JP2013501858A - 織機のグリッパヘッド - Google Patents

織機のグリッパヘッド Download PDF

Info

Publication number
JP2013501858A
JP2013501858A JP2012524106A JP2012524106A JP2013501858A JP 2013501858 A JP2013501858 A JP 2013501858A JP 2012524106 A JP2012524106 A JP 2012524106A JP 2012524106 A JP2012524106 A JP 2012524106A JP 2013501858 A JP2013501858 A JP 2013501858A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
gripper head
frame
gripper
loom
head according
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2012524106A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5497175B2 (ja
Inventor
オトマー、オプル
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Lindauer Dornier GmbH
Original Assignee
Lindauer Dornier GmbH
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Lindauer Dornier GmbH filed Critical Lindauer Dornier GmbH
Publication of JP2013501858A publication Critical patent/JP2013501858A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5497175B2 publication Critical patent/JP5497175B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • DTEXTILES; PAPER
    • D03WEAVING
    • D03DWOVEN FABRICS; METHODS OF WEAVING; LOOMS
    • D03D47/00Looms in which bulk supply of weft does not pass through shed, e.g. shuttleless looms, gripper shuttle looms, dummy shuttle looms
    • D03D47/12Looms in which bulk supply of weft does not pass through shed, e.g. shuttleless looms, gripper shuttle looms, dummy shuttle looms wherein single picks of weft thread are inserted, i.e. with shedding between each pick
    • D03D47/20Constructional features of the thread-engaging device on the inserters
    • DTEXTILES; PAPER
    • D03WEAVING
    • D03DWOVEN FABRICS; METHODS OF WEAVING; LOOMS
    • D03D41/00Looms not otherwise provided for, e.g. for weaving chenille yarn; Details peculiar to these looms
    • D03D41/008Looms for weaving flat yarns

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Textile Engineering (AREA)
  • Looms (AREA)

Abstract

【解決手段】織機のグリッパヘッド(1)は、帯状緯糸材料(8)を織機の杼口に挿入するためのクランプデバイス(2)を備える。クランプデバイス(2)は、定置のクランプジョー(3)と、ばね(5)によって負荷が加えられた、回転軸線(6)を中心として移動自在のクランプジョー(4)とを含み、各クランプジョーは、クランプ面(7)を夫々有し、移動自在のクランプジョー(4)は、クランプデバイス(2)を開放するための制御手段(9)によって作動できる。グリッパヘッド(1)はフレーム(10)を含み、クランプ面(7)は、本質的にフレーム(10)の外側に、配置され、ばね(5)及び回転軸線(6)はフレーム(10)の内側に配置されている。

Description

本発明は、織機の杼口に挿入されるべき帯状緯糸材料用クランプデバイスを備えた織機のグリッパヘッドに関する。クランプでは、固定クランプジョー即ち定置のクランプジョー及び回転軸線を中心として移動自在であり、ばねによって負荷が加えられたクランプジョーを含む。各クランプジョーは、夫々、クランプ面を有する。移動自在のクランプジョーは、クランプデバイスを開放するための制御手段によって作動できる。本発明は、更に、対応するグリッパヘッドを持つ織機に関する。
グリッパヘッドは、当該技術分野で様々な実施例で周知である。グリッパヘッドは、緯糸の端部をクランプし、杼口に挿入するクランプデバイスを含む。クランプデバイスの開放は、例えば、布縁部即ちフエル(fell)の領域で制御レールによって又は磁気的に行うことができる。このようなグリッパヘッドを記載したDE 25 17 011 B1及びDE 299 08 543 U1は、糸状緯糸材料について使用するためのものである。これによって、緯糸材料は、クランプデバイスのクランプ面間にクランプされるように、斜めに即ち傾斜して置かれたグリッパヘッドに提供される。言及がなされたグリッパヘッドは、帯状緯糸材料については適していない。これは、クランプデバイスの斜めクランプによって緯糸材料が損傷する場合があるためである。
US 5,455,107は、帯状緯糸材料にも適したクランプデバイスを持つグリッパヘッドを示す。緯糸材料の自由端は、織機に固定的に配置されたクランプにクランプされ、布縁部に沿って経糸方向に移動自在のフィーダーによってグリッパヘッドに提供される。緯糸材料は、上文中に説明したデバイスと同様に、グリッパヘッドに所定角度で提供される。そのため、特に強化ファイバを含む帯状緯糸材料を損傷する場合がある。
WO 2006/075961 A1は、帯状緯糸材料の挿入に適した、真っ直ぐに伸ばした状態の帯状緯糸材料をクランプできる比較的広幅のクランプデバイスを含む挿入エレメントを示す。挿入エレメントは、グリッパヘッドとして、又は投射体として具体化できる。帯状緯糸材料は、従来の方法で、挿入エレメントによって杼口に挿入され、その後、布縁部の領域に配置された経糸方向に移動自在の二つのクランプによってインターレース点に搬送される。これによって、従来の緯糸筬打ちによる緯糸の損傷が回避される。挿入エレメントが、提供された移行位置を越えて過度に揺動したりオーバーシューティングすることに関し、場合によっては、緯糸材料を損傷することになる。
グリッパヘッドは、DE 6 45 465 A、DE 25 41 990 A1並びにEP 20 37 023等の文献にも記載されている。しかしながら、ここに示したグリッパヘッドのうち、比較的広幅の帯状緯糸材料を杼口に損傷なく挿入するのに適したものはない。
DE 25 17 011 B1 DE 299 08 543 U1 US 5,455,107 WO 2006/075961 A1 DE 6 45 465 A DE 25 41 990 A1 EP 20 37 023
本発明の目的は、帯状緯糸材料を確実にクランプでき、緯糸材料を損傷しないグリッパヘッドを提案することである。
この目的は、独立項の特徴により達成される。
織機のグリッパヘッドは、織機の杼口に挿入されるべき帯状緯糸材料用のクランプデバイスを含む。本願では、幅が3mm乃至50mmの範囲の緯糸材料が、帯状緯糸材料という用語の範疇に含まれるものと考えられる。同様に、帯状材料という用語又は従来の経糸という用語が、経糸という用語で使用できる。クランプデバイスは、固定クランプジョー即ち定置のクランプジョー及び回転軸線を中心として移動自在に支持されており且つばねによって負荷が加えられたクランプジョーを含む。クランプジョーの各々は、クランプ面を夫々有する。移動自在のクランプジョーは、クランプデバイスを開放するための制御手段によって作動できる。本発明によれば、グリッパヘッドはフレームを含み、これによってクランプ面はフレームの外側に配置され、ばね及び移動自在のクランプジョーの回転軸線並びに支承構成がフレーム内に配置される。フレームを持つグリッパヘッドの本発明の実施例により、比較的大きなクランプ力を全クランプ幅に亘って均等に加えることができる。これは、これらを、安定した即ちしっかりとしたフレーム上に移動自在のクランプジョーの支承構成を介して支持できるためである。これによって、クランプジョーを傾斜し傾け、これにより帯状緯糸材料が不十分にしかクランプされないことがないようにする。フレーム並びにフレームの外側に配置されたクランプ面を持つ本発明の実施例により、同様にクランプ機構及び支承構成をフレーム内に保護された態様で配置できる。そのため、これらは、飛毛屑や線維屑によって汚れないように保護される。
好ましくは、クランプジョーは突出カラーを含む。これらのカラーは、フレームの外側にグリッパヘッドの移動方向に対して垂直方向にインターレース点の方向に延びており、ここにクランプ面が配置されている。突出したカラーにより、クランプ面は空間的に離間され、経糸方向に関してクランプ機構に対して横方向に隣接し、グリッパロッド即ちラピエール(rapier)用の連結部を提供するように配置できる。グリッパヘッドのオーバースイング又はオーバーシューティングが起こった場合には、これによって緯糸材料の自由端がグリッパヘッドの部分に衝突し、これにより損傷が生じるのが阻止される。更に、突出カラーによって、クランプ面をできるだけインターレース点の近くに配置できる。この際、比較的大きな構造的空間を必要とする構成要素は、インターレース点から離れた方向に向いた領域に配置される。これによって、緯糸材料をインターレース点の近くに挿入でき、そのため、緯糸材料を損傷する従来の緯糸の筬打ちが不要となる。
更に、突出カラーの少なくともインターレース点に面する端部の構造高さがフレームの高さに対して小さいのが有利である。これによって、クランプ面を持つ突出カラーは、杼口断面に関し、鋭角をなしてテーパした杼口の領域にあり、比較的薄くでき、この際、それにも関わらず、フレームによって、安定した即ちしっかりとしたグリッパヘッドの実施例が可能となる。
突出カラーが杼口断面に関し、即ち経糸方向で本質的に三角形形状の隣接を備えているのが特に有利である。これは、これによって、経糸を損傷しない経糸方向形状が与えられるためである。これによって、突出カラー及び/又はグリッパヘッドの断面形状が杼口の開放角度と適合しているのが特に有利である。これは、その場合、突出カラーを備えたグリッパヘッドが、経糸を損傷することなく、インターレース点の非常に近くで緯糸挿入を行うことができるためである。これによって、挿入された帯状緯糸材料をインターレース点に押し付けるための緯糸筬打ち手段又は他の手段をなくすことができる。
本発明の有利な実施例では、フレームの前端がグリッパヘッドの移動方向に関して閉鎖している。これによって、安定性又は堅固性が大幅に向上する。しかしながら、使用された材料並びにグリッパヘッドの重量によっては、フレームは、その前端が開放した状態で実施される。
本発明の有利な別の展開では、フレームを定置のクランプジョーによって形成し、移動自在のクランプジョーをフレームの内部で支持する。これによって、構造がコンパクトなグリッパヘッドを得ることができる。
クランプデバイスを閉鎖したときに移動自在のクランプジョーが完全にフレームの長さ方向輪郭内に配置されているのが特に有利である。移動自在のクランプジョー、クランプデバイス、又は支承構成には、長さ方向輪郭を越えて外に突出する部分がないため、緯糸挿入がインターレース点の近くで行われるにも関わらず、経糸が損傷することがない。これについて、フレームの長さ方向輪郭は、凹凸や段がない実質的に平滑な即ち平らな形態で具体化される。
フレームを経糸デフレクタ(warp deflector)として具体化するのが特に有利である。これについて、フレームは、その移動方向で傾斜した又は斜めに切った部分を含む。こうした部分が、緯糸挿入中、経糸を分け、逸らす。更に、フレームは、経糸方向でも経糸逸らし形状を形成するため、インターレース点の方向に傾斜部即ち面取り部を備えていてもよい。
フレームは、グリッパロッドを固定するための固定ボアを含むのが有利である。比較的大きな構造的空間を必要とするグリッパロッドは、これによって、インターレース点から遠ざかる方向に向いた領域に配置され、これによって、帯状緯糸材料をインターレース点の近くに挿入できる。
本発明のこの他の別な有利な実施例によれば、移動自在のクランプジョーは、1アームレバーとして具体化され、かくしてその前端がグリッパヘッドの移動方向に関して作動される。これについて、クランプジョーの前端には、制御手段、特に制御レール用の作動面が設けられている。これによって、帯状緯糸材料の自由端を布縁部の近くでクランプできるように、杼口から外へのグリッパヘッドの移動中、できるだけ早期にクランプデバイスの開放をトリガーできる。移動自在のクランプジョーを作動するため、フレームは凹所を有し、この凹所を通して、作動面を制御手段によって作動できる。クランプデバイスをできるだけ早期に開放するため、移動自在のクランプジョーをその前端のところで直接的に作動できるのが有利である。
本発明の別の有利な実施例では、フレーム内に緩く支持されたリーフばねによって、移動自在のクランプジョーに負荷を加える。リーフばねとしてのばねの実施例により、非常にコンパクトであり且つ平らなグリッパヘッドの構造形態を得ることができる。これは、同様に、インターレース点の近くでの挿入を容易にする。リーフばねで固定手段が全く必要とされないため、グリッパヘッドの構造高さを更に減少できる。好ましくは、リーフばねは、三点支承構成で支持される。これによって、三点支承構成の中央支承点は、移動自在のクランプジョーに、クランプジョーの開放軸線上に配置される。これによって、リーフばねを、移動自在のクランプジョーの形状によって、二つのクランプジョー間に非常に簡単に固定できる。
更に、ばねのプリテンション(pre-tension) が調節自在であるのが有利である。プリテンションの調節は、例えば、偏心カムによって行うことができる。かくして、帯状材料を常にしっかりとクランプできるように、使用された帯状緯糸材料及び/又は移動中のグリッパヘッドの速度に合わせてクランプデバイスのクランプ力を最適に調節できる。
本発明の更に別の態様によれば、グリッパヘッドはガイドエレメントを含む。このガイドエレメントによって、グリッパヘッドは、織機の筬上で案内される。ガイドエレメントは、例えば、緯糸挿入中に筬上でこの筬に沿って摺動するスライダーとして具体化できる。これによって、グリッパヘッドを緯糸方向で案内する。グリッパヘッドが、専ら織機の筬上でガイドエレメントによって、少なくとも杼口内で又は布縁部間で案内されるのが特に有利である。これについてガイドエレメント及び筬は、グリッパヘッドが水平方向に及び垂直方向に案内され、経糸が損傷しないように、例えばありガイド(dovetail guide)によって連結できる。これについて織機の筬はガイド溝を含み、このガイド溝内でグリッパヘッドがガイドエレメントによって案内される。
本発明のこの他の利点を以下の例示の実施例に関して説明する。
図1は、本発明によるグリッパヘッドを示す平面図である。 図2は、杼口断面を示す、本発明によるグリッパヘッドの断面図である。 図3は、リーフばねを備えた本発明によるグリッパヘッドの長さ方向断面図である。
図1は、本発明によるグリッパヘッド1を概略平面図で示す。グリッパヘッド1は、固定された即ち定置のクランプジョー3並びに移動自在のクランプジョー4を持つクランプデバイス2を含む。移動自在のクランプジョー4には、ばね5、ここではリーフばね5によって負荷が加えられており、回転軸線6を中心として回転自在に支持されている。クランプジョー3及び4は、クランプ面7を夫々有し、織機(図示せず)の杼口に挿入されるべき帯状緯糸材料8をこれらのクランプ面間にクランプできる。クランプデバイス2をばね力に抗して開放するため、移動自在のクランプジョー4は、ここに図示していない制御手段9(図3参照)によって作動できる。
本発明によれば、グリッパヘッド1はフレーム10を含む。フレームは、ここでは、定置のクランプジョー3によって形成される。フレーム10が定置のクランプジョー3によって形成されており、移動自在のクランプジョー4がフレーム10内に支持されているため、定置のクランプジョー3に一体化した移動自在のクランプジョー4を具体化でき、これにより、構造高さHが比較的小さい特にコンパクトな構造形態のグリッパヘッド1が得られる。
クランプ面7は、本質的にフレーム10の外側に配置されており、ここに示す例によれば、緯糸方向でフレーム10と隣接している(図2と比較されたい)。しかしながら、ばね5、並びにクランプジョー4の回転軸線6及び支承構成11を含むクランプ機構は、本質的にフレーム10内に配置されている。かくして、フレーム10即ち定置のクランプジョー3は、支承構成11の構成要素及びクランプデバイス2のクランプ機構の構成要素を保護でき且つコンパクトに収容できる一種のハウジングを形成する。本開示による支承構成11は、フレーム10に固定された支承ブッシュ24を含み、このフレーム内に移動自在のクランプジョー4が支承ボルト即ちスタッド25を介して支持されている。
汚染物、例えば飛毛屑(fly lint)から保護するため、例えば図3でわかるように、頂点側及び/又は底面側が部分的に閉鎖されたフレーム10を具体化することもできる。安定した即ちしっかりとしたフレーム10を持つグリッパヘッド1の実施例により、帯状材料を全クランプ幅Bに亘って容易にクランプできる。これは、安定したフレーム10によって、クランプジョー3、4が傾かないようにされるためである。定置のクランプジョー3がフレーム10を形成する実施例によって、移動自在のクランプジョー4の長さ方向両側を支持でき、そのため、クランプ力を特に有利に支持できる。これは、支承構成11の離間距離をクランプ幅Bに関して比較的大きくできるためである。これと同時に、フレーム10が安定しているため、クランプ力を最適に調節できる。クランプ面7は、これらのクランプ面7が互いに対して正確に平行に配向されていない場合でも確実にクランプできるように、弾性下敷きを形成する輪郭を持つ表面を備えていてもよく、又は弾性下敷きが設けられていてもよい。
クランプジョー3及び4には、グリッパヘッド1の移動方向BRでの前端のところに、突出カラー3a及び4aが設けられている。これらの突出カラーは、フレーム10の外に、一点鎖線で概略に示すインターレース点(経糸と緯糸とが組織する点)12の方向に延びる。クランプ面7は、突出カラー3a、4aの領域に配置される。かくして、本発明のフレーム10及び突出カラー3a、4aにより、クランプ面7を、ばね5及びその支承構成(図3参照)及び移動自在のクランプジョー4の支承構成11を含むクランプ機構から離して配置できる。図1及び図2でわかるように、クランプ面7は、これにより、経糸方向でフレーム10と隣接して横方向に、及びかくしてインターレース点と近接して配置される。その結果、緯糸はインターレース点12の近くに挿入され、又はインターレース点12に直接挿入できる。
緯糸の挿入に関し、グリッパヘッド1のクランプデバイス2は、グリッパヘッド1が杼口を出た後、短時間開放し、帯状緯糸材料8の自由端をクランプし、これを杼口を通して反対側に配置された布縁部まで運ぶ。そこで、自由突出端を布縁部の近くで切断する。かくして、反対側の布縁部のところで廃棄物になる緯糸材料8の片をできるだけ小さくするため、帯状緯糸材料8をできるだけその自由端の近くで掴む即ちグリップすることが目的である。織機のクリープ作動中にクランプデバイス2の開閉の時点を調節するため、かくして作動回転速度での作動中、グリッパヘッド1が緯糸材料8についての所定の移送位置を越えてオーバースイング又はオーバーシューティングする場合がある。ばね5及び支承構成11を含むクランプ機構全体が経糸方向に関してクランプ面7の横方向に隣接して配置されており、フレーム10の外側にあるため、帯状緯糸材料の自由揺動通過が可能であり、そのため、緯糸材料8が支承構成11又はクランプ機構の構成要素によって損傷されることがない。
本開示によれば、フレーム10は、グリッパヘッド1の移動方向BRに関し、その前端がウェブによって閉鎖される。そのため、グリッパヘッド1は特に安定したしっかりとした態様で具体化される。しかしながら、使用される材料によっては、前端が開放したフレーム10を具体化できる。これによって、グリッパヘッド1の重量を更に低減できる。
図2からわかるように、突出カラー3a、4aの構造高さH’は、図2に示す杼口断面に関し、フレーム10の構造高さHと比較して小さい。これにより、インターレース点12の近くで帯状緯糸材料8をクランプでき、挿入できる。これは、突出カラー3a、4aの構造高さH’が小さいため、クランプ面7をインターレース点12の方向にずらすことができるためである。突出カラー3a、4aは、この実施例では、経糸方向で、本質的に三角形形状の輪郭を備えている。そのため、緯糸13がインターレース点12の近くに挿入されるにも関わらず、経糸13が損傷しないようにできる。杼口断面に関する突出カラー3a、4a並びにフレーム10の輪郭は、緯糸材料8をインターレース点12のところにほぼ直接的に挿入できるように、杼口の開放角度αに合わせて適合できる。杼口の開放角度αは、これによって、有利には、非常に小さくできる。これによって、緯糸材料8は、安定性又は自己剛性に応じて、インターレース点12に対して更に近接して挿入できるように、インターレース点12の方向でクランプ面7を越えて外方に突出するようにクランプすることもできる。同様に、幅がクランプデバイス2のクランプ幅Bよりも大きい緯糸材料8をクランプすることもできる。これによって、特に十分な剛性を持つ緯糸材料8をインターレース点12の更に近くに挿入できる。
図3は、グリッパヘッド1の移動方向BRでの長さ方向断面図を示し、移動自在のクランプジョー4及び定置のクランプジョー3の一体化した構造形態を示す。移動自在のクランプジョー4は、クランプデバイス2が閉鎖されている場合には、完全に、定置のクランプジョー3の長さ方向輪郭14(連続した太線で示す)内に配置されている。クランプ機構及び支承構成11が保護下で収容されていることとは別に、クランプジョー4、支承構成11、又はばね5には、長さ方向輪郭14を越えて外方に突出する部分がないため、これによって経糸13が損傷しないようにされている。フレーム10を持つグリッパヘッド1の実施例により、フレーム10即ち定置のクランプジョー3を、更に、有利な態様で、経糸デフレクタとして具体化できる。図1からわかるように、このため、フレーム10は、ウェブの領域でその前端が移動方向BRに関して傾斜しており、又は斜めに切ってあり、そのため、インターレース点12とは反対側のグリッパヘッド1の側部で経糸の分離即ちパーティングがグリッパヘッド1によって行われる。図3から更によくわかるように、フレーム10は、追加として、グリッパヘッド1の移動方向BRに傾斜部分又は斜めに切った部分を含み、そのため、グリッパヘッド1を経糸13上で浮動案内する場合でも、経糸13に損傷が加わることは考えられない。
クランプデバイス2を作動するため、制御手段9が設けられている。この制御手段9は、本願では、制御レールとして具体化されている。制御手段9は、クランプデバイス2の開閉を制御する。移動自在のクランプジョー4は、本願では、1アームレバーとして具体化されている。クランプジョー4は、制御手段9がグリッパヘッド1の移動方向BRに関して前端に直接作用するための作用面16を含む。これによって、クランプデバイス2の開放を非常に早期に行うことができ、そのため、帯状緯糸の自由端を、非常に近くで即ち短く掴むことができ、これによって、緯糸材料8の廃棄物を低減できる。制御手段9は、制御レールでなく、布縁部領域に配置されたピン又はカム又はドッグによって形成することもできる。同様に、磁気によって作動することが可能である。作動面16に制御手段9がアクセスできるようにするため、定置のクランプジョー3即ちフレーム10は、少なくともその前端に凹所17を含み、制御手段9は、この凹所を通して、定置のクランプジョー3と一体化したクランプジョー4を作動できる。
更に、図3でわかるように、移動自在のクランプジョー4にはばね5によって負荷が加えられている。ばね5は、本願では、リーフばねとして具体化されている。これによって、グリッパヘッド1の構造高さHを非常に小さくすることができる。リーフばね5はフレーム10に緩く支持されている。即ち、追加の固定手段なしで、及び形態が合った直接的な連結なしで支持されている。リーフばね5自体は、グリッパの移動方向BRに関してその前端が移動自在のクランプジョー4の支承点18’に支持されているだけであって、その後端は、定置のクランプジョー3の支承点18’’上に支持されているに過ぎない。移動自在のクランプジョー4は、更に、ばね5用の支承点18を含む。従って、ばね5は、三点支承構成で支持される。支承点18は、好ましくは、移動自在のクランプジョー4の回転軸線6の領域に配置されている。かくして、リーフばね5は、支承点18だけで、又は特に移動自在のクランプジョー4の形態でグリッパヘッド1に固定されている。本開示によればばね5は、グリッパヘッド1のほぼ全長に亘って延びる。ばね5のプリテンションを調節するため、偏心カム19が設けられている。偏心カム19は、定置のクランプジョー3の支承点18’’を形成する。偏心カム19は、調節ねじ20によって調節できる(図1と比較されたい)。グリッパヘッド1の平らな構造形態を更に支持するため、移動自在のクランプジョー4の底面側には、ばね5を受け入れるための凹所21が設けられている。この凹所21は、移動自在のクランプジョー4の頂点側まで延びる通し開口部として具体化することができ、移動自在のクランプジョー4の前領域だけにばね5用の支承点18’を形成する。これによって、グリッパヘッド1の重量を更に軽減できる。
図1で更によくわかるように、グリッパヘッド1は、ガイドエレメント22を含む。このガイドエレメントによって、グリッパヘッド1は、織機の筬23上で少なくとも水平方向で案内される。他方、垂直方向では(図2と比較されたい)、グリッパヘッド1は、下経糸13上で浮動案内される。帯状緯糸材料8をインターレース点12の近くに挿入されるため、筬23によって緯糸材料を筬打ちする必要がない場合、それにも関わらず、グリッパヘッド1のガイド面23として、対応する筬状エレメントを有利に使用できる。図示していない本発明の別の実施例によれば、グリッパヘッド1を、専ら筬23に設けられたガイドエレメント22によって、布縁部間で案内できる。これに関し、筬23及びガイドエレメント22は、グリッパヘッド1を筬23上で垂直方向に支持できるように、互いの内部で形態嵌着態様で案内される。例えば、ありガイドが考えられる。
フレーム10は、更に、グリッパロッドを固定するための固定ボア15を含む。これに関し、周知の方法では、ギヤ溝が設けられたロッド、パイプ、又はバンドをグリッパロッドとして提供できる。グリッパロッドがフレーム10に固定されるため、比較的大きな構造的空間を必要とするグリッパロッドを、杼の比較的大きな開放領域で筬23の近くに配置できる。
本発明は、例示の実施例に限定されない。特許請求の範囲の様々な特徴の変形及び変更が、本発明の範疇に含まれる。
1 グリッパヘッド
2 クランプデバイス
3 定置のクランプジョー
4 移動自在のクランプジョー
5 リーフばね
6 回転軸線
7 クランプ面
8 帯状緯糸材料
9 制御手段
10 フレーム
11 支承構成
12 インターレース点
13 経糸
14 長さ方向輪郭
15 固定ボア
16作動面
17 凹所
18 支承点
19 偏心カム
20 調節ねじ
21 凹所
22 ガイドエレメント
23 筬
24 支承ブッシュ
25 支承ボルト又はスタッド
B クランプ幅
BR グリッパヘッドの移動方向
H 構造高さ
α 開放角度

Claims (23)

  1. 帯状緯糸材料(8)を織機の杼口に挿入するためのクランプデバイス(2)を持つ織機のグリッパヘッド(1)であって、前記クランプデバイス(2)は、定置のクランプジョー(3)と、ばね(5)によって負荷が加えられた、回転軸線(6)を中心として移動自在のクランプジョー(4)とを含み、各クランプジョーは、クランプ面(7)を夫々有し、前記移動自在のクランプジョー(4)は、前記クランプデバイス(2)を開放するための制御手段(9)によって作動できる、グリッパヘッドにおいて、
    前記グリッパヘッド(1)はフレーム(10)を含み、
    前記クランプ面(7)は、本質的に前記フレーム(10)の外側に、配置され、
    前記ばね(5)及び前記回転軸線(6)は前記フレーム(10)の内側に配置されている、ことを特徴とするグリッパヘッド。
  2. 請求項1に記載のグリッパヘッドにおいて、
    前記クランプジョー(3、4)は突出カラー(3a、3b)を含み、
    前記突出カラー(3a、3b)は、前記フレーム(10)の外側に前記グリッパヘッド(1)の移動方向(BR)に対して垂直方向にインターレース点(12)の方向に延び、前記クランプ面(7)に配置される、ことを特徴とするグリッパヘッド。
  3. 請求項1に記載のグリッパヘッドにおいて、
    前記突出カラー(3a、3b)は、少なくとも、前記インターレース点(12)に向かって面したそれらの端部の高さ(H’)が、前記フレーム(10)の高さ(H)に対して小さい、ことを特徴とするグリッパヘッド。
  4. 請求項1に記載のグリッパヘッドにおいて、
    前記突出カラー(3a、3b)は、経糸方向で、本質的に三角形形状の輪郭を有する、ことを特徴とするグリッパヘッド。
  5. 請求項1乃至4のいずれか1項に記載のグリッパヘッドにおいて、
    前記突出カラー(3a、3b)及び/又は前記グリッパヘッド(1)の輪郭は、杼口の開放角度(α)と適合している、ことを特徴とするグリッパヘッド。
  6. 請求項1乃至5のいずれか1項に記載のグリッパヘッドにおいて、
    前記フレーム(10)は、前記グリッパヘッド(1)の前記移動方向(BR)に関して前端が閉鎖している、ことを特徴とするグリッパヘッド。
  7. 請求項1乃至6のいずれか1項に記載のグリッパヘッドにおいて、
    前記フレーム(10)は、前記定置のクランプジョー(3)によって形成されており、前記移動自在のクランプジョー(4)は前記フレーム(10)の内側に支持されている、ことを特徴とするグリッパヘッド。
  8. 請求項1乃至7のいずれか1項に記載のグリッパヘッドにおいて、
    前記移動自在のクランプジョー(4)は、前記クランプデバイス(2)が閉鎖されているとき、全体が前記フレーム(10)の長さ方向輪郭(14)の内側に配置されている、ことを特徴とするグリッパヘッド。
  9. 請求項1乃至8のいずれか1項に記載のグリッパヘッドにおいて、
    前記フレーム(10)は、経糸デフレクタとして具体化されている、ことを特徴とするグリッパヘッド。
  10. 請求項1乃至9のいずれか1項に記載のグリッパヘッドにおいて、
    前記フレーム(10)は、グリッパロッドを固定するための固定ボア(15)を含む、ことを特徴とするグリッパヘッド。
  11. 請求項1乃至10のいずれか1項に記載のグリッパヘッドにおいて、
    前記移動自在のクランプジョー(4)は、1アームレバーとして具体化されている、ことを特徴とするグリッパヘッド。
  12. 請求項1乃至11のいずれか1項に記載のグリッパヘッドにおいて、
    前記移動自在のクランプジョー(4)は、その前端に、前記制御手段(9)、特定的には制御レール用の作動面(16)を含む、ことを特徴とするグリッパヘッド。
  13. 請求項1乃至12のいずれか1項に記載のグリッパヘッドにおいて、
    前記フレーム(10)は凹所(17)を含み、この凹所を通して、前記移動自在のクランプジョー(4)の前記作動面(16)が、前記制御手段(9)によって作動されうる、ことを特徴とするグリッパヘッド。
  14. 請求項1乃至13のいずれか1項に記載のグリッパヘッドにおいて、
    前記移動自在のクランプジョー(4)は、その前端を前記制御手段(9)によって本質的に直接的に作動できる、ことを特徴とするグリッパヘッド。
  15. 請求項1乃至14のいずれか1項に記載のグリッパヘッドにおいて、
    前記移動自在のクランプジョー(4)には、前記フレーム(10)に緩く支持されたリーフばね(5)によって負荷が加えられている、ことを特徴とするグリッパヘッド。
  16. 請求項1乃至15のいずれか1項に記載のグリッパヘッドにおいて、
    前記リーフばね(5)は三点支承構成で支持されており、
    前記三点支承構成の中央支承点(18)は、前記クランプジョー(4)の回転軸線(6)で、前記移動自在のクランプジョー(4)に配置されている、ことを特徴とするグリッパヘッド。
  17. 請求項1乃至16のいずれか1項に記載のグリッパヘッドにおいて、
    前記ばね(5)のプリテンションは、好ましくは、偏心カム(19)によって調節できる、ことを特徴とするグリッパヘッド。
  18. 請求項1乃至17のいずれか1項に記載のグリッパヘッドにおいて、
    前記グリッパヘッド(1)は、ガイドエレメント(22)を含み、このガイドエレメントによって、前記織機の筬(23)上で案内される、ことを特徴とするグリッパヘッド。
  19. 請求項1乃至18のいずれか1項に記載のグリッパヘッドにおいて、
    前記グリッパヘッド(1)は、前記ガイドエレメント(22)によって、専ら織機の筬(23)上で、少なくとも布縁部間で案内される、ことを特徴とするグリッパヘッド。
  20. 請求項1乃至19のいずれか1項に記載のグリッパヘッドにおいて、
    前記移動自在のクランプジョー(4)の好ましくは底面側には、リーフばね(5)用の凹所(17)が設けられている、ことを特徴とするグリッパヘッド。
  21. 請求項1乃至20のいずれか1項に記載のグリッパヘッド(1)を持つ織機。
  22. 請求項1乃至21のいずれか1項に記載の織機において、
    前記織機の前記筬(23)は、前記グリッパヘッド(1)をガイドエレメント(22)によって案内するガイド溝を含む、ことを特徴とする織機。
  23. 請求項1乃至22のいずれか1項に記載の織機において、
    前記グリッパヘッド(1)は、専ら前記筬(23)のガイド溝内で案内される、ことを特徴とする織機。
JP2012524106A 2009-08-11 2010-07-06 織機のグリッパヘッド Expired - Fee Related JP5497175B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE102009037127.3 2009-08-11
DE102009037127A DE102009037127A1 (de) 2009-08-11 2009-08-11 Greiferkopf einer Webmaschine
PCT/DE2010/000775 WO2011018062A1 (de) 2009-08-11 2010-07-06 Greiferkopf einer webmaschine

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2013501858A true JP2013501858A (ja) 2013-01-17
JP5497175B2 JP5497175B2 (ja) 2014-05-21

Family

ID=42953851

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012524106A Expired - Fee Related JP5497175B2 (ja) 2009-08-11 2010-07-06 織機のグリッパヘッド

Country Status (9)

Country Link
US (1) US8656962B2 (ja)
EP (1) EP2464768B1 (ja)
JP (1) JP5497175B2 (ja)
CN (1) CN102471957B (ja)
BR (1) BR112012002856A2 (ja)
DE (1) DE102009037127A1 (ja)
ES (1) ES2652184T3 (ja)
RU (1) RU2501893C2 (ja)
WO (1) WO2011018062A1 (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102009036589A1 (de) * 2009-08-07 2011-02-10 Lindauer Dornier Gmbh Vorrichtung zum Übergeben eines bandförmigen Schussmaterials
DE102012212169A1 (de) 2012-07-11 2014-01-16 Lindauer Dornier Gesellschaft Mit Beschränkter Haftung Vorrichtung zum Zwischenspeichern von bandartigem Schussmaterial für eine Webmaschine und Webmaschine mit einer solchen Vorrichtung
ITUB20155478A1 (it) 2015-11-11 2017-05-11 Pezzoli Miria Dispositivo per l?apertura di un elemento di presa di filo di trama di un telaio a pinza, relativo 5 elemento di presa e metodo di apertura di un tale elemento di presa
EP3916140B1 (en) 2020-05-26 2023-10-18 STÄUBLI BAYREUTH GmbH Rapier, method for drawing in a weft yarn with such a rapier and weaving loom comprising such a rapier

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4972465A (ja) * 1972-10-17 1974-07-12
JP2008527194A (ja) * 2005-01-17 2008-07-24 テープ ウィービング スウェーデン エービー テープ状の経糸および緯糸を製織するための方法および装置、ならびにその材料

Family Cites Families (39)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE528345C (de) 1929-06-14 1931-06-27 Tefag Textil Finanz A G Vorrichtung zur UEbergabe des Schussfadens von Zubringer zum Greiferwebschuetzen bei Webstuehlen mit feststehenden Schussspulen
DE553886C (de) 1929-09-24 1932-07-01 Tefag Textil Finanz A G Schussfadenzubringervorrichtung fuer Webstuehle mit Greiferwebschuetzen
DE645465C (de) * 1933-06-02 1937-05-28 Dewas Raymond Verfahren und Vorrichtung zum Eintragen des von feststehenden Schussspulen ablaufenden Schussfadens
US3665975A (en) * 1970-01-19 1972-05-30 Dornier Gmbh Lindauer Weft thread inserting mechanism for looms
BE795638A (fr) * 1970-05-18 1973-06-18 Sparling Robert O Metier a tisser sans navette
DE2541990C3 (de) * 1974-09-23 1981-02-19 Albatex Ag, Vaduz Übernahmegreifer für Webmaschinen
US3927699A (en) 1974-10-29 1975-12-23 Rockwell International Corp Weft carrier control apparatus
CH611354A5 (ja) 1975-04-17 1979-05-31 Dornier Gmbh Lindauer
CH616713A5 (ja) * 1977-06-09 1980-04-15 Albatex Ag
DE2743303C3 (de) * 1977-09-27 1980-06-12 Lindauer Dornier Gesellschaft Mbh, 8990 Lindau Webmaschine mit Schußfadeneintrag durch alternierend ins Webfach vor- und zuruckschiebbare Eintragorgane
JPS56134231A (en) * 1980-03-24 1981-10-20 Yoshiko Agehara Loom for weaving upper and lower layers
DE3243628C2 (de) * 1982-11-25 1985-01-24 Lindauer Dornier Gmbh, 8990 Lindau Schützenlose Webmaschine mit Schußfadeneintrag durch ins Webfach vorgeschobene und wieder zurückgezogene Greifer
DE3320200C2 (de) * 1983-06-03 1985-06-13 Lindauer Dornier Gmbh, 8990 Lindau Einrichtung zur zwangsläufigen Betätigung der Klemmvorrichtung von Schußfadeneintragorganen bei schützenlosen Webmaschinen
DE3519685C1 (de) * 1985-06-01 1986-08-28 Lindauer Dornier Gmbh, 8990 Lindau Befestigungsvorrichtung fuer an einem Traegerteil auswechselbar angeordnete Fuehrungskoerper an schuetzenlosen Webmaschinen
NL8600857A (nl) 1986-04-03 1987-11-02 Picanol Nv Werkwijze voor het klemmen, vasthouden en presenteren van inslagdraden bij grijperweefmachines en inrichting hiertoe aangewend.
DE3618445C1 (de) * 1986-05-31 1987-07-02 Dornier Gmbh Lindauer Einrichtung zur Hinreichung von Schussfaeden fuer die Schussfadeneintragorgane bei schuetzenlosen Webmaschinen
DE3740666C1 (de) * 1987-12-01 1989-03-02 Dornier Gmbh Lindauer Schusseintragvorrichtung fuer pneumatische Webmaschinen mit wenigstens zwei zu einem Buendel zusammengefassten Blasduesen
DE3809631C1 (ja) * 1988-03-22 1989-05-18 Lindauer Dornier Gmbh, 8990 Lindau, De
DE3821725A1 (de) * 1988-04-07 1989-10-26 Dornier Gmbh Lindauer Luftwebmaschine
DE3901549A1 (de) * 1988-07-25 1990-02-08 Dornier Gmbh Lindauer Greifer mit fuehrungsholz fuer webmaschinen
BE1004305A3 (nl) * 1989-07-06 1992-10-27 Picanol Nv Grijperweefmachine met lansgeleiding.
DE4000686A1 (de) * 1990-01-12 1991-07-18 Dornier Gmbh Lindauer Steg-ladensohle fuer eine greifer-webmaschine
EP0557723B1 (de) * 1992-02-28 1997-05-21 Lindauer Dornier Gesellschaft M.B.H Vorrichtung zur Führung von Band- oder Stangengreifer in Webmaschinen
JP2955145B2 (ja) 1992-09-08 1999-10-04 東レ株式会社 扁平糸織物とその製造方法および製造装置
DE4415862C1 (de) * 1994-05-05 1995-04-27 Dornier Gmbh Lindauer Einrichtung zum gesteuerten Betätigen der Fadenklemme eines Greifers in Webmaschinen
DE19517493A1 (de) * 1995-05-12 1996-11-14 Dornier Gmbh Lindauer Webblatt für Webmaschinen
EP0863237A1 (en) 1997-03-03 1998-09-09 Ivo Moia Sorting device for weft yarns
EP0902109B1 (de) 1997-09-11 2002-05-22 Lindauer Dornier Gesellschaft M.B.H Steuerbare Schussfadenzubringer- und -klemmvorrichtung und Vorrichtungsanordnung zum Minimieren des Schussfadenabfalles bei der Gewebeherstellung auf Webmaschinen, insbesondere auf Greiferwebmaschinen
DE29808997U1 (de) * 1998-05-18 1998-07-30 Textilma Ag, Hergiswil Greifer und eine Schusseintragvorrichtung für eine Greiferwebmaschine
DE29908543U1 (de) 1999-05-14 1999-08-12 Lindauer Dornier Gmbh, 88131 Lindau Steuereinrichtung zur Betätigung des Klemmhebels eines Greifers, insbesondere eines Nehmergreifers in Greiferwebmaschinen
JP2001159046A (ja) * 1999-11-16 2001-06-12 Sulzer Textil Ag からみ織を製造するための装置
DE10247375A1 (de) * 2002-10-10 2004-05-06 Lindauer Dornier Gmbh Verfahren zur gesteuerten Öffnungsbewegung der Fadenklemme eines Schussfadengreifers in Webmaschinen und Schussfadengreifer
ITMI20030176U1 (it) * 2003-04-10 2004-10-11 Promatech Spa Pinza compatta a funzionamento perfezionato per telai tessili
EP1838910B1 (de) 2004-12-31 2009-10-21 Lindauer Dornier Gesellschaft MbH Drehergewebe sowie verfahren und webmaschine zu dessen herstellung
AU2006205254B2 (en) 2005-01-17 2009-11-26 Tape Weaving Sweden Ab A woven material comprising tape-like warp and weft, and an apparatus and method for weaving thereof
EP1803843A1 (en) * 2005-12-28 2007-07-04 Promatech S.p.A. Drawing gripper for weaving looms with improved performance for the transport of double weft yarns
DE102006034262A1 (de) 2006-07-18 2008-01-24 Picanol N.V. Vorrichtung zum Zustellen von Schussfäden für eine Webmaschine
EP2037023A1 (de) * 2007-09-12 2009-03-18 Sultex AG Fadenklemme für einen Greiferkopf und Verfahren zum Betreiben derselben
DE102009036589A1 (de) 2009-08-07 2011-02-10 Lindauer Dornier Gmbh Vorrichtung zum Übergeben eines bandförmigen Schussmaterials

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4972465A (ja) * 1972-10-17 1974-07-12
JP2008527194A (ja) * 2005-01-17 2008-07-24 テープ ウィービング スウェーデン エービー テープ状の経糸および緯糸を製織するための方法および装置、ならびにその材料

Also Published As

Publication number Publication date
EP2464768B1 (de) 2017-09-20
CN102471957B (zh) 2014-11-05
DE102009037127A1 (de) 2011-02-17
RU2012108570A (ru) 2013-09-20
US8656962B2 (en) 2014-02-25
EP2464768A1 (de) 2012-06-20
WO2011018062A1 (de) 2011-02-17
ES2652184T3 (es) 2018-01-31
BR112012002856A2 (pt) 2019-09-24
CN102471957A (zh) 2012-05-23
JP5497175B2 (ja) 2014-05-21
RU2501893C2 (ru) 2013-12-20
US20120125475A1 (en) 2012-05-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5497175B2 (ja) 織機のグリッパヘッド
US9732450B2 (en) Giver rapier head, giver rapier, rapier weaving machine and method for inserting a weft thread in such a rapier weaving machine using such a giver rapier head
BE1022855B1 (nl) Inrichting voor het afsnijden van inslaggaren gedurende het weven op een weefmachine en weefmachine voorzien van een dergelijke inrichting
EP2812472B1 (en) Device for catching and stretching a weft thread, weaving machine and method for catching and stretching a weft thread
JP7017991B2 (ja) グリッパ織機における疑似耳部の無い緯糸操作装置
EP2122027B1 (en) Gripper weaving machine, bringer gripper and deflecting guide
JPH0748750A (ja) 縦糸駆動装置
JP7447075B2 (ja) 織機および織機内で織物をガイドするための方法
EP0509255A1 (en) Weft yarn carrying gripper for shuttleless looms
US6820548B2 (en) Infeed element for drawing in a material web
BE1012676A3 (nl) Inrichting voor inslagannulatie op een weefmachine.
US6240975B1 (en) Method and arrangement for limiting the loom shed opening angle
EP3512991B1 (en) Weft gripping mechanism for shuttleles weaving machines
ATE368141T1 (de) Nehmergreifer für eine greiferwebmaschine
EP1365052A1 (en) Gripper for an axminster gripper weaving machine
JP2001519485A (ja) グリッパ織機用ピックアップ・グリッパ
EA039748B1 (ru) Захватное устройство для вставки уточной пряжи в ткацких станках без челнока
US6276403B1 (en) Gripper weaving machine with guide elements
US20170107648A1 (en) Selvedge forming device for a weft thread
CN107580638B (zh) 用于织机的片梭张开器
EP4172393B1 (en) Rapier weaving machine with guiding device and method for converting a rapier weaving machine
DE50008975D1 (de) Nehmergreifer für eine greiferwebmaschine
CN108884609B (zh) 用于片梭织机的片梭
BE1013013A3 (nl) Grijperband voor een grijperweefmachine.
US20020079013A1 (en) Drop pin for stop motion

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20130821

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20130903

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20131202

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20140204

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20140305

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5497175

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees