JP2012147568A - モータ速度制御回路 - Google Patents

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英明 中村
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Abstract

【課題】外付け部品の点数を削減することが可能なモータ速度制御回路を提供する。
【解決手段】モータの回転速度に応じた速度信号に基づいて、回転速度が設定された第1回転速度より速いか否かを判定する第1判定回路と、速度信号に基づいて、回転速度が第1回転速度より高速の設定された第2回転速度より速いか否かを判定する第2判定回路と、第1及び第2判定回路の判定結果に基づいて、回転速度が第1回転速度より遅い場合、回転速度が速くなり、回転速度が第2回転速度より速い場合、回転速度が遅くなるような駆動信号を、モータを駆動する駆動回路に出力する駆動信号出力回路と、を備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、モータ速度制御回路に関する。
一般的なモータ速度制御回路は、モータの回転速度と目標回転速度との誤差が小さくなるようにモータをフィードバック制御する(例えば、特許文献1参照)。
特開2006−158177号公報
特許文献1のモータ速度制御回路では、いわゆるフィードバックループを安定化させつつ、モータの回転速度と目標回転速度との誤差を小さくするための積分回路が設けられている。このような積分回路には、一般に容量値の大きいコンデンサが必要となるため、例えばモータ速度制御回路を集積化した際には、モータ速度制御回路の外付け部品の点数が増加する。
本発明は上記課題を鑑みてなされたものであり、外付け部品の点数を削減することが可能なモータ速度制御回路を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の一つの側面に係るモータ速度制御回路は、モータの回転速度に応じた速度信号に基づいて、前記回転速度が設定された第1回転速度より速いか否かを判定する第1判定回路と、前記速度信号に基づいて、前記回転速度が前記第1回転速度より高速の設定された第2回転速度より速いか否かを判定する第2判定回路と、前記第1及び第2判定回路の判定結果に基づいて、前記回転速度が前記第1回転速度より遅い場合、前記回転速度が速くなり、前記回転速度が前記第2回転速度より速い場合、前記回転速度が遅くなるような駆動信号を、前記モータを駆動する駆動回路に出力する駆動信号出力回路と、を備える。
外付け部品の点数を削減することが可能なモータ速度制御回路を提供することができる。
本発明の一実施形態であるモータ速度制御IC10の構成を示す図である。 判定回路20の構成を示す図である。 ファンモータ15の回転速度が回転速度R1よりも遅い場合の判定回路20の主要な波形を示す図である。 ファンモータ15の回転速度が所定範囲に入っている場合の判定回路20の主要な波形を示す図である。 ファンモータ15の回転速度が回転速度R2よりも速い場合の判定回路20の主要な波形を示す図である。 モータ速度制御IC10の動作を説明するための図である。
本明細書および添付図面の記載により、少なくとも以下の事項が明らかとなる。
図1は、本発明の一実施形態であるモータ速度制御IC(Integrated Circuit)10の構成を示す図である。モータ速度制御IC10は、ファン(不図示)を回転させるためのファンモータ15の速度を制御する回路である。具体的には、モータ速度制御IC10は、ファンモータ15の回転速度が、目標回転速度を中心とする所定範囲(例えば、目標回転速度の±1%の範囲)に入るようファンモータ15を駆動する。
モータ速度制御IC10は、判定回路20、設定レジスタ21、分周回路22、アップダウンカウンタ23、PWM(Pulse Width Modulation)信号出力回路24、駆動回路25、及び端子A〜Fを含んで構成される。
端子Aには、ファンモータ15の目標回転速度に応じて周波数が変化するクロック信号CLK1が入力される。
端子Bには、ファンモータ15の実際の回転速度に応じて周波数が変化するいわゆるFG(Frequency generator)信号Vfgが入力される。
判定回路20は、実際の回転速度が所定範囲の下限の回転速度R1(第1回転速度)より速いか否かを判定するとともに、実際の回転速度が回転速度R1より高速で、所定範囲の上限の回転速度R2(第2回転速度)より速いか否かを判定する。そして、判定回路20は、判定結果を示す2ビットのデータD1,D2を出力する。
判定回路20は、図2に示すように、エッジ検出回路40、遅延回路41、カウンタ42,43、ラッチ回路44,45を含んで構成される。
エッジ検出回路40は、FG信号Vfgの立ち上がりエッジを検出するたびに、ハイレベル(以下、Hレベル)となるパルス信号Vp1を出力する。つまり、エッジ検出回路40は、FG信号Vfgの周期ごとにHレベルのパルス信号Vp1を出力する。
遅延回路41は、パルス信号Vp1を所定時間(遅延時間)だけ遅延させたパルス信号Vp2を出力する。
カウンタ42(第1判定回路)は、クロック信号CLK1がローレベル(以下、Lレベル)からHレベルに変化するたびにカウント値CNT1を1ずつ増加させ、Hレベルのパルス信号Vp2が入力されるとカウント値CNT1をゼロにリセットする。また、カウンタ42は、カウント値CNT1が所定のカウント値A1となると、出力信号Vo1をHレベルに変化させる。本実施形態では、カウント値CNT1がゼロから所定のカウント値A1となるまでの期間T1が、ファンモータ15が回転速度R1で回転している際のFG信号Vfgの周期と等しくなるようにカウント値A1が定められている。このため、ファンモータ15の実際の回転速度が回転速度R1よりも遅い場合には、Hレベルの出力信号Vo1が出力される。つまり、カウンタ42では、ファンモータ15の実際の回転速度が回転速度R1より速いか否かが判定される。
カウンタ43(第2判定回路)は、カウンタ42と同様に、クロック信号CLK1がLレベルからHレベルに変化するたびにカウント値CNT2を1ずつ増加させ、Hレベルのパルス信号Vp2が入力されるとカウント値CNT2をゼロにリセットする。また、カウンタ43は、カウント値CNT2が所定のカウント値A2となると、出力信号Vo2をHレベルに変化させる。本実施形態では、カウント値CNT2がゼロから所定のカウント値A2となるまでの期間T2が、ファンモータ15が回転速度R2で回転している際のFG信号Vfgの周期と等しくなるようにカウント値A2が定められている。このため、ファンモータ15の実際の回転速度が回転速度R2よりも遅い場合には、Hレベルの出力信号Vo2が出力される。つまり、カウンタ43では、ファンモータ15の実際の回転速度が回転速度R2より速いか否かが判定される。また、前述のように、回転速度R2は回転速度R1より高速であるため、カウント値A2はカウント値A1より小さくなる。
ラッチ回路44は、パルス信号Vp1がHレベルとなるたびに出力信号Vo1をラッチし、データD1として出力する。ラッチ回路45は、パルス信号Vp1がHレベルとなるたびに出力信号Vo2をラッチし、データD2として出力する。
ここで、まず、ファンモータ15の実際の回転速度が、所定範囲の下限の回転速度R1よりも遅い場合、すなわち、FG信号Vfgの周期が期間T1より長い場合の判定回路20の動作について図3を参照しつつ説明する。なお、ここでは、クロック信号CLK1は図示していないが、クロック信号CLK1の周期は、ファンモータ15が回転速度R2で回転している際のFG信号Vfgの周期より十分短いこととする。
時刻t0にFG信号VfgがHレベルとなると、Hレベルのパルス信号Vp1が出力される。そして、時刻t0から遅延回路41での遅延時間だけ経過した時刻t1となると、Hレベルのパルス信号Vp2が出力されるため、カウント値CNT1,CNT2はリセットされる。また、時刻t1から、期間T2だけ経過した時刻t2となると、カウント値CNT2は所定のカウント値A2となるため、出力信号Vo2はHレベルとなる。さらに、時刻t1から、期間T1だけ経過した時刻t3となると、カウント値CNT1は所定のカウント値A1となるため、出力信号Vo2はHレベルとなる。そして、時刻t0から、FG信号Vfgの1周期後の時刻t4となると、Hレベルのパルス信号Vp1が出力されるため、ラッチ回路44,45のデータD1,D2はともにHレベルとなる。つまり、判定回路20は、データ(D1,D2)=(H,H)を出力する。なお、時刻t5となると、カウント値CNT1,CNT2はリセットされるため、前述した時刻t2以降の同様の動作が繰り返される。
つぎに、ファンモータ15の実際の回転速度が所定範囲に入っている場合、すなわち、FG信号Vfgの周期が期間T2より長く、期間T1より短い場合の判定回路20の動作について図4を参照しつつ説明する。
時刻t10にFG信号VfgがHレベルとなると、Hレベルのパルス信号Vp1が出力される。そして、時刻t10から遅延時間だけ経過した時刻t11となると、Hレベルのパルス信号Vp2が出力されるため、カウント値CNT1,CNT2はリセットされる。また、時刻t11から期間T2だけ経過した時刻t12となると、カウント値CNT2は所定のカウント値A2となるため、出力信号Vo2はHレベルとなる。 そして、時刻t10から、FG信号Vfgの1周期後の時刻t13となると、Hレベルのパルス信号Vp1が出力されるため、データD1はLレベルとなり、データD2はHレベルとなる。つまり、判定回路20は、データ(D1,D2)=(L,H)を出力する。なお、時刻t14となると、カウント値CNT1,CNT2はリセットされるため、前述した時刻t11以降と同様の動作が繰り返される。
さらに、ファンモータ15の実際の回転速度が、所定範囲の上限の回転速度R2よりも速い場合、すなわち、FG信号Vfgの周期が期間T2より短い場合の判定回路20の動作について図5を参照しつつ説明する。
時刻t20にFG信号VfgがHレベルとなると、Hレベルのパルス信号Vp1が出力される。そして、時刻t20から遅延時間だけ経過した時刻t21となると、Hレベルのパルス信号Vp2が出力されるため、カウント値CNT1,CNT2はリセットされる。そして、時刻t20から、FG信号Vfgの1周期後の時刻t22となると、Hレベルのパルス信号Vp1が出力されるため、データD1はLレベルとなり、データD2はLレベルとなる。つまり、判定回路20は、データ(D1,D2)=(L,L)を出力する。
このように、判定回路20は、実際の回転速度が回転速度R1より遅い場合、データ(D1,D2)=(H,H)を出力し、実際の回転速度が回転速度R2より速い場合、データ(D1,D2)=(L,L)を出力する。さらに、判定回路20は、実際の回転速度が所定範囲内にある場合、データ(D1,D2)=(L,H)を出力する。
設定レジスタ21(記憶回路)には、分周回路22の分周比を設定するための設定データが格納される。なお、設定データは、クロック信号CLK2に同期してマイコン等から入力される。また、設定データ、クロック信号CLK2の夫々は、端子C,Dを介して入力される。
分周回路22(クロック信号生成回路)は、FG信号Vfgを設定データに基づく分周比で分周してクロック信号CLK3として出力するプログラマブル分周回路である。
アップダウンカウンタ23は、実際の回転速度が回転速度R1よりも遅いと判定されると、クロック信号CLK3の立ち上がりに同期してカウント値CNT3を1ずつ増加させる。つまり、アップダウンカウンタ23は、判定回路20からデータ(D1,D2)=(H,H)が出力されると、アップカウンタとして動作する。
一方、アップダウンカウンタ23は、実際の回転速度が回転速度R2よりも速いと判定されると、クロック信号CLK3の立ち上がりに同期してカウント値CNT3を1ずつ低下させる。つまり、アップダウンカウンタ23は、判定回路20からデータ(D1,D2)=(L,L)が出力されると、ダウンカウンタとして動作する。
そして、アップダウンカウンタ23は、実際の回転速度が所定範囲内にあると判定され、判定回路20からデータ(D1,D2)=(L,H)が出力されると、カウント値CNT3を保持する。なお、アップダウンカウンタ23のカウント値CNT3は、例えば“0”〜“100”(10進数)の間で変化する。
PWM信号出力回路24は、アップダウンカウンタ23のカウント値CNT3に応じて、例えばHレベル(一方の論理レベル)のデューティ比が変化するPWM信号Vpwmを生成する。例えば、アップダウンカウンタ23のカウント値が“1”だけ増加すると、PWM信号出力回路24は、PWM信号Vpwm(駆動信号)のデューティ比を1%増加させる。なお、PWM信号出力回路24は、例えば、デジタルデータであるカウント値CNT3をアナログの電圧に変換するDAコンバータ(不図示)と、DAコンバータの出力電圧と所定周期の三角波とを比較するコンパレータ(不図示)等を含んで構成される。また、アップダウンカウンタ23及びPWM信号出力回路24は、駆動信号出力回路に相当する。
駆動回路25は、PWM信号VpwmのHレベルのデューティ比の増加に応じて、端子E,Fの間に接続されたファンモータ15の回転速度が速くなるよう、ファンモータ15を駆動する。なお、駆動回路25は、例えばHブリッジ回路であり、電源回路(不図示)からの電源が供給される。
<<モータ速度制御IC10の動作>>
ここで、モータ速度制御IC10がファンモータ15を駆動する際の動作の一例について図6を参照しつつ説明する。なお、設定レジスタ21には、分周比が、例えば“4”となるような設定データが格納されていることとする。また、駆動回路25に電源を供給する電源回路(不図示)は、駆動回路25以外の回路(不図示)にも電源を供給することとする。
時刻t50において、例えば電源回路の負荷が重負荷となり、駆動回路25に印加される電源電圧が低下すると、ファンモータ15の実際の回転速度は回転速度R1より遅くなる。そして、時刻t51に実際の回転速度が回転速度R1より遅いことが判定されると、アップダウンカウンタ23は、アップカウンタとしての動作を開始する。したがって、時刻t51以降、アップダウンカウンタ23のカウント値CNT3はFG信号Vfgの4周期ごとに1ずつ増加するため、ファンモータ15の回転速度は徐々に増加する。そして、時刻52に、判定回路20が、ファンモータ15の実際の回転速度が所定範囲内に入っていることを判定すると、カウント値CNT3の変化は停止される。
また、時刻t53において、例えば電源回路の負荷が軽負荷となり、駆動回路25に印加される電源電圧が上昇すると、ファンモータ15の実際の回転速度は回転速度R2より速くなる。そして、時刻t54に実際の回転速度が回転速度R2より速いことが判定されると、アップダウンカウンタ23は、ダウンカウンタとしての動作を開始する。したがって、時刻t54以降、カウント値CNT3はFG信号Vfgの4周期ごとに1ずつ低下するため、ファンモータ15の回転速度は徐々に低下する。そして、時刻55に、判定回路20が、ファンモータ15の実際の回転速度が所定範囲内に入っていることを判定すると、カウント値CNT3の変化は停止される。このように、モータ速度制御IC10は、ファンモータ15の回転速度が所定範囲に入るようファンモータ15を駆動する。
以上、本実施形態のモータ速度制御IC10について説明した。モータ速度制御IC10には、モータをフィードバック制御する一般的な回路とは異なり、フィードバックループを安定化させるための積分回路が設けられていない。したがって、積分回路を用いた際に必要となる容量値の大きいコンデンサも不要となるため、外付け部品の点数を削減できる。
また、実際の回転速度が回転速度R1より遅い場合、PWM信号Vpwmのデューティ比が増加され、実際の回転速度が回転速度R2より速い場合、PWM信号Vpwmのデューティ比が低下される。このため、モータ速度制御IC10は、確実にファンモータ15の回転速度を所定範囲内に入れることができる。
また、アップダウンカウンタ23は、ファンモータ15の回転速度が所定範囲に入っている場合、カウント値CNT3を変化させる動作していないため、アップダウンカウンタ23の消費電力を削減することができる。
また、アップダウンカウンタ23には、クロック信号CLK3の代わりに、所定周期のクロック信号を入れることも可能である。しかしながら、ファンモータ15の回転速度が遅い期間、すなわち、FG信号Vfgの周期が所定周期より十分長い期間では、カウント値CNT3が大きく変化し、ファンモータ15の回転速度が急激に変化してしまうことがある。本実施形態では、クロック信号CLK3を、FG信号Vfgに基づいて生成しているため、FG信号Vfgの1周期あたりに変化するカウント値CNT3の大きさは一定となる。したがって、モータ速度制御IC10は、ファンモータ15の回転速度が急激に変化することを防ぐことができる。
また、分周回路22は、設定レジスタ21に格納された設定データに基づいた分周比でFG信号Vfgを分周する。設定データは利用者がマイコン等を用いて設定可能であるため、利用者は、FG信号Vfgの1周期あたりに変化するカウント値CNT3の大きさを自由に設定することができる。つまり、利用者は、ファンモータ15の回転速度の変化量を自由に設定することができる。
なお、上記実施例は本発明の理解を容易にするためのものであり、本発明を限定して解釈するためのものではない。本発明は、その趣旨を逸脱することなく、変更、改良され得ると共に、本発明にはその等価物も含まれる。
例えば、分周回路22の代わりに、設定データに応じた逓倍比で、FG信号Vfgの周波数を逓倍する逓倍回路(クロック信号生成回路)を設けても良い。
また、カウント値CNT3は、クロック信号CLK3に基づいて変化させず、判定回路20のデータD1,D2に基づいて変化させても良い。
10 モータ速度制御IC
15 ファンモータ
20 判定回路
21 設定レジスタ
22 分周回路
23 アップダウンカウンタ
24 PWM信号出力回路
25 駆動回路
40 エッジ検出回路
41 遅延回路
42,43 カウンタ
44,45 ラッチ回路

Claims (5)

  1. モータの回転速度に応じた速度信号に基づいて、前記回転速度が設定された第1回転速度より速いか否かを判定する第1判定回路と、
    前記速度信号に基づいて、前記回転速度が前記第1回転速度より高速の設定された第2回転速度より速いか否かを判定する第2判定回路と、
    前記第1及び第2判定回路の判定結果に基づいて、前記回転速度が前記第1回転速度より遅い場合、前記回転速度が速くなり、前記回転速度が前記第2回転速度より速い場合、前記回転速度が遅くなるような駆動信号を、前記モータを駆動する駆動回路に出力する駆動信号出力回路と、
    を備えることを特徴とするモータ速度制御回路。
  2. 請求項1に記載のモータ速度制御回路であって、
    前記駆動信号出力回路は、
    前記第1及び第2判定回路の判定結果に基づいて、カウント値を変化させるアップダウンカウンタと、
    前記アップダウンカウンタのカウント値に応じて一方の論理レベルのデューティ比が変化するPWM信号を前記駆動信号として前記駆動回路に出力するPWM信号出力回路と、
    を含み、
    前記駆動回路は、
    前記一方の論理レベルのデューティ比の増加に応じて前記回転速度が速くなるよう前記モータを駆動し、
    前記アップダウンカウンタは、
    前記回転速度が前記第1回転速度より遅い場合、前記PWM信号の前記一方の論理レベルのデューティ比が増加するよう前記カウント値を変化させ、前記回転速度が前記第2回転速度より速い場合、前記PWM信号の前記一方の論理レベルのデューティ比が低下するよう前記カウント値を変化させること、
    を特徴とするモータ速度制御回路。
  3. 請求項2に記載のモータ速度制御回路であって、
    前記アップダウンカウンタは、
    前記回転速度が前記第1回転速度より速く、前記回転速度が前記第2回転速度より遅い場合、前記カウント値を保持すること、
    を特徴とするモータ速度制御回路。
  4. 請求項2または請求項3に記載のモータ速度制御回路であって、
    前記速度信号に基づいて、前記速度信号の周波数に応じた周波数のクロック信号を生成するクロック信号生成回路を更に備え、
    前記アップダウンカウンタは、
    前記回転速度が前記第1回転速度より遅い場合、前記PWM信号の前記一方の論理レベルのデューティ比が増加するよう前記クロック信号に同期して前記カウント値を変化させ、前記回転速度が前記第2回転速度より速い場合、前記PWM信号の前記一方の論理レベルのデューティ比が低下するよう前記クロック信号に同期して前記カウント値を変化させること、
    を特徴とするモータ速度制御回路。
  5. 請求項4に記載のモータ速度制御回路であって、
    前記速度信号を分周する際の分周比を設定するための設定データが格納される記憶回路を更に備え、
    前記クロック信号生成回路は、
    前記記憶回路に格納された前記設定データに基づく分周比で前記速度信号を分周して出力する分周回路であること、
    を特徴とするモータ速度制御回路。
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