JP2009115456A - ハンドラ、テストトレイおよびメモリ装置 - Google Patents

ハンドラ、テストトレイおよびメモリ装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2009115456A
JP2009115456A JP2007285130A JP2007285130A JP2009115456A JP 2009115456 A JP2009115456 A JP 2009115456A JP 2007285130 A JP2007285130 A JP 2007285130A JP 2007285130 A JP2007285130 A JP 2007285130A JP 2009115456 A JP2009115456 A JP 2009115456A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
temperature
test
under test
individual
heater
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2007285130A
Other languages
English (en)
Inventor
Yuzo Taguchi
雄三 田口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Advantest Corp
Original Assignee
Advantest Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Advantest Corp filed Critical Advantest Corp
Priority to JP2007285130A priority Critical patent/JP2009115456A/ja
Publication of JP2009115456A publication Critical patent/JP2009115456A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Testing Of Individual Semiconductor Devices (AREA)

Abstract

【課題】被試験デバイスの温度制御
【解決手段】複数の被試験デバイスを収容するテストトレイと、テストトレイを収容するチャンバと、チャンバの内部において複数の被試験デバイスを目標温度まで一括して加熱する全体ヒータと、テストトレイに設けられ、複数の被試験デバイスを個別に加熱する個別ヒータとを備える。個別温度制御部は、個別ヒータを個別に動作または停止させて、目標温度からずれた被試験デバイスの温度を目標温度まで個別に上昇させる。個別温度制御部は、被試験デバイスに対して試験が開始される前に個別ヒータを動作させて被試験デバイスの各々を目標温度まで加熱させ、試験が開始されると個別ヒータを停止させてもよい。
【選択図】図5

Description

本発明はハンドラ、テストトレイおよびメモリ装置に関する。より詳細には、半導体試験を実行するシステムにおいて被試験デバイスを収容するテストトレイと、テストトレイに搭載された被試験デバイスを搬送しつつ温度管理するハンドラと、精密な試験を実行できるメモリ装置とに関する。
半導体装置の製造には試験工程が含まれる。量産される半導体装置の製造においては、試験工程の効率が、製造工程全体の効率に大きな影響を与える。試験工程は半導体試験装置により実施される。
一方、半導体装置の高性能化に伴い、試験工程の精度に対する要求も厳しくなりつつある。試験のひとつである熱負荷試験も例外ではなく、被試験デバイスを要求された試験温度まで正確に加熱して試験を実行することが求められている。
下記の特許文献1には、チャンバ内でファンにより熱気を循環させて、被試験デバイスを加熱する恒温槽の内部を均一に加熱することが記載される。また、下記の特許文献2には、被試験デバイスに接するプッシャブロックに吸放熱体を装着することにより、温度変化に対する被試験デバイスの追従性を向上させることが記載される。
特開平08−313584号公報 特開2000−187060号公報
一方、記憶装置のように生産量の多い半導体集積回路は、多数の被試験デバイスをテストトレイに収容して、一括して試験を実行する場合がある。このような場合、ひとつのテストトレイの内部に温度分布が生じて、一部の被試験デバイスに対する試験の精度が低下する場合がある。
そこで、上記課題を解決すべく、本発明の第1の形態として、複数の被試験デバイスを収容するテストトレイと、テストトレイを収容するチャンバと、チャンバの内部において複数の被試験デバイスを目標温度まで一括して加熱する全体ヒータと、テストトレイに設けられ、複数の被試験デバイスを個別に加熱する個別ヒータと、を備えるハンドラが提供される。
また、本発明の第2の形態として、複数の被試験デバイスのうち目標温度からずれた被試験デバイスの温度を目標温度まで個別に上昇させる個別ヒータを備え、複数の被試験デバイスを収容するテストトレイが提供される。
更に、本発明の第3の形態として、目標温度からずれた場合に目標温度まで加熱する個別ヒータを個々に備えるメモリ装置が提供される。
なお、上記の発明の概要は、本発明の必要な特徴の全てを列挙したものではない。また、これらの特徴群のサブコンビネーションも発明となり得る。
以下、発明の実施の形態を通じて本発明を説明する。ただし、以下の実施形態は請求の範囲にかかる発明を限定するものではない。また、実施形態の中で説明されている特徴の組み合わせの全てが発明の解決手段に必須であるとは限らない。
図1は、半導体試験装置10の全体構造を示す図である。同図に示すように、半導体試験装置10は、ハンドラ20、テストヘッド110、ケーブル120およびメイン装置130を備える。
テストヘッド110は、被試験デバイス50に対する一時的な電気接続部と、個別の試験を実行する場合に用いられるハードウェアおよびソフトウェアとを有する。ハンドラ20は、被試験デバイス50を物理的に操作する。ケーブル120を介して接続されたメイン装置130は、テストヘッド110およびハンドラ20の動作を総合的に制御する。
上記のような半導体試験装置10において、被試験デバイス50は、ハンドラ20によりテストヘッド110に順次供給される。試験を終えた被試験デバイス50は、再びハンドラ20により順次搬出される。更に、ハンドラ20は、熱負荷試験等を実行する場合に、被試験デバイス50を一定の目標温度まで加熱する機能も有する。
図2は、ハンドラ20の構造を模式的に示す図である。同図に示すように、ハンドラ20は、テストトレイ30、格納部210、搬送部220、270、ローディング部230、恒温槽240、テストチャンバ250、除温槽260およびアンローディング部280を備える。
格納部210は、試験に供される大量の被試験デバイス50を、カスタマトレイ290に収容した状態で格納する。また、格納部210は、試験後に評価結果に応じて分類された被試験デバイス50を格納する。
ローディング部230は、格納部210から順次搬出された被試験デバイス50を、カスタマトレイ290からテストトレイ30にローディングする。このとき、被試験デバイス50の各々は、図示されていない吸着装置によりひとつずつテストトレイ30に移し替られる。
搬送部220は、被試験デバイス50を収容したテストトレイ30を恒温槽240に搬送する。恒温槽240において、テストトレイ30に収容された被試験デバイス50は、一括して試験温度まで加熱される。加熱された被試験デバイス50を収容したテストトレイ30はテストチャンバ250に搬入される。
点線で示すテストチャンバ250の内部には、被試験デバイス50を電気的に接続するテストソケット等を含むテストヘッド110の上端面が配されている。これにより、テストチャンバ250の内部で、被試験デバイス50がテストヘッド110に一時的に実装され、試験が実行される。試験は、テストトレイ30毎に一括して実行される場合と、いくつかずつ繰り返し実行される場合とがある。
テストチャンバ250内において試験を終えた被試験デバイスは、除温槽260において常温またはその近くまで冷却された後に、依然としてテストトレイ30に収容されたまたまま搬送部270によりアンローディング部280に搬送される。アンローディング部280は、図示されていない吸着装置を用いてテストトレイ30から被試験デバイスを取り出し、試験結果に基づく評価に応じてカスタマトレイ290に分類して収容する。290マトレイに格納された被試験デバイス50は、再び格納部210に格納される。こうして、半導体試験装置10による試験が終了する。
図3は、テストトレイ30の構造を示す分解斜視図である。同図に示すように、テストトレイ30は、枠体300と、枠体300に装着されるインサート40とを含む。
枠体300は、矩形の外枠部310と、外枠部310の内側に互いに平行に配された複数の桟320とを有する。外枠部310および桟320の互いに対向する側面には、一定間隔で配された複数の取付片312が設けられる。
インサート40は、取付片312に対して上方から搭載され、取付片312を貫通して装着されたファスナ330により枠体300に固定される。被試験デバイス50は、インサート40の内部に個々に収容される。このような構造により、テストトレイ30は、適切な形状のインサート40を介して種々の被試験デバイス50を収容できる。
なお、図3にはただひとつのインサート40が描かれているが、実際には取付片312の各々にそれぞれインサート40が装着される。これにより、テストトレイ30は、例えば128個あるいは256個といった大量の被試験デバイス50を収容できる。
図4は、インサート40を単独で示す斜視図である。同図に示すように、インサート40は、本体部410およびカバー420を含む。本体部410には、被試験デバイス50と相補的な内面形状を有する収容部430が形成される。また、収容部430の底部には連通孔440が形成される。
このような構造により、インサート40は、被試験デバイス50を収容して保持する。また、テストヘッド110に対して接続できるように、被試験デバイス50の下面に設けられた接続端子を連通孔440内に露出させる。
図5は、テストチャンバ250における温度制御機構60の構造を模式的に示す図である。同図に示すように、ハンドラ20のテストチャンバ250に搬入されたテストトレイ30には、複数の被試験デバイス50が収容されている。温度制御機構60は、テストチャンバ250の内部に設けられた全体ヒータ610と、テストトレイ30に組み込まれた個別ヒータ620および温度センサ630と、テストチャンバ250の外部に配置された個別温度制御部640および個別ヒータ電源650とを含む。
全体ヒータ610は、熱源となるヒータ612と、ヒータ612に熱せられた雰囲気を加熱媒体としてテストチャンバ250内で循環させるファンとを有する。また、個別温度制御部640は、温度センサ630の出力信号をデジタル信号に変換するアナログ/デジタル変換器642と、個別ヒータ電源650の電力を個別ヒータ620に個別に供給する個別駆動部644とを含む。
個別温度制御部640は、メイン装置130の制御の下に動作して、例えば、テストチャンバ250に被試験デバイス50を搭載したテストトレイ30が搬入されたときに動作を開始する。また、試験が終了して、テストトレイ30がテストチャンバ250から搬出される前に動作を停止する。あるいは、テストチャンバ250の内部において、被試験デバイス50の試験が開始される前に、被試験デバイス50の加熱を停止させてもよい。これにより、個別ヒータ620がON/OFFする場合に発生する電気的なノイズが試験に与える影響を排除できる。
全体ヒータ610は、ヒータ612が加熱した雰囲気を、図中に矢印で示すようにテストチャンバ250の内部で循環させて、テストチャンバ250の内部を全体に均一な温度にする。これにより、各テストトレイ30に収容された被試験デバイス50の温度も均一になる。
しかしながら、例えば、テストトレイ30の縁部近傍と内側とでは、被試験デバイス50の加熱速度が異なる。また、プッシャ、テストソケット等が接触した場合に、一部の被試験デバイス50の温度が低下する場合がある。このため、一部の被試験デバイス50の温度が、他の被試験デバイス50よりも低くなる場合がある。
一方、被試験デバイス50の各々の温度は、個々の被試験デバイス50の近傍に配された温度センサ630により個別に検知されている。温度センサ630が検知した温度を示す温度信号は、アナログ信号で個別温度制御部640に送信される。個別温度制御部640は、アナログ/デジタル変換器642によりデジタル変換された温度信号を参照して演算して、当該被試験デバイス50の温度が低いことを検知して個別駆動部644を動作させることにより、当該被試験デバイス50の近傍に位置する個別ヒータ620に電力を供給する。
こうして、当該被試験デバイス50の温度を、当初想定された目標温度まで正確に加熱することができる。なお、被試験デバイス50の温度が目標温度に到達したことを温度センサ630が検知した場合に、温度信号を参照した個別温度制御部640は、個別ヒータ620への電力供給を遮断して加熱を停止させることもできる。
このように、全体ヒータ610により概ね目標温度まで加熱された被試験デバイス50を、更に、個別ヒータ620により個別に加熱して目標温度にすることにより、全ての被試験デバイス50を効率よく目標温度に到達させることができる。ここで、温度センサ630の各々は、アナログ/デジタル変換器642までの間に、互いに同じ線路長を有するアナログ信号経路632を有する。これにより、アナログ信号経路632における信号の減衰等の影響を受けることなく、全ての被試験デバイス50を精度よく、同じ目標温度まで加熱できる。
また、個別ヒータ620に電力を供給する個別ヒータ電源650を、このテストチャンバ250を備えた半導体試験装置10のメイン装置130およびテストヘッド110に電力を供給する電源とは別の、独立した電源とすることができる。これにより、個別ヒータ620のON/OFFにより発生したノイズが、被試験デバイス50の試験に影響を及ぼすことが防止される。また、大量の個別ヒータ620が同時に動作した場合に電源電圧に生じる変動の影響も排除できる。
なお、温度センサ630としては、例えば熱電対を用いることができる。熱電対、熱電能の異なる金属を接合して、ゼーベック効果により生じた電流を測定することにより温度差を検知できる。使用材料により測定温度範囲が異なるが、例えば、銅およびコンスタンタン合金(Cu−Ni合金)を組み合わせた熱電対は、−200℃から300℃程度の範囲で温度を検知できる。また、被試験デバイス50に含まれる半導体素子はまたは回路の温度特性を利用して温度センサ630とすることもできる。更に、上記の実施形態では温度センサ630をテストトレイ30に配したが、被試験デバイス50の内部に配してもよい。
一方、上記の実施形態では、温度センサ630を用いて被試験デバイス50の各々の温度を測定して、それぞれの被試験デバイス50が目標温度に達するまで個別ヒータ620で加熱した。しかしながら、例えば、ひとつのテストトレイ30に生じる温度分布が予め判っている場合は、温度センサ630を参照することなく、一定の分布で個別ヒータ620を動作させて、温度分布を解消することもできる。
従って、例えば、あるロットに係る被試験デバイス50の試験を開始する場合に、当初は温度センサ630を用いて温度分布を測定し、以降は、温度センサ630を参照することなく、同じ加熱分布で個別ヒータ620を制御してもよい。これにより、試験工程全体のスループットを向上させることができる。
なお、被試験デバイス50としては、IC、LSI、メモリ、SoC(システム・オン・チップ)等の様々な半導体装置が例示できる。特に、記憶装置等のICは、生産量が多いので、大量に一括して試験が実行される。このため、同時に試験される被試験デバイス相互に温度差が生じやすいので、個別ヒータ620を備えた半導体試験装置10を用いることにより品質のばらつきを抑制する効果が顕著になる。
図6は、他の実施形態に係る温度制御機構60の構造を模式的に示す図である。なお、以下に説明する部分を除いて、温度制御機構60は既に説明した温度制御機構60と同じ構造および作用を有する。そこで、同じ構成要素には同じ参照番号を付して重複する説明を省く。
同図に示すように、温度制御機構60は、テストトレイ30に組み込まれた個別ヒータ620および温度センサ630と、個別ヒータ620および温度センサ630に接続された個別温度制御部640とを備える。ただし、個別温度制御部640は、個別ヒータ620および温度センサ630と共に共通のパッケージ646に封止されたASICに組み込まれている。
このようなASICを供給して、例えば、インサート40に組み込むことにより、既存のテストトレイ30あるいは既存の半導体試験装置10において、前記した作用および効果を享受できる。また、被試験デバイス50の温度を個別に制御できる半導体試験装置10を、比較的廉価に製造できる。
図7は、更に他の実施形態に係る温度制御機構60の構造を模式的に示す図である。なお、以下に説明する部分を除いて、温度制御機構60は既に説明した温度制御機構60と同じ構造および作用を有する。そこで、同じ構成要素には同じ参照番号を付して重複する説明を省く。
同図に示すように、温度制御機構60は、テストトレイ30に組み込まれた個別ヒータ620および温度センサ630と、個別ヒータ620および温度センサ630に接続された個別温度制御部640とを含む。個別駆動部644およびアナログ/デジタル変換器642を含む個別温度制御部は、テストチャンバ250の外部に配される。
一方、個別ヒータ620および温度センサ630は、被試験デバイス50としての記憶装置51のパッケージ54に、当該記憶装置51の内部回路52と共に封止されている。このような構造により、温度センサ630で記憶装置51の個別の温度を精密に検知できると共に、個別ヒータ620で記憶装置51の内部回路52を効率よく加熱して、迅速に目標温度に到達させることができる。このような構造は、複数の被試験デバイス50を一括して試験する場合が多い記憶装置51において特に有利ではあるが、他のIC、LSI、SoC等の様々な半導体装置にも適用できる。
なお、上記のような機能に鑑みて、記憶装置51は、温度センサ630の出力する温度信号を、個別温度制御部640のアナログ/デジタル変換器642に伝達する接続端子を備えることが好ましい。また、記憶装置51は、個別ヒータ620を外部から動作または停止させる制御端子も設けることが好ましい。これにより、アナログ信号経路632および配線622を介して、温度センサ630および個別ヒータ620を、記憶装置51のパッケージ54の外部から利用できる。
更に、記憶装置51は、個別ヒータ620に駆動電力を供給する給電端子を設けることが好ましい。当該給電端子への電力源の接続は、テストソケットに含まれる端子の一部を利用することができる。また、試験を実行する場合に記憶装置51に接近する部材に接続端子を設け給電に設けることもできる。具体的には、記憶装置51をテストソケットに押し付けるプッシャ等に接続端子を設けて給電することができる。
更に、個別ヒータ620としては、パッケージ54に組み込んだ電熱線の他、パッケージ54の表面に貼り付けたフィルムヒータ等を用いることもできる。フィルムヒータは、例えばニッケル合金の発熱抵抗体をポリイミド等の絶縁シートで挟み込んだ構造を有して、厚さが1mm未満なので、記憶装置51の仕様および構造を殆ど変更することなく使用できる。
以上、本発明を実施の形態を用いて説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施の形態に記載の範囲には限定されない。上記実施の形態に、多様な変更または改良を加えることができることは当業者に明らかである。また、その様な変更または改良を加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれ得ることが、特許請求の範囲の記載から明らかである。
半導体試験装置10の全体構造を示す図である。 ハンドラ20の構造を模式的に示す図である。 テストトレイ30の構造を示す分解斜視図である。 インサート40の形状を示す図である。 温度制御機構60を示す模式的な断面図である。 温度制御機構60の他の形態を示す模式的な断面図である。 温度制御機構60のまた他の形態を示す模式的な断面図である。
符号の説明
10 半導体試験装置、20 ハンドラ、30 テストトレイ、40 インサート、50 被試験デバイス、51 記憶装置、52 内部回路、54、646 パッケージ、51 メモリ装置、60 温度制御機構、110 テストヘッド、120 ケーブル、130 メイン装置、210 格納部、220、270 搬送部、230 ローディング部、240 恒温槽、250 テストチャンバ、260 除温槽、280 アンローディング部、290 カスタマトレイ、300 枠体、310 外枠部、312 取付片、320 桟、330 ファスナ、410 本体部、420 カバー、430 収容部、440 連通孔、610 全体ヒータ、612 ヒータ、614 ファン、620 個別ヒータ、622 配線、630 温度センサ、632 アナログ信号経路、640 個別温度制御部、642 アナログ/デジタル変換器、644 個別駆動部、650 個別ヒータ電源

Claims (22)

  1. 複数の被試験デバイスを収容するテストトレイと、
    前記テストトレイを収容するチャンバと、
    前記チャンバの内部において前記複数の被試験デバイスを目標温度まで一括して加熱する全体ヒータと、
    前記テストトレイに設けられ、前記複数の被試験デバイスを個別に加熱する個別ヒータと、
    を備えるハンドラ。
  2. 前記個別ヒータを個別に動作または停止させて、前記目標温度からずれた被試験デバイスの温度を前記目標温度まで個別に上昇させる個別温度制御部を備える請求項1に記載のハンドラ。
  3. 前記個別温度制御部は、前記被試験デバイスに対して試験が開始される前に前記個別ヒータを動作させて前記被試験デバイスの各々を前記目標温度まで加熱させ、前記試験が開始されると前記個別ヒータを停止させる請求項2に記載のハンドラ。
  4. 前記個別温度制御部は、前記全体ヒータにより既に加熱された前記被試験デバイスを、前記個別ヒータに加熱させる請求項2に記載のハンドラ。
  5. 前記複数の被試験デバイスの各々の温度に個別に対応した温度信号を出力する温度センサを更に備える請求項2に記載のハンドラ。
  6. 前記温度センサは、前記被試験デバイスの内部に配される請求項5に記載のハンドラ。
  7. 前記温度センサは、前記複数の被試験デバイスについて互いに同じ線路長を有するアナログ信号経路を介して前記温度信号を出力する請求項5に記載のハンドラ。
  8. 前記個別温度制御部は、前記温度信号を参照して前記個別ヒータを動作または停止させる請求項5に記載のハンドラ。
  9. 前記個別ヒータは、前記温度センサおよび前記個別温度制御部の少なくとも一方と共通のパッケージに収容される請求項5に記載のハンドラ。
  10. 前記個別ヒータは、前記被試験デバイスに対する試験を実行する場合に当該被試験デバイスに接近する部材を介して外部から動作電力を供給される請求項1に記載のハンドラ。
  11. 前記個別ヒータは、専ら前記個別ヒータに電力を供給する独立したヒータ電源を備える請求項1に記載のハンドラ。
  12. 前記全体ヒータは、前記チャンバの内部の雰囲気を加熱媒体として循環させる請求項1に記載のハンドラ。
  13. 複数の被試験デバイスのうち目標温度からずれた被試験デバイスの温度を前記目標温度まで個別に上昇させる個別ヒータを備え、前記複数の被試験デバイスを収容するテストトレイ。
  14. 収容した前記複数の被試験デバイスの各々の温度に個別に対応した温度信号を出力する温度センサを更に備える請求項13に記載のテストトレイ。
  15. 前記温度センサは、前記被試験デバイスに含まれる請求項14に記載のテストトレイ。
  16. 前記温度センサは、前記複数の被試験デバイスについて互いに同じ線路長を有するアナログ信号経路を介して前記温度信号を出力する請求項14に記載のテストトレイ。
  17. 前記温度信号を参照して、前記個別ヒータを動作または停止させる個別温度制御部を更に備える請求項14に記載のテストトレイ。
  18. 前記個別ヒータは、前記温度センサおよび前記個別温度制御部の少なくとも一方と共通のパッケージに収容される請求項17に記載のテストトレイ。
  19. 目標温度からずれた場合に前記目標温度まで加熱する個別ヒータを個々に備えるメモリ装置。
  20. 前記個別ヒータを、前記メモリ装置の外部から動作または停止させる制御端子を備える請求項19に記載のメモリ装置。
  21. 温度に対応した温度信号を出力する温度センサを更に備える請求項19に記載のメモリ装置。
  22. 前記温度センサの出力信号を前記メモリ装置の外部へ出力する出力端子を備える請求項21に記載のメモリ装置。
JP2007285130A 2007-11-01 2007-11-01 ハンドラ、テストトレイおよびメモリ装置 Pending JP2009115456A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007285130A JP2009115456A (ja) 2007-11-01 2007-11-01 ハンドラ、テストトレイおよびメモリ装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007285130A JP2009115456A (ja) 2007-11-01 2007-11-01 ハンドラ、テストトレイおよびメモリ装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2009115456A true JP2009115456A (ja) 2009-05-28

Family

ID=40782777

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007285130A Pending JP2009115456A (ja) 2007-11-01 2007-11-01 ハンドラ、テストトレイおよびメモリ装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2009115456A (ja)

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015064263A (ja) * 2013-09-25 2015-04-09 エスペック株式会社 環境試験装置
US9196334B2 (en) 2012-04-19 2015-11-24 Qualcomm Incorporated Hierarchical memory magnetoresistive random-access memory (MRAM) architecture
US9368232B2 (en) 2013-03-07 2016-06-14 Qualcomm Incorporated Magnetic automatic test equipment (ATE) memory tester device and method employing temperature control
CN108267244A (zh) * 2018-03-22 2018-07-10 厦门攸信信息技术有限公司 温度采集装置与***
WO2020166498A1 (ja) * 2019-02-15 2020-08-20 株式会社エンプラス ソケット
CN113314248A (zh) * 2021-05-24 2021-08-27 中国原子能科学研究院 辐照装置
CN113945793A (zh) * 2021-12-20 2022-01-18 海拓仪器(江苏)有限公司 一种用于电子器件的加速带电老化测试装置

Citations (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0252263A (ja) * 1988-08-17 1990-02-21 Seiko Instr Inc 半導体試験装置
JPH02312266A (ja) * 1989-05-26 1990-12-27 Nec Corp 半導体集積装置
JPH0485848A (ja) * 1990-07-26 1992-03-18 Matsushita Electron Corp 半導体集積回路装置
JPH06273493A (ja) * 1993-03-19 1994-09-30 Hitachi Ltd 半導体集積回路装置
JPH10148657A (ja) * 1996-11-18 1998-06-02 Sony Corp 半導体検査装置
JPH10267989A (ja) * 1997-03-28 1998-10-09 Nec Corp ハンドラのデバイス加熱方法
JP2000221234A (ja) * 1999-01-29 2000-08-11 Nec Corp バーンイン装置及びバーンイン方法
JP2001013201A (ja) * 1999-06-29 2001-01-19 Toshiba Microelectronics Corp Icデバイスの試験方法及び試験装置
JP2001042000A (ja) * 1999-07-29 2001-02-16 Nec Eng Ltd Ic特性測定用治具
JP2005172467A (ja) * 2003-12-08 2005-06-30 Renesas Technology Corp 半導体装置
JP2007121180A (ja) * 2005-10-31 2007-05-17 Fujitsu Ltd 半導体装置の試験装置及び半導体装置の試験方法

Patent Citations (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0252263A (ja) * 1988-08-17 1990-02-21 Seiko Instr Inc 半導体試験装置
JPH02312266A (ja) * 1989-05-26 1990-12-27 Nec Corp 半導体集積装置
JPH0485848A (ja) * 1990-07-26 1992-03-18 Matsushita Electron Corp 半導体集積回路装置
JPH06273493A (ja) * 1993-03-19 1994-09-30 Hitachi Ltd 半導体集積回路装置
JPH10148657A (ja) * 1996-11-18 1998-06-02 Sony Corp 半導体検査装置
JPH10267989A (ja) * 1997-03-28 1998-10-09 Nec Corp ハンドラのデバイス加熱方法
JP2000221234A (ja) * 1999-01-29 2000-08-11 Nec Corp バーンイン装置及びバーンイン方法
JP2001013201A (ja) * 1999-06-29 2001-01-19 Toshiba Microelectronics Corp Icデバイスの試験方法及び試験装置
JP2001042000A (ja) * 1999-07-29 2001-02-16 Nec Eng Ltd Ic特性測定用治具
JP2005172467A (ja) * 2003-12-08 2005-06-30 Renesas Technology Corp 半導体装置
JP2007121180A (ja) * 2005-10-31 2007-05-17 Fujitsu Ltd 半導体装置の試験装置及び半導体装置の試験方法

Cited By (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9196334B2 (en) 2012-04-19 2015-11-24 Qualcomm Incorporated Hierarchical memory magnetoresistive random-access memory (MRAM) architecture
US9368232B2 (en) 2013-03-07 2016-06-14 Qualcomm Incorporated Magnetic automatic test equipment (ATE) memory tester device and method employing temperature control
JP2015064263A (ja) * 2013-09-25 2015-04-09 エスペック株式会社 環境試験装置
CN108267244A (zh) * 2018-03-22 2018-07-10 厦门攸信信息技术有限公司 温度采集装置与***
CN108267244B (zh) * 2018-03-22 2024-06-04 厦门攸信信息技术有限公司 温度采集装置与***
WO2020166498A1 (ja) * 2019-02-15 2020-08-20 株式会社エンプラス ソケット
JP2020134232A (ja) * 2019-02-15 2020-08-31 株式会社エンプラス ソケット
JP7169899B2 (ja) 2019-02-15 2022-11-11 株式会社エンプラス ソケット
CN113314248A (zh) * 2021-05-24 2021-08-27 中国原子能科学研究院 辐照装置
CN113314248B (zh) * 2021-05-24 2024-05-14 中国原子能科学研究院 辐照装置
CN113945793A (zh) * 2021-12-20 2022-01-18 海拓仪器(江苏)有限公司 一种用于电子器件的加速带电老化测试装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2009115456A (ja) ハンドラ、テストトレイおよびメモリ装置
US7768286B2 (en) Electronic device testing apparatus and temperature control method in an electronic device testing apparatus
US20080136436A1 (en) Wafer chuck, apparatus including the same and method for testing electrical characteristics of wafer
WO2007010610A1 (ja) プッシャ、プッシャユニットおよび半導体試験装置
WO2005017543A1 (ja) 温度制御装置及び温度制御方法
KR101990666B1 (ko) 국부화된 가열을 이용한 테스트 시스템 및 그 제조 방법
KR101922020B1 (ko) 스트립 테스터에서의 테스트중인 액티브 장치의 온도 측정
CN112119487A (zh) 检查装置和温度控制方法
JP2005156172A (ja) ミドルパワー及びハイパワーic用テストバーンイン装置
JP2001210683A (ja) プローバのチャック機構
WO2008032397A1 (fr) Appareil de test de composant électronique
JPH08340030A (ja) バーンイン装置およびバーンイン用ウエハトレイ
US7642795B2 (en) Drive method and drive circuit of peltier element, attaching structure of peltier module and electronic device handling apparatus
JP4514787B2 (ja) 電子部品試験装置および電子部品試験装置における温度制御方法
JP2011107003A (ja) 圧力センサの検査装置
KR102536180B1 (ko) 테스트 챔버의 내부 온도 측정 장치 및 이를 이용하여 테스트 챔버의 내부 온도를 교정하는 방법
KR20090061028A (ko) 전자부품 시험장치
CN108502526B (zh) 电子部件运送装置和电子部件检查装置
JP2008170179A (ja) オートハンドラ
US20070132471A1 (en) Method and apparatus for testing integrated circuits over a range of temperatures
JPH1144727A (ja) 回路基板検査装置
JP2012198240A (ja) プッシャ、プッシャユニットおよび半導体試験装置
JP6313131B2 (ja) 湿度センサ検査装置
JP2012256799A (ja) 半導体検査装置
JPH11281705A (ja) Ic検査装置における温度制御方法およびic検査装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20100909

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20120308

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120313

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120510

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20120529