JP2011213320A - 駐輪装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】構造が簡単であり、しかもワンタッチ操作で自転車の車輪を挟持して自転車を保持し、或いは車輪の保持を解除することができる駐輪装置を提供する。
【解決手段】断面コ形をなして左右対称形に向かい合って配置され、それぞれ下部のコーナにおいて軸着され、開閉可能である保持レバー1、1と、ストッパー6下のヒンジ7にて軸支され、保持レバー1の他端と長孔11に嵌合するピン12によって連結される踏み板8、8と、ヒンジ7に巻装され、踏み板8をストッパー6に当たるまで持上げる方向に付勢するつる巻バネ13と、先端部が向き合った踏み板8、8の端部下に位置し、中間部を軸着した解除レバー17よりなり、自転車の車輪4が踏み板8、8に載ると、保持レバー一端が車輪を両側より挟み込んで保持し、解除レバーの一端部を踏み込むと、保持レバー他端が開く。
【選択図】図2

Description

本発明は、自転車の駐輪装置に関する。
駐輪装置に関しては、左右対称形をなして開閉する一対のロックレバーを有し、自転車の車輪を載せると、両ロックレバーが閉じて車輪を挟み込んで動きを拘束した状態にロックし、或いは該ロックを解除してアンロック状態にするロック装置を備えたものが知られ、ロック装置は多くの場合、ソレノイドを有し、ソレノイドの励磁或いはその解除によりロック或いはアンロックに切換えられるようにしているが、ロック或いはアンロックの切換えを機械的手段によって行うようにしたものも知られる(特許文献1)。
特開平11−36682号公報
上述するロック或いはアンロックへの切り換えをソレノイドによって行う場合、電源が必要である。この点、特許文献1に開示されるように切り換えを機械的手段によって行うものでは動力を必要としないが、特許文献1に開示されるような従来のものでは、構造が複雑で、操作も鍵を施錠位置或いは開錠位置に切換える操作と、押しボタン操作が必要である。
本発明は、構造が簡単であり、しかもワンタッチ操作で自転車の車輪を挟持して自転車を保持し、或いは車輪の挟持を解除することができる駐輪装置を提供することを目的とする。
請求項1に係わる発明は、対称形をなして各一端がそれぞれが開閉可能に軸支され、各一端が開いた状態で自転車の車輪を載せると、各他端が押下げられて、前記各一端が閉じる方向に回動し、閉じた各一端で車輪を両側より挟み込んで保持する一対の保持レバーと、中間部を回動可能に軸着し、一端部の押込みにより回動して保持レバーの他端側を押し上げ、前記保持レバーの一端を開く解除レバーとよりなることを特徴とし、
請求項2に係わる発明は、請求項1に係わる発明において、各保持レバーは付勢手段により一端が開く方向に付勢されることを特徴とする。
請求項1に係わる発明の駐輪装置によると、一対の保持レバーと解除レバーの基本構造で構成され、構造が簡単であること、自転車の車輪を載せるだけで保持レバーの一端が閉じて車輪を挟持し、自転車を保持できる一方、解除レバーの押下げ操作だけで保持レバーの一端を開いて車輪の挟持を解除することができ、ワンタッチ操作で車輪の挟持による自転車の保持やその解除が可能であること等の効果を有する。
請求項2に係わる発明によると、保持レバーは常態において各一端が開いた状態に保持されているため、車輪を載せ易く、駐輪が容易である。
駐輪前の駐輪装置の保持レバーを示す図。 駐輪後に車輪を挟持した保持レバーを示す図。 保持レバーの挟持を解除する解除レバーを示す図。
以下、本発明の実施形態の駐輪装置について図面により説明する。
保持レバー1、1は断面略コ形をなして、左右対称形に向かいあって配置され、それぞれ下部のコーナ付近で軸着され、開閉可能となっている。
保持レバー1、1の各一端にはそれぞれゴム又は樹脂製のクッション材2が取付金具3により取付けられ、クッション材2で自転車の車輪4(図2参照)を挟み込んで傷付けることなく保持できるようになっている。
固定部材であるストッパー6下にはヒンジ7により踏み板8が図の上下方向に回動可能に軸着され、下向きに一体形成した取付板9に形成の長孔11に前記保持レバー1の他端部に突設されたピン12が嵌合し(保持レバー1の他端部に長孔11を形成し、取付板9に長孔11に嵌合するピン12を突設するようにしてもよい)、踏み板8が回動すると、長孔11内をピン12がスライドしながら保持レバー1が回動するようになっており、前記ヒンジ7にはつる巻バネ13が巻装され、該バネ13の作用により踏み板8がストッパー6に当たるまで持上げられ、これにより各保持レバー1、1一端のクッション材2、2が図1に示すような開く方向に付勢されるようになっている。
前記実施形態では、つる巻バネ13が保持レバー1一端を開く方向に付勢する付勢手段を構成しているが、別の付勢手段では、保持レバー1が偏心位置で軸着され、重心位置が保持レバー1の軸着点より外側にあるようにして保持レバー1が自重により開く方向に付勢される。保持レバー1を偏心位置で軸着する場合、つる巻きバネ13を省いてもよいし、つる巻バネ13と併用してもよい。図中、15は踏み板8の中間部に係合する前部ストッパーであり、16は各踏み板8、8上に取着される、断面山形状の車輪ガイドである。
図1は、踏み板8がストッパー6及び前部ストッパー15に当たるまで持上げられ、ストパー6、15に突き当たった状態で左右の踏み板8、8が一直線上に突き合わさって接続され、保持レバー一端のクッション材2が開いた状態となり、クッション材2間を自転車の車輪が通ることができるようになっている。上述するストッパー6、15はいずれか
一方を省き、他方のみ設けてもよい。
自転車を駐輪する際には、図1の状態において車輪4を保持レバー1一端が開いたクッション材間の隙間より前部ストッパー間の踏み板上に載せる。このときガイド16は車輪4が踏み板8の接続部上に位置するようにガイドする機能を果す。
車輪4が踏み板上に載ると、自転車の自重により踏み板8はつる巻バネ13の作用に抗してヒンジ7を支点として押下げられ、これに伴い保持レバー1の各一端が閉じてクッション材2で車輪4を挟み込み保持する(図2)。自転車はこの状態で保持されるが、保持レバー1は車輪4をロックしているわけではないので、自転車の盗難防止のためには鍵を掛けておくことが望まれる。
図3は、図2に示す車輪4の保持状態を解除する機構について示すもので、中間部を軸支した解除レバー17よりなり、軸支部より先端側の屈曲部18にはベアリングを備えたコロ19を備え、該解除レバー17の先端部は前記両踏み板8の向き合った端部下に位置し、一端部はペダル21となっている。上記コロ19及び解除レバー17先端部は、保持レバー他端部を押し上げるためのものであるが、上記屈曲部18を形成しないで、解除レバー17を両踏み板8の向き合った端部下まで真直ぐに延ばしてもよいし、コロ19付きの屈曲部18まで形成し、解除レバー先端部を省いて削除してもよい。
図2に示す車輪4の拘束状態を解除するときには、図示しない自転車のハンドルを掴んだ状態で解除レバー17のペダル21を踏み込んで押し下げる。これによりコロ19及び解除レバー先端部が持ち上がって踏み板8、8を自転車の車輪4と共に押上げ、保持レバー一端のクッション材2を開いて車輪4より離脱させ、車輪への保持を解除する。
前述するように、解除レバー17にコロ19付きの屈曲部18までを形成し、解除レバー先端部を省いた場合、ペダル21の踏み込み操作によりコロ19で一方(図の左側)の踏み板8のみが押し上げられるが、一方の踏み板8が押し上げられ、車輪4が押し上げられるのに伴い、他方(図の右側)の踏み板8はつる巻きバネ13の作用により押し上げられ、図1の状態に復帰する。
保持レバー1、1の回動は、踏み板8、8が前記ストッパー15及びストッパー6に当たるまで行われ、当たると、それ以上の回動が阻止され、以後は解除レバー17のペダル18の踏み込みを解除しても、つる巻きバネ13の作用でストッパー6、15に当たった状態に保持される。そしてペダル18を踏み込んだままの状態で自転車のハンドルを押し動かして車輪4を踏み板8、8より離脱させる。図1は、この状態を示している。
前記実施形態では、保持レバー1、1の各他端に踏み板8、8が連結されているが、踏み板8、8を省いて保持レバー1、1の他端部上に自転車の車輪4を直接載せるようにしてもよい。この場合において付勢手段としては、例えば保持レバー1を軸着する枢軸に取付けられるつる巻バネ、保持レバー1の他端部を押し上げるコイルバネ、保持レバー1の中間部に連結される引張バネ或いは保持レバー1を偏心位置において軸支し、重心位置を軸支点の外側に位置させて保持レバー1の自重により保持レバー一端のクッション材2が開くように付勢する方法等が用いられる。
本実施形態の駐輪装置は以上のように、一対の保持レバー1、1、解除レバー17、ストッパー6、15、踏み板8、8で構成され、基本的には一対の保持レバー1、1と、解除レバー17のみ、好ましくはこれに加えて更にストッパー6、15で構成することが可能であり、構成が簡単であること、駐輪時には自転車の車輪を載せるだけで、車輪を保持することができ、またその保持はペダルを踏み込み操作するだけで解除することができ、ワンタッチ操作で行えること、保持レバー1、1は、一端のクッション材2、2が常には開いた状態に付勢されているため、駐輪が容易に行えること等の効果を奏する。
1・・保持レバー
2・・クッション材
4・・車輪
6、15・・ストッパー
7・・ヒンジ
8・・踏み板
13・・つる巻バネ
17・・解除レバー
19・・コロ
21・・ペダル

Claims (2)

  1. 対称形をなして各一端がそれぞれが開閉可能に軸支され、各一端が開いた状態で自転車の車輪を載せると、各他端が押下げられて、前記各一端が閉じる方向に回動し、閉じた各一端で車輪を両側より挟み込んで保持する一対の保持レバーと、中間部を回動可能に軸着し、一端部の押込みにより回動して保持レバーの他端側を押し上げ、前記保持レバーの一端を開く解除レバーとよりなることを特徴とする駐輪装置。
  2. 各保持レバーは付勢手段により一端が開く方向に付勢されることを特徴とする請求項1記載の駐輪装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN108756346A (zh) * 2018-06-26 2018-11-06 武汉轻工大学 电单车自重夹持机构及停车库
CN109693730A (zh) * 2018-07-12 2019-04-30 华北理工大学 隐蔽式自行车停放装置
CN110861733A (zh) * 2019-11-29 2020-03-06 厦门大学嘉庚学院 可自动收拢型自行车停放架
EP4169819A1 (en) * 2021-10-22 2023-04-26 Unico Corporation Bicycle stand

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