JP2826999B2 - 半導体メモリの出力回路 - Google Patents

半導体メモリの出力回路

Info

Publication number
JP2826999B2
JP2826999B2 JP8336722A JP33672296A JP2826999B2 JP 2826999 B2 JP2826999 B2 JP 2826999B2 JP 8336722 A JP8336722 A JP 8336722A JP 33672296 A JP33672296 A JP 33672296A JP 2826999 B2 JP2826999 B2 JP 2826999B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
output
transistor
output terminal
gate
signal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP8336722A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH09180463A (ja
Inventor
ハン タエ−ヘウン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
ERU JII SEMIKON CO Ltd
Original Assignee
ERU JII SEMIKON CO Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ERU JII SEMIKON CO Ltd filed Critical ERU JII SEMIKON CO Ltd
Publication of JPH09180463A publication Critical patent/JPH09180463A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2826999B2 publication Critical patent/JP2826999B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03KPULSE TECHNIQUE
    • H03K19/00Logic circuits, i.e. having at least two inputs acting on one output; Inverting circuits
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03KPULSE TECHNIQUE
    • H03K19/00Logic circuits, i.e. having at least two inputs acting on one output; Inverting circuits
    • H03K19/02Logic circuits, i.e. having at least two inputs acting on one output; Inverting circuits using specified components
    • H03K19/08Logic circuits, i.e. having at least two inputs acting on one output; Inverting circuits using specified components using semiconductor devices
    • H03K19/094Logic circuits, i.e. having at least two inputs acting on one output; Inverting circuits using specified components using semiconductor devices using field-effect transistors
    • H03K19/0944Logic circuits, i.e. having at least two inputs acting on one output; Inverting circuits using specified components using semiconductor devices using field-effect transistors using MOSFET or insulated gate field-effect transistors, i.e. IGFET
    • H03K19/0948Logic circuits, i.e. having at least two inputs acting on one output; Inverting circuits using specified components using semiconductor devices using field-effect transistors using MOSFET or insulated gate field-effect transistors, i.e. IGFET using CMOS or complementary insulated gate field-effect transistors
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03KPULSE TECHNIQUE
    • H03K19/00Logic circuits, i.e. having at least two inputs acting on one output; Inverting circuits
    • H03K19/01Modifications for accelerating switching
    • H03K19/017Modifications for accelerating switching in field-effect transistor circuits
    • H03K19/01728Modifications for accelerating switching in field-effect transistor circuits in synchronous circuits, i.e. by using clock signals
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03KPULSE TECHNIQUE
    • H03K19/00Logic circuits, i.e. having at least two inputs acting on one output; Inverting circuits
    • H03K19/02Logic circuits, i.e. having at least two inputs acting on one output; Inverting circuits using specified components
    • H03K19/08Logic circuits, i.e. having at least two inputs acting on one output; Inverting circuits using specified components using semiconductor devices
    • H03K19/094Logic circuits, i.e. having at least two inputs acting on one output; Inverting circuits using specified components using semiconductor devices using field-effect transistors

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Computer Hardware Design (AREA)
  • Computing Systems (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mathematical Physics (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Logic Circuits (AREA)
  • Dram (AREA)
  • Static Random-Access Memory (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体メモリの出
力回路に関し、特に、出力電圧を中間レベルにプレチャ
ージするプレチャージ回路を内蔵し、データを出力する
時、I/Oバッファから発生するカレントノイズを減ら
す技術に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、半導体メモリの出力回路とし
て、プレチャージ回路を内蔵した半導体メモリの出力回
路が知られている。かかるプレチャージ回路を内蔵した
半導体メモリの出力回路は、図3に示すように、出力イ
ネーブル信号(OE)信号と入力データ(Din)との
NAND演算を行って第1出力制御信号(DP)を出力
するNANDゲート1と、インバータ5によって反転さ
れた出力イネーブル信号(OE)と入力データ(Di
n)とのNOR演算を行って第2出力制御信号(DN)
を出力するNORゲート2と、第3出力制御信号(PS
1)に応じて出力端子(Dout)の電位を中間レベル
にセッティングする中間電位セッティング部3と、出力
端子(Dout)が中間レベルの電位にセッティングさ
れた状態で前記第1、第2出力制御信号(DP)、(D
N)に応じてデータを出力する出力部4と、を備えて構
成される。
【0003】NANDゲート1は、電源電圧(Vcc)
端子と接地間に直列接続されたPMOSトランジスタ
(Q5)、NMOSトランジスタ(Q7)、(Q8)
と、ソースは電源電圧(Vcc)端子に接続され、ドレ
ーンは前記NMOSトランジスタ(Q7)の出力端子に
接続されたPMOSトランジスタ(Q6)と、を備えて
構成され、出力イネーブル信号(OE)端子はPMOS
トランジスタ(Q6)とNMOSトランジスタ(Q8)
とのゲートに接続され、データ入力(Din)端子は前
記PMOSトランジスタ(Q5)、NMOSトランジス
タ(Q7)のゲートに接続される。
【0004】NORゲート2は、電源電圧(Vcc)端
子と接地間に直列接続されたPMOSトランジスタ(Q
9)、(Q10)及びNMOSトランジスタ(Q11)
と、ドレーンがNMOSトランジスタ(Q11)の出力
端子に接続され、ソースが接地されたNMOSトランジ
スタ(Q12)と、を備えて構成され、データ入力(D
in)端子は前記PMOSトランジスタ(Q10)、N
MOSトランジスタ(Q11)のゲートに接続され、出
力イネーブル信号(OE)端子はインバータを介して
前記PMOSトランジスタ(Q9)及びNMOSトラン
ジスタ(Q12)のゲートにそれぞれ接続される。
【0005】中間電位セッティング部3はNANDゲー
ト1とNORゲート2の出力端子間に直列接続されたN
MOSトランジスタ(Q2)及びPMOSトランジスタ
(Q1)と、前記PMOSトランジスタ(Q1)のゲー
トに接続されたインバータ6と、から構成され、第3出
力制御信号(PS1)入力端子が前記NMOSトランジ
スタ(Q2)のゲート及びインバータ6に接続される。
【0006】出力部4は電源電圧(Vcc)端子と接地
間に直列接続されたPMOSトランジスタ(Q3)及び
NMOSトランジスタ(Q4)で構成され、各ゲートは
前記NANDゲート1とNORゲート2の出力端子に接
続され、出力端子(Dout)は前記中間電位セッティ
ング部3の出力端子に接続されると同時にロードキャパ
シタ(CL)と接続される。
【0007】次に、図3及び図4を参照して動作を説明
する。先ず、図4(A)に示すように、第3出力制御信
号(PS1)が″L″レベルから″H″レベルにセッテ
ィングされ、出力イネーブル信号(OE)が″H″レベ
ルから″L″レベルにセッティングされると、NAND
ゲート1のPMOSトランジスタ(Q6)がターンオン
して第1出力制御信号(DP)は″H″レベルとなり、
インバータ5により反転された″H″レベルの信号に応
じてNORゲート2のNMOSトランジスタ(Q12)
がターンオンして第2出力制御信号(DN)は″L″レ
ベルとなる。
【0008】従って、″H″レベルの第1出力制御信号
(DP)と″L″レベルの第2出力制御信号(DN)に
応じて出力部4のPMOSトランジスタ(Q3)及びN
MOSトランジスタ(Q4)がターンオフするため、出
力端子(Dout)はロードキャパシタ(CL)が充電
又は放電されるのに伴って″H″レベル又は″L″レベ
ルを維持することになる。
【0009】例えば、出力端子(Dout)が初期に″
L″レベルを維持していると、″H″レベルにセッティ
ングされた第3出力制御信号(PS1)に応じて中間電
位セッティング部3のNMOSトランジスタ(Q2)が
ターンオンし、前記NMOSトランジスタ(Q2)を介
して充電電流がロードキャパシタ(CL)に流れること
により出力端子(Dout)の電位が上昇し始める。
【0010】この際、第1出力制御信号(DP)の電位
は、図4(D)に示すように、NMOSトランジスタ
(Q2)がターンオンする時に一時的に″H″レベル
(Vcc)から低下し、PMOSトランジスタ(Q3)
のスレショルド(VTP)以下になったとき、PMOSト
ランジスタ(Q3)がターンオンする。従って、PMO
Sトランジスタ(Q3)を介して充電電流がロードキャ
パシタ(CL)に流れ、出力端子(Dout)の電位
は、図4(F)に示すように、速く中間電位に到達する
ことになる。
【0011】一方、第3出力制御信号(PS1)が″
H″レベルに上昇すると、PMOSトランジスタ(Q
1)のゲート、ドレーン、ソースはそれぞれ″L″、″
L″、″L″レベルにセッティングされ、PMOSトラ
ンジスタ(Q1)がターンオフする。しかし、出力端子
(Dout)の電位が上昇し、ドレーン−ソース間の電
圧がPMOSトランジスタ(Q1)のスレショルド(V
TP)を越えたとき、PMOSトランジスタ(Q1)がタ
ーンオンし、NMOSトランジスタ(Q2)とPMOS
トランジスタ(Q1)とが導通し、図4(E)に示すよ
うに、第2出力制御信号(DN)がローレベルから徐々
に上昇し始める。
【0012】PMOSトランジスタ(Q1)のチャンネ
ル抵抗が高いため、上昇する電圧は出力部4のNMOS
トランジスタ(Q4)のスレショルド電圧(VTN)まで
は到達せず、これにより前記NMOSトランジスタ(Q
2)とPMOSトランジスタ(Q1)とに通電される電
流が出力部4に影響を及ぼすようなことはない。次い
で、出力端子(Dout)が中間電位(VTP)に到達し
た状態で、図4(C)に示すように、センスアンプ(図
示せず)から出力された″H″レベルのデータが入力さ
れ、第3出力制御信号(PS1)と出力イネーブル信号
(OE)がそれぞれ″L″レベルと″H″レベルに変わ
ったとき、NMOSトランジスタ(Q7)、(Q8)、
(Q11)がターンオンし、第1出力制御信号(DP)
と第2出力制御信号(DN)が″L″レベルとなる。
【0013】従って、前記″L″レベルの第1出力制御
信号(DP)によりPMOSトランジスタ(Q3)がタ
ーンオンし、出力端子(Dout)を介して″H″レベ
ルのデータが入/出力装置(I/O)に伝送される。以
後、出力イネーブル信号(OE)が″L″レベルに、第
3出力制御信号(PS1)が″H″レベルに変化したと
き、中間電位セッティング部3のPMOSトランジスタ
(Q1)はインバータ6によって反転された″H″レベ
ルの第3出力制御信号(PS1)に応じてターンオン
し、ロードキャパシタ(CL)に充電された電荷が放電
される。
【0014】従って、出力端子(Dout)の電位は″
H″レベルから低下し、第2出力制御信号(DN)の信
号レベルは、図4(E)に示すように、NMOSトラン
ジスタ(Q4)をターンオンさせるために一時的に高く
なるので、ターンオンしたNMOSトランジスタ(Q
4)を介して前記ロードキャパシタ(CL)に充電され
た電荷が放電され、出力端子(Dout)は速く中間電
位(VTH)に到達する。
【0015】一方、出力端子(Dout)の電位が低下
してNMOSトランジスタ(Q2)のドレーン−ソース
間の電圧がスレショルド電圧を越えたとき、NMOSト
ランジスタ(Q2)がターンオンする。このとき、基板
バイアス効果によりNMOSトランジスタ(Q2)のチ
ャンネル抵抗がPMOSトランジスタ(Q1)のチャン
ネル抵抗より大きいため、通電電流は非常に小さく、第
1出力制御信号は″H″レベルから低下し始める。
【0016】しかし、NMOSトランジスタ(Q2)の
チャンネル抵抗は高く、その電位の低下がPMOSトラ
ンジスタ(Q3)のスレショルド電圧(VTP)を越えな
いため、PMOSトランジスタ(Q1)とNMOSトラ
ンジスタ(Q2)を貫通する電流は出力部4に影響を及
ぼさない。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
半導体メモリの出力回路では、出力イネーブル信号(O
E)に応じて中間電位レベルでデータを伝送するため、
データ伝送速度は速いが、出力部のPMOSトランジス
タ(Q3)とNMOSトランジスタ(Q4)が同時にタ
ーンオンする時間が存在する。このため、その二つのM
OSトランジスタ(Q3)、(Q4)が同時にターンオ
ンして電源電圧端子(Vcc)から接地端子側に一時に
多くの貫通電流が流れることにより、ノイズが発生し、
データの伝送が円滑にならないという問題点があった。
【0018】本発明はこのような従来の課題に鑑みてな
されたもので、I/Oバッファから発生するカレントノ
イズを低減して円滑なデータ伝送を可能にする半導体メ
モリの出力回路を提供することを目的とする。
【0019】
【課題を解決するための手段】このため、請求項1の発
明にかかる半導体メモリの出力回路は、出力イネーブル
信号(OE)と記憶すべき入力データ(Din) とを論理
演算する演算出力回路と、記憶したデータの電位を保持
するロードキャパシタと、該ロードキャパシタを、予め
中間レベルの電位に維持してから前記記憶すべき入力デ
ータ(Din) の電位にチャージするプレチャージ回路
と、を備えた半導体メモリの出力回路において、前記ロ
ードキャパシタの信号をフィードバックし、外部からプ
レチャージ信号(PS)が入力されたときは、フィード
バックされたロードキャパシタの信号をプレチャージ回
路に伝送し、プレチャージ信号(PS)が入力されなか
ったときは、前記演算出力回路の出力をプレチャージ回
路に伝送する伝送ゲートを備える一方、前記プレチャー
ジ回路は、ロードキャパシタ電位の中間レベルを閾値と
して、伝送ゲートの出力に応じてロードキャパシタの充
電又は放電を行うインバータと、該インバータからの出
力に基づいて前記ロードキャパシタを前記中間レベルの
電位に維持した後に入力データの電位に維持させてデー
タ出力を行うI/Oバッファと備え、前記I/Oバッフ
ァが、電源電圧端子とデータ出力端子間に互いに並列接
続する2つのPMOSトランジスタ(Q29)、(Q3
0)と、前記データ出力端子と接地間に互いに並列接続
する2つのNMOSトランジスタ(Q31)、(Q3
2)とからなり、前記インバータの出力によって、前記
PMOSトランジスタ(Q29)がPMOSトランジス
タ(Q30)より遅延してターンオンし、前記NMOS
トランジスタ(Q31)がNMOSトランジスタ(Q3
2)より遅延してターンオンするように構成されてい
る。
【0020】かかる構成によれば、出力イネーブル信号
と入力データとは、演算出力回路において論理演算され
て伝送ゲートに出力される。一方、記憶したデータの電
位はロードキャパシタによって保持され、この信号は伝
送ゲートにフィードバックされる。外部からプレチャー
ジ信号が入力されたとき、伝送ゲートでは、演算出力回
路の出力が停止し、フィードバックされたロードキャパ
シタの信号がプレチャージ回路に伝送される。プレチャ
ージ回路では、伝送ゲートから出力されたこのロードキ
ャパシタの電位に応じて、インバータは、I/Oバッフ
ァを介してロードキャパシタの電位を充電又は放電す
る。ロードキャパシタの電荷は限られており、充電又は
放電によりロードキャパシタは中間レベルまでプレチャ
ージされる。この際に、I/OバッファのPMOSトラ
ンジスタ(Q30)又はNMOSトランジスタ(Q3
2)が先にターンオンし、遅れてPMOSトランジスタ
(Q29)、又はNMOSトランジスタ(Q31)がタ
ーンオンしてロードキャパシタを中間レベルまでプレチ
ャージするようになる。
【0021】プレチャージ信号が停止したとき、ロード
キャパシタの信号のプレチャージ回路への出力が停止
し、演算出力回路の出力が伝送ゲートを介してプレチャ
ージ回路に入力される。これにより、インバータは、演
算出力回路の出力に従ってロードキャパシタを充電又は
放電し、ロードキャパシタの電位は、中間レベルから入
力データに応じた電位になり、データの書き換えが行わ
れる。
【0022】請求項2の発明にかかる半導体メモリの出
力回路では、前記伝送ゲートは、前記プレチャージ信号
が入力されたとき、ロードキャパシタの信号を通過させ
る第1の伝送ゲートと、前記プレチャージ信号が入力さ
れなかったとき、演算出力回路の出力信号を通過させる
第2伝送ゲートと、を備えて構成されている。かかる構
成によれば、プレチャージ信号が入力されたとき、第1
の伝送ゲートを介してロードキャパシタの信号がプレチ
ャージ回路に出力され、プレチャージ信号が入力されな
いときは、演算出力回路の出力信号が第2伝送ゲートを
介してプレチャージ回路に出力される。
【0023】請求項3の発明にかかる半導体メモリの出
力回路では、前記プレチャージ回路は、電源電圧(Vc
c) と接地との間にPMOSトランジスタ及び複数のN
MOSトランジスタが直列接続されて、前記伝送ゲート
の出力を反転させる第1インバータと、NMOSトラン
ジスタの出力端子に接続された第1ポリ抵抗と、ゲート
が伝送ゲートの出力端子に接続され、ソースが電源電圧
(Vcc)に接続され、ドレーンがNMOSトランジス
タの出力端子に接続されたPMOSトランジスタと、電
源電圧(Vcc) と接地との間に複数のPMOSトランジ
スタ及びNMOSトランジスタが直列接続されて、前記
伝送ゲートの出力を反転させる第2インバータと、NM
OSトランジスタの出力端子に接続された第2ポリ抵抗
と、ゲートが伝送ゲートの出力端子に接続され、ソース
が接地され、ドレーンが前記PMOSトランジスタの出
力端子に接続されたNMOSトランジスタと、前記第1
ポリ抵抗とNMOSトランジスタの出力端子及び第2ポ
リ抵抗とPMOSトランジスタの出力によってデータを
出力するI/Oバッファと、を備えて構成されている。
【0024】かかる構成によれば、フィードバックされ
たロードキャパシタの信号が入力されたときは、この信
号によりロードキャパシタの電位が中間レベルに設定さ
れ、入力データが入力されたときは、ロードキャパシタ
の電位がこの入力データに応じた電位に設定される。請
求項4の発明にかかる半導体メモリの出力回路では、前
記I/Oバッファは、2つのNMOSトランジスタのタ
ーンオン抵抗及び第1ポリ抵抗又は2つのPMOSトラ
ンジスタのターンオン抵抗及び第2ポリ抵抗の遅延率に
よって順次駆動されて貫通電流を防止するようにしてい
る。
【0025】かかる構成によれば、遅延率に応じて、2
つのNMOSトランジスタのターンオン抵抗及び第1ポ
リ抵抗又は2つのPMOSトランジスタのターンオン抵
抗及び第2ポリ抵抗が順次駆動され、貫通電流が防止さ
れる。請求項5の発明にかかる半導体メモリの出力回路
では、前記I/Oバッファは、ソースは電源電圧端子
(Vcc) に接続され、ゲートは第1ポリ抵抗に接続さ
れ、ドレーンは出力端子(Dout)に接続されたPMOS
トランジスタと、ソースはPMOSトランジスタのソー
スに接続され、ゲートは前記NMOSトランジスタの出
力端子に接続され、ドレーンは出力端子(Dout)に接続
されたPMOSトランジスタと、ドレーンは出力端子
(Dout)に接続され、ゲートは第2ポリ抵抗に接続さ
れ、ソースは接地されたNMOSトランジスタと、ドレ
ーンは出力端子(Dout)に接続され、ゲートはPMOS
トランジスタの出力端子に接続され、ソースは接地され
たNMOSトランジスタと、を備えて構成されている。
【0026】かかる構成によれば、I/Oバッファによ
りロードキャパシタが充放電される。
【0027】
【0028】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図1
及び図2に基づいて詳細に説明する。本発明の技術によ
るプレチャージ回路を内蔵した半導体メモリの出力回路
は、図1に示すように、出力イネーブル信号(OE)と
入力データ(Din)を演算して出力する出力回路部1
0と、前記出力回路部10の出力を入力し、外部のプレ
チャージ信号(PS)に応じて伝送する伝送ゲート部2
0と、前記伝送ゲート部20の出力によって出力端子の
電位を中間レベルに維持させ、その中間レベルで入力デ
ータ(Din)を出力するプレチャージ回路部30と、
を備えて構成される。
【0029】出力回路部10は、内部出力イネーブル信
号(OE)を反転させるインバータ11と、前記インバ
ータ11の出力と入力データ(Din)とのNOR演算
を行うNORゲート12と、前記NORゲート12の出
力を反転させるインバータ13と、前記入力データ(D
in)と出力イネーブル信号(OE)を入力受けてNA
ND演算を行うNANDゲート14と、前記NANDゲ
ート14の出力を反転させるインバータ15と、を備え
て構成されている。
【0030】伝送ゲート部20は、プレチャージ信号
(PS)を反転させるインバータ21と、PMOSゲー
トはプレチャージ信号端子(PS)に共通接続され、N
MOSゲートは前記インバータ21の出力端子に共通接
続された伝送ゲート22、23と、前記伝送ゲート2
2、23の出力を反転させて出力するインバータ26、
27と、前記伝送ゲート22、23に並列接続され、P
MOSゲートは前記インバータ21の出力端子に共通接
続され、NMOSゲートはプレチャージ信号端子(P
S)に共通接続された伝送ゲート24、25と、を備え
て構成されている。ここで、出力端子(Dout)は伝
送ゲート24、25間に形成される。
【0031】プレチャージ回路部30は、電源電圧(V
cc)と接地との間にPMOSトランジスタ(Q2
1)、NMOSトランジスタ(Q22)、(Q23)、
(Q24)が直列接続されて、前記インバータ26の出
力を反転させるインバータ部31と、NMOSトランジ
スタ(Q22)の出力端子に接続されたポリ抵抗33
と、ゲートは前記インバータ26の出力端子に接続さ
れ、ソースは電源電圧(Vcc)に接続され、ドレーン
はNMOSトランジスタ(Q24)の出力端子に接続さ
れたPMOSトランジスタ35と、電源電圧(Vcc)
と接地との間にPMOSトランジスタ(Q25)、(Q
26)、(Q27)、NMOSトランジスタ(Q28)
が直列接続されて、前記インバータ27の出力を反転さ
せるインバータ部32と、NMOSトランジスタ(Q2
8)の出力端子に接続されたポリ抵抗34と、ゲートは
前記インバータ27の出力端子に接続され、ソースは接
地され、ドレーンはPMOSトランジスタ(Q26)の
出力端子に接続されたNMOSトランジスタ36と、前
記ポリ抵抗33とNMOSトランジスタ(Q24)の出
力端子及びポリ抵抗34とPMOSトランジスタ(Q2
6)の出力によってデータを出力するI/Oバッファ3
7と、を備えて構成されている。
【0032】そして、I/Oバッファ37は、ソースは
電源電圧端子(Vcc)に接続され、ゲートはポリ抵抗
33に接続され、ドレーンは出力端子(Dout)に接
続されるPMOSトランジスタ(Q29)と、ソースは
PMOSトランジスタ(Q29)のソースに接続され、
ゲートは前記NMOSトランジスタ(Q24)の出力端
子に接続され、ドレーンは出力端子(Dout)に接続
されたPMOSトランジスタ(Q20)と、ドレーンは
出力端子(Dout)に接続され、ゲートはポリ抵抗3
4に接続され、ソースは接地されたNMOSトランジス
タ(Q31)と、ドレーンは出力端子(Dout)に接
続され、ゲートはPMOSトランジスタ(Q26)の出
力端子に接続され、ソースは接地されたNMOSトラン
ジスタ(Q32)と、を備えて構成されている。
【0033】次に動作を説明する。先ず、図2の区間
(t1)に示すように、出力イネーブル信号(OE)
が″H″レベルから″L″レベルにセッティングされ、
プレチャージ信号(PS)が″L″レベルから″H″レ
ベルにセッティングされたとき、″H″レベルのプレチ
ャージ信号(PS)に応じて伝送ゲート22、23がタ
ーンオフし、伝送ゲート24、25はターンオンする。
【0034】従って、出力端子(Dout)はロードキャパ
シタ(CL)が充電されたか又は放電されたかによっ
て″H″レベル又は″L″レベルを維持することにな
る。例えば、出力端子(Dout)が″H″レベルに維持さ
れているとき、その″H″レベルの信号は伝送ゲート部
20にフィードバックされ、伝送ゲート24、25を通
過する。その後、この信号は、インバータ26、27
で″L″レベルに反転し、プレチャージ回路部30に入
力される。
【0035】次いで、その″L″レベルの信号に応じて
インバータ31のPMOSトランジスタ(Q21)、
35がターンオンし、I/Oバッファ37のPMOSト
ランジスタ(Q29)、(Q30)がターンオフし、前
記″L″レベルの信号に応じてインバータ32のPM
OSトランジスタ(Q25)、(Q26)、(Q27)
がターンオンする。
【0036】従って、″H″レベルの電源電圧(Vcc)
がPMOSトランジスタ(Q25)を介してNMOSト
ランジスタ(Q32)に入力され、前記ロードキャパシ
タ(CL)に充電された電荷が、ターンオンしたNMO
Sトランジスタ(Q32)を通じて放電し、出力端子
(Dout)の電位はスレショルド電圧(Vth)だけ低下す
る。
【0037】そして、前記″H″レベルの電源電圧(V
cc) は、PMOSトランジスタ(Q26)、(Q27)
のターンオン抵抗及びポリ抵抗34を介し、遅れてNM
OSトランジスタ(Q31)に印加され、前記ロードキ
ャパシタ(CL)に充電された電荷が、ターンオンした
NMOSトランジスタ(Q31)を通じて放電し、出力
端子(Dout)の電位は再びスレショルド電圧(Vth) だ
け低下して速く中間レベルの電位(Vtp)に維持され
る。
【0038】即ち、NMOSトランジスタ(Q31)
は、PMOSトランジスタ(Q26)、(Q27)のタ
ーンオン抵抗とポリ抵抗34による遅延率だけ、NMO
Sトランジスタ(Q32)より後でターンオンする。以
後、出力端子(Dout)が中間電位(Vtp)に到達した状
態で、区間(t2)に示すように、出力イネーブル信号
(OE)、プレチャージ信号(PS)が、それぞれ″
H″レベル、″L″レベルに変わり、センスアンプ(図
示せず)から″H″レベルのデータ(Din) が入力され
ると、″L″レベルのプレチャージ信号(PS)に応じ
て伝送ゲート24、25はターンオフし、伝送ゲート2
2、23はターンオンする。
【0039】そして、前記″H″レベルの出力イネーブ
ル信号(OE)と″H″レベルの入力データ(Din) に
より、出力回路部10のインバータ11とNORゲート
12の出力が″L″レベルとなり、インバータ13か
ら″H″レベルの信号が出力され、NANDゲート14
の出力が″L″レベルになり、それに伴ってインバータ
15から伝送ゲート23に″H″レベルの信号が出力さ
れる。
【0040】インバータ13から出力された″H″レベ
ルの信号は伝送ゲート22を経てインバータ26で″
L″レベルに反転され、インバータ15から出力され
た″H″レベルの信号は伝送ゲート23を経てインバー
タ27で″L″レベルに反転されてプレチャージ回路部
30に入力される。次いで、前記伝送ゲート部20から
出力された″L″レベルの信号に応じてインバータ
1のPMOSトランジスタ(Q21)、35がターンオ
ンし、I/Oバッファ37のPMOSトランジスタ(Q
29)、(Q30)がターンオフし、前記″L″レベル
の信号に応じてインバータ32のPMOSトランジス
タ(Q25)、(Q26)、(Q27)がターンオンす
る。
【0041】従って、″H″レベルの電源電圧(Vcc)
がPMOSトランジスタ(Q25)を介してNMOSト
ランジスタ(Q32)のゲートに印加され、NMOSト
ランジスタ(Q32)はターンオンする。中間レベルを
維持していた出力端子(Dout)の電位は、ターンオンし
たNMOSトランジスタ(Q32)を通じてスレショル
ド電圧(Vth) だけ低下する。
【0042】そして、前記″H″レベルの電源電圧(V
cc) は、PMOSトランジスタ(Q26)、(Q27)
のターンオン抵抗及びポリ抵抗34により遅れてNMO
Sトランジスタ(Q31)のゲートに印加されるため、
出力端子(Dout)の電位が、ターンオンしたNMOSト
ランジスタ(Q31)を通じて再びスレショルド電圧
(Vth) だけ低下し、出力端子(Dout)を通じて″L″
レベルのデータが入/出力装置(I/O)に出力され
る。
【0043】この状態で、図2の区間(t3)に示すよ
うに、再び出力イネーブル信号(OE)が″H″レベル
から″L″レベルにセッティングされ、プレチャージ信
号(PS)が″L″レベルから″H″レベルにセッティ
ングされたとき、″H″レベルのプレチャージ信号(P
S)に応じて伝送ゲート22、23はターンオフし、伝
送ゲート24、25はターンオンする。
【0044】ところで、出力端子(Dout)の信号は、″
L″レベルを維持しているため、その″L″レベルの信
号がフィードバックされ、伝送ゲート24、25を経て
それぞれインバータ26、27で″H″レベルに反転さ
れた後、プレチャージ回路部30に入力される。従っ
て、インバータ31のPMOSトランジスタ(Q21)
はターンオフし、NMOSトランジスタ(Q22)、
(Q23)、(Q24)がターンオンし、そのターンオ
ンしたNMOSトランジスタ(Q24)を介して″L″
レベルの信号がI/Oバッファ37のPMOSトランジ
スタ(Q30)のゲートに入力される。これにより、出
力端子(Dout)の電位はPMOSトランジスタ(Q3
0)のスレショルド電圧(Vtp)だけ高くなる。一方、
前記″L″レベルの信号は、MOSトランジスタ(Q2
3)、(Q22)のターンオン抵抗及びポリ抵抗33に
より遅れてPMOSトランジスタ(Q29)に入力さ
れ、出力端子(Dout)の電位は再びPMOSトランジス
タ(Q29)のスレショルド電圧(Vtp)だけ高くな
り、図2(D)の区間(t3)に示すように、速く中間
レベルの電位2Vtpを維持することになる。即ち、PM
OSトランジスタ(Q29)はNMOSトランジスタ
(Q23)、(Q22)のターンオン抵抗とポリ抵抗3
3による遅延率だけNMOSトランジスタ(Q30)よ
り遅れてターンオンする。
【0045】以後、区間(t4)に示すように、出力イ
ネーブル信号(OE)が″L″レベルから″H″レベル
にセッティングされ、プレチャージ信号(PS)が″
H″レベルから″L″レベルにセッティングされ、″
L″レベルのデータ(Din)が入力されると、出力端子
(Dout)の電位は″H″レベルとなる。かかる構成によ
れば、インバータ31、32により伝送ゲート部20
の出力応じてロードキャパシタCLの充電又は放電を
行い、出力電圧を中間レベルでプレチャージするとき
に、I/OバッファのトラジスタQ29又はQ31の駆
動を遅延させ、トランジスタQ30,Q29又はトラン
ジスタQ32,Q31を順次駆動してCMOS回路の出
力をプレチャージすることにより、I/OバッファのM
OSトランジスタ間で発生する貫通電流を防止し、これ
により、カレントノイズを低下させて円滑にデータを出
力することができるという効果がある。
【0046】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の発明に
かかる半導体メモリの出力回路によれば、伝送ゲート、
プレチャージ回路に備えられたインバータ及びI/Oバ
ッファによりロードキャパシタの電位を2段階に分けて
中間レベルに設定すると共に、この設定後に入力データ
をプレチャージ回路に入力するようにしたので、貫通電
流を防止することができ、カレントノイズを低下させて
円滑にデータを出力することができるという効果があ
る。
【0047】請求項2の発明にかかる半導体メモリの出
力回路によれば、プレチャージ信号に応じて、ロードキ
ャパシタの信号又は入力データをプレチャージ回路に出
力することができる。請求項3の発明にかかる半導体メ
モリの出力回路によれば、伝送ゲートの出力信号に応じ
てロードキャパシタの電位を中間レベル又は入力データ
に応じた電位にすることができる。
【0048】請求項4の発明にかかる半導体メモリの出
力回路によれば、RC遅延率により貫通電流を防止する
ことができる。請求項5の発明にかかる半導体メモリの
出力回路によれば、ロードキャパシタの充電又は放電を
行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態を示すブロック図。
【図2】図1の各部のタイミング図。
【図3】従来のブロック図。
【図4】図3の各部のタイミング図。
【符号の説明】
10 出力回路部 11、13、15、21、26、27 インバータ 12 NORゲート 14 NANDゲート 20 伝送ゲート部 30 プレチャージ回路部 22、23、24、25 伝送ゲート 31、32 インバータ部 33、34 ポリ抵抗 35、Q21、Q25、Q26、Q27、Q29、Q3
0 PMOSトランジスタ 37 I/Oバッファ 36、Q22、Q23、Q24、Q28、Q31、Q3
2 NMOSトランジスタ
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G11C 11/417 G11C 11/409 G11C 11/41 H03K 19/0175

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】出力イネーブル信号(OE)と記憶すべき
    入力データ(Din) とを論理演算する演算出力回路と、 記憶したデータの電位を保持するロードキャパシタと、 該ロードキャパシタを、予め中間レベルの電位に維持し
    てから前記記憶すべき入力データ(Din) の電位にチャ
    ージするプレチャージ回路と、 を備えた半導体メモリの出力回路において、 前記ロードキャパシタの信号をフィードバックし、外部
    からプレチャージ信号(PS)が入力されたときは、フ
    ィードバックされたロードキャパシタの信号をプレチャ
    ージ回路に伝送し、プレチャージ信号(PS)が入力さ
    れなかったときは、前記演算出力回路の出力をプレチャ
    ージ回路に伝送する伝送ゲートを備える一方、 前記プレチャージ回路は、ロードキャパシタ電位の中間
    レベルを閾値として、伝送ゲートの出力に応じてロード
    キャパシタの充電又は放電を行うインバータと、該イン
    バータからの出力に基づいて前記ロードキャパシタを前
    記中間レベルの電位に維持した後に入力データの電位に
    維持させてデータ出力を行うI/Oバッファと備え、 前記I/Oバッファが、電源電圧端子とデータ出力端子
    間に互いに並列接続する2つのPMOSトランジスタ
    (Q29)、(Q30)と、前記データ出力端子と接地
    間に互いに並列接続する2つのNMOSトランジスタ
    (Q31)、(Q32)とからなり、前記インバータの
    出力によって、前記PMOSトランジスタ(Q29)が
    PMOSトランジスタ(Q30)より遅延してターンオ
    ンし、前記NMOSトランジスタ(Q31)がNMOS
    トランジスタ(Q32)より遅延してターンオンするよ
    うに 構成されたことを特徴とする半導体メモリの出力回
    路。
  2. 【請求項2】前記伝送ゲートは、 前記プレチャージ信号が入力されたとき、ロードキャパ
    シタの信号を通過させる第1の伝送ゲートと、 前記プレチャージ信号が入力されなかったとき、演算出
    力回路の出力信号を通過させる第2伝送ゲートと、 を備えて構成されたことを特徴とする請求項1記載の半
    導体メモリの出力回路。
  3. 【請求項3】前記プレチャージ回路は、 電源電圧(Vcc) と接地との間にPMOSトランジスタ
    (Q21)及び複数のNMOSトランジスタ(Q2
    2)、(Q23)、(Q24)が直列接続されて、前記
    伝送ゲートの出力を反転させる第1インバータ(31)
    と、 NMOSトランジスタ(Q22)の出力端子に接続され
    た第1ポリ抵抗と、 ゲートが伝送ゲートの出力端子に接続され、ソースが電
    源電圧(Vcc)に接続され、ドレーンがNMOSトラ
    ンジスタ(Q24)の出力端子に接続されたPMOSト
    ランジスタ(35)と、 電源電圧(Vcc) と接地との間に複数のPMOSトラン
    ジスタ(Q25)、(Q26)、(Q27)及びNMO
    Sトランジスタ(Q28)が直列接続されて、前記伝送
    ゲートの出力を反転させる第2インバータ(32)と、 NMOSトランジスタ(Q28)の出力端子に接続され
    た第2ポリ抵抗と、 ゲートが伝送ゲートの出力端子に接続され、ソースが接
    地され、ドレーンが前記PMOSトランジスタ(Q2
    6)の出力端子に接続されたNMOSトランジスタ(3
    6)と、 前記第1ポリ抵抗とNMOSトランジスタ(Q24)の
    出力端子及び第2ポリ抵抗とPMOSトランジスタ(Q
    26)の出力によってデータを出力する前記I/Oバッ
    ファ(37)と、 を備えて構成されたことを特徴とする請求項1又は請求
    項2記載の半導体メモリの出力回路。
  4. 【請求項4】前記I/Oバッファ(37)は、2つのN
    MOSトランジスタ(Q23)、(Q22)のターンオ
    ン抵抗及び第1ポリ抵抗又は2つのPMOSトランジス
    タ(Q26)、(Q27)のターンオン抵抗及び第2ポ
    リ抵抗の遅延率によって順次駆動されて貫通電流を防止
    することを特徴とする請求項3記載の半導体メモリの出
    力回路。
  5. 【請求項5】前記I/Oバッファ(37)は、 ソースは電源電圧端子(Vcc) に接続され、ゲートは第
    1ポリ抵抗に接続され、ドレーンは出力端子(Dout)に
    接続された前記PMOSトランジスタ(Q29)と、 ソースはPMOSトランジスタ(Q29)のソースに接
    続され、ゲートは前記NMOSトランジスタ(Q24)
    の出力端子に接続され、ドレーンは出力端子(Dout)に
    接続された前記PMOSトランジスタ(Q30)と、 ドレーンは出力端子(Dout)に接続され、ゲートは第2
    ポリ抵抗に接続され、ソースは接地された前記NMOS
    トランジスタ(Q31)と、 ドレーンは出力端子(Dout)に接続され、ゲートはPM
    OSトランジスタ(Q26)の出力端子に接続され、ソ
    ースは接地された前記NMOSトランジスタ(Q32)
    と、 を備えて構成されたことを特徴とする請求項3記載の半
    導体メモリの出力回路。
JP8336722A 1995-12-21 1996-12-17 半導体メモリの出力回路 Expired - Fee Related JP2826999B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
KR53431/1995 1995-12-21
KR1019950053431A KR100202645B1 (ko) 1995-12-21 1995-12-21 프리차지회로를 내장한 씨모스 출력회로

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH09180463A JPH09180463A (ja) 1997-07-11
JP2826999B2 true JP2826999B2 (ja) 1998-11-18

Family

ID=19442366

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8336722A Expired - Fee Related JP2826999B2 (ja) 1995-12-21 1996-12-17 半導体メモリの出力回路

Country Status (4)

Country Link
US (1) US5777497A (ja)
JP (1) JP2826999B2 (ja)
KR (1) KR100202645B1 (ja)
DE (1) DE19651548C2 (ja)

Families Citing this family (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100486200B1 (ko) * 1997-08-19 2005-09-12 삼성전자주식회사 반도체장치의비트라인전압발생기
JP3415444B2 (ja) * 1998-06-12 2003-06-09 Necエレクトロニクス株式会社 クロック制御方法および回路
US6172529B1 (en) * 1998-09-28 2001-01-09 International Business Machines Corporation Compound domino logic circuit having output noise elimination
US6351172B1 (en) * 2000-02-29 2002-02-26 Dmel Inc. High-speed output driver with an impedance adjustment scheme
US6380772B1 (en) * 2000-05-17 2002-04-30 Marvell International, Ltd. Self-limiting pad driver
US6420905B1 (en) 2000-09-07 2002-07-16 John Haven Davis Vented CMOS dynamic logic system
US6531900B2 (en) * 2001-03-09 2003-03-11 United Memories, Inc. Negative voltage driver circuit technique having reduced current flow to the negative supply voltage source
US6424186B1 (en) * 2001-05-25 2002-07-23 Advanced Micro Devices, Inc. Circuit for dynamic signal drive strength compensation
KR100424175B1 (ko) * 2001-08-30 2004-03-24 주식회사 하이닉스반도체 컨트롤 신호 발생 회로
US6437611B1 (en) * 2001-10-30 2002-08-20 Silicon Integrated Systems Corporation MOS output driver circuit with linear I/V characteristics
US6731156B1 (en) 2003-02-07 2004-05-04 United Memories, Inc. High voltage transistor protection technique and switching circuit for integrated circuit devices utilizing multiple power supply voltages
US7091746B2 (en) * 2004-10-07 2006-08-15 Promos Technologies Inc. Reduced device count level shifter with power savings
KR100599216B1 (ko) * 2005-07-11 2006-07-12 삼성전자주식회사 반도체 메모리 장치의 출력회로 및 데이터 출력방법
KR102409872B1 (ko) * 2015-12-02 2022-06-17 에스케이하이닉스 주식회사 송신 회로 및 반도체 장치
US11648766B1 (en) 2021-03-03 2023-05-16 Jahn Jeffery Stopperan Process for making a flexible foil heater
USD987047S1 (en) 2021-03-03 2023-05-23 Jahn Jeffery Stopperan Foil heater

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63112893A (ja) * 1986-10-28 1988-05-17 Mitsubishi Electric Corp 半導体集積回路
US4864243A (en) * 1987-12-07 1989-09-05 Vlsi Technology, Inc. Method and an apparatus for resolving identical address requests in a dual port circuit device
KR910002748B1 (ko) * 1988-04-12 1991-05-04 삼성 반도체통신 주식회사 반도체장치에 있어서 데이타 출력 버퍼회로
JP2820159B2 (ja) * 1989-10-17 1998-11-05 富士通株式会社 半導体メモリ装置
KR940008718B1 (ko) * 1991-10-25 1994-09-26 삼성전자 주식회사 직류 전류를 제거한 데이타 출력버퍼
WO1997003498A1 (en) * 1995-07-07 1997-01-30 Seiko Epson Corporation Output circuit and electronic device using the circuit

Also Published As

Publication number Publication date
US5777497A (en) 1998-07-07
DE19651548A1 (de) 1997-06-26
JPH09180463A (ja) 1997-07-11
KR970055474A (ko) 1997-07-31
KR100202645B1 (ko) 1999-06-15
DE19651548C2 (de) 2001-07-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2826999B2 (ja) 半導体メモリの出力回路
US5189319A (en) Power reducing buffer/latch circuit
US5633600A (en) Output buffer circuit having a minimized output voltage propagation
JP2915625B2 (ja) データ出力回路
JP3032962B2 (ja) 出力バッファ回路
US5124585A (en) Pulsed bootstrapping output buffer and associated method
US5793226A (en) Data output buffer for multiple power supplies
US5306958A (en) High-speed address transition detection circuit
US5495189A (en) Non-overlap signal generation circuit
JP3716080B2 (ja) 半導体記憶装置の出力回路
JP2983157B2 (ja) データ出力バッファ
KR100276563B1 (ko) 출력버퍼회로
KR100211149B1 (ko) 반도체 메모리 장치의 데이터 출력버퍼 제어회로
US5638328A (en) Data output buffers and methods having a clamp function
US5534806A (en) Pull-down access for an output buffer
US6215340B1 (en) Signal transition accelerating driver with simple circuit configuration and driver system using the same
JP2000341109A (ja) ロジックインターフェース回路及び半導体メモリ装置
JP3076366B2 (ja) 出力バツフア回路
JP3225903B2 (ja) 出力回路
US6237104B1 (en) Method and a related circuit for adjusting the duration of a synchronization signal ATD for timing the access to a non-volatile memory
KR100210844B1 (ko) 데이타 출력 버퍼 회로
KR19980034836A (ko) 데이타 출력 버퍼회로
KR100230374B1 (ko) 감지증폭기
KR100245559B1 (ko) 데이터 출력 버퍼 회로
KR100239410B1 (ko) 데이타 버스 프리차지 회로

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080918

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080918

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090918

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100918

Year of fee payment: 12

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110918

Year of fee payment: 13

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120918

Year of fee payment: 14

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130918

Year of fee payment: 15

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees