JP2008290529A - 車両用エアバッグ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】車両の側面衝突及びロールオーバの双方に対応できるように、頭部保護エアバッグ袋体をサイドエアバッグ袋体の展開領域と車幅方向に重なる位置まで展開させつつ、該サイドエアバッグ袋体と頭部保護エアバッグ袋体との干渉を抑制できるようにすることを目的とする。
【解決手段】前席21(車両用シート)に着座した乗員26とドア18(車体側部)との間へ展開可能なサイドエアバッグ袋体12と、該サイドエアバッグ袋体12の展開領域と車幅方向に重なる位置まで車室内下方へカーテン状に展開可能に構成され、展開したサイドエアバッグ袋体12を嵌込み可能な形状とされた頭部保護エアバッグ袋体16とを有している。車両24の側面衝突又はロールオーバが生じると、サイドエアバッグ袋体12及び頭部保護エアバッグ袋体16が展開する。このとき、展開したサイドエアバッグ袋体12が、頭部保護エアバッグ袋体16の凹部16Aに嵌り込むことができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、車両用エアバッグ装置に係り、特に車両の側面衝突及びロールオーバを考慮した車両用エアバッグ装置に関する。
車輌乗員拘束システムを膨張させる装置として、頭部保護エアバッグ袋体とサイドエアバッグ袋体とを組み合わせた構成が開示されている(特許文献1参照)。また車室内の側部にてカーテン状に膨張展開するエアバッグが、略上半分で構成される頭部保護膨張エリアと、略下半分で構成されドアのベルトラインよりも下方位置まで延びる延設膨張エリアとを備え、頭部保護膨張エリアに厚みの大きい膨張部が配置され、延設膨張エリアに該幅広の膨張部に比して厚みの小さい膨張部が配置された構成が開示されている(特許文献2参照)。
特開2000−190807号公報 特許第3520836号公報
しかしながら、上記した特許文献1に記載の従来例では、頭部保護エアバッグ袋体がドアのベルトラインよりも下方位置までは延びておらず、該頭部保護エアバッグ袋体とサイドエアバッグ袋体との干渉については何ら考慮されていない。また上記した特許文献2に記載の従来例では、カーテン状に膨張展開するエアバッグとサイドエアバッグ袋体との組合せについては何ら考慮されていない。
本発明は、上記事実を考慮して、車両の側面衝突及びロールオーバの双方に対応できるように、頭部保護エアバッグ袋体をサイドエアバッグ袋体の展開領域と車幅方向に重なる位置まで展開させつつ、該サイドエアバッグ袋体と頭部保護エアバッグ袋体との干渉を抑制できるようにすることを目的とする。
請求項1の発明は、車体側部又は車両用シートに折畳み状態で配設され、車両の側面衝突時又はロールオーバ時にガスの供給を受けて膨張し、前記車両用シートに着座した乗員と前記車体側部との間へ展開するサイドエアバッグ袋体と、ルーフサイドレールに沿って折畳み状態で配設され、車両の側面衝突時又はロールオーバ時にガスの供給を受けて膨張し前記サイドエアバッグ袋体の展開領域と車幅方向に重なる位置まで車室内下方へカーテン状に展開可能に構成され、かつ展開した前記サイドエアバッグ袋体を嵌込み可能な形状とされた頭部保護エアバッグ袋体と、を有することを特徴としている。
請求項1に記載の車両用エアバッグ装置では、車両の側面衝突又はロールオーバが生じると、サイドエアバッグ袋体が、車両用シートに着座した乗員と車体側部との間へ展開すると共に、頭部保護エアバッグ袋体がサイドエアバッグ袋体の展開領域と車幅方向に重なる位置まで車室内下方へカーテン状に展開する。このとき、展開したサイドエアバッグ袋体は、頭部保護エアバッグ袋体に嵌り込むことができる。このため、頭部保護エアバッグ袋体をサイドエアバッグ袋体の展開領域と車幅方向に重なる位置まで展開させつつ、該サイドエアバッグ袋体と頭部保護エアバッグ袋体との干渉を抑制することができ、これによって車両の側面衝突及びロールオーバの双方に対応することができる。
請求項2の発明は、請求項1に記載の車両用エアバッグ装置において、前記頭部保護エアバッグ袋体の下縁部は、該頭部保護エアバッグ袋体が展開した際に、前記車体側部に配設されたドアのベルトラインよりも車両下方に位置するように構成されていることを特徴としている。
請求項2に記載の車両用エアバッグ装置では、頭部保護エアバッグ袋体が展開した際に、該頭部保護エアバッグ袋体の下縁部が、車体側部に配設されたドアのベルトラインよりも車両下方に位置するので、頭部保護エアバッグ袋体に車室外側への荷重が入力された際に、該荷重をドアで受けることができる。このため、特に車両のロールオーバ時における乗員保護性能をより一層向上させることができる。
請求項3の発明は、請求項1又は請求項2に記載の車両用エアバッグ装置において、前記サイドエアバッグ袋体は、前席及び該前席より車両後方の座席に対応して設けられていることを特徴としている。
請求項3に記載の車両用エアバッグ装置では、サイドエアバッグ袋体が、前席及び該前席より車両後方の座席に対応して設けられているので、車両の側面衝突又はロールオーバが生じた際に、頭部保護エアバッグ袋体が、その下縁部がサイドエアバッグ袋体の展開領域と車幅方向に重なる位置まで車室内下方へカーテン状に展開し、かつ前席に対応したサイドエアバッグ袋体が前席に着座した乗員と車体側部の間へ展開すると共に、後席に対応したサイドエアバッグ袋体が後席に着座した乗員と車体側部との間へ展開する。このとき、各サイドエアバッグ袋体は、頭部保護エアバッグ袋体の下縁部に夫々嵌り込むことができる。このため、車両の側面衝突又はロールオーバが生じた際に、前席に着座している乗員だけでなく、該前席より車両後方の座席に着座している乗員をも同様に保護することができる。
以上説明したように、本発明に係る請求項1に記載の車両用エアバッグ装置によれば、ができる、車両の側面衝突及びロールオーバの双方に対応できるように、頭部保護エアバッグ袋体をサイドエアバッグ袋体の展開領域と車幅方向に重なる位置まで展開させつつ、該サイドエアバッグ袋体と頭部保護エアバッグ袋体との干渉を抑制することができるという優れた効果が得られる。
請求項2に記載の車両用エアバッグ装置によれば、特に車両のロールオーバ時における乗員保護性能をより一層向上させることができる、という優れた効果が得られる。
請求項3に記載の車両用エアバッグ装置によれば、車両の側面衝突又はロールオーバが生じた際に、前席に着座している乗員だけでなく、該前席より車両後方の座席に着座している乗員をも同様に保護することができる、という優れた効果が得られる。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づき説明する。
[第1実施形態]
図1において、本実施の形態に係る車両用エアバッグ装置10は、サイドエアバッグ袋体12,14と、頭部保護エアバッグ袋体16とを有している。
サイドエアバッグ袋体12は、車体側部の一例たるドア18内又は車両用シートの一例たる前席21に折畳み状態で配設された袋体であり、車両24の側面衝突時又はロールオーバ時に、図示しないインフレータからガスの供給を受けて膨張し、前席21に着座した乗員26とドア18との間へ展開するように構成されている。
本実施形態では、例えばサイドエアバッグ袋体12とインフレータとをエアバッグケース内に収納してなるエアバッグモジュール(図示せず)が、前席21におけるシートバック30のドア側サイド部に内設されている。インフレータは、図示しないエアバッグECUからの作動電流を受けて作動して、サイドエアバッグ袋体12に膨張用のガスを供給するように構成されている。エアバッグECUは、図示しない側突センサやロールオーバセンサからの信号に基づいて車両24の側面衝突又はロールオーバを判定した際に、該インフレータに対して作動電流を流すように構成されている。
そしてサイドエアバッグ袋体12は、インフレータからのガスの供給を受けて膨張展開し、その展開圧によりシートバック30の所定部位が開裂することで、該シートバック30のドア側サイド部から車室32内へ膨出し、前席21に着座した乗員26とドア18との間へ展開するようになっている。サイドエアバッグ袋体12の展開領域は、例えば乗員26の胸部26B(図2)の高さに対応しており、これにより該胸部26Bを側方から覆うことができるように設定されている。また展開時におけるサイドエアバッグ袋体12の上部は、例えば車体側部に設けられたドア18のベルトライン18Lよりも例えば車両上方へ達するように構成されている。なお、サイドエアバッグ袋体12の展開領域は、これに限られるものではなく、例えば乗員26の胸部26Bから腰部26Wまで覆うことができるように展開領域を設定してもよい。
ここで、ドア18のベルトライン18Lとは、車両24におけるサイドウインド50の下端、即ちドアパネル上端を通る線のことをいう。図3において、ドア18は、ドアパネルとして、車幅方向外側のドアアウタパネル52と、車幅方向内側のドアインナパネル54とを有しているが、該ドアアウタパネル52の上端とドアインナパネル54の上端とで高さが異なる場合には、サイドエアバッグ袋体12や頭部保護エアバッグ袋体16が展開する車室32側のドアパネル、即ちドアインナパネル54の上端が基準となる。本実施形態におけるドア18においては、ドアアウタパネル52,54の上部が、例えばリインフォースメント56,58により夫々補強されている。なお、ドア18の構成は、図示の構成には限られるものではない。
一方、図1に示されるように、サイドエアバッグ袋体14は、車体側部の一例たるドア18内又は車両用シートの一例たる後席22に折畳み状態で配設された袋体であり、車両24の側面衝突時又はロールオーバ時に、図示しないインフレータからガスの供給を受けて膨張し、後席22に着座した乗員28とドア18との間へ展開するように構成されている。なお、後席22は、前席21より車両後方の座席の一例であり、車両用シートが例えば3列設けられている車両の場合には、3列目の座席に対応するサイドエアバッグ袋体を更に設けてもよい。
本実施形態では、例えばサイドエアバッグ袋体14とインフレータとをエアバッグケース内に収納してなるエアバッグモジュール(図示せず)が、後席22におけるシートバック34のドア側サイド部に内設されている。インフレータは、図示しないエアバッグECUからの作動電流を受けて作動して、サイドエアバッグ袋体14に膨張用のガスを供給するように構成されている。エアバッグECUは、図示しない側突センサやロールオーバセンサからの信号に基づいて車両24の側面衝突又はロールオーバを判定した際に、該インフレータに対して作動電流を流すように構成されている。
そしてサイドエアバッグ袋体14は、インフレータからのガスの供給を受けて膨張展開し、その展開圧によりシートバック34の所定部位が開裂することで、該シートバック34のドア側サイド部から車室32内へ膨出し、後席22に着座した乗員28とドア18との間へ展開するようになっている。サイドエアバッグ袋体14の展開領域は、例えば乗員28の胸部28Bの高さに対応しており、これにより該胸部28Bを側方から覆うことができるように設定されている。また展開時におけるサイドエアバッグ袋体14の上部は、ドア18のベルトライン18Lよりも車両上方へ達するように構成されている。なお、サイドエアバッグ袋体14の展開領域は、これに限られるものではなく、乗員28の例えば胸部28Bから腰部28Wまで覆うことができるように構成してもよい。
頭部保護エアバッグ袋体16は、例えばAピラー36、Bピラー38及びCピラー40間にわたり、ルーフサイドレール42に沿って折畳み状態で配設され、例えば後端部にはインフレータ44が接続されている。具体的には、頭部保護エアバッグ袋体16の上縁には、取付け片46が、任意の間隔で形成されている。これらの取付け片46がルーフサイドレール42にボルト及びナット(図示せず)で締結固定されることにより、頭部保護エアバッグ袋体16がボディー側に固定されている。また頭部保護エアバッグ袋体16は、車両24の側面衝突時又はロールオーバ時にガスの供給を受けて膨張し、サイドエアバッグ袋体12,14の展開領域と車幅方向に重なる位置まで車室内下方へカーテン状に展開可能に構成されている。
ここで、インフレータ44は、図示しないエアバッグECUからの作動電流を受けて作動して、頭部保護エアバッグ袋体16に膨張用のガスを供給するように構成されている。エアバッグECUは、図示しない側突センサやロールオーバセンサからの信号に基づいて車両24の側面衝突又はロールオーバを判定した際に、該インフレータ44に対して作動電流を流すように構成されている。
図1において、頭部保護エアバッグ袋体16は、前席21に着座する乗員26の頭部26Hの側方にて膨張する前側膨張部16Fと、後席22に着座する乗員28の頭部28Hの側方にて膨張する後側膨張部16Rとを有している。頭部保護エアバッグ袋体16にインフレータ44が接続される位置は、該頭部保護エアバッグ袋体16の後端部には限られず、例えば該頭部保護エアバッグ袋体16の前端部や、車両前後方向略中央部であってもよい。
頭部保護エアバッグ袋体16の下縁部16Lは、該頭部保護エアバッグ袋体16が展開した際に、ドア18のベルトライン18Lよりも車両下方に位置するように構成されている。また頭部保護エアバッグ袋体16は、展開したサイドエアバッグ袋体12,14を夫々嵌込み可能な形状とされている。
具体的には、頭部保護エアバッグ袋体16のうち、頭部保護エアバッグ袋体16の展開時に、少なくともサイドエアバッグ袋体12,14の展開領域と車幅方向に重なる部分が、切欠き状の非膨張部である凹部16Aとして構成されている。図3に示されるように、頭部保護エアバッグ袋体16は、展開時に車幅方向外側となる外側基布16Cと車幅方向内側となる内側基布16Dとを、例えば縫製により接合することで袋体として構成されている。なお、頭部保護エアバッグ袋体16は、袋織りされたものであってもよい。凹部16Aの外側基布16Cには、該外側基布16Cと内側基布16Dと縫い合わされてなる縫合部16Eが、車両側面視における凹部16Aの輪郭に沿って縁状に設けられている(図2も参照)。サイドエアバッグ袋体12を例に挙げて説明すると、図3に示されるように、該サイドエアバッグ袋体12及び頭部保護エアバッグ袋体16の展開時において、縫合部16Eは、サイドエアバッグ袋体12の車幅方向外側に位置するように設定されている。図示は省略するが、サイドエアバッグ袋体14と縫合部16Eとの位置関係も同様である。また凹部16Aにおいては、縫合部16Eよりも車両下方となる部位の外側基布16C及び内側基布16Dは省略されている。これは、頭部保護エアバッグ袋体16の軽量化、折畳み時の小型化及び低コスト化を図るためである。
図3に示されるように、相手車両のバンパ(図示せず)が車体側部(ドア18等)に衝突する一般的な側面衝突形態を考慮して、車幅方向におけるサイドエアバッグ袋体12の膨張厚さは、頭部保護エアバッグ袋体16の一般部である例えば前側膨張部16Fの膨張厚さよりも大きく、例えば該前側膨張部16Fの膨張厚さの約2倍に設定されている。またサイドエアバッグ袋体12の内圧は、頭部保護エアバッグ袋体16の内圧よりも高く設定されている。
なお、頭部保護エアバッグ袋体16の凹部16Aは非膨張部に限られるものではなく、外側基布16Cを基準とした膨張厚さが前側膨張部16Fよりも小さい薄型膨張部として構成してもよい。また凹部16Aにおいては、縫合部16Eよりも車両下方となる部位の外側基布16C及び内側基布16Dが省略されているものとしたが、これに限られず、外側基布16C及び内側基布16Dを膜状に残しておいてもよい。車両24の側面衝突時やロールオーバ時に、乗員26からサイドエアバッグ袋体12に入力された荷重を、凹部16Aに残された内側基布16D及び外側基布16Cで受けて車体側部に伝達することで、乗員26への反力を生じさせ易くなるからである。補足すると、頭部保護エアバッグ袋体16の凹部16Aを非膨張部又は薄型膨張部とすることで、該頭部保護エアバッグ袋体16の容量を小さくすることができ、これによって該頭部保護エアバッグ袋体16の膨張展開を迅速化することが可能である。
また上記構成では、サイドエアバッグ袋体12が前席21のシートバック30のドア側サイド部に内設され、サイドエアバッグ袋体14が後席22のシートバック34のドア側サイド部に内設されるとしたが、サイドエアバッグ袋体12,14の設置箇所は車両用シートには限られず、車体側部であってもよい。ここで、車体側部は、ドア18に限られるものではなく、該ドア18が設けられていない車室側壁部であってもよい。
(作用)
本実施形態は、上記のように構成されており、以下その作用について説明する。図1において、車両用エアバッグ装置10では、側突センサやロールオーバセンサからの信号に基づいて、エアバッグECUが車両24の側面衝突やロールオーバの発生を判定すると、前席21のシートバック30のドア側サイド部及び後席22のシートバック34のドア側サイド部に夫々内設されたインフレータに対して点火電流が流される。この点火電流によりこれらのインフレータが作動することで、該インフレータから夫々多量のガスが発生し、該ガスがサイドエアバッグ袋体12,サイドエアバッグ袋体14に夫々供給される。
これにより、サイドエアバッグ袋体12が、前席21のシートバック30内から車室32内へ膨出し、該前席21に着座した乗員26とドア18との間へ展開すると共に、サイドエアバッグ袋体14が、後席22内のシートバック34内から車室32内へ膨出し、該後席22に着座した乗員28とドア18との間へ展開する。このようにして展開したサイドエアバッグ袋体12により、乗員26,28の例えば胸部26B,28Bに対する衝撃を吸収することが可能である。本実施形態では、このように前席21に対応するサイドエアバッグ袋体12と、後席22に対応するサイドエアバッグ袋体14とを有しているので、該前席21に着座している乗員26だけでなく、後席22に着座している乗員28をも同様に保護することができる。
またこのとき、エアバッグECUから頭部保護エアバッグ袋体16用のインフレータ44に対しても点火電流が流される。インフレータ44は、該点火電流により作動して、多量のガスを発生させる。このガスが頭部保護エアバッグ袋体16に供給されることで、該頭部保護エアバッグ袋体16が、前席21に着座した乗員26とドア18(サイドウインド50)との間、及び後席22に着座した乗員28とドア18(サイドウインド50)との間に入り込みながら、サイドエアバッグ袋体12,14の展開領域と車幅方向に重なる位置まで車室内下方へカーテン状に展開する。これにより、前側膨張部16Fが乗員26の頭部26Hの側方にて膨張し、後側膨張部16Rが乗員28の頭部28Hの側方にて膨張した状態となるので、側面衝突時における例えばドア18(サイドウインド50)から該頭部26H,28Hへの衝撃を吸収すると共に、車両24のロールオーバに対応することが可能である。
このとき、頭部保護エアバッグ袋体16は、上記したようにサイドエアバッグ袋体12,14の展開領域と車幅方向に重なる位置まで車室内下方へカーテン状に展開するが、該頭部保護エアバッグ袋体16には凹部16Aが設けられているので、サイドエアバッグ袋体12,14は、該凹部16Aに夫々嵌り込むことができる。このため、頭部保護エアバッグ袋体16をサイドエアバッグ袋体12の展開領域と車幅方向に重なる位置まで展開させつつ、該サイドエアバッグ袋体12と頭部保護エアバッグ袋体16との干渉を抑制することができ、これによって車両24の側面衝突及びロールオーバの双方に対応することができる。
なお、頭部保護エアバッグ袋体16の凹部16Aは、サイドエアバッグ袋体12,14の標準的な展開領域に対応して夫々設けられているので、該サイドエアバッグ袋体12,14の展開方向にばらつきがある場合でも、該凹部16Aによってサイドエアバッグ袋体12,14の展開位置を好ましい位置に規制することが可能である。具体的には、サイドエアバッグ袋体12,14が、例えば標準的な展開位置よりも車両上方や車両前方に展開しようとしても、凹部16Aがそのような展開を抑制することで、サイドエアバッグ袋体12,14を標準的な位置へ展開させることが可能である。このため、前席サイドエアバッグ袋体12と前席乗員26との位置関係と、後席サイドエアバッグ袋体14と後席乗員28との位置関係を、夫々適切な状態とすることができる。またこれによって、乗員26,28の例えば胸部26B,28Bに対する衝撃を、より効率的に吸収することができる。
また頭部保護エアバッグ袋体16が展開した際に、該頭部保護エアバッグ袋体16の下縁部16Lが、ドア18のベルトライン18Lよりも車両下方に位置するので、頭部保護エアバッグ袋体16に車室外側への荷重が入力された際、即ち、前席乗員26の頭部26Hや後席乗員28の頭部28H等から頭部保護エアバッグ袋体16に荷重が入力された際に、該荷重をドア18で受けて反力を生じさせることができる。このため、特に車両24のロールオーバ時における乗員保護性能をより一層向上させることができる。
更に、図3に示されるように、前席21用のサイドエアバッグ袋体12の車幅方向における膨張厚さは、頭部保護エアバッグ袋体16の前側膨張部16Fの膨張厚さよりも大きく設定されているので、相手車両のバンパ(図示せず)が車体側部(ドア18等)に衝突するという一般的な側面衝突形態において、乗員26の胸部26B(図2)に対する衝撃を効率的に吸収することが可能である。これは後席22用のサイドエアバッグ袋体14(図1)についても同様である。
なお本実施形態では、頭部保護エアバッグ袋体16が、展開したサイドエアバッグ袋体12,14を夫々嵌込み可能な形状とされているものとしたが、「嵌込み可能」とは、頭部保護エアバッグ袋体16に、展開したサイドエアバッグ袋体12を隙間なく嵌め合わせることができるという意味に限定されるものではない。即ち「嵌込み可能」とは、サイドエアバッグ袋体12及び頭部保護エアバッグ袋体16が夫々適切に展開できるように、互いの干渉を抑制できる構成であることを意味しており、凹部16A内にサイドエアバッグ袋体12,14が隙間を持って入り込むような構成も含まれる。なお、ここでの干渉には、頭部保護エアバッグ袋体16により、サイドエアバッグ袋体12の展開位置を好ましい位置に規制する際の干渉は含まれない。サイドエアバッグ袋体14と頭部保護エアバッグ袋体16との関係についても同様である。
[第2実施形態]
図4から図6において、本実施の形態に係る車両用エアバッグ装置20では、前席21が車両前後方向にスライド可能に構成され、所定範囲内における該前席21の前後位置の調節が可能に構成されている場合を考慮して、頭部保護エアバッグ袋体16の凹部16Aが、第1実施形態よりも車両前後方向に大きく設定されている。
図5に示されるように、展開時の頭部保護エアバッグ袋体16における凹部16Aの前壁部16Bは、車両側面視におけるサイドエアバッグ袋体12の前部の輪郭に対応して、例えば下縁部16Lから車両後方かつ斜め上方に立ち上がって形成され、サイドエアバッグ袋体12の上端に対応する高さで凹部16Aの上壁部16Gに連なっている。この上壁部16Gは、車両側面視におけるサイドエアバッグ袋体12の上部の輪郭に対応して、例えば車両後方に向かうに従って緩やかに車両下方へ延び、シートバック30の側方付近において下縁部16Lに連なっている。
他の部分については、第1実施形態と同様であるので、同一の部分には図面に同一の符号を付し、説明を省略する。
(作用)
本実施形態は、上記のように構成されており、以下その作用について説明する。まず図4に示されるように、前席21の前後位置が、二点鎖線で示される中間位置よりも車両前方に調節されている場合について説明する。車両用エアバッグ装置20では、車両24の側面衝突又はロールオーバが生じると、第1実施形態と同様にして、サイドエアバッグ袋体12及び頭部保護エアバッグ袋体16が展開し、該頭部保護エアバッグ袋体16の凹部16Aにサイドエアバッグ袋体12が嵌り込んだ状態となる。この凹部16Aは、前席21のスライド範囲を考慮して、第1実施形態よりも車両前後方向に大きく構成されているので、前席21が中間位置より車両前方に調節されていても、サイドエアバッグ袋体12が凹部16Aに嵌り込むことができる。
次に、図5に示されるように、前席21の前後位置が、二点鎖線で示される中間位置よりも車両後方に調節されている場合について説明する。この場合も同様に、凹部16Aが、前席21のスライド範囲を考慮して、第1実施形態よりも車両前後方向に大きく構成されているので、前席21が中間位置より車両後方に調節されていても、サイドエアバッグ袋体12が凹部16Aに嵌り込むことができる。
続いて、図6に示されるように、例えば中間位置にある前席21のシートバック30が、二点鎖線で示される標準的な角度位置よりも車両後方に倒されている場合、即ちシートバック30の傾斜角度が大きくなっている場合について説明する。この場合、サイドエアバッグ袋体12が、シートバック30が標準的な角度位置にある場合よりも車両上方へ向かって展開しようとするが、本実施形態では、頭部保護エアバッグ袋体16における凹部16Aの上壁部16Gにより、そのような車両上方への展開を抑制することができる。
しかも、上壁部16Gは、車両後方に向かうに従って緩やかに車両下方へ延びているので、シートバック30の傾斜角度が更に大きく、サイドエアバッグ袋体12の位置が車両後方かつ車両下方に移動していても、該サイドエアバッグ袋体12の車両上方への展開を抑制することができる。
このように、車両用エアバッグ装置20では、前席21の前後位置やシートバック30の傾斜角度が変化しても、サイドエアバッグ袋体12と乗員26との位置関係を適切な状態とすることができ、側面衝突時における乗員26の例えば胸部26Bに対する衝撃を効率的に吸収することが可能である。
なお、本実施形態では、前席21用のサイドエアバッグ袋体12について説明したが、同様のサイドエアバッグ袋体を前席21より車両後方の座席に対しても適用することが可能である。
また頭部保護エアバッグ袋体16の凹部16Aの形状は、図示される形状に限られるものではなく、例えば上壁部16Gを前席21のスライド方向と略平行に設定して、該前席21の前後位置が変化しても、展開時におけるサイドエアバッグ袋体12の上端の高さが一定となるように構成してもよい。
図1から図3は、第1実施形態に係り、図1は、車両用エアバッグ装置を備えた車両を車室内側から見た側面図である。 頭部保護エアバッグ袋体と、前席に対応するサイドエアバッグ袋体とが展開した状態を車室内側から見た拡大側面図である。 展開した頭部保護エアバッグ袋体の凹部に、展開したサイドエアバッグ袋体が嵌り込んでいる状態を示す、図2における3−3矢視拡大断面図である。 図4から図6は、第2実施形態に係り、図4は、前席が車両前方に位置している状態において、頭部保護エアバッグ袋体と、前席に対応するサイドエアバッグ袋体とが展開した状態を車室内側から見た拡大側面図である。 前席が車両後方に位置している状態において、頭部保護エアバッグ袋体と、前席に対応するサイドエアバッグ袋体とが展開した状態を車室内側から見た拡大側面図である。 シートバックの車両後方への傾斜角度が比較的大きい状態において、頭部保護エアバッグ袋体と、前席に対応するサイドエアバッグ袋体とが展開した状態を車室内側から見た拡大側面図である。
符号の説明
10 車両用エアバッグ装置
12 サイドエアバッグ袋体
14 サイドエアバッグ袋体
16 頭部保護エアバッグ袋体
16A 凹部
16L 下縁部
18 ドア(車体側部)
18L ベルトライン
20 車両用エアバッグ装置
21 前席(車両用シート)
22 後席(車両用シート)
24 車両
26 乗員
28 乗員
42 ルーフサイドレール

Claims (3)

  1. 車体側部又は車両用シートに折畳み状態で配設され、車両の側面衝突時又はロールオーバ時にガスの供給を受けて膨張し、前記車両用シートに着座した乗員と前記車体側部との間へ展開するサイドエアバッグ袋体と、
    ルーフサイドレールに沿って折畳み状態で配設され、車両の側面衝突時又はロールオーバ時にガスの供給を受けて膨張し前記サイドエアバッグ袋体の展開領域と車幅方向に重なる位置まで車室内下方へカーテン状に展開可能に構成され、かつ展開した前記サイドエアバッグ袋体を嵌込み可能な形状とされた頭部保護エアバッグ袋体と、
    を有することを特徴とする車両用エアバッグ装置。
  2. 前記頭部保護エアバッグ袋体の下縁部は、該頭部保護エアバッグ袋体が展開した際に、前記車体側部に配設されたドアのベルトラインよりも車両下方に位置するように構成されていることを特徴とする請求項1に記載の車両用エアバッグ装置。
  3. 前記サイドエアバッグ袋体は、前席及び該前席より車両後方の座席に対応して設けられていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の車両用エアバッグ装置。
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