JP2012093682A - 清掃器、像保持体ユニットおよび画像形成装置 - Google Patents
清掃器、像保持体ユニットおよび画像形成装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2012093682A JP2012093682A JP2010249054A JP2010249054A JP2012093682A JP 2012093682 A JP2012093682 A JP 2012093682A JP 2010249054 A JP2010249054 A JP 2010249054A JP 2010249054 A JP2010249054 A JP 2010249054A JP 2012093682 A JP2012093682 A JP 2012093682A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cleaning
- support
- supported
- opening
- image carrier
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 238000004140 cleaning Methods 0.000 claims abstract description 150
- 238000012546 transfer Methods 0.000 claims description 38
- 238000013016 damping Methods 0.000 claims description 28
- 238000005452 bending Methods 0.000 claims description 19
- 230000005489 elastic deformation Effects 0.000 abstract description 7
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 74
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 description 74
- 239000000463 material Substances 0.000 description 39
- 125000006850 spacer group Chemical group 0.000 description 25
- 108091008695 photoreceptors Proteins 0.000 description 14
- 238000000034 method Methods 0.000 description 11
- 230000032258 transport Effects 0.000 description 9
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 8
- 238000013461 design Methods 0.000 description 7
- 239000011521 glass Substances 0.000 description 7
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 5
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 5
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 5
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 5
- 230000008569 process Effects 0.000 description 5
- 230000008859 change Effects 0.000 description 4
- 238000003384 imaging method Methods 0.000 description 4
- 239000007769 metal material Substances 0.000 description 4
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 3
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 2
- 230000000149 penetrating effect Effects 0.000 description 2
- 230000009467 reduction Effects 0.000 description 2
- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 description 2
- 238000013459 approach Methods 0.000 description 1
- 230000002238 attenuated effect Effects 0.000 description 1
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 1
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 1
- 238000011161 development Methods 0.000 description 1
- 239000000428 dust Substances 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 1
- 238000012545 processing Methods 0.000 description 1
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 1
- 238000007790 scraping Methods 0.000 description 1
- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 1
- 238000009751 slip forming Methods 0.000 description 1
- 239000007787 solid Substances 0.000 description 1
- 239000002699 waste material Substances 0.000 description 1
Images
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G21/00—Arrangements not provided for by groups G03G13/00 - G03G19/00, e.g. cleaning, elimination of residual charge
- G03G21/0005—Arrangements not provided for by groups G03G13/00 - G03G19/00, e.g. cleaning, elimination of residual charge for removing solid developer or debris from the electrographic recording medium
- G03G21/0011—Arrangements not provided for by groups G03G13/00 - G03G19/00, e.g. cleaning, elimination of residual charge for removing solid developer or debris from the electrographic recording medium using a blade; Details of cleaning blades, e.g. blade shape, layer forming
- G03G21/0029—Details relating to the blade support
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B08—CLEANING
- B08B—CLEANING IN GENERAL; PREVENTION OF FOULING IN GENERAL
- B08B1/00—Cleaning by methods involving the use of tools
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B08—CLEANING
- B08B—CLEANING IN GENERAL; PREVENTION OF FOULING IN GENERAL
- B08B1/00—Cleaning by methods involving the use of tools
- B08B1/10—Cleaning by methods involving the use of tools characterised by the type of cleaning tool
- B08B1/12—Brushes
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B08—CLEANING
- B08B—CLEANING IN GENERAL; PREVENTION OF FOULING IN GENERAL
- B08B1/00—Cleaning by methods involving the use of tools
- B08B1/10—Cleaning by methods involving the use of tools characterised by the type of cleaning tool
- B08B1/16—Rigid blades, e.g. scrapers; Flexible blades, e.g. wipers
- B08B1/165—Scrapers
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Cleaning In Electrography (AREA)
Abstract
【解決手段】像保持体(PR)に接触する板状の清掃部材(2)と現像剤が収容される清掃容器(2)と清掃部材(2)を支持する清掃支持部(23)と清掃支持部(23)に対して曲げられ形成された被支持部(22)とを有する清掃支持体(21)と被支持部(22)と対向する対向部(14)を有し清掃容器(2)に設けられ且つ清掃支持体(21)を支持する支持体の支持部(11)と被支持部(22)と対向部(14)とに挟まれて配置され且つ弾性変形可能に構成されて振動を規制する制振部材(17)と制振部材(17)に隣接する位置において清掃支持体(21)を支持体の支持部(11)に固定する固定部材(31)とを備えたことを特徴とする清掃器(CL1)。
【選択図】図3
Description
保持プレート(15)には、トナー除去ブレード(11)が支持されている部分に、先端部(11a)と基部(11b)とを結ぶ方向に沿って延びる長孔状の長穴(16)が形成されており、長穴(16)を貫通する固定部材(17)により保持プレート(15)はプロセスカートリッジ(4)に対して移動可能に支持されている。
そして、保持プレート(15)のトナー除去ブレード(11)が支持されていない折れ曲がり部分とプロセスカートリッジ(4)の枠体との間には、保持プレート(15)を感光体ドラム(6)に向けて付勢する付勢手段(19)が支持されている。
よって、特許文献1記載の技術では、感光体ドラム(6)と先端部(11a)との間の摩擦力が変化すると、保持プレート(15)が変動して付勢手段(19)の弾性力も変化して、感光体ドラム(6)と先端部(11a)との接触圧が緩衝、調整される。
ブレードホルダ(32)は、感光体(10)の軸方向に延びる支軸(34)により枠体(33)に回転可能に支持された鉛直部(32B)と、鉛直部(32B)からL字状に折り曲げた形状に形成され且つ感光体(10)に向けて延びるブレード(31)を支持する水平部(32A)と、を有する。そして、水平部(32A)と枠体(33)との間は、ブレードホルダ(32)に支持されたブレード(31)を感光体(10)に向けて付勢するスプリング(36)により連結され、支軸(34)近傍の鉛直部(32B)と枠体(33)との間には、弾性部材により形成された振動抑制部材(61)が配置されている。
よって、特許文献2記載の技術では、感光体(10)の偏心によりブレード(31)との摩擦力が変動すると、支軸(34)を回転中心としてブレードホルダ(32)が回転してスプリング(36)の弾性力が変化し、感光体(10)とブレード(31)との接触圧が調整されつつ、振動抑制部材(61)によりブレードホルダ(32)の振動が低減される。
像保持体の表面に接触する先端部を有する板状に形成され且つ前記像保持体の表面を清掃する清掃部材と、
前記清掃部材で除去された現像剤が収容される清掃容器と、
板が曲げられて形成された清掃支持体であって、前記清掃部材の基端部を支持する清掃支持部と、前記清掃支持部に対して曲げられた部分に形成された被支持部と、を有する前記清掃支持体と、
前記被支持部と対向する対向部を有し、前記清掃容器に設けられ且つ前記清掃支持体を支持する支持体の支持部と、
前記被支持部と前記対向部との間に挟まれて配置され且つ弾性変形可能に構成されて、前記清掃部材の振動を規制する制振部材と、
前記制振部材に隣接する位置において、前記清掃支持体を前記支持体の支持部に固定する固定部材と、
を備えたことを特徴とする。
前記被支持部に形成された第1の開口と、
前記対向部の前記第1の開口に対応する位置に形成された第2の開口と、
前記第1の開口に係合する一端部と、前記第2の開口に係合する他端部と、前記一端部と前記他端部との間に配置され且つ前記第1の開口および前記第2の開口の一方よりも小径且つ前記第1の開口および前記第2の開口の他方よりも大径の段部と、を有し、前記一端部および前記他端部が前記第1の開口および前記第2の開口に係合した場合に、前記段部の他方側の端が前記他方の開口の縁に接触して、前記段部の前記一端部と前記他端部とを結んだ方向の長さに応じて、前記制振部材を圧縮した状態で前記清掃支持体を前記支持体の支持部に対して予め設定された間隔をあけて固定する前記固定部材と、
を備えたことを特徴とする。
前記対向部と、前記対向部の端部から折れ曲がって形成された第1の折曲部と、前記第1の折曲部の前記対向部とは逆側の端から折れ曲がって形成された第2の折曲部と、を有する前記支持体の支持部、
を備えたことを特徴とする。
前記被支持部の前記対向部側の面に接触する第1の接触部と、前記被支持部の前記清掃支持部とは反対側の面に接触する第2の接触部と、を有する前記制振部材、
を備えたことを特徴とする。
前記被支持部と比べて剛性が低い前記対向部、
を備えたことを特徴とする。
前記清掃容器とは別体に構成され且つ前記清掃容器に支持される前記支持体の支持部と、
前記支持体の支持部と前記清掃容器との隙間に配置され、且つ、前記清掃容器と前記支持体の支持部との隙間の間隔を調整することにより前記清掃部材の前記像保持体に対する位置を調整する位置調整部材と、
を備えたことを特徴とする。
前記支持体の支持部を前記清掃容器に締結する締結部材であって、前記位置調整部材が配置された位置に対応する位置で前記支持体の支持部の締結を行う前記締結部材、
を備えたことを特徴とする。
表面に現像剤で形成された像を保持する像保持体と、
前記像保持体の表面に付着した現像剤を除去して清掃する請求項1ないし7のいずれかに記載の清掃器と、
を備えたことを特徴とする。
回転する像保持体と、
前記像保持体の表面を帯電させる帯電器と、
前記像保持体に潜像を書き込む潜像書込装置と、
前記像保持体の表面の潜像を可視像に現像する現像器と、
前記像保持体の表面の可視像を被転写体に転写する転写器と、
転写後の前記像保持体の表面に付着した現像剤を除去して清掃する請求項1ないし7のいずれかに記載の清掃器と、
を備えたことを特徴とする。
請求項2に記載の発明によれば、段部を有しない固定部材を使用する場合に比べて、制振部材の弾性変形量を予め設定された量に容易に設定することができる。
請求項3に記載の発明によれば、第1の折曲部と第2の折曲部とを有しない場合に比べて、支持体の支持部の剛性を向上させることができる。
請求項4に記載の発明によれば、制振部材が第2の接触部を有しない場合に比べて、清掃部材の振動を効率的に規制することができる。
請求項6に記載の発明によれば、位置調整部材を有しない場合に比べて、清掃部材の像保持体に対する位置の精度を向上させることができる。
請求項7に記載の発明によれば、締結部材の位置が位置調整部材に対応しない位置に配置される場合に比べて、締結する力で清掃部材の先端位置が変動することを低減することができる。
なお、以後の説明の理解を容易にするために、図面において、前後方向をX軸方向、左右方向をY軸方向、上下方向をZ軸方向とし、矢印X,−X,Y,−Y,Z,−Zで示す方向または示す側をそれぞれ、前方、後方、右方、左方、上方、下方、または、前側、後側、右側、左側、上側、下側とする。
また、図中、「○」の中に「・」が記載されたものは紙面の裏から表に向かう矢印を意味し、「○」の中に「×」が記載されたものは紙面の表から裏に向かう矢印を意味するものとする。
なお、以下の図面を使用した説明において、理解の容易のために説明に必要な部材以外の図示は適宜省略されている。
図1において、画像形成装置Uは、上面に透明な原稿台PG、いわゆる、プラテンガラスPGを有する画像形成装置の本体の一例としてのデジタル式の複写機本体U1と、前記プラテンガラスPG上に支持される原稿搬送装置U2とを備えている。
前記原稿搬送装置U2は、複写しようとする複数の原稿Giが重ねて収容される原稿供給部の一例としての原稿給紙トレイTG1を有している。前記原稿給紙トレイTG1に積載された複数の各原稿Giは順次プラテンガラスPG上の複写位置、すなわち、原稿搬送部材の一例としてのプラテンロールGR1の接触位置を通過して、原稿排出部材GR2により原稿排出部の一例としての原稿排紙トレイTG2に排出されるように構成されている。
前記スキャナ部U1aは、読取りの基準位置に配置された露光系の位置検出部材、いわゆる露光系レジセンサSp、および露光光学系Aを有している。
前記露光光学系Aは、その移動および停止が露光系レジセンサSpの検出信号により制御され、常時は図1に示す読取り基準位置に停止している。
原稿Giを作業者が手でプラテンガラスPG上に置いて複写を行う手動読取動作の場合、露光光学系Aは右方に移動しながらプラテンガラスPG上の原稿Giを露光走査する。
露光された前記原稿Giからの反射光は、前記露光光学系Aを通って撮像部CCD上に収束される。前記撮像部CCDは、その撮像面上に収束された原稿からの反射光を電気信号に変換する。
プリンタ部U1bの制御部Cにより作動時期を制御される前記書込駆動回路DLは、入力された画像データに応じた駆動信号を潜像書込装置ROSに出力する。
前記潜像書込装置ROSの下方には、回転する像保持体の一例としての感光体PRが配置されている。前記感光体PRの表面は、帯電領域Q0において帯電器の一例としての帯電ロールCRにより帯電された後、潜像書込位置Q1において前記潜像書込装置ROSの潜像書込光の一例としてのレーザビームLにより露光走査されて静電潜像が形成される。前記静電潜像が形成された感光体PRの表面は回転移動して現像領域Q2、転写領域Q4を順次通過する。
前記転写領域Q4において前記感光体PRに対向する転写器の一例としての転写ロールTRは、感光体PRの表面のトナー像Tnを、被転写体の一例であって、媒体の一例としてのシートSに転写する部材であり、現像装置Dで使用される現像用のトナーの帯電極性と逆極性の転写電圧が電源回路Eから供給される。前記帯電ロールCRに印加される帯電電圧、現像ロールR0に印加される現像電圧、転写ロールTRに印加される転写電圧等の印加電圧や、後述の定着装置Fの加熱ロールのヒータを加熱するヒータ電源等を有する電源回路Eは前記制御部Cにより制御される。
前記各給紙トレイTR2の右端部の上端部には、媒体の取出部材の一例としてのピックアップロールRpが配置されており、前記ピックアップロールRpにより取り出されたシートSは、さばき部材Rsに搬送される。
前記さばき部材Rsは、互いに接触する給紙部材の一例としてのフィードローラRs1および分離部材の一例としてのリタードロールRs2を有している。さばき部材Rsに搬送されたシートは、1枚づつ分離されて、媒体搬送路の一例としてのシート搬送路SH1に搬送される。
転写前のシート搬送路SH2に搬送されたシートSは、搬送ロールRaにより、転写領域Q4へ搬送する時期の調整部材の一例としてのレジロールRrに搬送される。
また、手差し部の一例としての手差しトレイTR0から給紙されたシートSもレジロールRrに搬送される。
前記レジロールRrに搬送されたシートSは、感光体PRの表面のトナー像Tnが転写領域Q4に移動する時期に合わせて、転写前の媒体案内部材の一例としての転写前のシートガイドSG1に案内されて、転写領域Q4に搬送される。
前記感光体PR、帯電ロールCR、潜像書込装置ROS、現像装置D等により、可視像の形成装置の一例としてのトナー像形成装置Gが構成されている。また、実施例1では、前記感光体PRとクリーナCL1は、画像形成装置Uに対して、一体的に着脱、交換可能な像保持体ユニットPR+CL1、いわゆるプロセスカートリッジとして構成されている。
定着装置Fは、内部に熱源としてのヒータを有する加熱定着部材の一例としての加熱ロールFhと、加圧定着部材の一例としての加圧ロールFpとを有する。定着装置Fに搬送されたシートSは、加熱ロールFhと加圧ロールFpとの接触領域により構成される定着領域Q5を通過する際に、トナー像が加熱定着されてから、搬送路の一例としてのシート排出路SH4を通って媒体排出部の一例としての排紙トレイTRhに搬送される。
前記符号SH1〜SH6により示された要素により媒体搬送路の一例としての搬送路SHが構成されている。
前記搬送路SHおよび搬送路SHに配置されたシート搬送機能を有するローラRa,Rb,Rr等により媒体搬送装置の一例としてのシート搬送装置USが構成されている。
図2は本発明の実施例1の清掃器部分の要部拡大図である。
図3は実施例1の像保持体ユニットから像保持体が取り外された状態の斜視説明図である。
図1〜図3において、本発明の実施例1のクリーナCL1は、清掃容器1と、清掃部材の一例として、清掃容器1内に配置され且つ感光体PRの表面に接触して感光体PRの表面に残留した残留トナーを擦り取るクリーニングブレード2と、第2の清掃部材の一例として、クリーニングブレード2よりも感光体PRの回転方向上流側で感光体PRの表面に接触するクリーニングブラシCL1aを有する。よって、クリーニングブレード2とクリーニングブラシCL1aとにより擦り取とられた残留トナーは清掃容器1に回収される。清掃容器1の内部には、清掃容器1に回収された残留トナーを図示しない廃トナー回収容器に向けて搬送する搬送部材3が配置されている。
清掃容器1は、感光体PRに沿って前後方向に延びる清掃容器本体4を有する。
清掃容器本体4には、感光体PR側の下部に、漏出防止部材の一例として、感光体PRの表面に向けて延びるフィルムシール5が固定支持されている。フィルムシール5は、上端部が感光体PRの表面に接触しており、前記清掃容器1から残留トナーが外部へ漏出することを防止する。
図2において、清掃容器本体4の上端には、板金の固定部6が支持されている。
図4において、前記板金の固定部6は、前後方向に延びる固定部本体8を有する。固定部本体8の上面の前後両側には、固定部の螺子孔8aが2つ形成されている。
図2、図3、図5において、板金の固定部6の上面には、支持体の支持部の一例としての固定板金11が支持されている。実施例1の固定板金11は、感光体PRに沿って前後方向に延びる金属製の板をクランク状に折り曲げて形成されており、第2の折曲部の一例として、前記固定部本体8の上面に支持される被固定部12と、第1の折曲部の一例として、被固定部12の右端から下方に向けて折れ曲がる形状の連結部13と、連結部13の下端から右方に向かって折れ曲がる形状の対向部14とを有する。
被固定部12の上面には、2つの前記固定部の螺子孔8aに対応する位置に、丸孔状の板金の被固定孔12aが形成されており、板金の被固定孔12aを貫通して固定部の螺子孔8aに螺子止めされる第1の締結螺子16により固定板金11が板金の固定部6に固定される。また、対向部14の上面の前後両側と中央部には、第2の開口の一例として、制振部材用の螺子孔14aが3つ形成されている。
図2、図3、図6において、クッション材17の上方には、清掃支持体の一例としてのブレード板金21が配置されている。実施例1のブレード板金21は、感光体PRに沿って前後方向に延び且つ逆L字状に折り曲げた形状に形成されており、前記クッション材17に対応する被支持部22と、被支持部22の右端から下方に向けて折れ曲がる形状の清掃支持部23とを有する。なお、実施例1のブレード板金21は、前記固定板金11と同一の金属材料で構成されており、固定板金11の上下方向の厚みに比べて、上下方向の厚みは厚く構成されている。よって、固定板金11の剛性に比べて、ブレード板金21の剛性の方が高く構成されている。
また、清掃支持部23の前後両端部には、締結孔24が形成されている。
被支持部22の上面には、3つの前記クッション開口18に対応する位置に、第1の開口の一例として、丸孔状のブレード支持部の被固定孔27が3つ形成されている。なお、実施例1のブレード支持部の被固定孔27は、制振部材用の螺子孔14aの外径よりも大径に構成されている。
したがって、ショルダスクリュ31をブレード支持部の被固定孔27およびクッション開口18の上方から貫通させて、螺子孔14aに螺子部34を固定させると、頭部32が被支持部22の上面に接触し、被支持部22と対向部14との間隔が段部33の間隔に設定された状態で支持される。よって、第1の接触部の一例としての被支持部22の下面接触部36がクッション材17の上面を押して、クッション材17を弾性変形させる。
実施例1では、第2の締結螺子26によるクリーニングブレード2と感光体PRの表面との接触圧が設定される。すなわち、ブレード板金21の清掃容器本体4への固定により、設計上、弾性変形していない状態のクリーニングブレード2の先端部が感光体PRの表面に対して食い込む量の設定値である食い込み量が設定される。
前記構成を備えた本発明の実施例1の画像形成装置UのクリーナCL1では、クリーニングブレード2の先端部が感光体PRの表面に接触して、感光体PRの表面に残留した残留トナーが除去される。
クリーニングブレード2が残留トナーを除去する際に、感光体PRの表面に付着する現像剤の多寡や表面の凹凸、感光体PRの偏心等で、感光体PRの表面に接触するクリーニングブレード2の先端部が力を受け、クリーニングブレード2が振動することがある。クリーニングブレード2に振動が発生すると、クリーニングブレード2を固定支持するブレード板金21も振動する等して、騒音が発生することがある。
これに対して、実施例1のブレード板金21の被支持部22と、対向部14との間には、クッション材17が挟まれており、被支持部22で発生した振動がクッション材17の弾性変形で吸収され、減衰され、騒音が低減される。
ここで、特許文献1および特許文献2の従来の構成では、清掃部材の枠体にブレード板金が螺子や回転軸等で支持される位置とは別の場所に、制振部材が配置されており、制振部材もブレード板金の長手方向に対して、端部の2ヶ所に設けられている。そして、制振部材は振動を減衰させられるように縮められた状態で支持されており、振動が発生しない状態では、弾性復元力が作用して、ブレード板金が押される。すなわち、図7Aに示すように、クリーニングブレード01を支持するブレード板金02がネジ03で支持される位置とは異なる位置に制振部材04が配置されている。よって、図7Bに示すように、ブレード板金02の制振部材04が設けられている位置である長手方向の2ヶ所02aでは、撓みが発生し易く、ブレード板金02に撓みが発生すると、ブレード板金02に支持されたクリーニングブレード01にも撓みが発生する恐れがあった。クリーニングブレード01が撓むと、清掃能力が低下する恐れがあり、長手方向の2ヶ所の撓みが発生する部分と、それ以外の撓みの発生しない部分とが存在すると、清掃能力が長手方向に沿って不均一になる問題がある。
したがって、制振部材に押されて、ブレード板金が撓んで清掃能力が低下する恐れがある従来の構成に比べて、実施例1のクリーナCL1では、ブレード板金21の撓みが抑制されて、クリーニングブレード2の撓みの発生が低減されている。よって、クリーニングブレード2の撓みが低減された実施例1のクリーナCL1では、残留トナーを除去する清掃能力の低下と、それに起因する感光体PRの清掃不良が抑制されて、形成される画像の画質低下が抑制される。
これに対して、実施例1では、頭部32の下端が被支持部22の上面に接触し且つ段部33の下端が対向部14の上面に接触した状態で螺子部34が螺子孔14aに固定されており、被支持部22と対向部14との間隔が段部33の間隔に設定された状態でショルダスクリュ31が被支持部22を対向部14に固定している。したがって、ショルダスクリュ31を締結するだけで、被支持部22と対向部14との間隔を段部33の長さにすることが可能であり、縮んだクッション材17の長さが設定される。
したがって、段部33を設けたショルダスクリュ31を使用しない構成に比べて、実施例1のクリーナCL1では、被支持部22と対向部14とを予め設定された間隔を開けた状態で固定支持させる作業が容易であり、クッション材17の弾性変形量や弾性力を予め設定された量等に容易に設定可能である。
よって、被支持部22が対向部14に接近、離間する上下方向だけでなく、被支持部22が対向部14に対して相対的に左右方向にずれるスライド方向の振動も減衰させることが可能になっている。
また、ブレード板金21の振動を押さえる場合、振動の中心である第2の締結螺子26から遠い位置で押さえる方が、第2の締結螺子26から近い位置で押さえるよりも振動の減衰の効率が良くなるが、実施例1では、第2の締結螺子26から最も遠い左側面37でクッション材17を押さえており、効率の良い振動の減衰が可能である。
したがって、被支持部22よりも対向部14の剛性が高いまたは剛性が同一の場合に比べて、実施例1のクリーナCL1では、被支持部22の撓みが抑制されて、クリーニングブレード2の撓みの発生が低減されている。
また、板金の固定部6に固定板金11を固定する場合に、第1の締結螺子16に押されて発生する変形が、固定板金11で吸収され、被支持部22の撓みの発生が低減されている。
よって、クランク状の固定板金11は、平板状の形態に比べて、構造的に剛性が高くなっており、クッション材17に押されて対向部14が湾曲し、波状の凹凸となるうねりが、対向部14に発生することが低減されている。
また、対向部14にうねりが発生しても、平板状の形態に比べて、連結部13でうねりが吸収され易く、被固定部12にうねりが発生し難くなっている。
したがって、クッション材17の弾性力が固定板金11や板金の固定部6に歪み等の悪影響を与えることが低減されている。
図9は実施例2の像保持体ユニットから像保持体が取り外された状態の斜視説明図であり、実施例1の図3に対応する図である。
図10は実施例2の板金の固定部の説明図であり、実施例1の図4に対応する図である。
次に、本発明の実施例2の説明をするが、この実施例2の説明において、前記実施例1の構成要素に対応する構成要素には同一の符号を付して、その詳細な説明を省略する。
この実施例2は、下記の点で前記実施例1と相違しているが、他の点では前記実施例1と同様に構成されている。
図8〜図10において、実施例2の感光体クリーナCL1では、清掃容器1の上壁を構成する板金の固定部41の上面には、支持体の固定部の一例として、プレート固定部41aが形成されている。
前側の突起43aの後方と、後側の突起43bの前方には、固定部の一例として、ネジ孔44が形成されている。各ネジ孔44の左方には、開口の一例として、左方に向けて開放されたスペーサ挿入口46が形成されている。また、スペーサ挿入口46とネジ孔44との間には、摩擦低減部の一例として、上方に突出し且つ左右方向に延びるスペーサ接触リブ47が形成されている。
図11において、実施例2の固定板金11′の被固定部12′には、被締結部の一例として、ネジ孔44に対応する位置に、実施例1と同様に、丸孔状の板金の被固定孔12aが形成されている。また、被固定部12′には、突出通過部の一例として、板金の固定部41の突起43に対応する位置に半円状に切り欠かれた形状に形成されて、突起43が通過可能な切欠部12bが設けられている。したがって、固定板金12′の板金固定部41に対する取り付け方向や表裏等の取り付け方が誤っている場合には、突起43と切欠部12bとが干渉して設置できず、取り付け方が正しい場合には、突起43が切欠部12bに嵌って設置可能となるように構成されている。
図8、図9、図12において、前記スペーサ挿入口46には、調整支持体の一例としての調整支持部材51が配置されている。実施例2の調整支持部材51は、プレート固定部41aと被固定部12′との間に挿入される板状の支持体本体52と、支持体本体52の左端から上方に延びる取手部53と、を有する。
図8、図12において、前記支持体本体52には、締結部材の一例としての第1の締結螺子16が貫通可能な貫通孔52aが形成されている。前記取手部53の右面の前後両端には、被位置決め部の一例として、支持体本体52側に延びる板状の突き当て部53aが形成されており、突き当て部53aが、位置決め部の一例としての被固定部12′の左端面12cに接触して突き当てられることで、調整支持部材51の左右方向の位置決めがされる。
図8において、実施例2の感光体クリーナCL1では、スペーサ54が支持された調整支持部材51を、スペーサ挿入口46から挿入して、スペーサ54および支持体本体52が、被固定部12′とプレート固定部41aとの間に挟まれた状態で、第1の締結螺子16が、被固定孔12a、貫通孔52a,54aを貫通して、ネジ孔44にネジ止めされている。
前記調整支持部材51とスペーサ54とにより、実施例2の位置調整部材51+54が構成されている。
前記構成を備えた実施例2の感光体クリーナCL1では、被固定部12′とプレート固定部41aとの隙間に、位置調整部材51+54が挿入されて、隙間の幅の調整が可能になっている。位置調整部材51+54を使用しない場合には、固定板金11′や板金の固定部41の部品の精度、製造誤差等に伴って、固定板金11′と板金の固定部41の隙間が変動する。その隙間によっては、締結部材16を締結するときに固定板金11′の位置(姿勢)がずれることがあり、クリーニングブレード2の先端位置の精度に影響がでる場合がある。特に固定板金11′と板金の固定部6との間に隙間が発生していると、第1の締結螺子16で締結される力に押されて、固定板金11′の姿勢が右斜め上方に傾き、連結しているブレード支持体21も同方向に動かす力が働き、ブレード先端位置が感光体に食い込む方向に変動する。逆に隙間が無い(干渉する)場合は、固定板金11′の姿勢が右斜め下方向に傾き、ブレード先端位置が食い込みの減る方向に変動する恐れがある。
これに対して、実施例2の感光体クリーナCL1では、被固定部12′とプレート固定部41aとの間に位置調整部材51+54を挿入して、固定板金11′の板金の固定部41に対する位置を調整可能であり、クリーニングブレード2の位置を調整可能になっている。すなわち、クリーニングブレード2の感光体PRに対する先端位置の変動を抑制している。
さらに、実施例2の感光体クリーナCL1では、調整支持部材51に突き当て部53aが形成されており、突き当て部53aが設けられていない場合に比べて、装着時の位置決めが容易になっている。
その他、前記固定板金11′を板金の固定部6に第1の締結螺子16で固定する場合、位置調整部材が設けられていない場合には、製造誤差等で、固定板金11′と板金の固定部6との間に隙間が発生していると、第1の締結螺子16で締結される力に押されて、固定板金11′や固定部6が歪む恐れがある。これに対して、実施例2の感光体クリーナCL1では、第1の締結螺子16が、位置調整部材51+54に対応する位置に配置されており、締結時の力が作用しても、位置調整部材51+54が隙間を埋めており、固定板金11′や板金の固定部6が歪むことが低減されている。
以上、本発明の実施例を詳述したが、本発明は、前記実施例に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲で、種々の変更を行うことが可能である。本発明の変更例(H01)〜(H014)を下記に例示する。
(H01)前記実施例において、画像形成装置Uを例示したが、これに限定されず、複写機、FAX、あるいはこれら複数の機能を備えた複合機等に適用可能である。また、単色、いわゆる、モノクロの画像形成装置に限定されず、多色、いわゆる、カラーの画像形成装置にも適用可能である。
(H03)前記実施例において、対向部14と被支持部22とを3つのショルダスクリュ31で固定する構成を例示したが、これに限定されず、2つ以下または4つ以上のショルダスクリュ31で固定する構成にする等、設計や仕様に応じて、ショルダスクリュ31の数量を任意に変更可能である。
(H05)前記実施例において、固定部材の一例として、段部33を有するショルダスクリュ31を使用して、対向部14と被支持部22とを固定する構成が望ましいが、これに限定されず、例えば、段部33を設けない固定部材を使用して、対向部14と被支持部22とを固定する構成も可能である。
(H08)前記実施例において、清掃容器本体4と板金の固定部6とを別体とした清掃容器1の構成を例示したが、これに限定されず、清掃容器本体4と板金の固定部6とを一体化した構成も可能である。
(H010)前記実施例2において、スペーサ接触リブ47は設けることが望ましいが、省略することも可能であり、設計や仕様等に応じて形状を任意の形状に変更することも可能である。
(H011)前記実施例2において、取手部53は設けることが望ましいが、省略することも可能であり、設計や仕様等に応じて形状を任意の形状に変更することも可能である。
(H013)前記実施例2において、スペーサ54の形状の一例として、板状のスペーサ54を例示したが、これに限定されず、例えば、固定板金11′をプレート固定部41aに対して傾斜した状態としたい場合には、前方から見た状態で楔形や台形のスペーサを使用することも可能である。
(H014)前記実施例2において、第1の締結螺子16と位置調整部材51+54とが対応する位置に配置する構成とすることが望ましいが、第1の締結螺子16が位置調整部材51+54から離れた位置とすることも可能である。
2…清掃部材、
11…支持体の支持部、
12…第2の折曲げ部、
13…第1の折曲げ部、
14…対向部、
14a…第2の開口、
16…締結部材、
17…制振部材、
21…清掃支持体、
22…被支持部、
27…第1の開口、
31…固定部材、
32…一端部、
33…段部、
34…他端部、
36…第1の接触部、
37…第2の接触部、
51+54…位置調整部材、
CL1…清掃器、
CL1+PR…像保持体ユニット、
CR…帯電器、
PR…像保持体、
R0…現像器、
ROS…潜像書込装置、
S…被転写体、
TR…転写器、
U…画像形成装置。
Claims (9)
- 像保持体の表面に接触する先端部を有する板状に形成され且つ前記像保持体の表面を清掃する清掃部材と、
前記清掃部材で除去された現像剤が収容される清掃容器と、
板が曲げられて形成された清掃支持体であって、前記清掃部材の基端部を支持する清掃支持部と、前記清掃支持部に対して曲げられた部分に形成された被支持部と、を有する前記清掃支持体と、
前記被支持部と対向する対向部を有し、前記清掃容器に設けられ且つ前記清掃支持体を支持する支持体の支持部と、
前記被支持部と前記対向部との間に挟まれて配置され且つ弾性変形可能に構成されて、前記清掃部材の振動を規制する制振部材と、
前記制振部材に隣接する位置において、前記清掃支持体を前記支持体の支持部に固定する固定部材と、
を備えたことを特徴とする清掃器。 - 前記被支持部に形成された第1の開口と、
前記対向部の前記第1の開口に対応する位置に形成された第2の開口と、
前記第1の開口に係合する一端部と、前記第2の開口に係合する他端部と、前記一端部と前記他端部との間に配置され且つ前記第1の開口および前記第2の開口の一方よりも小径且つ前記第1の開口および前記第2の開口の他方よりも大径の段部と、を有し、前記一端部および前記他端部が前記第1の開口および前記第2の開口に係合した場合に、前記段部の他方側の端が前記他方の開口の縁に接触して、前記段部の前記一端部と前記他端部とを結んだ方向の長さに応じて、前記制振部材を圧縮した状態で前記清掃支持体を前記支持体の支持部に対して予め設定された間隔をあけて固定する前記固定部材と、
を備えたことを特徴とする請求項1に記載の清掃器。 - 前記対向部と、前記対向部の端部から折れ曲がって形成された第1の折曲部と、前記第1の折曲部の前記対向部とは逆側の端から折れ曲がって形成された第2の折曲部と、を有する前記支持体の支持部、
を備えたことを特徴とする請求項1または2に記載の清掃器。 - 前記被支持部の前記対向部側の面に接触する第1の接触部と、前記被支持部の前記清掃支持部とは反対側の面に接触する第2の接触部と、を有する前記制振部材、
を備えたことを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の清掃器。 - 前記被支持部と比べて剛性が低い前記対向部、
を備えたことを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載の清掃器。 - 前記清掃容器とは別体に構成され且つ前記清掃容器に支持される前記支持体の支持部と、
前記支持体の支持部と前記清掃容器との隙間に配置され、且つ、前記清掃容器と前記支持体の支持部との隙間の間隔を調整することにより前記清掃部材の前記像保持体に対する位置を調整する位置調整部材と、
を備えたことを特徴とする請求項1ないし5のいずれかに記載の清掃器。 - 前記支持体の支持部を前記清掃容器に締結する締結部材であって、前記位置調整部材が配置された位置に対応する位置で前記支持体の支持部の締結を行う前記締結部材、
を備えたことを特徴とする請求項6に記載の清掃器。 - 表面に現像剤で形成された像を保持する像保持体と、
前記像保持体の表面に付着した現像剤を除去して清掃する請求項1ないし7のいずれかに記載の清掃器と、
を備えたことを特徴とする像保持体ユニット。 - 回転する像保持体と、
前記像保持体の表面を帯電させる帯電器と、
前記像保持体に潜像を書き込む潜像書込装置と、
前記像保持体の表面の潜像を可視像に現像する現像器と、
前記像保持体の表面の可視像を被転写体に転写する転写器と、
転写後の前記像保持体の表面に付着した現像剤を除去して清掃する請求項1ないし7のいずれかに記載の清掃器と、
を備えたことを特徴とする画像形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010249054A JP5644387B2 (ja) | 2010-09-30 | 2010-11-05 | 清掃器、像保持体ユニットおよび画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010220134 | 2010-09-30 | ||
JP2010220134 | 2010-09-30 | ||
JP2010249054A JP5644387B2 (ja) | 2010-09-30 | 2010-11-05 | 清掃器、像保持体ユニットおよび画像形成装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2012093682A true JP2012093682A (ja) | 2012-05-17 |
JP5644387B2 JP5644387B2 (ja) | 2014-12-24 |
Family
ID=45889955
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2010249054A Active JP5644387B2 (ja) | 2010-09-30 | 2010-11-05 | 清掃器、像保持体ユニットおよび画像形成装置 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US8634755B2 (ja) |
JP (1) | JP5644387B2 (ja) |
CN (1) | CN102445891B (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016109744A (ja) * | 2014-12-02 | 2016-06-20 | キヤノン株式会社 | 画像形成装置 |
JP2018077456A (ja) * | 2016-10-31 | 2018-05-17 | キヤノン株式会社 | クリーニング装置、プロセスカートリッジ、及び画像形成装置 |
JP2020196615A (ja) * | 2019-05-30 | 2020-12-10 | 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 | クリーニング装置およびこれを備えた画像形成装置 |
US10915056B2 (en) | 2019-04-22 | 2021-02-09 | Canon Kabushiki Kaisha | Drum cartridge and method for manufacturing drum cartridge |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US10423117B2 (en) * | 2016-10-31 | 2019-09-24 | Canon Kabushiki Kaisha | Cleaning apparatus and process cartridge |
EP3745209B1 (en) * | 2019-05-30 | 2022-11-30 | KYOCERA Document Solutions Inc. | Cleaning device and image forming apparatus including the same |
Citations (14)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0703511A2 (en) * | 1994-09-21 | 1996-03-27 | Mita Industrial Co. Ltd. | Image-forming machine equipped with cleaning means |
JPH08146851A (ja) * | 1994-09-21 | 1996-06-07 | Mita Ind Co Ltd | クリーニング手段を備えた画像形成機 |
JPH08166751A (ja) * | 1994-12-13 | 1996-06-25 | Canon Inc | クリーニング装置及びプロセスカートリッジ及び画像形成装置 |
JPH0944045A (ja) * | 1995-07-28 | 1997-02-14 | Mita Ind Co Ltd | クリーニング装置 |
JPH0980999A (ja) * | 1995-09-14 | 1997-03-28 | Ricoh Co Ltd | 画像形成装置 |
JPH09166948A (ja) * | 1995-10-13 | 1997-06-24 | Fuji Xerox Co Ltd | 可動部材の位置設定方法および位置設定治具 |
JPH111034A (ja) * | 1997-06-12 | 1999-01-06 | Tec Corp | インパクトプリンタ |
JP2000147973A (ja) * | 1998-11-18 | 2000-05-26 | Minolta Co Ltd | クリーニング装置及びこれを備えた画像形成装置 |
JP2003084637A (ja) * | 2001-09-14 | 2003-03-19 | Fuji Xerox Co Ltd | 感光体ドラム用清掃装置 |
JP2003272181A (ja) * | 2002-03-20 | 2003-09-26 | Shinano Kenshi Co Ltd | ディスクプレーヤにおける光ピックアップの光ディスクへのレーザ光線照射角度調節機構 |
US20050100374A1 (en) * | 2003-09-17 | 2005-05-12 | Osamu Satoh | Detector, cleaning device, process cartridge and image forming apparatus |
US20060078349A1 (en) * | 2004-10-07 | 2006-04-13 | Canon Kabushiki Kaisha | Image forming apparatus |
JP2006106017A (ja) * | 2003-09-17 | 2006-04-20 | Ricoh Co Ltd | 検出装置、クリーニング装置、プロセスカートリッジ及び画像形成装置 |
JP2007219299A (ja) * | 2006-02-17 | 2007-08-30 | Ricoh Co Ltd | クリーニング装置、プロセスユニット及び画像形成装置 |
Family Cites Families (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5382419A (en) * | 1976-12-28 | 1978-07-20 | Canon Inc | Blade cleaning device |
JP2003241606A (ja) * | 2002-02-20 | 2003-08-29 | Canon Inc | プロセスカートリッジ及びクリーニング装置 |
US7062212B2 (en) * | 2003-04-17 | 2006-06-13 | Ricoh Company, Ltd. | Cleaning apparatus, image forming apparatus, and process cartridge |
US7734213B2 (en) * | 2006-12-14 | 2010-06-08 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Developing device, process cartridge, and image forming apparatus |
JP2008164739A (ja) * | 2006-12-27 | 2008-07-17 | Brother Ind Ltd | クリーニング装置及び画像形成装置 |
JP2009294355A (ja) | 2008-06-04 | 2009-12-17 | Ricoh Co Ltd | クリーニング装置、画像形成装置及びプロセスカートリッジ |
US8306470B2 (en) * | 2009-03-26 | 2012-11-06 | Fuji Xerox Co., Ltd. | Cleaning device and image forming apparatus using the same |
-
2010
- 2010-11-05 JP JP2010249054A patent/JP5644387B2/ja active Active
-
2011
- 2011-02-28 US US13/036,314 patent/US8634755B2/en not_active Expired - Fee Related
- 2011-04-08 CN CN201110091134.5A patent/CN102445891B/zh active Active
Patent Citations (15)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0703511A2 (en) * | 1994-09-21 | 1996-03-27 | Mita Industrial Co. Ltd. | Image-forming machine equipped with cleaning means |
JPH08146851A (ja) * | 1994-09-21 | 1996-06-07 | Mita Ind Co Ltd | クリーニング手段を備えた画像形成機 |
JPH08166751A (ja) * | 1994-12-13 | 1996-06-25 | Canon Inc | クリーニング装置及びプロセスカートリッジ及び画像形成装置 |
JPH0944045A (ja) * | 1995-07-28 | 1997-02-14 | Mita Ind Co Ltd | クリーニング装置 |
JPH0980999A (ja) * | 1995-09-14 | 1997-03-28 | Ricoh Co Ltd | 画像形成装置 |
JPH09166948A (ja) * | 1995-10-13 | 1997-06-24 | Fuji Xerox Co Ltd | 可動部材の位置設定方法および位置設定治具 |
JPH111034A (ja) * | 1997-06-12 | 1999-01-06 | Tec Corp | インパクトプリンタ |
JP2000147973A (ja) * | 1998-11-18 | 2000-05-26 | Minolta Co Ltd | クリーニング装置及びこれを備えた画像形成装置 |
JP2003084637A (ja) * | 2001-09-14 | 2003-03-19 | Fuji Xerox Co Ltd | 感光体ドラム用清掃装置 |
JP2003272181A (ja) * | 2002-03-20 | 2003-09-26 | Shinano Kenshi Co Ltd | ディスクプレーヤにおける光ピックアップの光ディスクへのレーザ光線照射角度調節機構 |
US20050100374A1 (en) * | 2003-09-17 | 2005-05-12 | Osamu Satoh | Detector, cleaning device, process cartridge and image forming apparatus |
JP2006106017A (ja) * | 2003-09-17 | 2006-04-20 | Ricoh Co Ltd | 検出装置、クリーニング装置、プロセスカートリッジ及び画像形成装置 |
US20060078349A1 (en) * | 2004-10-07 | 2006-04-13 | Canon Kabushiki Kaisha | Image forming apparatus |
JP2006106465A (ja) * | 2004-10-07 | 2006-04-20 | Canon Inc | クリーニング装置とこれを備える画像形成装置 |
JP2007219299A (ja) * | 2006-02-17 | 2007-08-30 | Ricoh Co Ltd | クリーニング装置、プロセスユニット及び画像形成装置 |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016109744A (ja) * | 2014-12-02 | 2016-06-20 | キヤノン株式会社 | 画像形成装置 |
US10345743B2 (en) | 2014-12-02 | 2019-07-09 | Canon Kabushiki Kaisha | Image forming apparatus with vibration controlling member |
JP2018077456A (ja) * | 2016-10-31 | 2018-05-17 | キヤノン株式会社 | クリーニング装置、プロセスカートリッジ、及び画像形成装置 |
JP7000078B2 (ja) | 2016-10-31 | 2022-01-19 | キヤノン株式会社 | クリーニング装置、プロセスカートリッジ、及び画像形成装置 |
US10915056B2 (en) | 2019-04-22 | 2021-02-09 | Canon Kabushiki Kaisha | Drum cartridge and method for manufacturing drum cartridge |
JP2020196615A (ja) * | 2019-05-30 | 2020-12-10 | 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 | クリーニング装置およびこれを備えた画像形成装置 |
JP7400295B2 (ja) | 2019-05-30 | 2023-12-19 | 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 | クリーニング装置およびこれを備えた画像形成装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US8634755B2 (en) | 2014-01-21 |
CN102445891B (zh) | 2016-09-07 |
US20120082495A1 (en) | 2012-04-05 |
CN102445891A (zh) | 2012-05-09 |
JP5644387B2 (ja) | 2014-12-24 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5319178B2 (ja) | 給紙装置及び画像形成装置 | |
JP5644387B2 (ja) | 清掃器、像保持体ユニットおよび画像形成装置 | |
JP5463719B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP2012098616A (ja) | 清掃器および画像形成装置 | |
US20230283724A1 (en) | Image reading apparatus and image forming apparatus | |
JP6550847B2 (ja) | 画像読取り装置および画像形成装置 | |
JP5630180B2 (ja) | 清掃器および画像形成装置 | |
JP5455992B2 (ja) | クリーニング部材、クリーニング装置、プロセスカートリッジ、及び画像形成装置 | |
US20090263154A1 (en) | Cleaning device and image forming apparatus using the same | |
JP4434047B2 (ja) | シート搬送装置および画像形成装置 | |
JP4687761B2 (ja) | 清掃部材、清掃器、像保持体ユニットおよび画像形成装置 | |
JP5239651B2 (ja) | 清掃部材、清掃器、像保持体ユニットおよび画像形成装置 | |
JP6853635B2 (ja) | クリーニング装置、転写装置および画像形成装置 | |
JP5936477B2 (ja) | クリーニング装置、プロセスカートリッジ、及び画像形成装置 | |
JP4967332B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP2010060860A (ja) | 清掃部材、清掃器、像保持体ユニットおよび画像形成装置 | |
JP5726250B2 (ja) | クリーニング部材、クリーニング装置、プロセスカートリッジ、及び画像形成装置 | |
US11520275B2 (en) | Cleaning device capable of suppressing that a sealing member constitutes a resistance to a rotational operation of a supporting member for a cleaning blade | |
JP2008249957A (ja) | 清掃器、像保持体ユニットおよび画像形成装置 | |
JP6500525B2 (ja) | 加圧部材、定着装置および画像形成装置 | |
JP2012008383A (ja) | 媒体搬送装置、画像読取装置及び画像形成装置 | |
JP2021155203A (ja) | 媒体搬送装置および画像形成装置 | |
JP2021176805A (ja) | 画像形成装置 | |
JP2021149027A (ja) | 放電器および画像形成装置 | |
JP4635078B2 (ja) | 画像形成装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20131024 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20140730 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20140805 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20140911 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20141007 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20141020 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5644387 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
S533 | Written request for registration of change of name |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |