JPH109649A - 空気調和機のドレンポンプ制御装置 - Google Patents
空気調和機のドレンポンプ制御装置Info
- Publication number
- JPH109649A JPH109649A JP8164065A JP16406596A JPH109649A JP H109649 A JPH109649 A JP H109649A JP 8164065 A JP8164065 A JP 8164065A JP 16406596 A JP16406596 A JP 16406596A JP H109649 A JPH109649 A JP H109649A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- drain pump
- temperature
- heat exchanger
- humidity
- detecting means
- Prior art date
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- Pending
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- Devices For Blowing Cold Air, Devices For Blowing Warm Air, And Means For Preventing Water Condensation In Air Conditioning Units (AREA)
- Air Conditioning Control Device (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 居室内への水もれによって天井や押入内の物
及び壁面等を汚さない空気調和機のドレンポンプ制御装
置を提供する。 【解決手段】 冷凍サイクルを構成する室内側熱交換器
１と、室内側熱交換器１で発生する凝縮水を貯溜する水
受皿２と、水受皿２の凝縮水を排出するドレンポンプ３
と、室内側熱交換器１の温度を検知する温度検知手段４
と、室内湿度を検知する湿度検知手段５と、温度検知手
段４による検知温度と湿度検知手段５による検知湿度に
よりドレンポンプの運転時間を設定するタイマ設定手段
６と、タイマ設定手段に基きドレンポンプを運転するド
レンポンプ運転手段７とから空気調和機のドレンポンプ
制御装置を構成することにより、凝縮水の発生量に応じ
た排水量を確保でき、快適な空気調和を行うことができ
る。
及び壁面等を汚さない空気調和機のドレンポンプ制御装
置を提供する。 【解決手段】 冷凍サイクルを構成する室内側熱交換器
１と、室内側熱交換器１で発生する凝縮水を貯溜する水
受皿２と、水受皿２の凝縮水を排出するドレンポンプ３
と、室内側熱交換器１の温度を検知する温度検知手段４
と、室内湿度を検知する湿度検知手段５と、温度検知手
段４による検知温度と湿度検知手段５による検知湿度に
よりドレンポンプの運転時間を設定するタイマ設定手段
６と、タイマ設定手段に基きドレンポンプを運転するド
レンポンプ運転手段７とから空気調和機のドレンポンプ
制御装置を構成することにより、凝縮水の発生量に応じ
た排水量を確保でき、快適な空気調和を行うことができ
る。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、空気調和機の水受
皿にたまるドレン水を放出するためのドレンポンプ制御
装置に関するものである。
皿にたまるドレン水を放出するためのドレンポンプ制御
装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】近年、居室の有効利用や美観の向上のた
め、空気調和機の本体を天井の中や押入れの中へ埋込む
いわゆるビルトイン化が急速に進んでいる。そのため
に、冷房あるいは除湿運転時に発生するドレン水を強制
的にドレン水を排出する装置が提供されている。従来の
空気調和機のドレンポンプの制御装置には、例えば特開
昭６０−１４０２２号公報に示されたようなものがあ
る。
め、空気調和機の本体を天井の中や押入れの中へ埋込む
いわゆるビルトイン化が急速に進んでいる。そのため
に、冷房あるいは除湿運転時に発生するドレン水を強制
的にドレン水を排出する装置が提供されている。従来の
空気調和機のドレンポンプの制御装置には、例えば特開
昭６０−１４０２２号公報に示されたようなものがあ
る。
【０００３】以下に従来の空気調和機のドレンポンプ制
御装置について説明する。図５は従来の空気調和機のド
レンポンプ制御装置を示すものである。図５において、
１０１は熱交換器、１０２は水受皿、１０３はドレンポ
ンプ、１０４は制御装置、１０５は水位検知センサ、１
０６はドレンホースである。
御装置について説明する。図５は従来の空気調和機のド
レンポンプ制御装置を示すものである。図５において、
１０１は熱交換器、１０２は水受皿、１０３はドレンポ
ンプ、１０４は制御装置、１０５は水位検知センサ、１
０６はドレンホースである。
【０００４】以上のように構成された空気調和機のドレ
ンポンプ制御装置について、以下その動作について説明
する。
ンポンプ制御装置について、以下その動作について説明
する。
【０００５】まず、熱交換器１０１で発生する凝縮水は
水受皿１０２に貯溜する。この水受皿１０２の貯溜量が
所定値以上となると水位検知センサ１０５が動作する。
制御装置１０４は、水位検知センサの動作により所定時
間ドレンポンプ１０３を動作させ、水受皿１０２に貯溜
された凝縮水をドレンホース１０６を介して排出する。
水受皿１０２に貯溜する。この水受皿１０２の貯溜量が
所定値以上となると水位検知センサ１０５が動作する。
制御装置１０４は、水位検知センサの動作により所定時
間ドレンポンプ１０３を動作させ、水受皿１０２に貯溜
された凝縮水をドレンホース１０６を介して排出する。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら従来の構
成では、水受皿１０２に一旦凝縮水を貯溜するため、水
位検知センサ１０５、水受皿１０２の取付構造や、信頼
性に不安があり居室内への水もれの危険があるという欠
点を有していた。
成では、水受皿１０２に一旦凝縮水を貯溜するため、水
位検知センサ１０５、水受皿１０２の取付構造や、信頼
性に不安があり居室内への水もれの危険があるという欠
点を有していた。
【０００７】本発明は、従来の課題を解決するもので、
居室内への水もれによって天井や押入内の物及び壁面等
を汚さない空気調和機のドレンポンプ制御装置を提供す
ることを目的とする。
居室内への水もれによって天井や押入内の物及び壁面等
を汚さない空気調和機のドレンポンプ制御装置を提供す
ることを目的とする。
【０００８】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明は、室内側熱交換器温度と室内湿度をもとにド
レンポンプの運転を制御するのである。これにより、凝
縮水の発生量に応じた排水量を確保でき、居室内への水
もれによって天井や押入内の物及び壁面等を汚すことな
く快適な空気調和が行える。
に本発明は、室内側熱交換器温度と室内湿度をもとにド
レンポンプの運転を制御するのである。これにより、凝
縮水の発生量に応じた排水量を確保でき、居室内への水
もれによって天井や押入内の物及び壁面等を汚すことな
く快適な空気調和が行える。
【０００９】
【発明の実施の形態】本発明の請求項１に記載の発明
は、冷凍サイクルを構成する室内側熱交換器と、室内側
熱交換器で発生する凝縮水を貯溜する水受皿と、水受皿
の凝縮水を排出するドレンポンプと、室内側熱交換器の
温度を検知する温度検知手段と、室内湿度を検知する湿
度検知手段と、温度検知手段と湿度検知手段によりドレ
ンポンプの運転時間を設定するタイマ設定手段と、タイ
マ設定手段に基きドレンポンプを運転するドレンポンプ
運転手段とから空気調和機のドレンポンプ制御装置を構
成するので、室内側熱交換器の温度と室内湿度によりド
レンポンプの運転時間を変化させるため、凝縮水の発生
量に応じた排水量を確保でき、居室内への水もれによっ
て天井や押入内の物及び壁面等を汚すことなく快適な空
気調和が行える。
は、冷凍サイクルを構成する室内側熱交換器と、室内側
熱交換器で発生する凝縮水を貯溜する水受皿と、水受皿
の凝縮水を排出するドレンポンプと、室内側熱交換器の
温度を検知する温度検知手段と、室内湿度を検知する湿
度検知手段と、温度検知手段と湿度検知手段によりドレ
ンポンプの運転時間を設定するタイマ設定手段と、タイ
マ設定手段に基きドレンポンプを運転するドレンポンプ
運転手段とから空気調和機のドレンポンプ制御装置を構
成するので、室内側熱交換器の温度と室内湿度によりド
レンポンプの運転時間を変化させるため、凝縮水の発生
量に応じた排水量を確保でき、居室内への水もれによっ
て天井や押入内の物及び壁面等を汚すことなく快適な空
気調和が行える。
【００１０】請求項２に記載の発明は、冷凍サイクルを
構成する室内側熱交換器と、室内側熱交換器で発生する
凝縮水を貯溜する水受皿と、水受皿の凝縮水を排出する
ドレンポンプと、室内側熱交換器の温度を検知する温度
検知手段と、室内湿度を検知する湿度検知手段と、温度
検知手段と湿度検知手段によりドレンポンプの回転数を
設定する回転数設定手段と、回転数設定手段に基きドレ
ンポンプを運転するドレンポンプ運転手段とから空気調
和機のドレンポンプ制御装置を構成するので、室内側熱
交換器の温度と室内湿度によりドレンポンプの回転数を
変化させるため、凝縮水の発生量に応じた排水量を確保
でき、居室内への水もれによって天井や押入内の物及び
壁面等を汚すことなく快適な空気調和が行える。
構成する室内側熱交換器と、室内側熱交換器で発生する
凝縮水を貯溜する水受皿と、水受皿の凝縮水を排出する
ドレンポンプと、室内側熱交換器の温度を検知する温度
検知手段と、室内湿度を検知する湿度検知手段と、温度
検知手段と湿度検知手段によりドレンポンプの回転数を
設定する回転数設定手段と、回転数設定手段に基きドレ
ンポンプを運転するドレンポンプ運転手段とから空気調
和機のドレンポンプ制御装置を構成するので、室内側熱
交換器の温度と室内湿度によりドレンポンプの回転数を
変化させるため、凝縮水の発生量に応じた排水量を確保
でき、居室内への水もれによって天井や押入内の物及び
壁面等を汚すことなく快適な空気調和が行える。
【００１１】
【実施例】以下、本発明の一実施例について、図面を参
照しながら説明する。
照しながら説明する。
【００１２】図１は本発明の第１の実施例による空気調
和機のドレンポンプ制御装置のブロック図、図２は同実
施例のドレンポンプ制御装置の動作を示すタイミングチ
ャートである。
和機のドレンポンプ制御装置のブロック図、図２は同実
施例のドレンポンプ制御装置の動作を示すタイミングチ
ャートである。
【００１３】図１において、１は冷凍サイクルを構成す
る室内側熱交換器であり、２は室内側熱交換器１で発生
する凝縮水を貯溜する水受皿、３は水受皿２の凝縮水を
排出するドレンポンプである。４は室内側熱交換器２の
温度を検出する温度検知手段、５は室内湿度を検知する
湿度検知手段、６は温度検知手段４の検知温度と湿度検
知手段５の検知湿度によりドレンポンプ３の運転時間を
設定するタイマ設定手段、７はタイマ設定手段６に基き
ドレンポンプを運転するドレンポンプ運転手段である。
る室内側熱交換器であり、２は室内側熱交換器１で発生
する凝縮水を貯溜する水受皿、３は水受皿２の凝縮水を
排出するドレンポンプである。４は室内側熱交換器２の
温度を検出する温度検知手段、５は室内湿度を検知する
湿度検知手段、６は温度検知手段４の検知温度と湿度検
知手段５の検知湿度によりドレンポンプ３の運転時間を
設定するタイマ設定手段、７はタイマ設定手段６に基き
ドレンポンプを運転するドレンポンプ運転手段である。
【００１４】以上のように構成された空気調和機のドレ
ンポンプ制御装置について、以下その動作を図２のタイ
ミングチャートを参照しながら説明する。
ンポンプ制御装置について、以下その動作を図２のタイ
ミングチャートを参照しながら説明する。
【００１５】タイミングａで運転が開始すると、室内側
熱交換器１の温度が徐々に低下し、この室内側熱交換器
１の温度を温度検知手段４で検知する。タイミングｂで
室内側熱交換器１の温度がｔ１℃未満となると、タイマ
設定手段６は、温度検知手段４によりｔ１℃未満を検知
し、湿度検出手段５による室内湿度がｈ１％ＲＨ未満か
否かにより所定のタイマ設定時間Ｔ１、Ｔ２を選択す
る。ドレンポンプ運転手段７は、タイマ設定手段６が選
択したタイマ設定時間に基きドレンポンプ３をＴ１時間
運転、Ｔ２時間停止させる。タイマ設定時間Ｔ１、Ｔ２
と室内湿度ｈ１％ＲＨの関係は（表１）で表される。
熱交換器１の温度が徐々に低下し、この室内側熱交換器
１の温度を温度検知手段４で検知する。タイミングｂで
室内側熱交換器１の温度がｔ１℃未満となると、タイマ
設定手段６は、温度検知手段４によりｔ１℃未満を検知
し、湿度検出手段５による室内湿度がｈ１％ＲＨ未満か
否かにより所定のタイマ設定時間Ｔ１、Ｔ２を選択す
る。ドレンポンプ運転手段７は、タイマ設定手段６が選
択したタイマ設定時間に基きドレンポンプ３をＴ１時間
運転、Ｔ２時間停止させる。タイマ設定時間Ｔ１、Ｔ２
と室内湿度ｈ１％ＲＨの関係は（表１）で表される。
【００１６】
【表１】
【００１７】この動作は、タイミングｃで室内側熱交換
器１の温度がｔ２℃未満となるまで（タイミングｂ〜
ｃ）、或いはタイミングｅで室内側熱交換器１の温度が
ｔ１Ｃ以上となるまで（タイミングｄ〜ｅ）繰り返す。
器１の温度がｔ２℃未満となるまで（タイミングｂ〜
ｃ）、或いはタイミングｅで室内側熱交換器１の温度が
ｔ１Ｃ以上となるまで（タイミングｄ〜ｅ）繰り返す。
【００１８】タイミングｃでタイマ設定手段６は、温度
検知手段４によりｔ２℃未満を検知し、湿度検出手段５
による室内湿度がｈ１％ＲＨ未満か否かにより所定のタ
イマ設定時間Ｔ３，Ｔ４を選択する。ドレンポンプ運転
手段７は、タイマ設定手段６が選択したタイマ設定時間
に基きドレンポンプ３をＴ３時間運転、Ｔ４時間停止さ
せる。タイマ設定時間Ｔ３、Ｔ４と室内湿度ｈ１％ＲＨ
の関係は（表２）で表される。
検知手段４によりｔ２℃未満を検知し、湿度検出手段５
による室内湿度がｈ１％ＲＨ未満か否かにより所定のタ
イマ設定時間Ｔ３，Ｔ４を選択する。ドレンポンプ運転
手段７は、タイマ設定手段６が選択したタイマ設定時間
に基きドレンポンプ３をＴ３時間運転、Ｔ４時間停止さ
せる。タイマ設定時間Ｔ３、Ｔ４と室内湿度ｈ１％ＲＨ
の関係は（表２）で表される。
【００１９】
【表２】
【００２０】この動作は、タイミングｄで室内側熱交換
器１の温度がｔ２℃以上となるまで（タイミングｃ〜
ｄ）繰り返す。
器１の温度がｔ２℃以上となるまで（タイミングｃ〜
ｄ）繰り返す。
【００２１】このように室内側熱交換器１の温度と室内
湿度によりドレンポンプ３の運転時間を設定する。
湿度によりドレンポンプ３の運転時間を設定する。
【００２２】図３は本発明の第２の実施例による空気調
和機のドレンポンプ制御装置のブロック図、図４は同実
施例のドレンポンプ制御装置の動作を記すタイミングチ
ャートである。
和機のドレンポンプ制御装置のブロック図、図４は同実
施例のドレンポンプ制御装置の動作を記すタイミングチ
ャートである。
【００２３】図３において、１１は冷凍サイクルを構成
する室内側熱交換器であり、１２は室内側熱交換器１１
で発生する凝縮水を貯溜する水受皿、１３は水受皿１２
の凝縮水を排出するドレンポンプである。１４は室内側
熱交換器１２の温度を検出する温度検知手段、１５は室
内湿度を検知する湿度検知手段、１６は温度検知手段１
４の検知温度と湿度検知手段１５の検知湿度によりドレ
ンポンプ１３の回転数を設定する回転数設定手段、１７
は回転数設定手段１６に基きドレンポンプを運転するド
レンポンプ運転手段である。
する室内側熱交換器であり、１２は室内側熱交換器１１
で発生する凝縮水を貯溜する水受皿、１３は水受皿１２
の凝縮水を排出するドレンポンプである。１４は室内側
熱交換器１２の温度を検出する温度検知手段、１５は室
内湿度を検知する湿度検知手段、１６は温度検知手段１
４の検知温度と湿度検知手段１５の検知湿度によりドレ
ンポンプ１３の回転数を設定する回転数設定手段、１７
は回転数設定手段１６に基きドレンポンプを運転するド
レンポンプ運転手段である。
【００２４】以上のように構成された空気調和機のドレ
ンポンプ制御装置について、以下その動作を図４のタイ
ミングチャートを参照しながら説明する。
ンポンプ制御装置について、以下その動作を図４のタイ
ミングチャートを参照しながら説明する。
【００２５】タイミングａで運転が開始すると、室内側
熱交換器１１の温度が徐々に低下し、この室内側熱交換
器１１の温度を温度検知手段１４で検知する。タイミン
グｂで室内側熱交換器１１の温度がｔ１℃未満となる
と、回転数設定手段１６は、温度検知手段１４によりｔ
１℃未満を検知し、湿度検出手段１５による室内湿度が
ｈ１％ＲＨ未満か否かにより所定の回転数ｆ１を選択す
る。ドレンポンプ運転手段１７は、回転数設定手段１６
が選択したタイマ設定時間に基きドレンポンプ１３を運
転させる。ドレンポンプの回転数ｆ１と室内湿度ｈ１％
ＲＨの関係は（表３）で表される。
熱交換器１１の温度が徐々に低下し、この室内側熱交換
器１１の温度を温度検知手段１４で検知する。タイミン
グｂで室内側熱交換器１１の温度がｔ１℃未満となる
と、回転数設定手段１６は、温度検知手段１４によりｔ
１℃未満を検知し、湿度検出手段１５による室内湿度が
ｈ１％ＲＨ未満か否かにより所定の回転数ｆ１を選択す
る。ドレンポンプ運転手段１７は、回転数設定手段１６
が選択したタイマ設定時間に基きドレンポンプ１３を運
転させる。ドレンポンプの回転数ｆ１と室内湿度ｈ１％
ＲＨの関係は（表３）で表される。
【００２６】
【表３】
【００２７】この動作は、タイミングｃで室内側熱交換
器１１の温度がｔ２℃未満となるまで（タイミングｂ〜
ｃ）、或いはタイミングｅで室内側熱交換器１１の温度
がｔ１Ｃ以上となるまで（タイミングｄ〜ｅ）繰り返
す。
器１１の温度がｔ２℃未満となるまで（タイミングｂ〜
ｃ）、或いはタイミングｅで室内側熱交換器１１の温度
がｔ１Ｃ以上となるまで（タイミングｄ〜ｅ）繰り返
す。
【００２８】タイミングｃで回転数設定手段１６は、温
度検知手段１４によりｔ２℃未満を検知し、湿度検出手
段１５による室内湿度がｈ１％ＲＨ未満か否かにより所
定の回転数ｆ２を選択する。ドレンポンプ運転手段１７
は、回転数設定手段１６が選択したタイマ設定時間に基
きドレンポンプ１３を運転させる。ドレンポンプの回転
数ｆ２と室内湿度ｈ１％ＲＨの関係は（表４）で表され
る。
度検知手段１４によりｔ２℃未満を検知し、湿度検出手
段１５による室内湿度がｈ１％ＲＨ未満か否かにより所
定の回転数ｆ２を選択する。ドレンポンプ運転手段１７
は、回転数設定手段１６が選択したタイマ設定時間に基
きドレンポンプ１３を運転させる。ドレンポンプの回転
数ｆ２と室内湿度ｈ１％ＲＨの関係は（表４）で表され
る。
【００２９】
【表４】
【００３０】この動作は、タイミングｄで室内側熱交換
器１１の温度がｔ２℃以上となるまで（タイミングｃ〜
ｄ）繰り返す。このように室内側熱交換器１１の温度と
室内湿度によりドレンポンプ１３回転数を設定する。
器１１の温度がｔ２℃以上となるまで（タイミングｃ〜
ｄ）繰り返す。このように室内側熱交換器１１の温度と
室内湿度によりドレンポンプ１３回転数を設定する。
【００３１】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、室内側
熱交換器温度と室内湿度をもとにドレンポンプの運転時
間を変化させるため、凝縮水の発生量に応じた排水量を
確保でき、居室内への水もれによって天井や押入内の物
及び壁面等を汚すことなく快適な空気調和が行える。
熱交換器温度と室内湿度をもとにドレンポンプの運転時
間を変化させるため、凝縮水の発生量に応じた排水量を
確保でき、居室内への水もれによって天井や押入内の物
及び壁面等を汚すことなく快適な空気調和が行える。
【００３２】また、室内側熱交換器温度と室内湿度をも
とにドレンポンプの運転時間を変化させる代わりに、室
内側熱交換器温度と室内湿度をもとにドレンポンプの回
転数を変化させることにより、より凝縮水の発生量に応
じた排水ができ、省エネルギー化も図れる。
とにドレンポンプの運転時間を変化させる代わりに、室
内側熱交換器温度と室内湿度をもとにドレンポンプの回
転数を変化させることにより、より凝縮水の発生量に応
じた排水ができ、省エネルギー化も図れる。
【図１】本発明による空気調和機のドレンポンプ制御装
置の第１の実施例のブロック図
置の第１の実施例のブロック図
【図２】同実施例による空気調和機のドレンポンプ制御
装置の動作を示すタイミングチャート
装置の動作を示すタイミングチャート
【図３】本発明による空気調和機のドレンポンプ制御装
置の第２の実施例のブロック図
置の第２の実施例のブロック図
【図４】同実施例による空気調和機のドレンポンプ制御
装置の動作を示すタイミングチャート
装置の動作を示すタイミングチャート
【図５】従来の空気調和機のドレンポンプ制御装置の構
成図
成図
１，１１ 室内側熱交換器 ２，１２ 水受皿 ３，１３ ドレンポンプ ４，１４ 温度検知手段 ５，１５ 湿度検知手段 ６ タイマ設定手段 ７，１７ ドレンポンプ運転手段 １６ 回転数設定手段
Claims (2)
- 【請求項１】 冷凍サイクルを構成する室内側熱交換器
と、前記室内側熱交換器で発生する凝縮水を貯溜する水
受皿と、前記水受皿の凝縮水を排出するドレンポンプ
と、前記室内側熱交換器の温度を検知する温度検知手段
と、室内湿度を検知する湿度検知手段と、前記温度検知
手段による検知手段と前記湿度検知手段による検知湿度
により前記ドレンポンプの運転時間を設定するタイマ設
定手段と、前記タイマ設定手段に基きドレンポンプを運
転するドレンポンプ運転手段を備えたことを特徴とする
空気調和機のドレンポンプ制御装置。 - 【請求項２】 冷凍サイクルを構成する室内側熱交換器
と、前記室内側熱交換器で発生する凝縮水を貯溜する水
受皿と、前記水受皿の凝縮水を排出するドレンポンプ
と、前記室内側熱交換器の温度を検知する温度検知手段
と、室内湿度を検知する湿度検知手段と、前記温度検知
手段による検知温度と前記湿度検知手段による検知湿度
により前記ドレンポンプの回転数を設定する回転数設定
手段と、前記回転数設定手段に基きドレンポンプを運転
するドレンポンプ運転手段を備えたことを特徴とする空
気調和機のドレンポンプ制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8164065A JPH109649A (ja) | 1996-06-25 | 1996-06-25 | 空気調和機のドレンポンプ制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8164065A JPH109649A (ja) | 1996-06-25 | 1996-06-25 | 空気調和機のドレンポンプ制御装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH109649A true JPH109649A (ja) | 1998-01-16 |
Family
ID=15786122
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8164065A Pending JPH109649A (ja) | 1996-06-25 | 1996-06-25 | 空気調和機のドレンポンプ制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH109649A (ja) |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2007105571A1 (ja) | 2006-03-10 | 2007-09-20 | Daikin Industries, Ltd. | 空気調和機 |
| CN107178892A (zh) * | 2017-07-19 | 2017-09-19 | 韦丹梅 | 无水加湿空调 |
| CN107270406A (zh) * | 2017-07-19 | 2017-10-20 | 韦丹梅 | 多功能空调 |
| CN107355858A (zh) * | 2017-07-19 | 2017-11-17 | 韦丹梅 | 智能调湿的空调 |
| CN107355857A (zh) * | 2017-07-19 | 2017-11-17 | 韦丹梅 | 具有加湿功能的空调 |
| CN107367043A (zh) * | 2017-07-19 | 2017-11-21 | 韦丹梅 | 室内湿度调节空调 |
| CN109556230A (zh) * | 2018-10-12 | 2019-04-02 | 青岛海尔空调电子有限公司 | 空调器及其排水控制方法 |
| JP2021081105A (ja) * | 2019-11-15 | 2021-05-27 | ダイキン工業株式会社 | 空気調和装置 |
-
1996
- 1996-06-25 JP JP8164065A patent/JPH109649A/ja active Pending
Cited By (16)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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