JP2014031118A - 飛行体及び飛行体システム - Google Patents

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Abstract

【課題】低コストで植物工場における植物又は作業者を撮像することができ、自動飛行が可能な飛行体及び飛行体システムを提供する。
【解決手段】誘導線及び識別可能な複数の標識が天井11又は床面に設置された植物栽培施設1の内部空間を該誘導線に倣い駆動部に駆動されて飛行する飛行体3であって、前記誘導線及び標識を撮像する撮像部32と、撮像部32が撮像した画像に基づいて、植物栽培施設1における自身の位置及び前記誘導線が延在する方向を検出する検出部と、該検出部が検出した位置から該検出部が検出した方向へ前記駆動部により向かう飛行を制御する制御部とを備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、植物又は作業者を撮像する飛行体及び飛行体システムに関する。
植物工場は、外部と切り離された閉鎖的空間内で、制御された環境の下、植物を計画的に生産する施設である。植物工場で生産される植物又は植物工場で作業をする作業者を監視するために、植物工場に複数の固定カメラが設置される。
また、遠隔操作される飛行体にカメラを搭載し、当該飛行体を植物工場内で飛行させることでも、植物又は作業者を監視することは可能である(例えば、特許文献1参照)。さらに、複数の支点を有するワイヤで植物工場の天井から吊り下げられたカメラにより、植物又は作業者を監視することもできる(例えば、非特許文献1参照)。
特開2006−281830号公報
http://www.sjpinc.jp/equipment
しかしながら、固定式カメラを用いる場合、複数のカメラを設置しても撮像できない死角が生じる場合があり、監視が行き届かない。遠隔操作による飛行体の飛行は、手間暇がかかる。ワイヤで吊り下げたカメラを用いる場合、高度な制御装置及び高額費用を必要とする。また、植物工場が簡素な構造を有する場合、カメラをワイヤで吊り下げる設備を植物工場に設置することは、当該設備に係る重量の観点から困難である。
本願はかかる事情に鑑みてなされたものである。その目的は、低コストで植物工場における植物又は作業者を撮像することができ、自動飛行が可能な飛行体及び飛行体システムを提供することにある。
本願に係る飛行体は、誘導線及び識別可能な複数の標識が天井又は床面に設置された植物栽培施設の内部空間を該誘導線に倣い駆動部に駆動されて飛行する飛行体であって、前記誘導線及び標識を撮像する撮像部と、該撮像部が撮像した画像に基づいて、前記植物栽培施設における自身の位置及び前記誘導線が延在する方向を検出する検出部と、該検出部が検出した位置から該検出部が検出した方向へ前記駆動部により向かう飛行を制御する制御部とを備えることを特徴とする。
本願に係る飛行体では、撮像部、検出部及び制御部を備えている。撮影部は、植物栽培施設の天井又は床面に設置された誘導線及び識別可能な複数の標識を撮像する。検出部は、撮像部が撮像した誘導線及び標識の画像に基づいて、植物栽培施設内における自身の位置及び誘導線が延在する方向を検出する。制御部は、検出部が検出した植物栽培施設内における位置から、検出部が検出した誘導線の延在方向へ駆動部により向かう飛行を制御する。
本願に係る飛行体は、前記検出部は前記撮像部が撮像した誘導線又は標識の大きさから、前記植物栽培施設における高度を検出するようにしてあり、前記制御部は、前記検出部が検出した高度に基づいて、前記植物栽培施設における高さ方向の飛行を制御するようにしてあることを特徴とする。
本願に係る飛行体では、検出部は撮像部が撮像した誘導線又は標識の大きさから植物栽培施設における自身の高度を検出する。制御部は検出部が検出した自身の高度に基づいて、植物栽培施設における高さ方向の飛行を制御する。
本願に係る飛行体は、前記検出部は前記撮像部が撮像した標識から、前記天井又は床面と略平行な平面内での位置を検出するようにしてあることを特徴とする。
本願に係る飛行体では、撮像部が撮像した標識から、植物栽培施設の天井又は床面と略平行な平面内での自身の位置を検出する。
本願に係る飛行体は、前記駆動部は電動機を含み、該電動機に電力を供給する充電池と、該充電池の残量を検出する残量検出部とを備え、前記制御部は、前記残量検出部が検出した残量が所定量以下である場合、前記充電池の充電に係る前記植物栽培施設の所定位置へ飛行させるようにしてあることを特徴とする。
本願に係る飛行体では、駆動部は電動機を含む。飛行体は、充電池及び残量検出部を備える。充電池は電動機に電力を供給し、残量検出部は充電池の残量を検出する。制御部は、残量検出部が検出した残量が所定量以下である場合、充電池の充電に係る植物栽培施設の所定位置へ飛行させる。
本願に係る飛行体は、前記制御部は、前記残量検出部が検出した残量が前記所定量よりも増大した場合、前記所定位置から飛行を再開させるようにしてあることを特徴とする。
本願に係る飛行体では、制御部は、残量検出部が検出した充電池の残量が所定量よりも増大した場合、所定位置から飛行を再開させる。
本願に係る飛行体システムは、上記の複数の飛行体と、前記所定位置に配置され、前記充電池を充電する充電装置とを備える飛行体システムであって、一の飛行体が前記所定位置へ飛行した場合、前記充電装置により充電された充電池を有する他の飛行体が飛行を開始するようにしてあることを特徴とする。
本願に係る飛行体システムでは、複数の飛行体及び充電装置を備えている。複数の飛行体夫々は、上記の飛行体である。充電装置は残量検出部が検出した残量が所定量以下である場合に飛行した植物栽培施設の所定位置に配置されており、充電池を充電する。飛行体システムでは、一の飛行体が所定位置へ飛行した場合、充電装置により充電された充電池を有する他の飛行体が飛行を開始する。
本願に係る飛行体システムは、前記充電装置は、充電池を充電する充電部と、前記飛行体が有する充電池を前記充電部により充電された他の充電池と交換する交換部とを有することを特徴とする。
本願に係る飛行体システムでは、充電装置は充電部及び交換部を有している。充電部は充電池を充電する。交換部は飛行体が有する充電池を充電部により充電された他の充電池と交換する。
本願に係る飛行体システムは、前記飛行体は、前記植物施設内を撮像する第二撮像部と、該第二撮像部が撮像した画像を送信する送信部とを有し、前記送信部が送信した画像を受信する受信部と、該受信部が受信した画像を表示する表示部とを有する表示装置を備えることを特徴とする。
本願に係る飛行体システムでは、飛行体は第二撮像部及び送信部を有している。第二撮像部は植物栽培施設内を撮像する。送信部は第二撮像部が撮像した画像を外部に送信する。飛行体システムは表示装置を備えている。表示装置は受信部及び表示部を備えている。受信部は飛行体の送信部が送信した画像を受信する。表示部は受信部が飛行体から受信した画像を表示する。
本願に係る飛行体システムは、前記表示装置は前記第二撮像部又は駆動部を制御する信号を前記飛行体に送信する信号送信部を有し、前記飛行体は前記信号送信部が送信した信号を受信する信号受信部を有し、前記飛行体の制御部は、前記信号受信部が受信した信号に基づいて、前記第二撮像部又は駆動部を制御するようにしてあることを特徴とする。
本願に係る飛行体システムでは、表示装置は信号送信部を有し、飛行体は信号受信部を有している。表示装置の信号送信部は飛行体の第二撮像部又は駆動部を制御する信号を飛行体に送信する。飛行体の信号受信部は表示装置の信号送信部が送信した信号を受信する。飛行体の制御部は信号受信部が受信した信号に基づいて、第二撮像部又は駆動部を制御する。
本願に係る飛行体及び飛行体システムによれば、低コストで植物工場における植物又は作業者を撮像することができ、自動飛行が可能である。
監視システムの概要を示す説明図である。 ヘリコプタの機種例を示す説明図である。 植物工場の天井に設けられた標識及び誘導線の一例を示す正面図である。 ヘリコプタの構成例を示すブロック図である。 バッテリ及びバッテリ保持機構の説明図である。 バッテリがバッテリ保持機構に装着される様子を示した説明図である。 充電機構の構成例を示す説明図である。 監視装置のハードウェア構成例を示すブロック図である。 監視画面の画面レイアウト例を示す説明図である。 ヘリコプタのCPUが自動飛行を制御する処理の手順の一例を示したフローチャートである。 バッテリ交換処理の手順の一例を示すフローチャートである。 バッテリ交換処理の手順の一例を示すフローチャートである。 バッテリの保持及び交換に関する変形例を示す説明図である。
以下、本願の一実施例における監視システム(飛行体システム)を、実施の形態を示す図面に基づいて説明する。本願に係る監視システムは、飛行体に搭載したカメラで、植物工場(植物栽培施設)内で栽培される植物及び植物工場内で作業をする作業者を監視するシステムである。
図1は、監視システムの概要を示す説明図である。監視システムは、植物工場1、充電機構(充電装置)2、複数のヘリコプタ(飛行体)3、監視装置(表示装置)4及びアクセスポイント5を含む。
植物工場1は、制御された閉鎖環境又は半閉鎖環境で植物を計画栽培する施設であり、温室、冷室及び暗室を含む。植物栽培のために利用される光は、太陽光と人工光とのいずれでもよい。そのため、植物工場1は、太陽光利用型、人工光利用型又は太陽光−人工光併用型のいずれでもよい。植物工場1は、床面及び天井11を有している。天井11の室内側の面には、ヘリコプタ3が自動飛行する場合に使用する標識111及び誘導線112が設置されている(図3参照)。標識111及び誘導線112については後述する。
充電機構2は、ヘリコプタ3が搭載するバッテリを充電するための装置を含む設備であり、植物工場1内の一定位置(例えば、床面の角部)に設置されている。充電機構2は、駐機場(所定位置)21及び充電コントローラ(充電部)22を含む。駐機場21は、ヘリコプタ3の発着場である。ヘリコプタ3のバッテリは、充電済みのバッテリと駐機場21で交換される。また、ヘリコプタ3のバッテリは、駐機場21で充電されてもよい。充電コントローラ22は、ヘリコプタ3のバッテリを充電する充電器の機能及び充電器を制御する機能を有する。充電コントローラ22は、監視装置4と接続されており、監視装置4からの指令に基づいて動作する。
なお、バッテリは、駐機場21に待機しているヘリコプタ3に搭載された状態で充電コントローラ22により充電されてもよいし、バッテリ単独の状態で充電コントローラ22により充電されてもよい。前者の場合、ヘリコプタ3のバッテリは、充電済みのバッテリと駐機場21で交換されなくてもよい。
ヘリコプタ3は、ラジオコントロールヘリコプタである。ヘリコプタ3は、電力により駆動される例えば4枚のプロペラ33(駆動部)を備え、自動操縦による自動飛行及び外部からの飛行指令に基づく他律的な飛行が可能である。また、ヘリコプタ3は、植物及び作業者を撮像する監視カメラ(第二撮像部)31並びに標識111及び誘導線112を撮像する撮像部32を備えている。
監視装置4は、デスクトップ型PC(パーソナルコンピュータ)、ノートブックPC、スマートフォン、タブレットPC等である。監視装置4は、画像を表示することができる表示部41を含む。
アクセスポイント5は、ヘリコプタ3と監視装置4とを無線により接続する無線通信機である。
ヘリコプタ3は、監視カメラ31が撮像した植物及び作業者の画像を、アクセスポイント5を介して監視装置4に送信する。監視装置4は、ヘリコプタ3の監視カメラ31が撮像した画像を受信し、自身が備える表示部41に表示する。監視装置4は、アクセスポイント5を介して、ヘリコプタ3に飛行開始、空中で停止した状態を維持するホバリング、駐機場21への帰還、監視カメラ31の操作等に関する指令を送信してもよい。かかる場合、ヘリコプタ3は、監視装置4からの指令に応じた動作を実行する。
図2は、ヘリコプタ3の機種例を示す説明図である。図2Aは、プロペラガード(駆動部)34を有するヘリコプタ3を、図2Bはプロペラガード34を有さないヘリコプタ3を示している。プロペラガード34は、プロペラ33を保護する部品である。
図2Aの場合、4枚のプロペラ33が略同一平面内方向に約90度間隔で配置され、4枚のプロペラ33の略中心に機体が設けられている。4枚のプロペラ33は、夫々リング状のプロペラガード34の内部に収容されている。
ヘリコプタ3は、プロペラ33を駆動させるための電力源となるバッテリ(充電池)36を搭載している。バッテリ36は、ヘリコプタ3の機体の下方に搭載される。
ヘリコプタ3の機体の下部には、監視カメラ31がレンズを下方に向けた状態で設置されている。監視カメラ31は、植物工場1内の植物及び作業者を天井11付近から撮像する。
ヘリコプタ3の機体の上部には、撮像部32が設置されている。撮像部32は、ヘリコプタ3の上方における標識111及び誘導線112を撮像する。
図3は、植物工場1の天井11に設けられた標識111及び誘導線112の一例を示す正面図である。図3A及び図3Bは、夫々標識111及び誘導線112のパターン例を示している。なお、標識111及び誘導線112は、植物により覆われていない植物工場1の床面部分に設置されてもよい。そのような床面部分は、例えば作業者又は植物収穫装置が通過する移動通路部分である。
標識111は、複数の種類があり、夫々が識別可能な情報を有するマークである。例えば、図3Aにおける標識111は、アルファベットの大文字であり、図3Bにおける標識111は、アラビア数字である。標識111は、ヘリコプタ3が撮像部32を用いて天井11と略平行な面における自身の位置を特定するためのマークである。標識111の大きさは、予め決められた一定の大きさである。
標識111に、アルファベット及び数字以外のパターンが用いられてもよいことは勿論である。例えば、標識111の他のパターンとして、異なる複数の色、バーコード、QR(Quick Response)コード(登録商標)等が用いられてもよい。
誘導線112は、ヘリコプタ3を誘導するための帯状マークである。例えば、図3Aにおける誘導線112は連結したループ形状をなし、図3Bにおける誘導線112は4本の直線が連結したひし形状をなしている。誘導線112は、天井11に対する接着面が一面に設けられた例えば黒色粘着テープである。誘導線112の幅は、予め決められた一定の幅である。
図3A及び図3Bの例では、誘導線112は、標識111に沿って設置されている。しかし、標識111の位置と誘導線112の位置とは重なっていてもよい。かかる場合、標識111が誘導線112によって隠れないように、誘導線112は標識111部分には設置されない。そして、誘導線112は、標識111と標識111とを連結するように設置される。
アルファベットSが描かれた天井11と対向する植物工場1の床面には、充電機構2の駐機場21が設置されている。このSは、標識111の1つである。ヘリコプタ3は、駐機場21から上昇し、S文字が描かれた天井11付近で一定時間ホバリングをする。その後、ヘリコプタ3は、撮像部32を用いて誘導線112の延在方向(屈曲又は湾曲する方向を含む)を飛行コースの方向として決定し、誘導線112に沿って飛行を開始する。ヘリコプタ3は、駐機場21への帰還指令を受け付けた場合、又はバッテリ36の残量が一定量以下になった場合、誘導線112に沿ってSの文字が描かれた天井11付近へ戻り、下降を開始する。そして、ヘリコプタ3は、駐機場21に着陸する。
図4は、ヘリコプタ3の構成例を示すブロック図である。ヘリコプタ3は、監視カメラ31、撮像部32、プロペラ33、プロペラガード34、モータ(電動機)35、バッテリ36、バッテリ保持機構37、バッテリ残量検出回路(残量検出部)38を含む。また、ヘリコプタ3は、制御部39、記憶部301及び通信部(送信部、信号受信部)302を含む。電気的な構成部は、配線により制御部39と接続されている。
監視カメラ31は、広角レンズ、ズームレンズ等を有し、植物及び作業者に係る俯瞰及び接写の動画像及び静止画像を撮像する。監視カメラ31は、パン・チルト機構を有し、光軸方向を変更することができる。ただし、監視カメラ31の光軸は、デフォルトでは下方向である。
監視カメラ31は、撮像した画像データを制御部39に出力する。
監視カメラ31は、可視光線、紫外線及び赤外線による撮像が可能である。監視カメラ31が撮像した紫外線による画像から、監視装置4は植物工場1における紫外線強度を監視することができる。また、監視カメラ31が撮像した赤外線による画像から、監視装置4は植物工場1における床面の地温を監視することができる。
撮像部32は、広角レンズを有し、天井11に設置された標識111及び誘導線112を撮像する。撮像部32は、撮像した画像データを制御部39に出力する。
プロペラ33は、例えば合成樹脂、アルミニウム等からなり、4羽根である。なお、ヘリコプタ3は、二重反転プロペラを備えていない。
プロペラガード34は、例えば発砲プロピレンからなり、プロペラ33の数と同数の4つである。
モータ35は、プロペラ33を回転させる原動機である。モータ35は、4基あり、夫々プロペラ33とシャフトで連結されている。モータ35は、制御部39の制御によりプロペラ33を駆動する。
バッテリ36は、充電可能であり、例えばリチウムポリマーバッテリー、リチウムイオンバッテリ、ニッカドバッテリ、ニッケル水素バッテリ等である。バッテリ36は、ヘリコプタ3の各構成部に電力を供給する。
バッテリ保持機構37は、バッテリ36を保持及び解除する機構であり、ヘリコプタ3の機体の下部に取り付けられている。バッテリ保持機構37は、バッテリ36の残量が一定量以下になった場合、保持するバッテリ36を解除し、充電された別のバッテリ36を保持する。バッテリ36及びバッテリ保持機構37については、後述する。
バッテリ残量検出回路38は、バッテリ36の残量を検出する回路である。バッテリ残量検出回路38は、検出したバッテリ36の残量を制御部39に出力する。
制御部39は、ヘリコプタ3の各構成部を制御するコンピュータであり、CPU(Central Processing Unit)(検出部、制御部)391及びRAM(Random Access Memory)392を含む。制御部39は、記憶部301が記憶するプログラム1PをRAM392に読み出し、プログラム1Pに規定された処理を実行する。RAM392はCPU391の主記憶装置として機能し、記憶部301はCPU391の補助記憶装置として機能する。
制御部39は、ジャイロセンサ393及び加速度センサ394を含む。ジャイロセンサ393及び加速度センサ394は、夫々MEMS(Micro Electro Mechanical Systems)技術に基づいた、例えば2軸(XY)及び1軸(Z)ジャイロセンサ並びに3軸加速度センサである。ジャイロセンサ393及び加速度センサ394は検出値を夫々CPU391に出力する。CPU391は、ジャイロセンサ393及び加速度センサ394が検出した検出値に基づいて、ヘリコプタ3の姿勢を検知する。CPU391は、検知した姿勢に基づいて、モータ35を制御することにより、ヘリコプタ3の姿勢を制御する。
記憶部301は、フラッシュメモリ、EEPROM(Electrically Erasable Programmable Read-Only Memory)等の不揮発性メモリである。記憶部301は、プログラム1P及びマップ1Mを記憶する。プログラム1Pは、CPU391が実行する処理の手順が記録されたファイルである。マップ1Mは、植物工場1の天井11に設置された標識111及び誘導線112の配置が記録されたファイルである。
なお、記憶部301は、監視カメラ31が撮像した画像データをバッファリングしてもよい。
CPU391は、撮像部32が撮像した標識111及び誘導線112の画像と、マップ1Mとに基づいて、ヘリコプタ3の位置及び方位(特定方向に対する姿勢方向)を決定する。そして、CPU391は、ヘリコプタ3を誘導線112が導く方向に移動させるべく、モータ35を制御する。
通信部302は、アクセスポイント5を介して、監視装置4と無線通信を行う構成部である。監視カメラ31が撮像した画像は、CPU391により通信部302から監視装置4に送信される。また、通信部302は、監視装置4からヘリコプタ3の飛行又は操縦に関する信号と監視カメラ31の制御に関する信号とを受信し、受信した信号をCPU391に出力する。
図5は、バッテリ36及びバッテリ保持機構37の説明図である。図5において、上部に示した直方体状の物体は、ヘリコプタ3の機体を簡略化して示している。バッテリ保持機構37は、ヘリコプタ3の機体の下部に接合されている。
バッテリ36は、バッテリ本体361、バッテリ係止部362及びバッテリ電極363を含む。バッテリ本体361は、直方体状をなし、充放電を繰り返し行うことができるバッテリ36の本体部である。バッテリ本体361の底面には、バッテリ36を充電するための電極(図示せず)が設けられている。
バッテリ係止部362は、バッテリ本体361から上方に延びるアーム状の部材である。バッテリ本体361は、バッテリ係止部362によりバッテリ保持機構37に吊り下げられている。
バッテリ係止部362は、対をなし、バッテリ本体361の上面における両端部から上方に立設されている。バッテリ係止部362は、夫々先端部3621が互いに対向する内側方向に屈曲したL字状をなす。対をなす先端部3621の下部には、夫々バッテリ電極363が設置されている。
バッテリ電極363は、バッテリ36に対する充電及びバッテリ36からの放電を行なうことができる電極であり、概ね平板状である(図6参照)。
図6は、バッテリ36がバッテリ保持機構37に装着される様子を示した説明図である。
バッテリ保持機構37は、保持脚部371、保持部372及び機体電極373を含む。保持脚部371は、対をなす。保持脚部371は、夫々同じ大きさの四角柱状をなしている。保持脚部371の上面は、夫々ヘリコプタ3の機体の下面中央に接着されている。そのため、保持脚部371は、機体から下方に突出した形状をなしている。対をなす保持脚部371の配列方向は、バッテリ保持機構37に保持された状態のバッテリ36におけるバッテリ係止部362の配列方向と略直交する。保持脚部371の配列方向から見た保持脚部371の側面の幅は、図6において対向する先端部3621の間隔より狭い。
保持部372は、対の保持脚部371の間に架設された梁部である。保持部372は、下部の保持板及び保持板の上に載置された2つの直角三角柱部を含む。2つの直角三角柱部は、共に横倒した三角柱状をなし、直角三角柱部の高さ方向は保持脚部371の配列方向と略直交する。2つの直角三角柱部の直角角部は、共に保持脚部371と保持板とがなす角部に接している。2つの直角三角柱部における直角角部と対向する斜面は、共に保持部372の中央方向へ傾斜している。直角三角柱部の斜面の上端とヘリコプタ3の機体の底面との間隔は、バッテリ電極363を含むバッテリ36の先端部3621における高さ方向の幅より広い。また、保持脚部371の配列方向から見た保持部372の幅は、図6においてバッテリ保持機構37が対向する先端部3621の間隔より広く、バッテリ保持機構37が対向するバッテリ係止部362の間隔より狭い。
保持部372における保持板の中央には直角三角柱部は載置されておらず、保持板の中央には矩形状の開口が貫設されている。そのため、保持板の中央部は2つの梁からなり、各梁の上部に夫々機体電極373が設置されている。機体電極373は、ヘリコプタ3に電力を供給するための電極であり、概ね平板状である。バッテリ36は、各バッテリ電極363の部分がバッテリ保持機構37の機体電極373に係止されることにより、バッテリ保持機構37に保持される。ヘリコプタ3は、バッテリ保持機構37の機体電極373及びバッテリ36のバッテリ電極363を介して、バッテリ36から電力の供給を受ける。
ヘリコプタ3は、バッテリ36の残量が一定量以下になった場合、駐機場21に帰還、着陸し、バッテリ36を充電済みのバッテリ36と交換する。なお、ヘリコプタ3は、バッテリ36の残量が一定量以下になった場合、駐機場21に着陸し、充電コントローラ22を制御して自身が搭載するバッテリ36を充電してもよい。
ヘリコプタ3からバッテリ36を切り離す場合、図示しないロボットアームが利用される。当該ロボットアームは、例えば駐機場21に設置されている。ロボットアームは、残量が一定量以下になったバッテリ36を把持し、僅かに上方に持ち上げる。そして、ロボットアームは、把持したバッテリ36をバッテリ保持機構37の外部に引き出す。こうして、ロボットアームは、ヘリコプタ3からバッテリ36を切り離す。
バッテリ36を切り離したヘリコプタ3に、別のバッテリ36を装着する場合、図6に示すように、バッテリ保持機構37に対して、バッテリ36を接近させる。その場合、保持脚部371の配列方向とバッテリ係止部362の配列方向とが略直交する状態、かつバッテリ電極363の高さが保持部372の上端より高い状態で、バッテリ36をバッテリ保持機構37に対向させる。保持脚部371の配列方向に沿ってバッテリ36をバッテリ保持機構37に対して押し出し、1つの保持脚部371が2つの先端部3621の間を相対的に通過するようにさせる。2つの先端部3621は、保持脚部371の側方を通過した後、保持部372を構成する直角三角柱部の斜面に沿って機体電極373に移動する。そして、バッテリ36のバッテリ電極363とバッテリ保持機構37の機体電極373とが当接する。
図7は、充電機構2の構成例を示す説明図である。
充電機構2は、駐機場21、充電コントローラ22、ターンテーブル(交換部)23、モータ(交換部)24及びアクチュエータ(交換部)25を含む。駐機場21及び充電コントローラ22については、既述した。図7は、駐機場21に着陸したヘリコプタ3のバッテリ36を交換する様子を示している。ターンテーブル23、モータ24及びアクチュエータ25は、共同して、ヘリコプタ3のバッテリ36を交換する機能を有している。
ターンテーブル23は、リング状の平板である。ターンテーブル23の外周縁部上には、複数のバッテリ36が等間隔で載置されている。図7では、バッテリ36を直方体状の物体として簡略化している。バッテリ36が載置されるターンテーブル23上には、バッテリ本体361の底面に設けられた充電用の電極と当接可能な充電器電極が設置されている。当該充電器電極は、充電コントローラ22と接続されている。そのため、バッテリ36は、ターンテーブル23に載置された状態で充電される。
充電コントローラ22は、制御装置4による制御の下、ターンテーブル23上のバッテリ36を充電する。バッテリ36の充電が終了した場合、充電コントローラ22はバッテリ36への給電を停止する。
モータ24は、監視装置4の制御によりターンテーブル23をその周方向に回転させる駆動源である。
アクチュエータ25は、監視装置4の制御により伸長及び収縮する例えばプッシュプルアクチュエータである。アクチュエータ25の下方のターンテーブル23上には、アクチュエータ25を載置するための細長いアクチュエータ台がターンテーブル23の中心から各バッテリ36に向かって放射状に配置されている。アクチュエータ台の数は、バッテリ36の数と同数である。ターンテーブル23の外周部における一端には、駐機場21が隣接されている。図7では、駐機場21と接するターンテーブル23の位置に配置されたバッテリ36に向かうアクチュエータ25が描かれている。
ヘリコプタ3のバッテリ36が交換される場合、ロボットアームは駐機場21に着陸したヘリコプタ3のバッテリ保持機構37からバッテリ36を切り離す。次に、制御装置4は、モータ24によりターンテーブル23を回転させて、充電済みのバッテリ36及びアクチュエータ台をヘリコプタ3の正面へ移動させる。制御装置4は、アクチュエータ25をターンテーブル23の内周縁からヘリコプタ3の正面に伸びるアクチュエータ台の上に載置する。制御装置4は、アクチュエータ25を伸長させることにより、アクチュエータ25にバッテリ36をヘリコプタ3のバッテリ保持機構37へ向かって押させる。アクチュエータ25により押されたバッテリ36は、スライド移動して、ヘリコプタ3のバッテリ保持機構37に保持される。その詳細は、図6を用いて説明した通りである。こうして、バッテリ36の交換が終了する。
図8は、監視装置4のハードウェア構成例を示すブロック図である。監視装置4は、表示部41、CPU42、ROM(Read Only Memory)43、RAM44を含む。また、監視装置4は、ハードディスク45、ディスクドライブ46、操作部47及び通信部(受信部、信号送信部)48を含む。監視装置4の各構成部は、バス4bを介して相互に接続されている。
表示部41は、例えば液晶ディスプレイ、有機EL(Electro Luminescence)ディスプレイ、CRT(Cathode Ray Tube)ディスプレイ等の画面を有し、CPU42からの指示に従って、プログラム2Pに係る各種情報を表示する。
表示部41は、監視カメラ31が撮像した植物及び作業者の画像を表示する。表示部41は、監視カメラ31が撮像した紫外線画像及び赤外線画像に基づいて、夫々植物工場1における紫外線強度分布及び地温分布を表示してもよい。あるいは、表示部41は、ヘリコプタ3のバッテリ残量検出回路38が検出したバッテリ36の残量を表示してもよい。
CPU42は、プロセッサであり、監視装置4の各構成部を制御する。CPU42は、ハードディスク45に記憶されたプログラム2PをRAM44に読み出し、RAM44に読み出したプログラム2Pを実行する。
ROM43は、例えば不揮発性の半導体メモリ又は半導体メモリ以外の読み出し専用記憶媒体である。ROM43は、監視装置4の起動時にCPU42が実行するBIOS(Basic Input/Output System)、ファームウェア等を記憶している。
RAM44は、例えばSRAM又はDRAMであり、CPU42が実行する処理の過程で必要な作業変数、データ等を一時的に記憶する。なお、RAM44は主記憶装置の一例であり、RAM44の代わりにフラッシュメモリ、メモリカード等が用いられてもよい。
ハードディスク45は、CPU42が実行するプログラム2Pを記憶している。プログラム2Pは、CPU42が実行する処理の手順を記録している。CPU42が実行する処理は、監視カメラ31が撮像した画像の処理、アクセスポイント5を介したヘリコプタ3との通信並びに充電機構2及びヘリコプタ3への指令を含む。
ハードディスク45は、監視装置4の内部に取り付けられるものであっても、監視装置4の外部に置かれるものであってもよい。
ハードディスク45は、補助記憶装置の一例であり、大容量の情報の記憶が可能なフラッシュメモリ又はCD(Compact Disc)、DVD(Digital Versatile Disc)、BD(Blu-ray Disc、登録商標)等の光ディスク4aで代替されてもよい。
ディスクドライブ46は、外部の記憶媒体であるCD、DVD、BD等の光ディスク4aから情報を読み出し、光ディスク4aに情報を記録する。
操作部47は、ユーザが各種の入力を行うキーボード、マウス、タッチパネル、電源スイッチ、ディスクドライブ46から光ディスク4aを排出するための操作ボタン等の入力デバイスを含む。操作部47は、ユーザによる操作に基づいて入力信号を生成する。生成された入力信号は、バス4bを介してCPU42に入力される。
通信部48は、有線又は無線通信のモデム、LANカード、ルータ、USB端子、接続ケーブル等であり、アクセスポイント5、LAN及びインターネットと接続されている。通信部48は、パラレルポート又はプリンタポートを備えていてもよい。
コンピュータである監視装置4を動作させるためのプログラム2Pは、ディスクドライブ46を介して光ディスク4aから読み込まれてもよい。あるいは、プログラム2Pは、通信部48を介してクラウド上の情報処理装置又は記録装置から読み込まれてもよい。更に、プログラム2Pを記録したフラッシュメモリ等の半導体メモリ4cが、監視装置4内に実装されていてもよい。
次に、監視システムの動作について説明する。
図9は、監視画面1fの画面レイアウト例を示す説明図である。監視画面1fは、CPU42により監視装置4の表示部41に表示される画面である。
監視画面1fは、監視カメラ画像画面11c、スタートボタン12c、ホバリングボタン13c、帰還ボタン14c、バッテリ残量表示ボタン15c、結合ボタン16c、保存ボタン17c及び読み出しボタン18cを含む。また、監視画面1fは、波長切替ボタン19c、パンスピンボタン20c、チルトスピンボタン21c及びズームスピンボタン22cを含む。スタートボタン12c、ホバリングボタン13c、帰還ボタン14c、バッテリ残量表示ボタン15c、結合ボタン16c、保存ボタン17c及び読み出しボタン18cは、この順序で監視画面1fの右端に縦に上から下へ配列している。波長切替ボタン19c、パンスピンボタン20c、チルトスピンボタン21c及びズームスピンボタン22cは、この順序で監視画面1fの下段において左から右へ配列している。監視カメラ画像画面11cは、各種ボタン群と監視画面1fの上辺及び左辺とで囲まれた領域に配置されている。
監視カメラ画像画面11cは、ヘリコプタ3が搭載する監視カメラ31により撮像された画像を表示する。監視装置4が監視カメラ31により撮像された画像をヘリコプタ3から受信している間、監視カメラ画像画面11cは継続して当該画像を表示する。
上述の動作のために、ヘリコプタ3のCPU391は、監視カメラ31が撮像した植物及び作業者に係る画像を、通信部302を介して監視装置4に送信する。監視装置4のCPU42は、通信部48を介してヘリコプタ3のCPU391が送信した画像を受信し、受信した画像を監視カメラ画像画面11cに表示する。
スタートボタン12cは、駐機場21に着陸しているヘリコプタ3に飛行を開始させるボタンである。ヘリコプタ3は、監視装置4から駐機場21への帰還指令を受信しない限り又はバッテリ36切れにならない限り、自動飛行を継続する。
図10は、ヘリコプタ3のCPU391が自動飛行を制御する処理の手順の一例を示したフローチャートである。
スタートボタン12cが押下された場合、監視装置4のCPU42は通信部48を介して、ヘリコプタ3に飛行開始の指令を送信する。ヘリコプタ3のCPU391は、飛行開始の指令を受信する(ステップS101)。CPU391は、モータ35を回転させて、ヘリコプタ3を駐機場21から上方に離陸させる(ステップS102)。
CPU391は、撮像部32が撮像する上方の標識111(例えば、S字)の大きさ又は誘導線112の幅から、ヘリコプタ3が浮上している高さを算出する(ステップS103)。なお、標識111の大きさ及び誘導線112の幅は、予め記憶部301に記憶されているが、監視装置4からヘリコプタ3へ離陸時に送信されてもよい。CPU391は、ヘリコプタ3が天井11から下方に向かって一定距離の高さに到達したか否かを判定する(ステップS104)。
CPU391は、ヘリコプタ3が天井11から一定距離の高さに到達していないと判定した場合(ステップS104:NO)、ステップS103に処理を戻す。CPU391は、ヘリコプタ3が天井11から一定距離の高さに到達したと判定した場合(ステップS104:YES)、ヘリコプタ3にホバリングをさせる(ステップS105)。その後、CPU391は、同一高度を保ちつつ、撮像部32が撮像する誘導線112の延在方向(屈曲方向又は湾曲方向を含む)へ移動を開始する(ステップS106)。
なお、植物工場1が斜面に建てられている場合、植物工場1の床面及び天井11は斜面と略平行である。かかる場合、CPU391は、ヘリコプタ3を床面及び天井11と略平行な面に沿って飛行させる。具体的には、CPU391は、直下の床面から同一高度を保ちつつ、天井11に沿って上昇又は下降しながら、撮像部32が撮像する誘導線112の方向へ移動を開始する。
CPU391は、記憶部301に記憶されたマップ1Mを参照し、撮像部32が撮像する標識111から、植物工場1内におけるヘリコプタ3の位置を特定する(ステップS107)。CPU391は、撮像部32が撮像した誘導線112の延在方向(屈曲又は湾曲した形状に基づく方向を含む)並びにジャイロセンサ393及び加速度センサ394が検出した検出値に基づいて、ヘリコプタ3の方位を特定する(ステップS108)。ステップS108におけるヘリコプタ3の方位は、例えば植物工場1における特定の壁面方向から見たヘリコプタ3の機体の正面方向である。
CPU391は、監視カメラ31が撮像した画像にステップS107及びステップS108で夫々特定した位置及び方位情報を付加する(ステップS109)。CPU391は、通信部302を介して、位置及び方位情報が付加された画像を監視装置4に送信し(ステップS110)、ステップS106に処理を戻す。
CPU391は、バッテリ残量検出回路38が検出したバッテリ36の残量が一定量を下回るまで、誘導線111に沿って飛行を継続し、ステップS106〜ステップS110のループ処理を繰り返す。なお、ヘリコプタ3が飛行している間、監視カメラ31及び撮像部32への給電は常に継続されている。
図9に戻り、監視画面1fの説明を続ける。
ホバリングボタン13cは、ヘリコプタ3を空中で停止させるボタンである。監視カメラ31を操作し、例えば植物のズームアップ画像を撮像する場合に、ホバリングボタン13cが押下される。
帰還ボタン14cは、ヘリコプタ3を強制的に駐機場21へ帰還させるボタンである。ユーザは、監視カメラ31による植物及び作業者の監視を終了する場合、帰還ボタン14cを押下する。監視装置4は、帰還ボタン14cが押下された場合、通信部48を介してヘリコプタ3に帰還指令を送信する。ヘリコプタ3は、通信部302を介して監視装置4から帰還指令を受信した場合、駐機場21に帰還する。
誘導線112は、駐機場21直上の天井11位置を出発点として設置されている。誘導線112は、駐機場21直上の天井11位置へ再び戻ってくる経路に沿って設置されている。そのため、ヘリコプタ3は、植物工場1内のどの位置に所在していても、必ず駐機場21に帰還することができる。
なお、ヘリコプタ3を駐機場21に着陸させるため、CPU391は、撮像部32が撮像する上方の標識111の大きさ又は誘導線112の幅から、ヘリコプタ3が浮上している高さを算出する。そして、CPU391は、ヘリコプタ3を一定の高さに設置された駐機場21へ向かって安全に下降させる。
バッテリ残量表示ボタン15cは、ヘリコプタ3に搭載されたバッテリ36の残量を監視カメラ画像画面11cの一部に表示させるボタンである。バッテリ残量表示ボタン15cが押下された場合、CPU42は、ヘリコプタ3にバッテリ36の残量を監視装置4に返信する指令を送信する。CPU391は、監視装置4から当該指令を受信した場合、バッテリ残量検出回路38が検出したバッテリ36の残量を監視装置4に送信する。そして、CPU42は、ヘリコプタ3から送信されたバッテリ36の残量を監視カメラ画像画面11cの一部に表示させる。
結合ボタン16cは、監視カメラ31が撮像した植物工場1における植物及び作業者の部分的な複数の俯瞰静止画像を結合して、植物工場1全体の俯瞰静止画像を合成するボタンである。結合ボタン16cが押下された場合、CPU42は植物工場1全体の俯瞰静止画像を監視カメラ画像画面11cに表示する。
保存ボタン17cは、1回の監視飛行により監視カメラ31が撮像した動画又は静止画をファイルとしてハードディスク45に記録するボタンである。また、結合ボタン16c押下により作成された植物工場1全体の俯瞰静止画像を記録する場合にも、保存ボタン17cが押下される。
保存ボタン17c押下時に、CPU42は植物工場における環境(温度、湿度、光度等)を示す数値を画像のメタデータとして、画像に対応付けて記録してもよい。あるいは、CPU42は、植物工場1で栽培されている植物の栽培状況(成長状況、病害状況等)に関する情報を画像に対応付けて記録してもよい。
読み出しボタン18cは、ハードディスク45に記録された画像を読み出し、読み出した画像を監視カメラ画像画面11cに表示させるボタンである。読み出しボタン18c押下により、CPU42は複数の画像ファイルを読み出し、監視カメラ画像画面11cに複数の画像を同時にマルチ表示することもできる。これにより、ユーザは植物の育成状況を時系列に監視することができる。
波長切替ボタン19c、パンスピンボタン20c、チルトスピンボタン21c及びズームスピンボタン22cは、ユーザがヘリコプタ3の監視カメラ31を操作するために使用するボタンである。これらのボタンが押下された場合、CPU42は通信部48を介してヘリコプタ3に監視カメラ31を操作する信号を送信する。CPU391は、通信部302を介して監視装置4から受信した監視カメラ31を操作する信号に応じて、監視カメラ31を制御する。
波長切替ボタン19cは、監視カメラ31が感知する電磁波の波長を可視光線、紫外線及び赤外線の間で切り替えるボタンである。波長切替ボタン19cが押下される度に、監視カメラ31が感知する電磁波の波長は、可視光線→紫外線→赤外線→可視光線のように切り替わる。
パンスピンボタン20cは、監視カメラ31にパン動作をさせるボタンである。
チルトスピンボタン21cは、監視カメラ31にチルト動作をさせるボタンである。
ズームスピンボタン22cは、監視カメラ31にズームアップ及びズームバックの動作をさせるボタンである。
パンスピンボタン20c、チルトスピンボタン21c及びズームスピンボタン22c夫々における2つの異なる方向を示すスピンボタンを選択押下することにより、パン方向、チルト方向並びにズームアップ及びズームバックを切り替えることができる。
次に、監視システムにおけるバッテリ36交換の動作について説明する。
図11及び図12は、バッテリ36交換処理の手順の一例を示すフローチャートである。バッテリ36は、固有の充電容量を有する。そのため、ヘリコプタ3の飛行継続時間には限界がある。
ヘリコプタ3のCPU391は、飛行中のヘリコプタ3が現在位置から駐機場21へ帰還するのに要する電力量を一定時間間隔で算出する(ステップS201)。CPU391は、バッテリ残量検出回路38が検出したバッテリ36の残量がステップS201で算出した電力量以下か否かを一定時間間隔で判定する(ステップS202)。
なお、ステップS202において、CPU391は、バッテリ残量検出回路38が検出したバッテリ36の残量がフル充電の場合の充電量に予め定めた閾値を積算した電力量以下か否かを一定時間間隔で判定してもよい。ここでの閾値は、記憶部301に記憶しておく。
あるいは、ステップS202において、CPU391は、バッテリ残量検出回路38が検出したバッテリ36の残量がステップS201で算出した電力量に予め定めた予備電力量を加算した電力量以下か否かを一定時間間隔で判定してもよい。ここでの予め定めた予備電力量は、記憶部301に記憶しておく。
CPU391は、バッテリ36の残量がステップS201で算出した電力量を上回っていると判定した場合(ステップS202:NO)、ステップS201に処理を戻す。すなわち、CPU391は、ヘリコプタ3の飛行を継続させる。CPU391は、バッテリ36の残量が算出した電力量以下であると判定した場合(ステップS202:YES)、ヘリコプタ3を駐機場21に帰還させる(ステップS203)。
CPU391は、バッテリ36切れのために駐機場21へ帰還した旨の信号を、通信部302を介して監視装置4に送信する(ステップS204)。監視装置4のCPU42は、帰還した旨の信号を、通信部48を介してヘリコプタ3から受信する(ステップS205)。CPU42は、ロボットアームにバッテリ36の切り離しをさせる(ステップS206)。
CPU42は、モータ24を制御してターンテーブル23を回転させ、充電済みのバッテリ36を駐機場21で待機しているヘリコプタ3の正面へ回転移動させる(ステップS207)。CPU42は、アクチュエータ25に充電済みのバッテリ36をヘリコプタ3のバッテリ保持機構37に向かって押させる(ステップS208)。ステップS208により、アクチュエータ25に押された充電済みのバッテリ36は、ヘリコプタ3のバッテリ保持機構37に保持される。
ヘリコプタ3のCPU391は、バッテリ残量検出回路38からの残量に基づいて、バッテリ36の残量が一定の電力量以下か否かを一定時間間隔で判定する(ステップS209)。ステップS209における一定の電力量は、バッテリ36がフル充電された場合にバッテリ36が有する充電量である。CPU391は、バッテリ36の残量が一定の電力量以下であると判定した場合(ステップS209:YES)、監視装置4にアラート情報を送信する(ステップS210)。ステップS210の処理は、例外処理である。CPU42は、通信部48を介してヘリコプタ3からアラート情報を受信し(ステップS211)、処理を終了する。
CPU391は、バッテリ36の残量が一定の電力量以下でないと判定した場合(ステップS209:NO)、飛行再開を要請する信号を、通信部302を介して監視装置4に送信する(ステップS212)。CPU42は、通信部48を介して飛行再開を要請する信号を受信する(ステップS213)。CPU42は、通信部48を介して飛行再開指示をヘリコプタ3に送信する(ステップS214)。
CPU391は、通信部302を介して飛行再開指示を監視装置4から受信する(ステップS215)。CPU391は、ヘリコプタ3に飛行を再開させ(ステップS216)。処理を終了する。
図10及び図11では、充電機構2、ヘリコプタ3及び監視装置4が共同して、バッテリ36交換を実行した。しかし、監視装置4が充電機構2を制御するのではなく、ヘリコプタ3が充電機構2を制御してもよい。かかる場合、バッテリ36切れのヘリコプタ3は、駐機場21に帰還した後、充電機構2と接続される。バッテリ36切れのヘリコプタ3のCPU391は、充電機構2を制御して、バッテリ36を充電済みのバッテリ36と交換してもよい。
本実施の形態では、バッテリ36を交換することにより、ヘリコプタ3は飛行及び撮像を継続した。しかし、複数のヘリコプタ3がある場合(図1参照)、バッテリ36切れのヘリコプタ3が駐機場21に帰還するやいなや、充電済みのバッテリ36を搭載した他のヘリコプタ3が飛行及び撮像を受け継いでもよい。
あるいは、バッテリ36切れのヘリコプタ3が駐機場21に帰還した場合、充電済みのバッテリ36を搭載した他のヘリコプタ3が飛行及び撮像をすばやく受け継ぎ、帰還したヘリコプタ3は、図10及び図11に示した手順に従って、ゆっくりとバッテリ36を交換してもよい。
本実施の形態では、監視カメラ31を搭載した飛行体として、ヘリコプタ3を扱った。しかし、飛行体は、ヘリコプタ3に限らず、推進用プロペラを備えた飛行船又は熱気球であってもよい。
本実施の形態では、CPU391は、撮像部32が撮像した標識111及び誘導線112の画像と、マップ1Mとに基づいて、ヘリコプタ3の位置及び方位を決定した。しかし、植物工場1内における3カ所以上の特定位置に、夫々異なる信号を送信するための電波又は赤外線の発信源を設置してもよい。かかる場合、ヘリコプタ3に当該電波を受信する受信部又は赤外線を受光する受光部を設ける。CPU391は、当該受信部又は受光部が夫々受信した電波又は受光した赤外線に基づいて、ヘリコプタ3の位置及び方位を決定する。
本実施の形態では、ヘリコプタ3は、誘導線112に誘導されて飛行した。しかし、ヘリコプタ3は、電波又は赤外線に誘導されて飛行してもよい。その場合、植物工場内1に電波又は赤外線に係る複数の発信源を設置し、ヘリコプタ3に当該電波を受信する受信部又は赤外線を受光する受光部を設ける。CPU391は、当該受信部又は受光部が夫々受信した電波又は受光した赤外線に基づいて、ヘリコプタ3を飛行させる。
本実施の形態では、ロボットアームがヘリコプタ3からバッテリ36を切り離した。しかし、バッテリ36は、ヘリコプタ3が駐機場21に着陸した場合、自動的に切り離されてもよい。
例えば、図5及び図6におけるバッテリ保持機構37での機体電極373とその下方の保持板部分は、電磁ロック又はアクチュエータにより、結合及び分離可能に構成されてもよい。機体電極373及び保持部372の中央部は、直角三角柱部の下に位置する保持板の内部に搬入可能、かつ保持板の内部から外部に搬出可能とする。これにより、ヘリコプタ3は、バッテリ保持機構37の中央部を分離させて、バッテリ36をバッテリ保持機構37から解除する。バッテリ保持機構37から解除されたバッテリ36は、落下し、例えばスポンジで形成されたバッテリ回収箱に回収される。バッテリ36を解除したバッテリ保持機構37の中央部は、電磁ロック又はアクチュエータにより再結合される。
バッテリ36の先端部3621はL字状に屈曲しているが、電磁ロック又はアクチュエータにより、屈曲部を中心に回動自在に構成されていてもよい。例えば、CPU391からの指令により先端部3621を外側上方に回動させて、L字状の状態からI字状の状態に変化するように構成する。バッテリ保持機構37に保持された状態のバッテリ36は、先端部3621を外側上方に回動させてI字状になることにより、バッテリ保持機構37から落脱する。また、先端部3621は、CPU391からの指令によりI字状の状態から内側に閉じるように回動することで、L字状に戻る。かかる場合、バッテリ36は、バッテリ保持機構37から切り離されるまでの間、バッテリ電極363及び機体電極373を介して、CPU391と接続されている。
バッテリ36の切り離しと装着とが連続的動作に行われることにより、バッテリ36は交換されてもよい。
図13は、バッテリ36の保持及び交換に関する変形例を示す説明図である。図13では、ヘリコプタ3の機体を直方体で単純化している。ヘリコプタ3の機体の下面には、直方体状のバッテリ保持機構37が設けられている。バッテリ保持機構37の中心には、断面が矩形状のトンネル374が設けられている。バッテリ36は、トンネル374内を摺動可能な直方体状をなし、一方向から押されてバッテリ保持機構37のトンネル374内に装着される。装着されたバッテリ36は、例えばばねの付勢力によりバッテリ保持機構37に固定される。あるいは、バッテリ36は、簡単な爪又はリブ等の固定部材でバッテリ保持機構37に固定されてもよい。
バッテリ保持機構37に固定されたバッテリ36は、充電済みのバッテリ36を介して、例えばばねの付勢力よりも大きな力でアクチュエータ25により装着されたときと同じ方向から押された場合、トンネル374の反対側の口から排出される。あるいは、バッテリ保持機構37に固定されたバッテリ36は、例えば固定部材を解除することにより、アクチュエータ25により充電済みのバッテリ36を介してトコロテンのようにトンネル374の反対側の口から押し出される。
バッテリ保持機構37から押し出されたバッテリ36は、ベルトコンベア等の搬送手段により、ターンテーブル23に搬送され、充電コントローラ22により充電される。
トンネル374の内壁及び当該内壁と当接するバッテリ36の壁面に、夫々ヘリコプタ3側の電極とバッテリ36側の電極を設けておく。
充電量が一定量以下のバッテリ36をバッテリ保持機構37から押し出した充電済みのバッテリ36は、押出動作と同時に、トンネル374内に挿入される。充電済みのバッテリ36は、トンネル374内で自身の電極がヘリコプタ3側の電極と当接した場合、ばね、固定部材等によりバッテリ保持機構37に固定される。
監視システムによれば、植物工場1内の空気を汚染することなく、低コストで植物又は作業者を撮像することができる。
内燃機関を備えた飛行体を用いる場合、排気ガスにより植物工場1内の清浄な空気が汚染される。しかし、ヘリコプタ3は電力により自律飛行するため、植物工場1内の空気を汚染しない。充電機構2、監視カメラ31を搭載したヘリコプタ3及び監視装置4は、高額な装置又は工事を必要とせず、安価なコストで植物工場1に配備することができる。
ヘリコプタ3は飛行しながら天井11付近から監視カメラ31を用いて植物及び作業者を撮像する。監視カメラ31が撮像した画像を監視装置4の表示部41に表示することにより、植物の生育状況の把握、病害虫のチェック、作業者の労務管理及び植物の盗難防止を図ることができる。
監視システムによれば、バッテリ36の交換を自動的に行うことができる。
飛行体に重量の重いバッテリを搭載することはできず、使用可能なバッテリの重量には制限がある。そのため、バッテリの電力量及び飛行体の飛行時間にも制限があり、バッテリを効率的に交換することは監視システムにとって必須の機能である。
ヘリコプタ3が飛行しているとき、既に充電機構2には複数の充電済みのバッテリ36又は充電済みのバッテリ36を搭載した複数のヘリコプタ3が待機している。バッテリ36切れになったヘリコプタ3が駐機場21に帰還した場合、モータ24、ターンテーブル23及びアクチュエータ25は連携してすばやくバッテリ36の交換を行う。あるいは、バッテリ36切れになったヘリコプタ3が駐機場21に帰還した場合、充電済みのバッテリ36を搭載したヘリコプタ3がすばやく植物及び作業者の撮像を引き継ぐことができる。これにより、途切れることのない、植物及び作業者の監視が可能となる。
なお、開示された実施の形態は、全ての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上述の説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味及び範囲内での全ての変更が含まれることが意図される。
1 植物工場(植物栽培施設)
11 天井
111 標識
112 誘導線
2 充電機構(充電装置)
21 駐機場(所定位置)
22 充電コントローラ(充電部)
23 ターンテーブル(交換部)
24 モータ(交換部)
25 アクチュエータ(交換部)
3 ヘリコプタ(飛行体)
31 監視カメラ(第二撮像部)
32 撮像部
33 プロペラ(駆動部)
34 プロペラガード(駆動部)
35 モータ(電動機)
36 バッテリ(充電池)
361 バッテリ本体
362 バッテリ係止部
363 バッテリ電極
37 バッテリ保持機構
371 保持脚部
372 保持部
373 機体電極
38 バッテリ残量検出回路(残量検出部)
39 制御部
391 CPU(検出部、制御部)
301 記憶部
302 通信部(送信部、信号受信部)
4 監視装置(表示装置)
41 表示部
42 CPU
48 通信部(受信部、信号送信部)
5 アクセスポイント

Claims (9)

  1. 誘導線及び識別可能な複数の標識が天井又は床面に設置された植物栽培施設の内部空間を該誘導線に倣い駆動部に駆動されて飛行する飛行体であって、
    前記誘導線及び標識を撮像する撮像部と、
    該撮像部が撮像した画像に基づいて、前記植物栽培施設における自身の位置及び前記誘導線が延在する方向を検出する検出部と、
    該検出部が検出した位置から該検出部が検出した方向へ前記駆動部により向かう飛行を制御する制御部と
    を備える
    ことを特徴とする飛行体。
  2. 前記検出部は前記撮像部が撮像した誘導線又は標識の大きさから、前記植物栽培施設における高度を検出するようにしてあり、
    前記制御部は、前記検出部が検出した高度に基づいて、前記植物栽培施設における高さ方向の飛行を制御するようにしてある
    ことを特徴とする請求項1に記載の飛行体。
  3. 前記検出部は前記撮像部が撮像した標識から、前記天井又は床面と略平行な平面内での位置を検出するようにしてある
    ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の飛行体。
  4. 前記駆動部は電動機を含み、
    該電動機に電力を供給する充電池と、
    該充電池の残量を検出する残量検出部と
    を備え、
    前記制御部は、前記残量検出部が検出した残量が所定量以下である場合、前記充電池の充電に係る前記植物栽培施設の所定位置へ飛行させるようにしてある
    ことを特徴とする請求項1から請求項3までのいずれか一項に記載の飛行体。
  5. 前記制御部は、前記残量検出部が検出した残量が前記所定量よりも増大した場合、前記所定位置から飛行を再開させるようにしてある
    ことを特徴とする請求項4に記載の飛行体。
  6. 請求項4又は請求項5に記載の複数の飛行体と、
    前記所定位置に配置され、前記充電池を充電する充電装置と
    を備える飛行体システムであって、
    一の飛行体が前記所定位置へ飛行した場合、前記充電装置により充電された充電池を有する他の飛行体が飛行を開始するようにしてある
    ことを特徴とする飛行体システム。
  7. 前記充電装置は、
    充電池を充電する充電部と、
    前記飛行体が有する充電池を前記充電部により充電された他の充電池と交換する交換部と
    を有する
    ことを特徴とする請求項6に記載の飛行体システム。
  8. 前記飛行体は、
    前記植物施設内を撮像する第二撮像部と、
    該第二撮像部が撮像した画像を送信する送信部と
    を有し、
    前記送信部が送信した画像を受信する受信部と、
    該受信部が受信した画像を表示する表示部と
    を有する表示装置を備える
    ことを特徴とする請求項6又は請求項7に記載の飛行体システム。
  9. 前記表示装置は前記第二撮像部又は駆動部を制御する信号を前記飛行体に送信する信号送信部を有し、
    前記飛行体は前記信号送信部が送信した信号を受信する信号受信部を有し、
    前記飛行体の制御部は、前記信号受信部が受信した信号に基づいて、前記第二撮像部又は駆動部を制御するようにしてある
    ことを特徴とする請求項8に記載の飛行体システム。
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