JP2934277B2 - 表示制御装置及び表示制御方法 - Google Patents

表示制御装置及び表示制御方法

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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、表示制御装置に関し、詳しくは、例えば強
誘電性液晶を表示更新のための動作媒体として用い電界
の印加等によって更新された表示状態を保持可能な表示
素子を具えた表示装置のための表示制御装置及び表示制
御方法に関する。
[従来の技術] 一般に、情報処理システムなどには、情報の視覚表示
機能を果す情報表示手段として表示装置が接続されてい
る。このような表示装置としてはCRTが広く利用されて
おり、このような情報処理装置に接続されるCRTのため
の表示制御装置の一例を第7図に示す。
図において、1はアドレスバスドライバ、2はコント
ロールドライバ、3はデータバスドライバであり、それ
ぞれ情報処理システムを構成する各機器間を信号接続す
るためのシステムバス4に接続されている。5はデータ
バスドライバ3を介して転送される表示データを記憶す
るビデオメモリ、6は表示制御装置とCRTとの間のデー
タ転送のためのドライバ、7はCRTである。
ビデオメモリ5はデュアルポートのDRAM(ダイナミッ
クRAM)によって構成されており、表示データが直接書
き込まれる。ビデオメモリ5に書き込まれた表示データ
は、CRTC(CRTコントローラ)8によって順次読み出さ
れ、CRT7に表示される。
すなわち、表示データの書き込みのときは、図示しな
い情報処理システムのCPUがCRT7の表示エリアに対応す
るビデオメモリ5のアドレスをアクセスする。まず、そ
のアクセスの要求信号がコントロールバスドライバ2を
介してメモリコントローラ9に与えられ、この信号をCR
TC8から与えられるデータトランスファー要求信号また
はリフレッシュ要求信号とのアービトレーションを受け
る。これに応じて、CPUのメモリアクセス時には、メモ
リコントローラ9からアドレスセレクタ10にアドレス選
択信号が与えられ、CPUからのデータ書き込みのための
アクセスアドレスがアドレスドライバ1およびアドレス
セレクタ10を介してビデオメモリ5に与えられる。これ
に伴ない、そのビデオメモリ5には、メモリコントロー
ラ9からのDRAM制御信号と、データバスドライバ3を介
した表示データが与えられる。これにより、表示データ
がビデオメモリ5に書き込まれる。
一方、CRT7への表示は、CRTC8がドライバ6に同期信
号を与え、かつその同期信号に合わせて、CRTC8がメモ
リコントローラ9にデータトランスファー要求信号を与
えると共に、アドレスセレクタ10にデータトランスファ
ーアドレスを与えることにより実行される。
まず、データトランスファー要求信号がメモリコント
ローラ9にてアービトレーションを受け、これに応じて
アドレス選択信号がメモリコントローラ9からアドレス
セレクタ10に与えられると、CRTC8からのデータトラン
スファーアドレスがアドレスセレクタ10を介してビデオ
メモリ5に与えられる。また、そのビデオメモリ5には
メモリコントローラ9からDRAM制御信号が与えられ、こ
れによりデータトランスファーサイクルが実行される。
このデータトランスファーサイクルとは、ビデオメモリ
5のライン(表示画面のラスターに相当する)単位のデ
ータをビデオメモリ5内のシフトレジスタに転送するこ
とであり、1回のデータトランファーサイクルによって
1ラインから数ライン分のデータをシフトレジスタに転
送できる。
そして、シフトレジスタに転送された表示データは、
ビデオメモリ5に与えられるCRTC8からのシリアルポー
ト制御信号によって、順次シフトレジスタから読み出さ
れてCRT7へ出力されて表示される。ビデオメモリ5から
の表示データの読み出しおよびこれに伴う表示は、表示
エリアに対応してその上部から下部へ1ラインずつ行な
われ、その1ライン中においては左端から右端への一定
の順番で行なう、いわゆる全面リフレッシュ動作によっ
て行なわれる。
このように、CRTの表示制御の場合には、ビデオメモ
リ5に対するCPUの書き込み動作と、CRTコントローラ8
によるビデオメモリ5からの表示データの読み出し表示
の動作がそれぞれ独立に実行される。
上述したようなCRT用の表示制御装置の場合、表示情
報の変更をするなどのためのビデオメモリ5に対する表
示データの書き込みと、そのビデオメモリ5からの表示
データを読み出して表示する動作が独立しているため、
情報処理システムのプラグラムでは表示タイミング等を
一切考慮する必要がなく、任意のタイミングで所望の表
示データを書き込むことができるという利点を有してい
る。
ところが一方で、CRTは特に表示画像の厚み方向の長
さをある程度必要とするため全体としてその容積が大き
くなり、表示装置全体の小型化を図り難い。また、これ
により、このようなCRTを表示器として用いた情報処理
システムの使用にあたっての自由度、すなわち設置場
所,携帯性等の自由度が損われる。
この点を補うものとして液晶表示器(以下、LCDとい
う)を用いることができる。すなわち、LCDによれば、
表示装置全体の小型化(特に薄型化)を図ることができ
る。このようなLCDの中には、上述した強誘電性液晶
(以下、FLC:Ferroelectric Liquid Crysialという)の
液晶セルを用いた表示器(以下、FLCD:FLCディスプレイ
という)があり、その特長の1つは、その液晶セルが電
界の印加に対して表示状態の保存性を有することにあ
る。そのため、FLCDを駆動する場合には、CRTや他の液
晶表示器と異なり、表示画面の連続的なリフレッシュ駆
動の周期に時間的な余裕ができ、また、その連続的なリ
フレッシュ駆動とは別に、表示画面上の変更に当たる部
分のみの表示状態を更新する部分書き換え駆動が可能と
なる。したがって、このようなFLCDは他の液晶表示器と
比較して大画面の表示器とすることができる。
ここで、FLCDは、その液晶セルが充分に薄いものであ
り、その中の細長いFLCの分子は、電界の印加方向に応
じて第1の安定状態または第2の安定状態に配向し、電
界を切ってもそれぞれの配向状態を維持する。このよう
なFLCの分子の双安定性により、FLCDは記憶性を有す
る。このようなFLCおよびCLCDの詳細は、例えば特願昭6
2−76357号に記載されている。
[発明が解決しようとする課題] ところが、以上のような利点を有するFLCDを前述のCR
Tと同様の表示制御により情報処理システムの表示装置
として用いる場合、FLCの表示更新動作にかかる速度が
比較的遅いため、例えば、カーソル,文字入力,スクロ
ール等、即座にその表示が書き換えられなければならな
いような表示情報の変化に追従できないことがあった。
これに対して、FLCDの特長の一つである部分書き換え
が可能であることを利用し、この処理を行うため、情報
処理システム側はこの処理であること識別するための情
報を与える等を行なう構成もあるが、前述した表示画面
上における部分的な書き換え駆動を実現するためには、
情報処理システムにおける制御プラグラムの大幅な変更
を余儀なくされていた。
本発明は上述の観点に基づいてなされたものであり、
情報処理システムのソフトウェアを大幅に変更せずに、
CRTとの互換性を有したFLCD等の表示制御装置及び表示
制御方法を提供することを目的とする。
また、FLCD等における表示状態の保存性を有効に利用
し最適な画質を実現可能な表示制御装置及び表示制御方
法を提供することを本発明の目的とする。
[課題を解決するための手段] そのため本発明では、複数の走査ラインを有し、各走
査ラインに更新された表示状態を保持可能な表示素子の
複数が配列される表示画面を具え当該表示画面において
表示データに基づいた表示の更新を行う表示装置のため
の表示制御装置において、前記複数の走査ラインの各々
に対応したアドレスを当該複数の走査ラインの配列の順
序で発生するアドレス発生手段と、該アドレス発生手段
が発生するアドレスに対して、当該アドレスの走査ライ
ンとは異なる他のに対応したアドレスを対応づけ、前記
アドレス発生手段によるアドレスの発生に応じて当該対
応づけられたアドレスを発生するための変換手段と、前
記複数の表示素子の各々に対応して当該表示素子の表示
データを記憶する記憶手段と、前記変換手段によって発
生されたアドレスの走査ラインに対応した表示データ
を、前記記憶手段から前記表示装置へ転送する転送手段
と、を具えたことを特徴とする。
また、複数の走査ラインを有し、各走査ラインに更新
された表示状態を保持可能な表示素子の複数が配列され
る表示画面を具え当該表示画面において表示データに基
づいた表示の更新を行う表示装置のための表示制御方法
において、前記複数の走査ラインの各々に対応したアド
レスを当該複数の走査ラインの配列の順序で発生し、該
発生したアドレスに対して、当該アドレスの走査ライン
とは異なる他の走査ラインに対応したアドレスを対応づ
けた変換手段に基づき、前記発生されたアドレスを変換
し、前記変換されたアドレスの走査ラインに対応した表
示データを、前記複数の表示素子の各々に対応して当該
表示素子の表示データを記憶する記憶手段から前記表示
装置へ転送することを特徴とする。
[作 用] 以上の構成によれば、例えばアドレス変換テーブルな
どの変換手段から、アドレス発生手段が発生するアドレ
スの走査ラインとは異なる他の走査ラインのアドレスが
発生するので、このアドレスを、アドレス発生手段が発
生する走査ラインの配列の順序とは異なる、例えば上記
配列に対し不規則な位置の走査ラインのものとでき、こ
の場合には、このアドレスに従った表示を走査ラインに
ついて周期性を呈さないものとすることができる。
[実施例] 以下、図面を参照して本発明の実施例を詳細に説明す
る。
第1図は、本発明の一実施例にかかる表示制御装置を
具えたFLC表示装置を各種文字,画像情報などの表示装
置として用いた情報処理システムのブロック図である。
図において、11は情報処理システム全体の制御を実行
するCPU、13はCPU11が実行するプラグラムを記憶した
り、この実行の際のワーク領域として用いられるメイン
メモリ、14は、CPU11を介さずにメインメモリ13と本シ
ステムを構成する各種機器との間でデータの転送を行う
DMAコントローラ(Direct Memory Access Controller,
以下DMACという)である。15はイーサネット(XEROX社
による)などのLAN(ローカルエリアネットワーク)16
と本システムとの間のLANインターフェース、17はROM,S
RAM,RS232C方式インターフェースなどを有した入出力装
置(以下、I/Oという)である。I/O 17には、各種外部
機器を接続可能である。18および19は外部記憶装置とし
てのそれぞれハードディスク装置およびフロッピーディ
スク装置、20はハードディスク装置18やフロッピーディ
スク装置19と本システムとの間で信号接続を行うための
ディスクインターフェースである。21Aは比較的高解像
度の記録を行うことが可能なレーザービームプリンタ
(以下、単にプリンタともいう)、21Bは画像読取り装
置としてのスキャナ、22はプリンタ21Aおよびスキャナ2
1Bと本システムとの間で信号接続を行うためのスキャナ
/プリンタインターフェースである。23は各種文字情
報,制御情報などを入力するためのキーボード、24はポ
インティングデバイスとしてのマウス、25はキーボード
23およびマウス24と本システムとの間で信号接続を行う
ためのキーインターフェースである。26は、本発明の一
実施例にかかる表示制御装置としてのFLCDインターフェ
ース27によって、その表示が制御されるFLC表示装置
(以下、FLCDともいう)であり、上述の強誘電性液晶を
その表示動作媒体とする表示画面を有する。12は上記各
機器間を信号接続するためのデータバス,コントロール
バス,アドレスバスからなるシステムバスである。
以上説明した各種機器などを接続してなる情報処理シ
ステムでは、一般にシステムのユーザーは、FLCD26の表
示画面に表示される各種情報に対応しながら操作を行
う。すなわち、LAN16,I/O 17に接続される外部機器,ハ
ードディスク18,フロッピーディスク19,スキャナ21B,キ
ーボード23,マウス24から供給される文字,画像情報な
ど、また、メインメモリ13に格納されユーザーのシステ
ム操作にかかる操作情報などがFLCD26の表示画面に表示
され、ユーザーはこの表示を見ながら情報の編集,シス
テムに対する指示操作を行う。ここで、上記各種機器等
は、それぞれFLCD26に対して表示情報供給手段を構成す
る。
第2図はFLCDインターフェース27の詳細を示すブロッ
ク図である。
図において、31はアドレスバスドライバ、32はコント
ロールバスドライバ、33,43,45はデータバスドライバで
あり、それぞれはシステムバス12の各バスと接続してい
る。CPU11が表示内容書換えのため後述のビデオメモリ4
1をアクセスする際のアドレスデータは、アドレスバス
ドライバ31を介してメモリコントローラ40およびアドレ
スセレクタ35の一方の入力部に与えられるとともに、第
1のスイッチS1の切り換えに応じてFIFO(A)メモリ36
またはFIFO(B)メモリ37に選択的に与えられてこれに
格納される。FIFO(A)メモリ36およびFIFO(B)メモ
リ37(以下、FIFO(A)メモリおよびFIFO(B)メモリ
を、それぞれ、単に「FIFO(A)」および[FIFO
(B)」という)は、書き込んだ順番にデータが読み出
されるFIFO(First In First Out)メモリであり、これ
らのメモリ36および37に書き込まれたアドレスデータは
第2のスイッチS2の切り換えに応じて選択的に読み出さ
れる。
これらのメモリ36または37から読み出されたアドレス
データと、これと同様にビデオメモリ41をアクセスする
ためのアドレスデータであって後述するアドレス変換テ
ーブル44からのアドレスデータは、第3のスイッチS3の
切り換えに応じて選択的に上記アドレスセレクタ35の他
方の入力部に与えられる。アドレス変換テーブル44は、
表示画面1ライン分の表示駆動を行うごとにその値を歩
進するアドレスカウンタ38からのアドレスに基づいてそ
のテーブルが参照されの内容がアドレスデータとして出
力される。アドレスカウンタ38は、上述のようにアドレ
スを“1"ずつ歩進し、表示画面全体をリフレッシュ駆動
するためのアドレスデータを発生するものであり、その
アドレスデータの発生タイミングは同期制御回路39によ
って制御される。この同期制御回路39は、前記スイッチ
S1,S2およびS3の切り換え制御信号や後述するメモリコ
ントローラ40へのデータトランスファ要求信号をも発生
する。同期制御回路39による上記信号発生のタイミング
やスイッチS1,S2およびS3の切換えタイミングの制御は
表示画面の1ライン分の表示駆動を行うごとにFLCD26側
が発生する水平同期信号(HSYNC)に応じてなされる。
CPU11からのコントロール信号は、コントロールバス
ドライバ32を介してメモリコントローラ40に与えられ、
メモリコントローラ40は、このコントロール信号に応じ
てサンプリングカウンタ34、アドレスセレクタ35、およ
び後述するビデオメモリ41を制御する。すなわち、メモ
リコントローラ40は、所定期間にCPU11がメモリ41をア
クセスするアドレスデータを判別して異なるアドレスを
アクセスされた場合そのデータをサンプリングカウンタ
34に出力し、カウンタ34ではこれを計数する。この計数
値は、同期制御回路39に与えられ、後述の部分書き換え
とリフレッシュ駆動の割合などを定めるために用いられ
ることが可能である。
また、メモリコントローラ40は、CPU11からのメモリ
アクセス要求信号と同期制御回路39からのデータトラン
スファ要求信号とのアービトレーションを行い、これに
応じてアドレスセレクタ35の出力を切換え、アドレスセ
レクタ35の入力部に与えられる2つのアドレスデータの
一方を選択してビデオメモリ41に与える。
ビデオメモリ41は表示データを記憶するものであり、
デュアルポートDRAM(ダイナミックRAM)で構成されて
いて、データバスドライバ33を介して表示データの書き
込みと読み出しを行う。ビデオメモリ41に書き込まれた
表示データは、ドライバレシーバ42を介して前記FLCD26
に読み出されて表示される。また、ドライバレシーバ42
は、FLCD26からの同期信号を前記同期制御回路39に与え
る。
また、データバスドライバ43を介して、後述される部
分書き換えとリフレッシュ駆動の割合などを設定するた
めのデータが同期制御回路39に与えられる。さらに、デ
ータバスドライバ45を介して後述される表示画像データ
に関するヘッダ情報がヘッダレジスタ44Aにセットされ
る。
FLCD26のFLCパネル26Aにはその温度を検出するための
温度センサ26Bが設けられており、温度制御回路26Cはこ
こで検出された温度に基づいてヒータなどを用いたFLC
パネル26Aの温度制御を行う。また、温度制御回路26C
は、検出される温度に基づき、自身が有し第5図にて後
述されるテーブルを参照してフラグ値をフラグレジスタ
26Eにセットする。この際、FLCD26の制御を実行するコ
ントローラ26Dは、FLCD26の、例えば外装ケースに設け
られユーザーが操作可能な温度テーブル切換えスイッチ
26Sの状態に応じて上記参照される温度テーブルを切換
える。このスイッチ状態に応じて複数のテーブルを設け
ることによりフラグ値に対する温度閾値を変えることが
でき、結果としてフラグの数を減少することができる。
これにより、ハード構成を簡素化することが可能とな
る。なお、上記スイッチの代わりにボリュームを設け、
これの値に応じて複数の温度テーブルを設けてもよい。
以上の構成において、CPU11が表示の変更を行う場
合、所望するデータの書き換えに対応するビデオメモリ
41のアドレス信号がアドレスバスドライバ31を介してメ
モリコントローラ40に与えられ、ここでCPU11のメモリ
アクセス要求信号と同期制御回路39からのデータトラン
スファ要求信号のアービトレーションが行われる。そし
て、CPUアクセス側が権利を得ると、メモリコントロー
ラ40はアドレスセレクタ35に対し、メモリ41へ与えるア
ドレスとしてCPUがアクセスしたアドレスを選択するよ
う切換えを行う。これと同時にメモリコントローラ40か
らメモリ41の制御信号が発生され、データバスドライバ
33を介してデータの読み書きが行われる。このとき、CP
U11によってアクセスされるアドレスデータはスイッチS
1を介してFIFO(A)36またはFIFO(B)37に記憶さ
れ、後述する表示データの転送の際利用される。このよ
うにCPU11から見た表示データのアクセス方法は前述のC
RTの場合と少しも変わらない。
また、ビデオメモリ41からデータを読出し、FLCD26へ
転送する場合、同期制御回路39からメモリコントローラ
40へデータトランスファ要求が発生され、ビデオメモリ
41に対するアドレスとして、アドレス変換テーブル44ま
たはFIFO側のアドレスが、アドレスセレクタ35において
選択されるとともに、メモリコントローラ40よりデータ
ランスファ用の制御信号が生成されることで、メモリセ
ルからシフトレジスタへ該当アドレスのデータが転送さ
れ、シリアルポートの制御信号によりドライバ42へ出力
される。
同期制御回路39では、前述したようにFLCD26からの水
平同期信号HSYNCに基づいて本発明の一実施例に関し画
面をランダムに全面リフレッシュして行くサイクル、お
よびCPU11によりアクセスされたラインの書換えを行う
部分書換えサイクルを生じさせるタイミングを生成す
る。ここで、全面リフレッシュのサイクルとは表示画面
を構成するラインをランダムに少なくも1回表示駆動す
るサイクルをいい、これは、後述されるようにアドレス
変換テーブル44で選択されるテーブルの内容に応じてア
クセスするラインが定まる。また、アクセスラインの部
分書換えサイクルとはそのサイクルの直前の所定時間内
にCPU11からアクセスされたラインを書き換えるもので
ある。
このように、本例においては、基本的にはFLCディス
プレイ26の画面全面をリフレッシュして行く動作と、表
示内容の変更を行うべくCPU11によりアクセスされた部
分的なラインの書換えを行う動作と時分割に交互に行う
が、さらにそれら動作の繰返し周期と1周期内における
それら動作の時間的比率とを説明可能とする。
まず、リフレッシュの動作とライン書換えの動作とを
時分割に交互に行う本例の基本的動作について説明す
る。
FIFO(A)36およびFIFO(B)37の状態を説明する
に、スイッチS1がFIFO(A)36側に接続されると、CPU1
1がアクセスするラインのアドレスはFIFO(A)36にサ
ンプリングされて記憶される。一方スイッチS1がFIFO
(B)37側に接続されると、CPU11がアクセスするライ
ンのアドレスがFIFO(B)37に記憶される。また、スイ
ッチS2がFIFO(A)36側に接続されると、FIFO(A)36
に記憶されたアドレスが出力され、スイッチS2がFIFO
(B)37側に接続されると、FIFO(B)37に記憶された
アドレスが出力される。
画面全体の1回のリフレッシュが完了し、FLCD26が垂
直同期信号VSYNCを出力したり、あるいはアドレスカウ
ンタ38にキャリーが生じるとアドレスカウンタ38がクリ
アされ、次の全面リフレッシュのサイクルで出力される
ラインは変換テーブル44に応じたラインに戻り、FLCD26
より同期制御回路39を介して与えられる水平同期信号HS
YNC毎に順次カウントアップしていく。この間にCPU11よ
りあるラインのアドレスがアクセスされると、スイッチ
S1がFIFO(A)36に接続されているので、このラインの
アドレスがここに記憶され、その後スイッチS2がFIFO
(A)36に接続された時点で記憶されたアドレスがここ
から出力されて出力ラインが選ばれる。ここで、スイッ
チS3の切換え信号は同期制御回路39から与えられ、部分
書換えのサイクルでは出力ラインアドレスとしてFIFO
(A)36,FIFO(B)37側に切換えられる。
そして、このときスイッチS1がFIFO(B)37側に接続
されているのでFIFO(B)37側にアクセスのためのアド
レスが記憶されている。また、リフレッシュサイクルで
はスイッチS3はアドレス変換テーブル44側に切換えら
れ、リフレッシュ動作を変換テーブルの内容に基づきラ
ンダムに行う。
以下同様にして上述の動作を繰返すが、FIFOを2つ用
意したのは一方でメモリアクセスされたアドレスをサン
プリングし、同時に他方でサンプリングしたアドレスを
出力することを、矛盾無くかつ効率よく実行するためで
ある。すなわち、アドレスのサンプリング期間は他方の
FIFOのアクセスラインの出力開始から全面リフレッシュ
サイクルの終了までであり、全面リフレッシュサイクル
の終了後、直前のサンプリング期間でサンプリングした
アドレスを出力するアクセスラインの書換えサイクルに
入ると同時に、他方のFIFOのアドレスサンプリング期間
が開始されることになる。
以上のように、本例の基本的動作ではリフレッシュサ
イクルと部分書換えのサイクルとを交互に繰返し、これ
らサイクルの割合などを、温度などの環境条件や表示す
るデータの種類、あるいはさらにFLCDの表示デバイス素
材の違いなどに応じて変更可能とする。すなわち、リフ
レッシュの割合を大きくすればリフレッシュレートを向
上することができ、例えば低温時などFLC素子の応答性
が低い場合やイメージ画像を表示する場合においても良
好な表示状態を得ることができる。逆に、部分書換えの
割合を大とすれば部分的な表示の変更の応答性を高くす
ることができ、高温時や文字などキャラクタの表示およ
びこれらの動作表示など、リフレッシュレートが高くな
くてもよい場合に対応できることになる。
さらに、本発明の一実施例において、表示画面におけ
るフリッカや画像のばらけを防止あるいは調整し、最適
な画質を得るために、上述のリフレッシュサイクルをい
わゆるインターレースモードで行い、このインターレー
スモードを画像データやFLCパネルの温度に応じて変更
する。以下、本発明の一実施例にかかるインターレース
モードのリフレッシュサイクル動作について説明する。
第3図は、第2図に示したアドレス変換テーブル44の
詳細を示す模式図である。第3図に示されるように、変
換テーブル44はテーブル1からテーブルnまでn個のテ
ーブルを有し、これらテーブルは画像データヘッダレジ
スタ44Aにセットされているヘッダ情報、および温度フ
ラグレジスタ26Eにセットされている温度フラグ情報に
応じて選択される。それぞれテーブルには、アドレスカ
ウンタ38が発生するアドレス0〜Nのそれぞれに応じて
表示画面でアクセスすべきラインのアドレスデータが格
納されている。例えば、テーブル1ではアドレス0に90
0番目、アドレス1に821番目、……アドレスN−1に8
番目、アドレスNに999番目のラインのアドレスデータ
が格納されている。すなわち、このテーブルが変換に用
いられた場合、アドレス0からアドレスNまでこの順序
で、その格納するアドレスデータのラインがリフレッシ
ュ駆動される。このアドレスデータの格納パターン、す
なわち、リフレッシュ動作におけるアドレス発生パター
ン(リフレッシュサイクルでのラインアクセスパター
ン)は、それぞれのテーブルにおいて、文字,線画,自
然画(写真モード,写真ファインモード)などの表示画
像の種類や表示画面の画質に応じて設定される上記ヘッ
ダ情報、およびFLCパネル26Aの温度に応じて設定される
温度フラグ情報に応じたそれぞれ異なる傾向を有してい
る。例えば、表示される画像が自然画で、FLCパネル26A
の温度が比較的高温の場合、アドレスカウンタ38からの
アドレスが0からNまで歩進するのに伴って発生するア
ドレスの飛び方が比較的小さい傾向を有するテーブルが
選択される。これにより、表示画像およびFLCパネルの
温度に応じた適切な周期でリフレッシュサイクル動作を
行うことができる。
また、これと共に、各テーブルでのアドレス発生パタ
ーンは乱数的であり、例えばCRT表示装置のように表示
画面のラインを1本ずつ順次に駆動するリフレッシュサ
イクル動作と異なり、各ラインごとの駆動に周期性を有
さないので、フリッカや画像のばらけを抑制する効果が
ある。
さらに、後述されるように、ユーザーが表示画面を見
ながら例えばFLCD26の外装ケースなどに設けられたツマ
ミを操作することによって上記ヘッダ値を変更し、すな
わち、変換テーブル44で選択されるテーブルを変更し、
アドレス発生パターンを変えることもできる。これによ
り画像のフリッカなどの調整を良好に行うことができ
る。
なお、上記実施例では第3図に示される変換テーブル
において、Nをアドレスカウンタの1サイクル、すなわ
ち表示画面のライン数に一致させるものとし、1回のリ
フレッシュサイクルで全ラインをそれぞれ1回出力する
ようにしたが、例えば上記Nをライン数の2倍とし、2
回のリフレッシュサイクルで全ラインについてそれぞれ
少なくとも1回出力できるようにすることもできる。ま
た、それぞれのテーブルの内容も変更することもでき、
これら操作は、データバスドライバ45を介してアドレス
変換テーブル44に入力するデータ線によって行うことが
できる。
第4図は第1図示のシステムで処理されるデータの構
造の一例を示す。1単位のデータは管理領域CAとデータ
領域Dとからなり、データ領域に文字・数字などのキャ
ラクタ列からなるデータや、線画,自然画,写真などの
データが展開される。管理領域CAにはその展開されたデ
ータについての管理情報(例えばデータサイズや文字デ
ータの場合のピッチその他の情報)の領域CTRLと画像種
類を示すヘッダ情報の領域HAとが設けられる。
ユーザーがキーボード23を用いて文書などを入力する
際には、データがキャラクタ列などでなるものを示すた
めの情報が領域HAに設けられ、編集、その他のための管
理情報が領域CTRLに付加される。また、スキャナ21Bを
用いて入力を行う場合には、当該読取りに際して設定さ
れるモード(文字列を読取るための文字モード,写真を
読取るための写真モード,写真を鮮明に読取るための写
真ファインモードなど)の情報がヘッダ情報領域HAに、
その他の管理情報が領域CTRLに展開される。そして、そ
のように設定された管理領域CAを付加したデータがハー
ドディスクやフロッピーディスクにファイルの形態で登
録されることになる。
本例においては、スキャナ21Bなどから入力されたイ
メージ、キーボード23などから入力された文字,ハード
ディスクやフロッピーディスクから読出したファイルの
表示に際しては、ヘッダ情報領域から画像種類を示す情
報を取出し、これをヘッダ情報Hとして第2図の画像デ
ータヘッダレジスタ44Aに格納するようにする。また、
第6図にて後述されるように、ユーザーが表示画面に表
示されたツマミを例えばマウス等によって操作すること
によりヘッダ情報領域HAの内容の書換えも可能とし、ユ
ーザーによる表示画質の選択も可能とする。
第5図は第2図に示される温度制御回路26Cが有する
温度フラグテーブルを示す概念図であり、同図から明ら
かなように、2ビットで構成される4種類のフラグは、
温度センサ26Bが検出する温度およびスイッチ26Sの状態
に応じて選択され、温度フラグレジスタ26Eにセットさ
れる。スイッチ26Sは、前述のようにユーザーによって
操作されるものであり、ユーザーは画質などに応じてス
イッチ26Sの状態をAまたはBに切換えることができ
る。これにより、フラグに対する温度閾値を複数設ける
ことができ、フラグの数を減少させてハード構成を簡略
化することができる。
第6図(A)〜(C)は、それぞれ本発明の一実施例
に関し、第1図に示される情報処理システムでのユーザ
ーの操作に応じたCPU11による制御手順を示すフローチ
ャート、また、第6図(D)は上記制御手順に伴うFLCD
27の動作手順を示すフローチャートである。
第6図(A)はスキャナ21Bによるイメージ入力モー
ドおよびこの入力データのFLCD26による表示の際の制御
手順を示す。ステップS501においてFLCD26の表示画面上
のスキャナアイコンが、例えばユーザーがマウス24を操
作することにより選択されると、ステップS502で表示画
面の所定の個所に入力画像を表示するためのウィンドウ
をオープンする。さらに、ステップS503で、スキャナ21
Bによって入力する画像に応じ、ユーザーにより文字,
写真,写真ファインの中から入力モードが設定される
と、ステップS504において、第4図にて前述したような
ヘッダ情報が、所定の複数のヘッダ値の中からデフォル
トに選択されてこれが付加される。これと同時にステッ
プS505では、第2図に示された画像データヘッダレジス
タ44Aにこのヘッダ情報がセットされる。
その後、ステップS506で、スキャナ21Bの入力動作を
開始し、これに伴なってステップS507では入力した画像
データをスキャナ21BとFLCD26との解像度を調整するた
め、メインメモリ13に一旦格納し、その後ステップS508
でビデオメモリ41にこの画像データを展開すると共に表
示を行う。
次に、ステップS509では、ユーザーが画質を変更する
ため表示画面上のツマミをマウス等によって操作するこ
とにより表示状態を変更していたか否かを判断し、変更
された場合にはステップS510でこの変更に応じて上記複
数のヘッダ値の中からヘッダ値を選択し、ステップS511
でヘッダレジスタ44Aにこのヘッダ値をセットする。ス
テップS509で表示状態が変更されていないと判断した場
合には、本処理を終了する。
第6図(B)はワープロ対応の文字入力モード時の制
御手順を示す。例えばキーボード23における所定のキー
操作によって本処理が起動されると、ステップS521で表
示画面の所定個所に入力用紙が表示される。これに伴っ
てステップS522では上述した複数のヘッダ値の中からデ
フォルトに所定のヘッダ値が選択され、メモリの所定領
域に付加される。さらに、ステップS523ではヘッダレジ
スタ44Aにこのヘッダ値がセットされる。
その後、ステップS524でキー入力が行われると、これ
に伴なってステップS525でこのキー入力データがビデオ
メモリ41に展開されると共に表示される。
次に、ステップS526では、第6図(A)の制御手順と
同様にして、ユーザーによって表示状態が変更されたか
否かを判別し、変更された場合には、ステップS527でヘ
ッダ値の変更を行い、ステップS523に戻って表示変更の
ためのレジスタ44Aへのヘッダ値のセットを行う。表示
状態が変更されていない場合は、ステップS258でキー入
力が終了したか否かを判別し、終了している場合には本
処理を終了し、終了していない場合はステップS524へ戻
る。
第6図(C)はハードディスク18やフロッピーディス
ク19に格納されるファイルを表示するためのファイル表
示モードの制御手順を示す。
本処理が起動されると、ステップS531でファイルヘッ
ダ情報を読出し、ステップS532でファイルに付加されて
いるヘッダ情報をへッダレジスタ44Aにセットする。こ
れに続いてステップS533で前述のように解像度の調整の
どを行うためにファイル内のデータをメモリ13へ格納
し、その後、ステップS534でこれらのデータをビデオメ
モリ41に展開すると共に表示を行う。さらに、ステップ
S535〜S537では、第6図(A)のステップS509〜S511の
処理と同様に処理を行う。
第6図(D)は上記第6図(A)〜(C)で示された
各制御手順に応じたFICDインターフェース27の動作を示
す。
すなわち、FICDインターフェース27では、ステップS5
41で画像データヘッダレジスタ44Aおよびフラグレジス
タ26Eの内容の少なくとも一方に変更があった場合に
は、ステップS542でこの変更に応じてアドレス変換テー
ブル44の変換に用いられれテーブルが変更され、ステッ
プS543では、このテーブルに応じた前述のリフレッシュ
動作が行われる。
以上説明したように、本発明の一実施例によれば、表
示画像の種類,表示画面の画質および情報処理システム
を構成し表示データを供給する機器などの種類に応じて
リフレッシュ駆動の際のインターレースモードが変更さ
れる。
なお、上記実施例ではヘッダレジスタ44Aの内容およ
び温度フラグレジスタ26Eの内容に応じてテーブルを変
更するものとしたが、いずれか一方に応じてテーブルの
変更を行うようにしてもよい。
また、上例ではアドレス変換テーブル44におけるテー
ブル変更は、ヘッダ,温度フラグ等の変更に応じて随時
独立に行なうようにしたが、例えば、同期制御回路がア
ドレス変換テーブル44における変更のタイミングを制御
するようにし、HSYNCが発生する毎に変更を行なうよう
にしてもよい。
さらに、上記アドレス変換テーブルを用いたアドレス
発生の代わりに、乱数を発生することにより、まず、こ
の乱数に対応したラインをアクセスし、アクセスを終了
したラインについてはフラグをセットするようにした構
成によっても上記実施例と同様なリフレッシュ駆動を行
うことができる。すなわち、フラグが既にセットされて
いるラインはアクセスしないようにし、フラグがセット
されていないラインのみをアクセスすれば、フラグが全
ラインについてセットされたときにリフレッシュサイク
ルを完了するこになる。
[発明の効果] 以上の説明から明らかなように、本発明によれば、例
えばアドレス変換テーブルなどの変換手段から、アドレ
ス発生手段が発生するアドレスの走査ラインとは異なる
他の走査ラインのアドレスが発生するので、このアドレ
スを、アドレス発生手段が発生する走査ラインの配列の
順序とは異なる、例えば上記配列に対し不規則な位置の
走査ラインのものとでき、この場合には、このアドレス
に従った表示を走査ラインについて周期性を呈さないも
のとすることができる。
この結果、表示画面の上記各ラインに対する表示更新
のためのアクセスが周期性を有しないため、表示画面に
おけるフリックの防止ないしは調整を有効に行なうこと
ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例にかかる表示制御装置を組
み込んだ情報処理システムのブロック図、 第2図は、第1図示の上記表示制御装置としてのFLCDイ
ンターフェースの構成を示すブロック図、 第3図は、第2図に示されるアドレス変換テーブルの概
念図、 第4図は、本発明の一実施例において用いられるデータ
構成の一例を示す概念図、 第5図は、第2図に示される温度制御回路が有する温度
フラグテーブルの概念図、 第6図(A)〜(C)は、第1図に示される情報処理シ
ステムにおける制御手順を示すフローチャート、 第6図(D)は、第2図に示される表示制御装置の動作
手順を示すフローチャート、 第7図は従来のCRTインターフェースの構成を示すブロ
ック図である。 11……CUP、 12……アドレスバス、 13……システムバス、 14……DMAコントローラ、 15……LANインターフェース、 16……LAN、 17……I/O装置、 18……ハードディスク装置、 19……フロッピーディスク装置、 20……ディスクインターフェース、 21……プリンタ、 22……プリンタインターフェース、 23……キーボード、 24……マウス、 25……キーインタフェース、 26……FLCD(FLCDディスプレイ)、 26B……温度センサ、 26E……温度フラグレジスタ、 26S……スイッチ、 27……FLCDインターフェース、 31……アドレスバスドライバ、 32……コントロールバスドライバ、 33,43,45……データバスドライバ、 34……サンプリングカウンタ、 35……アドレスセレクタ、 36……FIFO(A)メモリ、 37……FIFO(B)メモリ、 38……アドレスカウンタ、 39……同期制御回路、 40……メモリコントローラ、 41……ビデオメモリ、 42……ドライバレシーバ、 44……アドレス変換テーブル、 44A……画像データヘッダレジスタ、 S1,S2,S3……スイッチ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G02F 1/133 G09G 3/36 G09G 3/20

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の走査ラインを有し、各走査ラインに
    更新された表示状態を保持可能な表示素子の複数が配列
    される表示画面を具え当該表示画面において表示データ
    に基づいた表示の更新を行う表示装置のための表示制御
    装置において、 前記複数の走査ラインの各々に対応したアドレスを当該
    複数の走査ラインの配列の順序で発生するアドレス発生
    手段と、 該アドレス発生手段が発生するアドレスに対して、当該
    アドレスの走査ラインとは異なる他の走査ラインに対応
    したアドレスを対応づけ、前記アドレス発生手段による
    アドレスの発生に応じて当該対応づけられたアドレスを
    発生するための変換手段と、 前記複数の表示素子の各々に対応して当該表示素子の表
    示データを記憶する記憶手段と、 前記変換手段によって発生されたアドレスの走査ライン
    に対応した表示データを、前記記憶手段から前記表示装
    置へ転送する転送手段と、 を具えたことを特徴とする表示制御装置。
  2. 【請求項2】前記変換手段を複数有し、前記表示装置の
    温度に応じて、前記複数の変換手段から1つの変換手段
    を選択することを特徴とする請求項1に記載の表示制御
    装置。
  3. 【請求項3】前記表示素子は、当該表示状態が更新され
    るための動作媒体として強誘電性液晶を有したことを特
    徴とする請求項1または2に記載の表示制御装置。
  4. 【請求項4】複数の走査ラインを有し、各走査ラインに
    更新された表示状態を保持可能な表示素子の複数が配列
    される表示画面を具え当該表示画面において表示データ
    に基づいた表示の更新を行う表示装置のための表示制御
    方法において、 前記複数の走査ラインの各々に対応したアドレスを当該
    複数の走査ラインの配列の順序で発生し、 該発生したアドレスに対して、当該アドレスの走査ライ
    ンとは異なる他の走査ラインに対応したアドレスを対応
    づけた変換手段に基づき、前記発生されたアドレスを変
    換し、 前記変換されたアドレスの走査ラインに対応した表示デ
    ータを、前記複数の表示素子の各々に対応して当該表示
    素子の表示データを記憶する記憶手段から前記表示装置
    へ転送することを特徴とする表示制御方法。
  5. 【請求項5】前記表示装置の温度に応じて、複数の変換
    手段から1つの変換手段を選択し、選択された前記変換
    手段に基づいて、前記発生されたアドレスを変換するこ
    とを特徴とする請求項4に記載の表示制御方法。
  6. 【請求項6】前記表示素子は、当該表示状態が更新され
    るための動作媒体として強誘電性液晶を有したことを特
    徴とする請求項4または5に記載の表示制御方法。
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