JP2515261B2 - メチル−4,6−0−アルキリデン−d−グリコシド - Google Patents

メチル−4,6−0−アルキリデン−d−グリコシド

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JP2515261B2 JP62287074A JP28707487A JP2515261B2 JP 2515261 B2 JP2515261 B2 JP 2515261B2 JP 62287074 A JP62287074 A JP 62287074A JP 28707487 A JP28707487 A JP 28707487A JP 2515261 B2 JP2515261 B2 JP 2515261B2
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、それ自体実質的に無臭の化合物であって、
香料の保留剤として極めて優れた保留効果を有する従来
文献未記載の新規化合物に関する。又、本発明は上記式
(1)化合物の利用並びにその製法にも関する。
更に詳しくは、本発明は下記式(1) 但し式中、RはC5〜C11のアルキル基又はC9のアルケ
ニル基を示し、波線はアクシアル又はエカトリアル結合
を示す、 で表される従来文献未記載の新規化合物のメチル4,6−
0−アルキリデン−D−グリコシドに関する。
更に本発明は、該式(1)化合物が極めて優れた香料
の保留特性を有し、該式(1)化合物を有効成分として
含有する調合香料組成物の保留剤として極めて有用な新
規な香料組成物にも関する。
更に又、該式(1)化合物の製法にも関する。
(従来の技術) 天然香料、合成香料は一般に揮発性が高いからこれら
の香料を調合して得られる調合香料は、経時的に調合香
料成分中のより揮発性の高い成分が揮発し、調合香料の
成分バランスがくずれ香調が著しく変化する場合があ
る。
従来、この様な変化を防ぐために、香料物質の揮発性
あるいは保留性を調整する各種保留剤が香料に有効成分
として配合し利用されている。
上記の保留剤として、通常例えば、ジエチルフタレー
ト、ベンジルベンゾエート、トリエチルシトレート、ジ
エチレングリコールモノエチルエーテル、イソプロピル
ミリステート、プロピレングリコール、ジプロピレング
リコールなどが利用されている。
更に、近年には単独で稀釈剤、保留剤および安定化剤
等の効果を同時に兼ね備える種々の化合物が香料調整剤
として提案されている。これらの化合物として、例えば
2−エチルヘキシルベンゾエート、3−フエニルプロピ
ル−2−エチルブチレート(特開昭55−133303)、例え
ば、ベンジルフエノキシアセテート、ベンジル−3−フ
エノキシプロピオネート(特開昭55−133304)、例えば
エチレングリコールジベンゾエート、ジエチレングリコ
ールジベンゾエート(特開昭55−133305)、例えばジヘ
キシルタータレート、トリヘキシルシトレート(特開昭
55−133306)などが提案されている。
(発明が解決しようとする問題点) 従来利用されている上述のジエチルフタレート・・・
・・・・・・・・ジプロピレングリコール類は、いずれ
も香料の保留効果は、必ずしも満足できるものではな
い。
又、上記の特許公開公報に記載される化合物類も、香
料の保留効果としては、満足できるものではない。
更に上記の特開昭60−188037、特開昭60−188039及び
特公昭56−44055に記載されているメチル−4,6−0−ベ
ンジリデン−α−D−グルコピラノシドが、甘味剤の合
成中間体として利用できること或いは該化合物のエーテ
ル又はエステル誘導体を合成する方法について記載され
ているが、本発明の式(1)新規化合物及びその製法に
ついては、全く言及されているし、更に香料の保留特性
については、全然記載も示唆もされていない。
(問題点を解決するための手段) 本発明者らは、上記事情にかんがみ、香料及び調合香
料の保留剤として有用な新しいタイプの保留剤を開発す
べく鋭意研究した結果、従来文献未記載の上記式(1)
新規化合物の合成に成功し、且つ該化合物が実質的に無
臭で化学的にも安定であるとともに皮膚安全性に優れ、
各種香料ならびにこれらの調合香料の保留剤として極め
て優れた保留効果を有することを発見した。更に上記式
(1)化合物が容易に合成できることも発見した。
従って、本発明の目的は、従来文献未記載の上記式
(1)新規化合物及びその製法を提供するにある。又、
本発明は、該式(1)化合物を香料ならびにこれらの調
合香料組成物に有効成分として含有することを特徴とす
る新規な香料組成物を提供するにある。
本発明の下記式(1) 但し式中、RはC5〜C11のアルキル基又はC9のアルケ
ニル基を示し、波線はアクシアル又はエカトリアル結合
を示す、 で表されるメチル−4,6−0−アルキリデン−D−グリ
コシドを合成するには、例えば、下記式(2) 波線はアクシアル又はエカトリアル結合を示す、 で表されるメチル−D−グリコシドを有機溶媒中、酸の
存在下に下記式(3) 但し式中、RはC5〜C11のアルキル又はC9のアルケニ
ル基を示す、 で表されるアルデヒドジメチルアセタールと接触させる
ことにより容易に合成することができる。
本発明の上記式(1)化合物を合成する方法を工程図
で示すと以下の様に表すことができる。
本発明の式(1)化合物を合成する態様を上記工程図
の例に従って、以下に詳細に述べる。
本発明の式(1)化合物の合成に必要な式(2)のメ
チル−D−グリコシドに包含される化合物としては、例
えば、メチル−α,或いはβ−D−グルコピラノシド、
メチル−α,或いはD−ガラクトピラノシド、メチル−
α,或いはβ−D−マンノピラノシドなどのごときメチ
ル6炭糖類を例示することができる。
これらのピラノシド類は、市場で容易に入手可能な化
合物である。又、式(3)のアルデヒドジメチルアセタ
ールも市場で容易に入手できる化合物であり、所望によ
り容易に合成することも可能である。
合成する場合は、市場で容易に入手することのできる
アルデヒドを、例えば、メタノール中、p−トルエンス
ルホン酸の存在下にオルトギ酸メチルと反応させること
により、容易に合成することができる。
本発明の式(1)化合物を合成するには、例えば式
(2)化合物を有機溶媒中、酸の存在下に式(3)化合
物と接触せしめることにより容易に安価且つ工業的に合
成することができる。この反応の温度は、適宜に選択変
更することができるが例えば、約40〜約150℃程度の温
度範囲を好しく例示することができる。又、反応時間
も、適宜に選択して行うことができるが、例えば通常約
1〜約6時間程度の範囲の反応時間で行うことができ
る。
上記反応に使用する有機溶媒としては、例えばジメチ
ルホルムアミド、ジクロルエタン、酢酸エチル、ベンゼ
ン、トルエン、シクロヘキサンなどを好ましく例示する
ことができる。これら有機溶媒の使用量には、特別の制
限はなく適宜選択して行うことができるが、例えば、式
(2)化合物に対して約1〜約5重量倍程度の範囲を例
示することができる。又、式(3)化合物の使用量とし
ては、例えば、式(2)化合物1モルに対して約0.5〜
約2モル程度の範囲が例示できる。又、使用する酸とし
ては、例えばp−トルエンスルホン酸、硫酸、リン酸な
どを好しく例示することができる。これらの酸の使用量
としては、例えば式(2)化合物に対して、例えば約0.
1〜約5重量%程度の範囲の使用量を例示できる。反応
は、所望により減圧下に行うことができる。減圧の程度
は、適宜に選択変更できるが、通常、例えば約10〜約60
mmHg程度の範囲で行われる。
反応終了後は、例えば、反応液中に炭酸ナトリウムの
適当量を加え、減圧下に溶媒を留去し、残査をシリカゲ
ルを用いてカラムクロマトで精製して、目的化合物を容
易に得ることができる。
かくして、上述の様にして得られる上記式(1)のメ
チル−4,6−0−アルキリデン−D−グリコシドに包含
される化合物としては、例えばメチル−4,6−0−ヘキ
シリデン−α,或いはβ,D−グルコピラノシド、メチル
−4,6−0−ヘキシリデン−α,或いはβ,D−ガラクト
ピラノシド、メチル−4,6−0−ヘキシリデン−α,或
いはβ,D−マンノピラノシド、メチル−4,6−0−ヘプ
チリデン−α,或いはβ,D−グルコピラノシド,メチル
−4,6−ヘプチリデン−α,或いはβ,D−ガラクトピラ
ノシド、メチル−4,6−0−ヘプチリデン−α,或いは
β,D−マンノピラノシド、メチル−4,6−0−オクチリ
デン−α,或いはβ,D−グルコピラノシド、メチル−4,
6−0−オクリチリデン−α,或いはβ,D−ガラクトピ
ラノシド、メチル−4,6−0−オクチリデン−α,或い
はβ,D−マンノピラノシド、メチル−4,6−0−ノニリ
デン−α,或いはβ−グルコピラノシド、メチル−4,6
−0−ノニリデン−α,或いはβ,D−ガラクトピラノシ
ド、メチル−4,6−0−ノニリデン−α,或いはβ,D−
マンノピラノシド、メチル−4,6−0−デシリデン−
α,或いはβ,D−グルコピラノシド、メチル−4,6−0
−デシリデン−α,或いはβ,D−ガラクトピラノシド、
メチル−4,6−0−デシリデン−α,或いはβ,D−マン
ノピラノシド、メチル−4,6−0−ウンデシリデン−
α,或いはβ,D−グルコピラノシド,メチル−4,6−0
−ウンデシリデン−α,或いはβ,D−ガラクトピラノシ
ド、メチル−4,6−0−ウンデシリデン−α,或いはβ,
D−マンノピラノシド、メチル−4,6−0−ドデシリデン
−α,或いはβ,D−グルコピラノシド、メチル−4,6,−
0−ドデシリデン−α,或いはβ,D−ガラクトピラノシ
ド、メチル−4,6−0−ドデシリデン−α,或いはβ,D
−マンノピラノシド、メチル−4,6−0−(3,7−ジメチ
ル−6−オクテン−1−イリデン)−α,或いはβ,D−
グルコピラノシド、メチル−4,6−0−(3,7−ジメチル
−6−オクテン−1−イリデン)−α,或いはβ,D−ガ
ラクトピラノシド、メチル4,6−0−(3,7−ジメチル−
6−オクテン−1−イリデン)−α,或いはβ,D−マン
ノピラノシドなどを挙げることができる。これら式
(1)化合物は、香料ならびに調合香料組成物の保留剤
として、従来にはない優れた効果を有し、その使用量と
しては、特別限定されることなく適宜選択して使用する
ことができるが、例えば調合香料組成物の場合にあって
は、約5〜約50重量%程度の範囲、好ましくは約10〜約
30%程度の範囲の使用量を例示することができる。
以下に本発明の実施態様について、実施例をあげて更
に詳細に説明する。
(実施例) (1)メチル−4,6−0−ヘキシリデン−α,D−グルコ
ピラノシドの合成。
フラスコにメチル−α,D−グルコピラノシド9.7g(0.
05モル)、ヘキサナールジメチルアセタール8.0g(0.05
モル)、ジメチルホルムアミド50ml、p−トエンスルホ
ン酸0.5gを仕込み、減圧下(30mmHg)に40℃にて8時間
メタノールを留去しながら反応した。反応終了後、反応
液中に炭酸ソーダ1gを加え、溶媒を減圧下に留去し、残
査を500gのシリカゲルを用いてカラムクロマト精製(ク
ロロホルム/メタノール=90/10)し、9.97g(72.2%収
率)の目的化合物を得た。1 H−NMRδ(CDCl3)ppm 0.89(3H,t,J=4.6Hz) 1.1〜1.9(9H,m) 3.41(3H,s) 3.22〜4.53(8H,m) 4.73(1H,d,J=3.5Hz) (2) メチル−4,6−0−ヘプチリデン−α,D−グルコピラ
ノシドの合成。
実施例(1)において、ヘキサナールジメチルアセタ
ールの代りにヘプタナールジメチルアセタール8.0g(0.
055モル)を用いた他は、実施例(1)と同様に行って
目的化合物10.61gを得た。(収率;73.2%)1 H−NMRδ(CDCl3)ppm 0.89(3H,t,J=4.6Hz) 1.1〜1.9(11H,m) 3.41(3H,s) 3.22〜4.53(8H,m) 4.73(1H,d,J=3.5Hz) (3) メチル−4,6−0−オクチリデン−α,D−グルコピラ
ノシドの合成。
実施例(1)において、ヘキサナールジメチルアセタ
ールの代りにオクタナールジメチルアセタール8.7g(0.
05モル)を用いた他は、実施例(1)と同様に行って目
的化合物11.4gを得た。(収率;75.0%)1 H−NMRδ(CDCl3)ppm 0.89(3H,t,J=4.6Hz) 1.1〜1.9(13H,m) 3.41(3H,s) 3.22〜4.53(8H,m) 4.73(1H,d,J=3.5Hz) (4) メチル−4,6−0−ノニリデン−α,D−グルコピラノ
シドの合成。
実施例(1)において、ヘキサナールジメチルアセタ
ールの代わりにノナナールジメチルアセタール9.4g(0.
05モル)を用いた他は実施例(1)と同様に行って目的
化合物11.8gを得た。(収率;74.1%)1 H−NMRδ(CDCl3)ppm 0.89(3H,t,J=4.6Hz) 1.1〜1.9(15H,m) 3.41(3H,s) 3.22〜4.53(8H,m) 4.73(1H,d,J=3.5Hz) (5) メチル−4,6−0−デシリデン−α,D−グルコピラノ
シドの合成。
実施例(1)において、ヘキサナールジメチルアセタ
ールの代わりにデカナールジチルアセタール10.1g(0.0
5モル)を用いた他は実施例(1)と同様に行って目的
化合物12.4gを得た。(収率;74.5%)1 H−NMRδ(CDCl3)ppm 0.89(3H,t,J=4.6Hz) 1.1〜1.9(17H,m) 3.41(3H,s) 3.22〜4.54(8H,m) 4.73(1H,d,J=3.5Hz) (6) メチル−4,6−0−ウンデシリデン−α,D−グルコピ
ラノシドの合成。
実施例(1)において、ヘキサナールジメチルアセタ
ールの代わりにウンデカナールジメチルアセタール10.8
g(0.05モル)を用いた他は実施例(1)と同様に行っ
て目的化合物10.6gを得た。(収率;72.8%)1 H−NMRδ(CDCl3)ppm 0.89(3H,t,J=4.6Hz) 1.1〜1.9(19H,m) 3.41(3H,s) 3.22〜4.54(8H,m) 4.73(1H,d,J=3.5Hz) (7) メチル−4,6−0−ドデシリデン−α,D−グルコピラ
ノシドの合成。
実施例(1)において、ヘキサナールジメチルアセタ
ールの代わりにドデカナールジメチルアセタール12.7g
(0.055モル)を用いた他は実施例(1)と同様に行っ
て目的化合物13.35gを得た。(収率;74.1%)1 H−NMRδ(CDCl3)ppm 0.88(3H,t,J=5.9Hz) 1.1〜1.68(21H,m) 3.41(3H,s) 3.22〜4.58(8H,m) 4.73(1H,d,J=2.9Hz) (8) メチル−4,6−0−(3,7−ジメチル−6−オクテン−
1−イリデン)−α,D−グルコピラノシドの合成。
シトロネラールジメチルアセタール13.86g(69.2モ
ル)、ジメチルスルフイド110ml、メチル−α,D−グル
コピラノシド13.44g(69.2モル)、p−トルエンスルホ
ン酸0.2gをフラスコに仕込み、減圧下30mmHg、40℃にて
メタノールを留去しつつ3時間反応を行った。反応終了
後、反応液に炭酸ナトリウム1gを加えて減圧下に濃縮
し、残査をシリカゲル500gを用いてカラムクロマト(ク
ロロホルム/メタノール=95/5で精製し、目的化合物1
6.1gを得た。(収率;70.4%)1 H−NMRδ(CDCl3)ppm 0.91(3H,d,J=5.7Hz) 1.59(3H,s) 1.67(3H,m) 3.41(3H,s) 4.73(1H,d,J=3.3Hz) (応用例) この応用例は、前記の実施例1で得られた本発明の化
合物の香料の保留効果を示すものである。
保留効果試験 後記の第1表に示す有効物質12種からなるモデル調合
香料90重量%と本発明の化合物または比較化合物を10重
量%とを均一に溶解混合した調合香料を調整し、これに
調合香料の4倍重量のエチルアルコールを添加して試料
とする。
匂い紙(9cm×9cm,2.4g)にこの試料又はモデル調合
香料を0.5g塗布し、次いで温度25℃、温度50%の恒温、
恒湿の部屋内で、調香技術者5名からなる判定者によ
り、塗布終了直後(0分)より50分、180分、300分後迄
の香りの変化の度合いを後記第2表の判定基準に従って
判定し、その結果を○,△,×,××で示した。
尚、保留効果の試験結果は第3表に示した。
第3表から明らかなように、前記本発明の化合物の香
料の保留効果は、極めて良好であり、そして公知の保留
剤よりも著しく優れている。
(効果) 本発明の上記式(1)化合物は、それ自体実質的に無
臭で化学的にも安定であるとともに皮膚安全性にも優れ
た従来文献未記載の新規化合物である。そして該化合物
が各種香料およびこれらの調合香料組成物の保留剤とし
て、極めて優れた効果を有し、該式(1)化合物を有効
成分として含有する新規な調合香料組成物を提供するこ
とができ且つ該組成物は、化粧品類、香粧品類、飲食品
類などの広い分野に於て利用できる有用な化合物であ
る。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】下記式(1) 但し式中、RはC5〜C11のアルキル基又はC9のアルケニ
    ル基を示し、波線はアクシアル又はエカトリアル結合を
    示す、 で表されるメチル−4,6−0−アルキリデン−D−グリ
    コシド。
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