JP2006010848A - 表示ドライバ内蔵マイクロコンピュータ - Google Patents

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Abstract

【課題】 さまざまな源振に応じて表示ドライバに適正な表示タイミング信号を供給するマイクロコンピュータ及び電子機器を提供すること。
【解決手段】 第1の基準クロックCLK3に基づいて第1のクロックCLK11を出力する第1のプログラマブルタイマ100と、命令を実行するプロセッサ40と、表示パネルを駆動する表示ドライバ80と、第1のクロックCLK11に基づいて、表示タイミング信号TSを生成し、表示ドライバ80に表示タイミング信号TSを出力する表示タイミング信号生成回路70と、を含み、第1のプログラマブルタイマ100は、第1の周波数設定用カウント値CNT1をロードし、第1の基準クロックCLK3に基づいて第1の周波数設定用カウント値CNT1のインクリメント又はデクリメントを行い、アンダーフロー又はオーバーフローが検出された場合に、アンダーフロー信号UDF又はオーバーフロー信号を生成し、生成されたアンダーフロー信号UDF又はオーバーフロー信号に基づいて、第1のクロックCLK11を生成する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、マイクロコンピュータ及び電子機器に関する。
表示パネルを駆動する集積回路において、この集積回路に入力される基準クロックに基づいて表示ドライバに表示タイミング信号を供給する集積回路が知られている(特許文献1参照)。この集積回路では、集積回路に入力される基準クロックから分周回路によって表示タイミング信号が出力される。ところが、使用される基準クロックが所望の周波数でない場合、適正な表示タイミング信号が出力できず、表示パネルの表示品質低下を引き起こしていた。
特開平10−97225号公報
本発明は、以上のような技術的課題に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、さまざまな源振に応じて表示ドライバに適正な表示タイミング信号を供給するマイクロコンピュータ及び電子機器を提供することにある。
本発明は、表示ドライバを内蔵するマイクロコンピュータであって、第1の基準クロックに基づいて第1のクロックを出力する第1のプログラマブルタイマと、命令を実行するプロセッサと、表示パネルを駆動する表示ドライバと、前記第1のクロックに基づいて、表示タイミング信号を生成し、前記表示ドライバに前記表示タイミング信号を出力する表示タイミング信号生成回路と、を含み、前記第1のプログラマブルタイマは、第1の周波数設定用カウント値をロードし、前記第1の基準クロックに基づいて前記第1の周波数設定用カウント値のインクリメント又はデクリメントを行い、アンダーフロー又はオーバーフローが検出された場合に、アンダーフロー信号又はオーバーフロー信号を生成し、生成されたアンダーフロー信号又はオーバーフロー信号に基づいて、前記第1のクロックを生成するするマイクロコンピュータに関係する。
本発明によれば、第1の周波数設定用カウント値を調整することで第1のクロックを任意の周波数に設定することができるので、第1の基準クロックの周波数が変更されても表示ドライバに適切なクロックを供給できる。また、安定した第1のクロックを表示タイミング信号生成回路に出力することができるので、表示パネルの表示品質を高めることができる。
また、本発明は、第1の基準クロック生成回路を含み、前記第1の基準クロック生成回路は、第1の発振回路の出力信号を分周する第1の分周回路を含み、前記第1の分周回路によって分周された信号を前記第1の基準クロックとして前記第1のプログラマブルタイマに出力するようにしてもよい。
これにより、第1の発振回路の出力信号の周波数が高い場合でも、第1の発振回路の出力信号の周波数を第1のプログラマブルタイマに適した周波数に調節することができる。
また、本発明は、前記第1の基準クロックと、前記第1のクロックとを受ける第1のクロックセレクタを含み、前記第1のクロックセレクタは、前記第1の基準クロックまたは前記第1のクロックのいずれか一方を選択し、選択されたクロックを前記表示タイミング信号生成回路に出力するようにしてもよい。
これにより、表示タイミング信号生成回路は、第1のクロックまたは第1の基準クロックのいずれかに基づいて表示タイミング信号を生成することができる。
また、本発明は、第1のクロック周波数設定用レジスタをさらに含み、前記第1のクロック周波数設定用レジスタには、前記第1の周波数設定用カウント値が格納されるようにしてもよい。
これにより、第1の周波数設定用カウント値をソフトウェア制御にて調整することができる。
また、本発明は、前記第1の基準クロックに基づいて第2のクロックを出力する第2のプログラマブルタイマと、基準電圧を発生する基準電圧発生回路と、前記基準電圧発生回路の発生電圧を昇圧して前記表示ドライバに電源を供給する液晶電源回路と、をさらに含み、前記第2のプログラマブルタイマは、第2の周波数設定用カウント値をロードし、前記第1の基準クロックに基づいて前記第2の周波数設定用カウント値のインクリメント又はデクリメントを行い、アンダーフロー又はオーバーフローが検出された場合に、アンダーフロー信号又はオーバーフロー信号を生成し、生成されたアンダーフロー信号又はオーバーフロー信号に基づいて、前記第2のクロックを生成し、前記液晶電源回路は、前記第2のプログラマブルタイマが発生する前記第2のクロックに基づいて前記基準電圧発生回路の発生電圧を昇圧して表示ドライバ用電圧を前記表示ドライバに供給するようにしてもよい。
本発明によれば、第2の周波数設定用カウント値を調整することで第2のクロックを任意の周波数に設定することができるので、第1の基準クロックの周波数が変更されても液晶電源回路に適切なクロックを供給できる。また、安定した第2のクロックを液晶電源回路に出力することができるので、表示パネルの表示品質を高めることができる。
また、本発明は、前記第1の基準クロックと、前記第2のクロックとを受ける第2のクロックセレクタを含み、前記第2のクロックセレクタは、前記第1の基準クロックまたは前記第2のクロックのいずれか一方を選択し、選択されたクロックを前記液晶電源回路に出力するようにしてもよい。
これにより、液晶電源回路は、第2のクロックまたは第1の基準クロックのいずれかに基づいて表示ドライバに電源を供給することができる。
また、本発明は、第2のクロック周波数設定用レジスタをさらに含み、前記第2のクロック周波数設定用レジスタには、前記第2の周波数設定用カウント値が格納されるようにしてもよい。
これにより、第2の周波数設定用カウント値をソフトウェア制御にて調整することができる。
また、本発明は、前記第1の基準クロックに基づいて第3のクロックを出力する第2のプログラマブルタイマと、データ転送制御回路と、をさらに含み、前記第3のプログラマブルタイマは、第3の周波数設定用カウント値をロードし、前記第1の基準クロックに基づいて前記第3の周波数設定用カウント値のインクリメント又はデクリメントを行い、アンダーフロー又はオーバーフローが検出された場合に、アンダーフロー信号又はオーバーフロー信号を生成し、生成されたアンダーフロー信号又はオーバーフロー信号に基づいて、前記第3のクロックを生成し、前記データ転送制御回路は、前記第3のプログラマブルタイマが発生する前記第3のクロックに基づいてデータ転送を制御するようにしてもよい。
本発明によれば、第3の周波数設定用カウント値を調整することで第3のクロックを任意の周波数に設定することができるので、第1の基準クロックの周波数が変更されてもデータ転送制御回路に適切なクロックを供給できる。また、安定した第3のクロックをデータ転送制御回路に出力することができるので、外部機器と安定したデータ通信ができる。
また、本発明は、前記第1の基準クロックと、前記第3のクロックとを受ける第3のクロックセレクタを含み、前記第3のクロックセレクタは、前記第1の基準クロック及び前記第3のクロックのいずれか一方を選択し、選択されたクロックを前記データ転送制御回路に供給するようにしてもよい。
これにより、データ転送制御回路は、第3のクロックまたは第1の基準クロックのいずれかに基づいてデータ転送制御を行うことができる。
また、本発明は、第3のクロック周波数設定用レジスタをさらに含み、前記第3のクロック周波数設定用レジスタには、前記第3の周波数設定用カウント値が格納されるようにしてもよい。
これにより、第3の周波数設定用カウント値をソフトウェア制御にて調整することができる。
本発明は、表示ドライバを内蔵するマイクロコンピュータであって、第1の基準クロックまたは前記第1の基準クロックよりも周波数が高い周波数が第2の基準クロックに基づいて第1のクロックを出力する第1のプログラマブルタイマと、命令を実行するプロセッサと、表示パネルを駆動する表示ドライバと、前記第1のクロックに基づいて、表示タイミング信号を生成し、前記表示ドライバに前記表示タイミング信号を出力する表示タイミング信号生成回路と、を含み、前記第1のプログラマブルタイマは、前記第1の基準クロックまたは前記第2の基準クロックの少なくとも一方を選択し、第1の周波数設定用カウント値をロードし、選択されたクロックに基づいて前記第1の周波数設定用カウント値のインクリメント又はデクリメントを行い、アンダーフロー又はオーバーフローが検出された場合に、アンダーフロー信号又はオーバーフロー信号を生成し、生成されたアンダーフロー信号又はオーバーフロー信号に基づいて、前記第1のクロックを生成するマイクロコンピュータに関係する。
本発明によれば、第1の周波数設定用カウント値を調整することで第1のクロックを任意の周波数に設定することができるので、第1の基準クロックまたは第2の基準クロックの周波数が変更されても表示ドライバに適切なクロックを供給できる。また、安定した第1のクロックを表示タイミング信号生成回路に出力することができるので、表示パネルの表示品質を高めることができる。
また、本発明は、前記第1の基準クロックまたは前記第2の基準クロックに基づいて第2のクロックを出力する第2のプログラマブルタイマと、基準電圧発生回路と、前記基準電圧発生回路の発生電圧を昇圧して前記表示ドライバに電源を供給する液晶電源回路と、をさらに含み、前記第2のプログラマブルタイマは、前記第1の基準クロックまたは前記第2の基準クロックの少なくともいずれかの一方を選択し、第2の周波数設定用カウント値をロードし、選択されたクロックに基づいて前記第2の周波数設定用カウント値のインクリメント又はデクリメントを行い、アンダーフロー又はオーバーフローが検出された場合に、アンダーフロー信号又はオーバーフロー信号を生成し、生成されたアンダーフロー信号又はオーバーフロー信号に基づいて、前記第2のクロックを生成し、前記液晶電源回路は、前記第2のプログラマブルタイマが発生する前記第2のクロックに基づいて前記基準電圧発生回路の発生電圧を昇圧して表示ドライバ用電源を前記表示ドライバに供給するようにしてもよい。
本発明によれば、第2の周波数設定用カウント値を調整することで第2のクロックを任意の周波数に設定することができるので、第1の基準クロックまたは第2の基準クロックの周波数が変更されても液晶電源回路に適切なクロックを供給できる。また、安定した第2のクロックを液晶電源回路に出力することができるので、表示パネルの表示品質を高めることができる。
また、本発明は、前記第1の基準クロックまたは前記第2の基準クロックに基づいて第3のクロックを出力する第3のプログラマブルタイマと、データ転送制御回路と、をさらに含み、前記第3のプログラマブルタイマは、前記第1の基準クロックまたは前記第2の基準クロックの少なくともいずれかの一方を選択し、第3の周波数設定用カウント値をロードし、選択されたクロックに基づいて前記第3の周波数設定用カウント値のインクリメント又はデクリメントを行い、アンダーフロー又はオーバーフローが検出された場合に、アンダーフロー信号又はオーバーフロー信号を生成し、生成されたアンダーフロー信号又はオーバーフロー信号に基づいて、前記第3のクロックを生成し、前記データ転送制御回路は、前記第3のプログラマブルタイマが発生する前記第3のクロックに基づいてデータ転送を制御するようにしてもよい。
本発明によれば、第3の周波数設定用カウント値を調整することで第3のクロックを任意の周波数に設定することができるので、第1の基準クロックまたは第2の基準クロックの周波数が変更されてもデータ転送制御回路に適切なクロックを供給できる。また、安定した第3のクロックをデータ転送制御回路に出力することができるので、外部機器と安定したデータ通信ができる。
また、本発明は、前記第3の周波数設定用カウント値を設定するための情報が予め格納された不揮発性メモリをさらに含むようにしてもよい。
これにより、適切に設定された第3の周波数設定用カウント値を不揮発性メモリに格納することができるので、ユーザーによる第3の周波数設定用カウント値の調整が省略でき、製造コスト削減が可能である。また、部品のばらつき等によって、第3のクロックが所望の周波数でない場合、第3の周波数設定用カウント値を微調整することで第3のクロックを所望の周波数に調整し、微調整された第3の周波数設定用カウント値を不揮発性メモリに格納することができる。これにより、マイクロコンピュータの製造の歩留まりを緩和できる。
また、本発明は、前記第2の周波数設定用カウント値を設定するための情報が予め格納された不揮発性メモリをさらに含むようにしてもよい。
これにより、適切に設定された第2の周波数設定用カウント値を不揮発性メモリに格納することができるので、ユーザーによる第2の周波数設定用カウント値の調整が省略でき、製造コスト削減が可能である。また、部品のばらつき等によって、第2のクロックが所望の周波数でない場合、第3の周波数設定用カウント値を微調整することで第2のクロックを所望の周波数に調整し、微調整された第2の周波数設定用カウント値を不揮発性メモリに格納することができる。これにより、マイクロコンピュータの製造の歩留まりを緩和できる。
また、本発明は、前記第1の周波数設定用カウント値を設定するための情報が予め格納された不揮発性メモリをさらに含むようにしてもよい。
これにより、適切に設定された第1の周波数設定用カウント値を不揮発性メモリに格納することができるので、ユーザーによる第1の周波数設定用カウント値の調整が省略でき、製造コスト削減が可能である。また、部品のばらつき等によって、第1のクロックが所望の周波数でない場合、第1の周波数設定用カウント値を微調整することで第1のクロックを所望の周波数に調整し、微調整された第1の周波数設定用カウント値を不揮発性メモリに格納することができる。これにより、マイクロコンピュータの製造の歩留まりを緩和できる。
また、本発明では、前記プロセッサは、温度センサから取得された検出結果に基づいて、前記第1の周波数設定用カウント値を設定するようにしてもよい。
これにより、周囲の温度変化によって源振の周波数が変化した場合、源振の周波数の変化に応じて、第1のクロックの周波数を調整することができるので、周囲の温度変化に対しても表示パネルの表示品質を維持することができる。
また、本発明では、前記プロセッサは、温度センサから取得された検出結果に基づいて、前記第2の周波数設定用カウント値を設定するようにしてもよい。
これにより、周囲の温度に応じて、表示ドライバに供給される電源を調整することができるので、表示ドライバは表示パネルの温度特性に適した電圧で表示パネルを駆動することができる。また、周囲の温度変化に対応して、表示パネルの表示品質を維持することができる。
本発明は、上記のいずれかに記載のマイクロコンピュータと、表示パネルとを含む電子機器に関係する。
以下、本発明の一実施形態について、図面を参照して説明する。なお、以下に説明する実施の形態は、特許請求の範囲に記載された本発明の内容を不当に限定するものではない。また以下で説明される構成のすべてが本発明の必須構成要件であるとは限らない。
1.マイクロコンピュータ
1.1 構成
図1は、本実施形態のマイクロコンピュータの構成を示すブロック図である。マイクロコンピュータ400は、第1の基準クロックを出力する第1の発振回路12、第1の分周回路14、第2の基準クロックを出力する第2の発振回路22、第2の分周回路24、クロックセレクタ30、CPU(広義には命令を実行するプロセッサ)40を含む。また、マイクロコンピュータ400は、液晶電源回路50、基準電圧発生回路60、表示タイミング信号生成回路70、表示ドライバ80、データ転送制御回路90、データ転送制御回路90の制御に基づいてデータ転送を行うためのインターフェース回路95を含む。さらに、マイクロコンピュータ400は、第1のプログラマブルタイマ100、第2のプログラマブルタイマ200、第3のプログラマブルタイマ300、第1のクロックセレクタ110、第2のクロックセレクタ210、第3のクロックセレクタ310を含む。
本実施形態のマイクロコンピュータ400は、図1の構成に限定されず、例えば第1の基準クロック生成回路10、第2の発振回路22、第2の分周回路24、クロックセレクタ30を省略する構成でもよい。また、マイクロコンピュータ400は、図1の構成の一部を省略することができ、例えば、第2、第3のプログラマブルタイマ200、300を省略する構成や、データ転送制御回路90を省略する構成でもよい。以下の図において同符号のものは同様の意味を表す。
本実施形態では、第1の発振回路12は、低周波数のクロックCLK1(広義には第1の基準クロック)を出力する。クロックCLK1(例えば32kHz)は、第1の分周回路14とクロックセレクタ30に出力される。
第2の発振回路22は、高周波数のクロックCLK2(広義には第2の基準クロック)を出力する。クロックCLK2(例えば8MHz)は、第2の発振回路22とクロックセレクタ30に出力される。
クロックセレクタ30は、CPU40に供給するクロックをクロックCLK1、CLK2のいずれかから選択する。クロックセレクタ30は、例えばCPU40の命令に応じてクロックCLK1、CLK2のいずれかを選択する。
第1の分周回路14は、入力されたクロックCLK1を例えば1/2に分周して、クロックCLK3(広義には第1の基準クロック)として第1〜第3のクロックセレクタ110、210、310及び第1〜第3のプログラマブルタイマ100、200、300に出力する。
第2の分周回路24は、入力されたクロックCLK2を例えば1/256に分周して、クロックCLK4(広義には第2の基準クロック)として第1〜第3のプログラマブルタイマ100、200、300に出力する。
各プログラマブルタイマ100、200、300は、クロックCLK3、CLK4のいずれかに基づいてクロックを各クロックセレクタ110、210、310に出力する。具体的には、第1のプログラマブルタイマ100は、クロックCLK3、CLK4のいずれかに基づいて第1のクロックを第1のクロックセレクタ110に出力する。第2のプログラマブルタイマ200は、クロックCLK3、CLK4のいずれかに基づいて第2のクロックを第2のクロックセレクタ210に出力する。第3のプログラマブルタイマ300は、クロックCLK3、CLK4のいずれかに基づいて第3のクロックを第3のクロックセレクタ310に出力する。
各クロックセレクタ110、210、310は、CPU40の命令、初期設定等に応じて入力されたクロックを選択する。具体的には、第1のクロックセレクタ110は、クロックCLK3、第1のクロックCLK11のいずれかを、表示タイミング信号生成回路70に選択出力する。第2のクロックセレクタ210は、クロックCLK3、第2のクロックCLK21のいずれかを、液晶電源回路50に選択出力する。第3のクロックセレクタ310は、クロックCLK3、第3のクロックCLK31のいずれかを、データ転送制御回路90に選択出力する。
表示タイミング信号生成回路70は、第1のクロックセレクタ110から出力されるクロックに基づいて、表示タイミング信号TSを表示ドライバ80に供給する。
液晶電源回路50は、基準電圧発生回路60から供給される電圧を元に、第2のクロックセレクタ210から供給されるクロックに基づいて表示ドライバ80の駆動に適した電圧を生成し、表示ドライバ80に供給する。
1.2 動作の概要
本実施形態のマイクロコンピュータ400は、複数(例えば2つ)の源振の一方を用いてCPU40を動作させる。例えば、重い処理を実行する場合は、CPU40は、クロックセレクタ30に対して、高周波数のクロックを発生する第2の発振回路22のクロックCLK2を選択させる。特段に処理能力が要求されない場合は、CPU40は、クロックセレクタ30に対して、低周波数のクロックを発生する第1の発振回路12のクロックCLK1を選択させ、第2の発振回路22を一時的に停止させる。これにより、本実施形態のマイクロコンピュータ400は、電力の消費を抑えることができる。
例えば、低消費電力のために、第1の発振回路22が一時停止され、クロックセレクタ30によってクロックCLK1が選択されると、CPU40は選択されたクロックCLK1に基づいて動作する。第1の分周回路14は、クロックCLK1に基づいてクロックCLK3を各プログラマブルタイマ100、200、300と各クロックセレクタ110、210、310に出力する。プログラマブルタイマ100は、クロックCLK3に基づいてクロックCLK11を第1のクロックセレクタ110に出力し、プログラマブルタイマ200は、クロックCLK3に基づいてクロックCLK21を第2のクロックセレクタ210に出力する。また、プログラマブルタイマ300は、クロックCLK3に基づいてクロックCLK31を第3のクロックセレクタ310に出力する。
また、例えばCPU40の高速処理が必要な場合は、第1の発振回路22が動作し、クロックセレクタ30によってクロックCLK2が選択されると、CPU40はクロックCLK2に基づいて動作する。第2の分周回路24は、クロックCLK2に基づいてクロックCLK4を各プログラマブルタイマ100、200、300に出力する。各プログラマブルタイマ100、200、300は、クロックCLK4に基づいて各クロックCLK11、クロックCLK21、クロックCLK31を各クロックセレクタ110、210、310に出力する。
第1のクロックセレクタ110は、クロックCLK3またはCLK11のいずれかを選択して表示タイミング信号生成回路70に出力する。第2のクロックセレクタ210は、クロックCLK3またはCLK21のいずれかを選択して液晶電源回路50に出力する。第3のクロックセレクタ310は、クロックCLK3またはCLK31のいずれかを選択してデータ転送制御回路90に出力する。
CPU40がクロックCLK2に基づいて動作している場合に、各プログラマブルタイマ100、200、300は、クロックCLK3に基づいて各クロックCLK11、CLK21、CLK31を出力するようにしてもよい。
本実施形態のマイクロコンピュータ400は、前述のように低消費電力を実現するために、異なる源振を切り替えて動作する。CPU40は、様々な周波数で動作することができる。
一方、データ転送制御回路90は、外部の装置との通信を行うための通信規格を満たす必要がある。このため、データ転送制御回路90に供給されるクロックは所定の周波数である必要がある。
表示タイミング信号生成回路70は、表示ドライバ80が駆動する表示パネルに適した表示タイミングを生成するために、所定の周波数が入力される必要がある。表示タイミング信号生成回路70に所定の周波数とは異なる周波数が入力されると、表示パネルの表示品質が低下してしまう。
液晶電源回路50は、表示ドライバ80に適した電圧を供給するために所定の周波数が入力される必要がある。
本実施形態では、第1〜第3のプログラマブルタイマ100、200、300の働きにより、源振が切り替えられても、データ転送制御回路90、表示タイミング信号生成回路70、液晶電源回路50のそれぞれに所定のクロックを供給することができる。
2.プログラマブルタイマ
図2は、第1のプログラマブルタイマ100のブロック図である。プログラマブルタイマ100は、クロック選択回路120、第1のクロック周波数設定レジスタ130、カウンタ140、比較器150、コンペアデータレジスタ160、制御回路170を含むがこれに限定されない。例えばクロック選択回路120を省略してもよい。
第1のクロック周波数設定レジスタ130には、例えば第1の周波数設定用カウント値CNT1が格納される。コンペアデータレジスタ160には、クロックCLK11(広義には第1のクロック)のパルス幅を設定するためのコンペアデータ(広義には、パルス幅設定用カウント値)が格納される。
制御回路170は、CPU40の命令に基づいて選択信号S1をクロック選択回路120に出力する。また、制御回路170は、カウンタ140からアクティブなアンダーフロー信号UDFを受けると、アクティブなリセット信号RSTをカウンタ140に出力する。カウンタ140は、制御回路170からアクティブなリセット信号RSTを受けると、第1のクロック周波数設定レジスタ130に格納されている第1の周波数設定用カウント値CNT1を読み出す(以下、リロードする、またはロードするとも言う)。また、制御回路170はアンダーフロー信号UDFと、比較器150からのコンペアマッチ信号CPMに基づいてクロックCLK11を出力する。
クロック選択回路120は、制御回路170の選択信号S1に従ってクロックCLK3、CLK4のいずれかを選択して、カウンタ140に出力する。
カウンタ140は、クロック選択回路120から出力されたクロックのパルスに基づいて、カウント処理を行う。カウント処理は、第1のクロック周波数設定レジスタ130からリロードした第1の周波数設定用カウント値CNT1を例えばデクリメントしていく処理であるが、インクリメントする処理であってもよい。本実施形態では一例としてデクリメントするカウント処理が示されている。具体的には、カウンタ140に入力されたクロックのパルスの立ち下がり(又は立ち上がり)に応じて、カウンタ140のダウンカウント値を比較器150に出力し、ダウンカウント値をデクリメントする。先にカウンタ140のダウンカウント値をデクリメントし、その後デクリメントされたダウンカウント値を比較器150に出力する構成でもよい。
比較器150は、カウンタ140のダウンカウント値と、コンペアデータレジスタ160に格納されているコンペアデータとを比較し、両者が同値である場合、アクティブなコンペアマッチ信号CPMを制御回路170に出力する。パルスがカウンタ140に入力される毎にダウンカウント値のデクリメント処理が行われ、このデクリメント処理(広義にはカウント処理)によってアンダーフローが発生したときには、カウンタ140はアクティブなアンダーフロー信号UDFを制御回路170に出力する。
制御回路170は、アクティブなアンダーフロー信号UDFが入力されるとアクティブなリセット信号RSTをカウンタ140に出力し、カウンタ140にカウント値CNT1のリロードを実行させる。さらに、制御回路170は、制御回路170の出力OUT1にハイレベルの信号を出力する。また、制御回路170は、アクティブなコンペアマッチ信号CPMが入力されると、制御回路170の出力OUT1にローレベルの信号を出力する。
このように、アンダーフロー信号UDF及びコンペアマッチ信号CPMによって、制御回路170の出力OUT1の電位が周期的に制御され、結果として、出力OUT1からクロックCLK11が出力される。具体的には、アンダーフロー信号UDFによって、クロックCLK11の立ち上がりタイミングが設定され、コンペアマッチ信号CPMによってクロックCLK11の立ち下がりタイミングが設定される。アンダーフロー信号UDFの出力タイミングは第1のクロック周波数設定レジスタ130に格納される第1の周波数設定用カウント値CNT1によって決まる。カウント値CNT1を大きな値に設定すれば、アンダーフロー信号UDFの出力周期は長くなり、カウント値CNT1を小さな値に設定すれば、アンダーフロー信号UDFの出力周期は短くなる。
即ち、カウント値CNT1が小さな値の場合は、クロックCLK11(広義には第1のクロック)の周期が短く(周波数が高く)なり、カウント値CNT1が大きな値の場合は、クロックCLK11(広義には第1のクロック)の周期が長く(周波数が低く)なる。
また、コンペアマッチ信号CPMの出力タイミングはコンペアデータレジスタ160に格納されるコンペアデータ(パルス幅設定用カウント値)によって決まる。コンペアデータを大きな値に設定すれば、アンダーフロー信号UDFが出力されてからコンペアマッチ信号CPMが出力されるまでの時間が長くなり、コンペアデータを小さな値に設定すれば、アンダーフロー信号UDFが出力されてからコンペアマッチ信号CPMが出力されるまでの時間は短くなる。
即ち、コンペアデータが小さな値の場合は、クロックCLK11(広義には第1のクロック)のパルス幅が短くなり、コンペアデータが大きな値の場合は、クロックCLK11(広義には第1のクロック)のパルス幅が長くなる。
図3は、アンダーフロー信号UDF、コンペアマッチ信号CPM、クロックCLK11のタイミング波形図である。図3は、一例として第1のクロック周波数設定レジスタ130に格納されるカウント値CNT1が“7”であり、コンペアデータレジスタ160に格納されるコンペアデータが“6”である場合を示す。図3の入力クロックは、クロックCLK3、CLK4のいずれかである。
例えば、A1で示されるタイミングで、A2に示されるようにアンダーフロー信号UDFが一時的にローレベル(アクティブ)に設定され、制御回路170の出力OUT1はハイレベルに設定される。これにより、A3に示されるようにクロックCLK11の電位が立ち上がる。また、A1のタイミングで出力されるアクティブなアンダーフロー信号UDFによって、カウンタ140は第1のクロック周波数設定レジスタ130からカウント値CNT1をリロードし、ダウンカウント値が“7”に設定される。
次の入力クロックのパルスの立ち下がり(A4参照)に応じて、ダウンカウント値は“7”から“6”にデクリメントされる。デクリメントされたダウンカウント値“6”は比較器150に出力される。比較器150は、コンペアデータ“6”とダウンカウント値“6”との比較結果であるアクティブなコンペアマッチ信号CPMを、次の入力クロックのパルスの立ち下がり(A5参照)に応じて制御回路170に出力する。なお、制御回路170に出力されるアクティブなコンペアマッチ信号CPMは、A6に示されるようにローレベルに設定される。その後、入力クロックのパルスに応じてダウンカウント値はデクリメントされ、ダウンカウント値が“0”に達すると、A7で示されるタイミングでアクティブなアンダーフロー信号UDFを制御回路170に出力する。
クロックCLK11の周期は、図3のB1に示されるように、カウント値CNT1+1で設定され、クロックCLK11のパルス幅はB2に示されるように、コンペアデータで設定される。即ち、カウント値CNT1及びコンペアデータを調整することで、第1のプログラマブルタイマ100は、所望のパルス幅及び所望の周波数に設定されたクロック(広義には第1のクロック)を生成することができる。
なお、本実施形態では、第1のプログラマブルタイマ100が出力するクロックCLK11(広義には第1のクロック)は図1の第1のクロックセレクタによって表示タイミング信号生成回路70に出力される。クロックCLK11が表示タイミング信号生成回路70に適するように、カウント値CNT1及びコンペアデータレジスタ160に格納されるコンペアデータを設定することで、表示パネルの表示品質の低下を抑えることができる。
図4は、第2のプログラマブルタイマ200の構成を示すブロック図である。プログラマブルタイマ200は、クロック選択回路220、第2のクロック周波数設定レジスタ230、カウンタ240、比較器250、コンペアデータレジスタ260、制御回路270を含むがこれに限定されない。例えばクロック選択回路220を省略してもよい。
第2のクロック周波数設定レジスタ130には、例えば第2の周波数設定用カウント値CNT2が格納される。コンペアデータレジスタ160には、クロックCLK21(広義には第2のクロック)のパルス幅を設定するためのコンペアデータ(広義には、パルス幅設定用カウント値)が格納される。
基本的な動作は第1のプログラマブルタイマ100と同様である。制御回路270は、CPU40の命令に基づいて選択信号S2をクロック選択回路220に出力する。制御回路270は、カウンタ240のアンダーフロー信号UDF及びコンペアデータレジスタ260のコンペアマッチ信号CPMに基づいて、クロックCLK21を図1の第2のクロックセレクタ210に出力する。第2のクロックセレクタ210は、クロックCLK3またはクロックCLK21のいずれかを液晶電源回路50に出力する。
プログラマブルタイマ200は、入力されるクロックの周波数が変わっても所望の周波数のクロックCLK21を生成することができるため、液晶電源回路50に安定したクロックCLK21を供給することができる。このため、液晶電源回路50は表示ドライバ80に安定した電源を供給できるため、表示パネルの表示品質の低下を抑えることができる。
図5は、第3のプログラマブルタイマ300の構成を示すブロック図である。プログラマブルタイマ300は、クロック選択回路320、第3のクロック周波数設定レジスタ330、カウンタ340、比較器350、コンペアデータレジスタ360、制御回路370を含むがこれに限定されない。例えばクロック選択回路320を省略してもよい。
第3のクロック周波数設定レジスタ330には、例えば第3の周波数設定用カウント値CNT3が格納される。コンペアデータレジスタ360には、クロックCLK31(広義には第3のクロック)のパルス幅を設定するためのコンペアデータ(広義には、パルス幅設定用カウント値)が格納される。
基本的な動作は第1、第2のプログラマブルタイマ100、200と同様である。制御回路370は、CPU40の命令に基づいて選択信号S3をクロック選択回路320に出力する。制御回路370は、カウンタ340のアンダーフロー信号UDF及びコンペアデータレジスタ360のコンペアマッチ信号CPMに基づいて、クロックCLK31を図1の第3のクロックセレクタ310に出力する。第3のクロックセレクタ310は、クロックCLK3またはクロックCLK31のいずれかを図1のデータ転送制御回路90に出力する。
源振の切り替え使用または仕様で定められた範囲外の源振が用いられた場合などにおいて、データ転送制御回路90に供給されるクロックの周波数が所望の周波数と異なる場合、データ転送制御回路90は正常にデータ転送を行えなくなる場合がある。プログラマブルタイマ300は、入力されるクロックの周波数が変わっても所望の周波数のクロックCLK31を生成することができる。本実施形態ではデータ転送制御回路90に所望の周波数のクロックCLK31を供給することができるため、データ転送制御回路90は、図1のインターフェース回路95を介して外部機器と安定したデータ転送を行うことができる。
図6は、本実施形態の変形例を示す構成図である。図6のマイクロコンピュータ410は、図1のマイクロコンピュータ400から第1の発振回路22、第2の分周回路24及びクロックセレクタ30が省略された構成である。また、図6のマイクロコンピュータ410の各プログラマブルタイマ100、200、300は、クロック選択回路120、220、320が省略されている。図6のマイクロコンピュータ410において、図1と同符号のものは同様の動作をする。マイクロコンピュータ410は、第1の発振回路12や第1の分周回路14を含まない構成でもよい。
各プログラマブルタイマ100、200、300は、図1の各プログラマブルタイマ100、200、300と同様に、クロックCLK3に基づいて任意の周波数のクロックを生成できる。これにより、マイクロコンピュータ410は、様々な周波数の源振に対応することができる。
3.比較例
図7は、比較例のマイクロコンピュータ500を示すブロック図である。マイクロコンピュータ500は、発振回路510、分周回路520、表示タイミング信号生成回路530、液晶電源回路540、シリアルI/F550及びCPU560を含むが、これに限定されない。例えば、マイクロコンピュータ500は、発振回路510、表示タイミング信号生成回路530、液晶電源回路540またはシリアルI/F550のいずれかが省略されてもよい。
発振回路510は、基準クロックCLK50を分周回路520に出力する。分周回路520は、基準クロックCLK50を分周し、分周クロックCLKX、CLKY、CLKZを表示タイミング信号生成回路530、液晶電源回路540、シリアルI/F550に出力する。表示タイミング信号生成回路530は、x分周された分周クロックCLKXに基づいて動作し、液晶電源回路540はy分周された分周クロックCLKYに基づいて動作し、シリアルI/F550はz分周された分周クロックCLKZに基づいて動作する。CPU560には基準クロックCLK50が供給される。
例えばシリアルI/F550は、設定された同期クロックと異なる周波数のクロックでは、例えば外部機器とのデータ転送が正常に行えない場合がある。即ち、マイクロコンピュータ500にシリアルI/F550(広義にはデータ転送制御回路)が設けられた場合、例えば外部機器とのデータ転送を行うために、シリアルI/F550は所定の同期クロックが必要である。このため、分周クロックCLKZは同期クロックとして所定の周波数である必要がある。この場合、分周回路520が分周クロックCLKZを出力できるように、設計時に発振回路510及び分周回路520を調整しなくてはならない。
同様に表示タイミング信号生成回路530、液晶電源回路540のそれぞれにも所定の周波数のクロックが必要であり、不適正な周波数のクロックが表示タイミング信号生成回路530、液晶電源回路540に入力されると、表示パネルの表示品質低下を招く。
上述の事柄を加味すると、マイクロコンピュータ500に用いられる発振回路510には制限事項が多く、さらに、分周回路520から出力される分周クロックCLKX、CLKY、CLKZのそれぞれが、表示タイミング信号生成回路530、液晶電源回路540、シリアルI/F550のそれぞれに適合するように分周回路520を設定することは非常に難しい。加えて、マイクロコンピュータ500が外部の基準クロックを用いる場合は、さらに分周回路520の設計を難しくする。
これに対して、本実施形態のマイクロコンピュータ400やその変形例のマイクロコンピュータ410は、第1〜第3のプログラマブルタイマ100、200、300の働きにより、入力される源振のクロックに対して、任意の周波数のクロックを生成し、各回路に供給することができる。
また、第1〜第3のプログラマブルタイマ100、200、300は、それぞれクロック周波数設定レジスタ130、230、330、コンペアデータレジスタ160、260、360が設けられているので、ファームウェア等のソフトウェア制御で、カウント値CNT1〜CNT3及びコンペアデータを設定できる。即ち、ソフトウェア制御で、各プログラマブルタイマ100、200、300の出力クロックの周波数を任意に設定できる。例えば、マイクロコンピュータ400、410の基準クロックを外部の発振回路で生成した場合、外部の発振回路の基準クロックに対して、表示タイミング信号等の調整を容易に行える。
また、部品(例えば、CR発振回路の場合は抵抗素子等)によって、周波数を設定する場合、部品の精度が問題になるが、マイクロコンピュータ400、410は、プログラマブルタイマ100、200、300の出力クロックをソフトウェア制御にて調整できるため、後からの設定調整が可能となり、部品制度の問題も解消できる。
また、表示タイミング信号をソフトウェア制御で調整できるため、表示パネルの特性や環境(温度特性や、照明の点灯周期)等に応じて、適宜ソフトウェア制御にてフレーム周波数を制御できるため、より高品質な表示を行うことが可能となる。
4.マイクロコンピュータ及び電子機器
図8は、本実施形態のマイクロコンピュータ400の変形例であるマイクロコンピュータ420のブロック図である。マイクロコンピュータ420は、図1のマイクロコンピュータ400に不揮発性メモリ422が設けられた構成である。不揮発性メモリ422には、カウント値CNT1〜CNT3、コンペアデータが格納される。不揮発性メモリには、例えばEEPROMや、強誘電体メモリ等を用いてもよい。
マイクロコンピュータ420を出荷する前に予め、各プログラマブルタイマ100、200、300に用いられるカウント値CNT1〜CNT3及びコンペアデータを不揮発性メモリ422に格納することができる。例えば、発振回路等の部品の精度、ばらつきに起因して、各プログラマブルタイマ100、200、300から出力されるクロックが所望の周波数からずれている場合、該クロックが所望の周波数となるようにカウント値CNT1〜CNT3及びコンペアデータを微調整し、微調整されたカウント値CNT1〜CNT3及びコンペアデータを不揮発性メモリ422に格納できる。マイクロコンピュータ420は、初期設定値として不揮発性メモリ422からカウント値CNT1〜CNT3及びコンペアデータを読み込み、各プログラマブルタイマ100、200、300に設定することができる。
上記のような構成により、マイクロコンピュータ420の歩留まりを軽減し、より品質の高いマイクロコンピュータ420を提供できる。また、マイクロコンピュータ420を用いるユーザーが表示パネル等に合わせてカウント値CNT1〜CNT3及びコンペアデータを調整する作業を省略することができる。このため、マイクロコンピュータ420を用いた製品の製造コストの削減が可能であり、初期値の設定ミス等による製品不良等を抑制することができる。
図9は、マイクロコンピュータ400〜420のいずれかを用いた電子機器を示すブロック図である。電子機器800は、表示パネル600、温度センサ700を含むが、これに限定されない。例えば、電子機器800は、表示パネル600や温度センサ700を省略する構成でもよい。マイクロコンピュータ400〜420は、表示ドライバ80が設けられているので、マイクロコンピュータ400〜420を用いれば、ユーザーは表示パネル等を備えた電子機器800を容易に製造することができる。
電子機器800のマイクロコンピュータ400〜420は、温度センサ700を用いることで、周囲の温度を測定し、その温度に応じてカウント値CNT1〜CNT3及びコンペアデータを調整することができる。例えば、表示パネル600の温度特性に合わせて、周囲の温度に応じた表示パネル600の駆動電圧を調整することができる。駆動電圧を調整するためには、カウント値CNT2(第2の周波数設定カウント値)を調整して、例えば図1の液晶電源回路50に供給されるクロックCLK21(広義には第2のクロック)を調整すればよい。
本実施形態及びその変形例では、各プログラマブルタイマ100、200、300は、各カウント値CNT1〜CNT3をデクリメントし、アンダーフロー信号UDFに基づいて第1〜第3のクロックCLK11、CLK21、CLK31を出力するがこれに限定されない。各プログラマブルタイマ100、200、300は、例えば0の値をインクリメントし、インクリメントされたカウントデータが各カウント値CNT1〜CNT3よりも大きくなった場合(オーバーフローした場合)、オーバーフロー信号を発生し、そのオーバーフロー信号に基づいて、第1〜第3のクロックCLK11、CLK21、CLK31を出力するような構成でもよい。
なお、本発明は、上記実施形態で説明されたものに限らず、種々の変形実施が可能である。例えば、明細書又は図面中の記載において広義や同義な用語(プロセッサ、第1のクロック、第2のクロック、第3のクロック、第1の基準クロック、第2の基準クロック等)として引用された用語は、明細書又は図面中の他の記載においても広義や同義な用語(CPU、クロックCLK11、CLK21、CLK31、CLK1〜CLK4等)に置き換えることができる。
本実施形態に係るマイクロコンピュータを示すブロック図。 本実施形態に係る第1のプログラマブルタイマを示すブロック図。 アンダーフロー信号とコンペアマッチ信号を示すタイミング波形図。 本実施形態に係る第2のプログラマブルタイマを示すブロック図。 本実施形態に係る第3のプログラマブルタイマを示すブロック図。 本実施形態に係る変形例のマイクロコンピュータを示すブロック図。 本実施形態に係る比較例のマイクロコンピュータを示すブロック図。 本実施形態に係る他の変形例のマイクロコンピュータを示すブロック図。 本実施形態に係る電子機器を示すブロック図。
符号の説明
12 第1の発振回路、14 第1の分周回路、22 第2の発振回路、
24 第2の分周回路、30 クロックセレクタ、40 CPU(プロセッサ)、
50 液晶電源回路、60 基準電圧発生回路、70 表示タイミング信号生成回路、
80 表示ドライバ、90 データ転送制御回路、
100 第1のプログラマブルタイマ、110 第1のクロックセレクタ、
130 第1のクロック周波数設定レジスタ、200 第2のプログラマブルタイマ、
210 第2のクロックセレクタ、230 第2のクロック周波数設定レジスタ、
300 第3のプログラマブルタイマ、310 第3のクロックセレクタ、
330 第3のクロック周波数設定レジスタ、400〜420 マイクロコンピュータ、
CLK1〜CLK4 クロック、CLK11 第1のクロック、
CLK21 第2のクロック、CLK31 第3のクロック、
CNT1 第1の周波数設定カウント値、CNT2 第2の周波数設定カウント値、
CNT3 第3の周波数設定カウント値、TS 表示タイミング信号、
UDF アンダーフロー信号

Claims (19)

  1. 表示ドライバを内蔵するマイクロコンピュータであって、
    第1の基準クロックに基づいて第1のクロックを出力する第1のプログラマブルタイマと、
    命令を実行するプロセッサと、
    表示パネルを駆動する表示ドライバと、
    前記第1のクロックに基づいて、表示タイミング信号を生成し、前記表示ドライバに前記表示タイミング信号を出力する表示タイミング信号生成回路と、
    を含み、
    前記第1のプログラマブルタイマは、第1の周波数設定用カウント値をロードし、前記第1の基準クロックに基づいて前記第1の周波数設定用カウント値のインクリメント又はデクリメントを行い、アンダーフロー又はオーバーフローが検出された場合に、アンダーフロー信号又はオーバーフロー信号を生成し、生成されたアンダーフロー信号又はオーバーフロー信号に基づいて、前記第1のクロックを生成することを特徴とするマイクロコンピュータ。
  2. 請求項1において、
    第1の基準クロック生成回路を含み、
    前記第1の基準クロック生成回路は、第1の発振回路の出力信号を分周する第1の分周回路を含み、
    前記第1の分周回路によって分周された信号を前記第1の基準クロックとして前記第1のプログラマブルタイマに出力することを特徴とするマイクロコンピュータ。
  3. 請求項1または2において、
    前記第1の基準クロックと、前記第1のクロックとを受ける第1のクロックセレクタを含み、
    前記第1のクロックセレクタは、前記第1の基準クロックまたは前記第1のクロックのいずれか一方を選択し、選択されたクロックを前記表示タイミング信号生成回路に出力することを特徴とするマイクロコンピュータ。
  4. 請求項1乃至3のいずれかにおいて、
    第1のクロック周波数設定用レジスタをさらに含み、
    前記第1のクロック周波数設定用レジスタには、前記第1の周波数設定用カウント値が格納されることを特徴とするマイクロコンピュータ。
  5. 請求項1乃至4のいずれかにおいて、
    前記第1の基準クロックに基づいて第2のクロックを出力する第2のプログラマブルタイマと、
    基準電圧を発生する基準電圧発生回路と、
    前記基準電圧発生回路の発生電圧を昇圧して前記表示ドライバに電源を供給する液晶電源回路と、
    をさらに含み、
    前記第2のプログラマブルタイマは、第2の周波数設定用カウント値をロードし、前記第1の基準クロックに基づいて前記第2の周波数設定用カウント値のインクリメント又はデクリメントを行い、アンダーフロー又はオーバーフローが検出された場合に、アンダーフロー信号又はオーバーフロー信号を生成し、生成されたアンダーフロー信号又はオーバーフロー信号に基づいて、前記第2のクロックを生成し、
    前記液晶電源回路は、前記第2のプログラマブルタイマが発生する前記第2のクロックに基づいて前記基準電圧発生回路の発生電圧を昇圧して表示ドライバ用電圧を前記表示ドライバに供給することを特徴とするマイクロコンピュータ。
  6. 請求項5において、
    前記第1の基準クロックと、前記第2のクロックとを受ける第2のクロックセレクタを含み、
    前記第2のクロックセレクタは、前記第1の基準クロックまたは前記第2のクロックのいずれか一方を選択し、選択されたクロックを前記液晶電源回路に出力することを特徴とするマイクロコンピュータ。
  7. 請求項5または6において、
    第2のクロック周波数設定用レジスタをさらに含み、
    前記第2のクロック周波数設定用レジスタには、前記第2の周波数設定用カウント値が格納されることを特徴とするマイクロコンピュータ。
  8. 請求項1乃至7のいずれかにおいて、
    前記第1の基準クロックに基づいて第3のクロックを出力する第2のプログラマブルタイマと、
    データ転送制御回路と、
    をさらに含み、
    前記第3のプログラマブルタイマは、第3の周波数設定用カウント値をロードし、前記第1の基準クロックに基づいて前記第3の周波数設定用カウント値のインクリメント又はデクリメントを行い、アンダーフロー又はオーバーフローが検出された場合に、アンダーフロー信号又はオーバーフロー信号を生成し、生成されたアンダーフロー信号又はオーバーフロー信号に基づいて、前記第3のクロックを生成し、
    前記データ転送制御回路は、前記第3のプログラマブルタイマが発生する前記第3のクロックに基づいてデータ転送を制御することを特徴とするマイクロコンピュータ。
  9. 請求項8において、
    前記第1の基準クロックと、前記第3のクロックとを受ける第3のクロックセレクタを含み、
    前記第3のクロックセレクタは、前記第1の基準クロック及び前記第3のクロックのいずれか一方を選択し、選択されたクロックを前記データ転送制御回路に供給することを特徴とするマイクロコンピュータ。
  10. 請求項8または9において、
    第3のクロック周波数設定用レジスタをさらに含み、
    前記第3のクロック周波数設定用レジスタには、前記第3の周波数設定用カウント値が格納されることを特徴とするマイクロコンピュータ。
  11. 表示ドライバを内蔵するマイクロコンピュータであって、
    第1の基準クロックまたは前記第1の基準クロックよりも周波数が高い周波数が第2の基準クロックに基づいて第1のクロックを出力する第1のプログラマブルタイマと、
    命令を実行するプロセッサと、
    表示パネルを駆動する表示ドライバと、
    前記第1のクロックに基づいて、表示タイミング信号を生成し、前記表示ドライバに前記表示タイミング信号を出力する表示タイミング信号生成回路と、
    を含み、
    前記第1のプログラマブルタイマは、前記第1の基準クロックまたは前記第2の基準クロックの少なくとも一方を選択し、第1の周波数設定用カウント値をロードし、
    選択されたクロックに基づいて前記第1の周波数設定用カウント値のインクリメント又はデクリメントを行い、アンダーフロー又はオーバーフローが検出された場合に、アンダーフロー信号又はオーバーフロー信号を生成し、生成されたアンダーフロー信号又はオーバーフロー信号に基づいて、前記第1のクロックを生成することを特徴とするマイクロコンピュータ。
  12. 請求項11において、
    前記第1の基準クロックまたは前記第2の基準クロックに基づいて第2のクロックを出力する第2のプログラマブルタイマと、
    基準電圧発生回路と、
    前記基準電圧発生回路の発生電圧を昇圧して前記表示ドライバに電源を供給する液晶電源回路と、
    をさらに含み、
    前記第2のプログラマブルタイマは、前記第1の基準クロックまたは前記第2の基準クロックの少なくともいずれかの一方を選択し、第2の周波数設定用カウント値をロードし、
    選択されたクロックに基づいて前記第2の周波数設定用カウント値のインクリメント又はデクリメントを行い、アンダーフロー又はオーバーフローが検出された場合に、アンダーフロー信号又はオーバーフロー信号を生成し、生成されたアンダーフロー信号又はオーバーフロー信号に基づいて、前記第2のクロックを生成し、
    前記液晶電源回路は、前記第2のプログラマブルタイマが発生する前記第2のクロックに基づいて前記基準電圧発生回路の発生電圧を昇圧して表示ドライバ用電源を前記表示ドライバに供給することを特徴とするマイクロコンピュータ。
  13. 請求項11または12において、
    前記第1の基準クロックまたは前記第2の基準クロックに基づいて第3のクロックを出力する第3のプログラマブルタイマと、
    データ転送制御回路と、
    をさらに含み、
    前記第3のプログラマブルタイマは、前記第1の基準クロックまたは前記第2の基準クロックの少なくともいずれかの一方を選択し、第3の周波数設定用カウント値をロードし、
    選択されたクロックに基づいて前記第3の周波数設定用カウント値のインクリメント又はデクリメントを行い、アンダーフロー又はオーバーフローが検出された場合に、アンダーフロー信号又はオーバーフロー信号を生成し、生成されたアンダーフロー信号又はオーバーフロー信号に基づいて、前記第3のクロックを生成し、
    前記データ転送制御回路は、前記第3のプログラマブルタイマが発生する前記第3のクロックに基づいてデータ転送を制御することを特徴とするマイクロコンピュータ。
  14. 請求項8乃至10または13のいずれかにおいて、
    前記第3の周波数設定用カウント値を設定するための情報が予め格納された不揮発性メモリをさらに含むことを特徴とするマイクロコンピュータ。
  15. 請求項5乃至10または12乃至14のいずれかにおいて、
    前記第2の周波数設定用カウント値を設定するための情報が予め格納された不揮発性メモリをさらに含むことを特徴とするマイクロコンピュータ。
  16. 請求項1乃至15のいずれかにおいて、
    前記第1の周波数設定用カウント値を設定するための情報が予め格納された不揮発性メモリをさらに含むことを特徴とするマイクロコンピュータ。
  17. 請求項1乃至16のいずれかにおいて、
    前記プロセッサは、温度センサから取得された検出結果に基づいて、前記第1の周波数設定用カウント値を設定することを特徴とするマイクロコンピュータ。
  18. 請求項5乃至10または12乃至15のいずれかにおいて、
    前記プロセッサは、温度センサから取得された検出結果に基づいて、前記第2の周波数設定用カウント値を設定することを特徴とするマイクロコンピュータ。
  19. 請求項1乃至18のいずれかに記載のマイクロコンピュータと、表示パネルとを含むことを特徴とする電子機器。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2013038645A1 (ja) * 2011-09-15 2013-03-21 シャープ株式会社 表示装置、表示装置の製造方法、および表示装置の製造装置
JP2015173323A (ja) * 2014-03-11 2015-10-01 株式会社メガチップス 分周クロック生成回路

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