ
ング圧力以上の圧力を発生させる高圧のシリンダを用い
た場合には、上記リ−ドを初期状態から力強く押圧さえ
ることはできるが、ボンディング圧力Pよりも高圧であ
るため上記IC2やガラス基板1を破損させる問題点が
ある。
【0010】また、図6のように、一辺が比較的短い液
晶パネルを製造する場合は、一つの圧着ブロック3を用
いて一括的にボンディングをしても良いが、大型のIC
2…を具備する比較的大きな液晶パネルを製造する場合
には、上記パルスヒ−ト型と同様に精度上の問題があ
る。
【0011】したがって、多数個のIC2をボンディン
グする場合には、図7に示すように、上記圧着ブロック
3の押圧面の長さを短くし、かつ複数個設けることが行
われている。しかし、図5に示したように、装着される
IC2の装着間隔が狭い場合には、隣り合う圧着ブロッ
ク3、3同士が干渉し圧着ブロック3の配置が困難とな
る問題点もある。
【0012】この発明は、このような事情に鑑みてなさ
れたもので、ガラス基板やTAB部品を破損させること
が少なくかつ、精度の良い良好なボンディングを行える
ボンディング装置を提供することを目的とするものであ
る。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決し目的を
達成するために、本発明のボンディング装置、ボンディ
ング方法及び液晶パネルの製造方法は次のように構成さ
れている。 (1)被接合部材に圧力を加えるための圧着ブロック
と、前記圧着ブロックを保持する第1の駆動軸と、前記
第1の駆動軸に連結され、前記圧着ブロックによって前
記被接合部材に加えられる圧力が所定値を超える場合に
は、前記第1の駆動軸によって前記圧着ブロックを押圧
する圧力を前記所定値付近の圧力とするよう動作可能に
設けられるリリーフ弁が接続されている低圧用シリンダ
と、前記低圧用シリンダを保持する第2の駆動軸と、前
記第2の駆動軸によって前記低圧用シリンダを前記所定
値を超える圧力により押圧可能に設けられる高圧用シリ
ンダと、を具備することを特徴とする。 (2)上記(1)に記載されたボンディング装置であっ
て、低圧用シリンダは、圧着ブロックが被接合部材に圧
力を加えない状態において内圧を高めることが可能な手
段が接続可能であることを特徴とする。 (3)上記(1)に記載されたボンディング装置であっ
て、低圧用シリンダはエアシリンダで構成され、このエ
アシリンダにエアを供給するポンプが接続可能に設けら
れた低圧用シリンダであることを特徴とする。 (4)上記(1)に記載されたボンディング装置であっ
て、複数の圧着ブロックと、この複数の圧着ブロックに
対してそれぞれ対応する複数の低圧用シリンダを備える
とともに、前記低圧用シリンダが軸線を並列にして固定
される第2の駆動軸を具備することを特徴とする。
【0014】(5)圧着ブロックと連結されこの圧着ブ
ロックにより被接合体に加えられる圧力が所定値を超え
る場合には前記所定値付近の圧力とするよう動作可能に
設けられるリリーフ弁が接続されているシリンダに対し
て、前記所定値を超える圧力を加えつづけることによっ
て、前記圧着ブロックにより前記被接合部材に圧力を加
える接合工程を具備することを特徴とする。 (6)上記(1)に記載されたボンディング装置によっ
てボンディングを行うボンディング方法であって、低圧
用シリンダの内圧を上昇させる第1の工程と、内圧が上
昇している低圧用シリンダを第2の駆動軸を用いて駆動
し、圧着ブロックによって被接合部材に圧力を加える状
態とし、この状態において前記第2の駆動軸を高圧用シ
リンダによって押圧しつづける工程とを具備することを
特徴とする。 (7)圧着ブロックにより所定のボンディング圧力でT
AB部品を押圧することにより、前記TAB部品のリー
ドと液晶用ガラス基板の配線パターンとを所定の接合部
材を介して接合する接合工程を有する液晶パネルの製造
方法において、前記接合工程は、前記圧着ブロックと連
結され前記圧着ブロックにより前記リードに加えられる
圧力が所定値を超える場合には前記所定値付近の圧力と
なるよう動作可能に設けられるリリーフ弁が接続されて
いるシリンダに対して、前記所定値を超える圧力を加え
つづけることによって、前記圧着ブロックにより前記被
接合部材に圧力を加える接合工程であることを特徴とす
る。
【0015】
【作用】このような構成によれば、電子部品や圧着ブロ
ックを破損させることが少なくかつ良好なボンディング
が行えるボンディング装置を提供することができる。
【0016】
【実施例】以下、この発明の一実施例を図面を参照して
説明する。なお、従来例と同様の構成要素には同一符号
を付してその説明は省略する。まず、第1の実施例につ
いて説明する。
【0017】図中9は載置テ−ブルである。この載置テ
−ブル9は上面に、複数個の液晶駆動用IC2が接合材
としての異方性導電膜(図3、図4に示す5)で仮止め
された液晶ガラス基板1を保持する。そして、この載置
テ−ブル9は、XYθ駆動手段10によって保持され、
図に矢印(イ)で示す方向にピッチ送り駆動されるよう
になっている。
【0018】上記載置テ−ブル9の側方には、このボン
ディング装置のコラム11が立設されている。このコラ
ム11の上記載置テ−ブル9側の一面には第1の駆動源
12が取り付けられている。この第1の駆動源12は、
ケ−シング13と、このケ−シング13の上面に設けら
れた高圧用の第1のエアシリンダ14(高圧用シリン
ダ)と、このケ−シング13の上記載置テ−ブル9側の
一面にスライド自在に設けられ、かつ上記第1のエアシ
リンダ14により上下駆動されるスライダ15とを具備
する。
【0019】また、上記スライダ15は、略水平に突設
された保持板部15aを具備する。そして、この保持板
部15aには、低圧用の3つの第2のシリンダ17…
(低圧用シリンダ)が軸線を垂直にして並列に固定され
ている。上記第2のシリンダ17の駆動軸(図示しな
い)はこの保持板部15aの下側に延出され、この駆動
軸には圧着ブロック18が設けられている。
【0020】この圧着ブロック18は、コンスタントヒ
−ト方式(常時加熱型)のもので、一つのIC2の接合
幅に対応する押圧面18aを具備する。また、上記圧着
ブロック18は、一つのIC2の長さに対応する間隔で
互いに離間して設けられている。次に、このボンディン
グ装置の動作を図4を参照して説明する。図3は、上記
ボンディング装置の第1、第2シリンダ14、17およ
び圧着ブロック18の関係を簡略化して示す模式図であ
る。
【0021】すなわち、上記第1のエアシリンダ14は
コラム11に固定され、この第1のエアシリンダ14の
駆動軸14aには、第2のシリンダ17が取り付けられ
ている。したがって上記第1のエアシリンダ14が作動
することで、この第2のシリンダ17全体が上下駆動さ
れるようになっている。また、この第2のエアシリンダ
17の駆動軸17aには圧着ブロック18が設けられて
いる。
【0022】上記第1のシリンダ14はクロ−ズドセン
タ形の4ポ−ト弁19を介して高圧ポンプ20に接続さ
れている。上記高圧ポンプ20は上記第1のシリンダ1
4の駆動軸14aをボンディング圧力Pよりも大きい最
大圧力Fで駆動する役割を有する。
【0023】第2のシリンダ17は、この第2のシリン
ダ17の駆動軸17aを最大圧力P(F>P)で駆動す
る低圧ポンプ21に接続され、この回路にはリリ−フ弁
22が接続されている。このリリ−フ弁22は上記第2
のシリンダ17内の圧力がP以上になると作動し、上記
第2のシリンダ17内の圧力を常にPに保つ役割を有す
る。次に、図4を参照して上記第1、第2のシリンダ1
4、17、圧着ブロック18の動作を説明する。
【0024】(a)は図2に示す状態と同じで、作動前
の状態である。この状態で上記4ポ−ト弁19が作動し
て上記第1のエアシリンダ14が作動し、上記第2のシ
リンダ14および上記圧着ブロック18を下降駆動す
る。このときの上記圧着ブロック18の下降速度は、上
記IC2あるいはガラス基板1に衝撃を与えないような
値に設定される。また、このとき、上記第2のシリンダ
17内はすでに圧力Pに保たれている。
【0025】ついで、(b)に示すように、上記圧着ブ
ロック18の押圧面18aが上記IC2に当接すると、
上記第1のシリンダ17により、押圧力が上昇する。上
記押圧力がPに達すると、上記第2シリンダ14の駆動
軸14aは圧縮方向に駆動されるが、上記リリ−フ弁2
2からエアが抜けるために、上記圧着ブロック18の押
圧力はP以上に上昇することはない。
【0026】(c)、(d)に示すように、上記第1の
シリンダ17はさらに下降し、上記第2のエアシリンダ
14を下降駆動する。このあいだ、上記リリ−フ弁22
が作動することで、上記IC2のリ−ドは異方性導電膜
を介して上記ガラス基板1の配線パタ−ンに圧力Pで押
し付けられる。このことで、上記IC2は上記ガラス基
板1に実装される。
【0027】ついで、上記4ポ−ト弁19を切り替え、
上記圧着ブロック18を上昇させる。そして、上記XY
θ駆動手段10を作動させて上記載置テ−ブル9を駆動
し、記ガラス基板1を図1に矢印(イ)で示す方向に1
ICピッチ分送り駆動し、未だボンディングされていな
いIC2を上記圧着ブロック18の下方に対向位置決め
する。そして、上述したのとの同様の動作で上記圧着ブ
ロック18を駆動し、上記IC2を上記ガラス基板1に
ボンディングする。
【0028】このような構成によれば、上記第1のシリ
ンダ14は高圧用シリンダなので、上記圧着ブロック1
8をゆっくりと下降させても、上記圧着ブロック18の
押圧力は瞬時に所定の圧力Pに達する。また、これ以後
は上記リリ−フ弁19が作動することにより、上記圧着
ブロック17の押圧力は常時Pに保たれるので、P以上
の圧力で上記IC2を押さえ付けることはない。
【0029】このことにより、上記IC2に衝撃を与え
ることがなくかつ瞬時に押圧力を上昇させることができ
るので、熱による上記TAB部品の膨脹を有効に押さえ
ることができる。また、上記IC2に衝撃を加えたり大
圧力で押圧することが防止されるので、上記IC2を破
損させることが少ない。
【0030】一方、上記ボンディング装置は、並列に並
べられて配置されたIC2を2回に別けてボンディング
するようにしたので、上記IC2の間隔が狭い場合にで
も、それらのIC2を有効に精度良くボンディングする
ことが可能である。なお、この発明は上記一実施例に限
定されるものではなく、発明の要旨を変更しない範囲で
種々変形可能である。例えば、上記一実施例では、3つ
の圧着ブロックを平行に設けたが、比較的小さな液晶パ
ネルを製造する場合には、一つの圧着ブロックであって
も良い。
【0031】この場合でも、図2に示すように、一つの
圧着ブロック18´は、第1、第2のシリンダ14、1
7によって駆動されるようになっていて、上述したのと
同様に作動し、上記IC2…を上記ガラス基板1に有効
にボンディングすることができる。
【0032】また、上記一実施例では、ボンディング装
置として、IC2をガラス基板1にボンディングする装
置を示したが、これに限定されるものではなく、通常の
プリン配線基板にTAB部品を実装するボンディング装
置であっても良い。
【0033】さらに、上記一実施例では、TAB部品
(IC2)のリ−ドと配線基板(ガラス基板1)の配線
パタ−ンとを異方性導電膜を介して接合するものであっ
たが、これに限定されるものではなく、接合材としてハ
ンダ材等を用いて接合するものであっても良い。
【0034】
【発明の効果】以上述べたように、この発明のボンディ
ング装置の第1の構成は、基板の配線パタ−ンにTAB
部品を接合材を介してボンディングする圧着ブロック
と、この圧着ブロックを保持しこの圧着ブロックを所定
のボンディング圧力以下で加圧する低圧用シリンダと、
この低圧用シリンダを上記ボンディング圧力よりも高い
圧力で上下駆動可能な高圧用シリンダとを具備するもの
である。
【0035】第1の構成によれば、上記TAB部品のテ
−プの膨脹による位置ずれをそのTAB部品や基板を破
損させることなく防止することができるので、より精度
良くボンディングを行える効果がある。
【0036】また第2の構成は、基板に複数個のTAB
部品をボンディングするボンディング装置であって、少
なくとも一つのTAB部品の接合幅に対応する押圧面を
有する圧着ブロックと、この圧着ブロックと上記基板と
を相対的に移動させて上記圧着ブロックの押圧面を未だ
ボンディングされていないTAB部品に順次対向させる
駆動手段とを具備するものである。この第2の構成によ
れば、ボンディングされるTAB部品の配置間隔が狭い
場合でも、良好なボンディングをすることができる効果
がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の要部の一実施例を示す斜視図。
【図2】同じく、斜視図。
【図3】同じく、模式図。
【図4】(a)〜(d)は、同じく、ボンディング動作
を示す工程図。
【図5】一般的な液晶パネルを示す斜視図。
【図6】従来例を示す斜視図。
【図7】同じく斜視図。
【符号の説明】
1…ガラス基板(基板)、2…液晶駆動用IC(TAB
部品)、5…異方性導電膜(接合材)、10…XYθ駆
動手段(駆動手段)、14…第1のエアシリンダ(高圧
用シリンダ)、17…第2のエアシリンダ(低圧用シリ
ンダ)、18…圧着ブロック、18a…押圧面。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平4−70816(JP,A) 特開 平5−290944(JP,A) 特開 平5−234656(JP,A) 特開 昭62−147369(JP,A) 特開 昭53−51966(JP,A) 特開 平2−239639(JP,A) 実開 平1−109388(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G02F 1/1345 G02F 1/13 101 H01L 21/60 - 21/607

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】被接合部材に圧力を加えるための圧着ブロ
    ックと、 前記圧着ブロックを保持する第1の駆動軸と、 前記第1の駆動軸に連結され、前記圧着ブロックによっ
    て前記被接合部材に加えられる圧力が所定値を超える場
    合には、前記第1の駆動軸によって前記圧着ブロックを
    押圧する圧力を前記所定値付近の圧力とするよう動作可
    能に設けられるリリーフ弁が接続されている低圧用シリ
    ンダと、 前記低圧用シリンダを保持する第2の駆動軸と、 前記第2の駆動軸によって前記低圧用シリンダを前記所
    定値を超える圧力により押圧可能に設けられる高圧用シ
    リンダと、 を具備することを特徴とするボンディング装置。
  2. 【請求項2】低圧用シリンダは、圧着ブロックが被接合
    部材に圧力を加えない状態において内圧を高めることが
    可能な手段が接続可能であることを特徴とする請求項1
    に記載のボンディング装置。
  3. 【請求項3】低圧用シリンダはエアシリンダで構成さ
    れ、このエアシリンダにエアを供給するポンプが接続可
    能に設けられた低圧用シリンダであることを特徴とする
    請求項1に記載のボンディング装置。
  4. 【請求項4】複数の圧着ブロックと、この複数の圧着ブ
    ロックに対してそれぞれ対応する複数の低圧用シリンダ
    を備えるとともに、前記低圧用シリンダが軸線を並列に
    して固定される第2の駆動軸を具備することを特徴とす
    る請求項1に記載のボンディング装置。
  5. 【請求項5】圧着ブロックと連結されこの圧着ブロック
    により被接合体に加えられる圧力が所定値を超える場合
    には前記所定値付近の圧力とするよう動作可能に設けら
    れるリリーフ弁が接続されているシリンダに対して、前
    記所定値を超える圧力を加え つづけることによって、前
    記圧着ブロックにより前記被接合部材に圧力を加える接
    合工程、を具備することを特徴とするボンディング方
    法。
  6. 【請求項6】請求項1記載のボンディング装置によって
    ボンディングを行うボンディング方法であって、 低圧用シリンダの内圧を上昇させる第1の工程と、 内圧が上昇している低圧用シリンダを第2の駆動軸を用
    いて駆動し、圧着ブロックによって被接合部材に圧力を
    加える状態とし、この状態において前記第2の駆動軸を
    高圧用シリンダによって押圧しつづける工程と、 を具備することを特徴とするボンディング方法。
  7. 【請求項7】圧着ブロックにより所定のボンディング圧
    力でTAB部品を押圧することにより、前記TAB部品
    のリードと液晶用ガラス基板の配線パターンとを所定の
    接合部材を介して接合する接合工程を有する液晶パネル
    の製造方法において、 前記接合工程は、前記圧着ブロックと連結され前記圧着
    ブロックにより前記リードに加えられる圧力が所定値を
    超える場合には前記所定値付近の圧力となるよう動作可
    能に設けられるリリーフ弁が接続されているシリンダに
    対して、前記所定値を超える圧力を加えつづけることに
    よって、前記圧着ブロックにより前記被接合部材に圧力
    を加える接合工程、であることを特徴とする液晶パネル
    の製造方法。
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