JP3016534B2 - ポリオレフィンフィルム - Google Patents

ポリオレフィンフィルム

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JP3016534B2
JP3016534B2 JP5317059A JP31705993A JP3016534B2 JP 3016534 B2 JP3016534 B2 JP 3016534B2 JP 5317059 A JP5317059 A JP 5317059A JP 31705993 A JP31705993 A JP 31705993A JP 3016534 B2 JP3016534 B2 JP 3016534B2
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伸一郎 国本
浩二 平田
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  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、グラビア印刷における
水性インキの転移性、接着性、及び帯電防止性に優れた
ポリオレフィンフィルムを提供するものである。
【0002】
【従来の技術】ポリオレフィンフィルムの表面エネルギ
ーは30dyne/cm前後と小さく、そのままの状態
ではインキが表面に付着しない。そのため表面にコロナ
放電処理、オゾン処理、プラズマ処理などを施し、表面
エネルギーを40dyne/cm前後に高めている。こ
の様な状態で表面エネルギーの小さい有機溶剤系のイン
キを用いて印刷を行っている。
【0003】しかし、有機溶剤は一般に可燃性であり、
蒸気が多量に発生した場合には爆発の危険性もある。ま
た外気に漏れ出せば環境破壊につながり、人体に対する
毒性も高い。このような問題から、近年、水性インキに
よる印刷が行われるようになった。(特開昭53−66
973号公報、特開昭63−17047号公報) 水性インキとは、使用時におけるインキ中の有機溶剤量
が30重量%以下のものをいう。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】水性インキはポリオレ
フィンフィルム表面に対する濡れ性が極めて小さく、表
面処理を施してもインキの転移性、接着性が有機溶剤タ
イプのインキに比べて劣る。特に精密な多色刷りグラビ
ア印刷では、仕上がりにかなりの差がでる。
【0005】この問題点を改良するため、ポリオレフィ
ン中に種々の添加剤、帯電防止剤を加える方法が試みら
れたが、フィルムの帯電防止性、水性インキの転移性、
接着性を何れも満足させる方法は見いだされていない。
【0006】本発明の目的は、グラビア印刷における水
性インキの転移性、接着性、及び帯電防止性に優れたポ
リオレフィンフィルムを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、上記問題
点を解決するため鋭意研究を重ねた結果、特定の構造を
持つアミドをポリオレフィンフィルム中に添加すること
により、満足できる性能が得られることを見いだし、本
発明を完成するに至った。
【0008】すなわち、本発明は、下記一般式(1)で
示されるアミド
【0009】
【化2】
【0010】(ただし、Rは炭素数5〜21のアルキル
基、アルケニル基、アルカジエニル基、アルカトリエニ
ル基、アルキニル基を表し、nは1〜3の整数を表す)
を0.05〜2重量%含み、少なくとも片面に水性イン
キでグラビア印刷されてなるポリオレフィンフィルムで
ある。
【0011】本発明で用いるアミドは、式(1)におけ
るRの炭素数5〜21のものが用いられるが、より好ま
しい結果を得るためには、11〜17のものが好適であ
る。炭素数が小さすぎる場合には、ポリオレフィンフィ
ルムがブロッキングし易くなり、また炭素数が大きすぎ
る場合には、ポリオレフィンフィルムの帯電防止性が不
良となる。
【0012】また式(1)におけるnは1〜3のものが
用いられるが、n=1のものが最も優れている。
【0013】本発明のアミドを具体的に例示すると以下
のようなものが好適に用いられる。
【0014】
【化3】
【0015】本発明で用いるアミドは、ポリオレフィン
中に0.05〜2重量%、好ましくは0.1〜1重量%
含まれることが必要である。含有率が小さい場合にはフ
ィルムの帯電防止性が不良となり、また含有率が高すぎ
る場合にはフィルムがブロッキングしやすくなる。
【0016】本発明におけるポリオレフィンは特に限定
されず公知のものが用いられる。例を上げると、エチレ
ン、プロピレン、1−ブテン、1−ペンテン、1−ヘキ
セン、4−メチル−1−ペンテン等のα−オレフィンの
単独重合体、上記α−オレフィンどうしの共重合体、上
記α−オレフィンと共重合可能なα−オレフィン以外の
単量体とα−オレフィンとの共重合体、及びこれらの混
合物等である。上記のα−オレフィンと共重合可能なα
−オレフィン以外の単量体としては、酢酸ビニル、マレ
イン酸、ビニルアルコール、メタクリル酸、メタクリル
酸メチル、メタクリル酸エチル等を上げることができ
る。本発明は、上記したポリオレフィンの中でも特に表
面エネルギーが小さいポリプロピレン、ポリエチレン、
プロピレン−エチレン共重合体、エチレン−プロピレン
−1−ブテン共重合体、及びこれらのポリオレフィンを
主成分とするブレンド物等を用いた場合に効果が高い。
【0017】本発明のポリオレフィンフィルムは単層フ
ィルムであってもよく、また性質の異なる2種類以上の
樹脂を積層した積層フィルムであってもよい。積層フィ
ルムの場合、各層を形成する樹脂は、要求性能に応じて
種々の組合せが用いられる。例を挙げると、基材層には
上記した樹脂の中でも機械的性能の優れたポリプロピレ
ン、プロピレン−エチレン共重合体、エチレン−プロピ
レン−1−ブテン共重合体、及びこれらのポリオレフィ
ンを主成分とするブレンド物等を用い、表層にはヒート
シール性の優れたポリエチレン、プロピレン−エチレン
共重合体、エチレン−1−ブテン共重合体、エチレン−
プロピレン−1−ブテン共重合体、エチレン−プロピレ
ン−ブタジエン共重合体、及びこれらのポリオレフィン
を主成分とするブレンド物等を用いることができる。
【0018】積層フィルムの場合、本発明で用いるアミ
ドは、何れの層に添加してもよいが、各層を構成するポ
リオレフィン全重量に対して上記濃度範囲でなければな
らない。
【0019】また積層フィルムの場合、水性インキは少
なくとも片面の最表層に印刷される。本発明で用いる水
性インキは、使用時におけるインキ中の有機溶剤量が3
0重量%以下のものであれば何ら制限なく使用できる。
ビヒクルとしては、水溶解型、コロイダルディスパージ
ョン型、エマルジョン型何れを用いてもよく、樹脂とし
てシェラック、ロジン変性樹脂、スチレン−マレイン酸
樹脂、スチレン−アクリル樹脂、アクリル樹脂、ポリエ
ステル樹脂、ポリウレタン樹脂などの単独または混合物
を挙げることができる。顔料は有機系、無機系顔料が何
ら制限なく使用でき、また分散剤等の各種助剤を添加す
ることができる。また溶剤には、水の他にエタノール、
イソプロピルアルコール、n−プロピルアルコール等を
用いることができる。
【0020】本発明のポリオレフィンフィルムは、ポリ
オレフィン粉体またはペレットと上記アミドを十分に混
合した後、溶融押出するか、さらに一軸または二軸に延
伸することによって製造できる。また、積層されたフィ
ルムの場合には、各層を構成するポリオレフィンを共押
出して、その後必要により一軸または二軸に延伸する
か、または一層のポリオレフィンを溶融押出して一軸延
伸し、その上に他層のポリオレフィンを溶融押出して上
記一軸延伸の方向とほぼ直角方向に延伸する方法等が用
いられる。
【0021】上記のポリオレフィンフィルムに水性イン
キでグラビア印刷する方法は特に限定されず、公知の方
法が用いられるが、本発明は多色刷りグラビア印刷を用
いた場合に特に効果が高い。
【0022】
【作用及び効果】本発明のポリオレフィンフィルムは上
記の説明のように特定の構造を持つアミドを配合するこ
とによって、グラビア印刷において帯電防止性を損なう
ことなく水性インキの転移性、接着性を改善することが
できる。
【0023】本発明で用いるアミドはポリオレフィン中
に配合した場合に表面へのブリード性が優れ、しかも導
電性、水性インキとの親和性が優れていると考えられ
る。
【0024】従って、本発明のポリオレフィンフィルム
は水性インキを用いたグラビア印刷を施した場合に仕上
がりの状態が極めて優れているため、食品、繊維、雑
貨、カセットテープ等の各種の包装材料として好適に使
用することができる。
【0025】
【実施例】以下に、本発明を具体的に説明するために実
施例を挙げるが、本発明はこれらの実施例に限定される
ものではない。
【0026】なお、以下の実施例及び比較例におけるフ
ィルムの帯電防止性、インキの転移性、接着性の測定は
下記の方法により行った。
【0027】(1)帯電防止性 JIS−K6911に準じて、フィルムの表面固有抵抗
値を測定した。
【0028】(2)転移性 印刷面を顕微鏡にて観察し、網版形態の転移性の良否に
ついて判断した。
【0029】評価基準は以下の通りである。
【0030】 5:抜け、ハジキ、広がりの生じる割合が10%以下 4: 〃 10〜20% 3: 〃 20〜50% 2: 〃 50〜80% 1: 〃 80%以上 (3)接着性 印刷面にセロハン粘着テープを貼り、更に上から5回擦
り、完全に接着させた。その後印刷面からセロハン粘着
テープを一気に剥ぎ取り、印刷面のインキの残存状態よ
りインキの接着性を判断した。
【0031】評価基準は以下の通りである。
【0032】5:インキの残存面積が95%以上 4: 〃 90〜95% 3: 〃 70〜90% 2: 〃 50〜70% 1: 〃 50%以下 実施例1〜10 メルトインデックス2.0g/10分、結晶化度98.
4%のポリプロピレン(融点159℃)に、表1に示し
たアミドをそれぞれ表1に示した配合割合になるように
加えて溶融混練した。上記樹脂をT−ダイより押出し、
テンター法二軸延伸機により厚さ20μmの延伸フィル
ムを得た。なお表面には常法に従い30W・min/m
2 のコロナ放電処理をした。これらのフィルムのコロナ
放電処理面に、グラビア印刷機を用いて水性インキを印
刷し、インキの転移性、接着性及びフィルムの帯電防止
性を調べた。
【0033】なお、水性インキはビヒクルとしてアクリ
ル樹脂、溶剤として水75重量%、エタノール25重量
%含有するものを用いた。結果を表1に示した。
【0034】
【表1】
【0035】比較例1 実施例1のアミドに代えて、ペンタエリスリトールモノ
ステアレートを0.5重量%添加したほかは実施例1と
全く同様に行った。結果を表1に示した。
【0036】比較例2 実施例1のアミドに代えて、モノステアリルグリセリド
を0.5重量%添加したほかは実施例1と全く同様に行
った。結果を表1に示した。
【0037】比較例3 実施例1のアミドに代えて、ソルビタンモノラウレート
を0.5重量%添加したほかは実施例1と全く同様に行
った。結果を表1に示した。
【0038】実施例11〜13 メルトインデックス2.0g/10分、結晶化度98.
4%のポリプロピレン(融点159℃)に、表2に示し
たアミドを0.5重量%加えて溶融混練し、これを基材
層用の樹脂組成物として用いた。一方、エチレン含有量
3モル%のプロピレン−エチレンランダム共重合体を表
面層用の樹脂とした。上記した基材層及び表面層となる
樹脂組成物を用い、テンター法二軸延伸機により、基材
層の両面に表面層が積層されてなる3層の積層フィルム
を得た。表面には20W・min/m2 のコロナ放電処
理を行った。各層の厚みは、2/16/2μmであっ
た。
【0039】これらのフィルムのコロナ放電処理面に、
グラビア印刷機を使用して実施例1で用いた水性インキ
を印刷し、インキの転移性、接着性及びフィルムの帯電
防止性を調べた。結果を表2に示した。
【0040】
【表2】
【0041】比較例4 実施例11のアミド代えて、ステアリルモノグリセリド
を用いたほかは実施例11と全く同様に行った。結果を
表2に示した。
【0042】実施例14〜16 メルトインデックス7.5g/10分、エチレン含有量
2.5モル%のプロピレン−エチレンランダム共重合体
100重量部に対してポリブテン−1を5重量部添加し
た樹脂(融点122℃)に、表3に示したアミドを0.
3重量%加えて溶融混練した。上記の樹脂組成物を用
い、キャストフィルム製膜機により単層フィルムを得
た。表面には20W・min/m2 のコロナ放電処理を
行った。
【0043】これらのフィルムのコロナ放電処理面に、
グラビア印刷機を使用して実施例1で用いた水性インキ
を印刷し、インキの転移性、接着性及びフィルムの帯電
防止性を調べた。結果を表3に示した。
【0044】
【表3】
【0045】比較例5 実施例14のアミド代えて、ソルビタンモノラウレート
を用いたほかは実施例14と全く同様に行った。結果を
表3に示した。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) C08J 5/18 C08J 7/04 C08K 5/20 C08L 23/00 - 23/36 C09D 11/02 - 11/14

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】下記一般式(1)で示されるアミド 【化1】 (ただし、Rは炭素数5〜21のアルキル基、アルケニ
    ル基、アルカジエニル基、アルカトリエニル基、アルキ
    ニル基を表し、nは1〜3の整数を表す)を0.05〜
    2重量%含み、少なくとも片面に水性インキでグラビア
    印刷されてなるポリオレフィンフィルム。
JP5317059A 1993-12-16 1993-12-16 ポリオレフィンフィルム Expired - Lifetime JP3016534B2 (ja)

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JP4750291B2 (ja) * 2001-01-22 2011-08-17 三井化学東セロ株式会社 ポリオレフィン多層フィルム
JP4390258B2 (ja) * 2003-12-25 2009-12-24 竹本油脂株式会社 表面に水性インクによる印刷の施された熱可塑性樹脂系フィルム
JP2015025081A (ja) * 2013-07-26 2015-02-05 フタムラ化学株式会社 帯電防止性ポリオレフィンフィルム

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