JP2012098616A - 清掃器および画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】清掃部材の清掃性能の低下を抑制しつつ、振動を抑制すること。
【解決手段】像保持体を清掃する清掃部材(2)の基端部(2b)を支持する清掃支持部(26a)と、板状の被制振部(26c)と、を有する清掃支持体(26)と、被制振部(26c)の一方の面(26d)に接触して配置された第1の制振体(31)と、被制振部(26c)の他方の面(26e)に接触して配置された第2の制振体(32)と、を有し、清掃支持体(26)の振動を規制する制振体(31+32)と、一方の面(26d)に第1の制振体(31)を挟んで対向して配置された第1の固定部(16)と、他方の面(26e)に第2の制振体(32)を挟んで対向して配置された第2の固定部(21)と、を有し、清掃容器(1)に支持される制振体の固定部材(12+21)と、を備えた清掃器(CL1)。
【選択図】図2

Description

本発明は、清掃器および画像形成装置に関する。
従来の電子写真方式の複写機、プリンタ等の画像形成装置では、画像が転写された後の像保持体の表面に付着した転写残トナーや紙粉、放電生成物等の付着物を除去する清掃器として、下記の特許文献1〜3記載の技術が知られている。
特許文献1としての特開平8−166751号公報には、ブレード部材(11a)を支持する支持部材(16)を、クリーニング装置(11)の枠体(12b)に固定する構成に関し、L字状に折り曲げられた形状の支持部材(16)のブレード部材(11a)の基端部を支持する板状の部分において、スペーサ(17)を介してネジ(18)で固定すると共に、スペーサ(17)を貼り付ける枚数を調整することで、ブレード部材(11a)の感光体ドラム(7)に対する侵入量(α)を調整した状態で、ブレード部材(11a)を固定する技術が記載されている。
また、特許文献1には、楔形のスペーサ(21)を使用することで、ブレード部材(11a)の振動を押さえる構成も記載されている。
特許文献2としての特開2009−294355号公報には、感光体(10)の表面を摺擦する板状のブレード(31)が、L字状に折り曲げたブレードホルダ(32)を介して、クリーニング装置(30)の枠体(33)に支持された構成が記載されている。特許文献2記載の構成では、ブレードホルダ(32)は、感光体(10)の軸方向に延びる支軸(34)により枠体(33)に回転可能に支持された鉛直部(32B)と、鉛直部(32B)からL字状に折り曲げた形状に形成され且つ感光体(10)に向けて延びるブレード(31)を支持する水平部(32A)と、を有する。そして、水平部(32A)と枠体(33)との間は、ブレードホルダ(32)に支持されたブレード(31)を感光体(10)に向けて付勢するスプリング(36)により連結され、支軸(34)近傍の鉛直部(32B)と枠体(33)との間には、弾性部材により形成された振動抑制部材(61)が配置されている。
よって、特許文献2記載の技術では、感光体(10)の偏心によりブレード(31)との摩擦が変動すると、支軸(34)を回転中心としてブレードホルダ(32)が回転してスプリング(36)の弾性力が変化し、感光体(10)とブレード(31)との接触圧が調整されつつ、振動抑制部材(61)によりブレードホルダ(32)の振動が低減される。
特許文献3としての特開2003−084637号公報には、感光体ドラム(6)の表面の現像剤を除去するトナー除去ブレード(11)を固定する保持プレート(15)が、トナー除去ブレード(11)が感光体ドラム(6)に接近、離間する方向に移動可能な状態で、プロセスカートリッジ(4)に支持され、保持プレート(15)はコイルスプリング等の付勢手段(19)によって、トナー除去ブレード(11)が感光体ドラム(6)に接近する側に付勢された構成が記載されている。特許文献3記載の構成では、トナー除去ブレード(11)と感光体ドラム(6)との摩擦力が変動した場合に、摩擦抵抗の力と、付勢手段(19)の弾性復帰力とが釣り合う位置に、トナー除去ブレード(11)が保持される。
特開平8−166751号公報(「0024」〜「0030」、「0046」、図4、図5、図8) 特開2009−294355号公報(「0027」〜「0031」、「0039」、「0046」、「0052」〜「0059」、図1、図4、図7〜図11) 特開2003−084637号公報(「0028」〜「0040」、図1)
本発明は、清掃部材の清掃性能の低下を抑制しつつ、振動を抑制することを技術的課題とする。
前記技術的課題を解決するために、請求項1に記載の発明の清掃器は、
表面に像を保持する像保持体に接触する先端部を有し、像保持体の表面に付着した現像剤を除去して清掃する板状の清掃部材と、
前記清掃部材で除去された現像剤が収容される清掃容器と、
前記清掃部材の基端部を支持する清掃支持部と、板状の被制振部と、を有する清掃支持体と、
前記被制振部の一方の面に接触して配置された第1の制振体と、前記被制振部の他方の面に接触して配置された第2の制振体と、を有し、前記清掃支持体の振動を規制する制振体と、
前記被制振部の一方の面に前記第1の制振体を挟んで対向して配置された第1の固定部と、前記被制振部の他方の面に前記第2の制振体を挟んで対向して配置された第2の固定部と、を有し、前記清掃容器に支持される制振体の固定部材と、
を備えたことを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の清掃器において、
前記清掃部材の先端部から基端部に向かう方向に沿って延びる板状に形成された前記清掃支持部と、前記清掃支持部の延びる方向に対して屈曲した方向に延びる前記被制振部と、前記清掃支持部に設けられ且つ前記清掃容器に支持される被支持部と、を有する前記清掃支持体、
を備えたことを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、請求項1または2に記載の清掃器において、
前記清掃部材と前記像保持体との予め設定された接触角度に応じて、前記制振体と前記制振体の固定部材との間に挿入される角度調整部材、
を備えたことを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、請求項1または2に記載の清掃器において、
前記清掃部材と前記像保持体との予め設定された接触角度に応じて、前記清掃容器に支持される部分に対して、前記制振体と接触する部分が傾斜する前記制振体の固定部材、
を備えたことを特徴とする。
請求項5に記載の発明は、請求項1ないし4のいずれかに記載の清掃器において、
前記制振体と接触する部分に対して折り曲げて形成されて剛性を向上させる折り曲げ部を有する前記制振体の固定部材、
を備えたことを特徴とする。
前記技術的課題を解決するために、請求項6に記載の発明の画像形成装置は、
表面に画像を保持する像保持体と、
前記像保持体の表面の潜像を可視像に現像する現像装置と、
前記現像装置で現像された可視像を媒体に転写する転写器と、
可視像が転写された後の前記像保持体の表面に付着した現像剤を除去して清掃する請求項1ないし5のいずれかに記載の清掃器と、
前記媒体に転写された可視像を定着させる定着装置と、
を備えたことを特徴とする。
請求項1および6に記載の発明によれば、被制振部の両面に制振体が配置されない場合に比べて、清掃部材の清掃性能の低下を抑制しつつ、振動を抑制することができる。
請求項2に記載の発明によれば、清掃支持体が屈曲していない場合に比べて、剛性を高めることができ、清掃支持体の歪みを発生しにくくできる。
請求項3に記載の発明によれば、角度調整部材を有しない場合に比べて、制振体の間で作用する力の均衡を崩れにくくできる。
請求項4に記載の発明によれば、制振体と接触する部分が傾斜しない場合に比べて、制振体の間で作用する力の均衡を崩れにくくできる。
請求項5に記載の発明によれば、折り曲げ部を有しない場合に比べて、制振体の固定部の歪みを発生しにくくできる。
図1は本発明の実施例1の画像形成装置の全体説明図で断面図である。 図2は本発明の実施例1の清掃器部分の要部拡大図である。 図3は実施例1の像保持体ユニットから像保持体が取り外された状態の斜視説明図である。 図4は実施例1の固定部材の支持体の斜視説明図である。 図5は実施例1の第1の固定部材の説明図であり、図5Aは第1の固定部材の斜視図、図5Bは第1の固定部材に第1の制振部材が支持された状態の説明図である。 図6は実施例1の第2の固定部材の説明図である。 図7は実施例1の清掃支持体の説明図であり、図7Aは清掃支持体の斜視図、図7Bは清掃支持体に清掃部材および第2の制振部材が支持された状態の説明図である。 図8は従来の構成の説明図であり、図8Aは制振部材が縮んだ状態で清掃支持体に接触した状態の説明図、図8Bは制振部材の弾性力で清掃支持体が撓んだ状態の説明図である。 図9は実施例2の清掃器の説明図であり、実施例1の図2に対応する図である。 図10は実施例2の像保持体ユニットから像保持体が取り外された状態の斜視説明図であり、実施例1の図3に対応する図である。 図11は実施例2の第2の固定部材の説明図であり、実施例1の図6に対応する図である。 図12は実施例3の清掃部材や清掃支持体、制振体、制振体の固定部材の要部説明図である。 図13は実施例3の角度調整部材を使用しない場合の説明図であり、図13Aは清掃器の全体図、図13Bは制振ゴム部分の要部拡大図である。 図14は本発明の実施例の清掃部材や清掃支持体、制振体、制振体の固定部材の要部説明図であり、図14Aは実施例4の要部説明図、図14Bは実施例5の要部説明図である。 図15は本発明の実施例の清掃部材や清掃支持体、制振体、制振体の固定部材の要部説明図であり、図15Aは実施例6の要部説明図、図15Bは実施例7の要部説明図、図15Cは実施例8の要部説明図、図15Dは実施例9の要部説明図である。
次に図面を参照しながら、本発明の実施の形態の具体例(以下、実施例と記載する)を説明するが、本発明は以下の実施例に限定されるものではない。
なお、以後の説明の理解を容易にするために、図面において、前後方向をX軸方向、左右方向をY軸方向、上下方向をZ軸方向とし、矢印X,−X,Y,−Y,Z,−Zで示す方向または示す側をそれぞれ、前方、後方、右方、左方、上方、下方、または、前側、後側、右側、左側、上側、下側とする。
また、図中、「○」の中に「・」が記載されたものは紙面の裏から表に向かう矢印を意味し、「○」の中に「×」が記載されたものは紙面の表から裏に向かう矢印を意味するものとする。
なお、以下の図面を使用した説明において、理解の容易のために説明に必要な部材以外の図示は適宜省略されている。
図1は本発明の実施例1の画像形成装置の全体説明図で断面図である。
図1において、画像形成装置Uは、上面に透明な原稿台PG、いわゆる、プラテンガラスPGを有する画像形成装置の本体の一例としてのデジタル式の複写機本体U1と、前記プラテンガラスPG上に支持される原稿搬送装置U2とを備えている。
前記原稿搬送装置U2は、複写しようとする複数の原稿Giが重ねて収容される原稿供給部の一例としての原稿給紙トレイTG1を有している。前記原稿給紙トレイTG1に積載された複数の各原稿Giは順次プラテンガラスPG上の複写位置、すなわち、原稿搬送部材の一例としてのプラテンロールGR1の接触位置を通過して、原稿排出部材GR2により原稿排出部の一例としての原稿排紙トレイTG2に排出されるように構成されている。
前記複写機本体U1は、前記プラテンガラスPGを有する画像読取装置の一例としてのスキャナ部U1aおよび画像記録装置の一例としてのプリンタ部U1bを有する。
前記スキャナ部U1aは、読取りの基準位置に配置された露光系の位置検出部材、いわゆる露光系レジセンサSp、および露光光学系Aを有している。
前記露光光学系Aは、その移動および停止が露光系レジセンサSpの検出信号により制御され、常時は図1に示す読取り基準位置に停止している。
前記原稿搬送装置U2を使用して複写を行う自動搬送動作の場合は、前記露光光学系Aは読取りの基準位置に停止した状態で、プラテンガラスPG上の複写位置を順次通過する各原稿Giを露光する。
原稿Giを作業者が手でプラテンガラスPG上に置いて複写を行う手動読取動作の場合、露光光学系Aは右方に移動しながらプラテンガラスPG上の原稿Giを露光走査する。
露光された前記原稿Giからの反射光は、前記露光光学系Aを通って撮像部CCD上に収束される。前記撮像部CCDは、その撮像面上に収束された原稿からの反射光を電気信号に変換する。
画像処理部IPSは、前記撮像部CCDから入力された読取画像信号をデジタルの画像書込信号に変換してプリンタ部U1bの書込駆動回路DLに出力する。
プリンタ部U1bの制御部Cにより作動時期を制御される前記書込駆動回路DLは、入力された画像データに応じた駆動信号を潜像書込装置ROSに出力する。
前記潜像書込装置ROSの下方には、回転する像保持体の一例としての感光体PRが配置されている。前記感光体PRの表面は、帯電領域Q0において帯電器の一例としての帯電ロールCRにより帯電された後、潜像書込位置Q1において前記潜像書込装置ROSの潜像書込光の一例としてのレーザビームLにより露光走査されて静電潜像が形成される。前記静電潜像が形成された感光体PRの表面は回転移動して現像領域Q2、転写領域Q4を順次通過する。
前記現像領域Q2において前記静電潜像を現像する現像装置Dは、現像剤を現像ロールR0により現像領域Q2に搬送し、前記現像領域Q2を通過する感光体PRの表面の静電潜像を可視像の一例としてのトナー像Tnに現像する。
前記転写領域Q4において前記感光体PRに対向する転写器の一例としての転写ロールTRは、感光体PRの表面のトナー像Tnを、媒体の一例としてのシートSに転写する部材であり、現像装置Dで使用される現像用のトナーの帯電極性と逆極性の転写電圧が電源回路Eから供給される。前記帯電ロールCRに印加される帯電電圧、現像ロールR0に印加される現像電圧、転写ロールTRに印加される転写電圧等の印加電圧や、後述の定着装置Fの加熱ロールのヒータを加熱するヒータ電源等を有する電源回路Eは前記制御部Cにより制御される。
複写機本体U1の下部には、給紙容器の一例としての第1の給紙トレイTR1および第2の給紙トレイTR2が上下に並んで配置されている。
前記各給紙トレイTR2の右端部の上端部には、媒体の取出部材の一例としてのピックアップロールRpが配置されており、前記ピックアップロールRpにより取り出されたシートSは、さばき部材Rsに搬送される。
前記さばき部材Rsは、互いに接触する給紙部材の一例としてのフィードローラRs1および分離部材の一例としてのリタードロールRs2を有している。さばき部材Rsに搬送されたシートは、1枚づつ分離されて、媒体搬送路の一例としてのシート搬送路SH1に搬送される。
シート搬送路SH1には、正逆回転可能な搬送部材の一例としての搬送ロールRbが配置されている。シート搬送路SH1に搬送された前記シートSは正逆回転可能な搬送ロールRbにより、上方の転写前のシート搬送路SH2に搬送される。
転写前のシート搬送路SH2に搬送されたシートSは、搬送ロールRaにより、転写領域Q4へ搬送する時期の調整部材の一例としてのレジロールRrに搬送される。
また、手差し部の一例としての手差しトレイTR0から給紙されたシートSもレジロールRrに搬送される。
前記レジロールRrに搬送されたシートSは、感光体PRの表面のトナー像Tnが転写領域Q4に移動する時期に合わせて、転写前の媒体案内部材の一例としての転写前のシートガイドSG1に案内されて、転写領域Q4に搬送される。
前記感光体PRの表面に現像されたトナー像Tnは、転写領域Q4において、転写ロールTRによりシートSに転写される。転写後、感光体PRの表面は、清掃器の一例としてのクリーナCL1によりクリーニングされて付着物の一例としての残留トナーが除去され、前記帯電ロールCRにより再帯電される。
前記感光体PR、帯電ロールCR、潜像書込装置ROS、現像装置D等により、可視像の形成装置の一例としてのトナー像形成装置Gが構成されている。また、実施例1では、前記感光体PRとクリーナCL1は、画像形成装置Uに対して、一体的に着脱、交換可能な像保持体ユニットPR+CL1、いわゆるプロセスカートリッジとして構成されている。
前記転写領域Q4のシート搬送方向の下流側には、転写領域Q4でトナー像Tnが転写されたシートSを定着領域Q5に搬送する搬送路の一例としての転写後のシート搬送路SH3が設けられている。前記転写領域Q4において転写ロールTRによりトナー像が転写された前記シートSは、感光体PRの表面から剥離され、転写後のシート搬送路SH3に配置された転写後の媒体案内部材の一例としてのシートガイドSG2により案内され、転写後の媒体搬送部材の一例としての搬送ベルトBHにより、定着装置Fに搬送される。
定着装置Fは、内部に熱源としてのヒータを有する加熱定着部材の一例としての加熱ロールFhと、加圧定着部材の一例としての加圧ロールFpとを有する。定着装置Fに搬送されたシートSは、加熱ロールFhと加圧ロールFpとの接触領域により構成される定着領域Q5を通過する際に、トナー像が加熱定着されてから、搬送路の一例としての排出路SH4を通って媒体排出部の一例としての排紙トレイTRhに搬送される。
前記シート排出路SH4には、前記定着装置Fの下流側に搬送路の切替部材の一例としての切替ゲートGT1が配置されている。切替ゲートGT1は、定着装置Fを通過したシートSの搬送方向を排紙トレイTRh側または接続路SH5のいずれかの方向に切り替える。接続路SH5は、排出路SH4の上流端、すなわち、定着装置Fの下流側部分とシート搬送路SH1とを接続する。
両面複写の場合、1面目のトナー像が記録された片面記録済のシートSは、切替ゲートGT1により接続路SH5に搬送され、搬送方向の規制部材の一例としてのゲートGT2を通って、正逆回転可能な搬送ロールRbの逆回転により搬送路の一例としての反転路SH6に搬送される。反転路SH6に搬送されたシートSは、正逆回転可能な搬送ロールRbの正回転により、逆方向に搬送、いわゆる、スイッチバックされ、表裏が反転した状態で転写領域Q4に再送される。
前記符号SH1〜SH6により示された要素により媒体搬送路の一例としての搬送路SHが構成されている。
前記搬送路SHおよび搬送路SHに配置されたシート搬送機能を有するローラRa,Rb,Rr等により媒体搬送装置の一例としてのシート搬送装置USが構成されている。
(清掃器の説明)
図2は本発明の実施例1の清掃器部分の要部拡大図である。
図3は実施例1の像保持体ユニットから像保持体が取り外された状態の斜視説明図である。
図1〜図3において、本発明の実施例1のクリーナCL1は、清掃器の本体の一例としての清掃容器1を有する。清掃容器1には、清掃部材の一例として、先端部2aが感光体PRの表面に接触して感光体PRの表面に残留した残留トナーを除去するクリーニングブレード2と、第2の清掃部材の一例として、クリーニングブレード2よりも感光体PRの回転方向の上流側で感光体PRの表面に接触して残留トナーを除去するクリーニングブラシ3とが配置されている。前記クリーニングブレード2とクリーニングブラシ3とにより除去された残留トナーは清掃容器1に回収される。清掃容器1の内部には、清掃容器1に回収された残留トナーを、図示しない回収容器に向けて搬送する搬送部材4が配置されている。
図2、図3において、清掃容器1は、感光体PRに沿って前後方向に延びる容器本体6を有する。図2において、容器本体6には、感光体PR側の下部に、漏出防止部材の一例として、感光体PRの表面に向けて延びるフィルムシール7が固定支持されている。フィルムシール7は、上端部が感光体PRの表面に接触しており、前記清掃容器1から残留トナーが外部へ漏出することを防止する。
図4は実施例1の固定部材の支持体の斜視説明図である。
図2において、容器本体6の上端には、固定部材の支持体の一例としての容器上壁11が支持されている。図2〜図3において、実施例1の容器上壁11は、前後方向に延びる板状に形成されている。
図4において、容器上壁11の前後方向中央部の上面には、固定部材の支持部の一例として、プレート固定部11aが形成されている。プレート固定部11aには、位置決め部の一例として、前後方向の中央部と、前部と、後部に形成された上方に突出する一対の位置決め突起11bが形成されている。なお、3対の位置決め突起11bどうしの間隔は、前部と中央部と後部とで異なる間隔に設定されている。
中央部の位置決め突起11bの前後両側には、固定部の一例として、前後一対のネジ孔11cが形成されている。また、ネジ孔11cの前後方向の外側および中央の位置決め突起11bどうしの間の合計3箇所には、収容部の一例として、下方に凹んだ凹部11dが形成されている。
図5は実施例1の第1の固定部材の説明図であり、図5Aは第1の固定部材の斜視図、図5Bは第1の固定部材に第1の制振部材が支持された状態の説明図である。
図2、図3、図5において、容器上壁11の上面には、第1の固定部材の一例としての固定板金12が支持されている。実施例1の固定板金12は、感光体PRに沿って前後方向に延びる金属製の板をクランク状に折り曲げて形成されており、被固定部の一例としてとして、容器上壁11のプレート固定部11aに支持される被固定プレート13と、段差部の一例として、被固定プレート13の右端から下方に向けて折れ曲がる形状の連結部14と、第1の固定部の一例として、連結部14の下端から右方に向かって折れ曲がる形状の下対向プレート16とを有する。
被固定プレート13には、2つの前記固定部のネジ孔11cに対応する位置に、丸孔状のネジ貫通孔13aが形成されており、図3に示すように、ネジ貫通孔13aを貫通して固定部のネジ孔11cにネジ止めされる第1の締結ネジ17により固定板金12が容器上壁11に固定される。
被固定プレート13には、被位置決め部の一例として、プレート固定部11aの位置決め突起11bに対応する位置に半円状に切り欠かれた形状に形成されて、位置決め突起11bが通過可能な切欠部13bが設けられている。したがって、固定板金12のプレート固定部11aに対する取り付け方向や表裏等の取り付け方が誤っている場合には、位置決め突起11bと切欠部13bとが干渉して設置できず、取り付け方が正しい場合には、位置決め突起11bが切欠部13bを通過して設置可能となるように構成されている。
また、被固定プレート13には、3つの凹部11dに対応する位置に、固定部の一例として、3つのネジ孔13cが形成されている。
図5において、固定板金12の下対向プレート16の上面には、第1の制振体の支持部の一例としての第1のゴム支持面16aが形成されている。
図5Bにおいて、固定板金12には制振部材31が、予め設定された位置に両面テープで貼り付けられている。制振部材としては、天然ゴムを使用しているが、これに限定されず、クロロプレインゴム、シリコンゴム、その他、ゲル剤やコルクなどでも可能である。また、貼り付け方法も両面テープに限定されず、接着剤等、従来公知の任意の方法で貼り付けることが可能であり、貼り付けず、挟み込むことで保持する構成とすることも可能である。
図6は実施例1の第2の固定部材の説明図である。
図2、図3、図6において、固定板金12の上面には、第2の固定部材の一例としての上固定板金21が支持されている。図3、図6において、実施例1の上固定板金21には、ネジ避け部の一例として、2つの締結ネジ17に対応する位置に、締結ネジ17と干渉しないように切り欠かれた形状のネジ避け溝21aが形成されている。また、上固定板金21には、被位置決め部の一例として、固定板金12の切欠部13bと同様に、位置決め突起11bに対応する位置に、半円形状に切り欠かれた形状の第2の切欠部21bが形成されている。
また、上固定板金21には、被固定部の一例として、3つのネジ孔13cに対応する位置に、長孔形状に形成された3つのネジ貫通孔21cが形成されている。したがって、図3に示すように、ネジ貫通孔21cを貫通して、ネジ孔13cにネジ止めされる第2の締結ネジ22により上固定板金21は固定板金12に固定される。なお、実施例1では、第2の締結ネジ22のネジ孔13cを貫通した先端は、凹部11dに収容された状態で締結される。
図2において、上固定板金21の右側下面には、第2の制振体の支持部の一例として、第1のゴム支持面16aに対向する第2のゴム支持面21dが形成されている。
前記固定板金12および上固定板金21により、制振体の固定部材の一例としてのゴム固定部材12+21が構成されている。
図7は実施例1の清掃支持体の説明図であり、図7Aは清掃支持体の斜視図、図7Bは清掃支持体に清掃部材および第2の制振部材が支持された状態の説明図である。
図2、図3において、ゴム固定部材12+21の右方には、清掃支持体の一例として、クリーニングブレード2の基端部2bを支持するブレード板金26が配置されている。
図2、図3、図7において、実施例1のブレード板金26は、断面がL字形状に折れ曲がった前後方向に延びる板状に形成されている。前記ブレード板金26は、清掃支持部の一例として、クリーニングブレード2の先端部2aから基端部2bに向かう上下方向に沿って延びる板状に形成されてクリーニングブレード2の基端部2bを支持するブレード支持部26aを有する。
実施例1のブレード支持部26aの前後両端には、被支持部の一例としてのネジ貫通孔26bが形成されている。したがって、図3に示すように、ネジ貫通孔26bを貫通する締結部材の一例としてのネジ27により、ブレード板金26が容器本体6に支持される。よって、ネジ27によるブレード板金26の固定により、クリーニングブレード2が固定されて、感光体PRに対する接触圧力が予め設定された圧力に設定される。すなわち、ブレード板金26の容器本体6への固定により、設計上、弾性変形していない状態のクリーニングブレード2の先端部が感光体PRの表面に対して、予め設定された設定角度であるセットアングル、および、食い込む量の設定値である食い込み量が設定される。なお、実施例1では、前記セットアングルの一例として25度が設定され、食い込み量の一例として1.4mmが設定されている。
また、前記ブレード板金26は、被制振部の一例として、ブレード支持部8aの延びる上下方向に対して屈曲した方向である左方に延びる屈曲部26cを有する。実施例1の屈曲部26cは、固定板金12の下対向プレート16と上固定板金21との間に挟まれるように配置されている。
屈曲部26cの左部には、一方の面の一例としての下面により第1の被制振部の一例としての第1の被制振面26dが構成されており、第1の被制振面26dは、前記第1のゴム支持面16aに対向して配置されている。また、屈曲部26cの左部には、他方の面の一例としての上面により第2の被制振部の一例としての第2の被制振面26eが構成されており、第2の被制振面26eは、第2のゴム支持面21dに対向して配置されている。
図2、図5において、第1のゴム支持面16aと第1の被制振面26dとの間には、第1の制振体の一例としての下制振ゴム31が挟まれた状態で配置されている。実施例1の下制振ゴム31は、弾性材料の一例としてのゴムにより構成されており、図5に示すように、前後方向に対して予め設定された間隔をあけて3つ支持されている。図2において、実施例1の下制振ゴム31は、固定板金12の第1のゴム支持面16aに下面が支持されると共に、上面が第1の被制振面26dに接触した状態で支持されており、自然長よりも弾性変形して縮んだ状態で挟まれている。
図2、図7Bにおいて、第2のゴム支持面21dと第1の被制振面26eとの間には、下制振ゴム31と同様に、第2の制振体の一例としての上制振ゴム32が挟まれた状態で配置されている。実施例1の上制振ゴム32は、下制振ゴム31と同様に弾性材料の一例としてのゴムにより構成されており、屈曲部26cを挟んで下制振ゴム31の裏側の対応する位置に両面テープで貼り付けられている。また、上制振ゴム32も、下制振ゴム31と同様に、第2のゴム支持面21dと第2の被制振面26eとの間で、弾性変形して縮んだ状態で挟まれている。
前記下制振ゴム31および上制振ゴム32により、実施例1の制振体の一例としての制振ゴム31+32がブレード板金26の屈曲部26Cを挟むように構成されている。
(実施例1の作用)
前記構成を備えた実施例1の画像形成装置Uでは、感光体PRの表面に形成された画像がシートSに転写された後に、感光体PRの表面に残留した残留物は、クリーニングブラシ3とクリーニングブレード2とにより除去される。前記感光体PRと接触する板状のクリーニングブレード2は、感光体PRの表面に残留する残留物の多寡や分布、感光体PRの表面の凹凸、感光体PRの偏心等に起因して、接触圧力が変動する。したがって、クリーニングブレード2の先端部2aは、感光体PRの表面に沿って捲れる方向や伸縮する方向に変形する力を受けて、クリーニングブレード2に振動が発生することがある。クリーニングブレード2に振動が発生すると、クリーニングブレード2が支持されるブレード板金26も振動して騒音が発生することがある。
これに対して、実施例1のクリーナCL1では、ブレード板金26とゴム固定部材12+21との間に配置された制振ゴム31+32が、振動を吸収、減衰させて、騒音を低減している。
図8は従来の構成の説明図であり、図8Aは制振部材が縮んだ状態で清掃支持体に接触した状態の説明図、図8Bは制振部材の弾性力で清掃支持体が撓んだ状態の説明図である。
図8において、従来のように、クリーニングブレード01を支持するブレード板金02の一面側のみに制振ゴム03を配置した従来の構成では、図8Bに示すように、ブレード板金02において、制振ゴム03の弾性力が作用する部分02aに撓みが発生し、長手方向に対して波打ち、うねりのような歪みが発生する恐れがある。ブレード板金02の歪みが発生すると、支持されるクリーニングブレード01も悪影響を受け、像保持体に対して接触する圧力が長手方向でばらつき、清掃能力が低下してしまう恐れがある。
これに対して、実施例1の感光体クリーナCL1では、両側から制振ゴム31,32でブレード板金26を両側から同じ圧力で挟み込んでいる為、ブレード板金26やクリーニングブレード2に歪みが発生することがなく、クリーニングブレード2の清掃性能の低下が低減されている。
また、実施例1の感光体クリーナCL1では、ブレード板金26は、制振ゴム31,32を介して固定板金12,21に支持されており、固定板金12,21に直接接触しておらず、ネジ等で固定されていない。したがって、ブレード板金26は、固定板金12,21の部品の精度等の影響を受けることが少なく、ネジ27で容器本体6に支持されており、ブレード板金26およびクリーニングブレード2の位置の精度を出しやすくなっている。つまり、固定板金12、21の平面度や直角度等の精度が悪い場合、それに固定されるブレード板金も影響を受け、固定板金12、21と共に取り付け精度が悪くなってしまうが、実施例1の感光体クリーナCL1では、このような悪影響も防止できる。
さらに、実施例1のブレード板金26は、L字形状に形成されており、平板状の構成に比べて、剛性が高く、制振ゴム31,32の弾性力で歪みが発生しにくく、歪みが発生しても、屈曲部26cで吸収されやすく、ブレード支持部26aおよびクリーニングブレード2に悪影響がでる可能性が低くなっている。
さらに、実施例1の固定板金12は、クランク状に折り曲げられて形成されており、被固定プレート13と下対向プレート16とが連結部14で階段状に連結されている。よって、クランク状の固定板金12は、平板状の形態に比べて、構造的に剛性が高くなっており、下制振ゴム31に押されて下対向プレート16が湾曲し、波状の凹凸となるうねりが、下対向プレート16に発生することが低減されている。
また、下対向プレート16にうねりが発生しても、平板状の形態に比べて、連結部14でうねりが吸収され易く、被固定プレート13にうねりが発生し難くなっている。したがって、下制振ゴム31の弾性力が固定板金12や容器上壁11に歪み等の悪影響を与えることが低減されている。
また、実施例1では、ゴム固定部材12+21が一体形成の部材ではなく、固定板金12と上固定板金21の2つの部材がネジ22で連結された構造となっている。仮に、ゴム固定部材12+21が一体形成の場合、清掃容器1に組み付ける場合に、制振ゴム31+32と屈曲部26cとを挟み込んだ状態で組み付ける必要があり、組み立て作業が面倒になる。これに対して、実施例1の構成では、固定板金12、第1の制振31、屈曲部26c、第2の制振ゴム32、上固定板金21の順に固定する作業となり、組み立て作業を比較的容易に行うことが可能になる。
図9は実施例2の清掃器の説明図であり、実施例1の図2に対応する図である。
図10は実施例2の像保持体ユニットから像保持体が取り外された状態の斜視説明図であり、実施例1の図3に対応する図である。
図11は実施例2の第2の固定部材の説明図であり、実施例1の図6に対応する図である。
次に、本発明の実施例2の説明をするが、この実施例2の説明において、前記実施例1の構成要素に対応する構成要素には同一の符号を付して、その詳細な説明を省略する。
この実施例2は、下記の点で前記実施例1と相違しているが、他の点では前記実施例1と同様に構成されている。
図9〜図11において、第2の固定部材の一例としての実施例2の上固定板金21′は、実施例1の固定板金21に比べて、右端から下方に折れ曲がる折り曲げ部21eが形成されており、全体として、実施例1の固定板金21に比べて、剛性が向上している以外は、実施例1の固定板金21と同様に構成されている。なお、実施例2の折り曲げ部21eは、図9、図10に示すように、ブレード板金26のブレード支持部26aの右側に近接して配置されている。
前記固定板金12および上固定板金21′により、実施例2のゴム固定部材12+21′が構成されている。
(実施例2の作用)
前記構成を備えた実施例2の感光体クリーナCL1では、固定板金21′の剛性が向上しており、上制振ゴム32の弾性力で固定板金21′が歪みにくくなっている。したがって、上制振ゴム32の弾性力で固定板金が歪むと、上制振ゴム32の縮み量が変動して弾性力が変動し、下制振ゴム31の弾性力との均衡、いわゆるバランスが崩れて、ブレード板金26の屈曲部26cが歪んだり、位置が変動したりする恐れがあるが、実施例2では固定板金21′の剛性が向上しており、これらの問題の発生が低減されている。
図12は実施例3の清掃部材や清掃支持体、制振体、制振体の固定部材の要部説明図である。
次に、本発明の実施例3の説明をするが、この実施例3の説明において、前記実施例1の構成要素に対応する構成要素には同一の符号を付して、その詳細な説明を省略する。
この実施例3は、下記の点で前記実施例1と相違しているが、他の点では前記実施例1と同様に構成されている。
図12において、実施例3のクリーニングブレード2は、実施例1のクリーニングブレード2に比べて、感光体PRに接触する角度が異なる設定になっており、固定板金12,21が対向する方向に対して屈曲部26cが傾斜した状態で配置されている。これに応じて、実施例3の感光体クリーナCL1では、各固定板金12,21と制振ゴム31,32との間に、角度調整部材の一例として、屈曲部26cの傾斜に応じた楔形のシム41が挟まれている。
(実施例3の作用)
図13は実施例3の角度調整部材を使用しない場合の説明図であり、図13Aは清掃器の全体図、図13Bは制振ゴム部分の要部拡大図である。
前記構成を備えた実施例3の感光体クリーナCL1では、固定板金12,21と制振ゴム31,32との間に、屈曲部26cの傾斜に応じた楔形のシム41が挿入されている。図13において、図13Aに示すように屈曲部26cが傾斜した設定においてシム41を使用しない場合、制振ゴム011,012が、図13Bに示すように弾性変形して台形状となる。この場合、制振ゴム011,012の縮む量、すなわち、弾性変形量が大きい部分では、屈曲部26cに作用する弾性復元力が大きくなると共に、弾性変形量が小さい部分では弾性復元力が小さくなる。したがって、屈曲部26cが傾斜した場合、図13Bに示すように、弾性復元力が上下の制振ゴム011,012で異なり、ブレード板金26に回転モーメントが働き、ブレード板金26が歪む恐れがある。ブレード板金26が歪むと、クリーニングブレード2の取り付け角度に影響が出てしまう。これに対して、実施例3では、図12に示すように、屈曲部26cの傾斜に応じた楔形のシム41が挟まれており、制振ゴム31,32は断面が台形状になりにくく、断面が四角形状になりやすい。したがって、ブレード板金26に作用する力が上下で異なる状況となることが低減され、ブレード板金26の歪みが低減される。
図14は本発明の実施例の清掃部材や清掃支持体、制振体、制振体の固定部材の要部説明図であり、図14Aは実施例4の要部説明図、図14Bは実施例5の要部説明図である。
次に、本発明の実施例4の説明をするが、この実施例4の説明において、前記実施例1〜3の構成要素に対応する構成要素には同一の符号を付して、その詳細な説明を省略する。
この実施例4は、下記の点で前記実施例1〜3と相違しているが、他の点では前記実施例1と同様に構成されている。
図14Aにおいて、実施例4の感光体クリーナCL1は、実施例2の固定板金21′の構成と、実施例3のシム41が組み合わされている。
(実施例4の作用)
前記構成を備えた実施例4の感光体クリーナCL1では、実施例2と同様に固定板金21′の剛性が向上すると共に、シム41を使用してブレード板金26の上下で力のバランスが崩れることが低減されており、ブレード板金26の歪みが低減されている。
次に、本発明の実施例5の説明をするが、この実施例5の説明において、前記実施例1の構成要素に対応する構成要素には同一の符号を付して、その詳細な説明を省略する。
この実施例5は、下記の点で前記実施例1と相違しているが、他の点では前記実施例1と同様に構成されている。
図14Bにおいて、実施例5の感光体クリーナCL1では、実施例3のシム41を使用することに変えて、固定板金21″の第2のゴム支持面21d″および下対向プレート16″の第1のゴム支持面16a″が、実施例1のゴム支持面16a,21dに比べて、屈曲部26cの傾斜に応じて斜めに傾斜している。
(実施例5の作用)
前記構成を備えた実施例5の感光体クリーナCL1では、実施例3、4と同様に、傾斜するゴム支持面16a″,21d″に支持される制振ゴム31,32が台形状に変形しにくく、ブレード板金26の歪みが低減されている。
図15は本発明の実施例の清掃部材や清掃支持体、制振体、制振体の固定部材の要部説明図であり、図15Aは実施例6の要部説明図、図15Bは実施例7の要部説明図、図15Cは実施例8の要部説明図、図15Dは実施例9の要部説明図である。
次に、本発明の実施例6の説明をするが、この実施例6の説明において、前記実施例1の構成要素に対応する構成要素には同一の符号を付して、その詳細な説明を省略する。
この実施例6は、下記の点で前記実施例1と相違しているが、他の点では前記実施例1と同様に構成されている。
図15Aにおいて、実施例6の感光体クリーナCL1は、固定板金12と上固定板金21とを、締結ネジ22で締結する位置が、固定板金12,21の左端部で締結する実施例1の構成と異なり、固定板金12の被固定プレートと連結部14との境界の近傍に設定されている。
(実施例6の作用)
前記構成を備えた実施例6の感光体クリーナCL1では、固定板金12と上固定板金21とが、実施例1に比べて制振ゴム31,32に近い位置で締結されており、制振ゴム31,32の弾性力に押されて、ゴム支持面16a,21dが変形して位置が変動することが抑制されている。
次に、本発明の実施例7の説明をするが、この実施例7の説明において、前記実施例1、6の構成要素に対応する構成要素には同一の符号を付して、その詳細な説明を省略する。
この実施例7は、下記の点で前記実施例1、6と相違しているが、他の点では前記実施例1、6と同様に構成されている。
図15Bにおいて、実施例7の感光体クリーナCL1は、固定板金12と上固定板金21とを、締結ネジ22で締結する位置が、実施例1,6と異なり、制振ゴム31,32の位置に設定されている。すなわち、制振ゴム31,32およびブレード板金26に形成された貫通孔31a,32a,26fを貫通する締結ネジ22により、固定板金12と上固定板金21とが締結されている。
(実施例7の作用)
前記構成を備えた実施例7の感光体クリーナCL1では、制振ゴム31,32の位置にいて締結ネジ22が固定板金12と上固定板金21とを締結しており、制振ゴム31,32の弾性力で固定板金12,21が変形しようとしても締結ネジ22が変形を規制可能になっている。したがって、ブレード板金26の位置の変動や歪みが低減されている。
次に、本発明の実施例8の説明をするが、この実施例8の説明において、前記実施例1、7の構成要素に対応する構成要素には同一の符号を付して、その詳細な説明を省略する。
この実施例8は、下記の点で前記実施例1、7と相違しているが、他の点では前記実施例1、7と同様に構成されている。
図15Cにおいて、実施例8の感光体クリーナCL1は、実施例7と同様に、締結ネジ22で締結する位置が、制振ゴム31,32の位置に設定されている。そして、実施例8では、実施例1、7の固定板金12の被固定プレート13と連結部14とが省略されており、下対向プレート16のみが配置され、上固定板金21が容器上壁11に固定支持される。
(実施例8の作用)
前記構成を備えた実施例8の感光体クリーナCL1では、実施例7と同様に、制振ゴム31,32の弾性力で下対向プレート16や上固定板金21が変形しようとしても締結ネジ22が変形を抑制し、ブレード板金26の位置の変動や歪みが低減される。また、実施例1、7に比べて、被固定プレート13や連結部14が省略されており、全体として軽量化されている。
次に、本発明の実施例9の説明をするが、この実施例9の説明において、前記実施例1、7の構成要素に対応する構成要素には同一の符号を付して、その詳細な説明を省略する。
この実施例9は、下記の点で前記実施例1、7と相違しているが、他の点では前記実施例1、7と同様に構成されている。
図15Dにおいて、実施例9の感光体クリーナCL1は、実施例7と同様に、締結ネジ22で締結する位置が、制振ゴム31,32の位置に設定されている。そして、実施例9では、実施例1、7に比べて、上固定板金46が第2の制振ゴム32の近傍のみの短い構成となっている。
(実施例9の作用)
前記構成を備えた実施例9の感光体クリーナCL1では、実施例7と同様に、制振ゴム31,32の弾性力で下対向プレート16や上固定板金21が変形しようとしても締結ネジ22が変形を抑制し、ブレード板金26の位置の変動や歪みが低減されると共に、短くなった上固定板金46が採用されて軽量化されている。
(変更例)
以上、本発明の実施例を詳述したが、本発明は、前記実施例に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲で、種々の変更を行うことが可能である。本発明の変更例(H01)〜(H010)を下記に例示する。
(H01)前記実施例において、画像形成装置Uを例示したが、これに限定されず、複写機、FAX、あるいはこれら複数の機能を備えた複合機等に適用可能である。また、単色、いわゆる、モノクロの画像形成装置に限定されず、多色、いわゆる、カラーの画像形成装置にも適用可能である。
(H02)前記実施例において、清掃器の一例としてのクリーナCL1が感光体PRの表面の清掃を行う構成を例示したが、これに限定されず、転写ロールTRの清掃器や帯電ロールCRの清掃器にも適用可能である。この他にも、カラーの画像形成装置において、ベルト状やドラム状の中間転写体の清掃を行う清掃器にも適用可能である。
(H03)前記実施例において、制振ゴム31,32は、前後方向に間隔をあけて3つ配置する構成を例示したが、これに限定されず、1つまたは2つ、あるいは4つ以上とすることも可能であり、前後方向の位置も設計や仕様等に応じて任意の位置に変更可能である。
(H04)前記実施例において、シム41の形状は、楔形の形状に限定されず、任意に変更可能である。例えば、台形状とすることも可能である。また、シム41の数は、例えば、複数の楔形状のシムと板状のシムとを組み合わせて、位置や角度を調整可能とすることも可能である。
(H05)前記実施例において、固定板金12,21と屈曲部26cとを、異なる剛性とすることも可能である。例えば、屈曲部26cと固定板金12,21を同一の金属材料で構成し且つ厚みを屈曲部26cの方を厚くして剛性を高くすることで、制振ゴム31,32の弾性力が作用した場合に、屈曲部26cよりも固定板金12,21側の方が先に変形し、ブレード板金26の歪みを低減する構成とすることも可能である。
(H06)前記実施例1〜9のいずれかまたは複数を組み合わせることも可能である。例えば、実施例6〜9の構成に実施例4,5の構成を適用する等も可能である。
(H07)前記実施例において、固定板金12,21の形状は、クランク形状や板状に限定されず、設計や使用に応じて、材料や形状を任意に変更可能である。
(H08)前記実施例において、容器本体6と容器上壁11とを別体とした清掃容器1の構成を例示したが、これに限定されず、容器本体6と容器上壁11とを一体化した構成も可能である。
(H09)前記実施例において、ブレード板金26は、L字形状に折れ曲がった構成を例示したが、これに限定されず、設計や仕様等に応じて、平板状やクランク状等、任意の形状に変更可能である。
(H010)前記実施例において、制振ゴム31,32の位置に制振体を配置する構成を例示したが、これに限定されず、例えば、屈曲部26cの左端と連結部14との間に、制振体を追加する等、任意の変更が可能である。
1…清掃容器、
2…清掃部材、
2a…先端部、
2b…基端部、
12+21…制振体の固定部材、
16,16″…第1の固定部、
21,21′,21″,46…第2の固定部、
21e…折り曲げ部、
26…清掃支持体、
26a…清掃支持部、
26b…被支持部、
26c…被制振部、
26d…一方の面、
26e…他方の面、
31…第1の制振体、
31+32…制振体、
32…第2の制振体、
41…角度調整部材、
CL1…清掃器、
D…現像装置、
F…定着装置、
PR…像保持体、
S…媒体、
TR…転写器、
U…画像形成装置。

Claims (6)

  1. 表面に像を保持する像保持体に接触する先端部を有し、像保持体の表面に付着した現像剤を除去して清掃する板状の清掃部材と、
    前記清掃部材で除去された現像剤が収容される清掃容器と、
    前記清掃部材の基端部を支持する清掃支持部と、板状の被制振部と、を有する清掃支持体と、
    前記被制振部の一方の面に接触して配置された第1の制振体と、前記被制振部の他方の面に接触して配置された第2の制振体と、を有し、前記清掃支持体の振動を規制する制振体と、
    前記被制振部の一方の面に前記第1の制振体を挟んで対向して配置された第1の固定部と、前記被制振部の他方の面に前記第2の制振体を挟んで対向して配置された第2の固定部と、を有し、前記清掃容器に支持される制振体の固定部材と、
    を備えたことを特徴とする清掃器。
  2. 前記清掃部材の先端部から基端部に向かう方向に沿って延びる板状に形成された前記清掃支持部と、前記清掃支持部の延びる方向に対して屈曲した方向に延びる前記被制振部と、前記清掃支持部に設けられ且つ前記清掃容器に支持される被支持部と、を有する前記清掃支持体、
    を備えたことを特徴とする請求項1に記載の清掃器。
  3. 前記清掃部材と前記像保持体との予め設定された接触角度に応じて、前記制振体と前記制振体の固定部材との間に挿入される角度調整部材、
    を備えたことを特徴とする請求項1または2に記載の清掃器。
  4. 前記清掃部材と前記像保持体との予め設定された接触角度に応じて、前記清掃容器に支持される部分に対して、前記制振体と接触する部分が傾斜する前記制振体の固定部材、
    を備えたことを特徴とする請求項1または2に記載の清掃器。
  5. 前記制振体と接触する部分に対して折り曲げて形成されて剛性を向上させる折り曲げ部を有する前記制振体の固定部材、
    を備えたことを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載の清掃器。
  6. 表面に画像を保持する像保持体と、
    前記像保持体の表面の潜像を可視像に現像する現像装置と、
    前記現像装置で現像された可視像を媒体に転写する転写器と、
    可視像が転写された後の前記像保持体の表面に付着した現像剤を除去して清掃する請求項1ないし5のいずれかに記載の清掃器と、
    前記媒体に転写された可視像を定着させる定着装置と、
    を備えたことを特徴とする画像形成装置。
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