JP2009251273A - マルチディスプレイ方式のコンピュータ・システム - Google Patents

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Abstract

【課題】拡張モードで表示するマルチディスプレイ方式のコンピュータ・システムにおいて各ディスプレイの消費電力を低減する。
【解決手段】各ディスプレイの識別情報を取得する。各ディスプレイの識別情報に基づいて、各ディスプレイに表示する壁紙画像の色調が白または黒を基調にした画像に調整された結合ファイル113、115、117、119のいずれかを、色調調整ファイル105、107、109、111に基づいて作成する。結合ファイルは、各ディスプレイで省電力が図れるような色調になるように作成される。結合ファイルをオペレーティング・システムに設定して各ディスプレイに拡張モードで表示する。
【選択図】図2

Description

本発明はマルチディスプレイ方式のコンピュータ・システムの消費電力を低減する技術に関する。
コンピュータ・システムでは、1台のシステムで複数のディスプレイを使用できるマルチディスプレイ環境が構築されることがある。たとえばノートブック型パーソナル・コンピュータ(以下、ノートPCという。)では、外付けのディスプレイを接続して本体のディスプレイとの間でデュアルディスプレイ環境を構築する機能が標準的に備わっている。外付けのディスプレイとしては、プロジェクターが使用されることもある。
ユーザは、ノートPCを使用する際に本体のディスプレイと外付けのディスプレイに同時に画像を表示して作業をすることができる。デュアルディスプレイ方式では、OSに対して、同じ画面を2つのディスプレイに表示するクローン・モードまたは2つの画面を1つの画面として扱う拡張モード(エキスパンション・モード)のいずれかに設定することができる。
GUIを採用するオペレーティング・システム(OS)を採用するコンピュータ・システムのディスプレイには、デスクトップといわれるOSの最下層の画面に壁紙画像が表示される。ディスプレイの構造的な相違により、同一のディスプレイが消費する電力量は表示する画像の色調により異なる。通常の液晶ディスプレイ(LCD)において、液晶に電圧をかけない状態で白表示となるNormally White LCDでは白を基調とする画像を表示する方が黒を基調とする画像を表示するよりも消費電力が少ない。また、Normally Black LCDや有機ELディスプレイでは、黒を基調とする画像を表示する方が白を基調とする画像を表示するよりも消費電力が少ない。
特許文献1には、このようにディスプレイのタイプにより消費電力が異なることの原理と、その原理を利用して情報の画像を構成する表示要素の中で表示面積が最大である表示要素の色を、ディスプレイによる表示処理方法に応じて、表示処理による消費電力が最小となるような色に変換して省電力を図る技術を開示する。特許文献2は、ディスプレイがCRTの場合は画面の焼き付きを防ぎ、液晶の場合は液晶駆動系にかかる負荷を低減して画像表示デバイスの寿命を伸ばす技術を開示する。同文献では、コンピュータが接続されている画像表示デバイスの種類を認識して、スクリーン・セーブ・パターンとして、CRTやSTN液晶の場合には黒を主とするパターンを表示し、TFT液晶の場合には白を主とするパターンを表示する。
デュアルディスプレイの2つの画面に異なる壁紙を表示するMultiWallpaperというソフトウエアがインターネットを通じて無償で提供されている。MultiWallpaperは、URLがhttp://soft.g-sce.comのサイトから入手することができる。MultiWallpaperでは、両画面にまたがる壁紙を表示する機能はないが、ひとつの画像を2つのファイルに分けて保存し、それぞれを左右のディスプレイに壁紙として設定することで、擬似的に両画面にまたがる壁紙の設定もできるようになっている。またこれとは別に、白を基調にした壁紙ファイルをプリインストールして節電を図るノートPCも市場で提供されている。
特開2007−114579号公報 特開平9−292871号公報
Windows(登録商標)の標準的な機能では、デュアルディスプレイの2つの画面には同じ壁紙しか表示することができない。図5にWindows(登録商標)の標準的な機能を利用してプライマリ・ディスプレイ11とセカンダリ・ディスプレイ13に拡張モードで壁紙画像15を表示するときの様子を示す。
プライマリ・ディスプレイ11はピクセル・サイズのアスペクト比が8:5で、セカンダリ・ディスプレイ13はピクセル・サイズのアスペクト比が4:3である。Windows(登録商標)では、壁紙画像をデスクトップに表示するときに「中央に表示」、「並べて表示」、および「拡大して表示」の3つのパラメータ指定をすることができる。
プライマリ・ディスプレイ11のアスペクト比と壁紙画像15のアスペクト比は一致しているので、「拡大して表示」を指定すればプライマリ・ディスプレイ11には、ピクセル・サイズがプライマリ・ディスプレイ11のサイズに一致するように調整された壁紙画像15aが表示される。セカンダリ・ディスプレイ13のアスペクト比と壁紙画像15のアスペクト比は一致していないので、「中央に表示」を指定すればセカンダリ・ディスプレイ13には、周辺がトリミングされた壁紙画像15bが表示される。また「拡大して表示」を指定すればセカンダリ・ディスプレイ13のピクセル・サイズに合致するように上下および左右が異なる縮小率で縮小された壁紙画像15cが表示される。
セカンダリ・ディスプレイ13には、「中央に表示」または「拡大して表示」のいずれの場合にも壁紙画像15のアスペクト比とは異なるアスペクト比の壁紙画像が表示されることになる。システムによっては、壁紙画像15のアスペクト比を維持して全体を表示することも可能である。その場合は、デスクトップ画面の上下または左右に壁紙画像が表示されない領域が発生する。このようにWindows(登録商標)の標準的な機能を採用する限りは、拡張モードで2つの画面に異なる画像を表示し、かつ、ディスプレイのアスペクト比に一致するように壁紙ファイルのアスペクト比を調整することはできない。したがってクローン・モードおよび拡張モードのいずれの場合でも、Windows(登録商標)の標準的な機能を利用して2つの画面にそのディスプレイのタイプに応じた消費電力を低減するような色調の壁紙を表示することはできない。
そこで本発明の目的は、拡張モードで表示するマルチディスプレイ方式のコンピュータ・システムにおいて各ディスプレイの消費電力を低減することにある。
本発明は、拡張モードでの表示が可能なマルチディスプレイ方式のコンピュータ・システムにおいてWindows(登録商標)の標準的な機能を利用して各ディスプレイに省電力を図る壁紙画像またはスクリーン・セイバ画像を表示する方法を提供する。コンピュータ・システムは各ディスプレイの識別情報を取得する。識別情報は、ディスプレイのアスペクト比と省電力を図るための画像の色調を判断する情報を含む。コンピュータ・システムは、各ディスプレイの識別情報に基づいて、拡張モードで表示する壁紙画像の色調が各ディスプレイに対応して部分的に白または黒を基調にするように調整した結合ファイルを提供する。コンピュータ・システムは、結合ファイルをオペレーティング・システムに設定して各ディスプレイに拡張モードで壁紙画像を表示する。
壁紙画像の各ディスプレイに表示される領域のピクセル・サイズを、各ディスプレイのピクセル・サイズと一致させることで、各ディスプレイには結合ファイルで予定した画像が正確に表示される。結合ファイルは、ディスプレイのアスペクト比に一致したアスペクト比のオリジナル壁紙画像を用意し、オリジナル壁紙画像の色調が白または黒を基調にするように調整した色調調整ファイルを作成し、複数の色調調整ファイルを結合して作成することができる。
このとき、色調調整ファイルのピクセル・サイズとディスプレイのピクセル・サイズが一致するようにオリジナル壁紙画像のピクセル・サイズを調整して色調調整ファイルを作成することが望ましい。結合ファイルを拡張モードで表示するときには、必要に応じていずれかのディスプレイにおける結合ファイルの表示位置を変更することができる。
本発明により、拡張モードで表示するマルチディスプレイ方式のコンピュータ・システムにおいて各ディスプレイの消費電力を低減することができた。
図1は、本発明に関連するコンピュータ・システム10のソフトウエアおよびハードウエア構成を説明するブロック図である。コンピュータ・システム10では、Windows(登録商標)というOS57のもとでデュアルディスプレイの環境が実現されている。コンピュータ・システム10は、プロセッサ(CPU)51、メイン・メモリ(RAM)53、ハードディスク・ドライブ(HDD)67、およびビデオ・コントローラ69などのハードウエアがバス(図示せず。)を通じて相互に接続されている。ビデオ・コントローラ69には、プライマリ・ディスプレイ101およびセカンダリ・ディスプレイ103が接続されている。
ユーティリティ・マネージャ55は、省電力を図りながらプライマリ・ディスプレイ101およびセカンダリ・ディスプレイ103に表示する壁紙画像およびスクリーン・セイバ画像のファイルを作成してOS57に登録するアプリケーション・ソフトウエアである。ユーティリティ・マネージャ55は、ユーザがディスプレイの設定や壁紙画像またはスクリーン・セイバ画像の選定をするためのウインドウを作成してプライマリ・ディスプレイ101に表示する。OS57は、APIとカーネルで構成されている。
Graphic.dll59は、アプリケーション・プログラムに公開されたダイナミック・リンク・ライブラリであり、ユーティリティ・マネージャ55に呼び出されて壁紙ファイルおよびスクリーン・セイバ・ファイルを処理する。壁紙フォルダ61およびスクリーン・セイバ・フォルダ63は、OS57のファイル・システムにより管理されるディレクトリの名称で、それぞれディスプレイに表示するオリジナル壁紙ファイルまたはオリジナル・スクリーン・セイバ・ファイルを格納する。
壁紙フォルダ61またはスクリーン・セイバ・フォルダ63には、それぞれコンピュータ・システム10に接続される予定のあるディスプレイのアスペクト比に一致したさまざまなアスペクト比のオリジナル壁紙ファイルまたはオリジナル・スクリーン・セイバ・ファイルが任意の色調と模様で格納されている。それらの色調と模様は表示する壁紙画像やスクリーン・セイバ画像によるディスプレイの節電を考慮しないときには、ユーザが好みに応じて自由に選択できるように用意されている。壁紙ファイルおよびスクリーン・セイバ・ファイルの形式は、本実施の形態ではビット・マップを採用しているがJPEGやPNGなどの他の形式にすることもできる。
ビデオ・ドライバ65は、ビデオ・コントローラ69を制御し、ユーティリティ・マネージャ55との間でOS57を経由して通信するデバイス・ドライバである。ビデオ・コントローラ69はデュアルディスプレイに対応しており、プライマリ・ディスプレイ101とセカンダリ・ディスプレイ103のそれぞれに対するVRAMとグラフィック・アクセラレータを備えている。コンピュータ・システム10はプライマリ・ディスプレイ101にOS57が起動するまでの表示を行う。コンピュータ・システム10は、セカンダリ・ディスプレイ103に、OS57に対する設定によりプライマリ・ディスプレイ101に対するクローン・モードまたは拡張モードで表示を行うが本発明は拡張モードでの表示を対象とする。
拡張モードでは、アプリケーション・ウインドウをプライマリ・ディスプレイ101とセカンダリ・ディスプレイ103の間をマウスでドラッグして自由に移動し、いずれか一方に表示させたり2つのディスプレイに跨るようにして表示させたりすることができる。プライマリ・ディスプレイ101とセカンダリ・ディスプレイ103は、本発明に関連する要素として、表示する画像の色調により異なる電力を消費することを予定している。Normally White LCDは、白を基調にした色調の場合に消費電力が小さく黒を基調にした色調の場合に消費電力が大きい。IPS(In Plane Switching)方式およびFFS(Fringe Field Switching)方式のLCD、ならびに有機ELディスプレイ(OLED)は、黒を基調にした色調の場合に消費電力が小さく白を基調にした色調の場合に消費電力が大きい。
さらに別の要素として、プライマリ・ディスプレイ101とセカンダリ・ディスプレイ103は、アスペクト比が相互に異なる値の規格に適合する場合があることを予定している。アスペクト比はたとえば、ピクセル・サイズが1024×768のXGA(Extended Graphics Array)という規格では4:3であり、ピクセル・サイズが1280×768のWXGA(Wide XGA)という規格では5:3であり、ピクセル・サイズが1280×800のWXGA(Wide XGA)という規格では8:5であり、ピクセル・サイズが1280×1024のSXGA(Super XGA)という規格では5:4である。
プライマリ・ディスプレイ101およびセカンダリ・ディスプレイ103には、それぞれEDID(Extended Display Identification Data)またはDDC(Display Data Channel)という識別子を格納したEEPROMが実装されている。これらの識別子は、ディスプレイのプラグ・アンド・プレイ時またはノートPC10の起動時にビデオ・コントローラ69のレジスタに書き込まれ、ユーティリティ・マネージャ55は必要に応じてビデオ・ドライバ65と通信してこの識別子を取得することができる。
本発明は、型式とアスペクト比の組み合わせが任意に選択されたプライマリ・ディスプレイ101およびセカンダリ・ディスプレイ103の組み合わせに対応することができる。なお、プライマリ・ディスプレイ101とセカンダリ・ディスプレイ103の物理的な割り当てはOS57の設定により自由に交換することができる。
図2は、拡張モードのプライマリ・ディスプレイ101とセカンダリ・ディスプレイ103に壁紙画像を表示する方法を説明する図で、図3はその手順を示すフローチャートである。ここでプライマリ・ディスプレイ101はアスペクト比が8:5の通常のLCD(Normally White LCD)で、セカンダリ・ディスプレイ103はアスペクト比が4:3のIPS方式のLCDであることを前提にして説明する。ブロック201では、ユーティリティ・マネージャ55が、プライマリ・ディスプレイ101およびセカンダリ・ディスプレイ103の識別子を取得して、それぞれのディスプレイについてのアスペクト比と省電力動作をさせる壁紙画像の色調とを認識する。
具体的には、ユーティリティ・マネージャ55は、プライマリ・ディスプレイ101の壁紙画像は白を基調にし、セカンダリ・ディスプレイ103の壁紙画像は黒を基調にすることでコンピュータ・システム10が節電を図ることができることを認識する。ブロック203では、ユーティリティ・マネージャ55が、壁紙画像を選択するための選択画面をプライマリ・ディスプレイ101に表示して、ユーザに好みの壁紙画像を選択させる。このときユーティリティ・マネージャ55は、壁紙フォルダ61に格納された複数のオリジナル壁紙ファイルの中から選択画面に、プライマリ・ディプレイ101に対する選択のためにアスペクト比が8:5の複数の壁紙画像を表示し、セカンダリ・ディスプレイ103に対する選択のためにアスペクト比が4:3の複数の壁紙画像を表示する。
ユーザは、アスペクト比が8:5の複数のオリジナル壁紙画像の中からプライマリ・ディスプレイ101に表示するものとして壁紙画像81を選択し、アスペクト比が4:3の複数のオリジナル壁紙画像の中からセカンダリ・ディスプレイ103に表示するものとして壁紙画像83を選択したものとする。なお説明の便宜上、壁紙画像81、83は適宜壁紙ファイル81、83として記載し、以下に説明する色調調整画像や結合画像につても同様に「ファイル」と「画像」を同一の参照番号で記載する。プライマリ・ディスプレイ101に表示する壁紙画像とセカンダリ・ディスプレイ103に表示する壁紙画像の模様は同じでも異なっていてもよい。
ユーティリティ・マネージャ55は、APIを通じてGraphic.dll59を呼び出し、選択された壁紙画像81、83から白を基調にした色調調整画像(白)105、109および黒を基調にした色調調整画像(黒)107、111を作成することができる。色調調整画像(白)105、109と色調調整画像(黒)107、111は、それぞれ完全な白または完全な黒にする必要はないが、通常のLCDでは明度が高いほど、またその領域が広いほど節電が図れ、IPS方式のLCDで明度が低いほど、またその領域が広いほど節電が図れるので色調は美観とのトレード・オフで決定することができる。Graphic.dll59は、周知の手法でオリジナル壁紙ファイルの色調を変換して色調調整ファイルを作成する。
ブロック205では、プライマリ・ディスプレイ101とセカンダリ・ディスプレイ103の型式に応じて、ユーティリティ・マネージャ55は、APIを通じてGraphic.dll59を呼び出し、選択されたオリジナル壁紙ファイル81から白を基調にした色調調整ファイル(白)105を作成し、オリジナル壁紙ファイル83から黒を基調にした色調調整ファイル(黒)111する。このときユーティリティ・マネージャ55は、Graphic.dll59に対して必要に応じてアスペクト比を維持しながらオリジナル壁紙ファイル81、83に対するピクセル・サイズの拡大または縮小の処理をさせる。たとえば、XGAとUXGA(Ultra XGA)はともにアスペクト比が4:3であるが、前者のピクセル・サイズは1024×768で後者のピクセル・サイズは1280×1024である。このような場合に、いずれか一方のピクセル・サイズのオリジナル壁紙画像を他方のピクセル・サイズのディスプレイに表示する場合には、オリジナル壁紙画像のピクセル・サイズの処理が必要になる。
Graphic.dll59は、周知の方法でピクセルの追加または削除を行って縦方向および横方向のサイズを同じ割合で変換する。このようにGraphic.dll59は、色調調整ファイルを作成する際に、壁紙フォルダ61に格納されていたオリジナル壁紙ファイルとディスプレイのアスペクト比は一致するがピクセル・サイズが一致しない場合には、両者のピクセル・サイズを一致させる処理を行う。このときオリジナル壁紙画像のアスペクト比は維持されているので処理前後の画像は相似形になる。
ブロック207では、ユーティリティ・マネージャ55がGraphic.dll59を呼び出して色調調整ファイル(白)105と色調調整ファイル(黒)111を結合して1つの結合ファイル115を作成する。ユーティリティ・マネージャ55は、結合ファイル115にファイル名称を付して、壁紙フォルダ61に格納する。ディスプレイの型式が例示と異なる場合は、ユーティリティ・マネージャ55は節電条件に適合させるために色調調整ファイル105、107、109、111を作成して、他の結合ファイル113、117、119を作成することができる。
結合画像113は色調調整画像(白)105と色調調整画像(白)109を結合し、結合画像117は色調調整画像(黒)107と色調調整画像(白)109を結合し、結合画像119は色調調整画像(黒)107と色調調整画像(黒)111を結合して作成する。結合ファイル115は色調調整ファイル(白)105と色調調ファイル(黒)111で構成され、以下に説明するように、プライマリ・ディスプレイ101およびセカンダリ・ディスプレイ103に表示される結合画像の領域の色調が白または黒を基調にするようにWindows(登録商標)に設定される。
色調調整画像(白)105と色調調整画像(黒)111の結合方法は、拡張モードのディユアル・ディスプレイの配置関係による。拡張モードでは上下方向に拡張したり左右方向に拡張したりすることができる。その場合にプライマリ・ディスプレイ101とセカンダリ・ディスプレイ103の上下方向または左右方向の配置関係をOS57に対して設定できるようになっているが、ユーティリティ・マネージャ55は、OS57の設定情報を取得して色調調整画像の配置関係に応じて結合方法を決定する。図2では、左右方向の拡張モードで表示され、かつ、左側にプライマリ・ディスプレイ101が配置される場合を想定している。
ブロック209では、ユーティリティ・マネージャ55が結合ファイル115をOSに設定する。OSに設定するときは、たとえば、SystemParameterInfoというAPI関数を呼び出して、そのパラメータに”SPI SETDESKWALLPAPER”という値と結合ファイル115のディレクトリを指定する。OS57に対する「中央に表示」、「並べて表示」、および「拡大して表示」の指定は、結合ファイル115のピクセル・サイズとプライマリ・ディスプレイ101およびセカンダリ・ディスプレイ103を左右に配置して合成したピクセル・サイズが合致しているのでいずれに指定してもよい。
この状態でOS57が結合画像115をプライマリ・ディスプレイ101とセカンダリ・ディスプレイ103に表示すれば、結合画像115の左上のコーナー121が各ディスプレイ101、103の左上のコーナーに合致するように表示される。この場合、プライマリ・ディスプレイ101には、色調調整画像(白)105が表示されて省電力を図ることができるが、セカンダリ・ディスプレイ103にも色調調整画像(白)105が表示されるためセカンダリ・ディスプレイでは省電力を図ることができない。
この問題を解消するために、ユーティリティ・マネージャ55は、OS57のレジストリ編集用ユーティリティに色調調整画像(黒)111の左上のコーナー123がセカンダリ・ディスプレイ103の左上のコーナーに合致するように表示位置を変更する値を設定して、セカンダリ・ディスプレイ103における結合画像115の表示位置を変更する。その結果、プライマリ・ディスプレイ101には、結合画像115を構成する色調調整画像(白)105の領域が表示され、セカンダリ・ディスプレイ103には、結合画像115の色調調整画像(黒)111の領域が表示されて、いずれのディスプレイでも省電力を図ることができるようになる。
また、結合画像115を構成する2つの色調調整画像105、111のピクセル・サイズはあらかじめ取得しておいたディスプレイの識別子に基づいてそのピクセル・サイズに合致するように調整されているので、ディスプレイに表示するときに結合画像のアスペクト比が変更されたり端が欠けたりすることはない。以上、壁紙画像を例にして説明したが、スクリーン・セイバ画像についても同様にディスプレイの識別子に基づいて、オリジナル・スクリーン・セイバ画像に対する色調調整ファイルの作成、ピクセル・サイズの調整、結合ファイルの作成、および結合画像の表示位置の調整を行うことで、それぞれのディスプレイが1つの結合画像の節電を図ることができる色調の領域を表示することができる。
以上、デュアルディスプレイを例にして説明したが、本発明は、さらに多くのディスプレイを拡張モードで表示するマルチディスプレイの環境でも実現することができる。たとえば、ディスプレイが5台の場合は、図4に示すようにそれぞれディスプレイの型式に応じて色調が調整された5つの色調調整画像を結合して1つの結合画像121を作成し、それを拡張モードで表示すれば、各ディスプレイには、省電力を図ることができる壁紙画像またはスクリーン・セイバ画像を表示することができる。また、本発明は、バッテリィで駆動されデュアルディスプレイ機能を標準的に搭載するノートPCには好適である。ノートPCでは、標準的には本体のディスプレイがプライマリ・ディスプレイとなり、外付けのディスプレイがセカンダリ・ディスプレイとなる。Windows(登録商標)が搭載されたノートPCにユーティリティ・マネージャ55とGraphic.dll59を導入することで、ユーザは画像の模様を選択するだけで節電に適した壁紙画像およびスクリーン・セイバ画像を表示することができる。
これまで本発明について図面に示した特定の実施の形態をもって説明してきたが、本発明は図面に示した実施の形態に限定されるものではなく、本発明の効果を奏する限り、これまで知られたいかなる構成であっても採用することができることはいうまでもないことである。
本発明に関連するコンピュータ・システムのソフトウエアおよびハードウエアを説明するブロック図である。 拡張モードのデュアルディスプレイ101、103に壁紙を表示する方法を説明する図である。 壁紙を表示する手順を示すフローチャートである。 マルチディスプレイに表示する結合画像の例を示す図である。 Windows(登録商標)の標準的な機能を利用して拡張モードのデュアルディスプレイに壁紙を表示するときの様子を説明する図である。
符号の説明
81、83…オリジナル壁紙ファイルまたはオリジナル壁紙画像
105、109…色調調整ファイル(白)または色調調整画像(白)
107、111…色調調整ファイル(黒)または色調調整画像(黒)
113、115、117、119、121…結合ファイルまたは結合画像

Claims (9)

  1. 拡張モードでの表示が可能なマルチディスプレイ方式のコンピュータ・システムにおいて各ディスプレイに壁紙画像を表示する方法であって、
    各ディスプレイの識別情報を取得するステップと、
    各ディスプレイの識別情報に基づいて、拡張モードで表示する1つの壁紙画像の色調が各ディスプレイに対応して部分的に白または黒を基調にするように調整した結合ファイルを提供するステップと、
    前記結合ファイルをオペレーティング・システムに設定して各ディスプレイに拡張モードで前記壁紙画像を表示するステップと
    を有する表示方法。
  2. 前記壁紙画像の各ディスプレイに表示される領域のピクセル・サイズが各ディスプレイのピクセル・サイズと一致している請求項1に記載の表示方法。
  3. 前記結合ファイルを提供するステップが、
    各ディスプレイのアスペクト比に一致したアスペクト比のオリジナル壁紙画像を提供するステップと、
    前記オリジナル壁紙画像の色調が白または黒を基調にするように調整した色調調整ファイルを作成するステップと、
    複数の前記色調調整ファイルを結合して前記結合ファイルを作成するステップと
    を含む請求項1または請求項2に記載の表示方法。
  4. 前記色調調整ファイルを作成するステップが、前記色調調整ファイルの画像のピクセル・サイズとディスプレイのピクセル・サイズが一致するように前記オリジナル壁紙画像のピクセル・サイズを調整するステップを含む請求項3に記載の表示方法。
  5. 前記拡張モードで前記壁紙画像を表示するステップが、いずれかの前記ディスプレイにおける前記結合ファイルの表示位置を変更するステップを含む請求項1ないし請求項4のいずれかに記載の表示方法。
  6. 拡張モードでの表示が可能なマルチディスプレイ方式のコンピュータ・システムにおいて各ディスプレイにスクリーン・セイバ画像を表示する方法であって、
    各ディスプレイの識別情報を取得するステップと、
    各ディスプレイの識別情報に基づいて、拡張モードで表示する1つのスクリーン・セイバ画像の色調が各ディスプレイに対応して部分的に白または黒を基調にするように調整した結合ファイルを提供するステップと、
    前記結合ファイルをオペレーティング・システムに設定して各ディスプレイに拡張モードで前記スクリーン・セイバ画像を表示するステップと
    を有する表示方法。
  7. 拡張モードでの表示が可能なマルチディスプレイ方式のコンピュータ・システムであって、
    プロセッサと、
    メイン・メモリと、
    ユーティリティ・マネージャを格納する記憶装置とを含み、
    前記ユーティリティ・マネージャは前記コンピュータ・システムに、
    各ディスプレイの識別情報を取得する機能と、
    各ディスプレイの識別情報に基づいて、拡張モードで表示する1つの壁紙画像の色調が各ディスプレイに対応して部分的に白または黒を基調にするように調整した結合ファイルを提供する機能と、
    前記結合ファイルをオペレーティング・システムに設定して各ディスプレイに拡張モードで前記壁紙画像を表示する機能とを実現させる
    コンピュータ・システム。
  8. 拡張モードでの表示が可能なマルチディスプレイ方式のコンピュータ・システムであって、
    各ディスプレイの識別情報を取得する手段と、
    各ディスプレイの識別情報に基づいて、拡張モードで表示する1つのスクリーン・セイバ画像の色調が各ディスプレイに対応して部分的に白または黒を基調にするように調整した結合ファイルを提供する手段と、
    前記結合ファイルをオペレーティング・システムに設定して各ディスプレイに拡張モードで前記スクリーン・セイバ画像を表示する手段と
    を有するコンピュータ・システム。
  9. 拡張モードでの表示が可能なマルチディスプレイ方式のコンピュータ・システムに、
    各ディスプレイの識別情報を取得する機能と、
    各ディスプレイの識別情報に基づいて、拡張モードで表示する1つの壁紙画像の色調が各ディスプレイに対応して部分的に白または黒を基調にするように調整した結合ファイルを提供する機能と、
    前記結合ファイルをオペレーティング・システムに設定して各ディスプレイに拡張モードで前記壁紙画像を表示する機能と
    を実現させるコンピュータ・プログラム。
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