JP2743082B2 - 電子写真装置のクリーニング装置 - Google Patents

電子写真装置のクリーニング装置

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JP2743082B2 JP1050448A JP5044889A JP2743082B2 JP 2743082 B2 JP2743082 B2 JP 2743082B2 JP 1050448 A JP1050448 A JP 1050448A JP 5044889 A JP5044889 A JP 5044889A JP 2743082 B2 JP2743082 B2 JP 2743082B2
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は、プリンタ・複写機・ファクシミリなど、
帯電・書込み・現像・転写・定着を繰り返し、電子写真
方式によって画像を記録する電子写真装置に利用し得
る。詳しくは、そのような電子写真装置において、転写
後、像担持体(感光体)上に残った残留トナーを除去す
るクリーニング装置に関する。
従来の技術 電子写真装置では、作像装置として、帯電・書込み・
現像・転写・定着の各装置とともに、クリーニング装置
を設ける。クリーニング装置は、他の作像装置と同様消
耗するから、定期的に新しいものと交換する必要があ
る。しかし、その交換は、ランニングコストの低減を図
る上から、寿命が相違する他の作像装置と別個に行える
ようにすることが好ましく、またユーザー側において簡
単に行えることが好ましい。
よって、従来クリーニング装置は、たとえば第5図に
示すようなユニット構成としていた。そして、一側にク
リーニングブレード1を備えて長手方向両端上面にそれ
ぞれ把手2・3を設ける。また、ブレード圧接解除部材
4を取り付け、クリーニングブレード1を、像担持体に
傷を付けない退避位置に保持する。しかして、把手2・
3をつまんで第6図に示すごとく該クリーニング装置5
を手で持ち、装置本体6の上本体7を開いて下本体8の
所定位置に、像担持体9に傷を付けることなく取り付け
ていた。
発明が解決しようとする課題 ところが、このような従来のクリーニング装置には、
次のような欠点があった。
把手2・3を設けなければならず、装置本体6への
取付け終了後は、邪魔にならないようにそれらの把手2.
3を折りたためるような構成としなければならない。ま
た、それらの把手2・3とは別にブレード圧接解除部材
4を必要とし、同じく装置本体6への取付け終了後は、
邪魔にならないようにその圧接解除部材4を取り外せる
ような構成としなければならない。故に、構成が複雑と
なる。
取付け時は、上述したように取付け終了後、把手2
・3を折りたたまなければならず、またブレード圧接解
除部材4を取り外さなければならない。他方、取外し時
は、把手2・3を起こさなければならず、また像担持体
9に傷を付けない位置までクリーニングブレード1を退
避させるべく、再びブレード圧接解除部材4を取り付け
なければならない。故に、着脱操作が面倒である。
そこで、この発明の目的は、従来のクリーニング装置
におけるそのような欠点を解消し、構成を簡単とすると
ともに、着脱操作性を向上し、コストダウンを図ること
にある。
課題を解決するための手段 そのため、この発明は、たとえば以下の図示実施例に
示すとおり、ユニット構成とするとともに、クリーニン
グブレード53を保持してブレードホルダ52を回動自在に
備え、装置本体10に取り付けた状態では、前記ブレード
ホルダ52を圧接位置として前記クリーニングブレード53
を像担持体12に押し当て、前記装置本体10に対して着脱
するときは、前記ブレードホルダ52を退避位置として前
記像担持体に12対する前記クリーニングブレード53の押
し当てを解除する電子写真装置のクリーニング装置17に
おいて、前記ブレードホルダ52を覆ってそれにホルダカ
バー55を取り付け、着脱時に全体をつかんだとき指が位
置する該ホルダカバー55の所定個所に、そのホルダカバ
ー55とともに前記ブレードホルダ52を回動して前記クニ
ングブレード53を前記退避位置へと移動する指掛け部c
を設けることを特徴とする。
作用 そして、指掛け部cに指を掛けて全体をつかめば、自
動的にホルダカバー55とともにブレードホルダ52を回動
してクリーニングブレード53を退避位置へと移動し、そ
のまま装置本体10に対する着脱を可能とする。
実 施 例 以下、図面を参照しつつ、この発明の実施例を説明す
る。
第4図には、電子写真装置の一例であるレーザープリ
ンタの全体概略構成を示す。図中符号10は装置本体であ
り、オプションである専用テーブル11上に載置してな
る。装置本体10内には、中央に図中時計方向に回転する
ドラム状の像担持体(感光体)12を設ける。そして、そ
の像担持体12のまわりには、回転方向に順に、帯電装置
13・光書込み装置14・現像装置15・転写装置16ととも
に、この発明の一実施例であるクリーニング装置17を配
置する。
一方、この装置本体10の図中右側には、給紙カセット
18・18を上下に各々着脱自在に装填する。そして、それ
らの給紙カセット18・18の取付部には、給紙ローラ19・
19、レジストセンサ20、一対のレジストローラ21・21等
を有する給紙装置22を備える。他方、前述の転写装置16
を挟んで該給紙装置22と反対の側には、搬送装置23・定
着装置24・切換装置25等を順に並べて配する。
切換装置25からは、フェイスダウン排紙路26、フェイ
スアップ排紙路27、両面記録排紙路28が分かれてのび
る。フェイスダウン排紙路26は、装置本体10上に設ける
排出装置29を介して同じく装置本体10上の排紙スタック
部30へと通ずる。フェイスアップ排紙路27は、装置本体
10の側面に開閉自在に設けるフェイスアップトレイ31へ
と通ずる。両面記録排紙路28は、専用テーブル11へと通
ずる。
ところで、専用テーブル11には、上述の両面記録排紙
路28と連絡して用紙反転装置33を設けるとともに、その
用紙反転装置33から上述した装置本体10の給紙装置22へ
と連絡する再給紙装置34を設ける。また、この専用テー
ブル11の図中右側には、大量給紙カセット35を着脱自在
に装填する。そして、その大量給紙カセット35の取付部
には、給紙ローラ36等を有する大量給紙装置37を設け
る。
しかして、いま該レーザープリンタを作動するとき
は、給紙ローラ19または給紙ローラ36を適宜選択して駆
動し、用紙38をカセット18・35内から順次送り出す。そ
して、レジストセンサ20で用紙38の先端を検知し、レジ
ストローラ21に突き当てて停止し、ここでスキューの発
生を防止する。
他方、像担持体12は、図中時計方向に回転しながら帯
電装置13でその表面を順次帯電し、次の光書込み装置14
でレーザー光を照射してその表面に静電潜像を形成し、
続いて現像装置15を通るときその静電潜像を逐次可視像
化する。そして、その像とレジストを合わせて前述のレ
ジストローラ21・21を駆動し、そのレジストローラ21・
21に突き当てていた上述の用紙38を像担持体12に向けて
送り出す。しかして、その像担持体12上の像を、転写装
置16において該用紙38に転写する。転写後、像担持体12
の表面は、クリーニング装置17で清掃する。
一方、用紙38は、搬送装置23によって定着装置24へと
送り、それに転写した像をその定着装置24で定着する。
そして、用紙38を大量に排出する場合、もしくは頁順に
スタックしたい場合には、フェイスダウン排紙路26を通
して排出装置29を介して排紙スタック部30へと送り出
す。また、用紙38がはがきなどの厚紙である場合には、
切換装置25で排出方向を切り換え、フェイスアップ排紙
路27を通して送り出し、開いたフェイスアップトレイ31
上にそのままフェイスアップ状態でスタックする。さら
に、裏面にも記録したい場合には、同じく切換装置25で
排出方向を切り換え、両面記録排紙路28を通して搬出
し、専用テーブル11の用紙反転装置33へと導く。そし
て、そこで反転して再給紙装置34を通して再び装置本体
10の給紙装置22へと搬送し、再度レジストローラ21に突
き当てて止める。そして、同様に裏面にも記録して排紙
スタック部30またはウェイスアップトレイ31上に排出す
る。
ところで、図示レーザプリンタでは、現像装置15・転
写装置16・クリーニング装置17等を、像担持体12ととも
に作像ケース40内に収納してなる。作像ケース40は、第
3図から判るとおり、装置本体10の正面カバー41を開い
て手前(正面)側に引き出し可能とする。これにより、
その作像ケース40内に収納する像担持体12や各装置15・
16・17等の交換およびメンテナンスを容易とする。
そして、この発明によるクリーニング装置17は、たと
えば第1図に示すごとくユニット構成とする。図中符号
50は本体であり、横長で、上面片側に段部を設けるとと
もに、その段部に向けて垂直凹部50a・50aを長手方向両
端に形成する。また、長手方向の両面下部に、それぞれ
ガイドピン51・51を一定の間隔を隔てて立て、ともに長
手方向外向きに突出する。他方、内部には、トナー回収
室を形成してなる。そして、段部上に、ブレードホルダ
52を回動自在に取り付ける。
ブレードホルダ52は、一体横長で、ともに板状の水平
部52aと垂直部52bとからなる。水平部52aには、横長板
状のクリーニングブレード53の片側を貼り付ける。これ
により、ブレードホルダ52で、クリーニングブレード53
を保持する。他方、垂直部52bには、中央を切り欠いて
上向きに開口する逃げaを設け、その逃げaを挾んで両
側ねじ孔b・bをあげる。そして、それらのねじ孔b・
bにそれぞれ取付ねじ54・54をねじ込んで、ホルダカバ
ー55を取り付ける。
ホルダカバー55は、ブレードホルダ52と同様に横長
で、水平部55aと垂直部55bとからなる。そして、垂直部
55bには、中央に、凹ませて指掛け部cを設ける。ま
た、その指掛け部cを挾んで両側に、上述の取付ねじ54
・54が貫通する貫通d・dをあける。しかして、指掛け
部cの裏側をブレードホルダ52の逃げaに入れて取り付
け、該ホルダカバー55でブレードホルダ52を覆う。そう
して、垂直部52bの背面に圧縮ばね56・56の一端を押し
当てる。圧縮ばね56・56の他端は、上述した垂直凹部50
a・50a内に収納し、本体50に押し当ててなる。よって、
ブレードホルダ52は、図中矢印方向の回動習性を受け
る。
そして、該クリーニング装置17を装置本体10に取り付
けた状態では、ブレードホルダ52を圧接位置として、ク
リーニングブレード53を圧縮ばね56・56の付勢力で像担
持体12に押し当てる。しかして、転写後、そのクリーニ
ングブレード53で残留トナーを掻き落し、掻き落したト
ナーをトナー回収室に回収して像担持体12表面を清掃す
る。
さて、図示レーザプリンタにおいて、いまクリーニン
グ装置17を交換するときは、まず第3図に示すように装
置本体10の正面カバー41を開いた作像ケース40を引き出
す。そして、第2図に示すように、クリーニング装置17
の全体をつかむ。すると、指が自然に指掛け部cに位置
する。しかして、圧縮ばね56・56に抗して自動的にホル
ダカバー55とともにブレードホルダ52を一体に回動し、
そのブレードホルダ52を退避位置へと移動して像担持体
12に対するクリーニングブレード53の押し当てを解除す
る。そこで、指掛け部cに指を掛けてそのままクリーニ
ング装置17を第2図矢印方向に持ち上げる。すると、像
担持体12に傷を付けることなく、クリーニング装置17を
作像ケース40から取り出すことができる。そして、同様
に新しいクリーニング装置をつかみ、作像ケース40内に
取り付ける。取付け後、手を離すと、圧縮ばね56・56の
付勢力でホルダカバー55と一体にブレードホルダ52を回
動してそのブレードホルダ52を再び圧接位置へと移動す
る。
なお、上述した実施例では、作像ケース40を引き出し
てクリーニング装置17を交換するレーザプリンタに適用
した場合について説明した。しかし、第6図に示す従来
技術のように、下本体に対して上本体を開いてクリーニ
ング装置の交換を行う電子写真装置にも、当然同様に適
用することができる。また、ホルダカバー55に設ける指
掛け部cは、実施例のような凹みに限らず、穴でもよ
く、邪魔にならなければ、突出して形成してもよい。
発明の効果 したがって、この発明によれば、以下の効果がある。
従来のように把手を設ける必要がなく、よって当然
従来のように把手を折りたたむような構成とする必要も
ない。また、従来のようにブレード圧接解除部材を設け
る必要がなく、同様に圧接解除部材を取り外せるような
構成とする必要もない。故に、構成を簡単とし、コスト
ダウンが可能となる。
取付け時は、従来のように取付け終了後、把手を折
りたたまなくてもよく、またブレード圧接触解除部材を
取り外さなくてもよい。他方、取外し時も、従来のよう
に、把手を起こさなくてもよく、またブレード圧接解除
部材を再び取り付けなくてもよい。故に、装置本体に対
する着脱操作性を向上し、コストダウンが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例であるクリーニング装置の
分解斜視図、第2図はそのクリーニング装置の装置本体
に対する着脱を示す斜視図、第3図はそのクリーニング
装置を備えるレーザプリンタにおいて各作像装置の交換
を示す斜視図、第4図は該レーザプリンタの全体概略構
成図である。第5図は従来のクリーニング装置の斜視
図、第6図はそのクリーニング装置の装置本体に対する
着脱を示す斜視図である。 10……装置本体 12……像担持体 17……クリーニング装置 52……ブレードホルダ 53……クリーニングブレード 55……ホルダカバー c……指掛け部

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ユニット構成とするとともに、クリーニン
    グブレードを保持してブレードホルダを回動自在に備
    え、装置本体に取り付けた状態では、前記ブレードホル
    ダを圧接位置として前記クリーニングブレードを像担持
    体に押し当て、前記装置本体に対して着脱するときは、
    前記ブレードホルダを退避位置として前記像担持体に対
    する前記クリーニングブレードの押し当てを解除する電
    子写真装置のクリーニング装置において、前記ブレード
    ホルダを覆ってそれにホルダカバーを取り付け、着脱時
    に全体をつかんだとき指が位置する該ホルダカバーの所
    定個所に、そのホルダカバーとともに前記ブレードホル
    ダを回動して前記クリーニングブレードを前記退避位置
    へと移動する指掛け部を設けてなる、電子写真装置のク
    リーニング装置。
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