JP2011068250A - 小型車両のシリンダヘッドカバー構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】エンジンのレイアウトが制約を受けることなく、車両の前後長を短くすることができる小型車両のシリンダヘッドカバー構造を提供する。
【解決手段】自動二輪車1は、車体フレーム2と、車体フレーム2に懸架され、シリンダヘッドカバー22Cを有するエンジン20と、エンジン20よりも前方、且つ前輪10よりも後方に配置されるラジエータ25と、を備える。シリンダヘッドカバー22Cは、ラジエータ25の下部が入り込むように車両後方側に凹んだ凹部92が形成される。
【選択図】図2

Description

本発明は、小型車両のシリンダヘッドカバー構造に関する。
従来、自動二輪車では、車両前後方向においてエンジンの前方にラジエータが設けられている(例えば、特許文献1参照。)。特許文献1では、ラジエータは、前輪の後方で、且つ、エンジンのシリンダヘッドカバーの前方で、ダウンフレームに取り付けられている。
実開昭62−26288号公報(第2図)
ところで、特許文献1のような自動二輪車において、ダウンフレームとエンジンとの間にラジエータを配置するスペースを確保しつつ、車両の前後長を短くする場合には、エンジンの搭載位置を下げる等、エンジンのレイアウトが制約を受けてしまう。
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、エンジンのレイアウトが制約を受けることなく、車両の前後長を短くすることができる小型車両のシリンダヘッドカバー構造を提供することにある。
上記目的を達成するために、請求項1に記載の発明は、
車両フレームと、
該車両フレームに懸架され、シリンダヘッドカバーを有するエンジンと、
該エンジンよりも前方、且つ前輪よりも後方に配置されるラジエータと、
を備える小型車両のシリンダヘッドカバー構造であって、
前記シリンダヘッドカバーには、前記ラジエータの一部が入り込むように車両後方側に凹んだ凹部が形成されることを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明の構成に加えて、
前記シリンダヘッドカバーの内部は、前記凹部の周囲にブリーザ室を形成することを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、請求項1に記載の発明の構成に加えて、
前記シリンダヘッドカバーの内部に形成されるブリーザ室と、前記ラジエータの後上方に配置されるエアクリーナとを繋ぐブリーザホースをさらに備え、
前記シリンダヘッドカバーは、前記エンジンが前記車体フレームに懸架された状態において、上側に位置する上側突部と下側に位置する下側突部と有し、
前記ブリーザホースは、前記シリンダヘッドカバーの上側突部側に接続されることを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、請求項3に記載の発明の構成に加えて、
前記下側突部は車幅方向において第1及び第2下側突部に分割されて形成されており、該第1及び第2下側突部間には、前記ラジエータを取り付ける取付部が設けられることを特徴とする。
請求項5に記載の発明は、請求項1から4のいずれかに記載の発明の構成に加えて、
前記ラジエータの後部には、前記ラジエータに風を導くラジエータファンが取り付けられており、
前記シリンダヘッドカバーには、前記ラジエータファンの一部が入り込む他の凹部が、前記ラジエータの一部が入り込む前記凹部と連続して形成されることを特徴とする。
請求項6に記載の発明は、請求項5に記載の発明の構成に加えて、
前記シリンダヘッドカバーの内部に形成されるブリーザ室と、前記ラジエータの後上方に配置されるエアクリーナとを繋ぐブリーザホースをさらに備え、
前記ラジエータファンは、前記ブリーザホースが接続されるシリンダヘッドカバーの接続部分と車幅方向反対側で、前記ラジエータの下部に取り付けられることを特徴とする。
請求項7に記載の発明は、請求項6に記載の発明の構成に加えて、
前記シリンダヘッドカバーは、前記エンジンが前記車体フレームに懸架された状態において、上側に位置する上側突部と下側に位置する下側突部と有し、
前記ラジエータファンと、前記ラジエータファンを前記ラジエータの下部に取り付ける取付部材との少なくとも一方は、前記上側突部と車両側面視で部分的に重なると共に、前記上側突部の後端よりも前方に配置されることを特徴とする。
請求項8に記載の発明は、請求項5に記載の発明の構成に加えて、
前記シリンダヘッドカバーの前記凹部には、前記ラジエータファンを前記ラジエータの下部に取り付けるための取付部材の逃げとなる窪み部が形成されることを特徴とする。
請求項9に記載の発明は、請求項1に記載の発明の構成に加えて、
前記車体フレームは、ヘッドパイプと、該ヘッドパイプから上下に間隔を空けて車両の斜め後方へ各々延出するメインフレーム及びダウンフレームとを備え、
該ダウンフレームは、車両側面視で前記シリンダヘッドカバーの近傍で緩やかに屈曲することで、前記シリンダヘッドカバーの近傍より上方の上部ダウンフレームと、前記シリンダヘッドカバーの近傍より下方の下部ダウンフレームとを構成し、
前記ラジエータは、前記上部ダウンフレームの前端よりも後方で、且つ下方に位置すると共に、前記ラジエータの車幅方向側面は、前記下部ダウンフレームと略平行に配置されることを特徴とする。
請求項10に記載の発明は、請求項1又は9に記載の発明の構成に加えて、
前記ラジエータの上部後方には左右のダウンフレームを繋ぐクロスメンバが設けられ、
前記ラジエータは前記クロスメンバの上方近傍で前記ダウンフレームに取り付けられることを特徴とする。
請求項1の発明によれば、シリンダヘッドカバーには、ラジエータの一部が入り込むように車両後方側に凹んだ凹部が形成されるので、該凹部にラジエータの一部が入り込むことで、ラジエータが前輪とシリンダヘッドカバーと接触することを回避し、エンジンのレイアウトが制約を受けることなくコンパクトにラジエータを配置することができ、車両の前後長を短くすることができる。
請求項2の発明によれば、シリンダヘッドカバーの内部は、凹部の周囲にブリーザ室を形成するので、シリンダヘッドカバーが大きくなったとしても車両の前後長を長くすることがなく、効率的にブリーザ室を形成することができる。
請求項3の発明によれば、シリンダヘッドカバーは、エンジンが車体フレームに懸架された状態において、上側に位置する上側突部と下側に位置する下側突部と有し、ブリーザホースは、シリンダヘッドカバーの上側突部側に接続されるので、下側突部側にブリーザホースを接続する場合に比べて、ブリーザホースがラジエータに接触するのを容易に回避することができ、また、ブリーザホースを短くすることができる。
請求項4の発明によれば、ラジエータを取り付ける取付部が下側突部を車幅方向に分割した第1及び第2下側突部間に設けられるので、シリンダヘッドカバーを大きくすることなく、ラジエータを安定して取り付けることができ、第1及び第2下側突部の内部に一定容量のブリーザ室を確保することができる。
請求項5の発明によれば、シリンダヘッドカバーには、ラジエータファンの一部が入り込む他の凹部が、ラジエータの一部が入り込む凹部と連続して形成されるので、該他の凹部にラジエータファンの一部が入り込むことで、車両の前後長を長くすることなく、コンパクトにラジエータファンを配置することができる。
請求項6の発明によれば、ラジエータファンは、ブリーザホースが接続されるシリンダヘッドカバーの接続部分と車幅方向反対側で、ラジエータの下部に取り付けられるので、ラジエータファンとラジエータの下部とを取り付ける部分とブリーザホースが接続される接続部分とを、シリンダヘッドカバーを車両の前後方向に長くすることなく、限られたスペース内に配置することができる。
請求項7の発明によれば、ラジエータファンと、ラジエータファンをラジエータの下部に取り付ける取付部材との少なくとも一方は、上側突部と車両側面視で部分的に重なると共に、上側突部の後端よりも前方に配置されるので、ラジエータ及びラジエータファンを車両の前後方向でシリンダヘッドカバーに近づけることができ、エンジンの前部部品のマスを集中させるとともに、車両前後長を短くすることができる。
請求項8の発明によれば、シリンダヘッドカバーの凹部には、ラジエータファンをラジエータの下部に取り付けるための取付部材の逃げとなる窪み部が形成されるので、ラジエータファンの取り付けが当該取付部材によって制約を受けることがなく、ラジエータ及びラジエータファンをよりシリンダヘッドカバーに近づけて取り付けることができる。
請求項9の発明によれば、ラジエータは、上部ダウンフレームの前端よりも後方で、且つ下方に位置すると共に、ラジエータの車幅方向側面は、下部ダウンフレームと略平行に配置されるので、ラジエータがダウンフレームに接触することを防止しつつ、ダウンフレーム周辺のスペースを有効活用してラジエータを配置することができる。
請求項10の発明によれば、ラジエータは左右のダウンフレームを繋ぐクロスメンバの上方近傍でダウンフレームに取り付けられるので、ラジエータをダウンフレームの剛性の高いクロスメンバ近傍に取り付けることで、より安定した取り付けが可能となる。
本発明の小型車両のシリンダヘッドカバー構造が適用される自動二輪車の左側面図である。 車両前部を拡大して示す左側面図である。 前輪より後方の車両前部をフロントフォークを外した状態で示す正面図である。 車両前部を拡大して示す他の左側面図である。 車両前部を拡大して示す右側面図である。 ラジエータ及びシリンダヘッドカバーを示す上面図である。 ラジエータファンが取り付けられたラジエータの背面図である。 シリンダヘッドカバーの上面図である。 シリンダヘッドカバーの裏面図である。 図8のX−X線に沿ったシリンダヘッドカバーの断面図である。
以下、図面を参照して本発明の一実施の形態について説明する。
なお、以下の説明中、前後左右および上下といった方向の記載は、特に記載がなければ運転者から見た方向に従う。また、図中矢印Frは車両前方を、矢印Rrは車両右方を、矢印Uは車両上方をそれぞれ示している。
図1は、本発明の小型車両のシリンダヘッドカバー構造が適用される自動二輪車の左側面図であり、図2は車両前部を拡大して示す左側面図である。
図1に示すように、この自動二輪車1は、車体フレーム2を有し、この車体フレーム2は、合成樹脂製の車体カバー100で覆われている。
車体フレーム2は、前端に設けられるヘッドパイプ3と、ヘッドパイプ3の上部左右から後方斜め下方に向けて延出する左右一対のメインフレーム4と、メインフレーム4の後端から後方に向けて水平に延びた後、後方凸状に屈曲しつつ下方に延出する左右一対のセンターフレーム5と、ヘッドパイプ3の下部左右から後方斜め下方に向けて延出する左右一対のダウンフレーム6と、を備えている。また、図示しないが、車体フレーム2は、センターフレーム5の後上部及び後端部からそれぞれ後方に延出して、互いの後部を連結する左右一対のシートステー及び左右一対のミドルフレームをさらに備えている。
ヘッドパイプ3には、左右一対のフロントフォーク9が左右に転舵自在に支持され、これらフロントフォーク9は下方に延びてその下端に前輪10が軸支される。フロントフォーク9の上部にはステアリングハンドル11が連結される。センターフレーム5には、ピボットプレート12が設けられ、ピボットプレート12には、ピボットボルト12Aを介してリヤフォーク13の前端が回動自在に支持される。リヤフォーク13の後端には、後輪14が軸支され、リヤフォーク13は不図示のリヤクッションを介して上下に揺動自在に支持される。
左右一対のシートステー上方には、運転者用シートと同乗者用シートとを一体にした乗員用シート15が設けられ、この乗員用シート15の前方であって、左右一対のメインフレーム4、4の上方には、収納ボックス16が配設されている。この収納ボックス16は、ヘルメット16Aを収納可能な大容量の収納ボックスに形成されている。なお、図示は省略しているが、燃料タンクは、車体フレーム2の後部間(シートステー、ミドルフレーム間)に設けられている。
図2にも示すように、左右一対のダウンフレーム6の前部間には、クロスメンバ17が設けられている。ダウンフレーム6は、車両側面視で後述するエンジン20のシリンダヘッドカバー22Cの近傍で緩やかに屈曲することで、シリンダヘッドカバー22Cの近傍より上方の上部ダウンフレーム6Bと、シリンダヘッドカバー22Cの近傍より下方の下部ダウンフレーム6Cとで構成されており、クロスメンバ17は、左右の上部ダウンフレーム6Bを繋ぐように配置される。また、上下に間隔を空けて配置されるダウンフレーム6とメインフレーム4間にも、互いを連結するパイプ状の補強フレーム18、19が設けられている。これら補強フレーム18、19は、ダウンフレーム6の前端部から後方に延びてダウンフレーム6とメインフレーム4間を連結する左右一対の第1補強フレーム18と、これら第1補強フレーム18の後端近傍にてメインフレーム4から下方に延びてダウンフレーム6とメインフレーム4間を連結する左右一対の第2補強フレーム19とで構成される。これらによって、車体フレーム2の前部がトラス状のフレームに形成され、車体フレーム2前部の剛性が向上している。
メインフレーム4およびセンターフレーム5の水平部分5Aの下方、かつ、センターフレーム5の下方延出部分5Bの前方には、内燃機関であるエンジン(パワーユニットとも言う)20が支持される。このエンジン20は、クランクケース21の前上部から前上がりに傾斜するシリンダ部22を有する並列2気筒の4サイクルエンジンであり、クランクケース21の前上部が左右一対のメインフレーム4の後端部4Aに支持され、クランクケース21の後上部がセンターフレーム5の水平部分5Aおよび下方延出部分5B間に設けた左右一対のエンジンハンガ5Cに支持され、シリンダ部22が左右一対のダウンフレーム6の後端部6Aに支持されている。
また、このエンジン20は、水冷式のエンジンであり、クランクケース21の前上部に連結されるシリンダブロック22Aと、シリンダブロック22Aの上部に連結されるシリンダヘッド22Bと、シリンダヘッド22Bの上部を覆うシリンダヘッドカバー22Cとを備えて、シリンダ部22を構成する。
このエンジン20のシリンダ部22背面には、エンジン吸気系を構成するスロットルボディ51(図2参照。)およびエアクリーナ52が順に接続され、シリンダ部22前面には、エンジン排気系を構成する排気管54およびマフラー55が順に接続される。
詳述すると、シリンダブロック22Aには、二本のシリンダ40が備えられ、各シリンダ40にはピストン41が揺動自在に配置されている。シリンダヘッド22Bには、吸気弁42、排気弁43、カム軸44およびロッカーアーム45を備えたロッカー軸46が設けられている。二本のシリンダ40からシリンダヘッド22B背面へ向かって延びる各吸気ポート47は、インテークマニホールド部48によって一本にまとめられ、単一のスロットルボディ51に接続される。
スロットルボディ51は、インテークマニホールド部48にインシュレータ50を介して取り付けられ、不図示の燃料噴射弁が気筒毎に一本ずつ設けられ、このスロットルボディ51の上端(上流端に相当)にエアクリーナ52が接続されている。また、図1に示すように、エアクリーナ52の後傾した背面と収納ボックス16の上下方向に延びる前面との間のスペースには、エンジン20の近傍から上方に向かって、キャニスター121、ヒューズボックス122、アンチロックブレーキ制御部123、および、自動二輪車1の各部を電気制御するための電子制御ユニット124が順に配置される。
また、二本のシリンダ40からシリンダヘッド22B前面へ向かう各排気ポート49の出口には、排気管54(図1参照)が気筒毎に接続され、排気管54は、下方に延出した後に屈曲して後方へ延び、車両後部に配置されたマフラー55(図1参照)に接続される。
クランクケース21前部には、ピストン41にコンロッドを介して連結されるクランク軸60が車幅方向に水平に回転自在に支持される。このクランク軸60の回転が不図示の変速機構やクラッチ機構を介してクランクケース21後部の出力軸61(図1参照)に伝達される。図1に示すように、この出力軸61にはドライブスプロケット62が取り付けられ、このドライブスプロケット62と、後輪14に一体に設けられたドリブンスプロケット63との間に動力伝達チェーン64が巻回され、これらによって、エンジン20の動力を後輪14に伝達するチェーン伝動機構が構成されている。
図1中、符号23はクランクケース21下部に連結されたオイルパン、符号24はクランクケース21前面に設けられたオイルフィルタであり、オイルパン23内のエンジンオイルは、クランク軸60の回転力で駆動される図示しないオイルポンプによって図示しないストレーナから吸い込まれ、オイルフィルタ24を通過した後、エンジン20各部へと供給される。また、図1中、符号26は、クランクケース21の前上部に設けられたスタータモータである。
また、エンジン20のシリンダ部22の前方、且つ前輪よりも後方には、エンジン冷却水を冷却するラジエータ25が、車体フレーム2(ダウンフレーム6)及びシリンダヘッドカバー22Cに支持されている。図3〜図7に示すように、ラジエータ25は、コア部70と、該コア部70の左右両側にそれぞれ配置される左右一対のタンク部71,72とを備え、コア部70の後部側には、ラジエータ25に風を導くラジエータファン73がシュラウド74(取付部材)を介して取り付けられる。右側のタンク部71の上方には、給水キャップ75が装着され、タンク部71の上部後方には、サーモスタット81に接続される送り側ホース76が取り付けられる。また、左側のタンク部72の中間部には、シリンダヘッド22Bに接続される戻り側ホース77が取り付けられる。
図6及び図7に示すように、シュラウド74は、ラジエータファン73の後部を覆う環状部74aと、該環状部74aから左斜め上方に延びるステー74bと、該環状部74aから右斜め上方に延びるステー74cと、該環状部74aから左斜め下方に延びるステー74dと、を備える。ラジエータファン73は、シュラウド74の環状部74aを後方から嵌めこんで、コア部70の上側板部78の左右で下方に延びるブラケット78a,78bとシュラウド74のステー74b,74cをボルト80a,80bによって締結し、コア部70の下側板部79の左側で上方に延びるブラケット79aとシュラウド74のステー74dをボルト(取付部材)80cによって締結することで、ラジエータ25の上部及び下部に取り付けられる。
図4,図5及び図8に示すように、シリンダヘッドカバー22Cは、エンジン20が車体フレーム2に懸架された状態において、上側に位置する上側突部90と下側に位置する下側突部91と有する。また、これら上側及び下側突部90,91との間には、ラジエータ25の一部が入り込むように車両後方側に凹む凹部92が形成されている。この凹部92は、車幅方向両端側で、上側及び下側突部90,91の互いに対向する壁面92a,92bと、これら壁面92a,92b間に設けられた平面92cによって略V字状に形成され、車幅方向中間部において、平面92cが連続して形成されている。
下側突部91は、車幅方向において第1及び第2下側突部91a,91bに分割して形成されており、第1及び第2下側突部91a,91b間で、凹部92の平面92cから連続する平面91cには、ラジエータ25のコア部70の下側板部79の中央から下方に延びる下側ブラケット79bを、弾性材料からなるグロメット93を介して取り付ける突起状の取付部94が設けられている。
これにより、図3及び図6に示すように、ラジエータ25は、その下側ブラケット79bをシリンダヘッドカバー22Cの取付部94に嵌めこんだ状態で、コア部70の上側板部78に左右方向に間隔をあけて上方に延びる一対の上側ブラケット78c、78cが、弾性材料からなるグロメット95,95を装着されて、上部ダウンフレーム6Bの前部から下方延びる一対のステー6D,6Eにボルト96a,96a及びナット96b,96bによって締結されることで、ダウンフレーム6及びシリンダヘッドカバー22cに取り付けられる。
このように取り付けられたラジエータ25は、上部ダウンフレーム6Bの前端よりも後方で、且つ下方に位置すると共に、ラジエータ25の車幅方向側面は、下部ダウンフレーム6Cと略平行に配置される。また、ラジエータ25は、その上部後方に位置するクロスメンバの上方近傍で上部ダウンフレーム6Bに取り付けられるので、安定してダウンフレーム6に取り付けられている。
また、図8に示すように、上側突部90は、車幅方向において両端部側に設けられた第1及び第2上側突部90a,90bと、第1及び第2上側突部90a,90b間を後側で繋ぐ、第1及び第2上側突部90a,90bより低い第3上側突部90cと、を有する。これにより、ラジエータファン73の下部が入り込む他の凹部97が、ラジエータ25の一部が入り込む凹部92と連続するように、第1〜第3上側突部91a〜91cの各壁面97a〜97cと、凹部92の平面92cから連続する平面97dによって形成される。
このため、図5に示すように、ラジエータ25が凹部92に入り込んだ状態でダウンフレーム6及びシリンダヘッドカバー22Cに取り付けられると、ラジエータ25に取り付けられたラジエータファン73とシュラウド74は、上側突部91と車両側面視で部分的に重なると共に、上側突部91の後端よりも前方に配置される。
シリンダヘッドカバー22Cの第2上側突部90bには、ラジエータ25の後上方に配置されるエアクリーナ52に一端部が接続されたブリーザホース98の他端部が接続される接続ポート(接続部分)90dが形成されている。ブリーザホース98は、エアクリーナ52と、シリンダヘッドカバー22Cの内部に形成されたブリーザ室99とを繋ぎ、ブリーザ室99から排出されるブリーザガスをエアクリーナ52に導入する。ブリーザ室99は、図9に示すように、シリンダヘッドカバー22Cの内部で、凹部92の周囲に、上側及び下側突部90,91によって内部に形成される凹み100と、複数の壁部101とによって通路102を画成するように形成され、ブリーザガスの流通方向の変化によって同伴オイルを分離する。
また、ラジエータファン73は、ブリーザホース98が接続されるシリンダヘッドカバー22Cの接続ポート90dである第2上側突部90bと車幅方向反対側で、ラジエータ25の下部に取り付けられることになるが、このラジエータファン73をラジエータ25の下部に取り付けるためのシュラウド74のステー74c及びボルト80cの逃げとなる窪み部103がシリンダヘッドカバー22Cの凹部92の平面92cに形成される(図8参照)。
以上説明したように、本実施形態の自動二輪車のシリンダヘッドカバー構造によれば、シリンダヘッドカバー22Cには、ラジエータの下部が入り込むように車両後方側に凹んだ凹部92が形成されるので、凹部92にラジエータ25の下部が入り込むことで、ラジエータ25が前輪10とシリンダヘッドカバー22Cと接触することを回避し、エンジン20のレイアウトが制約を受けることなくエンジン20寄りにコンパクトにラジエータ25を配置することができ、車両の前後長を短くすることができる。
また、シリンダヘッドカバー22Cの内部は、凹部92の周囲にブリーザ室99を形成するので、シリンダヘッドカバー22Cが大きくなったとしても車両の前後長を長くすることがなく、効率的にブリーザ室99を形成することができる。
さらに、シリンダヘッドカバー22Cは、エンジン20が車体フレーム2に懸架された状態において、上側に位置する上側突部90と下側に位置する下側突部91と有し、ブリーザホース98は、シリンダヘッドカバー22Cの上側突部側に接続されるので、下側突部側にブリーザホース98を接続する場合に比べて、ブリーザホース98がラジエータ25に接触するのを容易に回避することができ、また、ブリーザホース98を短くすることができる。
加えて、ラジエータ25を取り付ける取付部94が下側突部91を車幅方向に分割した第1及び第2下側突部91a,91b間に設けられるので、シリンダヘッドカバー22Cを大きくすることなく、ラジエータ25を安定して取り付けることができ、第1及び第2下側突部91a,91bの内部に一定容量のブリーザ室99を確保することができる。
また、シリンダヘッドカバー22Cには、ラジエータファン73の下部が入り込む他の凹部97が、ラジエータ25の下部が入り込む凹部92と連続して形成されるので、他の凹部97にラジエータファン73の下部が入り込むことで、車両の前後長を長くすることなく、コンパクトにラジエータファン73を配置することができる。
また、ラジエータファン73は、ブリーザホース98が接続されるシリンダヘッドカバー22Cの接続ポート90dと車幅方向反対側で、ラジエータ25の下部に取り付けられる。これにより、ラジエータファン73とラジエータ25の下部とを取り付ける部分である、ラジエータ25のブラケット79a、シュラウド74のステー74d、及びボルト80cと、ブリーザホース98が接続される接続ポート90dとを、シリンダヘッドカバー22Cを車両の前後方向に長くすることなく、限られたスペース内に配置することができる。
また、ラジエータファン73と、ラジエータファン73をラジエータ25の下部に取り付けるシュラウド74のステー74dとの少なくとも一方は、上側突部90と車両側面視で部分的に重なると共に、上側突部90の後端よりも前方に配置されるので、ラジエータ25及びラジエータファン73を車両の前後方向でシリンダヘッドカバー22Cに近づけることができ、エンジン20の前部部品のマスを集中させるとともに、車両前後長を短くすることができる。
また、ラジエータファン73をラジエータ25の下部に取り付けるためのボルト80cの逃げとなる窪み部103が形成されるので、ラジエータファン73の取り付けが当該ボルト80cによって制約を受けることがなく、ラジエータ25及びラジエータファン73をよりシリンダヘッドカバー22Cに近づけて取り付けることができる。なお、窪み部103は、ボルト80cの逃げに限らず、取付部材の逃げを構成するものであればよく、また、ボルト以外の締結部材が使用される場合には、当該締結部材の逃げであればよい。
さらに、ラジエータ25は、上部ダウンフレーム6Bの前端よりも後方で、且つ下方に位置すると共に、ラジエータ25の車幅方向側面は、下部ダウンフレーム6Cと略平行に配置されるので、ラジエータ25がダウンフレーム6に接触することを防止しつつ、ダウンフレーム6周辺のスペースを有効活用してラジエータ25を配置することができる。
加えて、ラジエータ25は左右のダウンフレーム6を繋ぐクロスメンバ17の上方近傍でダウンフレーム6に取り付けられるので、ラジエータ25をダウンフレーム6の剛性の高いクロスメンバ17近傍に取り付けることで、より安定した取り付けが可能となる。
なお、本発明は上述した実施形態に限定されるものではなく、適宜、変形、改良等が可能である。例えば、上述した実施形態では、図1に示す自動二輪車に本発明を適用する場合について説明したが、これに限らず、他の自動二輪車などの鞍乗り型車両に本発明を適用してもよい。なお、鞍乗り型車両とは、車体に跨って乗車する車両全般を含み、自動二輪車(原動機付き自転車も含む)のみならず、ATV(不整地走行車両)に分類される三輪車両や四輪車両を含み、かつ、低床の足載せ部を有するスクータ型車両をも含む車両である。
1 自動二輪車
2 車体フレーム
3 ヘッドパイプ
4 メインフレーム
5 センターフレーム
6 ダウンフレーム
10 前輪
17 クロスメンバ
20 エンジン
22C シリンダヘッドカバー
25 ラジエータ
73 ラジエータファン
74 シュラウド(取付部材)
80c ボルト(取付部材)
90 上側突部
90a 第1上側突部
90b 第2上側突部
91 下側突部
91a 第1下側突部
91b 第2下側突部
92 凹部
94 取付部
97 他の凹部
98 ブリーザホース
103 窪み部

Claims (10)

  1. 車両フレームと、
    該車両フレームに懸架され、シリンダヘッドカバーを有するエンジンと、
    該エンジンよりも前方、且つ前輪よりも後方に配置されるラジエータと、
    を備える小型車両であって、
    前記シリンダヘッドカバーには、前記ラジエータの一部が入り込むように車両後方側に凹んだ凹部が形成されることを特徴とする小型車両のシリンダヘッドカバー構造。
  2. 前記シリンダヘッドカバーの内部は、前記凹部の周囲にブリーザ室を形成することを特徴とする請求項1に記載の小型車両のシリンダヘッドカバー構造。
  3. 前記シリンダヘッドカバーの内部に形成されるブリーザ室と、前記ラジエータの後上方に配置されるエアクリーナとを繋ぐブリーザホースをさらに備え、
    前記シリンダヘッドカバーは、前記エンジンが前記車体フレームに懸架された状態において、上側に位置する上側突部と下側に位置する下側突部と有し、
    前記ブリーザホースは、前記シリンダヘッドカバーの上側突部側に接続されることを特徴とする請求項1に記載の小型車両のシリンダヘッドカバー構造。
  4. 前記下側突部は車幅方向において第1及び第2下側突部に分割されて形成されており、該第1及び第2下側突部間には、前記ラジエータを取り付ける取付部が設けられることを特徴とする請求項3に記載の小型車両のシリンダヘッドカバー構造。
  5. 前記ラジエータの後部には、前記ラジエータに風を導くラジエータファンが取り付けられており、
    前記シリンダヘッドカバーには、前記ラジエータファンの一部が入り込む他の凹部が、前記ラジエータの一部が入り込む前記凹部と連続して形成されることを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の小型車両のシリンダヘッドカバー構造。
  6. 前記シリンダヘッドカバーの内部に形成されるブリーザ室と、前記ラジエータの後上方に配置されるエアクリーナとを繋ぐブリーザホースをさらに備え、
    前記ラジエータファンは、前記ブリーザホースが接続されるシリンダヘッドカバーの接続部分と車幅方向反対側で、前記ラジエータの下部に取り付けられることを特徴とする請求項5に記載の小型車両のシリンダヘッドカバー構造。
  7. 前記シリンダヘッドカバーは、前記エンジンが前記車体フレームに懸架された状態において、上側に位置する上側突部と下側に位置する下側突部と有し、
    前記ラジエータファンと、前記ラジエータファンを前記ラジエータの下部に取り付ける取付部材との少なくとも一方は、前記上側突部と車両側面視で部分的に重なると共に、前記上側突部の後端よりも前方に配置されることを特徴とする請求項6に記載の小型車両のシリンダヘッドカバー構造。
  8. 前記シリンダヘッドカバーの前記凹部には、前記ラジエータファンを前記ラジエータの下部に取り付けるための取付部材の逃げとなる窪み部が形成されることを特徴とする請求項5に記載の小型車両のシリンダヘッドカバー構造。
  9. 前記車体フレームは、ヘッドパイプと、該ヘッドパイプから上下に間隔を空けて車両の斜め後方へ各々延出するメインフレーム及びダウンフレームとを備え、
    該ダウンフレームは、車両側面視で前記シリンダヘッドカバーの近傍で緩やかに屈曲することで、前記シリンダヘッドカバーの近傍より上方の上部ダウンフレームと、前記シリンダヘッドカバーの近傍より下方の下部ダウンフレームとを構成し、
    前記ラジエータは、前記上部ダウンフレームの前端よりも後方で、且つ下方に位置すると共に、前記ラジエータの車幅方向側面は、前記下部ダウンフレームと略平行に配置されることを特徴とする請求項1に記載の小型車両のシリンダヘッドカバー構造。
  10. 前記ラジエータの上部後方には左右のダウンフレームを繋ぐクロスメンバが設けられ、
    前記ラジエータは前記クロスメンバの上方近傍で前記ダウンフレームに取り付けられることを特徴とする請求項1又は9に記載の小型車両のシリンダヘッドカバー構造。
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