JP2004287793A - 情報処理装置 - Google Patents

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昌大 瓦田
Goro Noto
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Abstract

【課題】操作者が誤ってタッチパネルに触れることで操作表示が一部又は全部消去されることによる操作性の悪化を防ぐことができる情報処理装置を提供する。
【解決手段】表示画面と、前記表示画面の表層部に設けられたタッチパネルから成る操作部とを有し、前記操作部における複数の感圧領域のそれぞれに対応した操作情報を前記表示画面に表示する情報処理装置において、前記操作部の特定の感圧領域に所定の時間以上の感圧が行われたか否かを判定する判定手段を有し、前記判定手段の判定結果に応じた処理を行うことを特徴とする。
【選択図】 図6

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、タッチパネルから成る操作部を有する情報処理装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
近年、情報機器が多機能化される傾向にあり、情報機器を操作する操作部も複雑化している。このような多機能化の下でも、操作者が必要な機能は限られているため、全ての機能の操作部を操作者に提供する必要はなく、情報機器が操作者に必要な操作部だけ提供する方がよい。
【0003】
このような点を考慮した装置として、複写機の複数の機能中から特定の機能に関する表示の消去及びキー入力の禁止のために当該特定の機能を指定又は指定を解除する操作をタッチパネル付表示部で行わせる機能設定モードを有する複写機の操作パネルが公開されている(例えば、特許文献1参照)。
【0004】
また、画面呼出し信号の内容に応じて、表示画面上にタッチによる割込み機能をもつデータ表示部を含むグラフィック表示画面を表示するタッチパネル装置において、タッチエリア要求信号を発生する表示用キーと、この表示用キーから前記タッチエリア要求信号が発生されている間はタッチエリア表示要求有りと判断して、記憶手段からタッチエリア情報を読み出して表示画面上のデータ表示部にタッチエリアを出力する出力手段と、この出力手段からのタッチエリア情報の送出を解除する消去キーとを有するタッチパネル装置が公開されている(例えば、特許文献2参照)。
【0005】
情報機器における多機能化の下で、情報機器が操作者に必要な操作部だけ提供する手段として、上述した複写機の操作パネル及びタッチパネル装置の技術は有効であった。
【0006】
【特許文献1】
特開平2−129663号公報
【特許文献2】
特開平6−342278号公報
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記特許文献1の操作パネルのように、特定の機能の指定又は指定の解除をタッチパネル付の表示部により行わせる機能設定モードを備える構成では、誤って上記の機能の指定を示すタッチパネル領域に操作者が触れてしまった場合、誤って指定した上記機能の表示をタッチパネル付の表示部から消去させてしまう恐れが生じる。この点から、操作者が誤ってタッチパネルに触れてしまった場合でも操作表示が表示部から消去されない手段を備えることが望まれる。
【0008】
また、上記特許文献2のタッチパネル装置のように、タッチエリア表示の消去を行う消去キーをタッチパネル上に設ける構成では、誤って操作者が消去キーに触れてしまった時にタッチエリア表示を消去させてしまう恐れが生じる。この点から、操作者が誤ってタッチパネルに触れてしまった場合でもタッチエリア表示が消去されない手段を備えることが望まれていた。
【0009】
本発明は上記従来の問題点に鑑み、操作者が誤ってタッチパネルに触れることで操作表示が一部又は全部消去されることによる操作性の悪化を防ぐことができる情報処理装置を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明では、表示画面と、前記表示画面の表層部に設けられたタッチパネルから成る操作部とを有し、前記操作部における複数の感圧領域のそれぞれに対応した操作情報を前記表示画面に表示する情報処理装置において、前記操作部の特定の感圧領域に所定の時間以上の感圧が行われたか否かを判定する判定手段を有し、前記判定手段の判定結果に応じた処理を行うことを特徴とする。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
【0012】
[第1実施形態]
<第1実施形態の構成>
図1は、本発明の第1実施形態に係る情報処理装置(携帯機器)を示す概念図である。
【0013】
同図において、11は本体、12は本体11に対して開閉自在の蓋体である。本体11には、タッチパネル(透明入力パネル)で携帯機器100の操作を行う操作部13が設けられており、後述の第1の表示手段120で表示されている、例えば13aのような操作用の画像が観察可能となっている。
【0014】
蓋体12には第2の透明カバー14が設けられており、後述の第2の表示手段130で表示されている、例えば14aのような観察用の画像が観察可能となっている。
【0015】
図2は、図1に示した携帯機器100に具備された表示手段や検知手段を示すブロック図である。
【0016】
操作者がメインスイッチ21や操作スイッチ群22を操作することで、マイコン等23が、角度抽出手段24から得られる本体11と蓋体12とが成す角度や、画像情報判定手段25から得られる表示画像情報により導かれる適切な画像を、第1の表示画面26と第2の表示画面27に表示する。なお、操作スイッチ群22は、第1の表示画面26の表面に光を透過する素材で設ける。
【0017】
図3は、観察用の画像を後述の第1の表示手段120と第2の表示手段130の両方で表示する場合における携帯機器100を示す概念図である。
【0018】
観察用の画像を2画面表示する場合においては、後述の第1の表示手段120で表示されている、例えば13b及び14bのような操作用の画像が観察可能となっている。
【0019】
図4(a),(b),(c)は、携帯機器100の外観斜視図であり、同図(a)は携帯機器100を閉じた状態、同図(b)は携帯機器100を閉じた状態の背面図、同図(c)は携帯機器100を開いた時の状態を表している。
【0020】
同図において、携帯機器100の蓋体12は、下蓋体110及び上蓋体111を備え、また本体11は下本体112、上本体113及び背面蓋114を備えており、上本体113には前述の操作部13が、また上蓋体111には前述の第2の透明カバー14がそれぞれ設けられている。また下蓋体110及び上蓋体111には蓋体12の開き角度を検出するためのカム面110a、111a(図5参照)がそれぞれ設けられている。
【0021】
図5は、携帯機器100の主要分解斜視図である。
【0022】
同図において、120は第1の表示手段であり、その裏側(操作部13との対向面とは逆の面)には例えば冷陰極管と導電板とで構成されている公知の面発光タイプの照明手段121が設けられている。この照明手段121によって第1の表示手段120が照明され、操作部13を介して第1の表示手段120に表示されている画像が観察可能となる。
【0023】
122は、前述の操作部13、第1の表示手段120及び照明手段121の表示や発光を制御する回路等が実装されている第1の基板であり、少なくともその片面には不図示の抵抗やトランジスタ、IC等の電子部品が実装されて各種回路が構成されている。また第1の表示手段120の接続用フレキ120aが接続されるコネクタ122aも実装されている。また、操作部13の不図示の接続部が第1の基板122に接続されている。
【0024】
123は携帯機器100の蓋体12を本体11に対して開閉動作を行うためのヒンジであり、下本体112に固定されていると共に、取り付け部123aは蓋体12と一体化される。取り付け部123aは本体取り付け部123bに対して回転自由に構成されているので、これにより蓋体12は本体11に対して回転自由に取り付けられていることになる。
【0025】
背面蓋114は、ヒンジ123が下本体112に固定された後に同様に下本体112に固定される。また背面蓋114の側面114aには蓋体12の回転角度を検出するための角度検出スイッチ124(角度抽出手段24)が固定されている。130は第2表示手段であり、その裏側(第2の透明カバー14との対向面とは逆の面)には、例えば冷陰極管と導電板とで構成されている公知の面発光タイプの照明手段131が設けられている。この照明手段131によって第2の表示手段130が照明され、第2の透明カバー14を介して第2の表示手段130に表示されている画像が観察可能となる。
【0026】
132は、前述の第2の透明カバー14、第2の表示手段130及び照明手段131の表示や発光を制御する回路等が実装されている第2の基板であり、少なくともその片面には不図示の抵抗やトランジスタ、IC等の電子部品が実装されて各種回路が構成されている。また第2の表示手段130の接続用フレキ130aが接続されるコネクタ132aも実装されている。
【0027】
また、第1の基板122と第2の基板132とのやり取りを行うための接続用のフレキシブルプリント基板133(以下FPC133と略す)が設けられており、コネクタ122bとコネクタ132bとに接続されている。これにより、操作部13、第1の表示手段120、第1の照明手段121、第2の透明カバー14、第2の表示手段130、並びに第2の照明手段132を関連付けて制御することが可能となる。
【0028】
<第1実施形態の動作>
次に、操作者が誤ってタッチパネルに触れることで操作表示が一部又は全部消去されることによる操作性の悪化を防ぐために、操作部への入力を一部受け付けない誤動作防止設定を、操作部13における該誤動作防止設定を示す領域に所定時間以上の感圧が行われることにより、作動させる場合の動作について説明する。
【0029】
図6は、本発明の第1実施形態に係る動作を示すフローチャートである。
【0030】
まず、タッチパネルから成る操作部13上の誤動作防止設定を示す所定領域が押下されると、マイコン等23は、その所定領域が押下され続けた時間を計測する(ステップS61)。
【0031】
続くステップS62で、上記所定領域の押下され続けた時間が所定の時間以上であると判定された場合は、操作部13が誤動作防止設定の作動中であるかどうかの判定を行う(ステップS63)。ステップS63で、操作部13が誤動作防止設定の作動中であると判定された場合は、操作部13の誤動作防止設定を解除し(ステップS64)、操作用の画像13aを第1の表示手段120に表示する(ステップS65)。
【0032】
ステップS62で、もし上記所定領域の押下され続けた時間が所定の時間以上であると判定されなかった場合は、誤作動防止設定の作動を示す操作部13上の所定領域の押下され続けた時間が所定の時間以上に達するかどうか監視し続けるためステップS61へ戻る。
【0033】
ステップS63で、もし操作部13が誤動作防止設定の作動中であると判定されなかった場合は、操作部13の誤動作防止設定を作動し(ステップS66)、マイコン等23が、操作用の画像13aにおける最低限必要な操作部分以外を消去する(ステップS67)。
【0034】
以上の動作を実施することにより、操作者が誤ってタッチパネルに触れてしまっても誤動作防止設定が作動することなく、誤動作防止設定による操作表示の消去を防止することができる。
【0035】
また、上記誤動作防止設定を作動している時にタッチパネルの所定領域又は任意の領域を押圧することで誤動作防止設定を解除してもよい。この場合における装置の動作について、図7に示すフローチャートに従って説明する。
【0036】
まず、タッチパネルから成る操作部13上の誤動作防止設定を示す所定領域が押下されると、マイコン等23は、操作部13が誤動作防止設定の作動中であるかどうかの判定を行う(ステップS71)。
【0037】
ステップS71で、操作部13が誤動作防止設定の作動中であると判定された場合は、操作部13の誤動作防止設定を解除し(ステップS72)、操作用の画像13aを第1の表示手段120に表示する(ステップS73)。ステップS71で、もし操作部13が誤動作防止設定の作動中であると判定されなかった場合は、何の処理も行わない。
【0038】
以上の動作を実施することにより、操作者が誤ってタッチパネルに触れることで操作表示が一部又は全部消去されることによる操作性の悪化を防ぎつつ、誤動作防止設定の解除の動作はタッチパネルを押圧することで手軽に解除することができる。
【0039】
次に、メインスイッチ21又はタッチパネルから成る操作スイッチ群22より、第2の表示モードを実行させる命令が入力されたときの装置の動作について、図8に示すフローチャートに従って説明する。
【0040】
まず、メインスイッチ21のオンにより第1の表示手段120に画像が表示されて第2の表示手段130に操作用の画像13aが表示される。操作部13などから2画面表示命令の入力がなされると、マイコン等23が第1の表示手段120と第2の表示手段130の両方で表示画像が表示される第2の表示モードの状態に今までなっていたか否かを判断する(ステップS11)。
【0041】
ステップS11で、もし第1の表示手段120で全体画像を表示する第1の表示モードに設定されていれば、マイコン等23が操作用の画像13aの最低限必要な操作部分以外を消去し(ステップS12)、その後フローは、詳細を後述するステップS13からステップS18までの処理を経て、ステップS19に進む。ステップS19では、表示画像を第1の表示手段120と第2の表示手段130の2画面に振り分けて表示する。
【0042】
ステップS11で、もし既に第2の表示モードに設定されていれば、ステップS19に進み、マイコン等23が表示画像を第1の表示手段120と第2の表示手段130の2画面に振り分けて表示する。
【0043】
以上の動作を実施することで、表示画面が大きくなり、見やすく表示品位を向上させることができる。
【0044】
[第2実施形態]
本実施形態では、蓋体12の開き角度を検出し、これを利用した処理について説明する。
【0045】
図9(a),(b)は、背面蓋114の側面付近の部分拡大図であり、同図(a)は、蓋体12が閉じている時(図4(a)及び(b)の状態)のカム面110a、111a及び角度検出スイッチ124との関係を示している。
【0046】
同図に示すように、角度検出スイッチ124がカム面110aと当接していないので、角度検出スイッチ124は「スイッチオフ」の状態となっている。一方、蓋体12が本体11に対して開いた時(図5(c)の状態)は、図9(b)に示した状態となる。つまり、蓋体12の開き動作に伴いカム面110aもしくは111aが角度検出スイッチ124のスイッチ部124aと当接して角度検出スイッチ124のスイッチ部124aを押し込んでいくと、角度検出スイッチ124は「スイッチオン」の状態となるので、これにより、蓋体12が所定の開き角度まで開いたことが検出可能になる。
【0047】
なお、カム面110a、111aの形状を適宜変更することによって角度検出スイッチ124が「スイッチオン」の状態となる開き角度を任意に設定することが可能である。
【0048】
次に、上述した開き角度検出スイッチをさらにもう1つ追加する構成について、図10(a),(b)を用いて説明する。図10(a),(b)は、背面蓋114の側面付近の他の部分拡大図である。
【0049】
図10に示すように、背面蓋114の側面114bには第2の角度検出スイッチ125(角度抽出手段24)が固定されている。また上蓋体11にはカム面111bがカム面111aとは異なる端面に設けられており、この結果、以下に説明するように角度検出スイッチ124が「スイッチオン」になる前に蓋体12の開き角度を検出することが可能である。
【0050】
図10(a)は、蓋体12が閉じている時(図4(a)及び(b)の状態)のカム面111b及び角度検出スイッチ125との関係を示し、同図(a)に示したように、角度検出スイッチ125のスイッチ部125aがカム面111bと当接していないので、角度検出スイッチ124は「スイッチオフ」の状態となっている。
【0051】
一方、蓋体12が本体11に対して少し開いたときは図10(b)に示した状態となる。つまり、蓋体12の開き動作に伴いカム面111aが角度検出スイッチ125のスイッチ部125aと当接してスイッチ部125aを押し込んでいくと、角度検出スイッチ125は「スイッチオン」の状態となるので、これにより、蓋体12が所定の開き角度まで開いたことが検出可能になる。
【0052】
なお、カム面111bの形状を適宜変更することによって角度検出スイッチ125が「スイッチオン」の状態となる開き角度を任意に設定することが可能である。
【0053】
次に、本体11と蓋体12との成す折り畳み角度を変化させることにより第2の表示モードを実行させる命令が入力されたときの装置の動作について、図11に示すフローチャートに従って説明する。
【0054】
図11は、第2実施形態に係る蓋体12の折り畳み角度の変化を検知したときの動作を示すフローチャートである。
【0055】
同図において、本体11と蓋体12との成す折り畳み角度の変化を角度検出スイッチ124又は角度検出スイッチ125が検知すると、マイコン等23により表示モードを変更する折り畳み角度か否かの判定を行う(ステップS21)。ステップS21で、もし第2の表示モードに切り替える折り畳み角度であると判定された場合は、マイコン等23が上記第1の表示モードの状態に今までなっていたか否かの判定を行う(ステップS22)。
【0056】
ステップS22で、マイコン等23によって上記第1の表示モードと判定された場合は、上記第2の表示モードに切り替えるため、マイコン等23が操作用の画像13aを消去し(ステップS23)、その後フローは、詳細を後述するステップS24からステップS29までの処理を経て、表示画像を第1の表示手段120と第2の表示手段130の2画面に振り分けて表示する(ステップS30)。
【0057】
また、ステップS21で、マイコン等23が上記第1の表示モードにする角度と判定した場合は、表示モードの状態が第2の表示モード状態に今までなっていたか否かを判定し、第2の表示モード状態であったと判定された場合は第1の表示モードに切り替えるため、マイコン等23が操作用の画像13aを全て表示させ(ステップS32)、その後フローは、詳細を後述するステップS33、ステップS34の処理を経て、観賞用等の表示画像を第2の表示手段130のみに表示する(ステップS34)。
【0058】
ステップS21で上記第2の表示モードにする角度と判定し、且つステップS22で上記第2の表示モード状態と判定された場合は、モードを切り替える必要がないので一連の動作を終了させる。同様に、ステップS21で上記第1の表示モードと判定し、且つステップS31で上記第1の表示モードと判定された場合も、モードを切り替える必要がないので一連の動作を終了させる。
【0059】
<第2実施形態の変形例>
角度検出スイッチ125を単純なON/OFFスイッチではなく、例えばエンコーダのように回転角度の絶対値が分かるようなスイッチにしても同様な効果が得られ、その場合は第1の表示モードと第2の表示モードの変更角度をユーザーが任意に設定できるメリットも生まれる。
【0060】
また、図8のステップS13,ステップS14、及び図11のステップS24,ステップS25にあるように、図2の画像情報判定手段25を用いて観賞用等の画像の寸法を認識し(ステップS13,ステップS24)、観賞用等の表示画面の表示方向を変更する(ステップS14,ステップS25)という動作を追加すると、例えば、図4(c)にある第1の表示手段120及び第2の表示手段130のように、画面の短手方向に表示画面が繋がれている装置構成では、第2の表示モードで壁紙等を表示するときに、第1の表示手段120と第2の表示手段130の2画面連続表示の長手方向と画像の長手方向とを一致させることができる。
【0061】
このように表示画面を最大限利用して視認性の向上した表示を行うことができる。
【0062】
また、第1の表示手段120と第2の表示手段130の2画面に連続した画像を表示させる場合にヒンジ123に相当する表示画像の領域を欠損させてもよい。この場合における装置の動作について図8、図11に示すフローチャートに従って説明する。
【0063】
ステップS14,ステップS25に続いて第1の表示手段120と第2の表示手段130の2画面に連続した画像を表示させる場合に、ヒンジ123に相当する表示画像の領域が存在するか否かを判定する(ステップS15,ステップS26)。
【0064】
ステップS15,ステップS26では、ヒンジ123に相当する表示画像の領域が存在すると判定された場合に、ヒンジ123の所定幅だけ表示画像の対応領域を欠損させて(ステップS18,ステップS29)、
ステップS19,ステップS30では、表示画像を第1の表示手段120と第2の表示手段130の2画面に振り分けて表示する。ステップS15,ステップS26では、ヒンジ123に相当する表示画像の領域が存在すると判定されなかった場合は、ステップS19,ステップS30へ進む。
【0065】
以上の動作を追加すると、第1の表示手段120と第2の表示手段130との2画面に渡る画像を意識化で連続的に見せることができる。
【0066】
さらに上記の動作に係り、欠損させる画像領域に文字や主要な画像(以後、重要情報と略す)がある場合は重要な画像部分だけ欠損させるか否かを判定してもよい。この場合における装置の動作について図8、図11に示すフローチャートに従って説明する。
【0067】
ステップS15,ステップS26に続いて、表示画像で欠損させる画像情報内に重要情報が存在するか否か判定し(ステップS16,ステップS27)、重要情報が存在すると判定された場合は、重要情報の存在する画像領域だけ欠損させずに第1の表示手段120又は第2の表示手段130に表示画像位置をずらして(ステップS17,ステップS28)、ステップS18,ステップS29へ進む。
【0068】
以上の動作を追加すると、表示画像内の重要情報の欠損を無くして画像から得られる情報の伝達漏れを防ぐことができる。
【0069】
また、装置が上記第2の表示モードの状態で、且つタッチパネルより成る操作部13に何らかの入力があった場合は、第2の表示モードから第1の表示モードに切り替えてもよい。この場合における装置の動作について図12に示すフローチャートに従って説明する。
【0070】
装置が上記第2の表示モードの状態で、且つタッチパネルが押下された等のように操作部13に何らかの入力があった場合に、マイコン等23が第1の表示手段120に表示されている観賞用等の表示画像の位置と操作用の画像13aの領域との位置が重なっていないか判定する(ステップS41)。
【0071】
ステップS41で、もし観賞用等の表示画像の位置と操作用の画像13aの領域との位置が重なっていると判定されれば、画像情報判定手段25で観賞用等の表示画像の寸法を認識し(ステップS42)、観賞用等の表示画面の表示方向を変更して(ステップS43)、表示画像全体が第2の表示手段130に表示できるように表示画像の拡大比率を調節して(ステップS44)、第2の表示手段130に表示画像を表示し(ステップS45)、さらに操作用の画像13aを第1の表示手段120に表示する(ステップS45)。
【0072】
ステップS41では、もし観賞用等の表示画像の位置と操作用の画像13aの領域との位置が重なっていないと判定されなければ、ステップS46に進む。
【0073】
以上の動作を追加すると、とっさに携帯電話の操作を行いたい時(例えば電話の受信時など)に軽快に操作部を表示できると共に表示範囲に応じた画像表示ができる。
【0074】
また、本実施形態の装置に、不図示の電源と不図示の電源状態検出手段を設けて、電源容量が所定の閾値より少なくなった場合に第2の表示手段の表示をOFFにしてもよい。この場合における装置の動作について図13に示すフローチャートに従って説明する。
【0075】
まず、不図示の電源状態検出手段により電源容量の変化を検知すると、不図示の電源における電源容量が所定の閾値より少ないか否かを判定する(ステップS51)。
【0076】
ステップS51では、もし電源容量が所定の閾値より少ないと判定された場合は、第2の表示手段130の表示をOFFにして(ステップS52)、マイコン等23が操作用の画像13aを消去し(ステップS53)、第1の表示手段120に観賞用等の表示画像を表示する(ステップS54)。
【0077】
ステップS51では、もし電源容量が所定の閾値より少ないと判定されなかった場合は、一連の動作を終了する。
【0078】
以上の動作を追加すると、本実施形態の装置に、不図示の電源と不図示の電源状態検出手段を設けることで、電源寿命を延ばし電源が低下しても最低限の操作を行うことができる。なお、消去するものを第1の表示手段120の表示画像としてもよい。
【0079】
また、本実施形態の装置に、操作部13への入力を受け付けない不図示の誤動作防止設定を設けて、不図示の誤動作防止設定の作動時は第1の表示手段120に表示された操作用の画像13aを消去してもよい。この場合における装置の動作について図14に示すフローチャートに従って説明する。
【0080】
まず、不図示の誤動作防止設定が作動されると、マイコン等23が操作用の画像13aを消去し(ステップS181)、第1の表示手段120と第2の表示手段130の2画面で観賞用等の表示画像を表示する(ステップS182)。
【0081】
以上の動作を追加すると、本実施形態の装置に、不図示の誤動作防止設定を設けることで、誤動作防止設定作動時に操作表示が消えて視覚的に誤動作防止を認知することができ、なおかつ2画面を用いて壁紙表示等を行い、見た目にも美しくすることができる。
【0082】
[第3実施形態]
上記第1及び第2実施形態では、表示モードの切り替え時に観賞用等の表示画面の表示方向を変更していたが、これに限らず、以下のように表示モードの切り替え時に画面の最適な表示方向の判定を実行した場合について説明する。
【0083】
図15〜図18は、本発明の第3実施形態に係る動作を示すフローチャートである。なお、本実施形態の表示構成や検知構成は上記の第1及び第2実施形態と同様であるものとする。
【0084】
図15は、第1の表示モード時に折り畳み角度によって第1の表示モードに準じた画面表示にするか第2の表示モードに準じた画面表示にするかを切り替える動作を示すフローチャートである。
【0085】
同図において、マイコン等23で本体11と蓋体12との折り畳み角度の変化を角度検出スイッチ124又は角度検出スイッチ125により検知された場合、マイコン等23で画像の表示モードの判定を行う(ステップ81)。ステップS81で、もし第2の表示モードと判定されなかった場合は、マイコン等23により表示モードを変更する折り畳み角度か否かの判定を行う(ステップS82)。
【0086】
ステップS82で、もし第2の表示モードに切り替える折り畳み角度であると判定された場合は、上記第2の表示モードに準じて画面が表示されているか否かの判定を行う(ステップS83)。ステップS83で、もし上記第2の表示モードに準じて画面が表示されていない場合は、マイコン等23が操作用の画像13aを消去し(ステップS84)、第1の表示手段120と第2の表示手段130の2画面に適した表示画面の方向を判定する(ステップS85)。
【0087】
ステップS85で、もし縦方向が上記2画面に適した表示方向と判定された場合は、表示画像を縦方向に表示すると判定し(ステップS86)、観賞用等の表示画像を第1の表示手段120と第2の表示手段130との2画面に振り分けて画像を表示する(ステップS87)。ステップS85で、もし横方向が上記第2の表示モードに適した表示方向と判定された場合は、表示画像を横方向に表示すると判定し(ステップS88)、ステップS87へ進む。ステップS82で、もし第2の表示モードに切り替える折り畳み角度ではないと判定された場合は、上記第1の表示モードに準じて画面が表示されているか否かの判定を行う(ステップS89)。
【0088】
ステップS89で、もし上記第1の表示モードに準じて画面が表示されていない場合は、マイコン等23が操作用の画像13aを全て表示させ(ステップS90)、第1の表示手段120と第2の表示手段130の2画面に適した表示画面の方向を判定する(ステップS91)。
【0089】
ステップS91で、もし縦方向が上記第1の表示モードに適した表示方向と判定された場合は、表示画像を縦方向に表示すると判定し(ステップS92)、表示画像を第2の表示手段130に表示する(ステップS93)。ステップS91で、もし横方向が上記第1の表示モードに適した表示方向と判定された場合は、表示画像を横方向に表示すると判定する(ステップS94)。
【0090】
ステップS81で、もし上記第2の表示モードと判定された場合は、画面表示を切り替えないので一連の動作を終了する。ステップS83で、もし上記第2の表示モードに準じて画面が表示されている場合は何も動作させる必要がないので一連の動作を終了する。ステップS89で、もし上記第1の表示モードに準じて画面が表示されている場合は何も動作させる必要がないので一連の動作を終了する。
【0091】
以上の動作を実施することにより、簡単に画面表示モードの切り替えが行えると共に意識に忠実な画面切り替えを行うことができる。
【0092】
<第3実施形態の変形例>
角度検出スイッチ125を単純なON/OFFスイッチではなく、例えばエンコーダのように回転角度の絶対値が分かるようなスイッチにしても同様な効果が得られる。
【0093】
さらに、ステップS84に係る操作用の画像13aを消去する動作を、全ての画像表示を消去するのではなく操作用の画像13bのように一部だけ消去してもよい。
【0094】
また、上記第2の表示モードに切り替える時に表示画像の縦横比を変更してもよい。この場合における装置の動作について図16に示すフローチャートに従って説明する。
【0095】
まず、上記第2の表示モードに切り替える命令がなされた場合、マイコン等23で第2の表示モードか否か判定する(ステップS101)。ステップS101で、もし第1の表示モードと判定された場合は、マイコン等23で操作用の画像13aを消去して(ステップS102)、観賞用等の表示画像の寸法を認識し(ステップS103)、画像情報判定手段25及びマイコン等23で第1の表示手段120と第2の表示手段130の2画面に表示画像が収まるように表示画像の縦横比を変更し、第1の表示手段120と第2の表示手段130の2画面に適した表示画面の方向を判定する(ステップS104)。
【0096】
ステップS104で、もし縦方向が上記第2の表示モードに適した表示方向と判定された場合は、表示画像を縦方向に表示すると判定し(ステップS106)、ステップS107へ進む。ステップS107で、マイコン等23が表示画像を上記2画面に振り分けて表示する。
【0097】
ステップS104で、もし横方向が上記2画面に適した表示方向と判定された場合は、表示画像を横方向に表示すると判定し(ステップS105)、ステップS107へ進む。ステップS101で、もし第1の表示モードと判定されなかった場合は、表示モードが既に第2の表示モードになっているので一連の動作を終了する。
【0098】
以上の動作を追加すると、第1の表示手段120と第2の表示手段130の2画面とで画像を連続して表示する場合に、表示画面を最大限利用した表示品位の高い表示を行うことができる。
【0099】
さらに上記の動作に係り、第1の表示手段120と第2の表示手段130の2画面に連続した画像を表示させる場合にヒンジ123に相当する表示画像の領域を欠損させてもよい。この場合における装置の動作について図16に示すフローチャートに従って説明する。
【0100】
ステップS105又はS106に続いて、第1の表示手段120と第2の表示手段130の2画面に連続した画像を表示させる場合に、ヒンジ123に相当する表示画像の領域が存在するか否かを判定する(ステップS108)。ステップS108で、ヒンジ123に相当する表示画像の領域が存在すると判定された場合は、ヒンジ123の所定幅だけ表示画像の対応領域を欠損させて(ステップS109)、ステップS107で、表示画像を第1の表示手段120と第2の表示手段130の2画面に振り分けて表示する。ステップS108で、ヒンジ123に相当する表示画像の領域が存在すると判定されなかった場合は、ステップS107へ進む。
【0101】
以上の動作を追加すると、第1の表示手段120と第2の表示手段130との2画面に渡る画像を意識化で連続的に見せることができる。
【0102】
さらに上記の動作に係り、欠損させる画像領域の重要さの度合いによって欠損させるか否かを判定してもよい。上記の場合における装置の動作について図16に示すフローチャートに従って説明する。
【0103】
ステップS108に続いて、表示画像で欠損させる画像情報内に重要情報が存在するか否か判定し(ステップS110)、ステップS110で、重要情報が存在すると判定された場合は、重要情報の存在する画像領域を欠損させないように表示画像のサイズや縦横比を変更して(ステップS111)、ヒンジ123の所定幅だけ表示画像の対応領域を欠損させて(ステップS109)、表示画像を第1の表示手段120と第2の表示手段130の2画面に振り分けて表示する(ステップS107)。
【0104】
ステップS110で、重要情報が存在すると判定されなかった場合は、ステップS109へ進む。
【0105】
以上の動作を追加すると、表示画像内の重要情報の欠損を無くして画像から得られる情報の伝達漏れを防ぐことができる。
【0106】
また、装置が上記第2の表示モードの状態で、且つタッチパネルより成る操作部13に何らかの入力があった場合は、第2の表示モードから第1の表示モードに切り替えてもよい。この場合における装置の動作について図17に示すフローチャートに従って説明する。
【0107】
図17は、装置が上記第2の表示モードの状態で、且つタッチパネルより成る操作部13に何らかの入力があった場合に第2の表示モードから第1の表示モードに切り替える動作を示すフローチャートである。
【0108】
装置が上記第2の表示モードの状態で、且つタッチパネルが押下された等のように操作部13に何らかの入力があった場合に、マイコン等23が第1の表示手段に表示されている観賞用等の表示画像の位置と操作用の画像13aの領域との位置が重なっていないか判定する(ステップS191)。
【0109】
ステップS191で、もし観賞用等の表示画像の位置と操作用の画像13aの領域との位置が重なっていると判定されれば、画像情報判定手段25で表示画像の寸法又は縦横比から第1の表示モードにおける最適な画面表示方向を判定する(ステップS192)。
【0110】
ステップS192で、もし縦方向が上記表示モードに適した表示方向と判定された場合は、表示画像を縦方向に表示すると判定し(ステップS193)、ステップS194へ進む。ステップS194で、画像情報判定手段25及びマイコン等23で第2の表示画面に表示画像が収まるように表示画像の縦横比を変更し、第2の表示手段130に表示画像を表示して(ステップS195)、操作用の画像13aを第1の表示手段120に表示する(ステップS196)。
【0111】
ステップS192で、もし縦横方向が上記表示モードに適した表示方向と判定された場合は、表示画像を横方向に表示すると判定し(ステップS197)、ステップS194へ進む。ステップS191で、もし観賞用等の表示画像の位置と操作用の画像13aの領域との位置が重なっていると判定されなければ、ステップS196に進む。
【0112】
以上の動作を追加すると、とっさに携帯電話の操作を行いたい時(例えば電話の受信時など)に軽快に操作部を表示できると共に表示範囲に応じた画像表示ができる。
【0113】
[第4実施形態]
上記第3実施形態では、ヒンジ123に相当する表示画像領域を欠損させる時に画像の重要情報が含まれていれば、画像の縦横比を変更して画像の重要情報が欠損部に位置しないようにしていたが、これに限らず、以下のようにヒンジ123に相当する表示画像領域を欠損させる時に画像の重要情報が含まれていれば表示画像全体を第2の表示手段130に移して表示した場合について説明する。
【0114】
図18は、本発明の第4実施形態に係る動作を示すフローチャートである。
【0115】
なお、実施形態の表示構成や検知構成は上記の第1及び第2実施形態と同様であるものとする。
【0116】
まず、メインスイッチ21やタッチパネルより成る操作スイッチ群22から第2の表示モードを実行させる命令が入力されたとき、マイコン等23により第2の表示モードの状態か否かを判定する(ステップS121)。ステップS121で、第2の表示モードの状態であると判定された場合は、マイコン等23が操作用の画像13aを消去して(ステップS122)、観賞用等の表示画像の寸法を認識し(ステップS123)、画像情報判定手段25及びマイコン等23で第1の表示手段120と第2の表示手段130の2画面に表示画像が収まるように表示画像の縦横比を変更し(ステップS124)、第1の表示手段120と第2の表示手段130の2画面に連続した画像を表示させる場合にヒンジ123に相当する表示画像の領域が存在するか否かを判定する(ステップS125)。
【0117】
ステップS125で、ヒンジ123に相当する表示画像の領域が存在すると判定された場合は、表示画像で欠損させる画像情報内に重要情報が存在するか否か判定し(ステップS126)、ステップS126で、重要情報が存在すると判定された場合は、表示画像全体を第2の表示手段130に移して(ステップS127)、ヒンジ123の所定幅だけ表示画像の対応領域を欠損させて(ステップS128)、表示画像を第1の表示手段120と第2の表示手段130の2画面に振り分けて表示する(ステップS129)。ステップS129で、重要情報が存在すると判定されなかった場合は、ステップS128へ進む。
【0118】
以上の動作を実施することで、表示画像中の重要情報の欠損を無くして情報の伝達漏れを防ぐことができる。
【0119】
[第5実施形態]
上記実施の第4実施形態では、ヒンジ123に相当する表示画像領域を欠損させる時に画像の重要情報が含まれていれば表示画像全体を第2の表示手段130に移して表示していたが、これに限らず、以下のようにヒンジ123に相当する表示画像領域を欠損させる時に画像の重要情報が含まれていれば画像の重要情報が欠損部に位置しないように表示画像全体を第1の表示手段120と第2の表示手段130の2画面内で移動させて表示した場合について説明する。
【0120】
図19は、本発明の第5実施形態に係る動作を示すフローチャートである。
【0121】
なお、本実施形態の表示構成や検知構成は上記の第1及び第2実施形態と同様であるものとする。
【0122】
同図において、メインスイッチ21やタッチパネルから成る操作スイッチ群22より第2の表示モードを実行させる命令が入力されたとき、マイコン等23により第2の表示モードの状態か否かを判定する(ステップS131)。ステップS131で、第2の表示モードの状態であると判定された場合は、マイコン等23が操作用の画像13aを消去して(ステップS132)、観賞用等の表示画像の寸法を認識し(ステップS133)、第1の表示手段120と第2の表示手段130の2画面に連続した画像を表示させる場合にヒンジ123に相当する表示画像の領域が存在するか否かを判定する(ステップS134)。
【0123】
ステップS134で、ヒンジ123に相当する表示画像の領域が存在すると判定された場合は、表示画像で欠損させる画像情報内に重要情報が存在するか否か判定し(ステップS135)、ステップS135で、重要情報が存在すると判定された場合は、画像の重要情報が欠損部に位置しないように表示画像全体を第1の表示手段120と第2の表示手段130の2画面内で移動させて(ステップS136)、ヒンジ123の所定幅だけ表示画像の対応領域を欠損させて(ステップS137)、表示画像を第1の表示手段120と第2の表示手段130の2画面に振り分けて表示する(ステップS138)。ステップS135で、重要情報が存在すると判定されなかった場合は、ステップS137へ進む。
【0124】
以上の動作を実施することで、表示画像中の重要情報の欠損を無くして情報の伝達漏れを防ぐことができる。
【0125】
[第6実施形態]
次に、本体11と蓋体12との成す折り畳み角度が狭くなったときに第1の表示手段120又は第2の表示手段130の表示光が他方の表示面に当たり、他方の表示が見えにくくなる状態を緩和する動作について説明する。
【0126】
図20は、本発明の第6実施形態に係る動作を示すフローチャートである。なお、本実施形態の表示構成や検知構成は、上記の第1及び第2実施形態と同様であるものとする。
【0127】
まず、マイコン等23が本体11と蓋体12との成す折り畳み角度の変化を角度検出スイッチ124により検知した場合、第1の表示手段120又は第2の表示手段130の表示光が他方の表示面を照らしてしまう角度かどうかの判定を角度検出スイッチ124で行う(ステップS141)。
【0128】
ステップS141で、第1の表示手段120又は第2の表示手段130の表示光が他方の表示面を照らしてしまう角度であると判定された場合は、第1の表示手段に具備する照明手段121又は第2の表示手段130に具備する照明手段131を所定の暗さにする(ステップS142)。
【0129】
ステップS141で、第1の表示手段120又は第2の表示手段130の表示光が他方の表示面を照らしてしまう角度であると判定されなかった場合は、一連の動作を終了する。
【0130】
以上の動作を実施することで、2つの表示画面が互いに視認性への悪影響を緩和することができる。
【0131】
また、上記動作のステップS142で、第2の表示手段に具備する照明手段131を暗くしていたが、これに限らず、以下のように本体11と蓋体12との成す折り畳み角度に応じて第1の表示手段120に具備する照明手段121又は第2の表示手段130に具備する照明手段131を暗くしてもよい。この場合における装置の動作について図21に示すフローチャートに従って説明する。
【0132】
まずマイコン等23が本体11と蓋体12との成す折り畳み角度の変化を角度検出スイッチ124により検知した場合、第1の表示手段120又は第2の表示手段130の表示光が他方の表示面を照らしてしまう角度かどうかの判定を角度検出スイッチ124で行う(ステップS151)。
【0133】
ステップS151で、第1の表示手段120又は第2の表示手段130の表示光が他方の表示面を照らしてしまう角度であると判定された場合は、第1の表示手段120に具備する照明手段121又は第2の表示手段130に具備する照明手段131を折り畳み角度に応じた所定の光量にする(ステップS152)。
【0134】
ステップS151で、第1の表示手段120又は第2の表示手段130の表示光が他方の表示面を照らしてしまう角度であると判定されなかった場合は、一連の動作を終了する。
【0135】
以上の動作を実施することで、2つの表示画面が互いに視認性への悪影響を緩和することができる。
【0136】
なお、上述した図6、図7、図8、図11〜図21のフローチャートに従ったプログラムをマイコン23内の記憶装置に格納し動作することにより、上述の各実施形態の制御方法を実現させることが可能となる。
【0137】
本発明は、上述した実施形態の装置に限定されず、複数の機器から構成されるシステムに適用しても、1つの機器から成る装置に適用してもよい。前述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記憶した記憶媒体をシステムあるいは装置に供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュータ(又はCPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読み出し実行することによっても、完成されることは言うまでもない。
【0138】
この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。プログラムコードを供給するための記憶媒体としては、例えば、フロッピー(登録商標)ディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD−R、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROMを用いることができる。また、コンピュータが読み出したプログラムコードを実行することにより、前述した実施形態の機能が実現されるだけではなく、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOSなどが実際の処理の一部又は全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0139】
さらに、記憶媒体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれた後、次のプログラムコードの指示に基づき、その拡張機能を拡張ボードや拡張ユニットに備わるCPUなどが処理を行って実際の処理の一部又は全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0140】
[実施態様]
本発明の実施態様の例を以下に列挙する。
【0141】
<実施態様1> 表示画面と、前記表示画面の表層部に設けられたタッチパネルから成る操作部とを有し、前記操作部における複数の感圧領域のそれぞれに対応した操作情報を前記表示画面に表示する情報処理装置において、前記操作部の特定の感圧領域に所定の時間以上の感圧が行われたか否かを判定する判定手段を有し、前記判定手段の判定結果に応じた処理を行うことを特徴とする情報処理装置。
【0142】
<実施態様2> 表示画面と、前記表示画面の表層部に設けられたタッチパネルから成る操作部とを有し、前記操作部における複数の感圧領域のそれぞれに対応した操作情報を前記表示画面に表示する情報処理装置において、前記操作部の所定領域に所定の時間以上の感圧が行われることにより作動して前記操作部への入力を一部受け付けない誤動作防止設定を行う誤動作防止設定手段と、前記誤動作防止設定手段が作動された時には、前記表示画面に表示された操作情報の一部又は全部を消去する操作表示制御手段とを有することを特徴とする情報処理装置。
【0143】
<実施態様3> 前記誤動作防止設定が行われている時は、前記操作部の所定領域に所定の時間以上の押圧が行われることにより前記誤動作防止設定を解除することを特徴とする実施態様2記載の情報処理装置。
【0144】
<実施態様4> 前記誤動作防止設定が行われている時は、前記操作部の所定領域に押圧が行われることにより前記誤動作防止設定を解除することを特徴とする実施態様2記載の情報処理装置。
【0145】
<実施態様5> 折り畳み対向面の各々に設けられた第1と第2の表示画面と、前記第1の表示画面の表層部に設けられたタッチパネルから成る操作部とを有し、前記操作部における複数の感圧領域のそれぞれに対応した操作情報を前記表示画面に表示する携帯機器において、前記操作部の所定領域に所定の時間以上の感圧が行われることにより作動して前記操作部への入力を一部受け付けない誤動作防止設定を行う誤動作防止設定手段と、前記誤動作防止設定手段が作動された時には、前記表示画面に表示された操作情報の一部又は全部を消去する操作表示制御手段とを有することを特徴とする携帯機器。
【0146】
<実施態様6> 前記誤動作防止設定が行われた時は、前記第1の表示画面と前記第2の表示画面に像情報を表示することを特徴とする実施態様5記載の携帯機器。
【0147】
<実施態様7> 前記誤動作防止設定が行われた時は、前記第1の表示画面と第2の表示画面に渡り1つの像情報を表示することを特徴とする実施態様6記載の携帯機器。
【0148】
<実施態様8> 前記誤動作防止設定が行われた時は、前記第1の表示画面と前記第2の表示画面に各々に異なる像情報を表示することを特徴とする実施態様6記載の携帯機器。
【0149】
<実施態様9> 前記誤動作防止設定が行われている時は、前記操作部の所定領域に所定の時間以上の押圧が行われることにより前記誤動作防止設定を解除することを特徴とする実施態様5乃至8記載の携帯機器。
【0150】
<実施態様10> 前記誤動作防止設定が行われている時は、前記操作部の所定領域に押圧が行われることにより前記誤動作防止設定を解除することを特徴とする実施態様5乃至8記載の携帯機器。
【0151】
<実施態様11> 表示画面と、前記表示画面の表層部に設けられたタッチパネルから成る操作部とを有し、前記操作部における複数の感圧領域のそれぞれに対応した操作情報を前記表示画面に表示する情報処理装置の制御方法において、前記操作部の特定の感圧領域に所定の時間以上の感圧が行われたか否かを判定する判定工程を実行し、前記判定工程の判定結果に応じた処理を行うことを特徴とする情報処理装置の制御方法。
【0152】
<実施態様12> 表示画面と、前記表示画面の表層部に設けられたタッチパネルから成る操作部とを有し、前記操作部における複数の感圧領域のそれぞれに対応した操作情報を前記表示画面に表示する情報処理装置の制御方法において、前記操作部の所定領域に所定の時間以上の感圧が行われることにより作動して前記操作部への入力を一部受け付けない誤動作防止設定を行う誤動作防止設定工程と、前記誤動作防止設定工程が実行された時には、前記表示画面に表示された操作情報の一部又は全部を消去する操作表示制御工程とを有することを特徴とする情報処理装置の制御方法。
【0153】
<実施態様13> 折り畳み対向面の各々に設けられた第1と第2の表示画面と、前記第1の表示画面の表層部に設けられたタッチパネルから成る操作部とを有し、前記操作部における複数の感圧領域のそれぞれに対応した操作情報を前記表示画面に表示する携帯機器の制御方法において、前記操作部の所定領域に所定の時間以上の感圧が行われることにより作動して前記操作部への入力を一部受け付けない誤動作防止設定を行う誤動作防止設定工程と、前記誤動作防止設定工程が作動された時には、前記表示画面に表示された操作情報の一部又は全部を消去する操作表示制御工程とを有することを特徴とする携帯機器の制御方法。
【0154】
<実施態様14> 表示画面と、前記表示画面の表層部に設けられたタッチパネルから成る操作部とを有し、前記操作部における複数の感圧領域のそれぞれに対応した操作情報を前記表示画面に表示する情報処理装置の制御方法を実行するための制御プログラムであって、前記操作部の特定の感圧領域に所定の時間以上の感圧が行われたか否かを判定する判定ステップと、前記判定ステップの判定結果に応じた処理を行うステップとを備えたことを特徴とする制御プログラム。
【0155】
<実施態様15> 表示画面と、前記表示画面の表層部に設けられたタッチパネルから成る操作部とを有し、前記操作部における複数の感圧領域のそれぞれに対応した操作情報を前記表示画面に表示する情報処理装置の制御方法を実行するための制御プログラムであって、前記操作部の所定領域に所定の時間以上の感圧が行われることにより作動して前記操作部への入力を一部受け付けない誤動作防止設定を行う誤動作防止設定ステップと、前記誤動作防止設定ステップが実行された時には、前記表示画面に表示された操作情報の一部又は全部を消去する操作表示制御ステップとを有することを特徴とする制御プログラム。
【0156】
<実施態様16> 折り畳み対向面の各々に設けられた第1と第2の表示画面と、前記第1の表示画面の表層部に設けられたタッチパネルから成る操作部とを有し、前記操作部における複数の感圧領域のそれぞれに対応した操作情報を前記表示画面に表示する携帯機器の制御方法を実行するための制御プログラムであって、前記操作部の所定領域に所定の時間以上の感圧が行われることにより作動して前記操作部への入力を一部受け付けない誤動作防止設定を行う誤動作防止設定ステップと、前記誤動作防止設定ステップが作動された時には、前記表示画面に表示された操作情報の一部又は全部を消去する操作表示制御ステップとを有することを特徴とする制御プログラム。
【0157】
【発明の効果】
以上詳細に説明したように本発明によれば、操作者が誤ってタッチパネルに触れることで操作表示が一部又は全部消去されることによる操作性の悪化を防ぐことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態に係る情報処理装置(携帯機器)を示す概念図である。
【図2】図1に示した携帯機器に具備された表示手段や検知手段を示すブロック図である。
【図3】観察用の画像を第1と第2の表示手段の両方で表示する場合における概念図である。
【図4】図1に示した携帯機器の外観斜視図である。
【図5】図1に示した携帯機器の主要分解斜視図である。
【図6】第1実施形態に係る動作を示すフローチャートである。
【図7】第1実施形態に係る誤動作防止設定を解除する動作を示すフローチャートである。
【図8】第1実施形態に係る第2の表示モードに切り替える動作を示すフローチャートである。
【図9】図1に示した携帯機器における背面蓋の側面付近の部分拡大図である。
【図10】図1に示した携帯機器における背面蓋の側面付近の他の部分拡大図である。
【図11】第2実施形態に係る蓋体の折り畳み角度の変化を検知したときの動作を示すフローチャートである。
【図12】第2実施形態に係る、第2の表示モードから第1の表示モードに切り替える動作を示すフローチャートである。
【図13】第2実施形態に係る電源容量が所定の閾値より少なくなった場合の動作を示すフローチャートである。
【図14】第2実施形態に係る誤動作防止設定を設けた場合の動作を示すフローチャートである。
【図15】本発明の第3実施形態に係る蓋体の折り畳み角度の変化を検知したときの動作を示すフローチャートである。
【図16】第3実施形態に係る第2の表示モードに切り替える動作を示すフローチャートである。
【図17】第3実施形態に係る第2の表示モードから第1の表示モードに切り替える動作を示すフローチャートである。
【図18】本発明の第4実施形態に係る動作を示すフローチャートである。
【図19】本発明の第5実施形態に係る動作を示すフローチャートである。
【図20】本発明の第6実施形態に係る動作を示すフローチャートである。
【図21】本発明の第6の実施形態に係る他の動作を示すフローチャートである。
【符号の説明】
12 蓋体
13 操作部
13a、13b 操作用の画像
14 第2の透明カバー
14a、14b 観察用の画像
23 マイコン等
24 角度抽出手段
25 画像情報判定手段
100 携帯機器
110 下蓋体
111 上蓋体
114 背面蓋
120 第1の表示手段
121 照明手段
123 ヒンジ
124、125 角度検出スイッチ
130 第2の表示手段
131 照明手段

Claims (1)

  1. 表示画面と、前記表示画面の表層部に設けられたタッチパネルから成る操作部とを有し、前記操作部における複数の感圧領域のそれぞれに対応した操作情報を前記表示画面に表示する情報処理装置において、
    前記操作部の特定の感圧領域に所定の時間以上の感圧が行われたか否かを判定する判定手段を有し、
    前記判定手段の判定結果に応じた処理を行うことを特徴とする情報処理装置。
JP2003078439A 2003-03-20 2003-03-20 情報処理装置 Pending JP2004287793A (ja)

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