JP2586467B2 - カセツト装着装置 - Google Patents
カセツト装着装置Info
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- JP2586467B2 JP2586467B2 JP62011892A JP1189287A JP2586467B2 JP 2586467 B2 JP2586467 B2 JP 2586467B2 JP 62011892 A JP62011892 A JP 62011892A JP 1189287 A JP1189287 A JP 1189287A JP 2586467 B2 JP2586467 B2 JP 2586467B2
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- Japan
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- cassette
- lid
- cassette holder
- holder
- tape
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-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B15/00—Driving, starting or stopping record carriers of filamentary or web form; Driving both such record carriers and heads; Guiding such record carriers or containers therefor; Control thereof; Control of operating function
- G11B15/60—Guiding record carrier
- G11B15/66—Threading; Loading; Automatic self-loading
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B15/00—Driving, starting or stopping record carriers of filamentary or web form; Driving both such record carriers and heads; Guiding such record carriers or containers therefor; Control thereof; Control of operating function
- G11B15/60—Guiding record carrier
- G11B15/66—Threading; Loading; Automatic self-loading
- G11B15/665—Threading; Loading; Automatic self-loading by extracting loop of record carrier from container
- G11B15/6653—Threading; Loading; Automatic self-loading by extracting loop of record carrier from container to pull the record carrier against drum
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B15/00—Driving, starting or stopping record carriers of filamentary or web form; Driving both such record carriers and heads; Guiding such record carriers or containers therefor; Control thereof; Control of operating function
- G11B15/675—Guiding containers, e.g. loading, ejecting cassettes
- G11B15/67563—Guiding containers, e.g. loading, ejecting cassettes with movement of the cassette perpendicular to its main side, i.e. top loading
- G11B15/67565—Guiding containers, e.g. loading, ejecting cassettes with movement of the cassette perpendicular to its main side, i.e. top loading of the cassette with holder
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はカセット装着装置に係り、とくにテープカセ
ットを記録再生装置のカセットホルダに挿入し、このカ
セットホルダを装置側へ移動することによってテープカ
セットの前面側のカセット蓋を開き、さらにカセットホ
ルダをスライドさせてテープカセットを移動することに
よって装着位置にテープカセットを装着するようにした
装置に関する。
ットを記録再生装置のカセットホルダに挿入し、このカ
セットホルダを装置側へ移動することによってテープカ
セットの前面側のカセット蓋を開き、さらにカセットホ
ルダをスライドさせてテープカセットを移動することに
よって装着位置にテープカセットを装着するようにした
装置に関する。
本発明は、キャビネットのカセット装置位置の開口を
覆うための蓋板がカセットホルダと一緒に動くように
し、これによって上記蓋板に形成されているカセット蓋
を逃げるための凹部を構成する突起の大きさを最小限に
するようにしたものである。
覆うための蓋板がカセットホルダと一緒に動くように
し、これによって上記蓋板に形成されているカセット蓋
を逃げるための凹部を構成する突起の大きさを最小限に
するようにしたものである。
VTRやテープレコーダにおいては、テープカセットを
所定の位置に装着して記録および／または再生を行なう
ようにしている。そしてテープカセットの装着のため
に、例えば特願昭60−113782号に示されるような装置が
用いられる。この装置の特徴は、テープカセットをカセ
ットホルダに挿入した後にこのカセットホルダを装置側
へ移動させるようにしており、さらにこの後にカセット
ホルダをスライドさせることによってテープカセットを
装着位置に装着するようになっている。
所定の位置に装着して記録および／または再生を行なう
ようにしている。そしてテープカセットの装着のため
に、例えば特願昭60−113782号に示されるような装置が
用いられる。この装置の特徴は、テープカセットをカセ
ットホルダに挿入した後にこのカセットホルダを装置側
へ移動させるようにしており、さらにこの後にカセット
ホルダをスライドさせることによってテープカセットを
装着位置に装着するようになっている。
従来のこのようなカセット装着装置によるカセットの
装着の動作を説明すると、テープカセット１は第２図Ａ
に示すようにカセットホルダ２に挿入されるようになっ
ており、この状態でアーム３およびリンク４を回動させ
ることによって、カセットホルダ２が装置側へ回動され
ることになる。そしてこの回動に同期して、側板５に設
けられているピン６によって、テープカセット１の前面
側を覆うカセット蓋７が第２図Ｂに示すように開かれる
ようになっている。
装着の動作を説明すると、テープカセット１は第２図Ａ
に示すようにカセットホルダ２に挿入されるようになっ
ており、この状態でアーム３およびリンク４を回動させ
ることによって、カセットホルダ２が装置側へ回動され
ることになる。そしてこの回動に同期して、側板５に設
けられているピン６によって、テープカセット１の前面
側を覆うカセット蓋７が第２図Ｂに示すように開かれる
ようになっている。
そしてこの後にスライドシャーシ８とカセットホルダ
２とを移動させるようにしている。カセットホルダ２は
そのピン９がアーム３の長孔10に係合されているため
に、第２図Ｃに示すように左方へ移動され、カセット蓋
７が開かれたテープカセット１の前面側の凹部11にヘッ
ドドラム12が相対的に挿入されることになる。従ってこ
のような構造によれば、ヘッドドラム12の一部をテープ
カセット１内に受入れることが可能になり、これによっ
てVTRの小型化が達成される。
２とを移動させるようにしている。カセットホルダ２は
そのピン９がアーム３の長孔10に係合されているため
に、第２図Ｃに示すように左方へ移動され、カセット蓋
７が開かれたテープカセット１の前面側の凹部11にヘッ
ドドラム12が相対的に挿入されることになる。従ってこ
のような構造によれば、ヘッドドラム12の一部をテープ
カセット１内に受入れることが可能になり、これによっ
てVTRの小型化が達成される。
このようなVTRによれば、テープカセットのケーシン
グの前端側にヘッドドラム12の一部を挿入することによ
って、装置の大幅な小型化が可能になる。ところがこの
ような構造にすると上述の如くテープカセット１のカセ
ット蓋７は第２図Ｂに示すようにカセットホルダ２の回
動運動に同期してピン６によって開かれるようになって
いる。そしてカセット装置位置を覆う蓋板13はアーム３
に取付けられており、キャビネット14の開口15を覆うよ
うになっている。
グの前端側にヘッドドラム12の一部を挿入することによ
って、装置の大幅な小型化が可能になる。ところがこの
ような構造にすると上述の如くテープカセット１のカセ
ット蓋７は第２図Ｂに示すようにカセットホルダ２の回
動運動に同期してピン６によって開かれるようになって
いる。そしてカセット装置位置を覆う蓋板13はアーム３
に取付けられており、キャビネット14の開口15を覆うよ
うになっている。
従ってこの蓋板13はカセットホルダ２と一緒にスライ
ドすることがないために、カセット蓋７を逃げるための
凹部16の長さが長くなり、デッドスペースが大きくなる
欠点がある。すなわち第２図Ｂおよび第２図Ｃに示すよ
うに、開かれたカセット蓋７が移動するのに要する空間
を逃げ16によって形成する必要があり、デザイン的に不
利になるばかりでなく、装置の薄型化に反することにな
っていた。
ドすることがないために、カセット蓋７を逃げるための
凹部16の長さが長くなり、デッドスペースが大きくなる
欠点がある。すなわち第２図Ｂおよび第２図Ｃに示すよ
うに、開かれたカセット蓋７が移動するのに要する空間
を逃げ16によって形成する必要があり、デザイン的に不
利になるばかりでなく、装置の薄型化に反することにな
っていた。
本発明はこのような問題点に鑑みてなされたものであ
って、開かれたカセット蓋を逃げるためのカセット装着
部の蓋板の逃げを最小限の大きさにし、これによって記
録再生装置のデザイン性を改善するとともに、その薄型
化を達成するようにしたカセット装着装置を提供するこ
とを目的とするものである。
って、開かれたカセット蓋を逃げるためのカセット装着
部の蓋板の逃げを最小限の大きさにし、これによって記
録再生装置のデザイン性を改善するとともに、その薄型
化を達成するようにしたカセット装着装置を提供するこ
とを目的とするものである。
本発明は、テープカセットをカセットホルダに挿入
し、該カセットホルダをスライドシャーシ側へ移動する
ことによって前記テープカセットの前面側のカセット蓋
を開き、該カセットホルダを移動可能に支持している前
記スライドシャーシを前記テープカセット内のテープ状
記録媒体に対して記録および／または再生を行なうヘッ
ドドラム側へスライドさせて前記カセットホルダ内に挿
入されている前記テープカセットを移動することにより
装置位置に装着するようにした装置において、 前記カセットホルダと一緒にスライドするように該カ
セットホルダに蓋板を設け、さらに前記カセット蓋が開
かれたときに該カセット蓋を逃げる凹部を前記蓋板に形
成し、前記カセットホルダが移動すると前記蓋板が前記
ヘッドドラムを収納するキャビネットの開口を閉じ、前
記カセットホルダが前記テープカセットを装着位置に装
着するようにスライドされると前記蓋板の前記ヘッドド
ラム側の先端部が前記ヘッドドラムの上部を覆うキャビ
ネットを外側から覆いながら前記蓋板が前記装着部を閉
じるようにするとともに、 前記テープカセットの挿入時に前記カセットホルダの
前記ヘッドドラム側に形成された立上げ部に前記テープ
カセットの先端が位置するように前記カセットホルダ内
に挿入され、 前記スライドシャーシの側板に一端が回動可能に支持
され、しかも他端が前記カセットホルダに挿入されたと
きに前記カセットホルダの立上げ部にその先端が位置す
る前記テープカセットのカセット蓋のほぼ側方に位置す
る側板に植設されたピンと回動可能に連結されているリ
ンクによって、前記カセットホルダが前記スライドシャ
ーシによって移動可能に支持され、 しかも前記スライドシャーシには前記カセットホルダ
をスライドシャーシ側へ移動したときに該カセットホル
ダに挿入されている前記テープカセットの後面側の側板
と近接して対向するように化粧板が取付けられており、 前記カセットホルダが押されることにより前記テープ
カセットのカセット蓋と反対側の後面が前記スライドシ
ャーシの側板に対してヘッドドラムとは反対側に位置す
る化粧板に近接するように下降され、前記スライドシャ
ーシが前記ヘッドドラム側に移動することによって前記
カセット蓋が開かれた前記テープカセットの凹部内に前
記ヘッドドラムが相対的に入込み、キャビネットの開口
であって前記テープカセットの後面側が前記スライドシ
ャーシと結合されている化粧板によって閉じられるよう
にしたことを特徴とするカセット装着装置に関するもの
である。
し、該カセットホルダをスライドシャーシ側へ移動する
ことによって前記テープカセットの前面側のカセット蓋
を開き、該カセットホルダを移動可能に支持している前
記スライドシャーシを前記テープカセット内のテープ状
記録媒体に対して記録および／または再生を行なうヘッ
ドドラム側へスライドさせて前記カセットホルダ内に挿
入されている前記テープカセットを移動することにより
装置位置に装着するようにした装置において、 前記カセットホルダと一緒にスライドするように該カ
セットホルダに蓋板を設け、さらに前記カセット蓋が開
かれたときに該カセット蓋を逃げる凹部を前記蓋板に形
成し、前記カセットホルダが移動すると前記蓋板が前記
ヘッドドラムを収納するキャビネットの開口を閉じ、前
記カセットホルダが前記テープカセットを装着位置に装
着するようにスライドされると前記蓋板の前記ヘッドド
ラム側の先端部が前記ヘッドドラムの上部を覆うキャビ
ネットを外側から覆いながら前記蓋板が前記装着部を閉
じるようにするとともに、 前記テープカセットの挿入時に前記カセットホルダの
前記ヘッドドラム側に形成された立上げ部に前記テープ
カセットの先端が位置するように前記カセットホルダ内
に挿入され、 前記スライドシャーシの側板に一端が回動可能に支持
され、しかも他端が前記カセットホルダに挿入されたと
きに前記カセットホルダの立上げ部にその先端が位置す
る前記テープカセットのカセット蓋のほぼ側方に位置す
る側板に植設されたピンと回動可能に連結されているリ
ンクによって、前記カセットホルダが前記スライドシャ
ーシによって移動可能に支持され、 しかも前記スライドシャーシには前記カセットホルダ
をスライドシャーシ側へ移動したときに該カセットホル
ダに挿入されている前記テープカセットの後面側の側板
と近接して対向するように化粧板が取付けられており、 前記カセットホルダが押されることにより前記テープ
カセットのカセット蓋と反対側の後面が前記スライドシ
ャーシの側板に対してヘッドドラムとは反対側に位置す
る化粧板に近接するように下降され、前記スライドシャ
ーシが前記ヘッドドラム側に移動することによって前記
カセット蓋が開かれた前記テープカセットの凹部内に前
記ヘッドドラムが相対的に入込み、キャビネットの開口
であって前記テープカセットの後面側が前記スライドシ
ャーシと結合されている化粧板によって閉じられるよう
にしたことを特徴とするカセット装着装置に関するもの
である。
また別の発明は、テープカセットをカセットホルダに
挿入し、該カセットホルダを装置側へ移動することによ
って前記テープカセットの前面側のカセット蓋を開き、
該カセットホルダをスライドさせて前記テープカセット
を移動することにより装着位置に装着するようにした装
置において、前記カセットホルダと一緒にスライドする
ように該カセットホルダに蓋板を設け、さらに前記カセ
ット蓋が開かれたときに該カセット蓋を逃げる凹部を前
記蓋板に形成し、前記カセットホルダが前記テープカセ
ットを装着位置に装着するようにスライドされると前記
蓋板が前記装着部を閉じるとともに、前記カセットホル
ダが設けられている外側面であって前記テープカセット
の挿入方向の全長の部分を前記蓋板によって覆うように
したことを特徴とするカセット装着装置に関するもので
ある。
挿入し、該カセットホルダを装置側へ移動することによ
って前記テープカセットの前面側のカセット蓋を開き、
該カセットホルダをスライドさせて前記テープカセット
を移動することにより装着位置に装着するようにした装
置において、前記カセットホルダと一緒にスライドする
ように該カセットホルダに蓋板を設け、さらに前記カセ
ット蓋が開かれたときに該カセット蓋を逃げる凹部を前
記蓋板に形成し、前記カセットホルダが前記テープカセ
ットを装着位置に装着するようにスライドされると前記
蓋板が前記装着部を閉じるとともに、前記カセットホル
ダが設けられている外側面であって前記テープカセット
の挿入方向の全長の部分を前記蓋板によって覆うように
したことを特徴とするカセット装着装置に関するもので
ある。
本発明によれば、テープカセットをカセットホルダに
挿入すると、テープカセットの先端がカセットホルダの
ヘッドドラム側に形成された立上り部に位置するように
挿入される。そしてこの後にリンクを介してスライドシ
ャーシに移動可能に支持されているカセットホルダがス
ライドシャーシ側へ移動されることになり、このときに
テープカセットの前面側のカセット蓋が開かれる。この
カセット蓋はカセットホルダと一緒にスライドするよう
にカセットホルダに設けられている蓋板の凹部に収納さ
れるようになる。そしてこの後にスライドシャーシをテ
ープカセット内のテープ状記録媒体に対して記録、再生
を行なうヘッドドラム側へスライドさせてカセットホル
ダ内に挿入されているテープカセットを移動することに
よって、このテープカセットが装着位置に装着されると
ともに、カセット蓋が開かれたテープカセットの凹部内
にヘッドドラムが相対的に入込むようになる。このとき
に上記蓋板がヘッドドラムを収納するキャビネットの開
口部を閉じることになり、蓋板のヘッドドラム側の先端
部がヘッドドラムの上部を覆うキャビネットを外側から
覆うことになる。そしてキャビネットの開口であってテ
ープカセットの後面側の部分がスライドシャーシに設け
られている化粧板によって閉じられる。
挿入すると、テープカセットの先端がカセットホルダの
ヘッドドラム側に形成された立上り部に位置するように
挿入される。そしてこの後にリンクを介してスライドシ
ャーシに移動可能に支持されているカセットホルダがス
ライドシャーシ側へ移動されることになり、このときに
テープカセットの前面側のカセット蓋が開かれる。この
カセット蓋はカセットホルダと一緒にスライドするよう
にカセットホルダに設けられている蓋板の凹部に収納さ
れるようになる。そしてこの後にスライドシャーシをテ
ープカセット内のテープ状記録媒体に対して記録、再生
を行なうヘッドドラム側へスライドさせてカセットホル
ダ内に挿入されているテープカセットを移動することに
よって、このテープカセットが装着位置に装着されると
ともに、カセット蓋が開かれたテープカセットの凹部内
にヘッドドラムが相対的に入込むようになる。このとき
に上記蓋板がヘッドドラムを収納するキャビネットの開
口部を閉じることになり、蓋板のヘッドドラム側の先端
部がヘッドドラムの上部を覆うキャビネットを外側から
覆うことになる。そしてキャビネットの開口であってテ
ープカセットの後面側の部分がスライドシャーシに設け
られている化粧板によって閉じられる。
また別の発明によれば、装着位置の開口を閉じるため
の蓋板がカセットホルダと一緒にスライドするようにな
り、テープカセットとの間での相対運動が生じなくな
る。これによって蓋板に形成されている最小限の大きさ
の凹部内に開かれたカセット蓋が入込むことになる。し
かもこのような凹部が設けられている蓋板がカセットホ
ルダが設けられている外側面であってテープカセットの
挿入方向の全長の部分を覆うようになるために、単一の
蓋板によってカセットホルダが設けられている外側面の
少なくともテープカセットの挿入方向の全長の部分が覆
われることになる。
の蓋板がカセットホルダと一緒にスライドするようにな
り、テープカセットとの間での相対運動が生じなくな
る。これによって蓋板に形成されている最小限の大きさ
の凹部内に開かれたカセット蓋が入込むことになる。し
かもこのような凹部が設けられている蓋板がカセットホ
ルダが設けられている外側面であってテープカセットの
挿入方向の全長の部分を覆うようになるために、単一の
蓋板によってカセットホルダが設けられている外側面の
少なくともテープカセットの挿入方向の全長の部分が覆
われることになる。
第１図Ａ〜Ｃは本実施例に係るカセット装着装置を示
すものであって、VTRのキャビネット20内にはメインシ
ャーシ21が配されており、このメインシャーシ上の所定
の位置にはヘッドドラム22が設けられている。このヘッ
ドドラム22に対してテープカセット23内の磁気テープが
巻付けられるようになっており、ヘッドドラム22に設け
られている回転ヘッドが磁気テープと対接されて所定の
記録および／または再生を行なうようにしている。
すものであって、VTRのキャビネット20内にはメインシ
ャーシ21が配されており、このメインシャーシ上の所定
の位置にはヘッドドラム22が設けられている。このヘッ
ドドラム22に対してテープカセット23内の磁気テープが
巻付けられるようになっており、ヘッドドラム22に設け
られている回転ヘッドが磁気テープと対接されて所定の
記録および／または再生を行なうようにしている。
メインシャーシ21上にはさらにスライドシャーシ24が
配されるとともに、その側板25によってリンク26、27が
回動可能に支持されるようになっており、これらのリン
ク26、27がカセットホルダ28を支持している。カセット
ホルダ28はコ字状に形成されており、その側板29に植設
されたピン30、31がそれぞれリンク26、27と連結される
ようになっている。またこのカセットホルダ28の上部は
蓋板32によって覆われるようになっている。さらにこの
蓋板32にはカセット蓋40を逃げるための凹部33が形成さ
れている。なおカセット蓋40はスライドシャーシ24に設
けられている側板37のピン38によって開かれるようにな
っている。
配されるとともに、その側板25によってリンク26、27が
回動可能に支持されるようになっており、これらのリン
ク26、27がカセットホルダ28を支持している。カセット
ホルダ28はコ字状に形成されており、その側板29に植設
されたピン30、31がそれぞれリンク26、27と連結される
ようになっている。またこのカセットホルダ28の上部は
蓋板32によって覆われるようになっている。さらにこの
蓋板32にはカセット蓋40を逃げるための凹部33が形成さ
れている。なおカセット蓋40はスライドシャーシ24に設
けられている側板37のピン38によって開かれるようにな
っている。
以上のような構成において、磁気テープを巻装したテ
ープカセット23は第１図Ａに示すようにカセットホルダ
28内に挿入される。この状態においてカセットホルダ28
が押されると、リンク26、27が回動されることになり、
カセットホルダ28は装置側へ第１図Ｂに示すように下降
される。そしてこのときにスライドシャーシ24の側板37
に設けられているピン38がホルダ28とともに下降するテ
ープカセット23のカセット蓋40を押すことになり、これ
によってカセット蓋40が開かれるようになる。またカセ
ットホルダ28が下降すると、蓋板32がキャビネット20の
開口35を閉じるようになる。
ープカセット23は第１図Ａに示すようにカセットホルダ
28内に挿入される。この状態においてカセットホルダ28
が押されると、リンク26、27が回動されることになり、
カセットホルダ28は装置側へ第１図Ｂに示すように下降
される。そしてこのときにスライドシャーシ24の側板37
に設けられているピン38がホルダ28とともに下降するテ
ープカセット23のカセット蓋40を押すことになり、これ
によってカセット蓋40が開かれるようになる。またカセ
ットホルダ28が下降すると、蓋板32がキャビネット20の
開口35を閉じるようになる。
この後にスライドシャーシ24が第１図Ｂに示す状態か
ら第１図Ｃに示す状態に変化する。すなわちスライドシ
ャーシ24が左方へ移動することになり、これによってカ
セット蓋40が開かれたテープカセット23の凹部内にヘッ
ドドラム22が相対的に入込むようになる。そしてテープ
カセット23内の磁気テープがヘッドドラム22に巻付けら
れるとともに、回転ヘッドと対接されるようになり、こ
れによって磁気テープ上に記録および／または再生が行
なわれることになる。
ら第１図Ｃに示す状態に変化する。すなわちスライドシ
ャーシ24が左方へ移動することになり、これによってカ
セット蓋40が開かれたテープカセット23の凹部内にヘッ
ドドラム22が相対的に入込むようになる。そしてテープ
カセット23内の磁気テープがヘッドドラム22に巻付けら
れるとともに、回転ヘッドと対接されるようになり、こ
れによって磁気テープ上に記録および／または再生が行
なわれることになる。
このようなVTRにおいて、カセット装着部を覆う蓋板3
2はカセットホルダ28に取付けられており、このカセッ
トホルダ28とともにスライドするようになっている。従
ってテープカセット23がスライドするときに蓋板32との
間で相対運動を生ずることがなくなる。従ってカセット
蓋40を逃げるための凹部33の寸法を小さくすることが可
能になり、第２図と比較すれば明らかなように、従来の
凹部よりも小さな凹部33で済むようになる。従って蓋板
32の外表面に大きな突起が形成されることがなくなる。
なお第１図Ｃに示すようにテープカセット23が装着位置
に完全に装着された場合には、キャビネット20の右側の
開口はスライドシャーシ24と結合されている化粧板36に
よって閉じられるようになっている。
2はカセットホルダ28に取付けられており、このカセッ
トホルダ28とともにスライドするようになっている。従
ってテープカセット23がスライドするときに蓋板32との
間で相対運動を生ずることがなくなる。従ってカセット
蓋40を逃げるための凹部33の寸法を小さくすることが可
能になり、第２図と比較すれば明らかなように、従来の
凹部よりも小さな凹部33で済むようになる。従って蓋板
32の外表面に大きな突起が形成されることがなくなる。
なお第１図Ｃに示すようにテープカセット23が装着位置
に完全に装着された場合には、キャビネット20の右側の
開口はスライドシャーシ24と結合されている化粧板36に
よって閉じられるようになっている。
以上のように本発明は、カセットホルダと一緒にスラ
イドするように該カセットホルダに蓋板を設け、さらに
テープカセットの前面側のカセット蓋が開かれたときに
該カセット蓋を逃げる凹部を蓋板に形成し、カセットホ
ルダが移動すると蓋板がヘッドドラムを収納するキャビ
ネットの開口を閉じ、カセットホルダがテープカセット
を装着位置に装着するようにスライドされると蓋板のヘ
ッドドラム側の先端部がヘッドドラムの上部を覆うキャ
ビネットを外側から覆いながら蓋板が装着部を閉じるよ
うにするとともに、テープカセットの挿入時にカセット
ホルダのヘッドドラム側に形成された立上げ部にテープ
カセットの先端が位置するようにカセットホルダ内に挿
入され、スライドシャーシの側板に一端が回動可能に支
持され、しかも他端がカセットホルダに挿入されたとき
にカセットホルダの立上げ部にその先端が位置するテー
プカセットのカセット蓋のほぼ側方に位置する側板に植
設されたピンと回動可能に連結されているリンクによっ
て、カセットホルダがスライドシャーシによって移動可
能に支持され、しかもスライドシャーシにはカセットホ
ルダをスライドシャーシ側へ移動したときに該カセット
ホルダに挿入されているテープカセットの後面側の側板
と近接して対向するように化粧板が取付けられており、
カセットホルダが押されることによりテープカセットの
カセット蓋と反対側の後面がスライドシャーシの側板に
対してヘッドドラムとは反対側に位置する化粧板に近接
するように下降され、スライドシャーシがヘッドドラム
側に移動することによってカセット蓋が開かれたテープ
カセットの凹部内にヘッドドラムが相対的に入込み、キ
ャビネットの開口であってテープカセットの後面側がス
ライドシャーシと結合されている化粧板によって閉じら
れるようにしたものである。
イドするように該カセットホルダに蓋板を設け、さらに
テープカセットの前面側のカセット蓋が開かれたときに
該カセット蓋を逃げる凹部を蓋板に形成し、カセットホ
ルダが移動すると蓋板がヘッドドラムを収納するキャビ
ネットの開口を閉じ、カセットホルダがテープカセット
を装着位置に装着するようにスライドされると蓋板のヘ
ッドドラム側の先端部がヘッドドラムの上部を覆うキャ
ビネットを外側から覆いながら蓋板が装着部を閉じるよ
うにするとともに、テープカセットの挿入時にカセット
ホルダのヘッドドラム側に形成された立上げ部にテープ
カセットの先端が位置するようにカセットホルダ内に挿
入され、スライドシャーシの側板に一端が回動可能に支
持され、しかも他端がカセットホルダに挿入されたとき
にカセットホルダの立上げ部にその先端が位置するテー
プカセットのカセット蓋のほぼ側方に位置する側板に植
設されたピンと回動可能に連結されているリンクによっ
て、カセットホルダがスライドシャーシによって移動可
能に支持され、しかもスライドシャーシにはカセットホ
ルダをスライドシャーシ側へ移動したときに該カセット
ホルダに挿入されているテープカセットの後面側の側板
と近接して対向するように化粧板が取付けられており、
カセットホルダが押されることによりテープカセットの
カセット蓋と反対側の後面がスライドシャーシの側板に
対してヘッドドラムとは反対側に位置する化粧板に近接
するように下降され、スライドシャーシがヘッドドラム
側に移動することによってカセット蓋が開かれたテープ
カセットの凹部内にヘッドドラムが相対的に入込み、キ
ャビネットの開口であってテープカセットの後面側がス
ライドシャーシと結合されている化粧板によって閉じら
れるようにしたものである。
従ってこのようなカセット装着装置によれば、スライ
ドシャーシ側へカセットホルダを移動させたときにこの
カセットホルダに挿入されているテープカセットの前面
側のカセット蓋が開かれるとともに、このカセット蓋を
逃げるようにカセットホルダに設けられている蓋板に形
成されている凹部内に上記カセット蓋が収納されること
になる。そしてカセットホルダに設けられている蓋板は
カセットホルダと一緒にスライドするようになっている
ために、蓋板の凹部によって形成され外部に突出する突
起の大きさを最小限とすることが可能になり、装置の小
型が達成されるとともに、デザイン性が改善される。
ドシャーシ側へカセットホルダを移動させたときにこの
カセットホルダに挿入されているテープカセットの前面
側のカセット蓋が開かれるとともに、このカセット蓋を
逃げるようにカセットホルダに設けられている蓋板に形
成されている凹部内に上記カセット蓋が収納されること
になる。そしてカセットホルダに設けられている蓋板は
カセットホルダと一緒にスライドするようになっている
ために、蓋板の凹部によって形成され外部に突出する突
起の大きさを最小限とすることが可能になり、装置の小
型が達成されるとともに、デザイン性が改善される。
またこのカセット装着装置においては、カセットホル
ダが移動すると蓋板がヘッドドラムを収納するキャビネ
ットの開口を閉じ、カセットホルダがテープカセットを
装着位置に装着するようにスライドされると蓋板のヘッ
ドドラム側の先端部がヘッドドラムの上部を覆うキャビ
ネットを外側から覆いながら蓋板が装着部を閉じるよう
にしている。従って凹部を有する蓋板によってテープカ
セットの装着位置からヘッドドラムの上部にかけて外側
から覆う寸法になり、このために比較的大きな寸法の蓋
板の外表面を有効に利用して各種の表示を行なうことが
可能になる。また蓋板がヘッドドラムの上部を覆うよう
になっているために、ヘッドドラムの上部を覆うキャビ
ネットの寸法を最小限にすることができ、蓋板を取外す
とヘッドドラムが露出することになり、これによってサ
ービス性が改善される。
ダが移動すると蓋板がヘッドドラムを収納するキャビネ
ットの開口を閉じ、カセットホルダがテープカセットを
装着位置に装着するようにスライドされると蓋板のヘッ
ドドラム側の先端部がヘッドドラムの上部を覆うキャビ
ネットを外側から覆いながら蓋板が装着部を閉じるよう
にしている。従って凹部を有する蓋板によってテープカ
セットの装着位置からヘッドドラムの上部にかけて外側
から覆う寸法になり、このために比較的大きな寸法の蓋
板の外表面を有効に利用して各種の表示を行なうことが
可能になる。また蓋板がヘッドドラムの上部を覆うよう
になっているために、ヘッドドラムの上部を覆うキャビ
ネットの寸法を最小限にすることができ、蓋板を取外す
とヘッドドラムが露出することになり、これによってサ
ービス性が改善される。
またスライドシャーシがヘッドドラム側に移動されて
テープカセットが装着位置に装着されたときに、カセッ
ト蓋が開かれたテープカセットの凹部内にヘッドドラム
が相対的に入込むとともに、キャビネットの開口であっ
てテープカセットの後面側がスライドシャーシと結合さ
れている化粧板によって閉じられるようになっており、
しかもこの化粧板はテープカセットの後面側の側板と近
接して対向するようにスライドシャーシに取付けられて
いるために、テープカセットが装着されたときにその後
面側の部分にデッドスペースを生ずることがなく、とく
にテープカセットの前後方向の装置の大きさを最小限に
止めることが可能になり、これによって装置の小型化が
達成される。
テープカセットが装着位置に装着されたときに、カセッ
ト蓋が開かれたテープカセットの凹部内にヘッドドラム
が相対的に入込むとともに、キャビネットの開口であっ
てテープカセットの後面側がスライドシャーシと結合さ
れている化粧板によって閉じられるようになっており、
しかもこの化粧板はテープカセットの後面側の側板と近
接して対向するようにスライドシャーシに取付けられて
いるために、テープカセットが装着されたときにその後
面側の部分にデッドスペースを生ずることがなく、とく
にテープカセットの前後方向の装置の大きさを最小限に
止めることが可能になり、これによって装置の小型化が
達成される。
第２の発明は、カセットホルダと一緒にスライドする
ように該カセットホルダに蓋板を設け、さらにカセット
蓋が開かれたときに該カセット蓋を逃げる凹部を蓋板に
形成し、カセットホルダがテープカセットを装着位置に
装着するようにスライドされると蓋板が装着部を閉じる
とともに、カセットホルダが設けられている外側面であ
ってテープカセットの挿入方向の全長の部分を蓋板によ
って覆うようにしたものである。
ように該カセットホルダに蓋板を設け、さらにカセット
蓋が開かれたときに該カセット蓋を逃げる凹部を蓋板に
形成し、カセットホルダがテープカセットを装着位置に
装着するようにスライドされると蓋板が装着部を閉じる
とともに、カセットホルダが設けられている外側面であ
ってテープカセットの挿入方向の全長の部分を蓋板によ
って覆うようにしたものである。
従ってこのようなカセット装着装置によれば、蓋板に
形成されている凹部によって形成される蓋板の突起の大
きさを最小限に止め、装置の小型化を達成することが可
能になるとともに、デザイン性が改善される。
形成されている凹部によって形成される蓋板の突起の大
きさを最小限に止め、装置の小型化を達成することが可
能になるとともに、デザイン性が改善される。
しかも上記カセット蓋を受入れる凹部を形成した蓋板
がカセットホルダが設けられている外側面であってテー
プカセットの挿入方向の全長の部分を覆うようにしてい
るために、カセットホルダが設けられている外側面であ
ってテープカセットの挿入方向の全長の部分を単一の蓋
板によって覆うことが可能になる。従って蓋板とキャビ
ネットの突合わせ部の分割線が外表面に現れることがな
く、デザイン性が改善される。あるいはまた蓋板とキャ
ビネットとの間の隙間を通して内部に異物や水が入るこ
とがなく、これによって内部の保護がより確実に行なわ
れることになる。
がカセットホルダが設けられている外側面であってテー
プカセットの挿入方向の全長の部分を覆うようにしてい
るために、カセットホルダが設けられている外側面であ
ってテープカセットの挿入方向の全長の部分を単一の蓋
板によって覆うことが可能になる。従って蓋板とキャビ
ネットの突合わせ部の分割線が外表面に現れることがな
く、デザイン性が改善される。あるいはまた蓋板とキャ
ビネットとの間の隙間を通して内部に異物や水が入るこ
とがなく、これによって内部の保護がより確実に行なわ
れることになる。
第１図は本発明の一実施例に係るカセット装着装置によ
る装着の動作を順を追って説明する断面図、第２図は従
来のカセット装着装置による装着動作を順を追って説明
する装置の断面図である。 なお図面に用いた符号において、 20……キャビネット 23……テープカセット 24……スライドシャーシ 26、27……リンク 28……カセツトホルダ 32……蓋板 33……凹部（逃げ） 35……開口 38……ピン 40……カセット蓋 である。
る装着の動作を順を追って説明する断面図、第２図は従
来のカセット装着装置による装着動作を順を追って説明
する装置の断面図である。 なお図面に用いた符号において、 20……キャビネット 23……テープカセット 24……スライドシャーシ 26、27……リンク 28……カセツトホルダ 32……蓋板 33……凹部（逃げ） 35……開口 38……ピン 40……カセット蓋 である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 津山 学 東京都品川区北品川６丁目７番35号 ソ ニー株式会社内 (56)参考文献 実開 昭61−132547（ＪＰ，Ｕ) 実開 昭61−86839（ＪＰ，Ｕ) 実開 昭60−9033（ＪＰ，Ｕ)
Claims (2)
- 【請求項１】テープカセットをカセットホルダに挿入
し、該カセットホルダをスライドシャーシ側へ移動する
ことによって前記テープカセットの前面側のカセット蓋
を開き、該カセットホルダを移動可能に支持している前
記スライドシャーシを前記テープカセット内のテープ状
記録媒体に対して記録および／または再生を行なうヘッ
ドドラム側へスライドさせて前記カセットホルダ内に挿
入されている前記テープカセットを移動することにより
装着位置に装着するようにした装置において、 前記カセットホルダと一緒にスライドするように該カセ
ットホルダに蓋板を設け、さらに前記カセット蓋が開か
れたときに該カセット蓋を逃げる凹部を前記蓋板に形成
し、前記カセットホルダが移動すると前記蓋板が前記ヘ
ッドドラムを収納するキャビネットの開口を閉じ、前記
カセットホルダが前記テープカセットを装着位置に装着
するようにスライドされると前記蓋板の前記ヘッドドラ
ム側の先端部が前記ヘッドドラムの上部を覆うキャビネ
ットを外側から覆いながら前記蓋板が前記装着部を閉じ
るようにするとともに、 前記テープカセットの挿入時に前記カセットホルダの前
記ヘッドドラム側に形成された立上げ部に前記テープカ
セットの先端が位置するように前記カセットホルダ内に
挿入され、 前記スライドシャーシの側板に一端が回動可能に支持さ
れ、しかも他端が前記カセットホルダに挿入されたとき
に前記カセットホルダの立上げ部にその先端が位置する
前記テープカセットのカセット蓋のほぼ側方に位置する
側板に植設されたピンと回動可能に連結されているリン
クによって、前記カセットホルダが前記スライドシャー
シによって移動可能に支持され、 しかも前記スライドシャーシには前記カセットホルダを
スライドシャーシ側へ移動したときに該カセットホルダ
に挿入されている前記テープカセットの後面側の側板と
近接して対向するように化粧板が取付けられており、 前記カセットホルダが押されることにより前記テープカ
セットのカセット蓋と反対側の後面が前記スライドシャ
ーシの側板に対してヘッドドラムとは反対側に位置する
化粧板に近接するように下降され、前記スライドシャー
シが前記ヘッドドラム側に移動することによって前記カ
セット蓋が開かれた前記テープカセットの凹部内に前記
ヘッドドラムが相対的に入込み、キャビネットの開口で
あって前記テープカセットの後面側が前記スライドシャ
ーシと結合されている化粧板によって閉じられるように
したことを特徴とするカセット装着装置。 - 【請求項２】テープカセットをカセットホルダに挿入
し、該カセットホルダを装置側へ移動することによって
前記テープカセットの前面側のカセット蓋を開き、該カ
セットホルダをスライドさせて前記テープカセットを移
動することにより装置位置に装着するようにした装置に
おいて、前記カセットホルダと一緒にスライドするよう
に該カセットホルダに蓋板を設け、さらに前記カセット
蓋が開かれたときに該カセット蓋を逃げる凹部を前記蓋
板に形成し、前記カセットホルダが前記テープカセット
を装着位置に装着するようにスライドされると前記蓋板
が前記装着部を閉じるとともに、前記カセットホルダが
設けられている外側面であって前記テープカセットの挿
入方向の全長の部分を前記蓋板によって覆うようにした
ことを特徴とするカセット装着装置。
Priority Applications (8)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62011892A JP2586467B2 (ja) | 1987-01-21 | 1987-01-21 | カセツト装着装置 |
| US07/143,933 US4870517A (en) | 1987-01-21 | 1988-01-14 | Magnetic tape cassette loading mechanism in recording and/or reproducing apparatus |
| CA000556798A CA1297423C (en) | 1987-01-21 | 1988-01-19 | Magnetic tape cassette loading mechanism in recording and/or reproducing apparatus |
| GB8801196A GB2200239B (en) | 1987-01-21 | 1988-01-20 | Magnetic tape cassette loading mechanism in recording and/or reproducing apparatus |
| DE3801697A DE3801697B4 (de) | 1987-01-21 | 1988-01-21 | Ladeeinrichtung für Videokassetten |
| KR88000429A KR0129536B1 (en) | 1987-01-21 | 1988-01-21 | Cassette loading device |
| FR8800662A FR2609830B1 (fr) | 1987-01-21 | 1988-01-21 | Mecanisme de chargement de cassette de bande magnetique |
| HK88594A HK88594A (en) | 1987-01-21 | 1994-08-25 | Magnetic tape cassette loading mechanism in recording and/or reproducing apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62011892A JP2586467B2 (ja) | 1987-01-21 | 1987-01-21 | カセツト装着装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63181153A JPS63181153A (ja) | 1988-07-26 |
| JP2586467B2 true JP2586467B2 (ja) | 1997-02-26 |
Family
ID=11790379
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62011892A Expired - Lifetime JP2586467B2 (ja) | 1987-01-21 | 1987-01-21 | カセツト装着装置 |
Country Status (8)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4870517A (ja) |
| JP (1) | JP2586467B2 (ja) |
| KR (1) | KR0129536B1 (ja) |
| CA (1) | CA1297423C (ja) |
| DE (1) | DE3801697B4 (ja) |
| FR (1) | FR2609830B1 (ja) |
| GB (1) | GB2200239B (ja) |
| HK (1) | HK88594A (ja) |
Families Citing this family (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0323576B1 (en) * | 1987-12-09 | 1995-03-29 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Tape cassette loading mechanism in tape player |
| KR910008072Y1 (ko) * | 1989-05-23 | 1991-10-12 | 삼성전자 주식회사 | 디에이티용 카세트 하우징 |
| JP2808309B2 (ja) * | 1989-07-07 | 1998-10-08 | 旭光学工業株式会社 | ディスク駆動装置 |
| JPH0449564A (ja) * | 1990-06-19 | 1992-02-18 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 磁気記録再生装置 |
| JP3033225B2 (ja) * | 1991-03-13 | 2000-04-17 | ソニー株式会社 | テーププレーヤ |
| JPH0512773A (ja) * | 1991-07-03 | 1993-01-22 | Sony Corp | テーププレーヤ |
| JP2924349B2 (ja) * | 1991-09-13 | 1999-07-26 | 株式会社日立製作所 | 磁気記録再生装置 |
| JPH06223554A (ja) * | 1993-01-26 | 1994-08-12 | Sony Corp | 磁気記録再生装置 |
| US5497279A (en) * | 1993-04-16 | 1996-03-05 | Hitachi, Ltd. | Tape cartridge and recording reproduction apparatus for the tape cartridge |
Family Cites Families (14)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5935712A (ja) * | 1982-08-23 | 1984-02-27 | Babcock Hitachi Kk | 燃焼装置の腐食防止方法 |
| JPS59171070A (ja) * | 1983-03-18 | 1984-09-27 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 記録再生装置 |
| JPS59221865A (ja) * | 1983-05-31 | 1984-12-13 | Toshiba Corp | テ−プカセツト装填装置 |
| AT393176B (de) * | 1983-09-24 | 1991-08-26 | Sony Corp | Magnetaufzeichen- und wiedergabegeraet |
| US4641210A (en) * | 1983-09-24 | 1987-02-03 | Sony Corporation | Magnetic recording and reproducing apparatus |
| JPS60113782A (ja) * | 1983-11-24 | 1985-06-20 | Mazda Motor Corp | ロボットによる複合作業装置 |
| JPS60140272U (ja) * | 1984-02-22 | 1985-09-17 | ソニー株式会社 | テ−プカセツト |
| JPH0644381B2 (ja) * | 1984-04-10 | 1994-06-08 | ソニー株式会社 | テ−プカセツト |
| JPS6185661A (ja) * | 1984-09-29 | 1986-05-01 | Sony Corp | テ−プレコ−ダ− |
| JPS6186839U (ja) * | 1984-11-09 | 1986-06-06 | ||
| JPS61132547U (ja) * | 1985-02-04 | 1986-08-19 | ||
| JPH0831233B2 (ja) * | 1985-03-27 | 1996-03-27 | 株式会社日立製作所 | カセツト保持装置 |
| EP0203784B1 (en) * | 1985-05-27 | 1991-05-29 | Sony Corporation | Apparatus for loading a record medium cassette |
| AT384687B (de) * | 1986-02-24 | 1987-12-28 | Philips Nv | Aufzeichnungs- und/oder wiedergabegeraet fuer einen bandfoermigen aufzeichnungstraeger |
-
1987
- 1987-01-21 JP JP62011892A patent/JP2586467B2/ja not_active Expired - Lifetime
-
1988
- 1988-01-14 US US07/143,933 patent/US4870517A/en not_active Expired - Lifetime
- 1988-01-19 CA CA000556798A patent/CA1297423C/en not_active Expired - Lifetime
- 1988-01-20 GB GB8801196A patent/GB2200239B/en not_active Expired - Lifetime
- 1988-01-21 DE DE3801697A patent/DE3801697B4/de not_active Expired - Lifetime
- 1988-01-21 FR FR8800662A patent/FR2609830B1/fr not_active Expired - Lifetime
- 1988-01-21 KR KR88000429A patent/KR0129536B1/ko not_active IP Right Cessation
-
1994
- 1994-08-25 HK HK88594A patent/HK88594A/xx not_active IP Right Cessation
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| US4870517A (en) | 1989-09-26 |
| GB2200239B (en) | 1990-12-05 |
| KR0129536B1 (en) | 1998-04-17 |
| CA1297423C (en) | 1992-03-17 |
| JPS63181153A (ja) | 1988-07-26 |
| HK88594A (en) | 1994-09-02 |
| DE3801697A1 (de) | 1988-08-04 |
| DE3801697B4 (de) | 2005-02-24 |
| FR2609830A1 (fr) | 1988-07-22 |
| KR880009351A (ko) | 1988-09-14 |
| GB8801196D0 (en) | 1988-02-17 |
| FR2609830B1 (fr) | 1995-09-01 |
| GB2200239A (en) | 1988-07-27 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |