JP2007219299A - クリーニング装置、プロセスユニット及び画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ブレード保持体17Kの材料として特殊成型したものを用いることなく、従来よりも騒音を低減することができるドラムクリーニング装置15Kを提供する。
【解決手段】感光体4Kの移動する表面に当接してその表面上の付着物を掻き取るクリーニングブレード16Kと、これを保持するブレード保持体17Kとを備えるドラムクリーニング装置15Kにおいて、ブレード保持体17Kを補強する補強部材203K、及び、ブレード保持体17Kと補強部材203Kとの間に介在して両者に密着する弾性部材を、補強部材203Kと弾性部材との両方に貫通させたネジ部材によってブレード保持体17Kに固定した。これにより、ブレード保持体17Kの材料として特殊成型したものを用いることなく、従来よりも騒音を低減することができた。
【選択図】図3

Description

本発明は、クリーニング体の移動する表面にクリーニングブレードを当接させて被クリーニング体から付着物を掻き取るクリーニング装置に関するものである。また、かかるクリーニング装置を用いて、被クリーニング体たる像担持体に付着している画像形成物質をクリーニングするプロセスユニット及び画像形成装置に関するものである。
従来、電子写真方式の画像形成装置において、次のようなプロセスで画像を形成するものが知られている。即ち、まず、像担持体たるドラム状の感光体を露光走査して静電潜像を形成し、その静電潜像に画像形成物質たるトナーを付着させてトナー像を得る。次いで、このトナー像を感光体から転写体に転写する。そして、転写工程を経た後の感光体表面に付着している転写残トナーをクリーニング装置によって除去する。このクリーニング装置は、回転に伴って無端移動する感光体表面に当接させたクリーニングブレードにより、転写残トナーを感光体表面から掻き取る方式のものが一般的である。かかる構成では、弾性体からなるクリーニングブレードと、感光体表面とのスティックスリップによる振動が発生して、大きな騒音となることがある。
そこで、特許文献1に記載の画像形成装置においては、クリーニングブレードを保持するブレード保持体として、図9に示すように、2つの折り曲げ部を設けたものを用いている。同図において、ブレード保持体17は、その短手方向の中央部が約90[°]の角度で折り曲げ加工された第1折り曲げ部17aを有している。また、短手方向における一端部が第1折り曲げ部17aとは反対方向に折り曲げ加工された第2折り曲げ部17bも有している。そして、その短手方向の他端部には、クリーニングブレード16が固定されている。かかる構成のブレード保持体17では、折り曲げ部を設けていない扁平板形状のものに比べて、長手方向における曲げ強度を高める。そして、これにより、スティックスリップに伴うブレード保持体17の振幅量を低下させて、騒音を低減することができる。
特開2005−43574号公報
但し、かかる構成においても、クリーニングブレード16と感光体とのスティックスリップに起因する騒音を完全に無くすことはできない。より一層の高機能化が求められる近年においては、更なる静音化を図ることが望ましい。
そこで、本発明者は、ブレード保持体17の曲げ強度を更に高めるべく、図10に示したように、短手方向における他端部を折り曲げ加工して第3折り曲げ部17cを形成してみた。そして、図示のように、第3折り曲げ部17cの折り曲げ方向とは反対側近傍の箇所にクリーニングブレード16を固定した。しかしながら、かかる構成では、クリーニング性能が低下してしまうことがわかった。第3折り曲げ部17cの近傍が折り曲げ加工に起因して長手方向の真直度を低下させてしまったことにより、そこに固定される可撓性のクリーニングブレード16が感光体に対して長手方向において均一に当接しなくなるからである。
曲げ強度を高めるためのリブを折り曲げ加工によって形成するのではなく、本体部に一体成型すれば、折り曲げ加工による真直度の低下を回避することができる。しかしながら、かかる構成では、ブレード保持体の材料として、市販の汎用板金に代えて、専用に成型した高価なものを用いる必要があるため、コスト高になってしまう。
一方、ブレード保持体は、感光体とクリーニングブレードとのスティックスリップに起因する振動の他、自らの固有振動数に近い周波数の外音が伝搬することによる共振を引き起こす。そして、画像形成装置内には、クリーニングブレード等を内包するクリーニング装置の他にも、騒音を発生する様々な機器が存在する。とりわけ、クリーニング装置の近くには、感光体や現像装置に駆動力を伝達するギヤやカップリングが存在し、それらの噛み合いによる騒音が発生する。この騒音の周波数がブレード保持体の固有振動数に近いと、ブレード保持体とギヤ等とが共振を起こして騒音がより増幅されてしまう。このため、ブレード保持体については、その固有振動数をできるだけ高くして、その周波数をギヤ等の噛み合いによる騒音の周波数と大きく異ならせることが望ましい。しかしながら、ブレード保持体を構成する材料の折り曲げ加工だけでその固有振動数を調整するのには限界がある。
本発明は、以上の背景に鑑みなされたものであり、その目的とするところは、次のようなクリーニング装置、並びにこれを用いるプロセスユニット及び画像形成装置を提供することである。即ち、ブレード保持体の材料として特殊成型したものを用いることなく、従来よりも騒音を低減することができるクリーニング装置等である。
上記目的を達成するために、請求項1の発明は、被クリーニング体の移動する表面に当接して該表面上の付着物を掻き取るクリーニングブレードと、該クリーニングブレードを保持するブレード保持体とを備えるクリーニング装置において、上記ブレード保持体を補強する補強部材、及び、該ブレード保持体と該補強部材との間に介在して両者に密着する弾性部材を、該補強部材と該弾性部材との両方に貫通させたネジ部材によって該ブレード保持体に固定したことを特徴とするものである。
また、請求項2の発明は、請求項1のクリーニング装置において、上記クリーニングブレードとして、上記被クリーニング体の表面に対して自らの長手方向に延在するクリーニングエッジを当接させるものを用いるとともに、上記ブレード保持体として、該クリーニングブレードの短手方向における該クリーニングエッジとは反対側の端部を該クリーニングブレードの長手方向の全域に渡って保持するものを用い、且つ、上記弾性部材及び補強部材を該長手方向に延在させる姿勢で該ブレード保持体にネジ固定したことを特徴とするものである。
また、請求項3の発明は、請求項2のクリーニング装置において、上記補強部材として、上記弾性部材に密着する密着部と、この密着部から該弾性部材とは反対側に向けて立ち上がる立ち上がり部とを有するものを用いたことを特徴とするものである。
また、請求項4の発明は、請求項3のクリーニング装置において、上記補強部材として、短手方向における両端にそれぞれ上記立ち上がり部を有するものを用いたことを特徴とするものである。
また、請求項5の発明は、請求項2又は4の何れかのクリーニング装置において、上記弾性部材及び補強部材を、少なくとも長手方向における一端側と、中央部と、他端側とでネジ固定したことを特徴とするものである。
また、請求項6の発明は、請求項1乃至5の何れかのクリーニング装置において、上記補強部材と上記弾性部材と上記ブレード保持体とを保持する第2保持体、及び、該ブレード保持体と該第2保持体との間に介在する第2弾性部材、を設け、第2弾性部材を介して該ブレード保持体における該弾性部材との密着面とは反対側の面を密着させたことを特徴とするものである。
また、請求項7の発明は、請求項1乃至6の何れかのクリーニング装置において、上記弾性部材を上記ブレード保持体及び上記補強部材の両方に接着した構成と、上記第2弾性部材を上記ブレード保持体及び上記第2保持体の両方に接着した構成とのうち、少なくとも何れか一方を採用したことを特徴とするものである。
また、請求項8の発明は、請求項1乃至7の何れかのクリーニング装置において、上記補強部材及びブレード保持体として、それぞれ金属製のものを用いたことを特徴とするものである。
また、請求項9の発明は、請求項1乃至8の何れかのクリーニング装置において、上記補強部材として、上記ブレード保持体よりも厚みの大きいものを用いたことを特徴とするものである。
また、請求項10の発明は、画像形成物質からなる可視像を移動する表面に担持する像担持体と、該可視像を転写体に転写する転写手段と、転写後の該表面に付着している転写残画像形成物質をクリーニングするクリーニング装置とを備える画像形成装置における、少なくとも該像担持体及び該クリーニング装置を1つのユニットとして共通の保持体に保持させたプロセスユニットにおいて、上記クリーニング装置として、請求項1乃至9の何れかのものを用いたことを特徴とするものである。
また、請求項11の発明は、画像形成物質からなる可視像を移動する表面に担持する像担持体と、該可視像を転写体に転写する転写手段と、転写後の該表面に付着している転写残画像形成物質をクリーニングするクリーニング装置とを備える画像形成装置において、上記クリーニング装置として、請求項1乃至9の何れかのものを用いたことを特徴とするものである。
これらの発明においては、補強部材の固定によってブレード保持体の曲げ強度を高めることで、ブレード保持体の材料として特殊成型したものを用いることなく、被クリーニング体とクリーニングブレードとのスティックスリップに伴うブレード保持体の振動の振幅を小さくする。更に、補強部材とブレード保持体との間に弾性部材を介在させ、補強部材及び弾性部材を両者に貫通せしめたネジ部材によってブレード保持体に強力に密着せしめながら固定したことで、次のことが可能になる。即ち、ブレード保持体と、これに直接接触させた補強部材との振動に伴うぶつかり合いによる新たな騒音の発生を両者間に介在する弾性部材によって回避しつつ、ブレード保持体と補強部材とを一体的に振動せしめて、ブレード保持体の固有振動数を高める。これらの結果、スティックスリップに起因する騒音と、ブレード保持体の共振に起因する騒音との両方を抑えて、騒音を従来よりも低減することができる。
以下、本発明を、電子写真方式の画像形成装置である電子写真複写機(以下、単に複写機という)に適用した一実施形態について説明する。
まず、本実施形態に係る複写機の基本的な構成について説明する。図1は、本複写機を示す概略構成図である。この複写機は、画像形成部1と、白紙供給装置40と、原稿搬送読取ユニット50とを備えている。原稿搬送読取ユニット50は、画像形成部1の上に固定された画像読取装置たるスキャナ150と、これに支持される原稿搬送装置たるADF51とを有している。
白紙供給装置40は、ペーパーバンク41内に多段に配設された2つの給紙カセット42、給紙カセットから記録材たる記録紙を送り出す送出ローラ43、送り出された記録紙を分離して給紙路44に供給する分離ローラ45等を有している。また、画像形成部1の給紙路37に記録紙を搬送する複数の搬送ローラ47等も有している。そして、給紙カセット内の記録紙を画像形成部1内の給紙路37内に給紙する。
画像形成部1は、光書込装置2や、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(K)色のトナー像を形成する4つのプロセスユニット3Y,M,C,Kなどを備えている。また、転写ユニット24、紙搬送ユニット28、レジストローラ対33、定着装置34、スイッチバック装置36、給紙路37なども備えている。そして、光書込装置2内に配設された図示しないレーザーダイオードやLED等の光源を駆動して、プロセスユニット3Y,M,C,Kの感光体4Y,M,C,Kに向けてレーザー光Lを照射する。この照射により、像担持体たるドラム状の感光体4Y,M,C,Kの表面には静電潜像が形成され、この潜像は所定の現像プロセスを経由してトナー像に現像される。なお、符号の後に付されたY,M,C,Kという添字は、イエロー,マゼンタ,シアン,ブラック用のものあることを示している。
図2は、画像形成部の内部構成の一部を拡大して示す部分拡大構成図である。本複写機では、4つのプロセスユニット3Y,M,C,Kを、後述する中間転写ベルト25に対してその無端移動方向に沿って並べるように対向配設したいわゆるタンデム型の構成になっている。プロセスユニット3Y,M,C,Kは、それぞれ、感光体とその周囲に配設される各種装置とを1つのユニットとして共通の保持体によって保持するものであり、画像形成部1本体に対して着脱可能になっている。
ブラック用のプロセスユニット3Kを例にすると、これは、図3に示すように、感光体4Kの他、これの周りに配設された帯電装置23K、帯電ローラ5K、現像装置6K、ドラムクリーニング装置15K、除電ランプ22K等を有している。感光体4Kとしては、アルミニウム等の素管に、感光性を有する有機感光材の塗布による感光層を形成したドラム状のものを用いている。無端ベルト状のものを用いても良い。
現像装置6Kは、図示しない磁性キャリアと非磁性トナーとを含有する二成分現像剤を用いて、感光体4K上の潜像を現像するようになっている。そして、内部に収容している二成分現像剤を攪拌しながら搬送して現像スリーブ12Kに供給する攪拌部7Kと、現像スリーブ12Kに担持された二成分現像剤中のトナーを感光体4Kに転移させるための現像部11Kとを有している。
攪拌部7Kは、現像部11Kよりも低い位置に設けられており、互いに平行配設された2本の搬送スクリュウ8K、これらスクリュウ間に設けられた仕切り板、現像装置ケーシングの底面に設けられたトナー濃度センサ10Kなどを有している。
現像部11Kは、現像装置ケーシングに設けられた開口を通して感光体4Kに対向する筒状の現像スリーブ12Kを有している。また、現像スリーブ12Kの内部に回転不能に設けられたマグネットローラ13K、現像スリーブ12Kに先端を接近させる図示しないドクタブレードなども有している。
現像スリーブ12Kは、非磁性の回転可能な筒状の形状になっている。マグネットローラ13Kは、スリーブの回転方向に沿って並ぶ複数の磁極を有している。これら磁極は、それぞれスリーブ上の二成分現像剤に対して回転方向の所定位置で磁力を作用させる。これにより、攪拌部7Kから送られてくる二成分現像剤を現像スリーブ12K表面に引き寄せて担持させるとともに、スリーブ表面上で磁力線に沿った磁気ブラシを形成する。
この磁気ブラシは、現像スリーブ12Kの回転に伴って図示しないドクタブレードとの対向位置を通過する際に適正な層厚に規制されてから、感光体4Kに対向する現像領域に搬送される。そして、現像スリーブ12Kに印加される現像バイアスと、感光体4Kの静電潜像との電位差によってKトナーを静電潜像上に転移させる。これにより、感光体4K上の静電潜像をKトナー像に現像する。現像スリーブ12Kの回転に伴って現像領域を通過した二成分現像剤は、現像部11K内に戻る。そして、マグネットローラ13Kの磁極間に形成される反発磁界の影響によってスリーブ表面から離脱した後、攪拌部7K内に戻される。
攪拌部7K内には、トナー濃度センサ10Kによる検知結果に基づいて、二成分現像剤に適量のトナーが補給される。なお、現像装置6Kとして、二成分現像剤を用いるものの代わりに、磁性キャリアを含まない一成分現像剤を用いるものを採用してもよい。
現像装置6Kによって現像されたKトナー像を担持する感光体4K表面は、その回転に伴い、図示しない中間転写ベルトに当接するK用の1次転写ニップに進入する。そして、ここでKトナー像を図示しない中間転写ベルトに1次転写した後、ドラムクリーニング装置15Kとの対向位置に至る。
ドラムクリーニング装置15Kは、ポリウレタンゴムなどの弾性材料からなるクリーニングブレード16Kを感光体4に当接させている。そして、感光体4Kの表面に付着している転写残トナーを掻き取り除去する。クリーニングブレード16Kの斜め下方に配設された。回収スクリュウ19Kは、転写残トナーをドラムクリーニング装置15Kにおける図紙面と直交する方向の端部に向けて搬送して、外部の図示しないリサイクル搬送装置に受け渡す。リサイクル搬送装置に受け渡された転写残トナーは、現像装置15Kに送られる。
除電ランプ22Kは、クリーニング工程を経た感光体K4に光照射を行って感光体表面を除電する。除電された感光体4Kの表面は、帯電バイアスが印加されながら感光体4Kに当接あるいは近接する帯電ローラ5Kから放電によって一様帯電せしめられた後、上述した光書込装置(2)による光書込処理がなされる。なお、感光体4Kを一様帯電せしめる一様帯電手段として、スコロトロンチャージャ等を用いてもよい。
図3を用いながらK用のプロセスユニット3Kの構成について説明したが、他色用のプロセスユニット3Y,M,Cは、使用するトナーの色が異なる点の他が、K用のプロセスユニット3Kと同様の構成になっている。そして、先に示した図2において、4つのプロセスユニット3Y,M,C,Kの感光体4Y,M,C,Kには、Y,M,C,Kトナー像が形成される。
4つのプロセスユニット3Y,M,C,Kの下方には、転写ユニット24が配設されている。この転写ユニット24は、複数のローラによって張架した中間転写ベルト25を、感光体4Y,M,C,Kに当接させながら図中反時計回り方向に無端移動させる。これにより、感光体4Y,M,C,Kと中間転写ベルト25とが当接するY,M,C,K用の1次転写ニップが形成されている。Y,M,C,K用の1次転写ニップの近傍では、ベルトループ内側に配設された1次転写ローラ26Y,M,C,Kによって中間転写ベルト25を感光体4Y,M,C,Kに向けて押圧している。
1次転写ローラ26Y,M,C,Kには、それぞれ図示しない電源によって1次転写バイアスが印加されている。これにより、Y,M,C,K用の1次転写ニップには、感光体4Y,M,C,K上のトナー像を中間転写ベルト25に向けて静電移動させる1次転写電界が形成されている。図中反時計回り方向の無端移動に伴ってY,M,C,K用の1次転写ニップを順次通過していく中間転写ベルト25のおもて面には、各1次転写ニップで各色トナー像が順次重ね合わせて1次転写される。この重ね合わせの1次転写により、中間転写ベルト25のおもて面には4色重ね合わせトナー像(以下、4色トナー像という)が形成される。
先に示した図1において、転写ユニット24の図中下方には、駆動ローラ30と2次転写ローラ31との間に、無端状の紙搬送ベルト29を掛け渡して無端移動させる紙搬送ユニット28が設けられている。そして、自らの2次転写ローラ31と、転写ユニット24の下部張架ローラ27との間に、中間転写ベルト25及び紙搬送ベルト29を挟み込んでいる。これにより、中間転写ベルト25のおもて面と、紙搬送ベルト29のおもて面とが当接する2次転写ニップが形成されている。
紙搬送ユニット28の2次転写ローラ31には図示しない電源によって2次転写バイアスが印加されている。一方、転写ユニット24の下部張架ローラ27は接地されている。これにより、2次転写ニップに2次転写電界が形成されている。
2次転写ニップの図中左側方には、レジストローラ対33が配設されており、ローラ間に挟み込んだ記録紙Pを中間転写ベルト25上の4色トナー像に同期させ得るタイミングで2次転写ニップに送り出す。
2次転写ニップ内では、中間転写ベルト25上の4色トナー像が2次転写電界やニップ圧の影響によって記録紙に一括2次転写され、記録紙Pの白色と相まってフルカラー画像となる。2次転写ニップを通過した記録紙Pは、中間転写ベルト25から離間して、紙搬送ベルト29のおもて面に保持されながら、その無端移動に伴って定着装置34へと搬送される。
2次転写ニップを通過した中間転写ベルト25の表面には、2次転写ニップで記録紙Pに転写されなかった転写残トナーが付着している。この転写残トナーは、中間転写ベルト25に当接するベルトクリーニング装置32によって掻き取り除去される。
定着装置34に搬送された記録紙Pは、定着装置34内における加圧や加熱によってフルカラー画像が定着させしめられた後、排紙ローラ対35を経由して機外へと排出される。
紙搬送ユニット28および定着装置34の下には、スイッチバック装置36が配設されている。これにより、片面に対する画像定着処理を終えた記録紙Pが、切換爪で記録紙の進路を記録紙反転装置側に切り換えられ、そこで反転させしめられた後に再び2次転写転写ニップに進入する。そして、もう片面にも画像の2次転写処理と定着処理とが施された後、排紙トレイ上に排紙される。
画像形成部1の上に固定されたスキャナ150は、固定読取部151と、移動読取部152とを有している。光源、反射ミラー、CCDなどを有する固定読取部151は、原稿MSに接触するようにスキャナ150のケーシング上壁に固定された図示しない第1コンタクトガラスの直下に配設されている。そして、後述するADF51によって搬送される原稿MSが第1コンタクトガラス上を通過する際に、光源から発した光を原稿面で順次反射させながら、複数の反射ミラーを経由させてCCDで受光する。これにより、光源や反射ミラー等からなる光学系を移動させることなく、原稿MSを読み取る。
一方、移動読取部152は、原稿MSに接触するようにスキャナ150のケーシング上壁に固定された図示しない第2コンタクトガラスの直下であって、固定読取部151の図中右側方に配設されており、光源や、反射ミラーなどからなる移動光学系を図中左右方向に移動させることができる。そして、移動光学系を図中左側から右側に移動させていく過程で、光源から発した光を第2コンタクトガラス上に載置された図示しない原稿で反射させる。この反射によって得られた光学像は、複数の反射ミラーと、スキャナ本体に固定された結像レンズとを経由した後、CCDによって読み取られる。
なお、4色の並び順は、Y,M,C,Kという順に限られるものではなく、例えば、Mを中間転写ベルトへの一色目の転写色としてもよい。
次に、本複写機の特徴的な構成について説明する。
図4は、K用のドラムクリーニング装置(15K)におけるクリーニングブレード16Kと、その周囲構成とを示す拡大斜視図である。クリーニングブレード16Kは、被クリーニング体たる図示しないK用の感光体の表面に対して自らの長手方向に延在するクリーニングエッジを当接させるものであり、板状のブレード保持体17Kによって保持されている。
ブレード保持体17Kは、図5に示すように、短手方向の一端部がブレード保持面に向けて折り曲げ加工されている。そして、クリーニングブレード16Kの短手方向におけるクリーニングエッジとは反対側の端部をクリーニングブレード16Kの長手方向の全域に渡って保持している。
ブレード保持体17Kのブレード保持側面であってクリーニングブレード16Kに接触していない箇所には、ゴムや樹脂等の弾性材料からなる弾性部材202Kを介して補強部材203Kが固定されている。ステンレス等の金属材料からなる補強部材203Kは、図示のように、弾性部材202Kに密着する密着部と、この密着部における短手方向の両端からそれぞれ弾性部材202Kとは反対側に向けて立ち上がる2つの立ち上がり部とを有している。そして、これら弾性部材202K及び補強部材203Kは、先に図4に示したように、ブレード長手方向に延在する姿勢でブレード保持体17Kに固定されている。この固定は、図5に示したように、ステンレス等の金属からなる補強部材203Kと、弾性材料からなる弾性部材202Kとの両方に貫通せしめられたネジ部材たるボルト204Kによって行われている。
かかる構成では、補強部材203Kの固定によってブレード保持体17Kの曲げ強度を高めて長手方向における撓みを抑える。そして、これにより、図示しない感光体と、クリーニングブレード16Kとのスティックスリップに伴うブレード保持体17Kの振幅量を低下させる。更に、補強部材203Kとブレード保持体17Kとの間に弾性部材202Kを介在させ、補強部材203K及び弾性部材202Kを両者に貫通せしめたボルト204Kによってブレード保持体17Kに強力に密着せしめながら固定する。そして、これにより、ブレード保持体17Kと補強部材203Kとを一体的に振動せしめて、ブレード保持体17Kの固有振動数を高める。これらの結果、スティックスリップに起因する騒音と、ブレード保持体17Kの共振に起因する騒音との両方を抑えることができる。
ボルト204Kは、図6に示すように、弾性部材202K及び補強部材203Kを、少なくとも長手方向における一端側と、中央部と、他端側との3箇所を固定するように、少なくとも3つ設けられている。このような固定におより、ブレード保持体17Kの全領域のうち、撓み量(振幅)が最も大きくなる長手方向中央部の撓みを補強部材203Kによって確実に低減して、静音化を効率良く図ることができる。
ブレード保持体17K、弾性部材202K及び補強部材203Kは、図4に示したように、金属製の第2保持体18Kによって保持されている。この第2保持体18Kは、長手方向の両端部がそれぞれブレード保持体17Kを挟み込むように折り曲げ加工されており、それぞれの折り曲げ部には丸穴が設けられている。第2保持体17Kは、ドラムクリーニング装置のケーシングに設けられた図示しない軸部材がこの丸穴にそれぞれ挿入されることで、軸部材を中心にして回動自在に支持される。そして、短手方向における一端部がコイルバネ20Kによって付勢されて回転力を付与されることで、他端側にあるクリーニングブレード16Kのクリーニングエッジを図示しない感光体に圧接せしめる。
第2保持体18Kには、図7に示すように、ゴムや樹脂等の弾性材料からなる第2弾性部材205Kを介して、ブレード保持体17Kにおける弾性部材202Kとの密着面とは反対側の面が密着している。これにより、ブレード保持体17Kを弾性部材202Kと第2弾性部材205Kとの間に挟んで、更にそれらを金属材料からなる補強部材203Kと第2保持体18Kとの間に挟み込む構成としている。かかる構成では、ブレード保持体17Kの曲げ強度を更に高めるとともに、ブレード保持体17Kで発生する振動を両側の弾性部材202K及び第2弾性部材205Kで吸収させて(熱エネルギー等に変換)、振動エネルギーを減衰させる。また、ブレード保持体17Kと補強部材203Kとの間や、ブレード保持体17Kと第2保持体18Kとの間に介在させた弾性材料により、それらの間の隙間を無くして、ブレード保持体17K、補強部材203K及び第2保持体18Kを一体的に振動させる。これにより、ブレード保持体17Kの固有振動数を更に高める。以上の結果、ブレード保持体17Kの振動による騒音を更に低減することができる。
弾性部材202K、第2弾性部材204Kとしては、粘着性を発揮する弾性材料からなるものを用いている。そして、その粘着性により、弾性部材202Kをブレード保持体17K及び補強部材203Kの両方に接着している。また、第2弾性部材204Kをブレード保持体17K及び第2保持体18Kの両方に接着している。かかる構成では、ブレード保持体17Kをより確実に補強部材203Kや第2保持体18Kと一体的に振動せしめて、ブレード保持体17Kの固有振動数をより確実に高めることができる。なお、粘着性のある弾性部材を用いる代わりに、接着剤によって弾性部材を接着してもよい。
なお、K用のドラムクリーニング装置におけるクリーニングブレード16K及びその周囲構成について説明したが、他色用のドラムクリーニング装置も同様の構成になっている。
図8は、実施形態に係る画像形成装置の変形例装置におけるクリーニングブレード16Kとその周囲構成とを示す拡大横断面図である。この変形例装置では、補強部材203Kとして、ブレード保持体17Kよりも厚みの大きいものを用いている。これは次に説明する理由による。即ち、ブレード保持体17Kについては、その厚みを大きくするほど、長手方向における曲げ強度を高めて騒音を低減することができる。しかしながら、先に図3に示したプロセスユニット3Kにおいて、ブレード保持体17Kの厚みを大きくするほど、ドラムクリーニング装置15Kを感光体4Kから遠ざけて配設する必要があるため、複写機全体を大型化させてしまう。このため、複写機全体の小型化を図るためには、ブレード保持体17Kの厚みをある程度の大きさに留める必要がある。一方、補強部材203Kについては、ブレード保持体17Kにおける感光体対向面とは反対側に設けて、ドラムクリーニング装置15K内のデッドスペースに収めることができるため、厚みの制限はブレード保持体17Kよりも少ない。そこで、補強部材203Kをブレード保持体17Kよりも厚くしている。このようにすることで、複写機全体の大型化を回避しつつ、ブレード保持体17Kの曲げ強度を所望のレベルまで高めることができる。
なお、各色間で、補強部材203の厚みの違いによってブレード保持体の固有振動数を異ならせれば、それぞれのブレード保持体の共振による騒音増大を抑えることもできる。
これまで、フルカラー画像を形成する複写機について説明したが、単色画像しか形成しない画像形成装置にも本発明の適用が可能である。
以上、実施形態に係る複写機においては、クリーニングブレード16Kとして、被クリーニング体たる感光体4Kの表面に対して自らの長手方向に延在するクリーニングエッジを当接させるものを用いるとともに、ブレード保持体17Kとして、クリーニングブレード16Kの短手方向におけるクリーニングエッジとは反対側の端部をクリーニングブレード16Kの長手方向の全域に渡って保持するものを用いている。そして、弾性部材202K及び補強部材203Kを長手方向に延在させる姿勢でブレード保持体17Kにネジ固定している。かかる構成では、ブレード長手方向に延在する補強部材203Kにより、ブレード保持体17Kの長手方向における曲げ強度を高めることができる。
また、実施形態に係る複写機においては、補強部材203Kとして、弾性部材202Kに密着する密着部と、この密着部から弾性部材202Kとは反対側に向けて立ち上がる立ち上がり部とを有するものを用いている。かかる構成では、立ち上がり部にリブとしての機能を発揮させて補強部材203Kの曲げ強度をより高めることで、ブレード保持体17Kの曲げ強度も高めて騒音をより低減することができる。
また、実施形態に係る複写機においては、補強部材203Kとして、短手方向における両端にそれぞれ立ち上がり部を有するものを用いているので、一端だけに立ち上がり部を設けた場合に比べて、騒音を低減することができる。
また、実施形態に係る複写機においては、弾性部材202K及び補強部材203Kを、少なくとも長手方向における一端側と、中央部と、他端側とでネジ固定している。かかる構成では、ブレード保持体17Kの全領域のうち、撓み量(振幅)が最も大きくなる長手方向中央部の撓みを補強部材203Kによって確実に低減して、静音化を効率良く図ることができる。
また、実施形態に係る複写機においては、補強部材203Kと弾性部材202Kとブレード保持体17Kとを保持する第2保持体18K、及び、ブレード保持体17Kと第2保持体18Kとの間に介在する第2弾性部材205K、を設け、第2弾性部材205Kを介してブレード保持体17Kにおける弾性部材202Kとの密着面とは反対側の面を密着させている。かかる構成では、上述した理由により、ブレード保持体17Kの振動による騒音を更に低減することができる。
また、実施形態に係る複写機においては、弾性部材202Kをブレード保持体17K及び補強部材203Kの両方に接着した構成と、第2弾性部材205Kをブレード保持体17K及び第2保持体18Kの両方に接着した構成とを採用している。かかる構成では、上述したように、ブレード保持体17Kをより確実に補強部材203Kや第2保持体18Kと一体的に振動せしめて、ブレード保持体17Kの固有振動数をより確実に高めることができる。
また、実施形態に係る複写機においては、補強部材202K及びブレード保持体17Kとして、それぞれ金属製のものを用いているので、樹脂製のものを用いる場合に比べて、ブレード保持体17Kの曲げ強度を高めることができる。
また、変形例装置においては、補強部材203Kとして、ブレード保持体17Kよりも厚みの大きいものを用いているので、上述した理由により、複写機全体の大型化を回避しつつ、ブレード保持体17Kの曲げ強度を所望のレベルまで高めることができる。
実施形態に係る複写機を示す概略構成図。 同複写機における4つのプロセスユニットと、転写ユニットとを示す拡大構成図。 同複写機におけるK用のプロセスユニットを示す拡大構成図。 同プロセスユニットにおけるK用のドラムクリーニング装置のクリーニングブレードとその周囲構成とを示す拡大斜視図。 同ドラムクリーニング装置におけるクリーニングブレード及びその周囲構成を示す拡大横断面図。 同クリーニングブレード及びその周囲構成を上方から示す平面図。 クリーニングブレードの周囲構成を図5よりも詳しく示す拡大横断面図。 変形例装置におけるクリーニングブレード及びその周囲構成を示す拡大横断面図。 従来のドラムクリーニング装置におけるクリーニングブレード及びブレード保持体を示す斜視図。 本発明者が試作したクリーニングブレード及びブレード保持体を示す斜視図。
符号の説明
3Y,M,C,K:プロセスユニット
4Y,M,C,K:感光体(被クリーニング体、像担持体)
15K:ドラムクリーニング装置
16K:クリーニングブレード
17K:ブレード保持体
18K:第2保持体
24:転写ユニット(転写手段)
25:中間転写ベルト(転写体)
202K:弾性部材
203K:補強部材
204K:ボルト(ネジ部材)
205K:第2弾性部材

Claims (11)

  1. 被クリーニング体の移動する表面に当接して該表面上の付着物を掻き取るクリーニングブレードと、該クリーニングブレードを保持するブレード保持体とを備えるクリーニング装置において、
    上記ブレード保持体を補強する補強部材、及び、該ブレード保持体と該補強部材との間に介在して両者に密着する弾性部材を、該補強部材と該弾性部材との両方に貫通させたネジ部材によって該ブレード保持体に固定したことを特徴とするクリーニング装置。
  2. 請求項1のクリーニング装置において、
    上記クリーニングブレードとして、上記被クリーニング体の表面に対して自らの長手方向に延在するクリーニングエッジを当接させるものを用いるとともに、上記ブレード保持体として、該クリーニングブレードの短手方向における該クリーニングエッジとは反対側の端部を該クリーニングブレードの長手方向の全域に渡って保持するものを用い、且つ、上記弾性部材及び補強部材を該長手方向に延在させる姿勢で該ブレード保持体にネジ固定したことを特徴とするクリーニング装置。
  3. 請求項2のクリーニング装置において、
    上記補強部材として、上記弾性部材に密着する密着部と、この密着部から該弾性部材とは反対側に向けて立ち上がる立ち上がり部とを有するものを用いたことを特徴とするクリーニング装置。
  4. 請求項3のクリーニング装置において、
    上記補強部材として、短手方向における両端にそれぞれ上記立ち上がり部を有するものを用いたことを特徴とするクリーニング装置。
  5. 請求項2又は4の何れかのクリーニング装置において、
    上記弾性部材及び補強部材を、少なくとも長手方向における一端側と、中央部と、他端側とでネジ固定したことを特徴とするクリーニング装置。
  6. 請求項1乃至5の何れかのクリーニング装置において、
    上記補強部材と上記弾性部材と上記ブレード保持体とを保持する第2保持体、及び、該ブレード保持体と該第2保持体との間に介在する第2弾性部材、を設け、第2弾性部材を介して該ブレード保持体における該弾性部材との密着面とは反対側の面を密着させたことを特徴とするクリーニング装置。
  7. 請求項1乃至6の何れかのクリーニング装置において、
    上記弾性部材を上記ブレード保持体及び上記補強部材の両方に接着した構成と、上記第2弾性部材を上記ブレード保持体及び上記第2保持体の両方に接着した構成とのうち、少なくとも何れか一方を採用したことを特徴とするクリーニング装置。
  8. 請求項1乃至7の何れかのクリーニング装置において、
    上記補強部材及びブレード保持体として、それぞれ金属製のものを用いたことを特徴とするクリーニング装置。
  9. 請求項1乃至8の何れかのクリーニング装置において、
    上記補強部材として、上記ブレード保持体よりも厚みの大きいものを用いたことを特徴とするクリーニング装置。
  10. 画像形成物質からなる可視像を移動する表面に担持する像担持体と、該可視像を転写体に転写する転写手段と、転写後の該表面に付着している転写残画像形成物質をクリーニングするクリーニング装置とを備える画像形成装置における、少なくとも該像担持体及び該クリーニング装置を1つのユニットとして共通の保持体に保持させたプロセスユニットにおいて、
    上記クリーニング装置として、請求項1乃至9の何れかのものを用いたことを特徴とするプロセスユニット。
  11. 画像形成物質からなる可視像を移動する表面に担持する像担持体と、該可視像を転写体に転写する転写手段と、転写後の該表面に付着している転写残画像形成物質をクリーニングするクリーニング装置とを備える画像形成装置において、
    上記クリーニング装置として、請求項1乃至9の何れかのものを用いたことを特徴とする画像形成装置。
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