JP5239651B2 - 清掃部材、清掃器、像保持体ユニットおよび画像形成装置 - Google Patents
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Description
像保持体の表面に接触して前記像保持体表面を清掃する一端部と、被支持部とを有する清掃部材と、
前記清掃部材で除去された現像剤が収容される清掃容器と、
前記清掃容器の一部または別部材として設けられた取付部と、
前記取付部に支持される被取付部と、前記清掃部材の前記被支持部を支持する清掃支持部とを有し、前記清掃部材を前記像保持体表面に押し当てる力を付与する押し当て支持部材と、
を備え、
前記被支持部の前記一端部側は、第1の接着層で、前記清掃支持部に接着され、
前記一端部に対して前記取付部側に位置する前記被支持部の他端部側は、前記第1の接着層との間に隙間を空けて形成された第2の接着層で、前記清掃支持部に接着された
ことを特徴とする。
像保持体の表面に接触して前記像保持体表面を清掃する一端部と、被支持部とを有する清掃部材と、
前記清掃部材で除去された現像剤が収容される清掃容器と、
前記清掃容器の一部または別部材として設けられた取付部と、
前記取付部に支持される被取付部と、前記清掃部材の前記被支持部を支持する清掃支持部とを有し、前記清掃部材を前記像保持体表面に押し当てる力を付与する押し当て支持部材と、
前記被支持部の前記一端部側を、前記清掃支持部に接着する第1の接着層と、
前記一端部に対して前記取付部側に位置する前記被支持部の他端部側を、前記清掃支持部に接着し、且つ、前記第1の接着層との間に隙間を空けて形成された第2の接着層と、
を備えたことを特徴とする。
像保持体の表面に接触して前記像保持体表面を清掃する一端部と、被支持部とを有する清掃部材と、
前記清掃部材で除去された現像剤が収容される清掃容器と、
前記清掃容器の一部または別部材として設けられた取付部と、
前記取付部に支持される被取付部と、前記清掃部材の前記被支持部を支持する清掃支持部とを有し、前記清掃部材を前記像保持体表面に押し当てる力を付与する押し当て支持部材と、
を備え、
前記被支持部と前記清掃支持部との間が接着層で接着されると共に、
前記被支持部の一端部側から前記一端部に対して前記取付部側に位置する他端部側に沿った前記接着層内に、前記清掃部材の一端部と前記像保持体表面との接触領域に沿った方向に延びる空隙が形成された
ことを特徴とする。
像保持体の表面に接触して前記像保持体表面を清掃する一端部と、被支持部とを有する清掃部材と、
前記清掃部材で除去された現像剤が収容される清掃容器と、
前記清掃容器の一部または別部材として設けられた取付部と、
前記取付部に支持される被取付部と、前記清掃部材の前記被支持部を支持する清掃支持部とを有し、前記清掃部材を前記像保持体表面に押し当てる力を付与する押し当て支持部材と、
前記被支持部と前記清掃支持部との間を接着する接着層と、
前記被支持部の一端部側から前記一端部に対して前記取付部側に位置する他端部側に沿った前記接着層内に形成され、且つ、前記清掃部材の一端部と前記像保持体表面との接触領域に沿った方向に延びる空隙と、
を備えたことを特徴とする。
熱可塑性接着剤により構成された前記接着層、
を備えたことを特徴とする。
表面に現像剤で形成された像を保持する像保持体と、
前記像保持体表面に付着した現像剤を除去して清掃する請求項1ないし5のいずれかに記載の清掃器と、
を備えたことを特徴とする。
回転する像保持体と、
前記像保持体表面を帯電させる帯電器と、
前記像保持体に潜像を書き込む潜像書込装置と、
前記像保持体表面の潜像を可視像に現像する現像器と、
前記像保持体表面の可視像を被転写体に転写する転写器と、
転写後の前記像保持体表面に付着した現像剤を除去して清掃する請求項1ないし5のいずれかに記載の清掃器と、
を備えたことを特徴とする。
像保持体の表面に接触して前記像保持体表面を清掃する一端部と、
前記一端部を前記像保持体表面に押し当てる力を付与する押し当て支持部材に支持される被支持部と、
を有し、
前記被支持部の前記一端部側が、前記押し当て支持部材に第1の接着層により接着されると共に、
前記一端部に対して前記取付部側に位置する前記被支持部の他端部側が、前記第1の接着層との間に隙間を空けて形成された第2の接着層で、前記押し当て支持部材に接着された
ことを特徴とする。
像保持体の表面に接触して前記像保持体表面を清掃する一端部と、
前記一端部を前記像保持体表面に押し当てる力を付与する押し当て支持部材に支持される被支持部と、
を有し、
前記被支持部と前記押し当て支持部材との間が接着層で接着されると共に、
前記被支持部の前記一端部側から前記一端部に対して前記取付部側に位置する他端部側までの間の前記接着層内に、前記清掃部材の長手方向に沿って延びる空隙が形成された
ことを特徴とする。
請求項5に記載の発明によれば、熱可塑性接着剤で接着することができる。
なお、以後の説明の理解を容易にするために、図面において、前後方向をX軸方向、左右方向をY軸方向、上下方向をZ軸方向とし、矢印X,−X,Y,−Y,Z,−Zで示す方向または示す側をそれぞれ、前方、後方、右方、左方、上方、下方、または、前側、後側、右側、左側、上側、下側とする。
また、図中、「○」の中に「・」が記載されたものは紙面の裏から表に向かう矢印を意味し、「○」の中に「×」が記載されたものは紙面の表から裏に向かう矢印を意味するものとする。
図1において、画像形成装置Uは、上面に透明な原稿台PG、いわゆる、プラテンガラスPGを有する画像形成装置本体の一例としてのデジタル式の複写機本体U1と、前記プラテンガラスPG上に着脱自在に装着される自動原稿搬送装置U2とを備えている。
前記自動原稿搬送装置U2は、複写しようとする複数の原稿Giが重ねて収容される原稿給紙部TG1を有している。前記原稿給紙部TG1に載置された複数の各原稿Giは順次プラテンガラスPG上の複写位置、すなわち、原稿搬送部材の一例としてのプラテンロールGR1の圧接位置を通過して、原稿排出部材GR2により原稿排紙部TG2に排出されるように構成されている。
前記スキャナ部U1aは、読取り基準位置に配置された露光系位置検出部材、いわゆる露光系レジセンサSp、および露光光学系Aを有している。
前記露光光学系Aは、その移動および停止が露光系レジセンサSpの検出信号により制御され、通常時は読取り基準位置に停止している。
原稿Giを作業者が手でプラテンガラスPG上に置いて複写を行う手動原稿配置動作の場合、露光光学系Aは移動しながらプラテンガラスPG上の原稿Giを露光走査する。
露光された前記原稿Giからの反射光は、前記露光光学系Aを通って固体撮像素子CCD上に収束される。前記固体撮像素子CCDは、その撮像面上に収束された原稿反射光を電気信号に変換する。
プリンタ部U1bの制御部Cにより動作タイミングを制御される前記書込駆動信号出力装置DLは、入力された画像データに応じた書込駆動信号を潜像書込装置ROSに出力する。
前記潜像書込装置ROSの下方には、回転する像保持体PRが配置されている。前記像保持体PR表面は、帯電領域Q0において帯電器の一例としての帯電ロールCRにより帯電された後、潜像書込位置Q1において前記潜像書込装置ROSの潜像書込光の一例としてのレーザビームLにより露光走査されて静電潜像が形成される。前記静電潜像が形成された像保持体PR表面は回転移動して現像領域Q2、転写領域Q4を順次通過する。
前記転写領域Q4において前記像保持体PRに対向する転写器の一例としての転写ロールTRは、像保持体PR表面のトナー像Tnを媒体の一例としてのシートSに転写する部材であり、現像器Dで使用される現像用のトナーの帯電極性と逆極性の転写電圧が電源回路Eから供給される。前記帯電ロールCRに印加する帯電電圧、現像ロールR0に印加する現像電圧、転写ロールTRに印加する転写電圧等の印加電圧、後述の定着装置Fの加熱ロールのヒータを加熱するヒータ電源等を有する電源回路Eは前記制御部Cにより制御される。
前記第1給紙トレイTR1および第2給紙トレイTR2の右端部の上端部には用紙取出部材の一例としてのピックアップロールRpが配置されており、前記ピックアップロールRpにより取り出されたシートSは、さばき部材Rsに搬送される。
前記さばき部材Rsは、互いに圧接する給紙部材の一例としてのフィードローラRs1および分離部材の一例としてのリタードロールRs2を有している。前記ニップ部に搬送されたシートは給紙部材Rsにより1枚づつ分離されて、媒体搬送路の一例としてのシート搬送路SH1に搬送される。
転写前シート搬送路SH2に搬送されたシートSは、搬送ロールRaにより転写領域搬送時期調整部材の一例としてのレジロールRrに搬送される。
また、手差し給紙部の一例としての手差し給紙トレイTR0から給紙されたシートSもレジロールRrに搬送される。
前記レジロールRrに搬送されたシートSは、前記像保持体PR上のトナー像Tnが転写領域Q4に移動するのにタイミングを合わせて、転写前媒体案内部材の一例としての転写前シートガイドSG1から転写領域Q4に搬送される。
前記像保持体PR、帯電ロールCR、潜像書込装置ROS、現像器D等により、可視像形成装置の一例としてのトナー像形成装置Gが構成されている。また、実施例1では、前記像保持体PRとクリーナCL1は、画像形成装置Uに対して、一体的に着脱、交換可能な像保持体ユニットPR+CL1、いわゆるプロセスカートリッジとして構成されている。
定着装置Fは、内部に熱源としてのヒータを有する加熱定着部材の一例としての加熱ロールFhと、加圧定着部材の一例としての加圧ロールFpとを有する。定着装置Fに搬送されたシートSは、前記加熱ロールFhと加圧ロールFpとの圧接領域により構成される定着領域Q5を通過する際に、トナー像が加熱定着されてから、シート排出路SH4を通って媒体排出部の一例としての排紙トレイTRhに搬送される。
前記符号SH1〜SH6により示された要素により媒体搬送路の一例としてのシート搬送路SHが構成されている。
前記シート搬送路SHおよびそこに配置されたシート搬送機能を有するローラRa,Rb,Rr等により媒体搬送装置の一例としてのシート搬送装置USが構成されている。
図2は本発明の実施例1の清掃器部分の要部拡大図である。
図3は実施例1の清掃部材の要部拡大図である。
なお、説明をわかりやすくするために、図面において、部材の図示が適宜省略されている。
図1、図2において、本発明の実施例1の清掃器としてのクリーナCL1は、清掃容器の一例としてのハウジング1を有する。前記ハウジング1は、像保持体PR側が開放された開口1aを有し、前記ハウジング1の上端部には、清掃部材支持部1bが形成されている。前記ハウジング1の下部の像保持体PR側には、漏出防止部材取付け部1cが形成されている。
図2、図3において、前記ホルダ6の像保持体PR側表面には、押し当て支持部材の一例として、薄板状の板バネ7が支持されている。実施例1の板バネ7は、左表面上端部に被取付部の一例としての被取付面7bが形成され、右表面に清掃支持部の一例としてのブレード支持面7aが形成されている。前記被取付面7bは、ホルダ6に接着剤7cで固定支持されている。したがって、前記被取付面7bの部分が板バネ7の基端部となっており、一端部の一例としての下端部が自由端部となっている。
前記ハウジング1の内部には、ハウジング1に回収された残留トナーを搬送する搬送部材の一例としての搬送オーガ13が配置されている。
前記構成を備えた本発明の実施例1の画像形成装置Uの清掃器CL1では、クリーニングブレード8と板バネ7との間が、像保持体PRに接触する自由端部側で第1の接着層9aにより接着され、基端部側で第2の接着層9bで接着されており、第1の接着層9aと第2の接着層9bとの間に、空隙9cが形成されている。すなわち、クリーニングブレード8と板バネ7との境界面の全面が接着剤で接着されているのではなく、空隙9cが空いた状態で接着されている。
図4において、従来のクリーナのように、板バネ07とクリーニングブレード08とがホットメルト接着剤08aのみで接着された構成の場合、硬度が高いホットメルト接着剤の部分では剪断方向の変形や変位の差、ズレがほとんど吸収されない。
すなわち、図4に示すホットメルト接着剤08aのみで接着された従来の構成では、クリーニングブレード08の環境変動が大きくなっている。
(実験例)
次に、空隙9cの幅の広さとクリーニングブレード8の倒れ量、食い込み量の変化について確認する実験を行なった。
(実験例1)
図5Aにおいて、実験例1では、板バネ7として、金属材料の一例としてのSUS:Stainless Used Steelを使用し、厚さが0.08mmで長さが16.0mmの薄板状のものを使用した。また、クリーニングブレード8として、樹脂材料の一例としてJIS−A硬度が78度のウレタンゴムを使用し、厚さが1.25mm、長さが11.0mmの板状のものを使用した。さらに、板バネ7をホルダ6に接着する幅を5.0mm、板バネ7の変形可能な自由長を11.0mmに設定し、厚さ2.0mmのホルダ6の内面からクリーニングブレード8の像保持体PR側外表面までの長さである倒れ量を3.59mmに設定した。また、第1の接着層9aの幅をクリーニングブレード8の自由端から5mm、第2の接着層9bの幅を自由長の基端側の端から1.0mmに設定した。したがって、第1の接着層9aと第2の接着層9bの間の空隙9cの幅は、5mm=(自由長11mm)−(第1接着層幅5mm)−(第2接着層幅1mm)、に設定した。
また、実験例1では、第1の接着層9aおよび第2の接着層として、板バネ7とホルダ6との間を接着したものと同じホットメルト接着剤を使用し、厚み0.13mmで塗布した。
実験例2では、第2の接着層9bの幅を3mm、空隙9cの幅を3mmとし、それ以外は、実験例1と同様に設定した。
(実験例3)
実験例3では、第2の接着層9bの幅を5mm、空隙9cの幅を1mmとし、それ以外は、実験例1と同様に設定した。
(比較例1)
比較例1では、第2の接着層9bの幅を6mm、空隙9cの幅を0mm、すなわち、クリーニングブレード8の全面を板バネ7に接着し、それ以外は、実験例1と同様に設定した。
前記各実験例1〜3および比較例1において、22℃55%RHの常温常湿に対する10℃15%RHの低温低湿環境における倒れ量の変化を測定した。図5Bに実験結果を示す。
図5Bにおいて、実験例1では、単位温度当たりの倒れ量が0.010mm/℃であった。
実験例2では、単位温度当たりの倒れ量が0.014mm/℃であった。
実験例3では、単位温度当たりの倒れ量が0.016mm/℃であった。
比較例1では、単位温度当たりの倒れ量が0.020mm/℃であった。
以上、本発明の実施例を詳述したが、本発明は、前記実施例に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内で、種々の変更を行うことが可能である。本発明の変更例(H01)〜(H05)を下記に例示する。
(H01)前記実施例において、画像形成装置の一例としての複写機に限定されず、プリンタ、FAX等の画像形成装置にも適用可能である。また、単色、いわゆる、モノクロの画像形成装置に限定されず、多色、いわゆる、カラーの画像形成装置にも適用可能である。
(H03)前記実施例において、第1の接着層9aと第2の接着層9bとの間に空隙9cを形成する構成を例示したが、この構成に限定されず、接着層を3つ以上にし且つ空隙を2つ以上とすることも可能である。
(H05)前記実施例において、第1の接着層9aと第2の接着層9bの接着剤の材料を同一の材料としたが、この構成に限定されず、異なる接着剤を使用することも可能である。
6…取付部、
7…押し当て支持部材、
8…清掃部材、
9…接着層、
9a…第1の接着層、
9b…第2の接着層、
9c…空隙、隙間
CL1…清掃器、
CR…帯電器、
D…現像器、
PR…像保持体、
PR+CL1…像保持体ユニット、
ROS…潜像書込装置、
TR…転写器、
U…画像形成装置。
Claims (9)
- 像保持体の表面に接触して前記像保持体表面を清掃する一端部と、被支持部とを有する清掃部材と、
前記清掃部材で除去された現像剤が収容される清掃容器と、
前記清掃容器の一部または別部材として設けられた取付部と、
前記取付部に支持される被取付部と、前記清掃部材の前記被支持部を支持する清掃支持部とを有し、前記清掃部材を前記像保持体表面に押し当てる力を付与する押し当て支持部材と、
を備え、
前記被支持部の前記一端部側は、第1の接着層で、前記清掃支持部に接着され、
前記一端部に対して前記取付部側に位置する前記被支持部の他端部側は、前記第1の接着層との間に隙間を空けて形成された第2の接着層で、前記清掃支持部に接着された
ことを特徴とする清掃器。 - 像保持体の表面に接触して前記像保持体表面を清掃する一端部と、被支持部とを有する清掃部材と、
前記清掃部材で除去された現像剤が収容される清掃容器と、
前記清掃容器の一部または別部材として設けられた取付部と、
前記取付部に支持される被取付部と、前記清掃部材の前記被支持部を支持する清掃支持部とを有し、前記清掃部材を前記像保持体表面に押し当てる力を付与する押し当て支持部材と、
前記被支持部の前記一端部側を、前記清掃支持部に接着する第1の接着層と、
前記一端部に対して前記取付部側に位置する前記被支持部の他端部側を、前記清掃支持部に接着し、且つ、前記第1の接着層との間に隙間を空けて形成された第2の接着層と、
を備えたことを特徴とする清掃器。 - 像保持体の表面に接触して前記像保持体表面を清掃する一端部と、被支持部とを有する清掃部材と、
前記清掃部材で除去された現像剤が収容される清掃容器と、
前記清掃容器の一部または別部材として設けられた取付部と、
前記取付部に支持される被取付部と、前記清掃部材の前記被支持部を支持する清掃支持部とを有し、前記清掃部材を前記像保持体表面に押し当てる力を付与する押し当て支持部材と、
を備え、
前記被支持部と前記清掃支持部との間が接着層で接着されると共に、
前記被支持部の一端部側から前記一端部に対して前記取付部側に位置する他端部側に沿った前記接着層内に、前記清掃部材の一端部と前記像保持体表面との接触領域に沿った方向に延びる空隙が形成された
ことを特徴とする清掃器。 - 像保持体の表面に接触して前記像保持体表面を清掃する一端部と、被支持部とを有する清掃部材と、
前記清掃部材で除去された現像剤が収容される清掃容器と、
前記清掃容器の一部または別部材として設けられた取付部と、
前記取付部に支持される被取付部と、前記清掃部材の前記被支持部を支持する清掃支持部とを有し、前記清掃部材を前記像保持体表面に押し当てる力を付与する押し当て支持部材と、
前記被支持部と前記清掃支持部との間を接着する接着層と、
前記被支持部の一端部側から前記一端部に対して前記取付部側に位置する他端部側に沿った前記接着層内に形成され、且つ、前記清掃部材の一端部と前記像保持体表面との接触領域に沿った方向に延びる空隙と、
を備えたことを特徴とする清掃器。 - 熱可塑性接着剤により構成された前記接着層、
を備えたことを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載の清掃器。 - 表面に現像剤で形成された像を保持する像保持体と、
前記像保持体表面に付着した現像剤を除去して清掃する請求項1ないし5のいずれかに記載の清掃器と、
を備えたことを特徴とする像保持体ユニット。 - 回転する像保持体と、
前記像保持体表面を帯電させる帯電器と、
前記像保持体に潜像を書き込む潜像書込装置と、
前記像保持体表面の潜像を可視像に現像する現像器と、
前記像保持体表面の可視像を被転写体に転写する転写器と、
転写後の前記像保持体表面に付着した現像剤を除去して清掃する請求項1ないし5のいずれかに記載の清掃器と、
を備えたことを特徴とする画像形成装置。 - 像保持体の表面に接触して前記像保持体表面を清掃する一端部と、
前記一端部を前記像保持体表面に押し当てる力を付与する押し当て支持部材に支持される被支持部と、
を有し、
前記被支持部の前記一端部側が、前記押し当て支持部材に第1の接着層により接着されると共に、
前記一端部に対して前記取付部側に位置する前記被支持部の他端部側が、前記第1の接着層との間に隙間を空けて形成された第2の接着層で、前記押し当て支持部材に接着された
ことを特徴とする清掃部材。 - 像保持体の表面に接触して前記像保持体表面を清掃する一端部と、
前記一端部を前記像保持体表面に押し当てる力を付与する押し当て支持部材に支持される被支持部と、
を有し、
前記被支持部と前記押し当て支持部材との間が接着層で接着されると共に、
前記被支持部の前記一端部側から前記一端部に対して前記取付部側に位置する他端部側までの間の前記接着層内に、前記清掃部材の長手方向に沿って延びる空隙が形成された
ことを特徴とする清掃部材。
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