JP2007240112A - 空気調和機 - Google Patents

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Abstract

【課題】ドレン水をドレンポンプで圧送するドレン水排水方式の場合において、ドレンポンプを制御することによりドレン配管のごみ詰りを回避すること。
【解決手段】本発明は、熱交換器から滴下するドレン水を回収するドレンパンと、ドレンパン内のドレン水を排出するドレンポンプとを備えた空気調和機に関するものである。ドレン配管のごみ詰まりを回避するために、ドレンポンプ駆動用のDCモータの回転トルクが大きくなったときにドレンポンプの回転数を速くして、ドレンポンプの吐出量を増大する。なお、その他に、空気調和機の運転開始から所定時間遅延させてドレンポンプを運転する、空気調和機の運転中ドレンポンプを所定の周期で運転するなどの方法を用いてもよい。
【選択図】図3

Description

本発明は、空気調和機に関し、特に、空気調和機のドレン配管におけるごみ詰りの防止に関する。
従来、一部の空気調和機、例えば、天井埋込型、天井吊型などの高所設置型の空気調和機の分野においては、ドレン水をドレンポンプで圧送する排水方式がとられている。また、この排水方式に使用されるドレンポンプとしては、ドレン水を汲み上げるドレン貯留部の水位により吐出容量が自動的に変化する遠心ポンプが一般的に用いられている。さらに、空気調和機の機外に設置されるドレン配管には、天井裏の梁などを避けるためにしばしばトラップが設けられている。このような空気調和機及びその応用例についての従来技術としては、例えば特許文献1に記載されたものがある。
国際公開第2004/053398号パンフレット
ところが、ドレンポンプで排出されるドレン水には、大小の一般的なごみの他、配管として使用される銅管の切粉である銅粉、配管の接続部に使用されるシールテープのテープごみ、衣服等の繊維類から発生する繊維ごみなどのごみが含まれている。これらごみは、ドレン配管におけるドレン水の流速が早いときは、ドレン配管に、トラップなどのごみの残留を起しやすい個所があってもドレン水とともに排出されるが、ドレン配管におけるドレン水の流速が遅くなると、トラップなどでごみが残留し、終にはごみ詰まりに発展するおそれがある。なお、従来長年にわたり使用されてきた自然流下式のドレン水排水方式の場合には、ドレン配管の配管径も大きく、このようなごみ詰まりは問題になっていなかった。
本発明は、従来技術に存在するこのような問題点に着目してなされたものである。その目的は、ドレン水をドレンポンプで圧送するドレン水排水方式の場合において、ドレンポンプを制御することによりドレン配管のごみ詰りを回避することにある。
上記課題を解決する第1の手段に係る空気調和機は、熱交換器から滴下するドレン水を回収するドレンパンと、ドレンパン内のドレン水を排出するドレンポンプと、ドレンポンプ駆動用のDCモータとを備えた空気調和機であって、ドレンポンプ駆動用のDCモータは、回転トルクが大きくなったときに回転数を速くするように制御されることを特徴とする。ドレン水中のごみはドレン水の流速が低いときにトラップなどに残留される。したがって、使用期間が長くなると、ドレン配管のトラップなどに残留するごみ量が増加し、ごみの残留程度が所定レベルを超え、ドレンポンプの負荷が大きくなる。この結果、ドレンポンプ駆動用DCモータの回転トルクが大きくなる。したがって、予め、ごみの残留状況とDCモータの回転トルクとの関係を把握しておけば、DCモータの回転トルクからごみの残留状況を把握することができる。また、このようにして、ごみの残留状況が所定程度であることを検出したときに、ドレンポンプの回転数を大きくして吐出水量を増大させる。これにより、ドレン配管内のドレン水の流速を上げ、トラップなどに残留しているごみを一気に洗い流すようにする。このような制御を行うことによりドレン配管のごみ詰まりを回避することができる。
また、このような空気調和機において、ドレン水を汲み上げるドレン貯留部の水位によりドレンポンプを発停制御するようにしてもよい。このようにすれば、ドレンポンプの吐出水量の少ないときの運転を減少させることができるので、ごみ詰りをより効果的に回避することができる。
また、上記課題を解決する第2の手段に係る空気調和機は、熱交換器から滴下するドレン水を回収するドレンパンと、ドレンパン内のドレン水を排出するドレンポンプとを備えた空気調和機であって、ドレンポンプを、空気調和機の運転開始から一定時間遅延して運転させるものである。このようにすると、ドレン貯留部のドレン水の少ない空気調和機の運転開始直後には、ドレンポンプを運転しないので、ドレン配管におけるごみ詰りの機会を減少させることができる。
また、上記課題を解決する第3の手段に係る空気調和機は、熱交換器から滴下するドレン水を回収するドレンパンと、ドレンパン内のドレン水を排出するドレンポンプとを備えた空気調和機であって、空気調和機の運転中、ドレンポンプをタイマにより所定周期で運転させるものである。この空気調和機によれば、ドレンポンプの運転周期を適切に設定することにより、ドレン貯留部の水位が高いときにドレンポンプを運転し、ドレン貯留部の水位が低いときにはドレンポンプを運転しないように概略設定することができる。このようにドレンポンプの運転周期を設定することにより、ごみ詰まりが発生する前にドレン配管に残留するごみを洗い流すことができる。
本発明に係る第1の手段による空気調和機によれば、ドレン配管のごみの残留状況が所定程度を超えたときに、ドレンポンプの回転数を上昇させるので、ドレン配管に残留しているごみを一気に洗い流すことができ、ごみ詰りを回避することができる。また、第2、第3の手段による空気調和機によれば、ドレン配管のドレン水の流速が低いときにドレンポンプを運転しないように制御しているので、ドレン配管におけるごみの残留を抑制し、ごみ詰まりを回避することができる。
(実施の形態1)
先ず、本発明の各実施の形態1に係る空気調和機について、図1〜図3に基づき説明する。
図1は、実施の形態1に係る空気調和機の断面図である。この実施の形態は、高所設置型空気調和機の一つである天井埋込型空気調和機に本発明を適用したものである。この実施の形態1に係る天井埋込型空気調和機は、分離型空気調和機の室内ユニットであり、内部に各種機器を収納する本体1と、本体1の下部に配置される化粧パネル2とを備えている。本体1は、空調室Rの天井3に形成された開口部3aから天井裏に挿入されて取り付けられている。化粧パネル2は、前記天井3の開口部3aに嵌めこまれて、天井の空調室R側に密着して取り付けられている。この化粧パネル2の中央部には、空調室内の空気を吸入する吸入口が2a形成され、この吸入口2aを取り囲む周辺4辺部に、冷却又は除湿された空気を吹き出す吹出口2bが形成されている。
本体1内には、化粧パネル2の中央部に設けられた吸入口2aを通じて空調室内の空気を本体1内に吸入して外周方向に吹き出す送風機4と、送風機4の外周を取り囲むように配置された熱交換器5とが収納されている。熱交換器5の下方には、熱交換器5で発生して滴下するドレン水を受けるドレンパン6が配置されている。ドレンパン6の一部にはドレン水を貯留するドレン貯留部7が形成され、このドレン貯留部7からドレン水を汲み上げるようにドレンポンプ10が取り付けられている。なお、図1において、熱交換器5が左右に記載されているが、これらは平面的に見ると一体に繋がっている。またドレンパン6もこの図1においては左右に分離されているように見えるが、これらは平面的には一体に接続されている。
ここに使用されるドレンポンプ10は、従来一般に使用されているものであり、ドレン貯留部7のドレン水の水位により吐出容量が自動的に変化する遠心ポンプである。ドレンポンプ10は、図2に概略示されているように、回転羽根11を内部に収納した本体ハウジング12と、羽根を駆動するDCモータ13と、本体ハウジング12の下部に形成された吸込口14と、汲み上げたドレン水を吐出する吐出口15とを備えている。このような構成のドレンポンプ10は、回転羽根11を回転することによって生じる遠心力で吸込口14からドレン水を吸い上げ、吐出口15からドレン水を吐出する。また、ドレンポンプ10の吐出口15には、機外に導出されるドレン配管16が接続されている。また、このようなドレンポンプ10は、ドレン貯留部7の水位が高いほど吐出量が大きくなり、ドレン貯留部7の水位が低いほど吐出量が減少する。
また、ドレン貯留部7には、図2に示すように、水位センサ20が設置されている。水位センサ20は、ドレン水の水位の変化に応じて上昇又は下降するフロート21と、フロート21を支持する支持筒22とを備えている。水位センサ20の支持筒22の内部には、フロート21が下方に設定された下方水位Aになったときに作動する第1の接点と、フロート21が上方に設定された上方水位Bになったときに作動する第2の接点とが収納されており、これらの作動信号が制御部25に送信される。ここで、下方水位Aは、それ以下に水位が低下したときにドレンポンプ10の吐出量が減少してドレン配管16内のドレン水の流速を所定値以上に保持されなくなる位置に設定されており、上方水位Bはドレンポンプ10を運転せずにこのまま放置すると満水状態となる位置に設定されている。
制御部25は、空気調和機全体を制御するものであって、水位センサ20からの入力情報に基づき、図3に示すフロ−チャートのようにドレンポンプ10の運転を制御する。以下空気調和機の運転動作とともに、ドレンポンプ10の運転制御について図3に基づき説明する。
空気調和機が冷房運転又は除湿運転されると、空調室R内の空気が送風機4により吸入口2aから本体1内に取り込まれ、熱交換器5で冷却又は除湿され、熱交換器5でドレン水が生成される。このドレン水はドレンパン6に受けられ、ドレン貯留部7に溜められる。ドレンポンプ10は、ドレン貯留部7の水位が上方水位Bに達するまでは運転されない(ステップS1)。ドレン貯留部7の水位が上方水位Bに達すると、標準回転数でドレンポンプ10が運転される(ステップS2)。
空気調和機が長期使用されている場合は、ドレン配管16のトラップ(図示せず)にごみが残留し易い。もし、ドレン配管16に所定程度のごみの残留が発生した場合は、ドレンポンプ10の回転トルクが上昇し、DCモータ13の回転トルクが上昇する。そこで、本発明ではDCモータ13の回転トルクが所定値以下かどうかを判断し(ステップS3)、これによりドレン配管16内のごみの残留状況を見ている。この場合、DCモータ13の回転トルクは直接的又は間接的な適宜の方法により測定すればよい。例えば、DCモータ13の電流値により間接的に測定する方法でもよい。DCモータ13の回転トルクが所定値以下の場合はそのまま運転が継続される。ただし、ドレン貯留部7の水位が下方水位以下であることが確認された場合(ステップS6)、ドレン配管16内のドレン水の流速が所定値以下に下がり、ごみが残留し易くなるので、ドレンポンプ10の運転を停止する(ステップS7)。
一方、DCモータ13の回転トルクが所定値を超えていると判断される場合(ステップS3)は、ドレン配管16のごみ残留状況が所定程度を超えていることによりDCモータ13の回転トルクが上昇したと考えられる。そこで、ドレンポンプ10の吐出量を多くしてドレン配管16のドレン水の流速を上昇させ、残留ごみを一気に洗い流すようにしている。このために、所定時間、ドレンポンプ10の回転数を所定値増加させて運転し(ステップS4)、所定時間経過後、標準の回転数に戻すようにしている(ステップS5)。また、その後、ドレン貯留部7の水位が所定値以下に低下した場合(ステップS6)は、前述のようにドレンポンプ10の運転を停止する(ステップS7)。以降この手順を繰り返しながら制御される。したがって、ドレンポンプ10の回転数を所定時間上昇させた後、標準回転数に移行した場合において、なお、DCモータ13の回転トルクが大きいと判断された場合は、再びドレンポンプ10の回転数を所定時間の間増加させるように制御されることになる。
以上のように構成された本実施の形態の空気調和機によれば、ドレン配管16のごみ残留状況が所定程度を超える場合は、所定時間、ドレンポンプ10の回転数を増加させて一気にごみを洗い流すので、ドレン配管16のごみ詰まりを予防することができる。また、ドレン水を汲み上げるドレン貯留部7の水位によりドレンポンプ10を発停制御するようにしているので、ドレンポンプ10の吐出水量の少ないときの運転を減少させることができる。これにより、ドレン配管16におけるごみの残留をさらに抑制することができる。
(実施の形態2)
実施の形態2は、ドレンポンプ10の制御が実施の形態1と異なるものである。すなわち、空気調和機の運転当初は、ドレン貯留部7のドレン水の水位は低いのが通常である。したがって、空気調和機の運転当初にドレンポンプ10を運転すると、ドレンポンプ10の吐出量が少なくなる。他方、ドレンパン6などに溜まっていたごみがドレンポンプ10にドレン水とともに吸引され、ドレン配管16に流さる。これにより、ドレン配管16のごみ残留が促進され好ましくないと考えられる。なお、実施の形態1のような水位センサ20を用いない点で実施の形態1と異なるが、他の構成は実施の形態1と同一とし、実施の形態1の符号を使用して説明する。
そこで、この実施の形態においては、図4のフローチャートのようにドレンポンプ10の運転が制御される。空気調和機の運転が開始されると、ドレンポンプ10の運転制御が開始される。ドレンポンプ10の運転制御が開始されると、まずタイマがリセットされる(ステップS11)。続いて、タイマにより一定時間経過したかどうか判断される(ステップS12)。そして、一定時間が経過してからドレンポンプ10が運転される(ステップS13)。以降ドレンポンプ10はこの手順を繰り返しながら制御される。
この実施の形態2の空気調和機によれば、ドレン貯留部7のドレン水の少ない空気調和機の運転開始時に、ドレンポンプ10を運転しないので、ドレン配管16におけるごみ詰りの機会を減少させることができる。
(実施の形態3)
実施の形態3は、ドレンポンプ10の制御が実施の形態1と異なる他の例である。すなわち、この実施の形態では、ドレンポンプ10をタイマにより所定周期で運転することにより、できるだけドレンポンプ10の吐出量を増大させようとするものである。なお、実施の形態1のような水位センサ20を用いない点で実施の形態1と異なるが、他の構成は実施の形態1と同一とし、実施の形態1の符号を使用して説明する。
このために、この実施の形態においては、図5のフローチャートのように運転制御される。空気調和機の運転が開始されると、ドレンポンプ10の運転制御が開始される。ドレンポンプ10の運転制御が開始されると、まずタイマがリセットされる(ステップS21)。続いて、タイマにより一定時間経過したかどうか判断される(ステップS22)。そして、一定時間が経過してからドレンポンプ10が運転される(ステップS23)。さらに、タイマによりドレンポンプ10の運転時間が所定時間経過したかどうか判断され(ステップS24)、所定時間経過した場合にドレンポンプ10の運転を停止する(ステップS25)。以降この手順の制御が繰り返されることにより、ドレンポンプ10が所定周期で運転される。
この実施の形態3の空気調和機によれば、ドレンポンプ10の運転周期を適切に設定することにより、ドレン貯留部7の水位が高いときにドレンポンプ10を運転し、ドレン貯留部7の水位が低いときにはドレンポンプ10を運転しないように概略設定することができる。このようにドレンポンプ10の運転周期を設定することにより、ドレン配管16におけるごみの残留を抑制することができる。
なお、以上説明した実施の形態において、ドレンパン6、ドレンポンプ10、ドレン配管16などのドレン水の触れる部材を抗菌性材料、たとえば、抗菌剤を包含する樹脂材料や、銅管などの抗菌性金属材料で構成することは好ましいことである。このような材料を本発明において実施すると、抗菌剤による殺菌効果と、ドレンポンプ10の流速を早くすることによるドレン配管16に残留するごみを洗い流すことの相乗効果とにより、より一層効果的にドレン配管16のごみ詰まりを回避することができる。
本発明は、熱交換器で発生したドレン水をドレンポンプで排出する空気調和機に対して有用である。
本発明の実施の形態1に係る空気調和機の断面図である。 同空気調和機における水位センサ説明図である。 同空気調和機におけるドレンポンプの運転制御フロ−チャートである。 本発明の実施の形態2に係る空気調和機におけるドレンポンプの運転制御フロ−チャートである。 本発明の実施の形態3に係る空気調和機におけるドレンポンプの運転制御フロ−チャートである。
符号の説明
5…熱交換器、6…ドレンパン、7…ドレン貯留部、10…ドレンポンプ、13…DCモータ。

Claims (4)

  1. 熱交換器から滴下するドレン水を回収するドレンパンと、ドレンパン内のドレン水を排出するドレンポンプと、ドレンポンプ駆動用のDCモータとを備えた空気調和機であって、ドレンポンプ駆動用のDCモータは、回転トルクが大きくなったときに回転数を速くするように制御されることを特徴とする空気調和機。
  2. 前記ドレンポンプは、前記制御に加え、ドレン水を汲み上げるドレン貯留部の水位により発停制御されることを特徴とする請求項1記載の空気調和機。
  3. 熱交換器から滴下するドレン水を回収するドレンパンと、ドレンパン内のドレン水を排出するドレンポンプとを備えた空気調和機であって、ドレンポンプは、当該空気調和機の運転開始から一定時間遅延して運転されることを特徴とする空気調和機。
  4. 熱交換器から滴下するドレン水を回収するドレンパンと、ドレンパン内のドレン水を排出するドレンポンプとを備えた空気調和機であって、ドレンポンプは、空気調和機の運転中、タイマにより所定周期で運転されることを特徴とする空気調和機。
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