JP2634686B2 - 半導体記憶装置 - Google Patents

半導体記憶装置

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JP2634686B2
JP2634686B2 JP20068490A JP20068490A JP2634686B2 JP 2634686 B2 JP2634686 B2 JP 2634686B2 JP 20068490 A JP20068490 A JP 20068490A JP 20068490 A JP20068490 A JP 20068490A JP 2634686 B2 JP2634686 B2 JP 2634686B2
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Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
この発明は、半導体記憶装置に関し、より詳しくは、
pチャネルトランジスタとnチャネルトランジスタとを
直列接続した出力バッファを有する半導体記憶装置に関
する。
【従来の技術】
半導体記憶装置の出力バッファとしては、電源とグラ
ンドとの間にpチャネルトランジスタとnチャネルトラ
ンジスタとを直列に接続し、このpチャネルトランジス
タとnチャネルトランジスタとの接続点(出力ノード)
から出力信号を出力するようにしたものが多く用いられ
ている。このような出力バッファは動作時に大きなノイ
ズを発生し、特に出力ノードが高(H)レベルから低
(L)レベルに変化するときにそのノイズがグランドを
介して回り込んで入力端子側の入力バッファの誤動作を
引き起こすことがある。入力バッファがTTLレベル入力
の場合は、VIH=2.5V VIL=0.45Vであり、VIH側にノイ
ズマージンがないからである。ノイズを小さくするため
には出力バッファのサイズを小さくすればよいが、サイ
ズを小さくするとアクセスタイムやドライブ能力などに
支障が出るので限界がある。そこで、従来の半導体記憶
装置は、出力バッファのノイズを小さくするために、第
3図に示すように、出力バッファ200を構成するpチャ
ネルトランジスタPtとnチャネルトランジスタNtのゲー
ト間にnチャルトランジスタT1,T2を直列に接続し、さ
らにこのnチャネルトランジスタT1,T2の接続点Jtを出
力ノードJnに接続している。そして、この半導体記憶装
置は、第4図に示すように、出力バッファ200を動作さ
せる前に信号EQによってトランジスタT1およびT2をアク
ティブにして、pチャネルトランジスタPtとnチャネル
トランジスタNtのゲートをショートする。これによりト
ランジスタPtおよびNtを同時にオンして出力ノードJnを
中間電位MID(=VCC/2)にイコライズする。ここで、系
のインダクタンスをL,出力バッファ200がアクティブに
なった瞬間の電流を(di/dt)とすると、ノイズVは一
般にV=L(di/dt)と表わされる。出力ノードの電位
がHレベルからLレベルに変化する場合、イコライズを
行わないとき、i=(VCC−GND)/Rの瞬間電流が流れ、
イコライズを行なったときはi=(MID−GND)/Rの瞬間
電流が流れる(ただし、RはトランジスタNtのオン抵抗
を表し、VCC,GNDはそれぞれ電源電位,接地電位を表わ
している)。したがって、出力バッファ200を動作させ
る前にイコライズを行うことによって、瞬間電流(di/d
t)を小さくでき、イコライズを行わない場合に比べて
ノイズVを小さくすることができる。なお、101,102
は、メモリセルの読み出しデータを表わすセンス信号に
基づいてこれらのpチャネルトランジスタPt,nチャネル
トランジスタNtを制御するゲート回路である。
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来の半導体記憶装置は、出力バ
ッファ200のノイズを小さくするために、pチャネルト
ランジスタPtおよびNtチャネルトランジスタを同時にオ
ンさせているので、電源からグランドへ大きな貫通電流
が生じて消費電流が増大するという問題がある。 そこで、この発明の目的は、消費電流を増大させるこ
となく出力バッファのノイズを低減できる半導体記憶装
置を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、この発明は、入力端子を
通してアドレス入力信号を取り込んで、このアドレス入
力信号が遷移したタイミングに基づいて入力回路によっ
てクロック信号を作成すると共に、センス増幅器によっ
てメモリセルの読み出しデータを表わすセンス信号を発
生させて、出力バッファとして電源とグランドとの間に
順に直列に接続した相補の第1および第2のトランジス
タを上記クロック信号およびセンス信号に基づいてオン
オフ制御して、上記第1のトランジスタと第2のトラン
ジスタとの接続点から出力端子に上記読み出しデータを
表わす出力信号を出力する半導体記憶装置において、上
記第2のトランジスタと同じ型であって、上記第2のト
ランジスタよりもコンダクタンスが小さい第3のトラン
ジスタを上記第1,第2のトランジスタの接続点とグラン
ドとの間に接続し、上記入力回路は、アドレス入力信号
の遷移に伴って上記センスアンプ出力信号がレベル変化
する前に上記クロック信号をレベル変化させ、上記セン
ス信号がレベル変化した後に上記クロック信号をレベル
回復させるように構成されており、上記センス増幅器か
らのセンス信号と上記入力回路からのクロック信号とを
受けて、上記アドレス入力信号の遷移に伴って上記セン
ス信号がレベル変化する場合に、上記クロック信号のレ
ベル変化タイミングでレベル変化前のセンス信号に基づ
いて上記第1のトランジスタをオフすると共に第3のト
ランジスタをオンし、続いてセンス信号がレベル変化し
た後、上記クロック信号のレベル回復タイミングで、レ
ベル変化後のセンス信号に基づいて上記第1のトランジ
スタをオフ状態としたまま第2のトランジスタをオンす
る出力制御回路を備えたことを特徴としている。
【作用】
アドレス入力信号の遷移に伴って、出力端子に出力す
る出力信号が高レベルから低レベルへ変化する場合、こ
の半導体記憶装置は次のように動作する。 まず、上記アドレス入力信号が遷移したタイミングに
基づいて入力回路がクロック信号を作成する。また、セ
ンス増幅器はメモリセルのセンス増幅を開始する。上記
クロック信号は、センス増幅器が発生させるセンス信号
が上記アドレス入力信号の遷移に伴ってレベル変化(こ
の場合、高レベルから低レベルへの変化)する前にレベ
ル変化する。このクロック信号のレベル変化タイミング
で、出力制御回路によって、高レベルのセンス信号に基
づいて、出力バッファの第1(電源側)のトランジスタ
がオフされ、同時にグランド側のコンダクタンスが小さ
い方の第3のトランジスタがオンされる。この時、この
第3のトランジスタを流れる瞬間電流はコンダクタンス
が小さいことにより制限される。したがって、出力ノー
ドの電位は高レベルから緩やかに低下する。そして、上
記センス信号が高レベルから低レベルへ変化した後、上
記クロック信号のレベル回復タイミングで、出力制御回
路によって、低レベルのセンス信号に基づいてコンダク
タンスが大きい方の第2のトランジスタがさらにオンさ
れる。この時、すでに出力ノードの電位は中間レベルま
で低下しているので、この第2のトランジスタを流れる
瞬間電流は従来に比して小さいものとなる。 このように、コンダクタンスが小さい方の第3のトラ
ンジスタを先にオンし、コンダクタンスが大きい方の第
2のトランジスタを後のオンすることによって、出力バ
ッファを流れる瞬間電流の大きさは従来に比して小さく
なる。したがって、従来に比して出力バッファのノイズ
が低減される。しかも、第1のトランジスタをオフした
状態で、順次各第3,第2のトランジスタをオンさせるの
で、電源からグランドへ貫通電流が生じるようなことが
ない。したがって、消費電流が増大するようなことがな
い。
【実施例】
以下、この発明の半導体記憶装置を図示の実施例によ
り詳細に説明する。 第1図に示すように、この半導体記憶装置は、入力回
路1と、ロウデコーダ2と、EPROM(イレイザブル・プ
ログラマブル・リード・オンリ・メモリ)セルアレイ3
と、コラムデコーダ4と、センスアンプSAφ,…,SA7
らなるセンスアンプ列5と、出力バッファ6を備えてい
る。また、出力制御回路7と、遅延回路30を備えてい
る。 上記入力回路1は、それぞれ入力端子A0,…,Anにつな
がる同一構成のバッファ及びクロック回路1φ,…,1n
と、チップイネーブル端子▲▼につながるバッファ
回路1ceと、出力イネーブル端子▲▼につながるNOR
(否定論理和)回路40と、NOR回路20とからなってい
る。バッファ回路1φ,…,1nは、それぞれNOR回路101
と、インバータ回路102,103および104と、NAND(否定論
理積)回路105,106および107とからなっている。バッフ
ァ回路1φ,…,1nは、それぞれアドレス入力信号A0,
…,Anを受け、また、いずれにしてもチップイネーブル
信号▲▼を受ける。そして、チップイネーブル信号
が▲▼がLレベルの場合に、それぞれアドレス入力
信号Aφ,…,Anをロウデコーダ2またはコラムデコー
ダ3へ出力する一方、アドレス入力信号A0がレベル変化
したときにそれぞれ一時的にHレベルをとるパルス信号
ATDaφ,…,ATDanをNOR回路20へ出力する。 バッファ回路1ceは、NR回路101に代えてインバータを
有するほかは上記バッファ回路1φ,…,1nと同様の構
成となっている。このバッファ回路1ceはチップイネー
ブル信号▲▼を受ける。そして、このチップイネー
ブル信号▲▼を各バッファ回路1φ,…,1n,インバ
ータ21およびNOR回路40へ出力する一方、チップイネー
ブル信号▲▼がレベル変化したときに一時的にHレ
ベルをとるパルス信号ATDceをNOR回路20へ出力する。NO
R回路20は、上記パルス信号ATDaφ,…,ATDanおよびATD
ceを受けて、これらの否定論理和をとったクロック信号
ATDclkを作成する。 遅延回路30は、直列接続したインバータ301,…からな
り、上記クロック信号ATDclkを受けて、このクロック信
号ATDclkを遅延させてクロック信号ATDclk′を作成す
る。クロック信号ATDclk′は、アドレス入力信号の遷移
に伴って後述するセンス信号(メモリセルの読み出しデ
ータを表わす)DATφ,…,DATnがレベル変化する前にL
レベルからHレベルへ立ち上がり、かつ上記センス信号
がレベル変化した後にHレベルからLレベルへ立ち下が
るように設定される。なお、インバータ21,NOR回路40,N
AND回路22およびインバータ23によって、信号(OE・C
E)を作成し、さらにインバータ24によって(▲▼
+▲▼)を作成している。以下の説明では、信号O
E,CEはいずれも常にHレベルであるものとする。したが
って、第2図に示すように、信号(OE・CE)は常にHレ
ベル,信号(▲▼+▲▼)は常にLレベルとな
っている。 第1図に示すロウデコーダ2,コラムデコーダ3は、入
力回路1からのアドレス入力信号Aφ,…,Anに基づい
てEPROMセルアレイ3のワード線WL0,…,ビット線BL
φ,…を選択する。センスアンプ列5の各センスアンプ
SAφ,…,SA7は、選択したメモリセルの読み出しデータ
を表わすセンス信号DATφ,…,DAT7をそれぞれ出力す
る。このセンス信号DATφ,…,DAT7は、アドレス入力信
号が遷移したタイミングから時間taだけ経過した時にレ
ベル変化を起こすものとする。 出力制御回路7は、センスアンプSAφ,…,SA7ごとに
(すなわち出力端子D0,…,D7ごとに)設けたNAND回路2
6,NOR回路27,インバータ28およびNOR回路29からなって
いる。図に示すNAND回路26は、センス信号DATφと、信
号(OE・CE)と、クロック信号ATDclk′を反転させた信
号とを受けて、これらの否定論理積をとった信号▲
▼を作成する。NOR回路27は、センス信号DATφと、信号
(▲▼+▲▼)と、クロック信号ATDclk′とを
受けて、これらの否定論理和をとった信号ONを作成す
る。NOR回路29は、上記信号▲▼をインバータ28に
よって反転させた信号OPと、クロック信号ATDclk′とを
受けて、これらの否定論理和をとった信号EQNを作成す
る。なお、出力制御回路7のうち他のセンスアンプSA1,
…,SA7につながる部分も同様の構成および機能となって
いる。 出力バッファ6は、出力端子D0,…,D7ごとに設けたp
チャネルトランジスタPt,nチャネルトランジスタNtおよ
びnチャネルトランジスタNNtからなっている。なお、
第1図中には、出力端子D0につながる部分のみを示して
いる。従来と同様に、電源(電位VCC)とグランドとの
間にpチャネルトランジスタPtとnチャネルトランジス
タNtとを直列に接続し、これらのトランジスタPt,Ntの
接続点(出力ノード)OUTφ,…,OUT7をそれぞれ出力端
子D0,…,D7に接続している。そして、上記nチャネルト
ランジスタNtよりもコンダクタンスが小さいnチャネル
トランジスタNNtを上記各出力ノードOUTφ,…,OUT7と
グランドとの間に接続している。これらのトランジスタ
Pt,Nt,NNtは、それぞれNAND(否定論理積)回路26,NOR
(否定論理和回路)27,NOR回路29が出力する信号▲
▼,ON,EQNによってオンオフ制御されるようになってい
る。 アドレス入力信号A0,…,Anの遷移に伴って、出力端子
D0,…,D7に出力する出力信号OUT0,…,OUT7がHレベルか
らLレベルへ変化する場合、この半導体記憶装置は第2
図に示す動作タイミングに従って次のように動作する。
なお、出力制御回路7,出力バッファ6については、セン
スアンプSA0,出力端子D0につながる部分の動作について
説明するものとする。 まず、入力回路1が、上記アドレス入力信号A0,…,An
が遷移したタイミング(これを時刻t0=0とする)に基
づいてクロック信号ATDclkを作成する。続いて遅延回路
30がクロック信号ATDclk′を作成する。また、センプア
ンプSAφ,…,SA7は、メモリセルのセンス増幅を開始す
る。上記クロック信号ATDclk′は、センスアンプSAφ,
…,SA7が発生させるセンス信号DAT0,…,DAT7が上記アド
レス入力信号A0,…,A7の遷移に伴ってレベル変化する
(この場合、HレベルからLレベルの変化する)前に時
刻t1に立ち上げられる。このクロック信号ATDclk′の立
ち上げタイミング(時刻t1)に、NAND回路26が出力する
信号▲▼によってpチャネルトランジスタPtがオフ
され、同時にNOR回路29が出力する信号EQNによってコン
ダクタンスが小さい方のnチャネルトランジスタNNtが
オンされる。この時、このnチャネルトランジスタNNt
を流れる瞬間電流はコンダクタンスが小さいことにより
制限される。したがって、出力ノードJφの電位はHレ
ベルから緩やかに低下する。そして、時刻taに上記セン
ス信号DAT0がHレベルからLレベルへ変化した後、上記
クロック信号のATDclk′の立ち下げタイミング(時刻
t2)に、pチャネルトランジスタPtがオフ状態のまま、
NOR回路27が出力する信号ONによってコンダクタンスが
大きい方のnチャネルトランジスタNtがさらにオンされ
る。この時、すでに出力ノードJφの電位は中間レベル
Vmまで低下しているので、このnチャネルトランジスタ
Ntを流れる瞬間電流は従来に比して小さいものとなる。 このように、コンダクタンスが小さい方のnチャネル
トランジスタNNtを先にオンし、コンダクタンスが大き
い方のnチャネルトランジスタNtを後にオンすることに
よって、出力バッファ6を流れる瞬間電流の大きさを従
来に比して小さくすることができる。したがって、従来
に比して出力バッファ6のノイズを低減することがで
き、しかも、pチャネルトランジスタPtをオフした状態
で、順次各nチャネルトランジスタNNt,Ntをオンさせる
ので、電源からグランドへ貫通電流が流れるのを防止す
ることができる。したがって、消費電流を増大させるこ
となく出力バッファ6のノイズを低減することができ
る。
【発明の効果】
以上より明らかなように、この発明の半導体記憶装置
は、電源とグランドとの間に出力バッファとしての相補
の第1および第2のトランジスタを順に直列に接続し、
上記第2のトランジスタと同じ型であって、この第2の
トランジスタよりもコンダクタンスが小さい第3のトラ
ンジスタを上記第1,第2のトランジスタの接続点とグラ
ンドとの間に接続し、上記アドレス入力信号の遷移に伴
って上記センスアンプ出力信号がレベル変化する前に上
記クロック信号のレベル変化タイミングを設定すると共
に、上記センス信号がレベル変化した後に上記クロック
信号のレベル回復タイミングを設定して、出力制御回路
によって、上記アドレス入力信号の遷移に伴って上記セ
ンス信号がレベル変化する場合に、上記クロック信号の
レベル変化タイミングでレベル変化前のセンス信号に基
づいて上記第1のトランジスタをオフ,上記コンダクタ
ンスが小さい方の第3のトランジスタをオンし、続いて
センス信号がレベル変化した後、上記クロック信号のレ
ベル回復タイミングで、レベル変化後のセンス信号に基
づいて上記トランジスタをオフ状態としたまま、上記コ
ンダクタンスが大きい方の第2のトランジスタをオンし
ているので、消費電流を増大させることなく出力バッフ
ァのノイズを低減することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例の半導体記憶装置の構成を
示す図、第2図は上記半導体記憶装置の動作タイミング
を示す図、第3図は従来の半導体記憶装置の出力バッフ
ァの構成を示す図、第4図は上記従来の半導体記憶装置
の出力バッファの動作タイミングを示す図である。 1……入力回路、 1φ,…,1n,1ce……バッファ回路、 2……ロウデコーダ、 3……EPROMセルアレイ、 4……コラムデコーダ、5……センスアンプ列、 6……出力バッファ、7……出力制御回路、 20,27,29,40,101……NOR回路、 21,23,24,25,28,102,103,104,301……インバータ、 22,26,101,105,106,107……NAND回路、 30……遅延回路、 A0,…,An……アドレス入力端子、 ▲▼……チップイネーブル入力端子、 D0,…,D7……出力端子、 ▲▼……出力イネーブル入力端子、 SAφ,…,SA7……センスアンプ。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】入力端子を通してアドレス入力信号を取り
    込んで、このアドレス入力信号が遷移したタイミングに
    基づいて入力回路によってクロック信号を作成すると共
    に、センス増幅器によってメモリセルの読み出しデータ
    を表わすセンス信号を発生させて、出力バッファとして
    電源とグランドとの間に順に直列に接続した相補の第1
    および第2のトランジスタを上記クロック信号およびセ
    ンス信号に基づいてオンオフ制御して、上記第1のトラ
    ンジスタと第2のトランジスタとの接続点から出力端子
    に上記読み出しデータを表わす出力信号を出力する半導
    体記憶装置において、 上記第2のトランジスタと同じ型であって、上記第2の
    トランジスタよりもコンダクタンスが小さい第3のトラ
    ンジスタを上記第1,第2のトランジスタの接続点とグラ
    ンドとの間に接続し、 上記入力回路は、アドレス入力信号の遷移に伴って上記
    センスアンプ出力信号がレベル変化する前に上記クロッ
    ク信号をレベル変化させ、上記センス信号がレベル変化
    した後に上記クロック信号をレベル回復させるように構
    成されており、 上記センス増幅器からのセンス信号と上記入力回路から
    のクロック信号とを受けて、上記アドレス入力信号の遷
    移に伴って上記センス信号がレベル変化する場合に、上
    記クロック信号のレベル変化タイミングでレベル変化前
    のセンス信号に基づいて上記第1のトランジスタをオフ
    すると共に第3のトランジスタをオンし、続いてセンス
    信号がレベル変化した後、上記クロック信号のレベル回
    復タイミングで、レベル変化後のセンス信号に基づいて
    上記第1のトランジスタをオフ状態としたまま第2のト
    ランジスタをオンする出力制御回路を備えたことを特徴
    とする半導体記憶装置。
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