JP2009303434A - モータ制御装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】スタンバイ端子を不要にしたモータ制御装置を提供する。
【解決手段】PWM信号のパルス幅に応じてモータの回転を制御するモータ駆動回路を備えたモータ制御装置において、前記PWM信号のパルス幅が所定の値以下になると、前記モータ駆動回路をスタンバイ状態に設定するスタンバイ信号をイネーブルにし、前記PWM信号のパルス幅が所定の値を越えると、前記スタンバイ信号をディスイネーブルにするスタンバイ回路をさらに備える。
【選択図】図1
【解決手段】PWM信号のパルス幅に応じてモータの回転を制御するモータ駆動回路を備えたモータ制御装置において、前記PWM信号のパルス幅が所定の値以下になると、前記モータ駆動回路をスタンバイ状態に設定するスタンバイ信号をイネーブルにし、前記PWM信号のパルス幅が所定の値を越えると、前記スタンバイ信号をディスイネーブルにするスタンバイ回路をさらに備える。
【選択図】図1
Description
本発明は、PWM信号のパルス幅に応じてモータの回転を制御するモータ駆動回路を備えたモータ制御装置に係り、特にそのモータ駆動回路をスタンバイ状態に制御するスタンバイ信号をPWM信号を元にして発生するモータ制御装置に関するものである。
PWM信号のパルス幅に応じてモータの回転数を制御するモータ駆動回路を備えたモータ制御装置は、例えば特許文献1やその他で多数提案されている。このようなモータ制御装置において、スタンバイ信号によってそのモータ駆動回路をスタンバイ状態に制御する場合、例えば、図5に示すように、モータ1を駆動するモータ駆動回路2に対して、PWM端子3からPWM信号を入力させる以外に、スタンバイ端子5からスタンバイ信号を入力させて、そのスタンバイ信号がイネーブルの時はPWM信号の如何に関わらず、モータ1を停止させることが行われる。
特開2005−160255号公報
ところが、上記のように特別に外部入力用のスタンバイ端子5を備えることは、半導体回路等によって構成されるモータ駆動回路2に端子を1個増加させることになり、チップサイズが増大してコスト高につながる問題がある。つまり、いままで空きピンが無かつた場合は、ピン数の多いパッケージを選択する必要があり、パッケージの大型化によりコストが増大する欠点がある。
本発明の目的は、PWM信号を元にしてスタンバイ信号を発生させることで、スタンバイ端子を不要にし、前記した問題を解決したモータ制御装置を提供することである。
上記目的を達成するために、請求項1にかかる発明のモータ制御装置は、PWM信号のパルス幅に応じてモータの回転を制御するモータ駆動回路を備えたモータ制御装置において、前記PWM信号のパルス幅が所定の値以下になると、前記モータ駆動回路をスタンバイ状態に設定するスタンバイ信号をイネーブルにし、前記PWM信号のパルス幅が所定の値を越えると、前記スタンバイ信号をディスイネーブルにするスタンバイ回路をさらに備えることを特徴とする。
請求項2にかかる発明は、請求項1に記載のモータ制御装置において、前記スタンバイ回路は、クロックを発生するクロック発生回路と、該クロック発生回路によって発生したクロックによって前記PWM信号のパルス幅をカウントし、該カウント結果が所定カウント値以下では前記スタンバイ信号をイネーブルにし、該所定カウント値を越えると前記スタンバイ信号をディスイネーブルにするカウンタ回路と、を備えていることを特徴とする。
請求項3にかかる発明は、請求項2に記載のモータ制御装置において、前記クロック発生回路は、そこで発生するクロックの周波数が変更可能であることを特徴とする。
請求項4にかかる発明は、請求項2に記載のモータ制御装置において、前記カウンタ回路は、D端子に前記PWM信号が入力しCLK端子に前記クロックが入力する第1のD型フリップフロップと、D端子に前記第1のD型フリップフロップのQ端子が接続されCLK端子に前記クロックが入力する第2のD型フリップフロップと、D端子に前記第2のD型フリップフロップのQ端子が接続されCLK端子に前記クロックが入力する第3のD型フリップフロップと、前記第1のD型フリップフロップのQ端子と前記第2のD型フリップフロップのQ端子に入力側が接続されたアンド回路と、D端子に該アンド回路の出力が接続されCLK端子に前記第3のD型フリップフロップのQ端子が接続される第4のD型フリップフロップ回路とからなり、該第4のD型フリップフロップのQ端子から前記スタンバイ信号が出力することを特徴とする。
請求項2にかかる発明は、請求項1に記載のモータ制御装置において、前記スタンバイ回路は、クロックを発生するクロック発生回路と、該クロック発生回路によって発生したクロックによって前記PWM信号のパルス幅をカウントし、該カウント結果が所定カウント値以下では前記スタンバイ信号をイネーブルにし、該所定カウント値を越えると前記スタンバイ信号をディスイネーブルにするカウンタ回路と、を備えていることを特徴とする。
請求項3にかかる発明は、請求項2に記載のモータ制御装置において、前記クロック発生回路は、そこで発生するクロックの周波数が変更可能であることを特徴とする。
請求項4にかかる発明は、請求項2に記載のモータ制御装置において、前記カウンタ回路は、D端子に前記PWM信号が入力しCLK端子に前記クロックが入力する第1のD型フリップフロップと、D端子に前記第1のD型フリップフロップのQ端子が接続されCLK端子に前記クロックが入力する第2のD型フリップフロップと、D端子に前記第2のD型フリップフロップのQ端子が接続されCLK端子に前記クロックが入力する第3のD型フリップフロップと、前記第1のD型フリップフロップのQ端子と前記第2のD型フリップフロップのQ端子に入力側が接続されたアンド回路と、D端子に該アンド回路の出力が接続されCLK端子に前記第3のD型フリップフロップのQ端子が接続される第4のD型フリップフロップ回路とからなり、該第4のD型フリップフロップのQ端子から前記スタンバイ信号が出力することを特徴とする。
本発明によれば、PWM信号のパルス幅が所定の値以下になると、モータ駆動回路をスタンバイ状態に設定するスタンバイ信号をイネーブルにし、PWM信号のパルス幅が所定の値を越えると、スタンバイ信号をディスイネーブルにするスタンバイ回路を備えるので、スタンバイ端子を特別に備える必要がなくなり、パッケージの大型化、ひいてはコスト高を回避することができる。
図1は本発明の実施例のモータ制御装置の構成を示すブロック図である。1はモータ、2はモータ駆動回路、3はPWM端子であり、これらは図5に示したものと同じである。本実施例では、このようなモータ制御装置に対して、入力側がPWM端子3に接続され、出力側がモータ駆動回路2に接続されたスタンバイ回路4を設けた。
このスタンバイ回路4は、図2に示すように、クロック発生回路41とカウンタ回路42からなる。すなわち、PWM端子3から入力するPWM信号のパルス幅をクロック発生回路41で発生するクロックによってカウンタ回路42でカウントし、そのカウンタ回路42のカウント値に応じてスタンバイ信号STBYをイネーブル/ディスイネーブルに設定するものである。
図3はこのカウンタ回路42の構成を示すブロック図であり、クロック端子にクロックCLKが入力し、前段のQ端子がD端子に接続されたD型フリップフロップDFF1〜DFF3と、そのD型フリップフロップDFF1,DFF2のQ端子の論理積を演算するアンド回路AND1と、クロック端子にDFF3のD端子が接続されD入力にAND1の出力が接続されるD型フリップフロップDFF4とからなる。
以下、カウンタ回路42の動作を図4のタイミングチャートを参照して説明する。初段のDFF1のD端子にPWM信号が入力すると、CLKの時刻t1での立ち上がり時にPWM信号がHレベルになっているので、DFF1のQ端子の出力信号T1がHレベルになる。このとき、DFF2のQ端子の出力信号T2は、Lレベルから遷移しない。DFF3,DFF4も同様である。
次に、CLKが時刻t2で立ち上がると、DFF2のD端子の信号T1がHレベルであるので、DFF2Q端子の信号T2がHレベルに遷移する。これにより、信号T1,T2がいずれもHレベルになるため、アンド回路AND1の出力信号T4がLレベルからHレベルヘ遷移し、DFF4のD端子へ入力される。
次に、CLKが時刻t3で立ち上がると、DFF3のD端子の信号T2がHレベルであるので、DFF3Q端子の信号T3がHレベルに遷移する。また、DFF4のCLK端子も同時に立ち上がるので、DFF4のQ端子のスタンバイ信号STBYがLレベルからHレベルへと遷移する。これにより、スタンバイがディスイネーブルの状態となり、モータ駆動回路2はPWM信号に応じてモータを駆動する。
その後、時刻t4,t5とCLK信号が立ち上がっても、前記の状態が繰り返されて信号T3がHレベルを維持するので、DFF4のQ端子は、Hレベルを維持する。つまり、スタンバイのディスイネーブル状態が継続する。
次に、PWM信号のパルス幅が小さくなり、時刻t8直前でPWM信号がLレベルとなった場合、信号T1がHレベルからLレベルヘ遷移することにより、T4信号がLレベルとなり、DFF4のQ端子のスタンバイ信号STBYがLレベルとなる。これによりスタンバイがイネーブル状態となり、モータ駆動回路2がモータ駆動を停止する。
この後、時刻t9以降も信号T4がHレベルへ遷移することがないので、スタンバイのイネーブル状態が持続する。
以上のように、本実施例では、PWM信号のパルス幅がクロックCLKの3個分以上であれば、DFF4のQ端子から出力するスタンバイ信号STBYはHレベルとなってディスイネーブル状態に設定され、PWM信号のパルス幅がクロックCLKの2個分以下に減少すれば、スタンバイ信号STBYはLレベルとなってスタンバイがイネーブル状態に設定される。すなわち、スタンバイ信号STBYがイネーブル状態になるかディスイネーブル状態になるかは、PWM信号のパルス幅とクロックCLKの周期(周波数)によって決まる。
したがって、クロック発生回路41で発生したクロックの周波数をPLL回路等を使用して制御可能にすれば、スタンバイ信号の切り替わるPWM信号のパルス幅を、容易に変更することができる。なお、クロック発生回路41はPWM信号を生成する際に使用されるので、それを共用することができる。
1:モータ駆動回路、2:モータ、3:PWM端子、4:スタンバイ回路、41:クロック発生回路、42:カウンタ回路、5:スタンバイ端子。
Claims (4)
- PWM信号のパルス幅に応じてモータの回転を制御するモータ駆動回路を備えたモータ制御装置において、
前記PWM信号のパルス幅が所定の値以下になると、前記モータ駆動回路をスタンバイ状態に設定するスタンバイ信号をイネーブルにし、前記PWM信号のパルス幅が所定の値を越えると、前記スタンバイ信号をディスイネーブルにするスタンバイ回路をさらに備えることを特徴とするモータ制御装置。 - 前記スタンバイ回路は、クロックを発生するクロック発生回路と、該クロック発生回路によって発生したクロックによって前記PWM信号のパルス幅をカウントし、該カウント結果が所定カウント値以下では前記スタンバイ信号をイネーブルにし、該所定カウント値を越えると前記スタンバイ信号をディスイネーブルにするカウンタ回路と、を備えていることを特徴とする請求項1に記載のモータ制御装置。
- 前記クロック発生回路は、そこで発生するクロックの周波数が変更可能であることを特徴とする請求項2に記載のモータ制御装置。
- 前記カウンタ回路は、
D端子に前記PWM信号が入力しCLK端子に前記クロックが入力する第1のD型フリップフロップと、D端子に前記第1のD型フリップフロップのQ端子が接続されCLK端子に前記クロックが入力する第2のD型フリップフロップと、D端子に前記第2のD型フリップフロップのQ端子が接続されCLK端子に前記クロックが入力する第3のD型フリップフロップと、前記第1のD型フリップフロップのQ端子と前記第2のD型フリップフロップのQ端子に入力側が接続されたアンド回路と、D端子に該アンド回路の出力が接続されCLK端子に前記第3のD型フリップフロップのQ端子が接続される第4のD型フリップフロップ回路とからなり、
該第4のD型フリップフロップのQ端子から前記スタンバイ信号が出力することを特徴とする請求項2に記載のモータ制御装置。
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JP2010051068A (ja) * | 2008-08-20 | 2010-03-04 | Rohm Co Ltd | 負荷駆動装置、照明装置、表示装置 |
JP2014093933A (ja) * | 2012-11-01 | 2014-05-19 | Samsung Electro-Mechanics Co Ltd | モータ駆動装置 |
KR101525685B1 (ko) * | 2013-10-30 | 2015-06-03 | 삼성전기주식회사 | 모터 구동 제어장치 및 그 제어방법 |
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2008
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2010051068A (ja) * | 2008-08-20 | 2010-03-04 | Rohm Co Ltd | 負荷駆動装置、照明装置、表示装置 |
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US8975844B2 (en) | 2012-11-01 | 2015-03-10 | Samsung Electro-Mechanics Co., Ltd. | Motor driving apparatus |
KR101525685B1 (ko) * | 2013-10-30 | 2015-06-03 | 삼성전기주식회사 | 모터 구동 제어장치 및 그 제어방법 |
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