JP2828473B2 - 製版印刷装置 - Google Patents
製版印刷装置Info
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- JP2828473B2 JP2828473B2 JP1315059A JP31505989A JP2828473B2 JP 2828473 B2 JP2828473 B2 JP 2828473B2 JP 1315059 A JP1315059 A JP 1315059A JP 31505989 A JP31505989 A JP 31505989A JP 2828473 B2 JP2828473 B2 JP 2828473B2
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- Japan
- Prior art keywords
- stencil
- printing
- plate
- plate cylinder
- making
- Prior art date
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Classifications
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41C—PROCESSES FOR THE MANUFACTURE OR REPRODUCTION OF PRINTING SURFACES
- B41C1/00—Forme preparation
- B41C1/14—Forme preparation for stencil-printing or silk-screen printing
- B41C1/144—Forme preparation for stencil-printing or silk-screen printing by perforation using a thermal head
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41L—APPARATUS OR DEVICES FOR MANIFOLDING, DUPLICATING OR PRINTING FOR OFFICE OR OTHER COMMERCIAL PURPOSES; ADDRESSING MACHINES OR LIKE SERIES-PRINTING MACHINES
- B41L13/00—Stencilling apparatus for office or other commercial use
- B41L13/04—Stencilling apparatus for office or other commercial use with curved or rotary stencil carriers
- B41L13/06—Stencilling apparatus for office or other commercial use with curved or rotary stencil carriers with a single cylinder carrying the stencil
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Inking, Control Or Cleaning Of Printing Machines (AREA)
- Manufacture Or Reproduction Of Printing Formes (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 《産業上の利用分野》 本発明は、印刷装置本体の長時間未使用後において
も、直ちに正常な印刷を行なうことが可能な製版印刷装
置に関する。
も、直ちに正常な印刷を行なうことが可能な製版印刷装
置に関する。
《従来の技術》 従来、製版部にて製版された孔版原紙を版胴に巻付け
るとともに、給紙部から給紙された印刷用紙をプレスロ
ーラを介して上記版胴部に向けて押付けることにより印
刷を行なう製版印刷装置では、印刷装置本体を未使用状
態で放置した後に次の新たな印刷を開始した場合には、
次のような問題を生じてしまう。
るとともに、給紙部から給紙された印刷用紙をプレスロ
ーラを介して上記版胴部に向けて押付けることにより印
刷を行なう製版印刷装置では、印刷装置本体を未使用状
態で放置した後に次の新たな印刷を開始した場合には、
次のような問題を生じてしまう。
すなわち、版胴に巻付けられた新たな製版済みの孔版
原紙に基づいて、印刷用紙に画像全体が均一に印刷され
るという正常印刷が行なわれるまでには、通常「やれ
紙」と称される不完全な印刷用紙がかなりの枚数排出さ
れてしまい、印刷コストの増大と要印刷時間が長くなる
等の問題点がある。
原紙に基づいて、印刷用紙に画像全体が均一に印刷され
るという正常印刷が行なわれるまでには、通常「やれ
紙」と称される不完全な印刷用紙がかなりの枚数排出さ
れてしまい、印刷コストの増大と要印刷時間が長くなる
等の問題点がある。
これは、 印刷装置本体の停止中に、版胴および版胴部と孔版
原紙間に存在するインキが乾燥し、正常な印刷に必要な
インキの存在が失われてしまう。
原紙間に存在するインキが乾燥し、正常な印刷に必要な
インキの存在が失われてしまう。
新しく製版された孔版原紙を版胴に巻付ける前に、
先の印刷に用いられた孔版原紙を版胴から剥ぎ取り廃棄
するのであるが、その際廃棄される孔版原紙にかなりの
量のインキが付着された状態で廃棄される。
先の印刷に用いられた孔版原紙を版胴から剥ぎ取り廃棄
するのであるが、その際廃棄される孔版原紙にかなりの
量のインキが付着された状態で廃棄される。
などのような原因による。
《発明が解決しようとする問題点》 本発明は、上記のような事情に鑑みてなされたもので
あり、その目的とするところは、製版印刷装置を長時間
未使用状態に放置した場合でも、新たに製版印刷を行な
う際に不完全な印刷用紙を生ずることなく、１枚目の印
刷用紙から直ちに正常な印刷を行なうことが可能な製版
印刷装置を提供することにある。
あり、その目的とするところは、製版印刷装置を長時間
未使用状態に放置した場合でも、新たに製版印刷を行な
う際に不完全な印刷用紙を生ずることなく、１枚目の印
刷用紙から直ちに正常な印刷を行なうことが可能な製版
印刷装置を提供することにある。
《問題点を解決するための手段》 本発明は、上記のような目的を達成するために、製版
部にて製版された孔版原紙を版胴に巻き付け、給紙部か
ら給紙された印刷用紙をプレスローラにて上記版胴にて
押し付けることにより印刷を行う製版印刷装置におい
て、上記装置による製版処理又は製版印刷処理に先立
ち、上記孔版原紙を上記製版部で製版することなく未製
版状態のままで上記版胴に巻き付け、上記給紙部からの
印刷用紙の給紙を禁止し、未製版状態の上記孔版原紙が
巻き付けられている上記版胴に対し、上記プレスローラ
を所定回数押圧せしめる未製版プレスモード設定手段を
設けることを特徴とする。
部にて製版された孔版原紙を版胴に巻き付け、給紙部か
ら給紙された印刷用紙をプレスローラにて上記版胴にて
押し付けることにより印刷を行う製版印刷装置におい
て、上記装置による製版処理又は製版印刷処理に先立
ち、上記孔版原紙を上記製版部で製版することなく未製
版状態のままで上記版胴に巻き付け、上記給紙部からの
印刷用紙の給紙を禁止し、未製版状態の上記孔版原紙が
巻き付けられている上記版胴に対し、上記プレスローラ
を所定回数押圧せしめる未製版プレスモード設定手段を
設けることを特徴とする。
更に、本発明は、製版部にて製版された孔版原紙を版
胴に巻き付け、給紙部から給紙された印刷用紙をプレス
ローラにて上記版胴に押し付けることにより印刷を行う
製版印刷装置において、特定モードを設定するモード設
定手段と、上記モード設定手段が設定されていた場合、
上記装置による製版処理又は製版印刷処理に先立ち、上
記孔版原紙を上記製版部で製版することなく未製版状態
のままで上記版胴に巻き付け、上記給紙部からの印刷用
紙の給紙を禁止して、未製版状態の上記孔班原紙が巻き
付けられている上記版胴に対し、上記プレスローラを所
定回数押圧するように制御する制御手段と、を設けたこ
とを特徴とする。
胴に巻き付け、給紙部から給紙された印刷用紙をプレス
ローラにて上記版胴に押し付けることにより印刷を行う
製版印刷装置において、特定モードを設定するモード設
定手段と、上記モード設定手段が設定されていた場合、
上記装置による製版処理又は製版印刷処理に先立ち、上
記孔版原紙を上記製版部で製版することなく未製版状態
のままで上記版胴に巻き付け、上記給紙部からの印刷用
紙の給紙を禁止して、未製版状態の上記孔班原紙が巻き
付けられている上記版胴に対し、上記プレスローラを所
定回数押圧するように制御する制御手段と、を設けたこ
とを特徴とする。
更に、本発明は、製版部にて製版された孔版原紙を版
胴に巻き付け、給紙部から給紙された印刷用紙をプレス
ローラにて上記版胴に押し付けることにより印刷を行う
製版印刷装置において、上記装置の未使用時間を計時
し、上記装置による製版処理又は製版印刷処理に先立
ち、上記計時手段にて計時された時間が所定時間を越え
ていた場合に上記孔版原紙を上記製版部で製版すること
なく未製版状態のままで上記版胴に巻き付け、上記給紙
部からの印刷用紙の供給を禁止して、未製版状態の上記
孔版原紙が巻き付けられている上記版胴に対し、上記プ
レスローラを所定回数押圧するように制御する制御手段
を設けたことを特徴とする。
胴に巻き付け、給紙部から給紙された印刷用紙をプレス
ローラにて上記版胴に押し付けることにより印刷を行う
製版印刷装置において、上記装置の未使用時間を計時
し、上記装置による製版処理又は製版印刷処理に先立
ち、上記計時手段にて計時された時間が所定時間を越え
ていた場合に上記孔版原紙を上記製版部で製版すること
なく未製版状態のままで上記版胴に巻き付け、上記給紙
部からの印刷用紙の供給を禁止して、未製版状態の上記
孔版原紙が巻き付けられている上記版胴に対し、上記プ
レスローラを所定回数押圧するように制御する制御手段
を設けたことを特徴とする。
《作用》 本発明に係る製版印刷装置によれば、新たな製版印刷
を行なう際にも、版胴と新たな孔版原紙間には正常な印
刷を行なうのに必要なインキを充分に供給した状態とす
ることができ、給紙された１枚目の印刷用紙から画像全
体が均一な印刷を行なうことができる。
を行なう際にも、版胴と新たな孔版原紙間には正常な印
刷を行なうのに必要なインキを充分に供給した状態とす
ることができ、給紙された１枚目の印刷用紙から画像全
体が均一な印刷を行なうことができる。
《実施例》 以下、本発明の実施例を図面に基づき詳細に説明す
る。
る。
第１図は本発明に係る製版印刷装置の概略構成を示す
説明図であり、第２図は同装置における印刷装置本体を
示す説明用断面図である。
説明図であり、第２図は同装置における印刷装置本体を
示す説明用断面図である。
同図に示すように、この製版印刷装置は、印刷装置本
体1,操作パネル2,特定モード設定手段3,未製版プレスモ
ード設定手段4,制御手段５などにより構成されている。
体1,操作パネル2,特定モード設定手段3,未製版プレスモ
ード設定手段4,制御手段５などにより構成されている。
また、印刷装置本体１は、第２図に示すように版胴部
11,プレスローラ部12,給紙部13,排紙部14,製版部15,ク
ランプ部16,排版部17などにより構成されている。
11,プレスローラ部12,給紙部13,排紙部14,製版部15,ク
ランプ部16,排版部17などにより構成されている。
上記版胴部11は、多孔構造の円筒体である版胴110
が、図示しない版胴用駆動機構により回転可能に配設さ
れるとともに、版胴110の内部には、版胴110の内周面に
接触しつつ版胴110の回転に伴って回転するスキージロ
ーラ111aと、このスキージローラ111aの外周面に対して
所定の間隔をもって配置されるドクタ−ロッド111bと、
インキ溜り111cとよりなるインキ供給機構111が設けら
れている。
が、図示しない版胴用駆動機構により回転可能に配設さ
れるとともに、版胴110の内部には、版胴110の内周面に
接触しつつ版胴110の回転に伴って回転するスキージロ
ーラ111aと、このスキージローラ111aの外周面に対して
所定の間隔をもって配置されるドクタ−ロッド111bと、
インキ溜り111cとよりなるインキ供給機構111が設けら
れている。
これにより、版胴110が図中反時計回り方向に回転さ
れると、スキージローラ111aも版胴110の回転に同期し
て版胴110と同方向に回転され、インキ溜り111cの印刷
インキＡを版胴110の内周面に供給する。
れると、スキージローラ111aも版胴110の回転に同期し
て版胴110と同方向に回転され、インキ溜り111cの印刷
インキＡを版胴110の内周面に供給する。
プレスローラ部12は、上記版胴110の下方側に設けら
れてあり、プレスローラ120がプレスソレノイド121の電
磁力によって、版胴110の外周面へ向けて選択的に付勢
されて押付けられるように構成されている。
れてあり、プレスローラ120がプレスソレノイド121の電
磁力によって、版胴110の外周面へ向けて選択的に付勢
されて押付けられるように構成されている。
給紙部13は、上記プレスローラ部12の一方側に設けら
れており、複数枚の印刷用紙Ｐが給紙第130上に積載さ
れるように構成され、かつ紙さばきローラ131と送り出
しローラ132とによって最上部の印刷用紙から１枚毎に
取り出され、タイミングローラ133とガイドローラ134に
よって、版胴110およびプレスローラ120間に送り込まれ
る。
れており、複数枚の印刷用紙Ｐが給紙第130上に積載さ
れるように構成され、かつ紙さばきローラ131と送り出
しローラ132とによって最上部の印刷用紙から１枚毎に
取り出され、タイミングローラ133とガイドローラ134に
よって、版胴110およびプレスローラ120間に送り込まれ
る。
しかして、印刷用紙Ｐは上記両者間110,120を通過す
る際に、版胴110の外周面に巻付けられている後述する
孔版原紙Ｓの穿孔部を通過してきた印刷インキＡが転写
され、印刷用紙Ｐに印刷画像が担持されることとなる。
る際に、版胴110の外周面に巻付けられている後述する
孔版原紙Ｓの穿孔部を通過してきた印刷インキＡが転写
され、印刷用紙Ｐに印刷画像が担持されることとなる。
排紙部14は、プレスローラ部12の他方側に設けられて
おり、ベルトコンベア140と吸引ボックス141とを有し、
分離爪142によって印刷済みの印刷用紙Ｐを版胴110から
剥ぎ取るとともに、これを吸引ボックス141によって吸
引しながらベルトコンベア140により排紙台143へ搬送す
る。
おり、ベルトコンベア140と吸引ボックス141とを有し、
分離爪142によって印刷済みの印刷用紙Ｐを版胴110から
剥ぎ取るとともに、これを吸引ボックス141によって吸
引しながらベルトコンベア140により排紙台143へ搬送す
る。
また、版胴110上方の一方側には製版部15が設けられ
ており、この製版部15は、ロール状に巻成された連続シ
ート状の孔版原紙Ｓを貯容する原紙貯容部150が設けら
れており、かつこの原紙貯容部150と版胴110との間には
製版機構151が設けられている。
ており、この製版部15は、ロール状に巻成された連続シ
ート状の孔版原紙Ｓを貯容する原紙貯容部150が設けら
れており、かつこの原紙貯容部150と版胴110との間には
製版機構151が設けられている。
そして、製版機構151は、感熱式のサーマルヘッド151
aのプラテンローラ151bとを有し、原紙貯容部150より供
給された孔版原紙Ｓの製版を感熱式に行なうように構成
されている。
aのプラテンローラ151bとを有し、原紙貯容部150より供
給された孔版原紙Ｓの製版を感熱式に行なうように構成
されている。
また、製版機構151と版胴110との間には、固定刃152a
と可動刃152bとを有する原紙切断機構152が設けられて
おり、この両刃152a,152bによって孔版原紙Ｓの切断を
行なうものである。
と可動刃152bとを有する原紙切断機構152が設けられて
おり、この両刃152a,152bによって孔版原紙Ｓの切断を
行なうものである。
さらに、上記製版機構151と上記原紙切断機構152との
間には、原紙ストック機構153が設けられており、この
原紙ストック機構153は、何枚分もの孔版原紙Ｓに相当
する長さの孔版原紙Ｓを、メアンダ状に貯容し得る箱状
の原紙ストック部153aと、製版機構151より原紙ストッ
ク部153aへ孔版原紙Ｓを送り込む原紙送り込みローラ15
3bと、原紙ストック部153aより孔版原紙Ｓを原紙切断機
構152へ送り出す原紙送り出しローラ153cとにより構成
されている。
間には、原紙ストック機構153が設けられており、この
原紙ストック機構153は、何枚分もの孔版原紙Ｓに相当
する長さの孔版原紙Ｓを、メアンダ状に貯容し得る箱状
の原紙ストック部153aと、製版機構151より原紙ストッ
ク部153aへ孔版原紙Ｓを送り込む原紙送り込みローラ15
3bと、原紙ストック部153aより孔版原紙Ｓを原紙切断機
構152へ送り出す原紙送り出しローラ153cとにより構成
されている。
排版部17は、版胴110上方の他方側に設けられてお
り、この排版部17は、可動の原紙剥ぎ取り爪170と、排
版ローラ171と、排版ボックス172とより構成されてい
る。
り、この排版部17は、可動の原紙剥ぎ取り爪170と、排
版ローラ171と、排版ボックス172とより構成されてい
る。
なお、16は版胴110の外周面に巻付けられた孔版原紙
Ｓの一端部を係止するためのクランプ部である。
Ｓの一端部を係止するためのクランプ部である。
一方、操作パネル２は、第３図に示すように、印刷枚
数を設定するテンキー21,印刷スタートキー22,製版スタ
ートキー23,製版から印刷までの一連の動作を自動的に
行なわせるための製版・印刷オートキー24,印刷ストッ
プキー25,印刷スピード設定キー28、設定された印刷枚
数等を表示するLCD表示器などの表示部26が設けられて
いる。
数を設定するテンキー21,印刷スタートキー22,製版スタ
ートキー23,製版から印刷までの一連の動作を自動的に
行なわせるための製版・印刷オートキー24,印刷ストッ
プキー25,印刷スピード設定キー28、設定された印刷枚
数等を表示するLCD表示器などの表示部26が設けられて
いる。
さらに、この操作パネル２には、後述する未製版プレ
スモード設定手段４の動作を行なわしめるべく、モード
設定手段３の作動を指令する特定モード設定キー27が設
けられている。
スモード設定手段４の動作を行なわしめるべく、モード
設定手段３の作動を指令する特定モード設定キー27が設
けられている。
未製版プレスモード設定手段４は、モード設定手段３
からの指令が入力されると、印刷装置本体１を次のよう
に動作させるものである。
からの指令が入力されると、印刷装置本体１を次のよう
に動作させるものである。
すなわち、製版部15からの孔版原紙Ｓを未製版状態の
ままで版胴110に巻付けるとともに、給紙部13からの印
刷用紙Ｐの給紙を禁止し、かつ未製版状態の孔版原紙Ｓ
が巻付けられている版胴110に対して、プレスローラ部1
2のプレスローラ120を必要回数押圧させる。
ままで版胴110に巻付けるとともに、給紙部13からの印
刷用紙Ｐの給紙を禁止し、かつ未製版状態の孔版原紙Ｓ
が巻付けられている版胴110に対して、プレスローラ部1
2のプレスローラ120を必要回数押圧させる。
制御手段５は、操作パネル２からの各種指令に基づい
て、印刷装置本体１の動作を選択的に機能させるもので
あるが、特に本発明にあっては、前の印刷動作から新た
な次の製版処理又は製版印刷処理までの停止時間をカウ
ントする計時手段と（本実施例では、例えば新たな次の
印刷動作に関与するプレスローラ部12の停止時間をカウ
ント）、この計時手段でカウントされた計時時間データ
T1と予めRAMなどに記憶された所定時間Ｔとを比較する
比較手段とを有しており、製版印刷の指令が入力された
場合において、上記計時時間データT1が上記所定時間デ
ータＴを越えていると判断した場合には、未製版プレス
モード設定手段４を介して印刷装置本体１を作動制御す
る。
て、印刷装置本体１の動作を選択的に機能させるもので
あるが、特に本発明にあっては、前の印刷動作から新た
な次の製版処理又は製版印刷処理までの停止時間をカウ
ントする計時手段と（本実施例では、例えば新たな次の
印刷動作に関与するプレスローラ部12の停止時間をカウ
ント）、この計時手段でカウントされた計時時間データ
T1と予めRAMなどに記憶された所定時間Ｔとを比較する
比較手段とを有しており、製版印刷の指令が入力された
場合において、上記計時時間データT1が上記所定時間デ
ータＴを越えていると判断した場合には、未製版プレス
モード設定手段４を介して印刷装置本体１を作動制御す
る。
次に、本発明に係る製版印刷装置の動作を第４図に示
すフローチャートに基づいて説明する。
すフローチャートに基づいて説明する。
まず、ステップ100において、操作パネル２における
製版スタートキー23あるいは製版・印刷オートキー24の
操作が行なわれたか否かが判断され、いずれの操作も行
われていない場合には上記判断が繰り返されるが、いず
れかの操作が行なわれたと判断された場合にはステップ
101へ進む。
製版スタートキー23あるいは製版・印刷オートキー24の
操作が行なわれたか否かが判断され、いずれの操作も行
われていない場合には上記判断が繰り返されるが、いず
れかの操作が行なわれたと判断された場合にはステップ
101へ進む。
次いで、ステップ101では操作パネル２の特定モード
設定キー27が操作されたか否かが判断され、上記操作が
されないと判断された場合には、ステップ111へ進んで
直ちにいわゆる通常の製版・印刷処理動作が行なわれ
る。
設定キー27が操作されたか否かが判断され、上記操作が
されないと判断された場合には、ステップ111へ進んで
直ちにいわゆる通常の製版・印刷処理動作が行なわれ
る。
また、このステップ101において特定モード設定キー2
7の操作が行なわれたと判断された場合にはステップ102
へ進み、制御手段５における計時手段により先の印刷動
作の停止時点からカウントされている計時時間T1のカウ
ント動作が停止される。
7の操作が行なわれたと判断された場合にはステップ102
へ進み、制御手段５における計時手段により先の印刷動
作の停止時点からカウントされている計時時間T1のカウ
ント動作が停止される。
次いで、ステップ103へ進み制御手段５における比較
手段において予めRAMなどに記憶されている所定時間Ｔ
と、上記計時時間T1とが比較され、T1＞Ｔでないと判断
された場合にはステップ111へ進み製版・印刷処理動作
が行なわれる。
手段において予めRAMなどに記憶されている所定時間Ｔ
と、上記計時時間T1とが比較され、T1＞Ｔでないと判断
された場合にはステップ111へ進み製版・印刷処理動作
が行なわれる。
一方、T1＞Ｔであると判断された場合にはステップ10
4へ進み、排版部14により版胴110に巻付けられている先
の印刷動作において用いられた孔版原紙Ｓを排版処理す
る。
4へ進み、排版部14により版胴110に巻付けられている先
の印刷動作において用いられた孔版原紙Ｓを排版処理す
る。
次いで、ステップ105へ進んで製版部15から未製版の
状態で孔版原紙Ｓを版胴部11に供給する孔版原紙Ｓの未
製版処理が行われる。
状態で孔版原紙Ｓを版胴部11に供給する孔版原紙Ｓの未
製版処理が行われる。
その後、ステップ106でクランプ処理が行なわれると
ともに、ステップ107において未製版状態の上記孔版原
紙Ｓが確実に版胴110外周面に着版され、未製版孔版原
紙の巻き付け処理が行われる。
ともに、ステップ107において未製版状態の上記孔版原
紙Ｓが確実に版胴110外周面に着版され、未製版孔版原
紙の巻き付け処理が行われる。
次に、ステップ108では、この巻き付け処理と同時に
プレスローラ120が版胴110に押付けられるプレス処理が
行なわれる。ステップ109では、このプレス処理が所定
回数（Ｎ回）行われたか否かが判断される。
プレスローラ120が版胴110に押付けられるプレス処理が
行なわれる。ステップ109では、このプレス処理が所定
回数（Ｎ回）行われたか否かが判断される。
そして、ステップ109においてプレス処理が所定回数
動作されていないと判断された場合には、ステップ108
へ戻って版胴110が回転駆動されるとともにプレスロー
ラ120の押し付けを行うプレス処理動作が繰り返される
が、Ｎ回動作されたと判断された場合にはステップ110
へ進み、プレスローラ120によりＮ回のプレス処理が行
なわれた未製版状態の孔版原紙が排版処理される。
動作されていないと判断された場合には、ステップ108
へ戻って版胴110が回転駆動されるとともにプレスロー
ラ120の押し付けを行うプレス処理動作が繰り返される
が、Ｎ回動作されたと判断された場合にはステップ110
へ進み、プレスローラ120によりＮ回のプレス処理が行
なわれた未製版状態の孔版原紙が排版処理される。
しかる後、ステップ111へ進んで通常の製版印刷処理
が行なわれる。
が行なわれる。
しかして、この製版印刷動作が終了されるとステップ
112で上記動作中に作動されていたプレスローラ120のカ
ウントがリセットされ、一連の動作が終了する。
112で上記動作中に作動されていたプレスローラ120のカ
ウントがリセットされ、一連の動作が終了する。
なお、オペレータにより前記印刷スピード設定キー28
で設定できる印刷スピードは、60〜130枚／分で可変で
あり、上述したプレス処理される際の版胴110の回転速
度は、10〜30枚／分の範囲内における低速に設定されて
いる。この理由は、版胴部11と孔版原紙Ｓ間へのインキ
Ａの供給量が低速であればあるほど多いことによる。
で設定できる印刷スピードは、60〜130枚／分で可変で
あり、上述したプレス処理される際の版胴110の回転速
度は、10〜30枚／分の範囲内における低速に設定されて
いる。この理由は、版胴部11と孔版原紙Ｓ間へのインキ
Ａの供給量が低速であればあるほど多いことによる。
《発明の効果》 以上説明したように、本発明に係る製版印刷装置によ
れば、印刷装置本体を長時間未使用状態とした後に新た
な製版印刷を行なう場合にも、版胴と新たな孔版原紙間
には正常な印刷を行なうのに必要なインキが充分に供給
された状態とすることができる。
れば、印刷装置本体を長時間未使用状態とした後に新た
な製版印刷を行なう場合にも、版胴と新たな孔版原紙間
には正常な印刷を行なうのに必要なインキが充分に供給
された状態とすることができる。
したがって、従来のように不完全な印刷用紙を多数印
刷することを防止することができ、１枚目の印刷用紙か
ら画像全体が均一な印刷を行なうことができるため、低
コストに印刷できるとともに、要印刷時間の短縮を図る
ことができる。
刷することを防止することができ、１枚目の印刷用紙か
ら画像全体が均一な印刷を行なうことができるため、低
コストに印刷できるとともに、要印刷時間の短縮を図る
ことができる。
第１図は本発明に係る製版印刷装置の概略構成を示す説
明図、第２図は同装置の印刷装置本体の構成を示す説明
用断面図、第３図は同装置の操作パネルの一例を示す平
面図、第４図は同装置の動作を説明するフローチャート
である。 １……印刷装置本体 ２……操作パネル ３……特定モード設定手段 ４……未製版プレスモード設定手段 ５……制御手段 11……版胴部 12……プレスローラ部 13……給紙部 14……排紙部 15……製版部 16……クランプ部 17……排版部 27……特定モード設定キー
明図、第２図は同装置の印刷装置本体の構成を示す説明
用断面図、第３図は同装置の操作パネルの一例を示す平
面図、第４図は同装置の動作を説明するフローチャート
である。 １……印刷装置本体 ２……操作パネル ３……特定モード設定手段 ４……未製版プレスモード設定手段 ５……制御手段 11……版胴部 12……プレスローラ部 13……給紙部 14……排紙部 15……製版部 16……クランプ部 17……排版部 27……特定モード設定キー
Claims (3)
- 【請求項１】製版部にて製版された孔版原紙を版胴に巻
き付け、給紙部から給紙された印刷用紙をプレスローラ
にて上記版胴に押し付けることにより印刷を行う製版印
刷装置において、 上記装置による製版処理又は製版印刷処理に先立ち、上
記孔版原紙を上記製版部で製版することなく未製版状態
のままで上記版胴に巻き付け、上記給紙部からの印刷用
紙の給紙を禁止し、未製版状態の上記孔版原紙が巻き付
けられている上記版胴に対し、上記プレスローラを所定
回数押圧せしめる未製版プレスモード設定手段を設ける
ことを特徴とする製版印刷装置。 - 【請求項２】製版部にて製版された孔版原紙を版胴に巻
き付け、給紙部から給紙された印刷用紙をプレスローラ
にて上記版胴に押し付けることにより印刷を行う製版印
刷装置において、 特定モードを設定するモード設定手段と、 上記モード設定手段が設定されていた場合、上記装置に
よる製版処理又は製版印刷処理に先立ち、上記孔版原紙
を上記製版部で製版することなく未製版状態のままで上
記版胴に巻き付け、上記給紙部からの印刷用紙の給紙を
禁止して、未製版状態の上記孔版原紙が巻き付けられて
いる上記版胴に対し、上記プレスローラを所定回数押圧
するように制御する制御手段と、 を設けたことを特徴とする製版印刷装置。 - 【請求項３】製版部にて製版された孔版原紙を版胴に巻
き付け、給紙部から給紙された印刷用紙をプレスローラ
にて上記版胴に押し付けることにより印刷を行う製版印
刷装置において、 上記装置の未使用時間を計時し、上記装置による製版処
理又は製版印刷処理に先立ち、上記計時手段にて計時さ
れた時間が所定時間を越えていた場合に上記孔版原紙を
上記製版部で製版することなく未製版状態のままで上記
版胴に巻き付け、上記給紙部からの印刷用紙の供給を禁
止して、未製版状態の上記孔版原紙が巻き付けられてい
る上記版胴に対し、上記プレスローラを所定回数押圧す
るように制御する制御手段を設けたことを特徴とする製
版印刷装置。
Priority Applications (5)
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|---|---|---|---|
| JP1315059A JP2828473B2 (ja) | 1989-12-04 | 1989-12-04 | 製版印刷装置 |
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| JP1315059A JP2828473B2 (ja) | 1989-12-04 | 1989-12-04 | 製版印刷装置 |
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| JPS5996983A (ja) * | 1982-11-26 | 1984-06-04 | Riso Kagaku Corp | 孔版式製版印刷装置 |
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-
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- 1989-12-04 JP JP1315059A patent/JP2828473B2/ja not_active Expired - Lifetime
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- 1990-11-27 GB GB9025786A patent/GB2238757B/en not_active Expired - Fee Related
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- 1990-12-04 DE DE4038675A patent/DE4038675A1/de active Granted
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