JP4635078B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、トナー像を担持する像担持回転体と、これに対向する対向回転体の間の転写ニップに転写材を通過させることにより、像担持回転体上のトナー像を転写材に転写する転写装置、該転写装置を有する複写機、プリンタ、ファクシミリ、プロッタ等の画像形成装置に関する。
特開平9−114277号公報には、感光体ドラムに圧接して転写ニップを形成する弾性ローラとしての転写ローラの下流近傍に、転写ニップを通過した転写材の電荷を低減するための除電針等の電荷低減手段を設ける構成において、転写ローラと電荷低減手段の相対的な位置関係を、転写ローラを支持するカバー等の可動部材の経時的ガタツキ等に拘わらず一定に保持できるようにすることを目的とした転写装置が記載されている。
転写ローラの回転軸に回動可能に設けられたホルダに除電針を設け、転写ローラを支持するカバーの内面に電源に接続されたバネ接点を設けて該バネ接点で上記ホルダを付勢して感光体ドラムを有するプロセスカートリッジに当接させ、これにより、転写ローラと除電針の位置関係を一定にするものである。
特開平9−114277号公報 特開平8−160840号公報(特許第3294030号) 特開2002−123151号公報
特許文献1に記載の構成では、画像形成装置本体に対するカバーの取付状態にガタツキが生じても、バネ接点の付勢力により誤差が吸収される。
しかしながら、感光体ドラムに対する転写ローラの圧接方向(カバーの閉めによるローラの弾性力を介した付勢方向)と、バネ接点の付勢方向が同一となっているため、バネ接点の付勢力が感光体ドラムと転写ローラの圧接状態に影響を及ぼし、経時的に転写ニップの位置や幅が変化して転写性が低下するという問題があった。
そこで、本発明は、転写材の電荷低減機能を有する構成であっても長期に亘って良好な転写性を維持できる転写装置、該転写装置を有する画像形成装置の提供を、その主な目的とする。
上記目的を達成するために、請求項1記載の発明では、装置本体に対して閉じる第1の位置と、装置本体に対して装置外方へ開く第2の位置と、に移動可能に構成される開閉体と、前記装置本体に設けられ、トナー像を担持する像担持回転体と、前記開閉体に設けられ、前記像担持回転体と対向する対向回転体と、
を備え、前記対向回転体と前記像担持回転体を圧接し前記像担持回転体と前記対向回転体の間に転写ニップを形成し、前記転写ニップに転写材を通すことにより、前記像担持回転体上のトナー像を前記転写材に転写し、前記開閉体が前記第2の位置にあるとき、前記像担持回転体と前記対向回転体は離間し、前記転写ニップが開放される画像形成装置において、前記装置本体に設けられる第1の電気接点と、前記開閉体に設けられるとともに、前記開閉体が前記第1の位置にあるとき前記第1の電気接点と当接する第2の電気接点と、を備え、前記第1の電気接点と前記第2の電気接点は弾性力で当接し、両電気接点間に働く付勢力の向きは前記圧接方向と略直交する方向であり、前記第2の電気接点と接続され、前記転写ニップの下流の転写材搬送路に設けられる導電性部材を備えていることを特徴とする。
請求項2記載の発明では、請求項1記載の画像形成装置において、前記開閉体が前記第2の位置にあるとき、前記第1の電気接点と前記第2の電気接点とは離間することを特徴とする。
請求項3記載の発明では、請求項1又は2記載の画像形成装置において、前記両電気接点間に働く付勢力の向きは前記対向回転体の回転軸方向であることを特徴とする。
請求項4記載の発明では、請求項1乃至3のうちの何れか1つに記載の画像形成装置において、前記第1の電気接点は、接地されていることを特徴とする。
請求項5記載の発明では、請求項1乃至のうちの何れか1つに記載の画像形成装置において、前記第1の電気接点は電源に電気的に接続されていることを特徴とする。
請求項6記載の発明では、請求項記載の画像形成装置において、前記導電性部材は前記転写ニップを通過した転写材の電荷を低減する除電部材であることを特徴とする。
請求項7記載の発明では、請求項1乃至6のうちの何れか1つに記載の画像形成装置において、前記像担持回転体は複数のローラに支持される中間転写ベルトであり、前記対向回転体は2次転写部材であり、前記複数のローラのうち前記2次転写部材と対向する位置に設けられるローラの回転軸を介して、前記中間転写ベルトに転写バイアスを付与するバイアス付与手段を有することを特徴とする。
請求項8記載の発明では、請求項1乃至のうちの何れか1つに記載の画像形成装置において、前記像担持回転体は中間転写ベルトであり、前記対向回転体は2次転写部材であり、前記装置本体に設けられる第3の電気接点と、前記開閉体側に設けられ、前記開閉体が前記第1の位置にあるとき前記第3の電気接点に電気的に接続されるとともに前記2次転写部材にバイアスを付与するための第4の電気接点と、を有し、前記第3の電気接点と前記第4の電気接点は弾性力で当接し、両電気接点間に働く付勢力の向きは前記圧接方向と略直交する方向であることを特徴とする。
請求項9記載の発明では、請求項1乃至のうちの何れか1つに記載の画像形成装置において、前記第1の電気接点と前記第2の電気接点のうち一方は、他方と当接する接点部と、前記接点部に対して該接点部が前記他方から受ける付勢力の向きに傾く斜面部と、を有することを特徴とする
本発明によれば、電気接点の付勢力が像担持回転体と対向回転体の圧接状態に影響を及ぼして、経時的に転写ニップの位置や幅が変化して転写性が低下することを防ぐことができる。転写ニップの位置ずれ等による転写性の低下を長期に亘って防止できる。また、転写材へのトナー像の転写性を向上させることができる。
以下、本発明の第1の実施形態を図1乃至図6に基づいて説明する。
まず、図5に基づいて、本実施形態における画像形成装置としてのカラープリンタの構成の概要を説明する。装置本体の中央部には、像担持回転体としての中間転写ベルト11を有する転写ベルトユニット10と4つの画像ステーションが配置されている。
各画像ステーションは像担持体としての感光体ドラム20Y、20C、20M、20Bkをそれぞれ有し、その回りには専用の帯電装置30Y、30C、30M、30Bk、現像装置50Y、50C、50M、50Bk、クリーニング装置40Y、40C、40M、40Bkが配置されている。
装置本体上部には、トナーを補給するトナーボトル群9が設けられている。各トナーボトルには、図中左からイエロー(Y)、シアン(C)、マゼンタ(M)、黒(Bk)のトナーが充填されており、ここから図示しない搬送経路によって、所定の補給量だけ各色の現像装置50Y、50C、50M、50Bkに補給される。
プリント動作について説明する。転写材(記録媒体)としての転写紙2が給紙カセット1より給紙ローラ3でフィードされ、転写紙2の先端がレジストローラ対4まで到達すると図示しなセンサによって検知され、この検出信号でタイミングを取りながら、レジストローラ対4によって転写紙2を2次転写ローラ5と中間転写ベルト11のニップ部に搬送する。
予め、帯電装置30Y、30C、30M、30Bkによって一様に帯電された感光体ドラム20Y、20C、20M、20Bkは、光書込み装置8によりレーザー光にて露光走査され、感光体ドラム20Y、20C、20M、20Bk上に静電潜像が作られる。
各静電潜像は、それぞれ各色の現像装置50Y、50C、50M、50Bkにより現像され、感光体ドラム20Y、20C、20M、20Bkの表面にイエロー、シアン、マゼンタ、黒のトナー像が形成される。
次に、1次転写ローラ12Y、12C、12M、12Bkに1次転写電圧が印加され、感光体ドラム20Y、20C、20M、20Bk上のトナーが、中間転写ベルト11上に順次転写されていく。この時各色の作像動作は、そのトナー像が中間転写ベルト11の同じ位置に重ねて転写されるように、上流側から下流側に向けてタイミングをずらして実行される。
中間転写ベルト11上に形成された画像は、対向回転体としての2次転写ローラ5の位置まで搬送され、転写紙2に一括して2次転写される。各色のトナー像が転写された転写紙2は、定着装置6に搬送されて熱と圧力により定着され、排紙ローラ対7で装置本体の上面をなす排紙トレイ15に排紙される。
なお、感光体ドラム20Y、20C、20M、20Bk上の残留トナーは、それぞれのクリーニング装置40Y、40C、40M、40Bkでクリーニングされ、その後、直流に交流成分のバイアスが重畳印加された帯電装置30Y、30C、30M、30Bkによって除電と同時に帯電され、次の作像に備える。
また、中間転写ベルト11上の残留トナーは、中間転写ベルトクリーニング装置13によってクリーニングされ、次の作像工程に備える。
中間転写ベルト11は、駆動ローラ21と、中間転写ベルトクリーニング装置13に対向する従動ローラ22と、2次転写ローラ5と中間転写ベルト11の間の転写ニップにレジストローラ対4からの転写紙2を案内するように中間転写ベルト11の入口形状を形成する入口ローラ23により実質的に支持されている。
駆動ローラ21、中間転写ベルト11、2次転写ローラ5等により転写装置が構成されている。
各画像ステーションの構成を図6に基づいて詳細に説明する。なお、色別の符号は付けずに説明する。帯電装置30は感光体ドラム20に接触又は近接して配置された帯電ローラであり、該帯電装置30に接触してクリーニングローラ31が設けられている。
現像装置50は、現像ケーシング55内に収容された現像剤を攪拌搬送して循環させる攪拌搬送部材53、54を有しており、攪拌搬送部材53から現像ローラ51に現像剤が供給され、該現像ローラ51からトナーが感光体ドラム20に供給される。符号52は、現像ローラ51上の現像剤の層厚みを規制するドクターブレードを示す。
クリーニング装置40は、クリーニングケーシング43と、クリーニングブレード41と、掻き落とされたトナーを搬送・回収する回収部材42等を有している。図6において、符号Lは光書込み装置8からのレーザー光を示し、符号14は転写ベルトユニット10のフレームを示す。転写ベルトユニット10は画像の転写時、中間転写ベルト11が感光体ドラム20に接触するように図示しない駆動機構により駆動され、転写後は中間転写ベルト11が感光体ドラム20から離間するように駆動される。
図4に示すように、2次転写ローラ5は、収容凹部を有するケーシング状に形成された支持部材60に回転可能に支持されている。支持部材60には、2次転写ローラ5の他に、転写紙2を中間転写ベルト11と2次転写ローラ5の間の転写ニップへ搬送ガイドするガイド部材61と、中間転写ベルト11より転写紙2を分離させるための導電性部材としての除電針62と、支持部材60の着脱、運搬等の作業を行うための取手63等が設けられている。除電針62はその針形状部が、転写ニップを通過した後の転写紙2に当接(接触)するように設けられている。
支持部材60は、図に示す矢印64方向に開閉可能なカバー部材65に着脱自在に設けられており、カバー部材65を開放すると、中間転写ベルト11と2次転写ローラ5が離間して転写ニップが開放されるようになっている。
支持部材60は、カバー部材65に対して下端部を軸支されて回動自在に設けられているとともに、カバー部材65に一端側を規制される付勢手段としてのコイルバネ66により中間転写ベルト11側へ付勢されている。コイルバネ66は2次転写ローラ5の軸方向両端部の2箇所に配置されている。
コイルバネ66の付勢力(押圧力)により、2次転写ローラ5は中間転写ベルト11に矢印67方向に圧接され、転写ニップが形成されている。
図3において、符号68は、中間転写ベルト11にバイアスを付与するバイアス付与手段を示す。バイアス付与手段68は、上記転写装置の一部を構成しており、バイアス付与ローラとしての駆動ローラ21にその軸部を介してバイアスを印加する。
駆動ローラ21の軸部は導電材(例えばステンレス材等)により構成されており、駆動ローラ21に印加されたバイアスは中間転写ベルト11、転写紙2、2次転写ローラ5、除電針62へと導通可能となっている。
図1に示すように、支持部材60における2次転写ローラ5の軸方向一端側には、除電針62の端部を垂直に立ち上げて形成した電気接点69が形成されており、該電気接点69には導電性弾性部材70が当接している。電気接点69は2次転写ローラ5の表面と電気的に接続されている。図1において、符号68aは駆動ローラ21の軸部に対するバイアス付与手段68の接触片を示す。
導電性弾性部材70は、図2に示すように、基端部を装置本体のフレーム71にボルト72で固定され、且つ、図示しない電源に接続されたベース73と、ベース73の自由端側に固定された板バネ74を有している。板バネ74は、その先端部水平面内で屈曲形成された弾性変形可能な形状を有し、その一部は電気接点69に当接する接点部74a−1と、該接点部に対して該接点部が電気接点69から受ける付勢力の向きに傾く斜面部74aとなっている。
図1に示すように、板バネ74の接点部74a−1が電気接点69に当接した状態における斜面部74aの弾性変形による付勢力の向きは、2次転写ローラ5の軸方向と略同一の矢印75方向であり、中間転写ベルト11に対する2次転写ローラ5の圧接方向67、またはコイルバネ66による付勢方向とは略直交する方向となる。
これにより、電気接点69に加わる力はコイルバネ66による2次転写ローラ5に加わる力に影響を与えない。除電針62は導電性弾性部材70を介してバイアスを給電され、転写ニップを通過して帯電した転写紙2は除電針62に当接することにより電荷を低減される。
本実施形態では、電気接点69を除電針62の端部を立ち上げることによって構成したが、電気接点69を別途設け、除電針62と電気的に接続する構成としてもよい。
図7乃至図9に基づいて第2の実施形態を説明する。上記実施形態と同一部分は同一符号で示し、特に必要がない限り既にした構成上及び機能上の説明は省略して要部のみ説明する(以下の他の実施形態において同じ)。
支持部材60における2次転写ローラ5の軸方向一端側には、除電針62の水平に延びる端部をそのまま利用した電気接点76が形成されており、該電気接点76には導電性弾性部材77がその上方から当接している。
導電性弾性部材77は、図8に示すように、基端部を装置本体の図示しないフレームに固定され、且つ、図示しない電源に接続されたベース78と、ベース78の自由端側に固定された板バネ79を有している。板バネ79は、その先端部に垂直面内で屈曲形成された弾性変形可能な接点部79aを有し、その一部が電気接点76に当接する接点面79a―1となっている。
図9に示すように、板バネ79の接点面79a―1が電気接点76に当接した状態における接点部79aの弾性変形による付勢力の向きは、矢印80で示すように、コイルバネ66による付勢方向とは略直交する方向となる。
これにより、電気接点76に加わる力はコイルバネ66による2次転写ローラ5に加わる力に影響を与えない。除電針62は導電性弾性部材77を介してバイアスを給電され、転写ニップを通過して帯電した転写紙2は除電針62に当接することにより電荷を低減される。
本実施形態では、電気接点76を除電針62の水平端部をそのまま利用する構成としたが、電気接点76を別途設け、除電針62と接続する構成としてもよい。
図10に第3の実施形態を示す。本実施形態では、2次転写ローラ5の回転軸5aの周面に除電針62に電気的に接続された接触片81が当接している。2次転写ローラ5の回転軸5aはステンレス材等の導電材で形成されており、これにより、回転軸5aの端面は電気接点82としてなる。該電気接点82には、装置本体のフレームに基端部を支持された導電性弾性部材としてのアース板83が当接している。アース板83は、回転軸5aをその軸心方向(矢印84方向に付勢している。
アース板83による付勢力の向きは、コイルバネ66による付勢方向とは略直交する方向となる。これにより、電気接点に加わる力はコイルバネ66による2次転写ローラ5に加わる力に影響を与えない。
上記第1、第2の実施形態では導電性弾性部材を電源に接続する構成としたが、導電性弾性部材を接地する構成としてもよい。また、2次転写ローラ5にバイアスを付与するバイアス付与手段を設ける構成としてもよい。
本発明の第1の実施形態における転写装置の要部を示す斜視図である。 導電性弾性部材の斜視図である。 像担持回転体へのバイアス付与構成と、像担持回転体と対向回転体の圧接状態を示す図である。 2次転写ローラを保持した支持部材の斜視図である。 画像形成装置としてのカラープリンタの概要正面図である。 画像ステーションの詳細図である。 第2の実施形態における転写装置の要部を示す斜視図である。 第2の実施形態における導電性弾性部材の斜視図である。 第2の実施形態における要部正面図である。 第3の実施形態における転写装置の要部を示す斜視図である。
符号の説明
2 転写材としての転写紙
5 対向回転体としての2次転写ローラ
11 像担持回転体としての中間転写ベルト
62 導電性部材としての除電針
68 バイアス付与手段
69、76、82 電気接点
70、77 導電性弾性部材
83 導電性弾性部材としてのアース板

Claims (9)

  1. 装置本体に対して閉じる第1の位置と、装置本体に対して装置外方へ開く第2の位置と、に移動可能に構成される開閉体と、
    前記装置本体に設けられ、トナー像を担持する像担持回転体と、
    前記開閉体に設けられ、前記像担持回転体と対向する対向回転体と、
    を備え、
    前記対向回転体と前記像担持回転体を圧接し前記像担持回転体と前記対向回転体の間に転写ニップを形成し、前記転写ニップに転写材を通すことにより、前記像担持回転体上のトナー像を前記転写材に転写し、
    前記開閉体が前記第2の位置にあるとき、前記像担持回転体と前記対向回転体は離間し、前記転写ニップが開放される画像形成装置において、
    前記装置本体に設けられる第1の電気接点と、
    前記開閉体に設けられるとともに、前記開閉体が前記第1の位置にあるとき前記第1の電気接点と当接する第2の電気接点と、
    を備え、
    前記第1の電気接点と前記第2の電気接点は弾性力で当接し、両電気接点間に働く付勢力の向きは前記圧接方向と略直交する方向であり、
    前記第2の電気接点と接続され、前記転写ニップの下流の転写材搬送路に設けられる導電性部材を備えていることを特徴とする画像形成装置。
  2. 請求項1記載の画像形成装置において、
    前記開閉体が前記第2の位置にあるとき、前記第1の電気接点と前記第2の電気接点とは離間することを特徴とする画像形成装置。
  3. 請求項1又は2記載の画像形成装置において、
    前記両電気接点間に働く付勢力の向きは前記対向回転体の回転軸方向であることを特徴とする画像形成装置。
  4. 請求項1乃至3のうちの何れか1つに記載の画像形成装置において、
    前記第1の電気接点は、接地されていることを特徴とする画像形成装置。
  5. 請求項1乃至3のうちの何れか1つに記載の画像形成装置において、
    前記第1の電気接点は電源に電気的に接続されていることを特徴とする画像形成装置。
  6. 請求項記載の画像形成装置において、
    前記導電性部材は前記転写ニップを通過した転写材の電荷を低減する除電部材であることを特徴とする画像形成装置。
  7. 請求項1乃至6のうちの何れか1つに記載の画像形成装置において、
    前記像担持回転体は複数のローラに支持される中間転写ベルトであり、前記対向回転体は2次転写部材であり、
    前記複数のローラのうち前記2次転写部材と対向する位置に設けられるローラの回転軸を介して、前記中間転写ベルトに転写バイアスを付与するバイアス付与手段を有することを特徴とする画像形成装置。
  8. 請求項1乃至のうちの何れか1つに記載の画像形成装置において、
    前記像担持回転体は中間転写ベルトであり、前記対向回転体は2次転写部材であり、
    前記装置本体に設けられる第3の電気接点と、前記開閉体側に設けられ、前記開閉体が前記第1の位置にあるとき前記第3の電気接点に電気的に接続されるとともに前記2次転写部材にバイアスを付与するための第4の電気接点と、を有し、
    前記第3の電気接点と前記第4の電気接点は弾性力で当接し、両電気接点間に働く付勢力の向きは前記圧接方向と略直交する方向であることを特徴とする画像形成装置。
  9. 請求項1乃至のうちの何れか1つに記載の画像形成装置において、
    前記第1の電気接点と前記第2の電気接点のうち一方は、他方と当接する接点部と、前記接点部に対して該接点部が前記他方から受ける付勢力の向きに傾く斜面部と、を有することを特徴とする画像形成装置
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