JP2614699B2 - スタックキャパシタ製造方法 - Google Patents

スタックキャパシタ製造方法

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JP2614699B2
JP2614699B2 JP6076170A JP7617094A JP2614699B2 JP 2614699 B2 JP2614699 B2 JP 2614699B2 JP 6076170 A JP6076170 A JP 6076170A JP 7617094 A JP7617094 A JP 7617094A JP 2614699 B2 JP2614699 B2 JP 2614699B2
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    • H10B12/00Dynamic random access memory [DRAM] devices
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    • H10B12/03Making the capacitor or connections thereto
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    • HELECTRICITY
    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
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    • H10B12/00Dynamic random access memory [DRAM] devices
    • H10B12/30DRAM devices comprising one-transistor - one-capacitor [1T-1C] memory cells
    • H10B12/31DRAM devices comprising one-transistor - one-capacitor [1T-1C] memory cells having a storage electrode stacked over the transistor
    • H10B12/318DRAM devices comprising one-transistor - one-capacitor [1T-1C] memory cells having a storage electrode stacked over the transistor the storage electrode having multiple segments

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  • Semiconductor Memories (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、高集積半導体メモリ装
置のメモリセルに含まれたスタックキャパシタ(Stack C
apacitor) に関し、特に前記半導体メモリ装置の集積度
を向上することができるように、限られた面積で大きい
充電容量を得ることができるスタックキャパシタ及びそ
の製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】DRAM(Dynamic Random Access Memory)の
如き通常の半導体メモリー装置は、可能な限り多量の情
報を貯蔵することができるよう高集積化されつつある。
半導体メモリ装置が高集積化されるにつれ、半導体メモ
リ装置を構成するメモリセルの単位面積が徐々に減少さ
れている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このメモリセルの単位
面積が制限されることにより、トランジスタと共にメモ
リセルを形成するスタックキャパシタは、制限された面
積を占有するほかなく、情報を貯蔵することができるほ
どの充分な充電容量を確保することができない。これに
より、半導体メモリ装置は一定の水準以上に集積化する
ことができなかった。
【0004】そこで、本発明の目的は半導体メモリー装
置の集積度の向上を図ることができるよう、制限された
面積で大きい充電容量を得ることができるスタックキャ
パシタの製造方法を提供することにある。
【0005】
【0006】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するた
め、本発明のスタックキャパシタ製造方法は、MOS トラ
ンジスタが形成された半導体基板を提供する工程と、MO
S トランジスタの上部に絶縁膜を形成する工程と、この
MOS トランジスタと電気的に接続されるよう絶縁層の上
部に下部電極板用導電物質層を形成する工程と、下部電
極板用導電物質層の上部に下部電極板用導電物質層から
一定間隔で隔離されるよう少なくとも一つの補助電極用
導電物質層を形成する工程と、少なくとも一つの補助電
極板を下部電極板と電気的に接続させるための少なくと
も一つの垂直柱を形成する工程と、補助電極板の全表面
と下部電極板の全表面と、さらに少なくとも一つの垂直
柱の全表面に順次誘電体膜及びプレート電極を塗布する
工程を備える。
【0007】
【作用】この構成により、本発明のスタックキャパシタ
の製造方法は、面積に比べ比較的大きい表面積を有する
貯蔵電極を形成することができ、スタックキャパシタの
充電容量を制限された面積に比べ大きく向上させること
ができる。さらに本発明はメモリセルの単位占有面積を
減少させることができ、ひいては半導体メモリ装置の集
積度を向上させることができる。
【0008】
【実施例】図1には図の上下方向に揃って配列された多
数のワードライン(Wordline、10) と、このワードラ
イン10と直交する方向に揃って配列された多数のビッ
トライン(Bit Line、12)を備えたDRAMのレイアウト
が説明されている。DRAMはビットライン(12)と一部
重合された活性領域(Active Regio、14)と、ビット
ライン(12)の間に配置された貯蔵電極(16)を備
える。貯蔵電極(16)は貯蔵電極用コンタクト(Cont
act,20)により活性領域(14)と電気的に接続され
る。さらにビットライン(12)はビットラインコンタ
クト(18)により活性領域(14)に電気的に接続さ
れる。
【0009】図2〜図7は、本発明の第1実施例による
スタックキャパシタの製造方法を段階的に説明する図で
あり、各図において、(a)はDRAMをA−A´線で切断
した半導体装置の断面図、(b)はDRAMをB−B´線で
切断した半導体装置の断面図である。
【0010】図2(a),(b)を参照すれば、素子分
離酸化膜(24)により区分された活性領域に不純物拡
散領域(26)が形成されたシリコン基板(22)を備
える。不純物拡散領域(26)の間のシリコン基板(2
2)の表面にはワードライン(28)が形成されてお
り、さらにワードライン(28)の側壁にはスペーサ
(30)が形成されている。さらにシリコン基板(2
2)の全体構造の上部に第1絶縁層(32)が平坦に塗
布され、第1絶縁層(32)の表面には不純物拡散領域
等(26)の中、ドレイン用不純物拡散領域と各々電気
的に接続するビットライン(34)が形成されている。
また、ビットライン(34)及び第1絶縁層(32)の
上部には、平坦化した第2絶縁層(36)及び第1多結
晶シリコン層(38)が順次形成される。第2絶縁層
(36)の上部に形成された第1多結晶シリコン層(3
8)は不純物拡散領域等(26)の中、ソース用不純物
拡散領域と電気的に接続される。
【0011】図3(a),(b)には、第1多結晶シリ
コン層(38)の上部に順次積層された所定の厚さの第
1酸化膜(40)及び第2多結晶シリコン層(42)が
示されている。第1酸化膜(40)は堆積により100
0〜2500オングストロームの厚さを有するよう形成
され、さらに第2多結晶シリコン層(42)も500〜
1500オングストロームの厚さを有するように堆積さ
せて形成されている。さらに第2多結晶シリコン(4
2)の表面に堆積された第2酸化膜(44)の上部に
は、第1感光膜パターン(46)が形成される。第2酸
化膜(44)は、1000〜3000オングストローム
の厚さを有し、さらに第1感光膜パターン(46)は、
ワードライン(38)を形成するためのマスクと反対極
性を有する。
【0012】図4(a),(b)は、図3に示された第
1感光膜パターン(46)の間に露出した第2酸化膜
(44)が乾式エッチングされることによりパターン化
された、第2酸化膜パターン(44A)が説明されてい
る。さらに第1感光膜パターン(46)は第2酸化膜パ
ターン(44A)が形成された後除去される。第2酸化
膜パターン(44A)の側壁には酸化膜となった第2ス
ペーサ(48)が形成される。第2スペーサ(48)は
隣接する第2スペーサ(48)と1000オングストロ
ーム程度の間隔をもって配置されている。
【0013】また、半導体装置は、図5(a),(b)
に示された如く、第2多結晶シリコン(42)及び第1
酸化膜(40)が選択的に除去されることにより形成さ
れた第2多結晶シリコンパターン(42A)及び第1酸
化膜パターン(40A)と、第2多結晶シリコンパター
ン(42A)の表面の上まで堆積された第3多結晶シリ
コン層(50)とを備える。第2多結晶シリコンパター
ン(42A)は図4(a)に示された第2スペーサ(4
8)及び第2酸化膜パターン(44A)の間に露出する
第2多結晶シリコン層(42)がエッチングされること
により形成される。さらに第1酸化膜パターン(40
A)は、第2多結晶シリコンパターン(42A)の間に
部分的に露出する第1酸化膜(40)がエッチングされ
ることにより形成され、これによって第1多結晶シリコ
ン層(38)が部分的に露出される。第1酸化膜(4
0)のエッチングの際に、第2多結晶シリコンパターン
(42A)の表面に位置する第2スペーサ(48)及び
第2酸化膜パターン(44A)が除去される。シリコン
基板(22)の全体構造の上部には第3多結晶シリコン
層(50)及び貯蔵電極マスク用の第2感光膜パターン
(52)が順次形成される。多結晶シリコンが第2多結
晶シリコンパターン(42A)及び露出された第1多結
晶シリコン層(38)の上部に堆積することにより、第
3多結晶シリコン層(50)は500〜1500オング
ストロームの厚さを有するように形成される。
【0014】図5(a),(b)に示された前記第2感
光膜パターン(52)の間に、部分的に露出された第3
多結晶シリコン層(50)、露出された第3多結晶シリ
コン層(50)の下部に位置する第2多結晶シリコンパ
ターン(42A)、第1酸化膜パターン(40A)及び
第1多結晶シリコン層(38)は、図6(a)、(b)
に示された如き貯蔵電極(54)が形成されるように、
エッチング法により除去される。貯蔵電極(54)が形
成された後、図5(a),(b)に示された第2感光膜
パターン(52)が除去される。さらに図5(a),
(b)に示された第1酸化膜パターン(40A)は、第
2感光膜パターン(52)が除去された後、湿式エッチ
ングにより完全に除去される。貯蔵電極(54)は、第
1多結晶シリコンパターン(38A)であった下部貯蔵
電極、第2多結晶シリコンパターン(42A)及び第3
多結晶シリコンパターン(50A)であった上部貯蔵電
極、さらに下部貯蔵電極及び上部貯蔵電極を電気的に接
続させるための垂直柱(51)で形成されている。垂直
柱(51)は第3多結晶シリコン(50)により形成さ
れ、また下部貯蔵電極及び上部貯蔵電極と一体化されて
いる。さらに貯蔵電極 (54)は隣接する貯蔵電極
(54)と所定の間隔で隔離されている。
【0015】図7(a),(b)を参照すれば、半導体
装置は貯蔵電極(54)の全ての露出表面に順次塗布さ
れた誘電体膜(56)及び多結晶シリコンでなるプレー
ト電極(58)を備える。詳細に説明すれば、誘電体膜
(56)及びプレート電極(58)は、図6(a),
(b)に示された第1多結晶シリコンパターン(38
A)の上面及び側面、第2多結晶シリコンパターン(4
2A)の下面及び側面、さらに第3多結晶シリコンパタ
ーン(50A)の上面及び側面に積層される。
【0016】図2〜図7で説明された本発明の一実施例
によるスタックキャパシタ製造方法は、二重板形の貯蔵
電極を形成して貯蔵電極の表面積を増加させる。二重板
形貯蔵電極により、本発明の一実施例によるスタックキ
ャパシタは、狭い占有面積に比べ大きい充電容量を確保
することができる。
【0017】図8〜図10は、本発明の第2実施例によ
るスタックキャパシタの製造方法を段階別に説明する図
であり、各図において、図(a)は、図1に示されたD
RAMをA−A´線で切断した半導体装置の断面図であ
り、図(b)は図1に示されたDRAMをB−B´線で
切断した半導体装置の断面図である。
【0018】第2実施例のスタックキャパシタ製造方法
によれば、第1実施例によるスタックキャパシタ製造方
法によって製造される二重板形貯蔵電極(54)の表面
積より広い表面積を有する二重板形貯蔵電電極を形成
し、スタックキャパシタの充電容量を増加させることが
できる。
【0019】図8(a),(b)を参照すれば、図2
(a),(b)に示された第2絶縁層(36)及び第1
多結晶シリコン層(38)の間に第3絶縁層(37)が
追加して形成されたシリコン基板(22)が示されてい
る。第3絶縁層(37)は、第2絶縁層(36)が塗布
された後形成される。さらに第3絶縁層(37)の表面
に形成された第1多結晶シリコン層(38)は、第3絶
縁層(37)、第2絶縁層(36)及び第1絶縁層(3
2)を経てシリコン基板(22)の表面に形成されたソ
ース用不純物拡散領域(26)に電気的に接続される。
さらに第3絶縁層(37)は第2絶縁層(36)に比べ
大きいエッチング選択比を有する物質で形成される。第
1多結晶シリコン層(38)は、第2及び第3絶縁層
(36、37)がビットライン(34)の上部に積層さ
れた後に形成される。
【0020】図9(a),(b)には、第3絶縁層(3
7)の上部に形成された二重板形貯蔵電極(54)と、
二重板形貯蔵電極(54)の電極板の間に満たされた第
1酸化膜パターン(40A)を備えたシリコン基板(2
2)とが示されている。二重板形貯蔵電極(54)は、
第1多結晶シリコンパターン(38A)で形成された下
部電極板と、第2及び第3多結晶シリコンパターン(4
2A,50A)により形成された上部電極板と、さらに
上部電極板を下部電極板に電気的に接続し一定間隔だけ
隔離させるため第3多結晶シリコンパターン(50A)
で成る多数の垂直柱(51)を備える。この第1〜3多
結晶シリコンパターン(38A,42A,50A)及び
第1酸化膜パターン(40A)は第1実施例の製造方法
中、図3〜図5の工程と、図5に示された第2感光膜パ
ターン(52)から部分的に露出した第3多結晶シリコ
ン層(50)と、露出した第3多結晶シリコン層(5
0)の下部に位置する第2多結晶シリコンパターン(4
2A)、第1酸化膜パターン(40A)及び第1多結晶
シリコン層(38)をエッチング法により順次除去して
二重板形貯蔵電極(54)が形成されるようにする工程
と、二重板形貯蔵電極(54)を形成した後、第2感光
膜パターン(52)を除去する工程により形成される。
【0021】図9(a),(b)に示される第3絶縁層
(37)及び第1酸化膜パターン(40A)は、第2感
光膜パターン(52)が除去された後、第1多結晶シリ
コンパターン(38A)の下面及び上面と第2多結晶シ
リコンパターン(42A)の下面、さらに第2絶縁層
(36)の表面が露出するよう湿式エッチングにより完
全に除去される。第1多結晶シリコンパターン(38
A)の下面を含んだ二重板形貯蔵電極(54)の全ての
露出表面及び第2絶縁層(36)の表面には、図10
(a),(b)に示される如く、誘電体膜(56)及び
多結晶シリコンで成るプレート電極(58)が順次塗布
される。図10(a),(b)に示された二重板形貯蔵
電極(54)は、図7(a),(b)に示された二重板
形貯蔵電極(54)に比べ下部電極の下面の面積分だ
け、大きい表面積を有することになる。
【0022】図11〜図13は、本発明の第3実施例に
よるスタックキャパシタの製造方法を段階別に説明する
図であり、各図において、図(a)は図1に示されたD
RAMをA−A´線に沿って切断した半導体装置の断面
図、図(b)は図1に示されたDRAMをB−B´線に
沿って切断した半導体装置の断面図である。
【0023】図11を参照すれば、図2に示された第1
多結晶シリコン層(38)の上部に第1酸化膜パターン
(40A)及び第2多結晶シリコンパターン(42A)
が積層されたシリコン基板(22)が説明されている。
第1酸化膜パターン(40A)及び第2多結晶シリコン
パターン(42A)は、第1実施例の製造方法中の図2
〜図4に示された工程と、図4に示された第2酸化膜パ
ターン(44A)及び側壁酸化膜(48)の間から、部
分的に露出した第2多結晶シリコン層(42)をエッチ
ングして第1酸化膜パターン(40)を部分的に露出さ
せる工程と、露出した第1酸化膜(40)、第2酸化膜
パターン(44A)及び側壁酸化膜(48)を除去する
工程により形成される。第2多結晶シリコンパターン
(42A)及び第1酸化膜パターン(40A)は第1多
結晶シリコン層(38)を部分的に露出させる。
【0024】図11に示された工程の後、第2多結晶シ
リコンパターン(42A)はエッチング法により完全に
除去され、第1酸化膜パターン(40A)が露出される
ようにする。第2多結晶シリコンパターン(42A)の
エッチングの際、第1多結晶シリコン層(38)の露出
部分は第2多結晶シリコンパターン(42A)と共にエ
ッチングされ、図12(a),(b)に示された如く、
第1多結晶シリコン層(38)の表面に溝が形成される
ようにする。さらに第1多結晶シリコン層(38)の表
面に形成される溝が第2絶縁層(36)の表面に至るま
で貫通されないよう、第1多結晶シリコン層(38)は
第2多結晶シリコンパターン(42A)より少なくとも
500オングストローム以上の厚さを有することが好ま
しい。第1多結晶シリコン層(38)の表面に形成され
た溝及び第1酸化膜パターン(40A)の上部に、第3
多結晶シリコン層(50)が堆積工程により形成され、
第3多結晶シリコン層(50)の上部には貯蔵電極マス
クで用いられる第2感光膜パターン(52)が形成され
る。第3多結晶シリコン層(50)は第1多結晶シリコ
ン層(38)と電気的に接続され、さらに第1酸化膜パ
ターン(40A)の厚さだけ隔離されている。
【0025】図13(a),(b)には、第1多結晶シ
リコンパターン(38A)で形成された下部電極板、第
3多結晶シリコンパターン(50A)により形成された
上部電極板、及び上部電極板と下部電極板とを電気的に
接続し一定間隔で隔離させるため、第3多結晶シリコン
パターン(50A)で成る多数の垂直柱(55)を備え
た二重板形貯蔵電極(54)が示されている。第3多結
晶シリコンパターン(50A)及び第1多結晶シリコン
パターン(38A)は、第2感光膜パターン(52)の
間から部分的に露出する第3多結晶シリコン層(50)
と、第3多結晶シリコン層(50)の露出部分の下部に
位置した第1酸化膜パターン(40A)、及び、第1多
結晶シリコン層(38)が順次除去されることにより形
成される(図12参照)。第2感光膜パターン(52)
は、第1及び第3多結晶シリコン(38A,50A)の
形成後に除去される。さらに第2感光膜パターン(5
2)の除去の後、第1及び第3多結晶シリコンパターン
(38A,50A)の間に残る第1酸化膜パターン(4
0A)は、湿式エッチングにより完全に除去され、第1
多結晶シリコンパターン(38A)の上面及び第3多結
晶シリコンパターン(50A)の下面を露出させる。二
重板形貯蔵電極(54)の露出した全表面(即ち、第1
多結晶シリコンパターン(38A)の側壁及び上面と第
3多結晶シリコンパターン(50A)の側壁、上面及び
下面)には、誘電体膜(56)及び多結晶シリコンで成
ったプレート電極(58)が順次塗布される。
【0026】図14〜図18は、本発明の第4実施例に
よるスタックキャパシタ製造方法を説明する図であり、
各図において、図(a)は図1に示されたDRAMをA
−A´で切断した断面図であり、図(b)は図1に示さ
れたDRAMをB−B´線で切断した断面図である。第
4実施例によるスタックキャパシタ製造方法は、三重板
形貯蔵電極を形成し、前述した第1〜3実施例による製
造方法により形成されるスタックキャパシタより大きい
貯蔵容量を有するスタックキャパシタを提供できる。
【0027】図14(a),(b)を参照すれば、図2
に示されたシリコン基板(22)の構造物の上部、即ち
第1多結晶シリコン層(38)の上部に順次積層された
第1酸化膜(40)、第2多結晶シリコン層(42)、
第2酸化膜(44)、第3多結晶シリコン層(60)及
び第3酸化膜(62)を備えた半導体装置が説明されて
いる。第3酸化膜(62)の上部には第1感光膜(4
6)が形成される。前記第3多結晶シリコン層(60)
は、第2多結晶シリコン層(42)がパターン化される
際、除去されないよう第2多結晶シリコン層(42)に
くらべ、少なくとも500オングストローム以上の厚み
を有するよう形成する。
【0028】図15(a),(b)には、図14に示さ
れた第1感光膜パターン(46)の間から部分的に露出
した第3酸化膜(62)が、乾式エッチングされること
によりパターン化された第3酸化膜パターン(62A)
を有する半導体装置が説明されている。さらに第1感光
膜パターン(46)は第3酸化膜パターン(62A)の
形成後除去される。第3酸化膜パターン(62A)の側
壁には酸化膜で成る第2スペーサ(63)が形成され
る。第2スペーサ(63)は隣接した第2スペーサ(6
3)と1000オングストロームほどの間隔をもって隔
離されている。
【0029】図16(a),(b)に示されるように、
図15の工程後、図15に示された第3酸化膜パターン
(62A)及び第2スペーサ(63)の間に露出する第
3多結晶シリコン層(60)がエッチングされることに
より、第2酸化膜(44)を部分的に露出させる第3多
結晶シリコンパターン(60A)が形成される。第3多
結晶シリコンパターン(60A)から露出した第2酸化
膜(44)の露出部分は、第2多結晶シリコン層(4
2)が露出するようエッチングされ、第2酸化膜パター
ン(44A)を形成する。第2酸化膜(44)の露出部
分がエッチングされる際、第2スペーサ(63)及び第
3酸化膜パターン(62A)は完全に除去される。さら
に第2酸化膜パターン(44A)から部分的に露出する
第2多結晶シリコン層(42)は、第1酸化膜(40)
が部分的に露出するようエッチングされ、第2多結晶シ
リコンパターン(42A)を形成する。第2多結晶シリ
コン層(42)がパターン化される際、第3多結晶シリ
コンパターン(60A)もエッチングされるが、少なく
とも500オングストローム以上の厚さが残ることにな
る。さらに第2多結晶シリコンパターン(42A)から
部分的に露出する第1酸化膜(40)は、第1多結晶シ
リコン層(38)が部分的に露出するようエッチングさ
れ、第1酸化膜パターン(40A)を形成する。第2及
び第3多結晶シリコン層(42,60)及び酸化膜等
(40,44,62)がエッチングされることにより、
第1多結晶シリコン(38)の表面が第3多結晶シリコ
ンパターン(60A)の間から部分的に露出する。第3
多結晶シリコンパターン(60A)及び露出した第1多
結晶シリコン層(38)の上部には、第4多結晶シリコ
ン層(64)が堆積により形成され、この第4多結晶シ
リコン層(64)の上部にはワードラインマスクで用い
られる第2感光膜パターン(52)が形成される。
【0030】図17(a),(b)には、第2絶縁層
(36)の上部に形成された三重板形貯蔵電極(66)
を備えたシリコン基板(22)が示されている。三重板
形貯蔵電極(66)は第1多結晶シリコンパターン(3
8A)で形成された下部電極板と、第3及び第4多結晶
シリコンパターン(60A,64A)により形成された
上部電極板と、第2多結晶シリコンパターン(42A)
で形成された中間電極板、さらに下部電極板、中間電極
板及び上部電極板を電気的に接続し、一定間隔で隔離さ
せるため、第4多結晶シリコンパターン(64A)で成
る多数の垂直柱(65)を備える。上部電極板、中間電
極板及び下部電極板は、図16に示された第2感光膜パ
ターン(52)から部分的に露出する第4多結晶シリコ
ン層(64)と、第4多結晶シリコン層(64)の露出
部分の下部に位置した第3多結晶シリコンパターン(6
0A)、第2酸化膜パターン(44A)、第2多結晶シ
リコンパターン(42A)、第1酸化膜パターン(40
A)及び第1多結晶シリコン層(38)を順次エッチン
グすることにより形成される。以下、図16を参照して
説明すると、第2感光膜パターン(52)は三重板形貯
蔵電極(66)の形成後に除去される。さらに三重板形
貯蔵電極(66)の形成工程の後、第1多結晶シリコン
パターン(38A)及び第2多結晶シリコンパターン
(42A)の間には、第1酸化膜パターン(40A)が
残り、さらに第2多結晶シリコンパターン(42A)及
び第3多結晶シリコンパターン(60A)の間には第2
酸化膜パターン(42A)が残ることになる。残りの第
1及び第2酸化膜パターン(40A,44A)は湿式エ
ッチングにより完全に除去され、第1多結晶シリコンパ
ターン (38A)の上面及び第2多結晶シリコンパタ
ーン(42A)の下面と、さらに第2多結晶シリコンパ
ターン(42A)の上面及び第3多結晶シリコンパター
ン(60A)の下面が露出されるようにする。
【0031】図17の工程を行った後、三重板形貯蔵電
極(66)の全ての露出表面(即ち、第1多結晶シリコ
ンパターン(64A)の上面及び側壁、第3多結晶シリ
コンパターン(60A)の下面、第2多結晶シリコンパ
ターン(42A)の側面、上面及び下面、さらに第1多
結晶シリコンパターン(38A)の側面及び上面)に
は、図18(a),(b)に示された如き、誘電体膜
(68)及び多結晶シリコンで成るプレート電極(7
0)が順次塗布される。
【0032】
【発明の効果】前述の如く、本発明はMOSトランジス
タと電気的に接続される少なくとも2つの電極板を有す
る貯蔵電極を形成し、スタックキャパシタの充電容量を
制限された面積に比べ大きく向上させることができる利
点を提供する。この利点により本発明はメモリセルの単
位占有面積を減少させることができ、ひいては半導体メ
モリ装置の集積度を向上させることができる利点を提供
する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明により製造されるディーラムセルのレイ
アウトを示した図である。
【図2】第1実施例にかかるスタックキャパシタの製造
方法を段階別に説明する図であり、(a)は図1に示さ
れた半導体装置をA−A´線で切断して示した断面図、
(b)は図1に示された半導体装置をB−B´線で切断
して示した断面図である。
【図3】図2に続くスタックキャパシタの製造方法を段
階別に説明する図であり、(a)は図1に示された半導
体装置をA−A´線で切断して示した断面図、(b)は
図1に示された半導体装置をB−B´線で切断して示し
た断面図である。
【図4】図3に続くスタックキャパシタの製造方法を段
階別に説明する図であり、(a)は図1に示された半導
体装置をA−A´線で切断して示した断面図、(b)は
図1に示された半導体装置をB−B´線で切断して示し
た断面図である。
【図5】図4に続くスタックキャパシタの製造方法を段
階別に説明する図であり、(a)は図1に示された半導
体装置をA−A´線で切断して示した断面図、(b)は
図1に示された半導体装置をB−B´線で切断して示し
た断面図である。
【図6】図5に続くスタックキャパシタの製造方法を段
階別に説明する図であり、(a)は図1に示された半導
体装置をA−A´線で切断して示した断面図、(b)は
図1に示された半導体装置をB−B´線で切断して示し
た断面図である。
【図7】図6に続くスタックキャパシタの製造方法を段
階別に説明する図であり、(a)は図1に示された半導
体装置をA−A´線で切断して示した断面図、(b)は
図1に示された半導体装置をB−B´線で切断して示し
た断面図である。
【図8】第2実施例にかかるスタックキャパシタの製造
方法を段階別に説明する図であり、(a)は図1に示さ
れた半導体装置をA−A´線で切断して示した断面図、
(b)は図1に示された半導体装置をB−B´線で切断
して示した断面図である。
【図9】図8に続くスタックキャパシタの製造方法を段
階別に説明する図であり、(a)は図1に示された半導
体装置をA−A´線で切断して示した断面図、(b)は
図1に示された半導体装置をB−B´線で切断して示し
た断面図である。
【図10】図9に続くスタックキャパシタの製造方法を
段階別に説明する図であり、(a)は図1に示された半
導体装置をA−A´線で切断して示した断面図、(b)
は図1に示された半導体装置をB−B´線で切断して示
した断面図である。
【図11】第3実施例にかかるスタックキャパシタの製
造方法を段階別に説明する図であり、(a)は図1に示
された半導体装置をA−A´線で切断して示した断面
図、(b)は図1に示された半導体装置をB−B´線で
切断して示した断面図である。
【図12】図11に続くスタックキャパシタの製造方法
を段階別に説明する図であり、(a)は図1に示された
半導体装置をA−A´線で切断して示した断面図、
(b)は図1に示された半導体装置をB−B´線で切断
して示した断面図である。
【図13】図12に続くスタックキャパシタの製造方法
を段階別に説明する図であり、(a)は図1に示された
半導体装置をA−A´線で切断して示した断面図、
(b)は図1に示された半導体装置をB−B´線で切断
して示した断面図である。
【図14】第4実施例にかかるスタックキャパシタの製
造方法を段階別に説明する図であり、(a)は図1に示
された半導体装置をA−A´線で切断して示した断面
図、(b)は図1に示された半導体装置をB−B´線で
切断して示した断面図である。
【図15】図14に続くスタックキャパシタの製造方法
を段階別に説明する図であり、(a)は図1に示された
半導体装置をA−A´線で切断して示した断面図、
(b)は図1に示された半導体装置をB−B´線で切断
して示した断面図である。
【図16】図15に続くスタックキャパシタの製造方法
を段階別に説明する図であり、(a)は図1に示された
半導体装置をA−A´線で切断して示した断面図、
(b)は図1に示された半導体装置をB−B´線で切断
して示した断面図である。
【図17】図16に続くスタックキャパシタの製造方法
を段階別に説明する図であり、(a)は図1に示された
半導体装置をA−A´線で切断して示した断面図、
(b)は図1に示された半導体装置をB−B´線で切断
して示した断面図である。
【図18】図17に続くスタックキャパシタの製造方法
を段階別に説明する図であり、(a)は図1に示された
半導体装置をA−A´線で切断して示した断面図、
(b)は図1に示された半導体装置をB−B´線で切断
して示した断面図である。
【符号の説明】
10、28…ワードライン、12、34…ビットライ
ン、14…活性領域、16,54、66…貯蔵電極、2
2…シリコン基板、24…素子分離酸化膜、26…不純
物拡散領域、30,48、63…スペーサ、32,3
6、37…絶縁層、38,42,50,60、64…多
結晶シリコン層、38A,42A,50A,60A、6
4A…多結晶シリコンパターン、40,44,62…酸
化膜、40A,44A、62A…酸化膜パターン、4
6、52…感光膜パターン、56、68…誘電体膜、5
8、70…プレート電極。

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 DRAMに適用されるスタックキャパシタ製
    造方法において、 シリコン基板にMOSFETが形成され、その上部に平坦化用
    絶縁層を塗布し、MOSFETのソース/ドレインに接続され
    る第1多結晶シリコン層を形成する工程と、 前記第1多結晶シリコン層の上部に第1酸化膜、第2多
    結晶シリコン層、第2酸化膜を積層した後、その上部に
    第1感光膜パターンを形成する工程と、 露出した前記第2酸化膜をエッチングして第2酸化膜パ
    ターンを形成し、前記第1感光膜パターンを除去した
    後、前記第2酸化膜パターンの側壁に側壁酸化膜を形成
    する工程と、 露出した前記第2多結晶シリコン層をエッチングし、局
    部的に露出した前記第1酸化膜と第2酸化膜パターン及
    び前記側壁酸化膜をエッチングして、前記第1多結晶シ
    リコン層を局部的に露出させる工程と、 第3多結晶シリコン層を全体構造の上部に堆積して前記
    第1多結晶シリコン層に接続させ、貯蔵電極用の第2感
    光膜パターンを形成する工程と、 前記第2感光膜パターンをマスクにして前記第3多結晶
    シリコン層、第2多結晶シリコン層、第1酸化膜及び第
    1多結晶シリコン層を、順次、乾式エッチングし、前記
    第2感光膜マスクを除去した後、残りの前記第1酸化膜
    を湿式エッチングする工程と、 前記第1、第2及び第3多結晶シリコン層で成る貯蔵電
    極の内部及び外部表面にキャパシタ誘電体膜及びプレー
    ト電極を形成する工程とを備えたことを特徴とするスタ
    ックキャパシタ製造方法。
  2. 【請求項2】 前記第1酸化膜は1000〜2500オ
    ングストローム程度の厚さを有し、前記第2酸化膜は1
    000〜3000オングストローム程度の厚さで形成す
    ることを特徴とする請求項1記載のスタックキャパシタ
    製造方法。
  3. 【請求項3】 前記第1感光膜パターンは、ワードライ
    ン形成用マスクとは極性が逆であるマスクを利用して形
    成することを特徴とする請求項1記載のスタックキャパ
    シタ製造方法。
  4. 【請求項4】 前記側壁酸化膜は隣接する前記側壁酸化
    膜の間に、1000オングストロームほどの間隔を設け
    て形成されたことを特徴とする請求項1記載のスタック
    キャパシタ製造方法。
  5. 【請求項5】 前記第1酸化膜は湿式エッチングする工
    程で、前記第1多結晶シリコン層の下面が露出されるよ
    うに、前記平坦化用絶縁層の上部に予定されたエチャン
    トでエッチングされる絶縁層を形成することを特徴とす
    る請求項1記載のスタックキャパシタ製造方法。
  6. 【請求項6】 DRAMに適用されるスタックキャパシタ製
    造方法において、 シリコン基板にMOSFETが形成されその上部に平坦化用絶
    縁層が塗布され、MOSFETに接続される第1多結晶シリコ
    ン層を形成する工程と、 前記第1多結晶シリコン層の上部に第1酸化膜、第2多
    結晶シリコン層、第2酸化膜を積層した後、その上部に
    第1感光膜パターンを形成する工程と、 前記第1感光膜より露出した前記第2酸化膜をエッチン
    グして第2酸化膜パターンを形成し、この第1感光膜パ
    ターンを除去した後、前記第2酸化膜パターン側壁に側
    壁酸化膜を形成する工程と、 前記第1酸化膜パターンより露出した第2多結晶シリコ
    ン層をエッチングし、局部的に露出した前記第1酸化膜
    と前記第2酸化膜パターン及び前記側壁酸化膜をエッチ
    ングして前記第1多結晶シリコン層を局部的に露出させ
    た後、残りの前記第2多結晶シリコン層をエッチングし
    て完全に除去する工程と、 第3多結晶シリコン層を堆積して前記第1多結晶シリコ
    ン層に接続させ、貯蔵電極用の第2感光膜パターンを形
    成する工程と、 前記第2感光膜パターンをマスクとして前記第3多結晶
    シリコン層、前記第1酸化膜及び前記第1多結晶シリコ
    ン層を、順次、乾式エッチングし、前記第2感光膜マス
    クを除去した後、残りの前記第1酸化膜パターンを湿式
    エッチングする工程と、 前記第1及び第3多結晶シリコンパターンで成る前記貯
    蔵電極の内部及び外部表面に、キャパシタ誘電体膜及び
    プレート電極を形成する工程とを備えたことを特徴とす
    るスタックキャパシタ製造方法。
  7. 【請求項7】 前記第1多結晶シリコン層は、前記第2
    多結晶シリコン層に比べ、500オングストローム以上
    さらに厚く形成されることを特徴とする請求項6記載の
    スタックキャパシタ製造方法。
  8. 【請求項8】 DRAMセルに適用されるスタックキャパシ
    タ製造方法において、 シリコン基板にMOSFETが形成されその上部に平坦化用絶
    縁層が塗布され、前記MOSFETに接続される第1多結晶シ
    リコン層を形成する工程と、 前記第1多結晶シリコン層上部に第1酸化膜、第2多結
    晶シリコン層、第2酸化膜、第3多結晶シリコン層及び
    第3酸化膜を積層した後、その上部に第1感光膜パター
    ンを形成する工程と、 前記第1感光膜パターンより露出した前記第3酸化膜を
    エッチングして第3酸化膜パターンを形成し、前記第1
    感光膜パターンを除去した後、前記第3酸化膜パターン
    側壁に側壁酸化膜を形成する工程と、 前記第3酸化膜パターン及び前記側壁酸化膜より露出し
    た前記第3多結晶シリコン層をエッチングして前記第2
    酸化膜を露出させ、前記エッチングされた第3多結晶シ
    リコン層から局部的に露出した前記第2酸化膜、前記第
    3酸化膜パターン及び前記側壁酸化膜を、乾式エッチン
    グして前記第2多結晶シリコン層を局部的に露出させる
    工程と、 前記第1酸化膜が露出されるまで、前記第3多結晶シリ
    コン層と局部的に露出した前記第2多結晶シリコン層と
    を乾式エッチングした後、残りの前記第3多結晶シリコ
    ン層をマスクにし、局部的に露出した前記第1酸化膜を
    エッチングして前記第1多結晶シリコン層を局部的に露
    出させる工程と、 第4多結晶シリコン層を全体構造の上部に堆積して前記
    第1多結晶シリコン層に電気的に接続させ、その上部に
    貯蔵電極用の第2感光膜パターンを形成する工程と、 前記第2感光膜パターンをマスクとして前記第4多結晶
    シリコン層、前記第3多結晶シリコン層、前記第2酸化
    膜、前記第2多結晶シリコン層、前記第1酸化膜及び前
    記第1多結晶シリコン層を順次乾式エッチングし、前記
    第2感光膜マスクを除去した後、残りの前記第2酸化膜
    と前記第1酸化膜を湿式エッチングで除去する工程と、 前記第1、第2、第3及び第4多結晶シリコン層で成る
    貯蔵電極の内部及び外部表面に、キャパシタ誘電体膜及
    びプレート電極を形成する工程とを備えたことを特徴と
    するスタックキャパシタ製造方法。
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