JP2010096656A - 圧力センサ - Google Patents

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Abstract

【課題】受圧用ダイアフラムの熱歪みにより被測定圧力の大きさに対するセンサ出力の関係にズレが発生することを抑制でき、精度良い圧力検出が行える圧力センサを提供する。
【解決手段】受圧用ダイアフラム10の外周壁10dの厚みを0.55mm以上に設定する。これにより、受圧用ダイアフラム10の熱歪みを抑制することが可能となる。したがって、受圧用ダイアフラム10の熱歪みにより被測定圧力の大きさに対するセンサ出力の関係にズレが発生することを抑制でき、圧力センサ100にて精度良い圧力検出が行えるようにできる。さらに、受圧用ダイアフラム10の外周壁10dの厚みを0.65mm以下に設定する。これにより、外周壁10dの強度が大きくなり過ぎ、歪み部10bの歪み量が小さくなって出力誤差が再び大きくなることを抑制できる。したがって、圧力センサ100の精度をより良くすることが可能となる。
【選択図】図2

Description

本発明は、一面が被測定圧力を受ける受圧面となっている圧力センサに関するものであり、エンジンヘッドに取りつけエンジンの燃焼室内の圧力を測定するために用いられる圧力センサ(燃焼圧センサ)に適用すると好適である。
従来より、例えばエンジンヘッドに搭載され、エンジンの燃焼室内の圧力(気筒の圧力)を検出する圧力センサとして、例えば特許文献1に示されるものがある。この特許文献1に開示された圧力センサでは、ケースの一端部に、一面が被測定圧力を受ける受圧面となっている受圧用ダイアフラムが設けられ、受圧用ダイアフラムがその受圧面に被測定圧力を受けて歪むと、その歪が圧力伝達部材を介して感歪素子を備えたセンサチップに伝えられるように構成されている。このため、被測定圧力の大きさに応じた応力がセンサチップに伝わり、それにより生じる感歪素子の出力変化に基づいて被測定圧力を検出するようになっている。
特開2007−132697号公報
しかしながら、エンジンヘッドに搭載される圧力センサでは、燃焼により、センサ先端部の側面に燃焼熱が伝わり、受圧用ダイアフラムに熱歪みが生じる可能性がある。このような熱歪みにより、被測定圧力の大きさに対するセンサ出力の関係にズレが発生し、精度良い圧力検出が行えなくなるという問題が発生する。
なお、ここではエンジンヘッドに搭載される圧力センサについて説明したが、高温下において適用されるものであれば同様の問題が発生し得る。
本発明は上記点に鑑みて、受圧用ダイアフラムの熱歪みにより被測定圧力の大きさに対するセンサ出力の関係にズレが発生することを抑制でき、精度良い圧力検出が行える圧力センサを提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、請求項1に記載の発明では、受圧用ダイアフラム(10)を、圧力伝達部材(60)の一端部と接触して被測定圧力に応じた圧力を伝える円形状の圧力伝達部(10a)と、圧力伝達部(10a)の周囲を囲むように圧力伝達部(10a)よりも薄肉形成された歪み部(10b)と、受圧面と反対側に形成された凹部(10c)と、凹部(10c)の外壁を構成すると共に歪み部(10b)の外周を囲むように配置され、ハウジング(30)に対して接合される外周壁(10d)と、を有した構成とし、該受圧用ダイアフラム(10)の径方向における外周壁(10d)の厚みが0.55〜0.65mmとなるようにすることを特徴としている。
このように、受圧用ダイアフラム(10)の外周壁(10d)の厚みを0.55mm以上に設定している。このため、受圧用ダイアフラム(10)の熱歪みを抑制することが可能となる。したがって、受圧用ダイアフラム(10)の熱歪みにより被測定圧力の大きさに対するセンサ出力の関係にズレが発生することを抑制でき、圧力センサにて精度良い圧力検出が行えるようにできる。
さらに、請求項2に記載の発明では、受圧用ダイアフラム(10)の径方向における外周壁(10d)の厚みが0.65mm以下となるようにすることを特徴としている。
このように、受圧用ダイアフラム(10)の外周壁(10d)の厚みを0.65mm以下に設定している。このため、外周壁(10d)の強度が大きくなり過ぎ、歪み部(10b)の歪み量が小さくなって出力誤差が再び大きくなることを抑制できる。したがって、圧力センサの精度をより良くすることが可能となる。
請求項3に記載の発明では、外周壁(10d)は、受圧用ダイアフラム(10)の軸方向において外径が変化させられた段付き形状とされ、該外周壁(10d)のうち受圧面側が該外周壁(10d)のうちハウジング(30)との接合部側よりも外径が大きくされていることを特徴としている。
このように、受圧用ダイアフラム(10)の外周壁(10d)を段付き形状としても、請求項1に記載の発明の効果を得ることができる。この場合、請求項4に記載したように、外周壁(10d)のうち受圧面から0.7mm以上の距離が外径が大きくされた部分とされるようにすると好ましい。
請求項5に記載の発明では、外周壁(10d)は、受圧用ダイアフラム(10)の軸方向において受圧面から突き出した形状とされていることを特徴としている。
このように、外周壁(10d)を受圧面から突き出した形状としても、外周壁(10d)の強度を確保できるため、請求項1に記載の発明の効果を得ることができる。
請求項6に記載の発明では、受圧用ダイアフラム(10)の径方向における外周壁(10d)の厚みが0.6mmとされていることを特徴としている。
このように、外周壁(10d)の厚みを0.6mmとすれば、熱歪みの影響や外周壁(10d)の強度が大きくなり過ぎることを最も抑制でき、最も被測定圧力の大きさに対するセンサ出力の関係にズレが発生することを抑制できる。したがって、圧力センサの精度を最も良くすることが可能となる。
このような構造の圧力センサは、例えば、請求項7に記載したように、歪み部(10b)の厚みを0.15〜0.18mmとすることができる。また、請求項8に記載したように、例えば、歪み部(10b)と圧力伝達部(10a)との間および歪み部(10b)と外周壁(10d)との間をR形状とされることで歪み部(10b)よりも厚くすることができる。また、請求項9に記載したように、例えば、受圧用ダイアフラム(10)の径方向における歪み部(10b)の幅を0.8mmとすることができる。さらに、請求項10に記載したように、例えば、ハウジング(30)の一端側を凹部(10c)内に嵌め込ませ、該ハウジング(30)における外周面と受圧用ダイアフラム(10)の外周壁(10d)の外周面とを溶接により接合することができる。
なお、上記各手段の括弧内の符号は、後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示すものである。
以下、本発明の実施形態について図に基づいて説明する。なお、以下の各実施形態相互において、互いに同一もしくは均等である部分には、図中、同一符号を付してある。
(第1実施形態)
本実施形態では、圧力センサをエンジンヘッドに搭載し、燃焼室内における燃焼圧を検出する燃焼圧センサとして適用した場合について説明する。図1は、本発明の第1実施形態に係る圧力センサ100のエンジン200への取付構造を示す概略断面図である。また、図2は、図1において破線部で囲んだ圧力センサ100の先端の部分拡大図である。以下、図1および図2に基づいて本実施形態にかかる圧力センサ100について説明する。
図1に示すように、圧力センサ100は、大きくは、ケース1と、このケース1に接続されたコネクタ部2とを有するものである。エンジン200には、燃焼室に通じる取付穴201が設けられており、圧力センサ100は、ケース1の先端部11(図1中の下端部)から取付穴201に挿入されて、エンジン200の燃焼室に臨んだ状態で搭載されている。
ケース1は、ステンレス材料(例えばSUS430、SUS630、SUS304)等の金属にて構成されており、その先端部11に受圧部としての受圧用ダイアフラム10およびハウジング30を備えている。本実施形態では、ケース1は円筒状とされ、ケース1の先端部11は他の部位に比べて薄肉化されており、この薄肉化された先端部11において、ハウジング30と共に受圧用ダイアフラム10が接合されることで一体化された構造とされている。具体的には、ケース1の先端部11がハウジング30の外周壁の一部と接合されていると共に、ハウジング30の外周壁の一部と受圧用ダイアフラム10の外周壁の一部が溶接等により接合されている。
そして、ケース1は、先端部11と反対側となる後端部12において内径および外径が拡大され、その後端部12においてコネクタ部2が接続されている。具体的には、ケース1の後端部12にコネクタ部2の一部を収容させたのち、ケース1の後端部12をかしめることにより、ケース1に対してコネクタ部2が固定されている。
また、ケース1における先端部11と後端部12の間に位置する部位において、ケース1の外周面には、エンジン200の取付穴201に対して圧力センサ100を固定するための取付部となるネジ部13が形成されている。取付部はネジ部13以外の構成であっても構わないが、本実施形態では、取付穴201とネジ結合可能なネジ部13を用い、ネジ部13とネジ穴としての取付穴201とのネジ結合により、圧力センサ100をエンジン200に取り付けている。
また、ケース1のうちネジ部13よりも先端部11側において、ケース1の外径が縮小されている。そして、この外径が縮小させられた位置において、ケース1の外周面には、周面と直交する方向へ張り出したテーパ状のシール面14が全周に形成された構造とされている。そして、このシール面14に対向するように、取付穴201の内面には、シール面14に対応したテーパ状の座面202が構成されている。このため、圧力センサ100をエンジン200へネジ結合することで、その軸力により、ケース1のシール面14とエンジン200の取付穴201の座面202とが密着してシールされるようになっている。
受圧用ダイアフラム10は、ステンレス材料(例えばSUS630)等の金属にて構成され、円形状とされている。図2に示すように、受圧用ダイアフラム10における中央部を円形状の圧力伝達部10aとして、その周囲を囲むように圧力伝達部10aよりも薄肉化された歪み部10bが形成されている。また、受圧用ダイアフラム10における受圧面と反対側には凹部10cが形成されていると共に、この凹部10cを囲むように歪み部10bよりも外周側に外周壁10dが備えられている。そして、受圧用ダイアフラム10の凹部10c内にハウジング30の先端部が嵌め込まれ、この状態で外周壁10dとハウジング30の先端部が全周溶接等により接合されることで、受圧用ダイアフラム10とハウジング30とが接合されている。ハウジング30のうち受圧用ダイアフラム10と接合される部位では、ハウジング30の外周面の径が受圧用ダイアフラム10の外周壁10dの外径と等しくされており、溶接等による受圧用ダイアフラム10とハウジング30との接合が容易に行えるようになっている。
このような構成の受圧用ダイアフラム10は、受圧用ダイアフラム10における燃焼室側の面を受圧面として、被測定圧力、つまり本実施形態の場合には燃焼圧がこの受圧面に印加されることで歪み部10bが歪み、それに伴って圧力伝達部10aが歪むように構成されている。そして、この受圧用ダイアフラム10の各部の寸法に基づいて、受圧用ダイアフラム10の熱歪みの影響を抑制しつつ、センサ出力の誤差を抑制できるようにしている。この受圧用ダイアフラム10の各部の寸法の詳細については後で詳細に説明する。
また、ケース1の先端部11において、受圧用ダイアフラム10が接合されたハウジング30と、ハウジング30に接続された金属ステム40、センサチップ50、および、圧力伝達部材60が備えられている。
ハウジング30は、中空部を有する円筒形状をなしており、中空部に圧力伝達部材60を配置した状態で、一端側が受圧用ダイアフラム10に接合され、他端側が金属ステム40に接合されている。ハウジング30には、両端部の中間位置において外周壁が径方向に突出させられた突起部30aが備えられている。この突起部30aは、ハウジング30の中心軸に対して周方向に一周するように形成され、外径がケース1の先端部11の外径と一致させられている。そして、この突起部30aとケース1の先端部11とが溶接等により全周接合されることにより、ハウジング30および受圧用ダイアフラム10にてケース1の先端部が密閉された状態となっている。
金属ステム40は、有底円筒状に加工されたステンレス(例えばSUS630)などの金属製の部材であり、ハウジング30側の端部が開口部41とされ、底部42の少なくとも一部が薄肉状の歪み部となっている。この金属ステム40は、ハウジング30の他端に固定されている。具体的には、ハウジング30の他端には、内径が拡大された収容部31が形成されており、金属ステム40のうちハウジング30側の先端の外径が収容部31の内径と一致させられている。そして、ハウジング30の収容部31内に金属ステム40を挿入した状態で、ハウジング30における収容部31と対応する位置の外周部から溶接を行うことにより、ハウジング30と金属ステム40の外周面とが接合されている。
センサチップ50は、金属ステム40における底面のうち開口部41と反対側の面に例えば低融点ガラスなどの接着剤51を介して貼り付けられている。センサチップ50には、歪ゲージのような感歪素子が形成されている。例えば、半導体基板にて構成されたセンサチップ50に対して拡散抵抗などからなる歪ゲージを形成し、このゲージによりホイートストンブリッジ回路を形成することにより感歪素子が構成される。
圧力伝達部材60は、例えばステンレスなどの金属やセラミックなどからなるものであり、円柱状の棒部材にて構成されている。本実施形態では、圧力伝達部材60は、受圧用ダイアフラム10の圧力伝達部10aと金属ステム40の底部42との間に挟まれて配置されている。圧力伝達部材60は、受圧用ダイアフラム10の圧力伝達部10aおよび底部42とそれぞれ荷重を与えた状態で接触している。このため、被測定圧力の大きさに応じて受圧用ダイアフラム10の歪み部10bが歪むと、その歪による応力が圧力伝達部10aを介して圧力伝達部材60に伝わり、それが更に金属ステム40の底部42に伝えられる。これにより、底部42が歪んでその歪による応力がセンサチップ50に伝えられるため、センサチップ50に備えられた感歪素子の抵抗値が変化させられる。
なお、ハウジング30の内部には、ハウジング30の内壁面や金属ステム40の外壁面および圧力伝達部材60の外周面と接触する放熱部材32が備えられ、ハウジング30の外周部には、ハウジング30の外周面とケース1の内周面とに接触する放熱部材33が備えられている。放熱部材32により、圧力伝達部材60の位置決めに加え、圧力伝達部材60からハウジング30や金属ステム40への伝熱効率を高められており、放熱部材33により、ハウジング30や金属ステム40からケース1への伝熱効率が高められるようになっている。
また、金属ステム40におけるセンサチップ50が貼り付けられた側には、ホルダ70が備えられている。ホルダ70も有底円筒状を為しており、その開口側が金属ステム40の外周に嵌め込まれ、接着剤71を介して金属ステム40に接合されている。ホルダ70の底部にはリード線やフレキシブルプリント基板(FPC)などからなる配線部材72の一部が貼り付けられている。そして、ホルダ70の底部に形成された図示しない窓穴を通じて、センサチップ50と配線部材72の所望位置がボンディングワイヤ73にて電気的に接続されている。
さらに、図1に示されるように、ケース1における後端部12側において、ケース1内におけるコネクタ部2よりも内側(先端部側)に、セラミック基板などからなる配線基板80が備えられている。この配線基板80には、ICチップ81が搭載され、ボンディングワイヤ82にて配線基板80とICチップ81とが電気的に接続されている。ICチップ81には、センサチップ50からの出力を増幅したり調整したりするための回路が形成されている。
また、コネクタ部2におけるケース1側の端部にも、セラミック基板などからなる配線基板83が備えられている。この配線基板83は、上記配線基板80とリード線やフレキシブルプリント基板などからなる配線部材84を介して電気的に接続されている。
一方、上記コネクタ部2は、ケース1の後端部12に対して、Oリング21を介して接続されている。このコネクタ部2は樹脂などからなるもので、コネクタ部2には、金属製のターミナル22がインサート成形などにより一体化されている。そして、ケース1内にてコネクタ部2のターミナル22が配線基板83と電気的に接続されることで、配線基板83、配線部材84、配線基板80、配線部材72およびボンディングワイヤ73を通じてターミナル22とセンサチップ50に形成された感歪素子などとの電気的な接続が行われている。このため、圧力センサ100は、ターミナル22を通じて自動車のECUなど、外部との信号のやりとりなどが可能になっている。
このように構成された圧力センサ100は、ターミナル22を介して電力供給を受けて作動する。そして、受圧用ダイアフラム10が受けた被測定圧力となる燃焼圧に応じてセンサチップ50から信号が出力されると、その信号がボンディングワイヤ73や配線部材72等を介してICチップ81に伝えられる。そして、ICチップ81に備えられた処理回路等によって信号処理が行われた後、その信号がボンディングワイヤ82や配線基板80、配線部材84、配線基板83およびターミナル22を通じて出力される。これにより、外部に対して燃焼圧に応じた信号を伝えることが可能となる。
続いて、本実施形態の圧力センサ100に備えられる受圧用ダイアフラム10の各部の寸法関係について、図2を参照して説明する。
図2に示すように、受圧用ダイアフラム10は、外径寸法(外周壁10dの外径)がφ5mm、内径寸法(凹部10cの内径)がφ3.8mmとされ、外周壁10dの厚みおよび高さがそれぞれ0.6mmと1.4mmとされている。また、歪み部10bの厚みが0.15〜0.18mm、好ましくは0.15mmとされている。具体的には、受圧用ダイアフラム10は、圧力伝達部10aと外周壁10dとの間において圧力伝達部10aを囲むように薄肉化された歪み部10bが形成されているが、圧力伝達部10aから歪み部10dに至る部位および歪み部10dから外周壁10dに至る部位はR形状とされている。このため、受圧用ダイアフラム10のうちR形状部分を除いた位置が歪み部10bとなり、この部分の厚みが0.15〜0.18mmとされている。そして、R形状とされた部分はR(半径)=0.2mmとされており、圧力伝達部10aの径が圧力伝達部材60の径と等しいφ1.0mmとされているため、歪み部10bの幅は0.8mm程度となっている。
なお、歪み部10bの厚みは、基本的には0.15mmに設定してあるが、多少厚くなる方に誤差が生じていてもセンサ出力に影響を与えないことを確認している。このため、歪み部10bの厚みが0.15mmであると好ましいが、0.15〜0.18mmの範囲内であれば構わない。
このような寸法関係とすることにより、以下の効果を得ることができる。これについて図3〜図5を参照して説明する。
図3は、受圧用ダイアフラム10に熱歪みが発生する要因となる応力を表した圧力センサ100の部分断面図である。また、図4は、受圧用ダイアフラム10を従来の寸法関係に設定したときに発生する熱歪みをSIM解析した結果を示す受圧用ダイアフラム10の部分拡大図であり、図3の破線箇所の拡大図に相当する図である。図5は、受圧用ダイアフラム10の外周壁10dの厚みと圧力センサ100の出力誤差との関係をSIM解析した結果を示した図である。
図3に示すように、燃焼により、センサ先端部の側面に燃焼熱が伝わり、図中矢印で示したように、受圧用ダイアフラム10のうちハウジング30との接続箇所において熱歪みが生じる。そして、受圧用ダイアフラム10を従来の寸法関係(外径φ4.3mm、内径3.8mm、外周壁10dの厚み0.25mm)とした場合には、図4に矢印で示すように、受圧用ダイアフラム10の径方向および軸方向において熱歪みが生じる。このため、熱歪みの影響により、受圧用ダイアフラム10に印加される燃焼圧に対する受圧用ダイアフラム10の歪み部10bの歪み量との関係に誤差が生じ、圧力センサ100の出力誤差が発生する。なお、図5中の破線が熱歪み前の様子を示しており、受圧用ダイアフラム10内に示した曲線が熱歪みの度合いを示した等歪線である。
このような受圧用ダイアフラム10の熱歪みによる圧力センサ100の出力誤差を無くすためには、受圧用ダイアフラム10の熱歪みを抑制すれば良い。ここで、受圧用ダイアフラム10の熱歪みを確認してみると、歪み部10bが最も大きく、この歪み部10bを中心として外周壁10d側や圧力伝達部10a側に行くに従って徐々に小さくなっている。ただし、外周壁10dではハウジング30との接合部位近傍において熱歪みが小さくなるが、外周壁10dと歪み部10bとの境界部においては熱歪みが大きい。このため、外周壁10dにおける熱歪みを抑制することが受圧用ダイアフラム10の熱歪みの抑制に繋がると言える。
しかしながら、外周壁10dの強度(剛性)は歪み部10bの歪み量に関係し、外周壁10dの強度が大きくなり過ぎると歪み部10bの歪み量が小さくなり、反って出力誤差が発生する要因になり兼ねない。
そこで、受圧用ダイアフラム10の外周壁10dの厚みを変化させ、出力誤差との関係を調べたところ、図5に示す結果となった。なお、図5に示した出力誤差(kPa)とは、圧力センサ100の出力値として本来期待される値と実際の出力値(SIM解析値)との差を意味している。
図5に示されるように、外周壁10dの厚みに応じて出力誤差が変異しており、外周壁10dの厚みが0.6mmとなるときを境界として、出力誤差が大きくなっている。これは、外周壁10dの厚みが大きくなることによって外周壁10dの強度が高まり、熱歪み量が減ったためである。その反面、外周壁10dの厚みが0.6mmを超えると、熱歪み量が減ったとしても、外周壁10dの強度が大きくなり過ぎ、歪み部10bの歪み量が小さくなって出力誤差が再び大きくなる。
したがって、出力誤差がほぼ0となる外周壁10dの厚みが0.6mmのときが圧力センサ100の精度を最も高くできると言える。また、圧力センサ100では、出力誤差の許容範囲が仕様によって決まっており、例えば10MPaに対して0.1MPa程度の出力誤差であれば良く、本実施形態の場合であれば、50kPa以下の出力誤差であれば許容される。すなわち、受圧用ダイアフラム10の外周壁10dの厚みが0.55〜0.65mmであれば良く、本実施形態ではその最適値である0.6mmとしている。
以上の説明したように、本実施形態の圧力センサ100では、受圧用ダイアフラム10の外周壁10dの厚みを0.55mm以上に設定している。このため、受圧用ダイアフラム10の熱歪みを抑制することが可能となる。したがって、受圧用ダイアフラム10の熱歪みにより被測定圧力の大きさに対するセンサ出力の関係にズレが発生することを抑制でき、圧力センサ100にて精度良い圧力検出が行えるようにできる。
さらに、受圧用ダイアフラム10の外周壁10dの厚みを0.65mm以下に設定している。このため、外周壁10dの強度が大きくなり過ぎ、歪み部10bの歪み量が小さくなって出力誤差が再び大きくなることを抑制できる。したがって、圧力センサ100の精度をより良くすることが可能となる。
特に、本実施形態では、外周壁10dの厚みを0.6mmとしているため、熱歪みの影響や外周壁10dの強度が大きくなり過ぎることを最も抑制でき、最も被測定圧力の大きさに対するセンサ出力の関係にズレが発生することを抑制できる。したがって、圧力センサ100の精度を最も良くすることが可能となる。
(第2実施形態)
本発明の第2実施形態について説明する。本実施形態の圧力センサ100は、第1実施形態に対して受圧用ダイアフラム10の形状を変更したものであり、その他に関しては第1実施形態と同様であるため、第1実施形態と異なる部分についてのみ説明する。
図6は、本実施形態にかかる圧力センサ100に備えられる受圧用ダイアフラム10の断面図である。この図に示されるように、受圧用ダイアフラム10の外周壁10dの形状を第1実施形態に対して変更している。具体的には、外周壁10dを段付き形状とし、外周壁10dのうちの受圧面(歪み部10b)側の方の外径がハウジング30との接合部側の外径よりも大きくなるようにしている。
外周壁10dの強度については、少なくとも歪み部10bとの境界部において確保されていれば良く、ハウジング30との接合部側ではそれ程強度が求められない。例えば外周壁10dの高さ(=1.4mm)の半分となる0.7mm以上において厚みが0.55mm以上、好ましくは0.6mmあれば良かった。
このように、受圧用ダイアフラム10の外周壁10dを段付き形状としても、第1実施形態と同様の効果を得ることができる。
(第3実施形態)
本発明の第3実施形態について説明する。本実施形態の圧力センサ100も、第1実施形態に対して受圧用ダイアフラム10の形状を変更したものであり、その他に関しては第1実施形態と同様であるため、第1実施形態と異なる部分についてのみ説明する。
図7は、本実施形態にかかる圧力センサ100に備えられる受圧用ダイアフラム10の断面図である。この図に示されるように、本実施形態でも受圧用ダイアフラム10の外周壁10dの形状を第1実施形態に対して変更している。具体的には、受圧面から外周壁10dを突き出した形状としている。このように、外周壁10dを受圧面から突き出した形状としても、外周壁10dの強度を確保できるため、第1実施形態と同様の効果を得ることができる。
(他の実施形態)
上記各実施形態では、圧力センサ100を燃焼圧センサとして適用した場合について説明したが、他の被測定圧力を測定するためのものに対しても適用することができる。また、上記各実施形態では、圧力センサ100を構成する各構成要素の一例を示したに過ぎず、適宜変更可能である。例えば、ハウジング30と金属ステム40とを別部材にて構成したが、これらを一部材で構成しても構わない。また、ハウジング30とケース1とを別部材にて構成したが、これらを一部材にて構成しても構わない。
本発明の第1実施形態にかかる圧力センサ100の断面構成を示す図である。 図1に示す圧力センサ100の先端の部分拡大図である。 受圧用ダイアフラム10に熱歪みが発生する要因となる応力を表した圧力センサ100の部分断面図である。 受圧用ダイアフラム10を従来の寸法関係に設定したときに発生する熱歪みをSIM解析した結果を示す受圧用ダイアフラム10の部分拡大図である。 受圧用ダイアフラム10の外周壁10dの厚みと圧力センサ100の出力誤差との関係をSIM解析した結果を示した図である。 本発明の第2実施形態にかかる圧力センサ100に備えられる受圧用ダイアフラム10の断面図である。 本発明の第3実施形態にかかる圧力センサ100に備えられる受圧用ダイアフラム10の断面図である。
符号の説明
1 ケース
2 コネクタ部
10 受圧用ダイアフラム
10d 外周壁
11 先端部
12 後端部
22 ターミナル
30 ハウジング
40 金属ステム
50 センサチップ
60 圧力伝達部材
70 ホルダ
72、84 配線部材
80、83 配線基板
81 ICチップ
100 圧力センサ
200 エンジン
201 取付穴

Claims (10)

  1. 一面が被測定圧力を受ける受圧面となっており、この受圧面に前記被測定圧力を受けて歪む円形状の受圧用ダイアフラム(10)と、
    一端部が前記受圧用ダイアフラム(10)の前記受圧面とは反対側の他面に接触している圧力伝達部材(60)と、
    前記圧力伝達部材(60)の前記一端部とは反対の他端部側に設けられ、前記受圧用ダイアフラム(10)が受けた被測定圧力に応じた力が前記圧力伝達部材(60)を介して加えられることで、それに応じた信号を発生する感歪素子が形成されたセンサチップ(50)と、
    前記圧力伝達部材(60)を囲む円筒状部材で構成され、一端部が前記受圧用ダイアフラム(10)における前記受圧面とは反対側の他面に接合されたハウジング(30)と、
    前記圧力伝達部材(60)における前記他端部と接触し、前記センサチップ(50)が貼り付けられると共に、前記圧力伝達部材(60)から加えられる前記被測定圧力に応じた力に基づいて変位することで前記センサチップ(50)に対して前記被測定圧力に応じた力を伝える金属ステム(40)と、
    前記ハウジング(30)に接合され、前記金属ステム(40)および前記圧力伝達部材(60)を収容する中空部を有する円筒状部材にて構成されたケース(1)と、を有し、
    前記受圧用ダイアフラム(10)は、前記圧力伝達部材(60)の前記一端部と接触して前記被測定圧力に応じた圧力を伝える円形状の圧力伝達部(10a)と、前記圧力伝達部(10a)の周囲を囲むように前記圧力伝達部(10a)よりも薄肉形成された歪み部(10b)と、前記受圧面と反対側に形成された凹部(10c)と、前記凹部(10c)の外壁を構成すると共に前記歪み部(10b)の外周を囲むように配置され、前記ハウジング(30)に対して接合される外周壁(10d)と、を有し、該受圧用ダイアフラム(10)の径方向における前記外周壁(10d)の厚みが0.55mm以上に設定されていることを特徴とする圧力センサ。
  2. 前記受圧用ダイアフラム(10)の径方向における前記外周壁(10d)の厚みが0.65mm以下に設定されていることを特徴とする請求項1に記載の圧力センサ。
  3. 前記外周壁(10d)は、前記受圧用ダイアフラム(10)の軸方向において外径が変化させられた段付き形状とされ、該外周壁(10d)のうち前記受圧面側が該外周壁(10d)のうち前記ハウジング(30)との接合部側よりも外径が大きくされていることを特徴とする請求項1または2に記載の圧力センサ。
  4. 前記外周壁(10d)のうち前記受圧面から0.7mm以上の距離が前記外径が大きくされた部分とされていることを特徴とする請求項3に記載の圧力センサ。
  5. 前記外周壁(10d)は、前記受圧用ダイアフラム(10)の軸方向において前記受圧面から突き出した形状とされていることを特徴とする請求項1または2に記載の圧力センサ。
  6. 前記受圧用ダイアフラム(10)の径方向における前記外周壁(10d)の厚みが0.6mmとされていることを特徴とする請求項1ないし5のいずれか1つに記載の圧力センサ。
  7. 前記歪み部(10b)の厚みは0.15〜0.18mmとされていることを特徴とする請求項1ないし6のいずれか1つに記載の圧力センサ。
  8. 前記歪み部(10b)と前記圧力伝達部(10a)との間および前記歪み部(10b)と前記外周壁(10d)との間はR形状とされることで前記歪み部(10b)よりも厚くされていることを特徴とする請求項1ないし7のいずれか1つに記載の圧力センサ。
  9. 前記受圧用ダイアフラム(10)の径方向における前記歪み部(10b)の幅は0.8mmとされていることを特徴とする請求項1ないし8のいずれか1つに記載の圧力センサ。
  10. 前記ハウジング(30)の前記一端側は前記凹部(10c)内に嵌め込まれており、該ハウジング(30)における外周面と前記受圧用ダイアフラム(10)の前記外周壁(10d)の外周面とが溶接されて接合されていることを特徴とする請求項1ないし9のいずれか1つに記載の圧力センサ。
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