JP3256048B2 - 半導体装置及びその製造方法 - Google Patents
半導体装置及びその製造方法Info
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Description
造方法に関し、より詳しくは、相補形MOS(CMO
S)を有する半導体装置及びその製造方法に関する。半
導体集積回路装置の大規模化にともない、高速論理回路
と大容量メモリが同一半導体チップの上に搭載されたL
SIが一般的に使用されている。半導体集積回路の高速
動作のためには、MOSトランジスタを微細化して性能
を向上することと、微細化による集積度の増大が最も有
効である。さらに、寄生成分低減の対策としてMOSト
ランジスタのゲート電極の低抵抗化、ソース/ドレイン
拡散層の実効的な低抵抗化が有効である。また、配線密
度を上げることにより、集積度を増やし、平均配線長を
短縮することも効果がある。
は、6つのMOSトランジスタを使用するSRAMセル
が用いられることが多く、この装置では、大容量化のた
めにセル面積を縮小することが望まれる。
は、スケーリング則に従い、面方向の寸法の縮小、縦方
向の拡散層の厚さの縮小化によって達成されてきれてい
る。MOSトランジスタのゲート電極の低抵抗化には、
高融点金属シリサイドとポリシリコンを積層し、これを
パターニングしたポリサイドゲート、或いは、ポリシリ
コン上に高融点金属シサイドを自己整合的に形成するサ
リサイド技術が知られている。
低抵抗化には、拡散層上に高融点金属シリサイドを自己
整合的に形成するサリサイド技術、或いはその拡散層上
に選択的に気相成長法で金属膜を形成する技術が知られ
ている。さらに、配線密度増大のためには、層間絶縁膜
の開口部を通して配線をコンタクトするのに対して、層
間絶縁膜なしで配線する技術、いわゆる局所配線技術が
知られている。この技術は、SRAMセルにも用いら
れ、これによりセル面積の縮小化が図られている。
いては、p形ゲート電極を使用する表面チャネル形pM
OSトランジスタを使用する必要がでてきたが、上記の
ようなシリサイドが上部に形成されたゲート電極ではそ
の内部の不純物が横方向に拡散しやすい。また、pMO
SトランジスタとnMOSトランジスタをそれぞれnウ
ェル、pウェルに形成するために、それらのトランジス
タは分離されて配置され、その間隔は大きくなり、特に
SRAMセルにおいて顕著である。この場合、pMOS
トランジスタのp型ゲート電極とnMOSトランジスタ
のn形ゲート電極を局所配線で接続する方法が知られて
いる。
USP 4,821,085に記載され、その形成方法は、USP
4,804,636、USP 4,793,896に開示されている。ま
た、局所配線を利用したSRAMについては、USP
4,804,636、USP 4,975,756、に開示されている。さ
らに、分離されたp+ ゲートとn+ ゲートを局所配線で
接続したものはUSP 4,804,636、USP 4,890,141に
記載されている。
な構造となっている。図において、半導体基板1のうち
フィールド絶縁膜2で囲まれた領域にはトランジスタ3
が形成され、そのフィールド絶縁膜2の上には配線4が
形成されている。そして、トランジスタ3のドレイン5
と配線4を局所配線により接続する場合には、フィール
ド絶縁膜2、ゲート電極6、ドレイン層5及びソース層
7の表面に沿って窒化チタン膜8を形成した後に、これ
をパターニングしてトランジスタ3のドレイン層5から
配線4にかけた部分にその窒化チタン膜8を残し、これ
を局所配線9として使用する。
ス層7の表面には、サリサイド技術により形成されたチ
タンシリサイド層10が形成されている。
を形成するために窒化チタン膜8をパターニングする際
には、ゲート電極6、ソース層5の上にある窒化チタン
膜8はエッチングにより除去される。しかし、半導体装
置の微細化が進むにつれて、サリサイド技術により形成
されたチタンシリサイド層10が薄くなってくるので、
局所配線9に用いる窒化チタン膜8とのエッチング選択
比が不足するようになってきた。従って、上記した構造
の局所配線9は微細化された半導体装置には適用できな
い。
コンからなるポリサイド膜をゲート電極6の構成膜とし
て使用する場合には、窒化チタン膜8とのエッチング選
択性がないので、上記した局所配線9を使用できない。
微細トランジスタの性能を向上し、かつ寄生成分を抑制
して論理回路の高速化を達成するためには、タングステ
ンポリサイドゲート又はチタンシリサイドを形成したサ
リサイドゲートが必要である。同時に、SRAM等の半
導体装置の集積度を向上させる必要があるが、上記した
ように局所配線パターンの形成精度が十分に向上してい
ないのが現状である。
ものであって、素子の微細化に対応できる局所配線を有
し、しかも、ソース、ドレインの寄生抵抗と接合リーク
を抑制する半導体装置及びその製造方法を提供すること
を目的とする。
図8に例示するように、半導体基板上で素子分離領域と
蓋素子分離領域に囲まれた活性領域の少なくとも一方の
上に形成された第一の導電層と、前記第一の導電層の側
部に形成された絶縁性のサイドウォールと、前記活性領
域内に形成された拡散層と、前記拡散層の表面に形成さ
れ、金属又は高融点シリサイドよりなる自己整合導電層
と、前記第一の導電層及び前記自己整合導電層を覆う絶
縁膜と、少なくとも一つが前記第一の導電層の上に形成
された第二の導電層とを含み、前記第二の導電層のうち
少なくとも一つは前記絶縁膜に形成された開口部内で前
記自己整合導電層及び前記第一の導電層に接触し、前記
開口部内で前記サイドウォールが前記自己整合導電層に
一部重なっていることを特徴とする半導体装置によって
解決される。
ウォールのうち少なくとも前記開口部内で前記自己整合
導電層に重なっている部分は、前記絶縁膜の一部で構成
されるようにしてもよい。
ウォールのうち少なくとも前記開口部内で前記自己整合
導電層に重なっている部分は、前記素子分離領域上から
前記活性領域に向けて突出させてもよい。
半導体基板上で素子分離領域と該素子分離領域に囲まれ
た活性領域の少なくとも一方の上に形成された第一の導
電層と、前記第一の導電層の側部に形成された絶縁性の
第一のサイドウォールと、前記活性領域内に形成された
拡散層と、前記拡散層の表面に形成され、金属又は高融
点シリサイドよりなる自己整合導電層と、前記第一の導
電層及び前記自己整合導電層を覆う絶縁膜と、少なくと
も一つが前記第一の導電層の上に形成された第二の導電
層とを含み、前記第二の導電層のうち少なくとも一つは
前記絶縁膜に形成された開口部内で前記自己整合導電層
及び前記第一の導電層に接触し、該開口部内で前記第一
のサイドウォールの側部に絶縁性の第二のサイドウォー
ルが形成されており、該第二のサイドウォールが前記自
己整合導電層に重なっていることを特徴とする半導体装
置によって解決される。
絶縁性のサイドウォールを有する第一の導電層とその他
の導電層を有する半導体素子を半導体基板上に形成する
工程と、前記半導体素子の上に絶縁膜を形成する工程
と、前記絶縁膜のうち少なくとも前記第一の導電層とそ
の他の導電層に跨る領域にある部分を選択的に除去して
開口部を形成するとともに、該開口部内で前記絶縁膜の
一部を前記サイドウォールの側部に残存させる工程と、
前記開口部を覆う導電膜を形成する工程と、前記導電膜
をパターニングして、少なくとも前記開口部内に残存さ
せて第二の導電層を形成する工程とを有することを特徴
とする半導体装置の製造方法によって解決される。
と電極、配線等の導電層とを接続する場合に、導体パタ
ーン(第二導電層)を用いて接続している。その導体パ
ターンは、半導体素子を覆う絶縁膜のうち接続したい拡
散層から導電層に至る領域に形成した開口部の内部に形
成される。
拡散層の表面にある薄い高融点金属シリサイドが、導体
パターンを形成する際のエッチングによって除去される
ことがなくなる。即ち、導体パターンの材料とその下地
の材料が限定されなくなる。
れば、他の導電層の接続など別の目的に工程増なく使用
して効果をあげることができる。即ち、その導電パター
ンを構成する第二の導電層を別のローカルな配線に使用
することにより、工程を増やすことなく、配線密度を向
上させ、平均配線長を減少させ、高速化が進むことにな
る。
+ の両タイプの半導体にオーミックコンタクトを必要と
する層、TiSiよりも上の層であるため高温処理が不可能
となる層、或いは配線抵抗が問題となる層のいずれかで
あるから、導体パターンの材料としては金属を使用する
ことが望ましいので、絶縁膜及び導体パターンともに他
の配線層に比べて薄いことが望ましい。
層の側部にサイドウォールを形成してこれを拡散層の縁
部に重なるようにするか、その導電層を開口部内で拡散
層側に突出させているので、拡散層がLDD構造の場合
であっても、そのLDD構造の低濃度層がサイドウォー
ルによって保護されるので、導体パターンがその低濃度
層に接することはなく、基板側にリーク電流が流れるこ
とはない。しかも、これにより素子分離領域のフィール
ド酸化膜の縁部が覆われるので、開口部形成の際にフィ
ールド酸化膜の縁部がエッチング除去されて、そこから
リーク電流が流れることもなくなる。また、導電層と拡
散層が接近して形成されるので、セル面積の縮小化が進
む。
に、その層間絶縁膜の一部をサイドウォールの側部に残
存させているので、薄い拡散層の表面に形成された薄い
高融点金属シリサイド層が形成されていないフィールド
酸化膜の薄い部分がそのサイドウォールにより確実に保
護されるので接合リークが減少する。それらの開口部を
絶縁膜に形成する際には、その絶縁膜をサイドウォール
の側部に残すようにすると、その開口部内でサイドウォ
ールの幅が大きくなり、リークし易い部分はサイドウォ
ールによって確実に保護される。
いて説明する。 (a)本発明の第1実施例の説明 図1〜図3は、本発明の第1実施例のSRAMセルの形
成工程を示す平面図、図4は、その部分断面図、図5
は、SRAMセルの等価回路図である。なお、図1〜図
3では層間絶縁膜は全て省略されている。
に係るSRAMセルを説明する。図3において、シリコ
ン等の半導体基板10の上には、nウェル11とpウェ
ル12が形成され、nウェル11には2つのp型負荷ト
ランジスタTR1 ,TR2 が形成されている。また、pウェ
ル12には、2つのn型駆動トランジスタTR3 ,TR4 と
2つのn型転送トランジスタTR5 ,TR6 が形成されてい
る。これらはMOSトランジスタから構成される。
トランジスタTR3 ,TR4 及び転送トランジスタTR5 ,TR
6 はフィールド絶縁膜21に囲まれた活性領域22〜2
7に形成されている。また、フィールド絶縁膜21の上
には2本のゲート用配線28,29が配置され、それら
は負荷トランジスタTR1 ,TR2 と駆動トランジスタT
R3 ,TR4 の活性領域22〜25を通り、その通過領域
においてはトランジスタTR1 〜TR4 のゲート電極として
機能する。そのゲート用配線28,29はポリサイド膜
により構成されている。
れぞれnウェル11とpウェル12の境界線Lに平行な
向きにp型ソース層13s,14sとドレイン層13
d,14dを有し、その間には、図示しない絶縁膜を介
してnウェル11の上にゲート電極13g,14gが形
成されている。また、第一の負荷トランジスタTR1 のゲ
ート電極13gは、局所配線31を介して第二の負荷ト
ランジスタTR2 のドレイン層14dに接続される一方、
第二の負荷トランジスタTR2 のゲート電極14gは、局
所配線32を介して第一の負荷トランジスタTR1 のドレ
イン層13dに接続されている。さらに、2つの負荷ト
ランジスタTR1 ,TR2 の各ソース層13s,14sに
は、Vdd電圧印加用のVdd配線(不図示)が接続されて
いる。
ス層15s,16sとドレイン層15s,15dは、n
ウェル11とpウェル12の境界線Lに対して斜め方向
に配置され、それらのソース層15s,16sとドレイ
ン層15s,15dの間には、pウェル12の上に図示
しない絶縁膜を介してゲート電極15g,16gが形成
されている。それらのゲート電極15g,16gは、局
所配線33,34を介して互いに他の駆動トランジスタ
TR3 ,TR4 のドレイン層15d,16dに接続されてい
る。
ード線WLのうち活性領域26,27を通る部分をゲー
ト電極17g,18gとしたトランジスタで、そのゲー
ト電極17g,18gはnウェル11とpウェル12の
境界線Lにほぼ平行な向きに延在し、それらの両側の活
性領域26,27にはソース/ドレイン層17sd,1
8sdが形成されている。
ス/ドレイン層17sdは第二の駆動トランジスタTR4
のドレイン層16dに直接繋がり、さらに、そのソース
/ドレイン層17sdは、第一の駆動トランジスタTR3
のゲート電極15gとなる第一のゲート用配線28に局
所配線34を介して接続されている。また、第二の転送
トランジスタTR6 の一方のソース/ドレイン層18sd
は、第二の駆動トランジスタTR4 のゲート電極16gと
なる第二のゲート用配線29に局所配線35を介して接
続されている。
の残りのソース/ドレイン層17sd,18sdには、
それぞれ異なるビット線BL1 ,BL2 が接続されている。
なお、各ゲート電極13g〜18gは、nウェル11又
はpウェル12の上に図示しないゲート絶縁膜を介して
形成される。これら負荷トランジスタTR1,TR2 、駆動ト
ランジスタTR3,TR4 及び転送トランジスタTR5,TR6 によ
り構成されるSRAMセルの等価回路は、図5に示すよ
うになる。
電極とを導通する局所配線層31〜35は、図4(c) に
示すような構造となっている。図4(c) は、図3におけ
るSRAMのA−A線断面図を示している。この図にお
いて、負荷トランジスタTR2 及びその周囲のゲート用配
線28は、全体がSiO2よりなる第一の層間絶縁膜37で
覆われている。また、ドレイン層14dからフィールド
絶縁膜21上のゲート用配線28に至る部分の第一の層
間絶縁膜37には、開口部46が形成されている。そし
て、その開口部46から露出したドレイン層14dとゲ
ート用配線28は、タングステンよりなる局所配線31
によって接続されている。
膜37等を覆う第二層間絶縁膜39は例えばPSGから
形成され、この第二の層間絶縁膜39のうちソース層1
4sの上には開口部40が形成され、この開口部40を
通してVdd配線層41が形成されている。次に、以上の
ような局所配線31〜35を形成する工程を図1〜図4
に基づいて簡単に説明する。
に、図1に示すようなnウェル11及びpウェル12を
形成し、ついで、各トランジスタが形成される活性領域
22〜27を囲むフィールド絶縁膜21を3500Åの
厚さに形成する。次に、活性領域22〜27から露出し
たnウェル11、pウェル12の表面を熱酸化して図4
(a) に示すような厚さ80Åのゲート酸化膜13aを形
成する。ついで、nウェル11の活性領域22、23に
はn型の閾値制御用不純物、pウェル12の活性領域2
4〜27にはp型の閾値制御用不純物を導入する。
膜を1500Åの厚さに形成し、ついでその積層膜に燐
イオンを導入し、これをフォトリソグラフィー法により
パターニングして、図2に示すようなゲート用配線2
8、29とワード線WLを形成する。これらのゲート用
配線28、29は第1〜第4の活性領域22〜25を通
り、その通過部分では各ゲート電極13g〜16gとし
て機能し、また、ワード線WLは残りの活性領域26、
27を通り、その部分ではゲート電極17g、18gと
して機能する。そして、それらのゲート用配線28,2
9とワード線WLは、活性領域22〜27以外の領域で
は、フィールド絶縁膜21の上に位置する。
1の活性領域22、23にはホウ素等のp型不純物を導
入し、またpウェル12の活性領域24〜27には砒素
等のn型不純物を導入し、低濃度のソース層13s〜1
6s、ドレイン層13d〜16d、ソース/ドレイン層
17sd、18sdを形成する。次に、CVD法により
厚さ1000ÅのSiO2膜を積層してから、これをRIE
により基板面垂直方向に等方性エッチングし、これによ
り、ゲート用配線28、29及びワード線WLの側部に
図4(a) に例示するような絶縁性のサイドウォール42
を形成する。
用配線28、29、ワード線WL及びフィールド絶縁膜
21をマスクにして、pウェル12の活性領域24〜2
7には燐や砒素等の高濃度のn型不純物を導入し、また
nウェル11の活性領域22、23には高濃度のホウ素
等のp型不純物を導入する。続いて不純物を800℃で
活性化し、例えば図4(a) に示すようにソース層14
s、ドレイン層14dをLDD構造にする。
Åの厚さに形成し、ついで、650℃の高速アニーリン
グ処理(RTA(rapid thermal annealing))によりチタ
ンをゲート用配線28,29、ソース層13s〜16
s、ドレイン層13d〜16d及びソース/ドレイン層
17sd、18sdのシリコンと合金化してチタンシリ
サイド層43を形成し、この後に、アンモニア過水で不
要部分を除去して合金化しなかったチタン膜を除去す
る。これにより、例えば図4(a) に示すように、ゲート
電極14g(ゲート用配線)、ソース層14s及びドレ
イン層14dの表面にチタンシリサイド(TiSi)層43
が自己整合的に形成される。
00Åの厚さに成長し、これを第一の層間絶縁膜37と
する。さらに、マスクとRIEを使用するフォトリソグ
ラフィー法によりその層間絶縁膜37をパターニング
し、図3に示すように、ゲート用配線28,29とソー
ス層13s〜16s、ドレイン層13d〜16d、ソー
ス/ドレイン層17sd、18sdとを接続しようとす
る領域に開口部45〜49を形成する。
ングステン又はタンステンシリサイド膜を形成した後
に、マスクとRIEを使用するフォトリソグラフィー法
によりそのタングステン膜をパターニングして、開口部
45〜49とその周囲に残存させ、これを図3、図4
(b) に示すような局所配線31〜35として使用する。
この場合のRIEは、平行平板型のRIE装置を使用
し、エッチング雰囲気内に六フッ化硫黄(SF6) ガスを2
00sccmで導入し、その雰囲気の圧力を0.2Torrとす
るとともに、高周波電力を300Wとして14秒間エッ
チングする。この条件によれば、下地となるSiO2層間絶
縁膜37の段差部分にタングステンが残留することはな
く、また、その層間絶縁膜37は150Å程度の膜減り
で済み、寸法シフトがほぼ零の良好な加工が可能となっ
た。さらに、この条件によるエッチングでは、横方向の
エッチング速度が、縦方向の1/3以上であった。
出しやすく、エッチャントとしてフッソ含有ガスを使用
するとSiO2との選択比が高くなるので有利であるが、段
差におけるタングステンの残存をなくすためには、等方
性成分を含むエッチングが好ましい。この後に、プラズ
マCVD法により厚さ3500ÅのSiO2膜50を形成
し、ついで回転塗布法により1000ÅのSOGを形成
する。このSOGは第二の層間絶縁膜39となる。
縁膜39にVdd電源配線、Vcc電源配線などを接続する
ための開口部40、51〜55を形成した後に、さらに
図示しないプラズマCVD方によるSiO2膜とSOG膜を
積層形成し、この積層膜に開口部を形成してビット線を
形成し、高速論理素子と高集積SRAMを含む半導体集
積回路を完成させる。
形成される高融点金属シリサイドとしてサリサイド技術
によるコバルトシリサイドを用いていもよいし、また、
ソース層、ドレイン層の表面にタングステンを選択成長
してもよい。さらに、ソース層とドレイン層の上に高融
点金属シリサイドを形成しなくてもよいが、この場合に
は、ゲート用配線28、29とワード線WLを形成する
工程として、CVD法により多結晶シリコン膜とタング
ステンシリサイド膜をそれぞれ500Å、1500Åの
厚さに形成し、それから、それらの膜に不純物イオンを
注入し、ついでCVD法によりSiO2膜を1000Åの厚
さに形成し、さらに、マスクとRIEを使用するフォト
リソグラフィー法によりSiO2膜から多結晶シリコン膜を
連続的にパターニングしてもよい。
〜35を構成する導電膜をパターニングする際に、局所
配線31〜35が接続されない側のソース層13s〜1
6s等が層間絶縁膜37により覆われているので、局所
配線を形成する際のエッチングによって薄層化されたソ
ース層、ドレイン層の厚さが減少することはない。しか
も、ソース層、ドレイン層の表面にサリサイド技術によ
る高融点金属シリサイド膜(43)が形成されていて
も、その膜が除去されることもなくなる。
ソース層やドレイン層が薄くなっても特に不都合なこと
はなく、SRAMの小型化と高速化が同時に実現できる
ことになる。 (b)本発明の第2実施例の説明 第1の実施例では、トランジスタ相互間を接続するゲー
ト用配線(ゲート電極)28,29を図2に示すように
n型にしているが、SRAMを構成するMOSトランジ
スタを全て表面チャネル型とする場合には、ゲート電極
を構成するゲート用配線28,29に導入する不純物を
nウェル11とpウェル12において打ち分ける必要が
ある。
ゲート用配線28,29に存在すると、その境界領域で
は不純物が拡散して補償し合い、導電率が低下しかねな
い。そこで、図6に示すように、その境界領域で分離さ
れたゲート用配線28A,B、29A,Bを形成し、n
ウェル11側のゲート用配線28A,29Aにはp型不
純物、pウェル12側のゲート用配線28B,29Bに
はp型不純物を導入する。分割されたゲート用配線28
A,28B(29A,29B)は、その上の層間絶縁膜
37の開口部56(57)とその周囲に形成された局所
配線58(59)を介して導通する。
例で示した局所配線の形成の際に同時に形成されること
になる。 (c)本発明の第3実施例の説明 第1の実施例では、ゲート電極になる部分を除いたゲー
ト用配線28,29をフィールド絶縁膜21の上に形成
しているが、次のような不都合が生じることがある。
間絶縁37に形成する開口部46がフィールド絶縁膜2
1の縁部にかかると、その縁部が開口部形成時に図7
(a) に示すようにエッチングされてnウェル11、pウ
ェル12が露出するおそれがある。また、LDD構造の
ソース/ドレイン層の低濃度領域が局所配線に接するこ
とになる。
所配線46とウェル11,12との間にリーク電流が流
れる。そこで、リーク電流の低減のために次のような構
造を採用してもよい。例えば図7(b),(c) に示すよう
に、ゲート用配線28を活性領域23内に突出させた
り、図7(d),(e) に示すように、ゲート用配線28の側
部に形成された絶縁性サイドウォール42を活性領域2
3内に突出させるようにしてもよい。
層14dの低濃度層がゲート用配線28のサイドウォー
ル42によって覆われることになるので、その低濃度層
が局所配線46と接したり、ウェル11、12が露出す
ることがなくなる。これにより局所配線46からリーク
電流が流れなくなる。さらに、図8(a),(b) に示すよう
に、層間絶縁膜37に開口部46を形成する際に膜厚や
エッチング条件を調整し、層間絶縁膜37の一部をサイ
ドウォール42の上に残すようにすれば、ソース/ドレ
イン層14s,dの低濃度領域が確実に保護され、これ
により、局所配線31と低濃度層との接続が阻止され
る。
ためには、例えば次の条件で開口部46を形成すればよ
い。ソース/ドレイン層14s,dを形成した後に、5
00〜1000ÅのSiO2よりなる層間絶縁膜37を形成
し、ついでRIEを用いたフォトリソグラフィー法によ
り開口部46を形成するが、この場合、開口部46を形
成した後のオーバーエッチングを200Å程度にする
と、サイドウォール42は面方向に0.03〜0.06
μm程度拡張する。
面には、図8(b) のように高融点金属シリサイド層43
があってもよいし図8(c) のようになくてもよい。 (d)本発明の第4実施例の説明 上記した実施例では半導体記憶装置のSRAMセルにつ
いて局所配線を形成することについて説明したが、SR
AMセル以外の領域にも局所配線を適用してもよい。そ
こで次に、CMOSインバータにおける局所配線につい
て説明する。
面図、図9(b) は、そのZ−Z線断面図、図9(c) はC
MOSインバータの等価回路図である。図9において、
nウェル11とpウェル12には、ぞれぞれフィールド
絶縁膜21で囲まれた活性領域61,62が設定され、
それらの活性領域61,62の中央にはゲート絶縁膜6
4を介してゲート電極63g,64gが形成され、それ
らは一体化されている。
グステンシリサイドとn型多結晶シリコンからなるポリ
サイド膜によって構成されている。また、nウェル11
の活性領域61のゲート電極63gの両側にはp型のソ
ース層63s及びドレイン層63dが導入され、これに
よりp型MOSトランジスタTR7 が構成される。さら
に、pウェル12の活性領域62のゲート電極64gの
両側にはn型のソース層64s及びドレイン層64dが
形成され、これによりn型MOSトランジスタTR8 が構
成される。
図9(b) に例示するように全体がSiO2よりなる層間絶縁
膜37により覆われている。また、p型MOSトランジ
スタTR7 とnMOSトランジスタTR8 のドレイン層63
d,64dにはそれぞれ複数の開口部66が形成され、
それらの開口部66とその周辺の層間絶縁膜37を含む
領域に局所配線71が形成されている。
7,TR8 の各ソース層63s,64sdには、それぞれ複
数の開口部65が形成され、その開口部65からはnウ
ェル11とpウェル12の境界線Lと反対側のフィール
ド絶縁膜21上に延びる局所配線72、73が形成され
ている。さらに、局所配線71〜73を覆う層間絶縁膜
39のうち、各局所配線71〜73とゲート電極63
g、64gの上にはそれぞれ開口部67〜70が形成さ
れ、これらの開口部67〜70を通してVss配線74、
Vdd配線75、出力配線76及び入力配線77が形成さ
れている。
ソース層63s,64s及びドレイン層63d,64d
において開口部65、66が適当な間隔で複数形成され
ているので、ソース、ドレインの寄生抵抗を工程を増や
すことなく下げることができる。しかも、SRAMセル
と同時に形成するので工程が増えることはなく、配線密
度を向上でき、平均配線長を減少させて高速化が図れ
る。
ゲート電極63gを構成する多結晶シリコンをp+ 型と
し、n型MOSトランジスタTR8 のゲート電極64gを
構成する多結晶シリコンをn+ 型とする場合には、図1
0に示すように、それらのゲート電極63g,64gを
分離して、それを覆う層間絶縁膜37に開口部78を設
け、その中と周囲に局所配線79を形成し、2つのゲー
ト電極63g,64gを接続する。
び図11(a) に示すようにn型MOSトランジスタTR8
のソース層64sとVss配線74を接続するために層間
絶縁膜39に設けた開口67を局所配線73の上に位置
させてもよい。なお、局所配線73を形成するために層
間絶縁膜37に形成された開口部65がフィールド絶縁
膜21の縁部にかかり、その縁部がエッチングされてp
ウェル12が露出するようなことがあれば、リーク電流
が流れる。そこで、開口部65を形成した後に、その開
口部65を通して不純物を導入、活性化する必要がある
が、このようにすることにより、ソース層64sの幅が
縮小され、拡散層容量が低減する。この結果、半導体素
子の動作の遅延時間が短縮され、動作速度が速くなる。
体装置において拡散層と電極、配線等の導電層とを接続
する場合に、半導体素子を覆う絶縁膜のうち接続したい
拡散層から導電層に至る領域に形成した開口部の内部に
導体パターン(第二導電層)を形成している。
散層の表面にある薄い高融点金属シリサイドが、導体パ
ターンを形成する際のエッチングによって除去されるこ
とを防止できる。即ち、導体パターンの材料とその下地
の材料が限定されなくなる。
れば、他の導電層の接続など別の目的に工程増なく使用
して効果をあげることができる。即ち、その導電パター
ンを構成する第二の導電層を別のローカルな配線に使用
することにより、工程を増やすことなく、配線密度を向
上し、平均配線長を減少し、高速化を進めることができ
る。
層の側部にサイドウォールを形成してこれを拡散層の縁
部に重なるようにするか、その導電層を開口部内で拡散
層側に突出させているので、拡散層がLDD構造の場合
であっても、そのLDD構造の低濃度層がサイドウォー
ルによって保護され、導体パターンがその低濃度層に接
することを妨げ、基板側へのリーク電流の流れを防止で
きる。しかも、これにより素子分離領域のフィールド酸
化膜の縁部を覆うことができるので、開口部形成の際に
フィールド酸化膜の縁部がエッチング除去されてそこか
らリーク電流が流れることも防止できる。さらに、導電
層と拡散層が接近して形成されるので、セル面積の縮小
化を促進することができる。
に、その層間絶縁膜の一部をサイドウォールの側部に残
存させているので、薄い拡散層の表面に形成された薄い
高融点金属シリサイド層が形成されていないフィールド
酸化膜の薄い部分がそのサイドウォールにより確実に保
護されるので接合リークが減少する。それらの開口部を
絶縁膜に形成する際には、その絶縁膜をサイドウォール
の側部に残すようにすると、その開口部内でサイドウォ
ールの幅が大きくなり、リークし易い部分はサイドウォ
ールによって確実に保護される。
(その1)である。
(その2)である。
(その3)である。
ある。
である。
平面図及び断面図である。
平面図及び断面図(その1)である。
平面図及び断面図(その2)である。
平面図、第一の断面図及びその等価回路図である。
面図である。
二の断面図である。
ト用配線 31〜35、58、59 局所配線 37、39 層間絶縁膜 45〜49、40、56、57 開口部 41 Vdd配線 42 サイドウォール 43 TiSi層 61、62 活性領域 63d、64d ドレイン層 65、66 開口部 67〜70、78 開口部 71〜73、79 局所配線 TR1 〜TR8 MOSトランジスタ
Claims (5)
- 【請求項1】半導体基板上で素子分離領域と蓋素子分離
領域に囲まれた活性領域の少なくとも一方の上に形成さ
れた第一の導電層と、 前記第一の導電層の側部に形成された絶縁性のサイドウ
ォールと、 前記活性領域内に形成された拡散層と、 前記拡散層の表面に形成され、金属又は高融点シリサイ
ドよりなる自己整合導電層と、 前記第一の導電層及び前記自己整合導電層を覆う絶縁膜
と、 少なくとも一つが前記第一の導電層の上に形成された第
二の導電層とを含み、 前記第二の導電層のうち少なくとも一つは前記絶縁膜に
形成された開口部内で前記自己整合導電層及び前記第一
の導電層に接触し、前記開口部内で前記サイドウォール
が前記自己整合導電層に一部重なっていることを特徴と
する半導体装置。 - 【請求項2】前記サイドウォールのうち少なくとも前記
開口部内で前記自己整合導電層に重なっている部分は、
前記絶縁膜の一部で構成されていることを特徴とする請
求項1に記載の半導体装置。 - 【請求項3】前記サイドウォールのうち少なくとも前記
開口部内で前記自己整合導電層に重なっている部分は、
前記素子分離領域上から前記活性領域に向けて突出して
いることを特徴とする請求項1に記載の半導体装置。 - 【請求項4】半導体基板上で素子分離領域と該素子分離
領域に囲まれた活性領域の少なくとも一方の上に形成さ
れた第一の導電層と、 前記第一の導電層の側部に形成された絶縁性の第一のサ
イドウォールと、 前記活性領域内に形成された拡散層と、 前記拡散層の表面に形成され、金属又は高融点シリサイ
ドよりなる自己整合導電層と、 前記第一の導電層及び前記自己整合導電層を覆う絶縁膜
と、 少なくとも一つが前記第一の導電層の上に形成された第
二の導電層とを含み、 前記第二の導電層のうち少なくとも一つは前記絶縁膜に
形成された開口部内で前記自己整合導電層及び前記第一
の導電層に接触し、該開口部内で前記第一のサイドウォ
ールの側部に絶縁性の第二のサイドウォールが形成され
ており、該第二のサイドウォールが前記自己整合導電層
に重なっていることを特徴とする半導体装置。 - 【請求項5】絶縁性のサイドウォールを有する第一の導
電層とその他の導電層を有する半導体素子を半導体基板
上に形成する工程と、 前記半導体素子の上に絶縁膜を形成する工程と、 前記絶縁膜のうち少なくとも前記第一の導電層とその他
の導電層に跨る領域にある部分を選択的に除去して開口
部を形成するとともに、該開口部内で前記絶縁膜の一部
を前記サイドウォールの側部に残存させる工程と、 前記開口部を覆う導電膜を形成する工程と、 前記導電膜をパターニングして、少なくとも前記開口部
内に残存させて第二の導電層を形成する工程とを有する
ことを特徴とする半導体装置の製造方法。
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