JPH0863135A - 情報処理装置 - Google Patents

情報処理装置

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JPH0863135A
JPH0863135A JP6201748A JP20174894A JPH0863135A JP H0863135 A JPH0863135 A JP H0863135A JP 6201748 A JP6201748 A JP 6201748A JP 20174894 A JP20174894 A JP 20174894A JP H0863135 A JPH0863135 A JP H0863135A
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JP
Japan
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display device
liquid crystal
display
crt
crystal display
Prior art date
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Pending
Application number
JP6201748A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Wada
弘士 和田
Jun Kitahara
潤 北原
Yoshiaki Nomura
賀昭 野村
Mariko Hara
真理子 原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
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Priority to US08/404,427 priority patent/US5710570A/en
Priority to TW084102470A priority patent/TW425540B/zh
Publication of JPH0863135A publication Critical patent/JPH0863135A/ja
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    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F3/00Input arrangements for transferring data to be processed into a form capable of being handled by the computer; Output arrangements for transferring data from processing unit to output unit, e.g. interface arrangements
    • G06F3/14Digital output to display device ; Cooperation and interconnection of the display device with other functional units
    • G06F3/1423Digital output to display device ; Cooperation and interconnection of the display device with other functional units controlling a plurality of local displays, e.g. CRT and flat panel display
    • G06F3/1431Digital output to display device ; Cooperation and interconnection of the display device with other functional units controlling a plurality of local displays, e.g. CRT and flat panel display using a single graphics controller

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Controls And Circuits For Display Device (AREA)
  • Liquid Crystal Display Device Control (AREA)
  • Digital Computer Display Output (AREA)
  • Control Of Indicators Other Than Cathode Ray Tubes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】システムを再起動させることなく、CRT表示
装置と液晶表示装置との同一画面同時表示状態と、液晶
表示装置のみの表示状態を、各々の表示状態に適した表
示周波数を用いながら切り替える情報処理装置を提供す
る。 【構成】使用可能な表示装置の種類を液晶表示装置5の
セットアップ画面に表示し、そのユーザはその中から選
択する。表示コントローラ7は選択された表示装置に適
した表示周波数の表示信号を生成し、CRT表示装置
6、液晶表示装置5の画面表示を行なう。さらに、BI
OS ROM2、HD8内にあらかじめ表示コントロー
ラの仕様を設定する命令を格納しておく。システム使用
中に入力装置を通してコマンドを実行することにより、
命令が表示コントローラ7に対して実行され、表示仕様
が変更される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、パーソナルコンピュー
タ等情報処理装置に係り、特に、CRT表示装置、液晶
表示装置に同時に表示可能な情報処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の証券会社や保険会社の窓口におけ
る顧客サービスにおいては、図14に示すように、説明
者と顧客が1つの端末を見ていたため、不自然な格好で
画面を見なければならないことが多く、見づらく疲れや
すいという問題があった。このような問題に対して、説
明者と顧客にそれぞれ端末を割当てて、2つの端末に同
一の画面を表示する方法が主流となりつつある。このと
き、2つの端末を共に大画面のCRT表示装置にすると
場所をとり、共に小型の液晶パネルにすると、特に年配
の顧客には読みづらいという問題があった。そこで、図
15に示すように、説明者の方はノートパソコンに組み
込まれた液晶パネルの画面を見ながら顧客に説明し、顧
客の方にはノートパソコンからケーブルをのばして接続
させた大画面のCRT表示装置を割り当てる方法が主流
となっている。
【0003】CRT表示装置と液晶表示装置への同時表
示方式として、特開昭62−251795号公報(以
下、従来技術と称する)に記載の技術がある。この技術
では、CRT表示装置への表示信号VSYNC、HSY
NC、CK、R、G、Bから、液晶表示装置への表示信
号LD0〜7、UD0〜7等を生成している。これによ
って、CRT表示装置と液晶表示装置との同一画面の同
時表示を実現している。液晶表示装置とCRT表示装置
に同一画面を同時に表示するためには、2つの表示装置
のフレーム周波数を同一にしなければならない。現在市
販されているCRT表示装置のフレーム周波数は60H
zが主流であるが、STN液晶パネルにとって60Hz
というフレーム周波数は低速であるため、画面にちらつ
き(フリッカ)が生じてしまう。このため、60Hzの
フレーム周波数でも比較的フリッカが生じないTFT
(薄膜トランジスタ)液晶パネルを使用するケースが多
い。
【0004】また、CRT表示装置を使用せずに液晶表
示装置単独で使用している最中に、顧客が現われて、C
RT表示装置にも表示しなければならなくなった場合に
は、一旦パソコンの電源をオフにし、システムを再起動
させていた。システム再起動中にセットアップによって
CRT表示装置への表示信号をイネーブルにする設定を
行なっていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術において
は、CRT表示装置に合わせた表示信号から、液晶表示
装置への表示信号を生成している。このため、液晶表示
装置への表示信号の周波数は、液晶素子の応答時間の実
力に比べて低速になってしまう。周波数を低速にした場
合、液晶素子のオン/オフ切り替えが残像として残って
しまうため、画面にちらつき(フリッカ)が生じてしま
うという問題があった。CRT表示装置への表示信号か
ら、液晶表示装置への表示信号を生成しているため、フ
リッカをなくすように表示信号の周波数を高速にするこ
とが困難であった。また、液晶の応答時間に合わせて表
示信号の周波数を設定すると、CRT表示装置へのデー
タ転送時間が短くなるため、CRT表示装置との同時表
示が不可能になってしまう。
【0006】フリッカ対策の為、前述した顧客サービス
においては、液晶パネルにTFT液晶パネルを使用する
ケースが多いが、TFT液晶パネルは高価であるため、
安価なSTN液晶パネルで代替する方が望ましい。しか
し、STN液晶パネルを使用する際のフリッカに対して
は何等考慮されていなかった。さらに、液晶表示装置単
独で使用中に顧客等が現われた場合には、パソコン電源
をオフにして再起動させるため、顧客を長時間待たせな
ければならないという問題もあった。
【0007】本発明の目的は、システムを再起動させる
ことなく、使用する表示装置とそれに合った駆動周波数
の選択を可能にする表示信号制御方式及びその方式を実
行する情報処理装置を提供することである。また、本発
明の目的は、使用する表示装置の種類及び数をユーザの
選択に任せ、選択結果に応じた周波数の表示信号を生成
することを可能とする表示信号制御方式及びその方式を
実行する情報処理装置を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明の表示信号制御方式を備えた情報処理装置
は、電源オン後に実行されるシステム立ち上げ処理(以
下、ブート処理と称す)中に、ユーザが各種デバイスの
仕様を決定するためのセットアップルーチンを起動す
る。その中のセットアップ画面には使用する表示装置を
選択する項目を設ける。また、表示コントローラにはク
ロックジェネレータを設け、選択結果に応じた周波数の
表示信号を生成させるようにしたものである。また、C
RT表示装置に接続させるコネクタの1ピンにI/Oア
ドレスの1つを割り当ててI/Oポートとし、電源オン
後に実行されるセットアップルーチン中にI/Oポート
をリードしてその電圧レベルから、CRT表示装置が接
続されているかどうかを検知する。表示コントローラは
検知結果に応じた周波数の表示信号を生成するようにし
たものである。
【0009】また、不揮発性メモリ、あるいはハードデ
ィスク等の外部記憶装置にはあらかじめ、液晶表示装置
のみを使用する場合(第1の場合)と液晶表示装置とC
RT表示装置を共に使用する場合(第2の場合)におけ
る表示コントローラへの表示仕様を設定するセットアッ
プルーチンをそれぞれ格納しておき、状況に応じて切替
えるようにしたものである。
【0010】
【作用】セットアップ画面でCRT表示装置、液晶表示
装置が共に選択された場合には、表示コントローラは表
示信号の周波数をCRT表示装置に合わせる。これに対
し、液晶表示装置のみが選択された場合には、表示コン
トローラはCRT表示装置への表示信号を無効化して、
液晶表示装置に合わせた表示信号の周波数にする。液晶
表示装置のみが選択された場合には、CRT表示装置へ
の表示信号は無効化され、液晶表示装置への表示信号の
周波数が高速になるため、表示画面のフリッカを抑える
ことができる。コネクタ中の信号の読み取りによってC
RT表示装置の接続を検知して、周波数を切替えること
で、システム立ち上げ時の設定が不要になる。
【0011】説明者が液晶表示装置のみを使用している
最中に、顧客が現われる等CRT表示装置にも表示する
必要が生じた場合には、ブート処理中と同じ様なセット
アップルーチンを起動し、両方の表示装置を選択する。
ハードディスクに格納された、第2の場合における表示
仕様設定命令を表示コントローラに対して実行する。そ
の結果、表示コントローラは液晶表示装置への表示信号
の周波数を落とし、CRT表示への表示信号を生成す
る。これによって、一旦電源をオフにしてシステムを再
起動させる必要もなく使用する表示装置を変更できる。
また、このため、長時間待たせることもなく、即座に顧
客用のCRT表示装置に画像を表示させることができ
る。
【0012】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面を用いて説明
する。図1は、パーソナルコンピュータに代表される情
報処理装置の内部ブロック構成図である。図1におい
て、1は情報処理装置の各ブロックに命令を下し、全体
を制御する中央演算装置(以下CPUと称す)。2はブ
ート処理に必要な命令群が格納されている不揮発性メモ
リ(以下、BIOS ROMと称す)、3は情報処理装
置が動作中に発生した各種データを一時的に格納する主
記憶装置、4は表示装置に表示するデータを格納する表
示メモリ、5は表示メモリ4に格納されたデータを表示
する液晶表示装置でデュアル スキャン STN型とす
る。6は同じくCRT表示装置である。7は表示メモリ
4に格納された表示データを液晶表示装置5及びCRT
表示装置6に表示するために必要な信号を生成する表示
コントローラ、8はユーザ及びアプリケーションプログ
ラムが格納されるハードディスク(以下、HDと称す)
である。
【0013】電源がオンされた後、CPU1はBIOS
ROM2に格納された命令を順次読みだして実行し、
情報処理装置の各ブロックの動作仕様が決まる。その後
CPU1はユーザ及びアプリケーションプログラムに指
示された命令を実行し、実行中に、液晶表示装置5及び
CRT表示装置6に出力すべきデータを、表示コントロ
ーラ7を介して表示メモリ4に格納する。表示コントロ
ーラ7は、CPU1からのアクセスを調整しながら、表
示メモリ4に格納されたデータを順次読みだし、液晶表
示装置5及びCRT表示装置6への表示信号を生成す
る。最後に、液晶表示装置5及びCRT表示装置6は表
示コントローラ7からの表示信号をディスプレイ上に表
示する。
【0014】図2は本発明を適用した装置構成の一例で
ある。21は、図1の構成を組み込んだ、ノート型パソ
コンに代表されるパーソナルコンピュータ(以下、パソ
コンと称す)であり、23はパソコン21からの表示信
号をCRT表示装置6に転送するケーブルである。図2
において、パソコン21は、その液晶表示装置5に表示
している画面と同一の画面をCRT表示装置6に表示す
るための表示信号を生成する。
【0015】次に、図3、図4を用いてCRT表示装置
6、図5、図6、図7を用いて液晶表示装置5の表示方
式をそれぞれ詳しく説明する。図3はCRT表示装置の
画面構成を表す。CRT画面は図3に示すように、水平
方向に640ドット、垂直方向に480ラインの構成を
とる。画面の左上を原点として、水平右方向に向かって
ドット0、ドット1、ドット2、・・・・ドット639
の順となり、ドット640は1つ下のラインの左端とな
る。640ドットを1水平ラインの単位とし、1水平ラ
インを走査し終えると、1つ下のラインを繰返し左端か
ら走査する。480ラインを走査終了すると、再度一番
上のラインの左端からの走査を行なう。
【0016】図4に表示コントローラ7の表示信号生成
方法を示す。表示コントローラ7はCRT表示装置6に
対して、CLK41、RED42、GREEN43、B
LUE44、HSYNC45、VSYNC46の計6本
の信号を出力する。CRT画面の1ドットはRED、G
REEN、BLUEの3本の信号の電圧レベルで表現さ
れ、図3のドット0はR0、G0、B0の電圧レベルで
表される。CLK41はドットクロックであり、CRT
表示装置6はこの信号の立ち下がりでRED、GREE
N、BLUEの電圧レベルを取り込み、電圧レベルに対
応する色を表示する。HSYNC45は水平同期信号で
あり、CRT表示装置6はこの信号の立上りで1水平ラ
インの走査終了を判断し、1つ下のラインの走査を開始
する。HSYNC45の2つの立上りの間には、640
ドット分のRED、GREEN、BLUEデータが生成
される。
【0017】VSYNC46は垂直同期信号であり、C
RT表示装置6はこの信号の立上りで1画面の走査終了
を判断し、次の画面の走査を開始する。VSYNCの2
つの立上りの間には480ライン分のHSYNC信号が
生成される。またCLK41の周波数は通常25.17
5MHz(フレーム周波数は60Hz)で統一されてい
る。図5に液晶表示装置5の表示方式を示す。画面が上
下240ラインずつ2面に分かれていて、2つの面の左
上(U0、L0)から順次右方向に表示データが転送さ
れ、1水平ラインにつき240バイト(640ドット
分)転送される。図6に示すように、R、G、B3ビッ
トで1ドットを表現するので、640×3(R、G、
B)÷8=240となる。
【0018】液晶表示装置5へのデータ転送単位は16
ビットであり、U0とL0、U1とL1、・・・・の順
で転送される。U0、L0の詳細は図6に示すように、
U0は上側のパネルの0ドット目のR0、G0、B0、
1ドット目のR1、G1、B1と2ドット目のR2、G
2で構成され、U1は2ドット目のB2、3ドット目の
R3、G3、B3、4ドット目のR4、G4、B4と5
ドット目のR5で構成される。L0、L1もU0、U1
と同様に、下側のパネルの0ドット目からのR、G、B
のデータによって構成される。図7に表示コントローラ
7の表示信号生成方法を示す。表示コントローラ7は液
晶表示装置5に対して、CP71、LD0〜7、UD0
〜7、LP72、FP73の計5種類の信号を出力す
る。
【0019】CP71はシフトクロックであり、液晶表
示装置5はこの信号の立ち下がりでLD0〜7、UD0
〜7のデータを取り込む。LP72はラインパルスであ
り、液晶表示装置5はこの信号の立上りで上下両パネル
の1水平ライン分の表示終了を判断し、1つ下のライン
の表示を開始する。LP72の2つの立上りの間には、
240回分のLD0〜7、UD0〜7を取り込むための
CP71が生成される。FP73はフレームパルスであ
り、液晶表示装置5はこの信号の立上りで1画面の表示
終了を判断し、次の画面の表示を開始する。FP73の
2つの立上りの間には240ライン分のLP72が生成
される。
【0020】また、CP71の周波数は、CRT表示装
置6との同時表示を行なうために、約4.7MHzとな
る。この理由を以下に示す。CRT表示装置6のドット
クロックの周波数は通常25.175MHzであり、1
ドットを1クロックで転送するため、1ドットあたりの
転送時間は39.7nsである。これに対し、液晶表示
装置5用のCP71の周波数をX MHzとすると、1
クロックは1000/X nsとなる。液晶表示装置5
へは、1クロックあたり16ビット(16/3ドット)
転送するため、1ドットあたりの転送時間は3000/
16X nsである。CRT表示装置6と液晶表示装置
5とを同時に表示させるためには、この2つの転送時間
が等しくなるようにしなければならない。したがって、
39.7=3000/16Xを解くと、X≒4.7とな
る。
【0021】図8は本発明の表示信号制御方式を用いた
パソコン21電源オン後のセットアップルーチンで表示
する、セットアップ画面の一例である。セットアップ画
面には使用する表示装置を選択指定する項目を設け、内
蔵してある液晶表示装置5及び、外付けのCRT表示装
置6をそれぞれ使用するか否かをユーザに選択させる。
表示コントローラ7の内部には図9に示すように、液晶
表示装置5へのCP71とCRT表示装置6へのドット
クロックCLK41を生成するクロックジェネレータ9
1が内蔵されている。ここで、clock95は表示コ
ントローラ7を動作させるための基本クロックである。
CPU1は、BIOS ROM内のセットアップルーチ
ンに従って、表示コントローラ7内のレジスタ92に、
システムバスを経由して、セットアップ画面における表
示装置の選択結果によって決まる値を書きこむ。
【0022】クロックジェネレータ91はPLLを内蔵
しており、レジスタ92の値に応じて、ドットクロック
93、シフトクロック94の周波数を決定することがで
きる。例えば、CRT表示装置6と液晶表示装置5が共
に選択されたならば、ドットクロック93、シフトクロ
ック94の周波数はそれぞれ25.175MHz、4.
7MHzとなる。液晶表示装置5のみが選択された場合
には、CRT表示装置6と同時表示する必要がないた
め、ドットクロックを無効化し、シフトクロックを高速
(例えば6.8MHz)にする。これによって液晶表示
装置5しか使用しない場合に、液晶画面のフリッカを極
めて少なくすることができる。
【0023】また、本発明の表示信号制御方式は図10
に示すような装置でも実現できる。図10において、基
本クロックclock1002を発生するクロック源
は、CPU1の指示によって、周波数の変わるものを用
いる。例えば、幾つかの周波数を発生できるもので、C
PU1の指示で選択出力できるものであればよい。クロ
ックジェネレータ1001は、クロックジェネレータ9
1と同様のものであって、入力クロックであるcloc
k1002の周波数の速さに比例して、ドットクロック
1005、シフトクロック1006の周波数を決める。
CPU1で制御して、clock1002の周波数が2
倍になれば、出力であるドットクロック1005、シフ
トクロック1006の周波数も2倍になる。
【0024】CPU1はセットアップルーチン処理中
に、表示コントローラ内のCRTイネーブルレジスタ1
003及び液晶イネーブルレジスタ1004に、セット
アップ画面における表示装置の選択結果によって決まる
値を書きこむ。この場合、選択された表示装置に対し
て”1”が書きこまれるものとする。例えば、セットア
ップ画面において、CRT表示装置6、液晶表示装置5
が共にオンにセットされたならば、イネーブルレジスタ
には共に”1”が書きこまれる。さらに、表示コントロ
ーラ7に入力されるclock1002にはCPU1の
制御で低速のクロックが入力され、ドットクロック10
05、シフトクロック1006の周波数はそれぞれ2
5.175MHz、4.7MHzとなる。
【0025】これに対して、液晶表示装置5のみが選択
された場合には、CPU1は液晶イネーブルレジスタ1
004に”1”、CRTイネーブルレジスタ1003に
は”0”をそれぞれ書きこむ。同時にclock100
2にはCPU1の制御で高速のクロックが入力され、ク
ロックジェネレータ1001はドットクロックを生成す
るが、CRTイネーブルレジスタとの論理積(AND)
がとられた結果、無効化される。また、クロックジェネ
レータ1001はシフトクロックの周波数を6.8MH
zとして生成する。この出力は液晶イネーブルレジスタ
と論理積がとられても、無効化されない。これによっ
て、液晶表示装置5しか使用しない場合には、画面のフ
リッカを抑えることができる。
【0026】図11は、以上述べてきた動作の流れを図
にまとめたフローチャートである。図11のフローチャ
ートを説明すると、まず最初にパソコン21の電源がオ
ンされる(ステップ1101)。電源投入後、CPU1
はBIOS ROM2に格納された命令を順次読みだし
て実行し、ブート処理を行なう(ステップ1102)。
ブート処理実行中にセットアップ画面を要求するキーが
押された場合(ステップ1103が真)、セットアップ
画面を表示する(ステップ1104)。セットアップ画
面において、表示装置としてCRT表示装置6が選択さ
れ(ステップ1105が真)、なおかつ液晶表示装置5
も選択された場合(ステップ1106が真)、表示コン
トローラ7はドットクロック及びシフトクロックをそれ
ぞれ25.175MHz、4.7MHzとして生成する
(ステップ1108)。
【0027】また、表示装置としてLCDが選択されな
かった場合(ステップ1106が偽)には、表示コント
ローラ7はシフトクロックを無効化し、ドットクロック
を25.175MHzとして生成する(ステップ110
7)。さらに、表示装置としてCRTが選択されなかっ
た場合(ステップ1105が偽)には、表示コントロー
ラはドットクロックを無効化し、シフトクロックを6.
8MHzとして生成する(ステップ1109)。ドット
クロック、シフトクロックの仕様を決める処理を終了し
た後、セットアップ処理を終了し(ステップ111
0)、ブート処理終了となる(ステップ1111)。
【0028】また、セットアップ画面における表示装置
の選択において、CRT表示装置6、液晶表示装置5共
に選択されなかったならば、不適当であるとして、ユー
ザに警告を出してもよい。また、共に不選択にならない
ようにあらかじめプログラムしておいてもよい。例え
ば、どちらか片方がオフにされた場合は、もう一方はオ
フにならようにプログラムしておく方法が考えられる。
また、両方不選択は禁止項目としてマニュアル等に明記
しておいてもよい。
【0029】図12は、本発明の他の実施例を示す図で
ある。図12において、122は図2に示したパソコン
21に付随しているコネクタの1つであり、CRT表示
装置6への表示信号を出力するCRTコネクタである。
コネクタ122の1ピンにはI/Oアドレスの1つを割
り当てて、I/Oポートとする。CRT表示装置6が接
続されている場合と接続されていない場合では、電圧の
レベルが異なるようにする。電源オン後のブート処理中
にCPU1はコネクタ122の1ピンに割り当てたI/
Oポートをリードし、その電圧レベルの違いからCRT
表示装置6の接続・不接続を判断する。ここでは、接続
されている場合はHighレベル、接続されていない場
合はLowレベルとする。
【0030】CPU1はI/OポートのHighレベル
を検知した場合にはCRT表示装置6が接続されている
ものと判断し、図9に示した表示コントローラ7内のレ
ジスタ92に、クロックジェネレータ91がドットクロ
ック、シフトクロックの周波数をそれぞれ25.175
MHz、4.7MHzとして出力するような値を書き込
む。これに対して、I/OポートのLowレベルを検知
した場合にはCRT表示装置6が接続されていないもの
と判断し、図9に示した表示コントローラ内のレジスタ
92に、クロックジェネレータ91がドットクロックを
無効化し、シフトクロックの周波数を6.8MHzとし
て出力するような値を書き込む。これによって、CRT
表示装置を使用しない場合に、ユーザは特別な処理をす
る必要もなく、画面のちらつきを抑えることができる。
【0031】また、CPU1はI/OポートのHigh
レベルを検知した場合にはCRT表示装置6が接続され
ているものと判断し、図10に示した表示コントローラ
7内の液晶イネーブルレジスタ1004、CRTイネー
ブルレジスタ1003にそれぞれ”1”をライトし、c
lock1002として低速のクロックが入力される。
これによってドットクロック、シフトクロックの周波数
はそれぞれ25.175Mhz、4.7MHzとなり、
CRT表示装置6と液晶表示装置5との同一画面の同時
表示が実現できる。これに対して、I/OポートのLo
wレベルを検知した場合にはCRT表示装置6が接続さ
れていないものと判断し、図10に示した表示コントロ
ーラ7内の液晶イネーブルレジスタ1004に”1”、
CRTイネーブルレジスタ1003に”0”をそれぞれ
ライトし、clock1002には高速のクロックが入
力される。その結果ドットクロックは無効化され、シフ
トクロックの周波数は6.8MHzとして出力される。
これによって、CRT表示装置6を使用しない場合に、
ユーザは特別な処理をする必要もなく、画面のちらつき
を抑えることができる。
【0032】以上述べた動作の流れを図にまとめると図
13のフローチャートのようになる。図13のフローチ
ャートを説明すると、最初に電源を投入する(ステップ
1301)。電源投入後、CPU1はBIOS ROM
2に格納された命令を順次読みだして実行し、ブート処
理を行なう(ステップ1302)。ブート処理実行中
に、CRTコネクタ1ピンに割り当てたI/Oポートを
リードして電圧レベルを判断する(ステップ130
3)。電圧レベルを判断した結果、CRT接続を検知し
た場合(ステップ1304が真)には、表示コントロー
ラ7はドットクロック及びシフトクロックをそれぞれ2
5.175MHz、4.7MHzとして生成する(ステ
ップ1305)。また、CRT表示装置6の不接続を検
知した場合(ステップ1304が偽)には、表示コント
ローラ7はドットクロックを無効化し、シフトクロック
を6.8MHzとして生成する(ステップ1306)。
ドットクロック、シフトクロックの仕様を決める処理を
終了した後、ブート処理終了となる(ステップ130
7)。
【0033】ここではI/Oポートの電圧レベルがHi
ghのときCRT表示装置6の接続、Lowのときに不
接続としたが、逆にしても適用可能であることは言うま
でもない。また、ここではCRT表示装置6の接続・不
接続の検知方法として、コネクタの1ピンにI/Oアド
レスを割り当ててI/Oポートとし、I/Oポートの電
圧レベルから判断しているが、他の検知方法を用いても
適用可能であることは言うまでもない。例えば、コネク
タの1ピンに微弱電流を流して検知する方法を用いても
よい。
【0034】次に、第1の実施例において、システムを
再立ち上げすることなく、CRT表示装置6に同一画面
を表示開始させることが可能な方法について、図1、図
9を用いて説明する。図1のHD8とBIOS ROM
2とにはあらかじめ、液晶表示装置5とCRT表示装置
6を共に使用する第1の場合と液晶表示装置5のみを使
用する第2の場合における表示コントローラ7への表示
仕様設定命令がそれぞれ格納されている。説明者が液晶
表示装置5のみ使用している場合には、第2の場合にお
ける表示仕様設定命令が表示コントローラ7に対して実
行されている。このため、表示コントローラ7内のクロ
ックジェネレータ91はCRT表示装置6への表示信号
を無効化しており、液晶表示装置5への表示信号の周波
数を6.8MHzとして発生している。
【0035】顧客があらわれた場合は、HD8内に格納
された、第1の場合における表示仕様設定命令を表示コ
ントローラ7に対して実行する。具体的には、ある種の
コマンドをキーボードを通して入力するとCPU1が上
記処理を実行するようにすればよい。あるいは、マウ
ス、トラックボール等の入力装置で定められたアイコ
ン、メニュー等をクリックするとCPU1が上記処理を
実行するようにしてもよい。
【0036】レジスタ92へ上記指示を設定された表示
コントローラ7内のクロックジェネレータ91は液晶表
示装置5への表示信号の周波数を4.7MHzに落と
し、CRT表示装置6への表示信号をあらたに生成す
る。この場合、CRT表示装置6への表示信号の周波数
は25.175MHzになる。表示コントローラ7が各
表示装置への表示信号の周波数を設定する手続きは図
9、図10において説明した方法を用いればよい。以上
の処理を行なうことによって、液晶表示装置5の単独使
用から、CRT表示装置6と液晶表示装置5との同時表
示に、電源をオフにする必要もなく移行させることがで
きる。
【0037】以上述べてきた動作の流れを図にまとめる
と、図16に示すフローチャートのようになる。最初ユ
ーザはパソコン21を液晶表示装置5のみで使用してお
り、ドットクロックをはじめとするCRT表示装置6へ
の表示信号は無効化されている。また、液晶表示装置5
へのシフトクロックの周波数は6.8MHzになってい
る(ステップ191)。顧客が現われた等、CRT表示
装置6にも同一画面を表示する必要が生じたならば(ス
テップ192が真)、HD8内に格納された表示仕様設
定命令を表示コントローラ7に対して実行する(ステッ
プ193)。ここでの表示仕様はCRT表示装置6と液
晶表示装置5に同一画面を同時に表示する仕様である。
命令を実行された表示コントローラ7は、CRT表示装
置6へのドットクロックの周波数を25.175MHz
として生成し、液晶表示装置5へのシフトクロックの周
波数を4.7MHzに落とす(ステップ194)。この
結果、CRT表示装置6と液晶表示装置5に同一画面が
同時に表示される(ステップ195)。
【0038】上記の実施例におけるHD8内の表示仕様
設定命令はBIOS ROM内にあっても良い。以上の
説明では、CRT表示装置6のドットクロック、液晶表
示装置5へのシフトクロックをある特定の周波数にして
説明したが、これに限るものではない。各々の表示装置
に適した表示周波数であればよい。液晶表示装置5のみ
を使用しているときのシフトクロックもフリッカの発生
しない周波数であればよい。また、表示解像度を640
ドット×480ラインとして説明したが、これに限るも
のではなく、更に高解像度のものでも実現できる。
【0039】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、表
示コントローラはセットアップ時に選択された表示装置
の種類に応じた周波数の表示信号を生成する。これによ
って、パソコンを使用するユーザは、セットアップ時に
表示装置を指定するだけで、CRT表示装置と液晶表示
装置とを同時に表示することができる。さらに、液晶表
示装置のみを使用する場合には、フリッカの少ない高画
質の画面を実現できる。
【0040】また、本発明によれば、CRT表示装置に
接続させるコネクタからCRT表示装置の接続、不接続
を検知する。さらに、表示コントローラはCRT表示装
置の接続、不接続に応じた周波数の表示信号を生成す
る。これによって、パーソナルコンピュータを使用する
ユーザは、特別な処理をする必要もなく、状況に応じた
最適な表示を行うことが出来る。さらに本発明によれ
ば、システムを再起動させる必要もなく、使用する表示
装置を切りかえることができる。具体的には、証券、保
険会社の窓口において、液晶表示装置のみを使用してい
る最中に顧客が現われたりして、CRT表示装置にも表
示しなくてはならなくなっても、即座に、CRT表示装
置に同一画面を表示開始させることができる。このた
め、顧客を長時間待たせなくてすむという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した情報処理装置のブロック図。
【図2】本発明を実現する装置構成例を示す図。
【図3】CRT表示装置の表示方式例を示す図。
【図4】CRT表示装置への表示信号生成方式例を示す
図。
【図5】液晶表示装置の表示方式例を示す図。
【図6】表示データの構成例を示す図。
【図7】液晶表示装置への表示信号生成方式例を示す
図。
【図8】セットアップ画面の例を示す図。
【図9】本発明のクロックジェネレータの構成と動作を
示す図。
【図10】本発明のクロックジェネレータの他の構成と
動作を示す図。
【図11】表示周波数を変換するアルゴリズムを示すフ
ローチャート。
【図12】CRT表示装置の接続検知方法の例を示す
図。
【図13】表示周波数変換を行うフローチャート。
【図14】従来の端末使用方法を示す図。
【図15】本発明による端末利用方法を示す図。
【図16】表示装置を切りかえるフローチャート。
【符号の説明】
1…中央演算処理装置、 2…BIOS ROM、 3
…主記憶装置、4…表示メモリ、 5…液晶表示
装置、 6…CRT表示装置、7…表示コントロー
ラ、 8…HD、21……液晶表示装置内蔵型パーソナ
ルコンピュータ、23…接続ケーブル、 41…ドッ
トクロック、42、43、44…カラーデータ(RG
B)信号、 45…水平同期信号、47…垂直同期信
号、 71…シフトクロック、 72…水平同期信
号、73…垂直同期信号、 91…クロックジェネレ
ータ、92…周波数指定用レジスタ、
93…ドットクロック 94…シフトクロック、 95…基本クロック、 12
2…CRTコネクタ 1001…クロックジェネレータ、 1002…基本
クロック、1003…CRTイネーブルレジスタ、10
04…液晶イネーブルレジスタ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 原 真理子 神奈川県川崎市麻生区王禅寺1099番地株式 会社日立製作所システム開発研究所内

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】中央演算処理装置とシステム立ち上げ処理
    を記憶する不揮発性メモリと主記憶装置と液晶表示装置
    と、液晶表示装置への表示信号とCRT表示装置への表
    示信号とを同時に生成しかつ各々の表示信号周波数を制
    御する表示コントローラとを備え、 システム立ち上げ処理中に液晶表示装置及びCRT表示
    装置をそれぞれ使用するかどうかを選択させる項目を付
    加した、様々な装置の仕様を決めるためのセットアップ
    画面を表示し、選択結果に応じて表示コントローラを制
    御し、液晶表示装置及びCRT表示装置への表示信号の
    周波数を変化させることを特徴とする情報処理装置。
  2. 【請求項2】液晶表示装置への表示信号の周波数を、液
    晶表示装置及びCRT表示装置が共に選択された場合と
    液晶表示装置のみが選択された場合とでは、後者の場合
    の時の方が高速になるように制御する請求項1記載の情
    報処理装置。
  3. 【請求項3】不揮発性メモリにはあらかじめ、セットア
    ップ時に液晶表示装置とCRT表示装置が共に選択され
    た第1の場合と液晶表示装置のみが選択された第2の場
    合における、表示コントローラへの周波数設定命令をそ
    れぞれ格納しておき、中央演算処理装置はセットアップ
    の選択結果に応じて、不揮発性メモリに格納された第1
    の場合の設定命令あるいは第2の場合の設定命令を表示
    コントローラに対して実行し、表示コントローラは設定
    された命令に応じた周波数の表示信号を生成し、液晶表
    示装置に出力することを特徴とする請求項1または2い
    ずれかに記載の情報処理装置。
  4. 【請求項4】システム立ち上げ処理中に様々な装置の使
    用を決めるための、セットアップを用いるかどうかを画
    面に表示・指示し、セットアップを選択するキーが押さ
    れたならば、セットアップ画面を表示し、該セットアッ
    プ画面には液晶表示装置及びCRT表示装置をそれぞれ
    使用するかどうかを選択させる項目を付加し、選択結果
    が液晶表示装置、CRT表示装置共に不使用であった場
    合には、不適当であることを示すメッセージを発するこ
    とを特徴とするユーザインターフェイス方式。
  5. 【請求項5】中央演算処理装置とシステム立ち上げ処理
    を記憶する不揮発性メモリと主記憶装置と液晶表示装置
    と、液晶表示装置への表示信号とCRT表示装置への表
    示信号とを同時に生成し、かつ各々の表示信号周波数を
    制御する表示コントローラとを備え、 CRT表示装置に接続させるコネクタの1ピンにI/O
    アドレスの1つを割り当ててI/Oポートとし、システ
    ム立ち上げ処理中に該I/Oポートをリードしてその電
    圧レベルから、CRT表示装置が接続されているかどう
    かを検知し、検知結果に応じて液晶表示装置及びCRT
    表示装置への表示信号の周波数を変化させることを特徴
    とする情報処理装置。
  6. 【請求項6】液晶表示装置への表示信号の周波数を、C
    RT表示装置の接続が検知された場合と検知されなかっ
    た場合とでは、後者の場合の時の方が高速になるように
    することを特徴とする請求項5記載の情報処理装置。
  7. 【請求項7】不揮発性メモリにはあらかじめ、CRT表
    示装置の接続が検知された第1の場合と検知されなかっ
    た第2の場合における、表示コントローラへの周波数設
    定命令をそれぞれ格納しておき、中央演算装置はCRT
    表示装置の接続検知結果に応じて、不揮発性メモリに格
    納された第1の場合の設定命令あるいは第2の場合の設
    定命令を表示コントローラに対して実行し、表示コント
    ローラは実行された設定命令に応じた周波数の表示信号
    を生成し、液晶表示装置に出力することを特徴とする請
    求項5または6いずれかに記載の情報処理装置。
  8. 【請求項8】中央演算処理装置とシステム立ち上げ処理
    を記憶する不揮発性メモリと主記憶装置と液晶表示装置
    と、液晶表示装置への表示信号とCRT表示装置への表
    示信号とを同時に生成しかつ各々の表示信号周波数を制
    御する表示コントローラと、外部記憶装置を備え、 不揮発性メモリにはあらかじめ、液晶表示装置とCRT
    表示装置を共に表示する第1の場合と、液晶表示装置の
    みを表示する第2の場合における表示コントローラへの
    表示仕様設定命令をそれぞれ格納しておき、液晶表示装
    置のみを使用している第2の場合に、CRT表示装置に
    も同一画面を表示する必要が生じた場合には、CPUは
    不揮発性メモリ内に格納された第1の場合における表示
    仕様設定命令を表示コントローラに対して実行し、表示
    コントローラは液晶表示装置への表示信号の周波数を変
    化させ、CRT表示装置への表示信号を生成することを
    特徴とする情報処理装置。
  9. 【請求項9】中央演算処理装置とシステム立ち上げ処理
    を記憶する不揮発性メモリと主記憶装置と液晶表示装置
    と、液晶表示装置への表示信号とCRT表示装置への表
    示信号とを同時に生成しかつ各々の表示信号周波数を制
    御する表示コントローラと、外部記憶装置を備え、 外部記憶装置には液晶表示装置とCRT表示装置を共に
    表示する第1の場合における表示コントローラへの表示
    仕様設定命令を格納しておき、不揮発性メモリには液晶
    表示装置のみを表示する第2の場合における表示コント
    ローラへの表示仕様設定命令を格納しておき、液晶表示
    装置のみを使用している第2の場合に、CRT表示装置
    にも同一画面を表示する必要が生じた場合には、CPU
    は外部記憶装置内に格納された第1の場合における表示
    仕様設定命令を読みだし表示コントローラに対して実行
    し、表示コントローラは液晶表示装置への表示信号の周
    波数を変化させ、CRT表示装置への表示信号を生成す
    ることを特徴とする情報処理装置。
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