JPH0419549Y2 - - Google Patents

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JPH0419549Y2
JPH0419549Y2 JP5873984U JP5873984U JPH0419549Y2 JP H0419549 Y2 JPH0419549 Y2 JP H0419549Y2 JP 5873984 U JP5873984 U JP 5873984U JP 5873984 U JP5873984 U JP 5873984U JP H0419549 Y2 JPH0419549 Y2 JP H0419549Y2
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JP5873984U
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  • Feeding Of Articles By Means Other Than Belts Or Rollers (AREA)
  • Paper Feeding For Electrophotography (AREA)
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Description

【考案の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本考案はジヤム解除を容易にできる電子複写機
に関するものである。 (ロ) 従来技術 電子複写機において、感光体ドラム上の潜像を
複写紙上に現像、転写した後、その複写紙を搬送
装置を使つて定着装置の移送するようにしている
が、一般の搬送装置は特開昭57−38482号公報に
示されているように複写機本体中に定置されてい
る。従い、この搬送装置或いはその他近傍付近で
ジヤムが発生した場合にはジヤムした複写紙の排
除作業を手軽に行なうことができないという欠点
がある。そこで、この搬送装置全体を複写機本体
から出没させるように構成すれば上記排除作業は
容易になる反面、駆動系を一緒に分離させる必要
があるので機構が複雑になるという別の問題が生
ずる。 (ハ) 考案の目的 本考案は以上の点に鑑みなされたもので、搬送
系でのジヤム解除作業を容易にする簡易な機構で
構成される電子複写機を提供しようとするもので
ある。 (ニ) 考案の構成 本考案は感光体ドラムと、該感光体ドラムから
分離された複写紙を載せて該複写紙を搬送する搬
送手段と、該搬送手段によつて搬送された複写紙
を受け入れて定着を行う定着手段とを備えてなる
電子複写機において、前記搬送手段は複写機本体
内に位置して前記複写紙を部分的に載せ該複写紙
を運搬する運搬部と、前記運搬部からはみだした
部分の複写紙を支持する支持部とを備え、前記支
持部は装置本体から本体外に向けて移動可能に配
置されていることを特徴とする電子複写機であ
る。 (ホ) 実施例 第1図は本考案の基礎となる電子複写機全体の
概略構成断面図、第2図は本考案の要部の側断面
図、第3図は本考案の要部の上面図、第4図は本
考案の要部の斜視図である。 複写機本体1に対して給紙カセツト2が右側か
ら左側へ挿入されて図示の位置にセツトされる
と、押上ローラアーム3によつて給紙カセツト内
に積み重ねられている複写紙Pが給紙ローラ4に
圧接される。そして、複写動作が指令されると、
給紙カセツト2内の一番上の複写紙Pは給紙ロー
ラ4の時計方向の回転によつて左方へ送り出さ
れ、ペーパーガイド5に沿つて更に一組の搬送ロ
ーラ6,7の間をすり抜けてレバー8によつて下
流側端縁が係止される位置まで送出され、その位
置でしばらく待機する。 一方、複写機本体1の上面には透明ガラス板に
てなる原稿台9が左右方向に摺動自在に装着され
ている。カバー10はこの原稿台9の上面に開閉
自在に装着され、複写動作時には、原稿は原稿台
9とカバー10に挟持されて左右方向に移動する
ことになる。複写機本体1には、周側表面にポリ
ビニルカルバゾール感光体のコーテイングされた
感光体ドラム11が回転自在に装着されている。
そして感光体ドラム11の頂部には、原稿台9に
載置された原稿の像をこの感光体ドラム11の周
側表面に結像するための短焦点レンズ列12が垂
設されている。この短焦点レンズ列12の右方に
は、原稿面を照明するための露光ランプ(ハロゲ
ンランプ)13が備えられ、この短焦点レンズ1
2と露光ランプ13は同一のシヤーシ(図示省
略)に固設されている。14は露光ランプ13の
反射板である。短焦点レンズ列12の上流側に
は、感光体ドラム11を均一にプラス帯電(約
600V)するための、帯電用コロトロン15が固
設されている。 短焦点レンズ列12の下流側には、帯電用コロ
トロン15と短焦点レンズ列12にて形成された
静電潜像をトナー16にて現像するための現像装
17が備えられている。この現像装置17
は、トナーとキヤリアの混合物からなる現像剤を
感光体ドラム11の表面に向けて搬送するための
マグネツトローラ18と、トナーとキヤリアを混
合するためのスクリユー19が回転自在に内蔵さ
れている。20は現像装置17の上部に着脱自在
に装着されたトナーホツパで、このトナーホツパ
20の底部には、内部に収納されているトナー1
6を現像装置17へ少量づつ供給するスポンジロ
ーラ21が備えられている。 感光体ドラム11の下方には、現像装置17
て現像されたトナー像を複写紙Pに転写する転写
用コロトロン22が設けられている。また、この
転写用コロトロン22の下流側には、感光体ドラ
ム11から複写紙Pを剥離するための分離爪23
が隣接配備されている。この分離爪23にて分離
された複写紙Pは搬送手段40によつて定着手段
60に移送され、その後排紙トレイ24に運ばれ
る。尚、分離爪23の、感光体ドラム11の回転
方向に沿つて下流側(図では上方)には、複写紙
Pに転写し切れず感光体ドラム11に残留するト
ナーを除去するための、即ち感光体ドラム11上
の残留トナーを掻き落とすためのゴム製のブレー
ド25と、このブレードで掻き落とされたトナー
を排出するためのスクリユーコンベア26を含む
クリーニング装置が備えられている。 この複写機において、原稿台9上に原稿を載置
した後、コピースタートスイツチ(図示せず)を
導通状態にすると、原稿台9が一旦左方向に往動
し、その後右方向に複動するが、この復動する間
に原稿像が感光体ドラム11上に投影結像され、
感光体ドラム11上には、原稿像に対応する静電
潜像が形成される。そしてこの静電潜像は現像装
17にてトナー現像され、このトナー像は搬送
ローラ6,7から上記待機状態が解除されて給送
されて来た複写紙Pに、転写用コロトロン22に
よつて転写される。このようにして、トナー像が
転写された複写紙Pは、分離爪によつて感光体ド
ラム11から剥離され、定着手段60にて加熱加
圧されて定着される。そして、定着された複写紙
Pは排紙トレイ24上に載置される。 次に、本考案の要部の側断面図である第2図、
本考案の要部の上面図である第3図、本考案の要
部の斜視図である第4図を参考にして、搬送手段
40と定着手段60の詳細を説明する。搬送手段
は大きく分けて複写紙PのPa部分を部分的に載
せて運搬する運搬部41と、複写紙Pの運搬部4
1からはみだしたPb部分を支持する支持部42
とを備えている。 運搬部41は駆動ローラ43と、従動ローラ4
4とこれら両ローラに無端状にかけ渡されている
ベルト45と、このベルトの上面側に位置して複
写紙Pをベルト45との間に挟む転動ローラ46
とを備えており、第3図に最も良く示されている
様に、複写紙PのPa部分を挟持し運搬するよう
に複写機本体1内に設置されている。 支持部42は複写紙PのPb部分を支持する水
平部分42aと、下方に折曲されている垂直部分
42bとを備えている。定着手段60は複写機本
体1に定置されているヒートローラ61と、該ヒ
ートローラに圧接すべく配置されている加圧ロー
ラ62と、この加圧ローラ62を支持するシヤー
シ63とを備えている。この加圧ローラ62は、
ジヤム発生時、ヒートローラ61との圧接を解除
しジヤムした複写紙の排除を容易にすべくシヤー
シ63と共に、複写機本体1に対して出没可能に
設けられている(第4図)。この定着手段60
ヒートローラ61に内蔵されているヒータ(図示
省略)にて両ローラ61,62間の移送中に複写
紙P上のトナーを定着する。第2図中、破線70
は複写紙Pの軌跡を示している。シヤーシ63
は、搬送手段40を構成する支持部42の垂直部
分42bを固設しジヤム解除の移動の際、斯る搬
送手段40の支持部42と同時に移動させるよう
に構成している。 而して、駆動ローラ43が第2図において時計
方向に回転させられるとベルト45及び従動ロー
ラ44がそれぞれ同方向に摩擦駆動され、同時に
転動ローラ46が反時計方向にやはり摩擦駆動さ
れる。それゆえ、感光体ドラム11から分離爪2
3にて分離された複写紙Pは搬送手段40に送り
出され、運搬部41と支持部42で支持され、運
搬部41の動作にて定着手段60側へ給送され
る。この時、転動ローラ46はベルト45によつ
て駆動されるように構成されているからベルト4
5に対して適当なテンシヨンを付与するような関
係で配置されており、ベルト45の伸びを吸収す
ることができ感光体ドラム11から送り出された
複写紙Pをベルト45との間で確実に挟持するこ
とができる。また、この転動ローラ46は複写紙
Pの感光体ドラム11からの剥離点近傍に配備さ
れていて、剥離点から接線方向に移動しようとす
る複写紙Pをこの転動ローラ46の下方、すなわ
ちベルト45側へ引き入れることができるように
している。さらに、この転動ローラ46はベルト
45と協力して複写紙Pの側方を挟持しているの
で、複写紙Pの全面をベルト45に乗せなくても
移送でき、ベルト45の幅を小さくすることがで
きる。 搬送経路でジヤムが発生した場合は第4図に示
す如く、シヤーシ63と共に加圧ローラ62を複
写機本体1から水平方向手前(図中矢印方向)に
引き出せば、搬送手段40の支持部42も動力伝
達機構を備える運搬部41とは無関係に同時に水
平方向に引き出されることになり、搬送手段40
ないし定着手段60でジヤムをした複写紙Pの排
除が手軽に行える。 本実施例において、支持部42は、定着手段
0のシヤーシ63に固定されているので、別々に
支持部42と定着部を複写機本体外へ向けて移動
させなくても、まとめて支持部42と定着部を一
度に複写機本体外へ移動可能な為、オペレータが
ジヤム解除を行う際に極めて簡単にしかも速く作
業を行うことが可能である。また支持部42と定
着部の引き出し機構が個別に必要としていたもの
が、支持部42と定着部を固定したことによつて
一つの引き出し機構によつて、複写機本体外へ移
動可能な為、構成及び機構が簡単になり、コスト
ダウンにもつながる。 (ヘ) 考案の効果 本考案は複写紙を感光体ドラムから定着手段へ
移送する搬送手段を、複写機本体に定置されてい
て複写紙を運搬する運搬部と、この運搬部とは機
械的に分離されているが該運搬部と協同して複写
紙を支持する支持部とによつて構成するようにし
ているので、運搬部を移動させることなく搬送手
段の一部である支持部を複写機本体内の定位置か
ら複写機本体外に向けて移動させることができ、
搬送手段経路におけるジヤム解除を極めて簡単に
行うことができる。 また運搬部を複写機本体外に向けて移動させる
必要がないため動力伝達機構の着脱に伴う複雑な
機構を必要とせず、極めて簡単な構成及び機構に
よつて運搬部を設計することが可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の基礎となる電子複写機全体の
概略構成断面図、第2図は本考案の要部の側断面
図、第3図は本考案の要部の上面図、第4図は本
考案の要部の斜視図である。 主な符号の説明、11……感光体ドラム、P…
…複写紙、40……搬送手段、41……運搬手
段、42……支持手段、61……ヒートローラ、
62……加圧ローラ、63……シヤーシ、43…
…駆動ローラ、44……従動ローラ、45……ベ
ルト、46……転動ローラ。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 感光体ドラムと、該感光体ドラムから分離され
    た複写紙を載せて該複写紙を搬送する搬送手段
    と、該搬送手段によつて搬送された複写紙を受け
    入れて定着を行う定着手段とを備えてなる電子複
    写機において、 前記搬送手段は複写機本体内に位置して前記複
    写紙を部分的に載せ該複写紙を運搬する運搬部
    と、前記運搬部からはみだした部分の複写紙を支
    持する支持部とを備え、 前記支持部は装置本体から本体外に向けて移動
    可能に配置されていることを特徴とする電子複写
    機。
JP5873984U 1984-04-20 1984-04-20 電子複写機 Granted JPS60169642U (ja)

Priority Applications (1)

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JP5873984U JPS60169642U (ja) 1984-04-20 1984-04-20 電子複写機

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JP5873984U JPS60169642U (ja) 1984-04-20 1984-04-20 電子複写機

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Publication Number Publication Date
JPS60169642U JPS60169642U (ja) 1985-11-11
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