JP2990704B2 - 内燃機関の燃料噴射装置 - Google Patents

内燃機関の燃料噴射装置

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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、内燃機関の燃料噴射に関し、特に機関の
暖機状態を冷却水温より検出し、この検出出力により燃
料噴射開始時期を制御する内燃機関の燃料噴射装置に係
わるものである。
〔従来の技術〕
第1図および第2図は例えば特開昭63−173826号公報
に示された従来の内燃機関の燃料噴射装置を示し、図に
おいて、エンジンはマイクロコンピュータ等の電子制御
回路によって制御されるもので、エアクリーナ(図示せ
ず)の下流側にはスロットル弁8が配置され、このスロ
ットル弁8の下流側にサージタンク12が設けられてい
る。このサージタンク12には吸気管内の圧力を検出する
圧力センサ6が取付けられている。また、スロットル弁
8を迂回しかつスロットル弁上流側とスロットル弁下流
側のサージタンク12とを連通するようにバイパス路14が
設けられている。このバイパス路14にはパルスモータ16
Aによって開度が調節されるISC(アイドルスピードコン
トロール)バルブ16Bが取付けられている。サージタン
ク12は、インテークマニホールド18、吸気ポート22およ
び吸気弁23を介してエンジン20の燃焼室に連通されてい
る。そして、このインテークマニホールド18内に突出す
るよう各気筒毎に電磁式燃料噴射弁(インジェクタ)24
が取付けられている。
エンジン20の燃焼室は、排気弁25、排気ポート26及び
エキゾーストマニホールド28を介して三元触媒を充填し
た触媒装置(図示せず)に連通されている。このエキゾ
ーストマニホールド28には、O2センサ30が取付けられて
いる。エンジンブロック32には、このエンジンブロック
32を貫通してウォータジャケット内に突出するよう冷却
水温センサ34が取付けられている。この冷却水温センサ
34は、機関冷却水温を検出して水温信号を出力し、水温
信号で機関温度を代表する。なお、機関オイル温を検出
して機関温度を代表させても良い。
エンジン20のシリンダヘッド36を貫通して燃焼室内に
突出するように各気筒毎に点火プラグ38が取付けられて
いる。この点火プラグ38は、ディストリビュータ40及び
イグナイタ42を介して、マイクロコンピュータ等で構成
された電子制御(ECU)44に接続されている。このデイ
ストリビュータ40内には気筒判別センサ46および回転角
センサ48が取付けられている。
上記電子制御回路44は第2図に示すようにマイクロプ
ロセッサ60、リード・オンリ・メモリ(ROM)62、ラン
ダム・アクセス・メモリ(RAM)64、バックアップラム
(BU−RAM)66、入出力ポート68、入力ポート70、出力
ポート72,74及びこれらを接続するデータバスやコント
ロールバス等のバス75を含んで構成されている。入出力
ポート68には、アナログ−デジタル(A/D)変換器78と
マルチプレクサ80とが順に接続されている。マルチプレ
クサ80には、フィルタ7及びバッファ82を介して圧力セ
ンサ6が接続されると共にバッファ84を介して冷却水温
センサ34が接続されている。MPU60は、マルチプレクサ8
0及びA/D変換器78を制御して、フィルタ7を介して入力
される圧力センサ6出力及び冷却水温センサ34出力を順
次デジタル信号に変換してRAM64に記憶させる。従っ
て、マルチプレクサ80、A/D変換器78及びMPU60等は、圧
力センサ出力を所定時間毎にサンプリングするサンプリ
ング手段として作用する。入力ポート70には、コンパレ
ータ88及びバッファ86を介してO2センサ30が接続される
と共に波形整形回路90を介して気筒判別センサ46及び回
転角センサ48が接続されている。出力ポート72は駆動回
路92を介してイグナイタ42に接続され、出力ポート74は
ダウンカウンタを備えた駆動回路94を介して燃料噴射弁
24に接続されている。なお、98はクロック、99はタイマ
である。上記ROM62には、以下で説明する制御ルーチン
のプログラム等が予め記憶されている。
次に制御ルーチンについて説明する。
第8図は所定時間(例えば、4msec)毎に実行される
メインルーチンを示すもので、ステップ100において機
関回転速度NEと吸気管圧力PMとを取込み、ステップ102
において機関回転速度NEと吸気管圧力PMとに基づいて基
本燃料噴射時間TPを演算する。そして、ステップ104に
おいて基本燃料噴射時間TPを吸気温や機関冷却水温等に
よって補正して燃料噴射時間TAUを演算する。
第7図は、第9図に示される吸気管圧力と機関回転速
度とで定められたクランク角度毎に割り込まれる割込み
ルーチンを示すもので、この割込みルーチンが起動され
ると、ステップ110において第10図に示す燃料噴射開始
時期を示すマップから機関回転速度NEと吸気管圧力PMと
に応じた最新の燃料噴射開始時間θが演算される。次
のステップ112では、燃料噴射時間のハンチングを防止
するために、最新の燃料噴射開始時期θと前回演算さ
れた燃料噴射開始時期θi-1との差の絶対値|θ−θ
i-1|と所定値K1とが比較される。絶対値|θ−θi-1|
が所定値K1より大きいときには、吸気弁の閉じる時点近
傍の機関負荷と機関回転速度とにより定まる燃料噴射開
始時期の要求値と燃料噴射開始時期の演算値との誤差が
大きく失火が生じると判断してステップ116において以
下の式に従って燃料噴射時期補正値Δθを演算する。
Δθ=(θ−θi-1)・K2 ……(1) ただし、K2は最新の燃料噴射開始時期を演算した演算
タイミングC2とこの演算タイミングC2より前の演算タイ
ミングC1との間のクランク角αと、演算タイミングC2と
燃料噴射開始時期との間のクランク角βとの比β/αで
表わされる補正係数である。
一方、絶対値|θ−θi-1|が所定値K1以下の場合に
は燃料噴射開始時期の要求値と燃料噴射開始時期の演算
値との誤差が小さく失火が生じないと判断して、ステッ
プ114において補正値Δθを0とする。次のステップ118
では、演算された最新の燃料噴射開始時期θに補正値
Δθを加算することにより実行燃料噴射開始時期θ
演算する。そして、ステップ120において演算された最
新の燃料噴射開始時期θを前回演算された燃料噴射開
始時期θi-1の値とすることにより前回の燃料噴射開始
時期を書き換える。
第11図は、第7図のステップ118で演算された実行燃
料噴射開始時期θになったときに割り込まれる割込み
ルーチンを示すもので、この割込みルーチンが起動され
るとステップ122において燃料噴射弁の電磁コイルが通
電されて燃料噴射が開始される。次のステップ124で
は、メインルーチンで演算された燃料噴射時間TAUを取
込み、ステップ126において現在時刻(燃料噴射開始時
刻)に燃料噴射時間TAUを加算することにより燃料噴射
停止時刻を演算し、この燃料噴射停止時刻を燃料噴射弁
への通電停止時刻として駆動回路94のダウンカウンタに
セットする。このダウンカウンタは、通電停止時刻にな
るまでカウントダウンを継続する。
第12図は上記ダウンカウンタのカウント値が0になっ
たときに割り込まれる割込みルーチンを示すもので、ダ
ウンカウンタのカウント値が0になるとステップ128に
おいて燃料噴射弁への通電が停止されて燃料噴射が終了
される。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、上述したように加減速等の過渡状態を
考慮しながら機関負荷と機関回転速度から燃料噴射開始
時期を演算する従来の燃料噴射装置を備えた内燃機関に
おいては、機関始動時や冷態時の場合には機関の冷却水
温度、すなわち暖機状態を考慮して燃料噴射時期を決定
しないため、機関の冷却水温の低下により筒内吸入燃料
粒子径が増大し排ガス中、未燃HC排出量の増大が発生す
るという問題がある。例えば第5図に示すように燃料噴
射開始時期とHC排出量との関係は機関の暖機状態によっ
て変化し、特に冷却水温が0℃以下の条件下では吸気行
程で燃料を噴射し、吸入空気流れによる燃料微粒化効果
を得るようにすれば燃料粒子径が小さくなり、燃料と空
気の予混合度が増し、HC排出量が減少する燃料噴射時期
の期間Aが存在する。0℃以下の低温条件下では、燃料
の粘性が増大し表面張力が大きな値となるため、吸気行
程中の期間A以外の時期に燃料を噴射した場合、吸気弁
と吸気ポート壁に約1mm以上の大きな膜厚で付着燃料液
膜を形成し、吸気弁が開くと共に該吸気弁の角度で燃料
が再微粒化されず、燃料液膜状態のままシリンダ内に吸
入される現象が支配的となる。このように吸気弁での燃
料再微粒化の作用が期待できない低温条件下では、吸入
空気流速が高く吸気弁リフト量が小さい時期すなわち第
5図中の期間Aを燃料噴射開始時期とすると、シリンダ
内に吸入される燃料粒子径が小さくなり、これによって
燃焼状態がよくなり排ガス中のHC排出量が低下する。一
方、機関暖機後は、上記付着燃料の膜厚が微小であり、
吸気弁の角部での燃料再微粒化機構の作用が支配的とな
ることによって吸気行程以外で燃料噴射し、壁面に液膜
を形成した場合の方がシリンダ内吸入燃料の粒子径が小
さくなり、HC排出量が少ない。したがって、燃料噴射時
期を制御する場合、機関の冷却水温を検出し、低温時に
吸気行程中の期間Aにおいて燃料噴射を開始すると低温
時での機関のHC排出量が減少する。
この発明は上記のような問題点を解消するためになさ
れたもので、機関冷態運転時における排ガス中のHC排出
量の抑制と、燃料噴射時期制御による機関の加減速応答
性との両立が可能な内燃機関の燃料噴射装置を得ること
を目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
この発明に係わる内燃機関の燃料噴射装置は、所定の
演算タイミングで機関回転速度と燃料噴射時間により燃
料噴射開始時期を演算し、この演算された最新の燃料噴
射開始時期から燃料の噴射を開始する内燃機関の燃料噴
射装置において、上記内燃機関の冷却水温が所定温度よ
りも低いときには、上記内燃機関のシリンダ内に吸入さ
れる燃料粒子径が小さくなるように上記内燃機関の機関
回転速度と吸気管圧力または燃料噴射時間とは独立に予
め設定している冷却水温と燃料噴射開始時期の関係に基
づいて上記最新の燃料噴射開始時期を算出することを特
徴とする。
〔作 用〕
この発明においては、機関の冷却水温を検出し、この
検出値が所定温度よりも低いときには、機関が充分暖機
されていないと判断し、予め設定している冷却水温と燃
料噴射開始時期の関係に基づいて最新の燃料噴射開始時
期を算出する。一方、検出した冷却水温が所定温度より
も高いときには、機関が暖機されていると判断し、予め
設定している機関回転速度と燃料噴射時間の関係に基づ
いて上記最新の燃料噴射開始時期を算出する。このよう
にして冷却水温に基づいて燃料噴射開始時期を補正し、
かつ、燃料噴射開始時期を求め、これに基づいて燃料噴
射弁の駆動が開始され、燃料噴射が行なわれる。
〔実施例〕
以下、この発明の一実施例を図について説明する。こ
の発明による燃料噴射装置の構成は、従来例で説明した
第1図および第2図と同一であるが、電子制御回路44内
のマイクロプロセッサ60を中心とする演算部における演
算処理およびデータ設定の方法が従来装置と異なってい
る。この演算手順は第3図のフローチャートに示されて
いる。ここで、燃料噴射時間TAUの演算および燃料噴射
開始時期演算タイミング毎に割込まれて割込みルーチン
処理の割込み起動の処理は、従来例と同様であるので説
明は省略する。
さて、第3図のステップ201で機関の冷却水温Twが所
定温度Tw0以上か否かを判定し、冷却水温Twが所定温度T
w0以下と判断された場合は機関が充分暖機されていない
と判断してステップ202へ進む。このステップにおいて
第4図に示すような予め実験上で求められている冷却水
温Twと燃料噴射開始時期に示す関係のマップより機関回
転速度と吸気管圧力または燃料噴射時間とは独立に低温
時燃料噴射開始時期θwを求める。このようにシリンダ
内に吸入される燃料粒子径が小さくなる時期に低温時燃
料噴射開始時期θwを設定することにより、機関冷態運
転時における排ガス中のHC排出量を低減できる。そして
ステップ203において、ステップ202で求めた低温時燃料
噴射開始時期θを燃料噴射開始時期θとする。そし
てステップ212へ進む。また、ステップ201において冷却
水温Twが所定温度Tw0を越えるすなわち、機関が暖機さ
れていると判断された場合はステップ210へ進み、機関
回転速度NEと燃料噴射時間TAUから予め定められている
第6図に示すような関係のマップから燃料噴射開始時期
θを算出し、ステップ212へ進む。ステップ212からス
テップ220までは、従来例に示した第7図のフローチャ
ートのステップ112からステップ120までと同じ処理を行
ない、燃料噴射開始時期の要求値と燃料噴射開始時期の
演算値との差を考慮して燃料噴射時期補正値Δθを算出
し、燃料噴射開始時期θを補正してこの処理を終了
し、この処理の演算結果θおよび燃料噴射時間TAUに
基づいて燃料噴射弁への通電開始と停止の制御を実行す
る。
なお、実施例では補正値Δθを演算する際に使用する
補正係数K2を冷却水温度と無関係に定めるものを示した
が、クランク角比β/αで定まるこの補正係数を冷却水
温に応じて決定してもよい。
また、機関負荷として吸気管内圧力を用いたスピード
デンシティ方式の燃料噴射装置を具体例としたが、エア
ーフローセンサを用いて機関吸入空気量を測定し、この
吸入空気量と機関回転数とに基づいて基本燃料噴射時間
を定めるエアーフローセンサ方式の燃料噴射装置に適用
できる。
〔発明の効果〕
以上説明したようにこの発明によれば、所定の演算タ
イミングで機関回転速度と燃料噴射時間により燃料噴射
開始時期を演算し、この演算された最新の燃料噴射開始
時期から燃料の噴射を開始する内燃機関の燃料噴射装置
において、上記内燃機関の冷却水温が所定温度よりも低
いときには、上記内燃機関のシリンダ内に吸入される燃
料粒子径が小さくなるように上記内燃機関の機関回転速
度と吸気管圧力または燃料噴射時間とは独立に予め設定
している冷却水温と燃料噴射開始時期の関係に基づいて
上記最新の燃料噴射開始時期を算出するので、機関回転
速度と吸気管圧力または燃料噴射時間との影響を受ける
ことなく、温度によって変化する筒内吸入燃料粒子径と
燃料噴射時期との関係を考慮して常に筒内吸入燃料粒子
径を最小に制御でき、これにより筒内での燃料と空気の
混合効率が向上し、燃焼状態がよくなり排ガス中の未燃
HC排出量を低減できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例による内燃機関の燃料噴射
装置の構成図、第2図は電子制御回路のブロック図、第
3図は燃料噴射装置の動作を説明するフローチャート
図、第4図は筒内吸入燃料粒子径を最小にする条件を満
たす燃料開始時期と冷却水温との関係を示すグラフ、第
5図は燃料噴射開始時期とHC排出量および筒内流入燃料
粒子径との関係を示すグラフ、第6図は燃料噴射開始時
期のマップを示すグラフ、第7図は従来の燃料噴射装置
の燃料噴射開始時期演算タイミング毎に割込まれる割込
みルーチンのフローチャート図、第8図は同じく従来装
置のメインルーチンのフローチャート図、第9図は燃料
噴射開始演算タイミングのフローチャート図、第10図は
燃料噴射開始時期のマップを示すグラフ、第11図は燃料
噴射開始時期で割込まれる割込みルーチンのフローチャ
ート図、第12図は燃料噴射終了時刻で割込まれる割込み
ルーチンのフローチャート図である。 6……圧力センサ、24……燃料噴射弁、34……冷却水温
センサ、44……電子制御回路、60……マイクロプロセッ
サ、62……リード・オン・メモリ(ROM)、64……ラン
ダム・アクセス・メモリ(RAM)。 なお、図中同一符号は同一又は相当部分を示す。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】所定の演算タイミングで機関回転速度と燃
    料噴射時間により燃料噴射開始時期を演算し、この演算
    された最新の燃料噴射開始時期から燃料の噴射を開始す
    る内燃機関の燃料噴射装置において、上記内燃機関の冷
    却水温が所定温度よりも低いときには、上記内燃機関の
    シリンダ内に吸入される燃料粒子径が小さくなるように
    上記内燃機関の機関回転速度と吸気管圧力または燃料噴
    射時間とは独立に予め設定している冷却水温と燃料噴射
    開始時期の関係に基づいて上記最新の燃料噴射開始時期
    を算出することを特徴とする内燃機関の燃料噴射装置。
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