JP7169899B2 - ソケット - Google Patents

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    • H01R33/00Coupling devices specially adapted for supporting apparatus and having one part acting as a holder providing support and electrical connection via a counterpart which is structurally associated with the apparatus, e.g. lamp holders; Separate parts thereof
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Description

本開示は、被検査部材の電気的特性を検査する際に用いられるソケットに関する。
従来、ICパッケージなどの被検査部材の検査(例えば、バーンイン試験)を行う際、被検査部材と配線基板とを電気的に接続するために、ソケットが用いられている。
特許文献1には、ICパッケージが収容されるソケット本体にヒーターを設け、該ヒーターによりICパッケージを加熱した状態で検査が行われるように構成されたソケットが記載されている。
特開2007-024702号公報
しかしながら、特許文献1に記載のソケットは、ヒーターに電力を供給する電力線がヒーターと常時接続された構成のため、例えばICパッケージがソケット本体に収容されていない場合にも、ヒーターに電力が供給され、ヒーターが加熱されることがある。
本開示の目的は、被検査部材の非検査時にヒーターが加熱されることを防止することができるソケットを提供することである。
本開示の一態様に係るソケットは、ソケット本体と、前記ソケット本体に支持されたコンタクトピンと、前記コンタクトピンの上側に設けられ、被検査部品が載置されるとともに、前記コンタクトピンと接触することで電源から電力が供給されて昇温するヒーターと、前記ソケット本体と前記ヒーターとの間に設けられ、前記ヒーターが載置される第1載置面を有し、上端位置と下端位置との間で上下方向に移動するフローティングと、を備え、前記フローティングが前記上端位置にある第一状態において、前記コンタクトピンの上端部は前記載置面よりも下側に位置して前記ヒーターと上下方向に離間し、前記フローティングが下方向へ移動することで、前記上端部は前記ヒーターと接触する、ソケットである。
本開示によれば、被検査部材の非検査時にヒーターが加熱されることを防止することができる。
図1は、実施形態に係るソケットを示す斜視図である。 図2は、ソケットの断面図である。 図3は、ソケットの断面図である。 図4は、ソケットの断面図である。 図5は、ソケットの断面図である。 図6は、ソケットの断面図である。 図7は、ソケットの断面図である。
以下、本開示の実施形態について、図面を参照して詳細に説明する。なお、以下に説明する実施形態は一例であり、本開示はこの実施形態により限定されるものではない。以下で説明する実施形態の構成要素は適宜組み合わせることができる。また、一部の構成要素を用いない場合もある。なお、以下の実施形態では、便宜的に、ソケットは、ソケット本体が下側に配置され、カバーがソケット本体の上側に配置されているものとして説明を行う。すなわち、ソケット本体からカバーに向かう方向(図2~7における上方向)がソケットにおける上方向であり、カバーからソケット本体に向かう方向(図2~7における下方向)がソケットにおける下方向である。ただし、ソケット本体およびカバーの配置がそのような配置に限られないことはいうまでもない。
図1は、実施形態に係るソケット1を示す斜視図である。図2は、ソケット1の断面図である。図3は、ソケット1の断面図であり、図2とは異なる断面を示している。
ソケット1は、被検査部材2を収容し、収容した被検査部材2と、ソケット1の下側に取り付けられた配線基板(不図示)とを電気的に接続するための装置である。被検査部材2は、例えば、ICパッケージなどの電子部品である。
ソケット1に収容され、配線基板に電気的に接続された被検査部材2に対して、各種検査が行われる。例えば、被検査部材2の実際の使用環境と同じ環境、または、実際の使用環境よりも負荷のかかる環境において、被検査部材2が適正に動作するか否かが調べられる。
ソケット1は、ソケット本体10と、カバー20と、電源供給ピン30(「コンタクトピン」の一例)と、フローティング40と、ヒーター50と、を有する。
(ソケット本体10)
ソケット本体10は、底板11と、枠体12と、を備える。底板11は、ソケット本体10の外形を画定する。底板11には、図2に示すように、複数のコンタクトピン60が固定される。なお、本実施形態では、ソケット本体10は、底板11と枠体12とが、別体である例を示したが、底板11と枠体12を一体として形成してもよい。
コンタクトピン60は、導電性および弾力性を有する板材から形成されている。コンタクトピン60は、底板11に横方向から圧入されて底板11を上下から挟み込む固定部61と、固定部61から下方に延在し、配線基板と電気的に接続されるリード部62と、を有する。
また、コンタクトピン60は、固定部61から上方に延在する弾性部63と、弾性部63の先端側に設けられ、被検査部材2の端子の上面に接触する上側接触部64と、上側接触部64からさらに上方に延在し、カバー20の押圧面21(後述する)によって押圧されることで外側方向に傾動可能な延長部65と、を有する。
さらに、コンタクトピン60は、固定部61から横方向および上方に延在し、被検査部材2の端子の下面に接触する下側接触部66を有する。被検査部材2の端子は、上側接触部64と下側接触部66とに挟まれることで、コンタクトピン60と電気的に接続される。
底板11の中央部には、上下方向に貫通する穴13が形成されている。穴13には、電源供給ピン30の固定部31(後述する)が圧入される。また、底板11の中央部には、上方に突出する載置部14が設けられている。載置部14の機能については後述する。
枠体12は、底板11の上面に固定される。枠体12は、被検査部材2と対向する上面15を有する。枠体12の開口を規定する内側面は、フローティング40の案内面として機能する。
(カバー20)
カバー20は、中央部に開口を有する枠形状をなす。カバー20は、ソケット本体10の上方に配設される。カバー20は、バネ3によりソケット本体10から離れる方向(すなわち、上方向)に付勢されている。
カバー20は、上端位置と下端位置との間で上下方向に移動可能である。カバー20は、下方を向き、内側から外側に向かうにつれて上方に向かって傾斜する押圧面21を有する。上述のとおり、押圧面21は延長部65を押圧する。
(電源供給ピン30)
電源供給ピン30は、上述のコンタクトピン60と同様、導電性および弾力性を有する板材から形成されている。電源供給ピン30は、穴13に圧入されてソケット本体10に固定される固定部31と、固定部31から下方に延在し、配線基板と電気的に接続されるリード部32と、を有する。
また、電源供給ピン30は、固定部31から上方および横方向に延在する弾性部33(「連結部」の一例)と、弾性部33の先端から上方に延在し、ヒーター50の下面に接触する接触部34(「上端部」の一例)と、を有する。接触部34の上端は、電源供給ピン30の上端である。
(フローティング40)
フローティング40は、平面視で略矩形形状をなす。フローティング40は、ソケット本体10の中央部の上方に配設される。フローティング40は、バネ4によりソケット本体10から離れる方向(すなわち、上方向)に付勢されている。フローティング40は、上端位置と下端位置との間で上下方向に移動可能である。
フローティング40は、絶縁性を有する樹脂で形成されている。フローティング40は、ヒーター50が載置される載置面41を有する本体部42と、本体部42から上方に突出した係合爪43と、を有する。係合爪43の機能については後述する。
本体部42には、上下方向に貫通する穴44、穴45および穴46が形成されている。穴44には、ソケット本体10の載置部14が挿通される。穴45には、電源供給ピン30の接触部34が挿通される。穴46には、電源供給ピン30の弾性部33が挿通される。穴44と穴45とは、壁47(「押圧部」の一例)により区画されている。図3に示すように、壁47の下方を向く接触面47aは、円弧面である。
なお、詳細は省略するが、ソケット1は、カバー20の下降に連動してフローティング40の載置面41を下方向に押圧することでフローティング40を下降させる爪5を有している。そのため、フローティング40は、カバー20の下降に連動して下降する。
(ヒーター50)
ヒーター50は、平面視で略矩形形状をなす。ヒーター50の上面には、被検査部材2の本体部が接触する。ヒーター50の下面には、上述のとおり、電源供給ピン30の接触部34が接触可能である。
ヒーター50の下面に接触部34が接触することで、ヒーター50に電源(不図示)から電力が供給され、ヒーター50の温度が上昇する。ヒーター50の側面には、フローティング40の係合爪43と係合可能な凹部51が設けられている。係合爪43と凹部51との係合により、ヒーター50がフローティング40から脱落することが防止されている。
(作用・効果)
図2および図3は、被検査部材2がセットされていない状態で、カバー20に対して下向きの外力が作用しておらず、カバー20がバネ3の弾性力によって上向きに付勢されて上端位置にある状態を示している。以下、図2および図3に示す状態を、初期状態または第一状態という。
初期状態では、フローティング40に対しても下向きの外力は作用していない。そのため、フローティング40は、バネ4の弾性力によって上向きに付勢されて上端位置にある。また、ヒーター50の下面は、フローティング40の載置面41に接触している。
初期状態では、コンタクトピン60に対しても外力(延長部65を傾動させる力)は作用していない。そのため、コンタクトピン60の上側接触部64と下側接触部66とは互いに接触している。
初期状態では、ソケット本体10の載置部14の上面と、ヒーター50の下面とは、隙間を介して対向している。
初期状態では、電源供給ピン30に対して外力は作用しておらず、電源供給ピン30は自然状態である。電源供給ピン30の接触部34の上端と、ヒーター50の下面とは、隙間を介して対向している。電源供給ピン30の弾性部33と、フローティング40の壁47とは、隙間を介して対向している。
初期状態から、カバー20に対して下向きの外力が作用すると、カバー20はバネ3の弾性力に抗して下降する。カバー20の下降に伴い、カバー20に連動して動くフローティング40も下降する。
フローティング40が下降することで、フローティング40の載置面41に載置されたヒーター50も下降し、ヒーター50の下面と電源供給ピン30の接触部34との隙間が小さくなる。
フローティング40が下降を続けると、ヒーター50の下面と電源供給ピン30の接触部34とが接触する。このとき、フローティング40の壁47と電源供給ピン30の弾性部33との間には、隙間が残っている。
ヒーター50はフローティング40の載置面41に載置されているだけであり、フローティング40に対して固定されていない。そのため、ヒーター50の下面と電源供給ピン30の接触部34とが接触した後、電源供給ピン30には、ヒーター50の自重のみがかかる。
なお、電源供給ピン30の弾性部33の弾性力は、ヒーターの自重により弾性部33にかかる圧力より大きく設定されているため、ヒーターの自重による弾性部33の変形は起こらない。そのため、電源供給ピン30の接触部34に対する負荷を低減することができる。
さらにフローティング40が下降を続けると、フローティング40の壁47と電源供給ピン30の弾性部33とが接触し、ヒーター50の下面とフローティング40の載置面41との間に隙間が生じる。このとき、ヒーター50の下面と電源供給ピン30の接触部34は接触したままである。
さらにフローティング40が下降を続けると、ヒーター50の下面とヒーター50の下面がソケット本体10の載置部14に接触し、ヒーター50が載置部14に載置される。このとき、ヒーター50の下面と電源供給ピン30の接触部34との間に隙間が生じる。
上述のように、ヒーター50がフローティング40に固定されずに載置されることにより、導通検査時以外において、電源供給ピン30の接触部34への接触荷重が低減できる。また、ヒーター50がソケット本体10の載置部14に載置されると、ヒーター50の下面と電源供給ピン30の接触部34との間に隙間が生じるため、電源供給ピン30の回動運動による接触部34とヒーター50の下面との接触による擦れを回避することができる。その結果、電源供給ピンに対する負荷を低減することができる。
なお、上述のとおり、フローティング40の壁47の下方を向く接触面47aは、円弧面である。そのため、フローティング40が下降する際に、接触面47aと電源供給ピン30の弾性部33との接触点が移動する。そのため、接触面47aと弾性部33との接触点が一点である場合に比べ、フローティング40および電源供給ピン30に対する負荷を低減することができる。
図4および図5は、カバー20が下端位置まで押し下げられた状態を示している。以下、図4および図5に示す状態を、第二状態という。
第二状態では、コンタクトピン60の延長部65がカバー20の押圧面21に押圧されて外側に傾動している。そのため、コンタクトピン60の上側接触部64と下側接触部66とは接触していない。
ヒーター50は、ソケット本体10の載置部14に載置された状態となっている。ヒーター50の上面は、ソケット本体10の上面15よりも下側に位置している。ヒーター50の下面と、フローティング40の載置面41とは、隙間を介して対向している。
電源供給ピン30の弾性部33は、フローティング40の壁47によって下方に押圧されている。電源供給ピン30の接触部34と、ヒーター50の下面とは、隙間を介して対向している。
この状態で、被検査部材2がソケット本体10の上面15に載置される。被検査部材2が上面15に載置された後、カバー20を下方へ押し下げる力が除去されると、カバー20はバネ3の弾性力によって上昇する。なお、カバー20が下降するときは、フローティング40もカバー20と連動して下降したが、カバー20が上昇するときは、フローティング40はカバー20と連動しない。
カバー20の上昇に伴い、コンタクトピン60の延長部65を外側へ傾動させる力が除去され、被検査部材2の端子がコンタクトピン60の上側接触部64および下側接触部66によって挟持される。これにより、被検査部材2は上下方向に位置決めされる。
カバー20に対する下向きの外力が除去されることで、フローティング40はバネ4の弾性力によって上昇する。フローティング40が上昇することにより、ヒーター50の下面に電源供給ピン30の接触部34が接触し、フローティング40の壁47と電源供給ピン30の弾性部33とが離間する。
さらにフローティング40が上昇することで、電源供給ピン30の接触部34がヒーター50に接触し、以降、ヒーター50はヒーター50の上面が、位置決めされた披検査部材2の下面と接触するまで、接触部34と共に上昇する。また、その後、ヒーター50の下面にフローティング40の載置面41が接触し、ヒーター50と被検査部材2を上方向に押圧する。
図6および図7は、ヒーター50の上面が被検査部材2の下面と接触した状態を示している。この状態で、被検査部材2への通電(すなわち、被検査部材2の導通検査)が行われる。以下、図6および図7に示す状態を、第三状態という。
第三状態では、カバー20は上端位置に戻っている。一方、フローティング40は、上端位置までは戻らず、上端位置と下端位置との間の位置にある。
ヒーター50は、フローティング40に載置された状態(ヒーター50の下面とフローティング40の載置面41とが接触した状態)となり、ヒーター50の下面には電源供給ピン30の接触部34が接触している。
ヒーター50の下面とソケット本体10の載置部14とは、隙間を介して対向している。また、フローティング40の壁47と電源供給ピン30の弾性部33とは、隙間を介して対向している。
この状態で、電源から電源供給ピン30を介してヒーター50に電力が供給されるとともに、コンタクトピン60を介して被検査部材2に電力が供給され、バーンイン試験が行われる。
以上説明したように、本実施形態に係るソケット1は、ソケット本体10と、ソケット本体10に支持された電源供給ピン30と、電源供給ピン30の上側に設けられ、被検査部材2が載置されるとともに、電源供給ピン30と接触することで電源から電力が供給されて昇温するヒーター50と、ソケット本体10とヒーター50との間に設けられ、ヒーター50が載置される載置面41を有し、上端位置と下端位置との間で上下方向に移動するフローティング40と、を備え、フローティング40が上端位置にある第一状態において、電源供給30の接触部34は載置面41よりも下側に位置してヒーター50と上下方向に離間し、フローティング40が下方向へ移動することで、接触部34はヒーター50と接触する、ソケット1である。
これにより、被検査部材2がソケット本体10の上面15に載置されていない初期状態において、電源供給ピン30とヒーター50とを確実に離間させることができる。そのため、被検査部材2の非検査時にヒーター50が加熱されることを防止することができる。
なお、上述の実施形態では、第二状態においてヒーター50の下面と電源供給ピン30の接触部34との間に隙間が存在するものを例に説明を行ったが、これに限定されない。第二状態でヒーター50の下面と電源供給ピン30の接触部34とが接触していてもよい。
その場合、ヒーター50の下面がフローティング40の載置面41に接触している必要は必ずしもなく、ヒーター50の下面とフローティング40の載置面41との間に隙間が存在していてもよい。
また、上述の実施形態では、フローティング40の載置面41にヒーター50が載置されるものを例に説明を行ったが、これに限定されない。例えば、フローティング40の中央部に、上下方向に貫通する貫通部を設け、当該貫通部にヒーター50を配置してもよい。その場合、初期状態において、電源供給ピン30の接触部34の上端と、ヒーター50の下面とが、隙間を介して対向するように、ヒーター50がバネにより下から支持されてもよい。
本開示は、被検査部材の電気的特性を検査する際に使用するソケットに広く利用可能である。
1 ソケット
2 被検査部材
3 バネ
4 バネ
5 爪
10 ソケット本体
11 底板
12 枠体
13 穴
14 載置部
15 上面
20 カバー
21 押圧面
30 電源供給ピン
31 固定部
32 リード部
33 弾性部
34 接触部
40 フローティング
41 載置面
42 本体部
43 係合爪
44 穴
45 穴
46 穴
47 壁
47a 接触面
50 ヒーター
51 凹部
60 コンタクトピン
61 固定部
62 リード部
63 弾性部
64 上側接触部
65 延長部
66 下側接触部

Claims (5)

  1. ソケット本体と、
    前記ソケット本体に支持されたコンタクトピンと、
    前記コンタクトピンの上側に設けられ、被検査部材が載置されるとともに、前記コンタクトピンと接触することで電源から電力が供給されて昇温するヒーターと、
    前記ソケット本体と前記ヒーターとの間に設けられ、前記ヒーターが載置される第1載置面を有し、上端位置と下端位置との間で上下方向に移動するフローティングと、を備え、
    前記フローティングが前記上端位置にある第一状態において、前記コンタクトピンの上端部は前記載置面よりも下側に位置して前記ヒーターと上下方向に離間し、
    前記フローティングが下方向へ移動することで、前記上端部は前記ヒーターと接触する、
    ソケット。
  2. 前記フローティングが前記下端位置にある第二状態において、前記ヒーターは前記ソケット本体に設けられた第2載置面に載置され、前記上端部は前記ヒーターと上下方向に離間する、
    請求項1に記載のソケット。
  3. 前記コンタクトピンは、前記ソケット本体に固定される固定部と、前記固定部と前記上端部とを連結し、横方向に延在する連結部と、を有し、
    前記フローティングが下方向へ移動することで、前記フローティングに設けられた押圧部が、前記連結部を下方向に押圧し、前記上端部が下方向へ移動する、
    請求項1または2に記載のソケット。
  4. 前記押圧部の表面は、前記フローティングの上下方向への移動に伴って前記連結部との接触箇所が変化する曲面形状をなす、
    請求項3に記載のソケット。
  5. 前記コンタクトピンが前記ヒーターと接触した状態で、前記被検査部材への通電が行われる、
    請求項1~4のいずれか一項に記載のソケット。
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