JP2935548B2 - 自動焦点制御装置 - Google Patents

自動焦点制御装置

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JP2935548B2 JP20747590A JP20747590A JP2935548B2 JP 2935548 B2 JP2935548 B2 JP 2935548B2 JP 20747590 A JP20747590 A JP 20747590A JP 20747590 A JP20747590 A JP 20747590A JP 2935548 B2 JP2935548 B2 JP 2935548B2
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はレーザを用いた光ディスク装置や光学測定装
置などにおいてレーザ光の焦光位置が対象物の面上に合
うように対物レンズを追従させる自動焦点制御装置に関
するものである。
従来の技術 光ディスク装置や光学測定装置における従来の自動焦
点制御装置として、対物レンズによって集光されたレー
ザ光の焦光位置を対象物の面に合致させるため、前記対
物レンズのフォーカス位置に対する誤差量に基いてフォ
ーカス誤差信号を発生させ、この誤差信号がゼロとなる
ようにフォーカスサーボをかけるものが知られている。
フォーカス誤差信号は、第8図に示すように、対象物
aの面bで反射したレーザ光を焦点誤差検出用の2つの
PINフォトダイオードcに導き、その光量に応じて流れ
る電流を電流電圧変換回路dによって夫々電圧に変換し
た後、フォーカス誤差信号発生部eにより差動増幅して
得られるが、このフォーカス誤差信号は対物レンズfと
対象物aとの間の距離の変化に応じて、第6図に示すよ
うに、S字曲線状に変化する。このS字曲線の真中のVe
=0の点がフォーカス位置であり、フォーカス誤差信号
がピークとなる二位置の間がフォーカス引込み範囲であ
る。従って対物レンズfの位置がフォーカス引込み範囲
にあるとき、フォーカス誤差信号がゼロとなるようすな
わち対物レンズがフォーカス位置にくるようフォーカス
サーボがかけられる。
フォーカス引込み範囲(約10μm)は対物レンズfの
可動範囲(約20mm)に比べて非常に狭いため、フォーカ
スサーボをかける前にフォーカス引込み範囲を捜す必要
がある。従って従来の自動焦点制御装置では、最初にス
イッチSW2、SW3を実線で示す位置にセットしてボリュー
ムgにより手動操作で対物レンズfのZ方向の位置をフ
ォーカス引込み範囲の近傍位置に設定した後、スイッチ
SW1により発振器hを接続しその波形信号の振幅に応じ
て対物レンズfを一定の範囲で上下動させ、フォーカス
誤差信号を検出することによりフォーカス引込み範囲に
入ったことが確認されたらスイッチSW2を仮想線の位置
に切替えてフォーカスサーボをかけるように構成されて
おり、フォーカスサーボがかかった状態で光学系全体を
X−Y方向に移動させると、レーザ光の焦光位置が対象
物aの面b上に合うように対物レンズfがZ軸方向に追
従する。
もしフォーカスサーボがかかった状態で対象物aの面
bにフォーカス引込み範囲を越えるような段差があった
場合は対物レンズfがフォーカス引込み範囲から外れて
しまうが、この場合はサンプル・ホールド回路iをサン
プル状態からホールド状態に切替え、更にスイッチSW3
を仮想線の位置に切替えた後、スイッチSW2を実線の位
置に切替えることより、先ず対物レンズfのZ方向の位
置をフォーカス引込み範囲から外れる前のフォーカス位
置に保持し、続いてスイッチSW1により発振器hを接続
し対物レンズfを一定の範囲で上下動させて再びフォー
カス引込み範囲を捜し、フォーカス位置に復帰させるよ
うに構成されている。
発明が解決しようとする課題 しかし上記従来例では、対物レンズが一定の振幅に応
じて上下動するため、フォーカス引込み範囲を捜す作業
の自動化を図るために例えばボリュームによって対物レ
ンズのZ方向の位置を対物レンズの可動範囲の最上位置
に設定した状態で発振器を接続すると、PINフォトダイ
オードの故障や断線などの異常があってフォーカス引込
み範囲が見つからない場合、下動時の対物レンズが対象
物に衝突するおそれがある。
又フォーカスサーボがかかっても、対象物の面にフォ
ーカス引込み範囲を越えるような段差があって対物サン
ズが対象物に接近し過ぎた場合、一定の振幅に応じて対
物レンズを上下動させると、フォーカス引込み範囲が見
つかるまでの間にやはり対物レンズが対象物に衝突する
危険性がある。
本発明は上記問題点に鑑み、フォーカス引込み範囲が
見つからない場合や、対象物の面にフォーカス引込み範
囲を越える段差がある場合でも、対物レンズが対象物に
衝突するのを回避することができ、フォーカス引込み範
囲を捜す作業の自動化を図ることができる自動焦点制御
装置を提供することを目的とする。
課題を解決するための手段 本発明は上記目的を達成するため、対物レンズによっ
て対象物の面に集光されたレーザ光の反射光を検出する
光検出手段と、この光検出手段からの出力に応じてフォ
ーカス誤差信号を発生するフォーカス誤差信号発生手段
と、波形信号を発振しその振幅により対物レンズの可動
範囲を設定する発振手段とを備え、前記対物レンズをフ
ォーカス位置に引込んでレーザ光の焦光位置が対象物の
面上に位置するように構成された自動焦点制御装置にお
いて、対象物の高さを検出する高さ検出手段を設け、こ
の高さ検出手段の出力に応じて前記波形信号の振幅を制
御するように構成したことを特徴とする。
作用 上記構成によれば、対物レンズの可動範囲を設定する
発振手段の波形信号の振幅を、対象物の高さに応じて制
御するように構成したことにより、前記可動範囲の下限
を対物レンズが対象物に衝突しない位置に設定すること
ができるので、対物レンズを対象物に衝突しない範囲で
上下動させることができる。
従って、フォーカス引込み範囲が見つからない場合
や、フォーカス引込み範囲が見つかってフォーカスサー
ボがかかった状態でもフォーカス位置が前記フォーカス
引込み範囲から外れた場合でも、対物レンズが対象物に
衝突するという事態を回避することができる。
実施例 第1図ないし第7図は、本発明を光学測定装置に適用
した実施例を示している。
本装置は、X−Y−Z座標位置を光ヘテロダイン法に
基いて測定するものであり、半導体レーザ光(λ=780n
m)Gを対象物1の被測定面(面)2に集光し、その反
射光に基いてフォーカスサーボをかけると共に、測定用
He−Neゼーマンレーザ光(λ=633nm)Fを被測定面2
に垂直に照射し、その反射光に基いて傾き補正サーボを
かけながら被測定面2の形状測定を行うものである。
第2図に示す同装置の全体構成において、3は本体ベ
ースとしての下部石定盤、4はこの下部石定盤3との間
に配されたXテーブル5及びYテーブル6を介してX−
Y方向に移動可能な上部石定盤、7はこの上部石定盤4
の前面に設けられZ方向に移動可能に指示されたZ移動
部、8は対象物1を保持するL字状の保持台、9はこの
保持台8をY方向の軸Pまわりに回転させるエアースピ
ンドル、10はこのエアースピンドル9を昇降可能に支持
し且つZ方向の軸Qまわりに旋回可能な旋回台である。
Z移動部7は、第1図に示すように、リニアモータ10
を介してバネ11により上部石定盤4に吊持されている。
Z移動部7の内部には、第3図に示すように、フォーカ
スサーボをかけるためのレーザ光Gを放射する半導体レ
ーザ12が設置されている。半導体レーザ12から放射され
たレーザ光Gは、レンズ13、偏光プリズム14、λ/4波長
板15を通過してダイクロイックミラー16で下向きに全反
射され、対物レンズ17の開口いっぱいに入射して対象物
1の被測定面2に集光する。レーザ光Gの集光位置は、
ゼーマンレーザ光FのZ座標測定に用いられる測定光Fz
1の照射位置と略一致する。被測定面2が傾いていれ
ば、レーザ光Gの反射光の一部は前記対物レンズ17の開
口外に向けて反射させられるが、残部は対物レンズ17の
開口内に向けて反射させられる。対物レンズ17に戻った
反射光はダイクロイックミラー16及び偏光プリズム14で
夫々全反射された後、レンズ18で集光されその光路途中
でハーフミラー19により二分割される。分割された各反
射光は、前記レンズ18の焦点前側位置及び焦点後側位置
に設置された夫々のピンホール20を通過し、夫々のPIN
フォトダイオード(光検出手段)21に照射される。
これらピンホール20の大きさ及び位置は、対物レンズ
17の焦点が被測定面2にあるとき、第4図及び第5図に
示すように、各PINフォトダイオード21で検出される光
量が互いに等しくなるように設定されている。従って被
測定面2と対物レンズ17との間の距離(Z方向)が変化
すると、ピンホール20前後の集光位置が光軸方向にずれ
て各PINフォトダイオード21に対する照射光量に差がで
きる。例えば被測定面2と対物レンズ17との間の距離が
対物レンズ17の焦点距離よりも短くなった場合、各集光
位置はレンズ18の焦点よりも夫々のPINフォトダイオー
ド21に接近する。これにより、焦点前側位置にピンホー
ル20が設置されたPINフォトダイオード21では前記ピン
ホール20によって遮られる反射光の量が増加して光量が
減少し、焦点後側位置にピンホール20が設置されたPIN
フォトダイオード21では前記ピンホール20によって反射
光が遮られず光量が変化しないか、又は遮られる反射光
の量が減少して光量が増加する。前記距離が長くなった
場合はこの逆となる。この結果、被測定面2と対物レン
ズ17との間の距離に応じて両PINフォトダイオード21、2
1間に出力差が生じる。
これらPINフォトダイオード21の出力の差に応じて、
フォーカス誤差信号発生部(フォーカス誤差信号発生手
段)22でフォーカス誤差信号が発生する。尚、PINフォ
トダイオード21に流れる電流は夫々電流電圧変換回路75
によって電圧に変換された後、フォーカス誤差信号発生
部22に導かれる。第5図に示すように、被測定面2上の
被集光面が傾いている場合は2つのPINフォトダイオー
ド21への光量は夫々低下するが、両PINフォトダイオー
ド21、21間での光量差は発生せずフォーカス誤差は発生
しない。
第1図においてスイッチSW2が仮想線で示す位置にあ
るとき、駆動回路23は前記フォーカス誤差信号がゼロと
なるようにリニアモータ10を制御し、Z移動部7をZ方
向に移動させる。このようにして、対物レンズ17の焦点
が常に被測定面2にあるようにフォーカスサーボがかけ
られる。
次に、第1図を用いて、フォーカスサーボ系の詳細な
説明を行う。
同図において、73はZ移動部7のZ方向における平衡
位置からの変位量を検出する位置検出器、74は位置検出
器73からの出力に応じて位置信号を発生する位置信号発
生回路、76は0.3Hzの周波数を発振する発振器(発振手
段)、78は基準電圧発生部82から出力される基準電圧に
基きバネ11の復元力の影響をなくすように前記位置信号
を増幅して駆動回路23に信号を送る差動増幅器、79はゲ
インコントロール回路、80は対象物1の被測定面2の高
さを測定する高さ測定器、81はその高さに応じて前記周
波数の振幅を制御するための高さ信号を出力する高さ信
号発生回路、83はサンプル・ホールド回路である。
フォーカス引込み範囲は、第6図に示すように、対物
レンズ17の可動範囲(約20mm)に比べて非常に狭い(約
10μm)ため、フォーカスサーボをかける前にフォーカ
ス引込み範囲を捜す必要がある。そこで対象物1をセッ
トする前に、スイッチSW2及びスイッチSW3を実線で示す
位置にセットすると共にスイッチSW1を開いておき、基
準電圧発生部82によってZ移動部7を可動範囲の最上位
置に設定する。対象物1がセットされると、先ず高さ測
定器80で得られる信号が高さ信号発生回路81によって対
象物1の最も高い点の位置信号に変換され、この位置信
号に応じて発振器76の振幅が対物レンズ17が対象物1に
衝突するより若干小さい値に設定された後、スイッチSW
1が閉じられる。これにより、Z移動部7は可動範囲の
最上位置から対象物1の最も高い点の直上位置に向って
下降を開始する。下降途中でフォーカス誤差信号が検出
されるとすなわちフォーカス引込み範囲に入るとスイッ
チSW2が仮想線の位置に切替わり、フォーカスサーボが
かかる。もし下降途中でPINフォトダイオード21の故障
や断線などの異常によりフォーカス誤差信号が検出され
ない場合は、対物レンズ17が対象物1の最も高い点の少
し上となる位置でZ移動部7は停止し、再びスイッチSW
1が開いてZ移動部7を可動範囲の最上位置に退避させ
る。このようにして、フォーカス引込み範囲が見つから
ない場合でも、フォーカス引込み範囲を捜す作業を対物
レンズ17を対象物1に衝突させることなく自動化するこ
とができる。
フォーカスサーボがかかった状態で、光学系全体をX
−Y方向に移動させると、レーザ光Gの焦光位置が常に
対象物1の被測定面2上に合うようにZ移動部7がZ軸
方向に追従する。しかし対象物1の被測定面2にフォー
カス引込み範囲を越える段差があった場合、対物レンズ
17の位置はフォーカス引込み範囲から外れフォーカス誤
差信号が検出されなくなる。この場合は、サンプル・ホ
ールド回路83がサンプル状態からホールド状態に切替わ
り、更にスイッチSW3が仮想線の位置に切替わった後、
スイッチSW2が実線の位置に切替わる。これにより、対
物レンズ17をフォーカス引込み範囲から外れる前のフォ
ーカス位置に保持することができる。ここで前回のフォ
ーカス位置が被測定面2に接近し過ぎている場合は、発
振器76の振幅が前回よりも若干小さい値に再設定され
る。次いでスイッチSW1が閉じてZ移動部7を下動させ
る。その途中でフォーカス誤差信号が検出され新たなフ
ォーカス引込み範囲に入ると、スイッチSW2が仮想線の
位置に切替わり、再びフォーカスサーボがかかる。もし
再設定された最下位置まで下がってもフォーカス誤差信
号が検出されない場合はZ移動部7が上動し、それでも
検出されない場合は可動範囲の最上位置で停止する。こ
のようにして、対象物1の被測定面2にフォーカス引込
み範囲を越えるような段差があって対物レンズ17が前記
フォーカス引込み範囲から外れた場合でも、フォーカス
引込み範囲を捜す作業を対物レンズ17を対象物1に衝突
させることなく自動化することができる。
次に、傾きサーボ系について説明する。2つの周波数
f1、f2で発振するHe−Neゼーマン周波数安定化レーザ24
から放射されたレーザ光Fは、第1のハーフミラー25を
透過して測定位置のX−Y座標測定に用いられるレーザ
光Fxyと、第1のハーフミラー25で反射されて測定位置
のZ座標測定に用いられるレーザ光Fzとに分離される。
更に前記レーザ光Fxyは、第2のハーフミラー26で反射
され測定位置のX座標測定に用いられるレーザ光Fxと、
第2のハーフミラー26を透過して測定位置のY座標測定
に用いられるレーザ光Fyとに分離される。その後、前記
レーザ光Fzは偏光プリズム27で、測定光Fz1と参照光Fz2
とに分離される。測定光Fz1の周波数f1と参照光Fz2の周
波数f2との差は数百KHzで互いに垂直な直線偏光となっ
ている。尚、前記レーザ光Fx、Fyも、各光路途中で夫々
のコーナキューブ44によって測定光Fx1、Fy1と参照光Fx
2、Fy2とに分離される。
Z座標測定に用いられる測定光Fz1は、第7図に示す
ように、P偏波を全透過しS偏波を部分透過する特殊偏
光プリズム28と、ファラデー素子29と、λ/2板30とを通
過し、S偏波となって偏光プリズム31で全反射される。
そしてλ/4板32、集光レンズ33を通過し、ミラー34上に
集光して反射された測定光Fz1は前記λ/4板32によって
P偏波となり、前記偏光プリズム31を全透過して対物レ
ンズ17に入射し、被測定面2に垂直に集光される。被測
定面2からの反射光は上記入射光と同一光路を戻るが、
S偏波となって特殊偏光プリズム28で一部反射された
後、偏光プリズム27で全反射され、Z軸光検出器35に達
する。被測定面2の形状測定時は、被測定面2上の測定
点のZ座標の変動速度に応じて前記反射光の周波数がド
プラーシフトし、f1+Δとなる。尚、反射光の光路が被
測定面2の傾きに応じてズレようとする際は、特殊偏光
プリズム28で一部反射された反射光を4分割光検出器36
が検知し、集光レンズ移動手段37により集光レンズ33を
X−Y方向に移動させて入射光の対物レンズ17への入射
位置を変化させることにより、常に反射光が同一光路を
戻るように傾き補正サーボがかけられる。
一方、参照光Fz2は前記偏光プリズム27で全反射され
た後、レンズ38によってZ軸ミラー39上に集光され、反
射されて前記Z軸光検出器35に達する。反射光の周波数
は、X、Yテーブル5、6の移動真直度などの誤差によ
り、f2+δとなる。従ってZ軸光検出器35では、(f1
Δ)−(f2+δ)がビート信号として検出され、Z座標
検出装置37において被測定面2の測定位置のZ座標が正
確に得られる。
被測定面2の測定位置のX、Y座標は、Z移動部7の
外壁面に設置したX、Y軸ミラー38、39に集光された測
定光Fx1、Fy1の反射光と、下部石定盤1側に設置した
X、Y軸ミラー40、41に集光された参照光Fx2、Fy2の反
射光との周波数の差によって、X、Y軸光検出器42、43
で検出される。
発明の効果 本発明は上記構成、作用を有するので、対物レンズを
対象物に衝突しない範囲で上下動させることができ、フ
ォーカス引込み範囲が見つからない場合やフォーカス引
込み範囲が見つかってフォーカスサーボがかかった状態
でもフォーカス位置が前記フォーカス引込み範囲から外
れた場合でも対物レンズが対象物に衝突するという事態
を回避することができる。この結果、フォーカス引込み
範囲を捜す作業の自動化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例のブロック図、第2図は本実施
例における光学測定装置の斜視図、第3図は同装置にお
けるフォーカスサーボ系の光路図、第4図は対物レンズ
がフォーカス位置にあるときの光路図、第5図は対象物
の面が傾いたときの光路図、第6図はフォーカス誤差信
号のグラフ、第7図は同装置における傾きサーボ系の光
路図、第8図は従来例のブロック図である。 17……対物レンズ 21……光検出手段 22……フォーカス誤差信号発生手段 76……発振手段 80、81……高さ検出手段

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】対物レンズによって対象物の面に集光され
    たレーザ光の反射光を検出する光検出手段と、この光検
    出手段からの出力に応じてフォーカス誤差信号を発生す
    るフォーカス誤差信号発生手段と、波形信号を発振しそ
    の振幅により対物レンズの可動範囲を設定する発振手段
    とを備え、前記対物レンズをフォーカス位置に引込んで
    レーザ光の焦光位置が対象物の面上に位置するように構
    成された自動焦点制御装置において、対象物の高さを検
    出する高さ検出手段を設け、この高さ検出手段の出力に
    応じて前記波形信号の振幅を制御するように構成したこ
    とを特徴とする自動焦点制御装置。
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