JP2924349B2 - 磁気記録再生装置 - Google Patents

磁気記録再生装置

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JP2924349B2 JP3234418A JP23441891A JP2924349B2 JP 2924349 B2 JP2924349 B2 JP 2924349B2 JP 3234418 A JP3234418 A JP 3234418A JP 23441891 A JP23441891 A JP 23441891A JP 2924349 B2 JP2924349 B2 JP 2924349B2
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    • G11B23/04Magazines; Cassettes for webs or filaments
    • G11B23/08Magazines; Cassettes for webs or filaments for housing webs or filaments having two distinct ends
    • G11B23/087Magazines; Cassettes for webs or filaments for housing webs or filaments having two distinct ends using two different reels or cores

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、カセット式磁気記録再
生装置に係り、特にテープ駆動メカニズムの小形化に好
適な、テープ走行ガイド及び機構部材の配置を有する磁
気記録再生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】カセット式の磁気記録再生装置(以下、
VTRという)において、カメラ一体形VTR(特に8
ミリビデオ)は、携帯用としての必要性などから、より
小形化、が望まれている。VTRにおいては、テープ駆
動メカニズムが大きなスペースを占めており、このスペ
ースを縮小することが、VTRを小形化する1つの方策
となる。
【0003】テープ駆動メカニズムを小形化する方法と
しては、たとえば、特開昭63−188852号公報に
記載の様に、8ミリカセットの特徴を生かし、カセット
開口部にシリンダの一部を収納することにより、メカニ
ズムの奥行寸法を縮小し、メカ平面積の低減を図る方法
がある。その場合、収納量を少しでも大きくし、さらに
メカの薄型化を図るため、シリンダはカセット側へ傾斜
させるのが得策であり、それに伴いテープパスは、入側
上昇、出側下降の立体ローディングとなり複雑化する。
また、近年では小形化と合わせて、高性能化(特にVT
Rでは低ジッタ化)が要求されるため、複雑化したテー
プパスでのテ−プ縦振動を抑制する目的で、大型のイン
ピーダンスローラを設置する必要がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記従来技
術においては、シリンダ配置の制約により、テープパ
ス、及びローディングメカニズムが複雑になる。ローデ
ィング中のテープ損傷を防止し、低テンション化を図る
ため固定ガイドへの巻付けを小さくしようとすると、比
較的長いテープスパンが必要となる。よって、テープガ
イド類は、シリンダ及びカセット(カセット蓋)との干
渉を避けながら、シリンダの奥行き方向やシリンダの横
方向へ配置され、テープパスの投影面積が増大する。ま
た、ローディングメカニズムはメカ厚み方向に配置され
ることとなり、極限の小形、薄型化の弊害になってい
た。さらに、低ジッタ化のため、テープパス上にインピ
ーダンスローラを設ける場合、カセット及びカセット蓋
との干渉を回避し、さらにテープパスの投影面積を増加
させない位置にインピーダンスロ−ラを配置すると、イ
ンピーダンスローラの外径を大きく出来ず、慣性効果に
よる十分な性能向上を図ることが出来なかった。本発明
の目的は、性能向上を図りながらも、テープガイド類及
びそれに係わる他の機構部材を出来るかぎりシリンダ、
カセット近傍に配置し、テープパスの投影面積を低減す
ることによって、メカニズムの極限の小形、薄型化を図
ることである。
【0005】
【課題を解決するための手段】 上記目的を達成するた
め、本発明ではテープカセット内部に巻装された磁気テ
ープの記録面側に配置された第一の保護蓋と、非記録面
側に配置された第二の保護蓋と、を有するテープカセッ
トを使用する磁気記録再生装置において、上記テープカ
セットを装置に装着時、上記第一の保護蓋と上記第二の
保護蓋とで挟み込まれる領域内に、テープ走行ガイド
るいは機構部材の少なくとも一部が収納される構成とし
た。
【0006】
【作用】上記の如く、カセット保護蓋の開口により発生
するデッドスペースに、シリンダ入側近傍に配置される
テープ走行ガイドの一部、例えばインピーダンスローラ
の上部に設けられたウエイト部の一部を収納することに
より、テープパスの投影面積を増加させることなく、低
ジッタ化を図りながらカセットとメカニズムとの極限の
オーバラップが可能となり、メカニズムの小形化と高性
能化が両立できる。
【0007】また、上記デッドスペースに配置する、例
えばカセットホルダー等の機構部材により、上記第1の
保護蓋をシリンダより離間する方向に付勢できるので、
カセット保護蓋開口角のバラツキを吸収し、カセット開
口部にシリンダを収納時、カセットテープ保護蓋とシリ
ンダとのクリアランスを最小に保つことが出来、メカニ
ズムの極限の小形、薄型化が図れる。
【0008】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面によって説明す
る。図1は、本発明による磁気記録再生装置の一実施例
を示す平面図であって、8ミリビデオを例に示してあ
る。同図において、1は磁気テープ、2はテープカセッ
ト、2aは開口スペース、2bは第1のテープ保護蓋、
3はテープ供給リール、4はテンションピン、5は第1
ガイドローラ、6は第1傾斜ピン、7は第2ガイドロー
ラ、8は第3ガイドローラ、9は第2傾斜ピン、10は
シリンダドラム、11は第3傾斜ピン、12は第4ガイ
ドローラ、13は第4傾斜ピン、14はキャプスタン、
15は固定ガイド、16はピンチローラ、17は磁気ヘ
ッド、18は巻取リール、19はメインシャーシ、20
は可動シャーシである。尚、本実施例はメカニズムの奥
行き寸法(L)の縮小を図るため、シリンダドラム10
とテープカセット2が平面的にオーバラップする方式を
採用しており、テープローディング完了状態でのメカニ
ズムの小形化をはかっている。同図において、メインシ
ャーシ19上には、シリンダドラム10が図示しないシ
リンダ保持部材を介して固定され、また、矢印A,A´
方向に所定量移動可能な可動シャーシ20が設けられて
いる。テープカセット2が装着されていない時には、可
動シャーシ20は矢印A´方向のシリンダドラム10か
ら最も離れた限界位置に位置づけられている。
【0009】図2は、未装着状態の8ミリビデオ用テー
プカセット2の側断面を示した図である。磁気テープ1
は、記録面側を第1のテ−プ保護蓋2bにより、非記録
面側を第2のテープ保護蓋2cにより、図示する如く挟
み込まれた状態で保持されている。テープカセット2が
装置に装着されると、第1及び第2のテープ保護蓋2
b、2cは、外力により矢印で示す軌跡をたどって、破
線で示す最終の開口状態となる。その結果、図1に示す
開口スペース2aが露出する。
【0010】ここで、テープカセット2が図示しないカ
セット挿入口から挿入されると、第1のテープ保護蓋2
bが開いた状態で可動シャーシ20上に載置され、可動
シャーシ20が矢印A方向に移動して、第1のテープ保
護蓋2bの開放によって露出した開口スペース2a内に
シリンダドラム10の一部が収納され、テープカセット
2がシリンダドラム10に最も近づく限界位置に装着さ
れる。本実施例では、シリンダドラム10とテープカセ
ット2が最大限のオーバラップが可能な様に、シリンダ
ドラム10に搭載された磁気ヘッド17の回転中心軸は
供給リール3と巻取リール18の中心を通る直線に直交
する方向(矢印B方向)に所定角度傾斜している。
【0011】さて、かかる動作に連動して、カセット開
口スペース2a内の供給リ−ル3側に位置づけられてい
るテンションピン4、ガイドローラ5、8及び傾斜ピン
9と、この開口スペース2a内の巻取リール18側に位
置づけられた傾斜ピン11、13、ガイドローラ12、
固定ガイド15及びピンチローラ16とが、カセット開
口スペース2a内より移動し、これによって磁気テープ
1がテープカセット2から引き出され、シリンダドラム
10に巻き付けられ、さらにガイドローラ7、傾斜ピン
6が移動し、テープ磁性面側より当接し最終テープパス
を形成する、いわゆるテープローディング動作が行なわ
れる。
【0012】図1は、かかるテープローディングが完了
して磁気テープ1がシリンダドラム10に所定角度にわ
たって螺旋状に巻回された状態を示している。テープロ
ーディング完了状態では、図示する如きテープ走行路が
形成され、記録再生時にはキャプスタン14とピンチロ
ーラ16とで磁気テープ1が挾持され、キャプスタン1
4が回転することにより磁気テープ1が走行駆動され
る。この時シリンダドラム10に搭載された複数個の磁
気ヘッド17が磁気テープ1上を走査し、信号が記録再
生される。尚テープローディングが完了したときには、
図示するように、テンションピン4、ガイドローラ5、
7及び傾斜ピン6は、各々シリンダドラム10のテープ
進入側近傍に位置づけられたガイドローラ8、傾斜ピン
9よりもテープカセット2側に配置され、同様に傾斜ピ
ン13、キャプスタン14、固定ガイド15及びピンチ
ローラ16も、回転シリンダ10のテープ退出側近傍に
位置づけられた傾斜ピン11、ガイドローラ12よりも
テープカセット2側に配置されることになる。また、テ
ンションピン4によって磁気テープ1のテンションが検
出され、この検出結果に応じて供給リール台へのブレー
キ(図示せず)が制御されて、磁気テープ1のテンショ
ンが一定に保たれる。
【0013】図3は、図1におけるX−X断面図を示し
ている。同図において、シリンダドラム10は、テープ
カセット2に設けられた、第2のテープ保護蓋2c、及
び開口部内壁2dと所定のクリアランスC1、C2を保っ
て、テープカセット2側に所定角度傾斜して配置されて
いる。この方向に傾斜させることにより、シリンダドラ
ム10を上方に配置できてメカニズムの薄型化が可能と
なる。この実施例では、図3に示したように、テープカ
セット2の開口部内壁2dとのクリアランスC2を必要
最小限とすることにより、シリンダドラム10が、装着
されたテープカセット2に最も接近した状態とし、メカ
ニズムの奥行き寸法L(図1)を縮小しているが、さら
に、図1に示す様に、シリンダドラム10での磁気テー
プ1の巻回範囲をX−X断面に対して対称とすることに
より、テープローディングが終了した時のシリンダドラ
ム10の近傍に位置づけられるテープガイド類(ガイド
ローラ8、12、傾斜ガイド9、11)がシリンダドラ
ム10よりも奥にはみ出さないようにし、これによって
もメカニズムの奥行寸法Lが大きくならない様にしてい
る。
【0014】図4は図1の矢印D側からみた背面図であ
って、図1に対応する部分には同一符号をつけている。
同図において、一点鎖線Eはテープカセット2(図1
中)内における磁気テープ1の中心線(以下、テープ基
準中心線という)である。テープローディング完了状態
では、傾斜ガイド6、9とガイドローラ7、8により、
シリンダドラム10のテープ進入側で磁気テープ1がテ
ープ基準中心線Eに対して持ち上げられ、シリンダドラ
ム10への巻回範囲内では磁気テープ1の中心線がテー
プ基準中心線Eの下方へ移るように、降下する。シリン
ダドラム10のテープ退出側では、傾斜ピン11、13
とガイドローラ12とにより、磁気テープ1は持ち上げ
られ、その中心線がテープ基準中心線Eと一致するよう
にする。
【0015】このように、この実施例では、立体Mロー
ディング方式がとられており、ガイドローラ8、傾斜ガ
イド9が最も上方に突出するが、シリンダドラム10や
テープカセット2の第1の保護蓋2b(図2、3中)よ
りも上方に突出しないようにしている。また、下方に突
出する傾斜ピン11やガイドローラ12の位置を決める
圧着機構(図示せず)の位置はメカニズムの下端を決め
るものであり、メカニズムの薄型化を図るためには、傾
斜ガイド11、ガイドローラ12の圧着機構の配置高さ
が出来るかぎり高くなる様、最適なシリンダドラム10
の傾斜角を設定している。
【0016】また、図4において、磁気ヘッド17の回
転中心点をP、ガイドローラ8での磁気テープ1の幅方
向の中心点をM、傾斜ガイド9での磁気テープ1の幅方
向の中心点をN、ガイドローラ12での磁気テープ1の
幅方向の中心点をQ、傾斜ガイド11での磁気テープ1
の幅方向の中心点をRとすると、本発明のシリンダドラ
ム10の傾斜姿勢に対して、これら中心点M,N,P,
Q,Rのテープ基準中心線Eからの高さ関係は、Mが最
も高く、続いてNが高い。また、PはEよりも若干低
く、さらにQ,Rの順に低くなっている。ここで、ガイ
ドローラ7は、低ジッタ化を図るために設けられたイン
ピーダンスローラである。図5は、該ガイドローラ7の
構造を示す断面図である。7aは、メインシャーシ19
上に回動自在に軸支されたアーム21上に所定の傾斜
角、傾斜方向で植立された軸、7bは円錐圧縮スプリン
グ、7cはテープ下端規制用フランジ、7dはスリー
ブ、7eは樹脂ローラ7fに圧入されたウエイトであ
り、7fと一体でスリーブ7dの周りを回転可能に構成
されている。7gはスペーサ、7hはスリーブ7d、ロ
ーラ7fの抜け止めであり、軸7aのネジ部に締結され
ている。本構造において、フランジ7c、スリーブ7d
はスプリング7bにより、矢印E方向に付勢されてお
り、抜け止め7hの位置により、矢印E方向、矢印F方
向に移動可能であり、フランジ7cの移動に伴いローラ
7f、ウエイト7eも矢印方向に移動可能である。ここ
でウエイト7eは、慣性モーメントを稼ぐために、磁気
テープ1が当接する樹脂ローラ7fの外径よりも大径と
し、さらに比重の大きな材質としている。ウエイト7e
が円盤の場合、慣性モーメントは径の2乗に比例するた
め、外径を出来るかぎり大きく設定することが、低ジッ
タ化に効果がある。
【0017】図6は、テープローディング完了状態での
テープカセット2の側断面図であり、上記ガイドローラ
7と、第1のテープ保護蓋2b、第2のテープ保護蓋2
cとの配置関係を示したものである。ここで、該ガイド
ローラ7のウエイト7eの一部を、テープ保護蓋2b、
2cで包囲されるデッドスペース(図中砂点部)にオー
バラップすることにより、ウエイト7eの外径をより大
きくでき、該ガイドローラ7の慣性モーメントを稼いで
いる。
【0018】以上述べてきた様に、本発明によれば、テ
ープ保護蓋の移動により発生するデッドスペ−ス内に、
インピーダンスローラのウエイトの一部を収納すること
により、インピーダンスローラの慣性モーメントを損な
うことなく、テープパスの投影面積を低減し、メカニズ
ムの極限の小形化と低ジッタ化を両立することが可能で
あり、小形で高性能な磁気記録再生装置を提供すること
が出来る。
【0019】また、本実施例は、テープガイド(インピ
ーダンスローラ)の一部をテープ保護蓋のデッドスペー
スに収納するものであるが、収納するものはこれに限ら
ず、例えばカセットホルダー等のメカニズム構成要素で
あっても良く、カセットとメカニズム(含むシリンダ)
との極限のオーバラップが図れれば良い。その場合、デ
ッドスペース内への収納状態は、自由である。
【0020】
【発明の効果】以上の説明によって明らかなように、本
発明の磁気記録再生装置によれば、テープカセットのテ
ープ保護蓋の移動により発生するデッドスペースに、テ
ープ走行ガイド、及び機構部材の一部を収納することに
より、テープカセットとメカニズム(含むシリンダ)と
の極限のオーバラップを可能とし、テープ駆動メカニズ
ム、強いては装置全体の小形、薄型化が図れ、携帯性を
向上できるといった効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による磁気記録再生装置の一実施例を示
す平面図である。
【図2】未装着状態のテープカセットのテープ保護蓋部
の構造を示す断面図である。
【図3】図1における分断線X−Xからみた断面図であ
る。
【図4】図1における矢印Dからみた背面図である。
【図5】ガイドローラ7の構造を示す断面図である。
【図6】ガイドローラ7とテープ保護蓋との配置関係を
示すテープカセット2の側断面図である。
【符号の説明】
1…磁気テープ 2…テープカセット 2a…開口スペ−ス 2b…第1の保護蓋 2c…第2の保護蓋 3…供給リール 7…ガイドローラ 7e…ウエイト 10…シリンダドラム 18…巻取リール 19…メインシャーシ 20…可動シャーシ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 市川 尚 茨城県勝田市大字稲田1410番地株式会社 日立製作所東海工場内 (72)発明者 西田 育雄 茨城県勝田市大字稲田1410番地株式会社 日立製作所東海工場内 (72)発明者 丸山 朗 茨城県勝田市大字稲田1410番地株式会社 日立製作所東海工場内 (72)発明者 井餘田浩司 茨城県勝田市大字稲田1410番地株式会社 日立製作所東海工場内 (56)参考文献 特開 昭62−277652(JP,A) 特開 平1−21744(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G11B 15/665

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】内部に巻装された磁気テープの記録面側に
    配置された第一の保護蓋と、非記録面側に配置された第
    二の保護蓋と、を有するテープカセットを使用する磁気
    記録再生装置において、 上記テープカセットを装置に装着時、上記第一の保護蓋
    と上記第二の保護蓋とで挟み込まれる領域内に、テープ
    走行ガイドあるいは機構部材の少なくとも一部が収納さ
    れることを特徴とする磁気記録再生装置。
  2. 【請求項2】請求項1において、 上記テープ走行ガイドは、磁気テープが当接するガイド
    部径よりも、大径のウェイト部を有する回転ガイドであ
    る磁気記録再生装置。
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DE69220155T2 (de) 1998-01-08
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KR960002607B1 (ko) 1996-02-23
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