JP2007092044A - プロピレン−エチレンブロック共重合体およびその成形体 - Google Patents
プロピレン−エチレンブロック共重合体およびその成形体 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2007092044A JP2007092044A JP2006233385A JP2006233385A JP2007092044A JP 2007092044 A JP2007092044 A JP 2007092044A JP 2006233385 A JP2006233385 A JP 2006233385A JP 2006233385 A JP2006233385 A JP 2006233385A JP 2007092044 A JP2007092044 A JP 2007092044A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- propylene
- ethylene
- block copolymer
- weight
- polymerization
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08F—MACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED BY REACTIONS ONLY INVOLVING CARBON-TO-CARBON UNSATURATED BONDS
- C08F297/00—Macromolecular compounds obtained by successively polymerising different monomer systems using a catalyst of the ionic or coordination type without deactivating the intermediate polymer
- C08F297/06—Macromolecular compounds obtained by successively polymerising different monomer systems using a catalyst of the ionic or coordination type without deactivating the intermediate polymer using a catalyst of the coordination type
- C08F297/08—Macromolecular compounds obtained by successively polymerising different monomer systems using a catalyst of the ionic or coordination type without deactivating the intermediate polymer using a catalyst of the coordination type polymerising mono-olefins
- C08F297/083—Macromolecular compounds obtained by successively polymerising different monomer systems using a catalyst of the ionic or coordination type without deactivating the intermediate polymer using a catalyst of the coordination type polymerising mono-olefins the monomers being ethylene or propylene
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08F—MACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED BY REACTIONS ONLY INVOLVING CARBON-TO-CARBON UNSATURATED BONDS
- C08F297/00—Macromolecular compounds obtained by successively polymerising different monomer systems using a catalyst of the ionic or coordination type without deactivating the intermediate polymer
- C08F297/06—Macromolecular compounds obtained by successively polymerising different monomer systems using a catalyst of the ionic or coordination type without deactivating the intermediate polymer using a catalyst of the coordination type
- C08F297/08—Macromolecular compounds obtained by successively polymerising different monomer systems using a catalyst of the ionic or coordination type without deactivating the intermediate polymer using a catalyst of the coordination type polymerising mono-olefins
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08L—COMPOSITIONS OF MACROMOLECULAR COMPOUNDS
- C08L53/00—Compositions of block copolymers containing at least one sequence of a polymer obtained by reactions only involving carbon-to-carbon unsaturated bonds; Compositions of derivatives of such polymers
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08F—MACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED BY REACTIONS ONLY INVOLVING CARBON-TO-CARBON UNSATURATED BONDS
- C08F210/00—Copolymers of unsaturated aliphatic hydrocarbons having only one carbon-to-carbon double bond
- C08F210/04—Monomers containing three or four carbon atoms
- C08F210/06—Propene
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Inorganic Chemistry (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Medicinal Chemistry (AREA)
- Polymers & Plastics (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Graft Or Block Polymers (AREA)
Abstract
【解決手段】結晶性ポリプロピレン部分60〜85重量%と、プロピレン−エチレンランダム共重合体部分15〜40重量%とを含有し、下記(1)および(2)を満足するプロピレン−エチレンブロック共重合体およびその成形体。
(1)プロピレン−エチレンランダム共重合体部分が、プロピレン−エチレンランダム共重合体成分(EP−A)とプロピレン−エチレンランダム共重合体成分(EP−B)とを含有し、
EP−Aの極限粘度が4dl/g以上8dl/g未満、エチレン含有量が20〜60重量%であり、
EP−Bの極限粘度が0.5dl/g以上3dl/g未満、エチレン含有量が40〜60重量%である。
(2)プロピレン−エチレンブロック共重合体のメルトフローレートが5〜120g/10分である。
【選択図】なし
Description
かかる状況の下、本発明の目的は、靭性、外観、耐熱性に優れるプロピレン−エチレンブロック共重合体およびその成形体を提供することにある。
すなわち、本発明は、
プロピレン単独重合体または、プロピレンと含有量が1モル%以下のエチレンまたは炭素数4以上のα-オレフィンとの共重合体である結晶性ポリプロピレン部分60〜85重量%と、プロピレンとエチレンの重量比(プロピレン/エチレン(重量/重量))が75/25〜35/65であるプロピレン−エチレンランダム共重合体部分15〜40重量%とを含有し、下記要件(1)および要件(2)を満足するプロピレン−エチレンブロック共重合体(ただし、プロピレン−エチレンブロック共重合体の全量を100重量%とする)、および、その成形体に係るものである。
要件(1)プロピレン−エチレンランダム共重合体部分が、プロピレン−エチレンランダム共重合体成分(EP−A)とプロピレン−エチレンランダム共重合体成分(EP−B)とを含有し、
共重合体成分(EP−A)の極限粘度[η]EP-Aが4dl/g以上8dl/g未満、エチレン含有量[(C2’)EP-A]が20〜60重量%であり(ただし、共重合体成分(EP−A)の全量を100重量%とする)、
共重合体成分(EP−B)の極限粘度[η]EP-Bが0.5dl/g以上3dl/g未満、エチレン含有量[(C2’)EP-B]が40〜60重量%である(ただし、共重合体成分(EP−B)の全量を100重量%とする)。
要件(2)プロピレン−エチレンブロック共重合体のメルトフローレート(MFR)が5〜120g/10分である。
公知の重合触媒としては、例えば、(a)マグネシウム、チタン、ハロゲンおよび電子供与体を必須成分として含有する固体触媒成分、(b)有機アルミニウム化合物、および(c)電子供与体成分から形成される触媒系が挙げられる。この触媒の製造方法は、例えば、特開平1−319508号公報、特開平7−216017号公報、特開平10−212319号公報、特開2003−105020号公報等に詳しく記載されている。
(1)結晶性ポリプロピレン部分を重合後、該結晶性ポリプロピレン部分を次の重合槽へ移し、その重合槽でプロピレン−エチレンランダム共重合体成分(EP−A)を重合し、該共重合体成分(EP−A)を次の重合槽へ移し、その重合槽でプロピレン−エチレンランダム共重合体成分(EP−B)を連続的に重合する重合法や、
(2)結晶性ポリプロピレン部分を重合後、該結晶性ポリプロピレン部分を次の重合槽へ移し、その重合槽でプロピレン−エチレンランダム共重合体成分(EP−B)を重合し、該共重合体成分(EP−B)を次の重合槽へ移し、その重合槽でプロピレン−エチレンランダム共重合体成分(EP−A)を連続的に重合する重合法
が挙げられる。工業的かつ経済的な観点から、連続式の気相重合法が好ましく、また、
プロピレンの濃度が低下する順に重合する方法が好ましい。
前記ブロック共重合体以外の樹脂としては、例えば、エラストマー等が挙げられる。また、添加剤としては、例えば、酸化防止剤や紫外線吸収剤、無機充填剤や有機充填剤等が挙げられる。
(1)極限粘度(単位:dl/g)
ウベローデ型粘度計を用いて濃度0.1、0.2および0.5g/dlの3点について還元粘度を測定した。極限粘度は、「高分子溶液、高分子実験学11」(1982年共立出版株式会社刊)第491頁に記載の計算方法すなわち、還元粘度を濃度に対しプロットし、濃度をゼロに外挿する外挿法によって求める。テトラリンを溶媒として用いて、温度135℃で測定した。
(2−1)結晶性ポリプロピレン部分の極限粘度:[η]P
プロピレン単独重合体又は、プロピレンと1モル%以下のエチレン若しくは炭素数4以上のα−オレフィンが共重合された結晶性ポリプロピレン部分の極限粘度[η]Pは、その製造時に、結晶性ポリプロピレン部分の重合後に重合槽から、重合体パウダーを取り出し、上記(1)の方法で測定して求める。
プロピレン−エチレンランダム共重合体部分の極限粘度:[η]EPは、プロピレン単独重合体部分の極限粘度:[η]Pとプロピレン−エチレンブロック共重合体全体の極限粘度:[η]Tをそれぞれ上記(1)の方法で測定し、プロピレン−エチレンランダム共重合体部分のプロピレン−エチレンブロック共重合体全体に対する重量比率:Xを用いて次式から計算によって求める。(プロピレン−エチレンブロック共重合体全体に対する重量比率:Xは、下記(4)の測定方法によって求める。)
[η]EP=[η]T/X−(1/X−1)[η]P
[η]P:プロピレン単独重合体部分の極限粘度(dl/g)
[η]T:プロピレン−エチレンブロック共重合体全体の極限粘度(dl/g)
第1段目の共重合体部分(EP−1)を重合した後に重合槽から取り出したサンプルの極限粘度([η](1))を測定し、上記(2−2a)と同様に第1段目の共重合体部分(EP−1)の極限粘度[η]EP-1を求める。
[η]EP-1=[η](1)/X(1)−(1/X(1)−1)[η]P
[η]P:プロピレン単独重合体部分の極限粘度(dl/g)
[η](1):EP−1重合後のプロピレン−エチレンブロック共重合体全体の極限粘度(dl/g)
X(1):EP−1重合後のプロピレン−エチレンブロック共重合体全体に対するEP−1の重量比率
EP−1とEP−2を含む最終的に得られるプロピレン−エチレンブロック共重合体に含有されるプロピレン−エチレンランダム共重合体部分の極限粘度[η]EPは、上記(2−2a)と同様に求める。
[η]EP=[η]T/X−(1/X−1)[η]P
[η]P:プロピレン単独重合体部分の極限粘度(dl/g)
[η]T:最終的に得られるプロピレン−エチレンブロック共重合体全体の極限粘度(dl/g)
X:最終的に得られたプロピレン−エチレンブロック共重合体全体に対する最終的に得られるプロピレン−エチレンランダム共重合体部分の重量比率
第2段目に重合される共重合体部分(EP−2)の極限粘度[η]EP-2は、最終的に得られるプロピレン−エチレンブロック共重合体のプロピレン−エチレンランダム共重合体部分の極限粘度[η]EPと、第1段目の共重合体部分(EP−1)の極限粘度[η]EP-1とそれぞれの重量比率から求める。
[η]EP-2=([η]EP×X−[η]EP−1×X1)/X2
X1:最終的に得られるプロピレン−エチレンブロック共重合体全体に対するEP−1の重量比率
X1=(X(1)−X×X(1))/(1−X(1))
X2:最終的に得られるプロピレン−エチレンブロック共重合体全体に対するEP−2の重量比率
X2=X−X1
下記の条件で測定する13C−NMRスペクトルから、Kakugoらの報告(Macromolecules 1982,15,1150-1152)に基づいて求める。10mmΦの試験管中で約200mgのプロピレン−エチレンブロック共重合体を3mlのオルソジクロロベンゼンに均一に溶解させて試料を調整し、その試料の13C−NMRスペクトルを下記の条件下で測定する。
測定温度:135℃
パルス繰り返し時間:10秒
パルス幅:45°
積算回数:2500回
第1段目の共重合体部分(EP−1)を重合した後に重合槽から取り出したサンプルを用い、上記(3)の方法によって、共重合体部分(EP−1)のエチレン含量[(C2’)EP-1]を求めた。
エチレン含量[(C2’)EP-2]は、プロピレン−エチレンランダム共重合体部分のエチレン含量[(C2’)EP]、第1段目の共重合体成分(EP−1)のエチレン含量[(C2’)EP-1]、プロピレン−エチレンブロック共重合体全体に対する共重合体部分(EP−1)の重量比率X1、およびプロピレン−エチレンブロック共重合体全体に対する共重合体部分(EP−2)の重量比率X2から、下記式により求めた。
[(C2’)EP-2]=([(C2’)EP]−[(C2’)EP-1]×(X1/(X1+X2)))×(X1+X2)/X2
結晶性ポリプロピレン部重合工程で生成した重合体の重量比率量Xp、EP−1部の重合工程で生成した重合体の重量比率量X1およびEP−2部の重合工程で生成した重合体の重量比率量X2、プロピレン−エチレンランダム共重合体部分のプロピレン−エチレンブロック共重合体全体に対する重量比率Xは、下記式により算出した。
Xp=ΔH2/ΔHP
X1=(ΔHP/ΔH1−1)×ΔH2/ΔHP
X2=1−Xp−X1
X=X1+X2
ΔHP:結晶性ポリプロピレン部重合工程後の重合体の融解熱量(J/g)
ΔH1:EP−1部重合工程後の重合体の融解熱量(J/g)
ΔH2:EP−2部重合工程後の重合体の融解熱量(J/g)
JIS−K−6758に規定された方法に従って、測定した。特に断りのない限り、測定温度は230℃で、荷重は2.16kgで測定した。
ASTM D638に準拠し、射出成形により成形された3.2mm厚の試験片を使用して、23℃における破断点伸びを測定した。引っ張り速度は20mm/分で測定した。
射出成形の際、シリンダ設定温度200℃で20分間溶融樹脂を滞留させ保持した後、射出成形を行い成形された3.2mm厚の試験片を使用して、ASTM D638に準拠し、23℃における破断点伸びを測定した。引っ張り速度は50mm/分で測定した。
(株)東洋精機製作所製キャピログラフ1Bを使用して、下記条件で測定した。
測定温度:220℃
L/D:40
せん断速度:2.432×103 sec-1
なお、ダイスウェルが高い場合、フローマークの発生が起こりにくく外観が良好になることは、例えば、特開2005−146160等に記載されている。
本発明のプロピレン系重合体プロピレン−エチレンブロック共重合体の製造に使用する固体触媒成分は、減圧乾燥する前の105℃のトルエン洗浄3回を6回にしたこと以外は、特開2003−105020の実施例1(1)、(2)と同様にして製造した。
[予備重合]
内容積3Lの撹拌機付きSUS製オートクレーブに、充分に脱水、脱気処理したn−ヘキサン1.5L、トリエチルアルミニウム30.0ミリモル、シクロヘキシルエチルジメトキシシラン3.0ミリモルと上記固体触媒成分16gを添加し、オートクレーブ内の温度を約10℃に保ちながらプロピレン16gを約30分かけて連続的に供給して予備重合を行った後、予備重合スラリーを内容積200Lの攪拌機付きSUS製オートクレーブに移送し、液状ブタン80Lを加えて、予備重合触媒成分のスラリーとした。
内容積40L(液レベル18L)/200L(液レベル50L)/200L(液レベル50L)攪拌気付きベッセルタイプ反応器3槽(前段)および1m3/1m3の攪拌機付き流動床気相反応器を2槽(後段)、合計5槽を直列に配置し、第1槽〜3槽において結晶性ポリプロピレン部分を重合し、第4槽および第5槽においてプロピレン−エチレンランダム共重合体部分(第4槽でEP−B部、第5槽でEP−A部を重合した)を重合するプロセスで、各槽の生成ポリマーを失活することなく下流槽に連続的に移送し、連続的に重合する方法で実施した。
第1〜3槽目において、重合温度73/70/67(℃)、重合圧力4.6/4.0/3.8(MPa)、供給するプロピレン(C’3)量を25/15/0(Kg/H)、また供給する水素(H2)量を、300/70/0(NL/h)とし、1槽目にはトリエチルアルミニウムを40(mmol/h)、シクロヘキシルエチルジメトキシシランを6(mmol/h)および上記予備重合体スラリーを固体触媒成分として1.03(g/h)で供給し、連続重合を行った(重合時間0.3/0.5/0.5(時間))。
排出された生成ポリマーは失活することなく後段4槽目の流動床気相反応器に連続的に供給した。重合温度を70(℃)、重合圧力を1.6(MPa)、気相部の水素濃度を6.5(vol%)、エチレン濃度を42.2(vol%)を保持するようにプロピレン、エチレンおよび水素を連続的に供給した条件下に、24(mmol/h)のテトラエトキシシラン(TES)を供給しながら連続重合を3.4時間継続した。
排出された生成ポリマーは失活することなく後段5槽目の流動床気相反応器に連続的に供給した。重合温度を70(℃)、重合圧力を1.4(MPa)、気相部の水素濃度を0.41(vol%)、エチレン濃度を27.9(vol%)を保持するようにプロピレン、エチレンおよび水素を連続的に供給した条件下に、連続重合を3.0時間継続した。結果、プロピレン−エチレンブロック共重合体が得られた。重合活性は18.2(kg/h)であった。重合条件とプロピレン−エチレンブロック共重合体の分析結果を表1に示す。
重合工程(2)の連続重合を3.4時間行ったことに替えて、2.8時間行ったことと、重合工程(3)の気相部の水素濃度を0.41(vol%)に保持することに替えて0.20(vol%)に保持することとしたこと、エチレン濃度を27.9(vol%)に保持することに替えて28.6(vol%)に保持することとしたことと、連続重合を3.0時間行ったことに替えて、2.5時間行ったこと以外は、BCPP1と同様に重合を行った。重合活性は21.9(kg/h)であった。重合条件とプロピレン−エチレンブロック共重合体の分析結果を表1に示す。
重合工程(2)の気相部の水素濃度を6.5(vol%)に保持することに替えて7.0(vol%)に保持することとしたこと、エチレン濃度を42.2(vol%)に保持することに替えて49.9(vol%)に保持することとしたこと、連続重合を3.4時間行ったことに替えて、3.2時間行ったことと、重合工程(3)の気相部の水素濃度を0.41(vol%)に保持することに替えて0.40(vol%)に保持することとしたこと、エチレン濃度を27.9(vol%)に保持することに替えて28.3(vol%)に保持することとしたことと、連続重合を3.0時間行ったことに替えて、2.9時間行ったこと以外は、BCPP1と同様に重合を行った。重合活性は18.9(kg/h)であった。重合条件とプロピレン−エチレンブロック共重合体の分析結果を表1に示す。
重合工程(2)の連続重合を3.4時間行ったことに替えて、2.9時間行ったことと、重合工程(3)の気相部の水素濃度を0.41(vol%)に保持することに替えて1.6(vol%)に保持することとしたこと、エチレン濃度を27.9(vol%)に保持することに替えて28.1(vol%)に保持することとしたことと、連続重合を3.0時間行ったことに替えて、2.6時間行ったこと以外は、BCPP1と同様に重合を行った。重合活性は21.2(kg/h)であった。重合条件とプロピレン−エチレンブロック共重合体の分析結果を表1に示す。
重合工程(1)の第1〜3槽目において、重合温度73/70/67(℃)としたことに替えて、72/71/64(℃)としたことと、供給する水素(H2)量を、300/70/0(NL/h)としたことに替えて、300/120/20(NL/h)としたことと、重合工程(2)の気相部の水素濃度を6.5(vol%)に保持することに替えて3.5(vol%)に保持することとしたこと、エチレン濃度を42.2(vol%)に保持することに替えて49.6(vol%)に保持することとしたこと、連続重合を3.4時間行ったことに替えて、2.9時間行ったことと、重合工程(3)の気相部の水素濃度を0.41(vol%)に保持することに替えて1.60(vol%)に保持することとしたこと、エチレン濃度を27.9(vol%)に保持することに替えて28.0(vol%)に保持することと、連続重合を3.0時間行ったことに替えて、2.7時間行ったこと以外は、BCPP1と同様に重合を行った。重合活性は20.5(kg/h)であった。重合条件とプロピレン−エチレンブロック共重合体の分析結果を表1に示す。
重合工程(1)の第1〜3槽目において、重合温度73/70/67(℃)としたことに替えて、72/71/64(℃)としたことと、供給する水素(H2)量を、300/70/0(NL/h)としたことに替えて、300/120/20(NL/h)としたことと、重合工程(2)の気相部の水素濃度を6.5(vol%)に保持することに替えて3.6(vol%)に保持することとしたこと、エチレン濃度を42.2(vol%)に保持することに替えて50.8(vol%)に保持することとしたこと、連続重合を3.4時間行ったことに替えて、3.6時間行ったことと、重合工程(3)の気相部の水素濃度を0.41(vol%)に保持することに替えて0.34(vol%)に保持することとしたこと、エチレン濃度を27.9(vol%)に保持することに替えて28.3vol%)に保持することと、連続重合を3.0時間行ったことに替えて、3.4時間行ったこと以外は、BCPP1と同様に重合を行った。重合活性は16.0(kg/h)であった。重合条件とプロピレン−エチレンブロック共重合体の分析結果を表1に示す。
〔射出成形体の製造〕
上記表1記載のBCPP1 100重量部に対し、安定剤としてステアリン酸カルシウム(日本油脂製)0.05重量部、3,9−ビス[2−{3−(3−t−ブチル−4−ヒドロキシ−5−メチルフェニル)プロピオニルオキシ}−1,1−ジメチルエチル]−2,4,8,10−テトラオキサスピロ[5.5]ウンデカン(スミライザーGA80、住友化学製)0.10重量部、6−[3−(3−t−ブチル−4−ヒドロキシ−5−メチルフェニル)プロポキシ]−2,4,6,8,10−テトラ−t−ブチルジベンズ[d,f][1.3.2]ジオキサホスフェピン(スミライザーGP、住友化学製)0.20重量部を添加し、2軸押出し機(東芝機械製 TEM50A シリンダー設定温度150℃、スクリーンパック:日本精線製金属繊維焼結フィルターNF14N使用)を用いてペレット化した。得られたペレットを射出成形(東芝機械性IS100EN シリンダー設定温度200℃)によって試験片を作成して物性を測定した。また、得られたペレットを用いてダイスウェルの測定を行なった。結果を表2に示す。
BCPP1に替えてBCPP2を使用したこと以外は、実施例1と同様にして行った。結果を表2に示す。
BCPP1に替えてBCPP3を使用したこと以外は、実施例1と同様にして行った。結果を表2に示す。
BCPP1に替えてBCPP4を使用したこと以外は、実施例1と同様にして行った。結果を表2に示す。
BCPP1に替えてBCPP5を使用したこと以外は、実施例1と同様にして行った。結果を表2に示す。
BCPP1に替えてBCPP6を使用したこと以外は、実施例1と同様にして行った。結果を表2に示す。
〔射出成形体の製造〕
上記実施例2で使用したBCPP2のペレット82重量部、[η]=0.90のホモポリプロピレン18重量部に対し、安定剤としてステアリン酸カルシウム(日本油脂製)0.05重量部、3,9−ビス[2−{3−(3−t−ブチル−4−ヒドロキシ−5−メチルフェニル)プロピオニルオキシ}−1,1−ジメチルエチル]−2,4,8,10−テトラオキサスピロ[5.5]ウンデカン(スミライザーGA80、住友化学製)0.10重量部、6−[3−(3−t−ブチル−4−ヒドロキシ−5−メチルフェニル)プロポキシ]−2,4,6,8,10−テトラ−t−ブチルジベンズ[d,f][1.3.2]ジオキサホスフェピン(スミライザーGP、住友化学製)0.20重量部を添加し、2軸押出し機(テクノベル製15φ2軸押出し機 シリンダー設定温度200)を用いてペレット化した。得られたペレットを射出成形(東芝機械性IS100EN シリンダー設定温度200℃)によって試験片を作成して物性を測定した(ただし、引張り試験の試験速度は50mm/分で行った。)。また、射出成形の際、シリンダ設定温度200℃で20分間溶融樹脂を滞留させ保持した後、射出成形を行った試験片を用いて、引張り試験を行った(ただし、引張り試験の試験速度は50mm/分で行った。)。結果を表3に示す。
BCPP2のペレットに替えてBCPP3のペレットを100重量部、[η]=0.90のホモポリプロピレンを使用しなかったこと以外は、実施例4と同様にして行った。結果を表3に示す。
BCPP2のペレットに替えてBCPP4のペレットを89重量部、[η]=0.90のホモポリプロピレンを11重量部使用したこと以外は、実施例4と同様にして行った。結果を表3に示す。
BCPP2のペレットに替えてBCPP5のペレットを94重量部、[η]=0.90のホモポリプロピレンに替えて[η]=0.87のホモポリプロピレンを6重量部使用したこと以外は、実施例4と同様にして行った。結果を表3に示す。
Claims (4)
- プロピレン単独重合体または、プロピレンと含有量が1モル%以下のエチレンまたは炭素数4以上のα-オレフィンとの共重合体である結晶性ポリプロピレン部分60〜85重量%と、プロピレンとエチレンの重量比(プロピレン/エチレン(重量/重量))が75/25〜35/65であるプロピレン−エチレンランダム共重合体部分15〜40重量%とを含有し、下記要件(1)および要件(2)を満足するプロピレン−エチレンブロック共重合体(ただし、プロピレン−エチレンブロック共重合体の全量を100重量%とする)。
要件(1)プロピレン−エチレンランダム共重合体部分が、プロピレン−エチレンランダム共重合体成分(EP−A)とプロピレン−エチレンランダム共重合体成分(EP−B)とを含有し、
共重合体成分(EP−A)の極限粘度[η]EP-Aが4dl/g以上8dl/g未満、エチレン含有量[(C2’)EP-A]が20〜60重量%であり(ただし、共重合体成分(EP−A)の全量を100重量%とする)、
共重合体成分(EP−B)の極限粘度[η]EP-Bが0.5dl/g以上3dl/g未満、エチレン含有量[(C2’)EP-B]が40〜60重量%である(ただし、共重合体成分(EP−B)の全量を100重量%とする)。
要件(2)プロピレン−エチレンブロック共重合体のメルトフローレート(MFR)が5〜120g/10分である。 - プロピレン−エチレンランダム共重合体成分(EP−A)のエチレン含有量[(C2’)EP-A]が25〜45重量%であり、プロピレン−エチレンランダム共重合体成分(EP−B)のエチレン含有量[(C2’)EP-B]が42〜60重量%である請求項1記載のプロピレン−エチレンブロック共重合体。
- 結晶性ポリプロピレン部分の極限粘度[η]Pが1.5dl/g以下であり、ゲル・パーミエション・クロマトグラフィー(GPC)で測定した分子量分布(Q値、Mw/Mn)が3以上7未満である請求項1記載のプロピレン−エチレンブロック共重合体。
- 請求項1〜3のいずれかに記載のプロピレン−エチレンブロック共重合体を含有する成形体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006233385A JP4935247B2 (ja) | 2005-08-30 | 2006-08-30 | プロピレン−エチレンブロック共重合体およびその成形体 |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005248849 | 2005-08-30 | ||
JP2005248849 | 2005-08-30 | ||
JP2006233385A JP4935247B2 (ja) | 2005-08-30 | 2006-08-30 | プロピレン−エチレンブロック共重合体およびその成形体 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007092044A true JP2007092044A (ja) | 2007-04-12 |
JP4935247B2 JP4935247B2 (ja) | 2012-05-23 |
Family
ID=37808997
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006233385A Active JP4935247B2 (ja) | 2005-08-30 | 2006-08-30 | プロピレン−エチレンブロック共重合体およびその成形体 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US20080319136A1 (ja) |
JP (1) | JP4935247B2 (ja) |
CN (1) | CN101291965A (ja) |
DE (1) | DE112006002285T5 (ja) |
WO (1) | WO2007026913A1 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2024009842A1 (ja) * | 2022-07-06 | 2024-01-11 | 株式会社プライムポリマー | 樹脂組成物及びその成形体 |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8263701B2 (en) * | 2007-02-28 | 2012-09-11 | Sumitomo Chemical Company, Limited | Polypropylene resin composition and molded article |
JP5454107B2 (ja) * | 2008-12-25 | 2014-03-26 | 住友化学株式会社 | プロピレン系ブロック共重合体の製造方法 |
CN110621950B (zh) * | 2017-05-22 | 2022-09-23 | 伊莱克斯家用电器股份公司 | 具有至少一个内部塑料内衬的制冷器具及制造内衬的方法 |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1995027741A1 (en) * | 1994-04-11 | 1995-10-19 | Mitsui Petrochemical Industries, Ltd. | Process for producing propylene polymer composition, and propylene polymer composition |
JPH0948831A (ja) * | 1995-08-03 | 1997-02-18 | Tonen Chem Corp | プロピレン−エチレンブロック共重合体 |
JP2003327758A (ja) * | 2002-05-15 | 2003-11-19 | Sumitomo Chem Co Ltd | ポリプロピレン系樹脂組成物、その製造方法及びそれからなる射出成形体 |
JP2003327642A (ja) * | 2002-05-15 | 2003-11-19 | Sumitomo Chem Co Ltd | プロピレン−エチレンブロック共重合体 |
Family Cites Families (19)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6028411A (ja) * | 1983-07-26 | 1985-02-13 | Chisso Corp | 高剛性エチレン・プロピレン共重合体の製造方法 |
JPS6096612A (ja) * | 1983-10-31 | 1985-05-30 | Chisso Corp | 難白化高溶融粘弾性エチレン・プロピレン共重合体とその製造法 |
JPS6195017A (ja) * | 1984-10-15 | 1986-05-13 | Mitsubishi Petrochem Co Ltd | オレフイン系ブロツク共重合体 |
JPS61120834A (ja) * | 1984-11-15 | 1986-06-07 | Mitsubishi Petrochem Co Ltd | 防水シ−ト |
JPS61152442A (ja) * | 1984-12-26 | 1986-07-11 | 三菱油化株式会社 | 積層シ−ト |
JPH0660216B2 (ja) | 1988-06-20 | 1994-08-10 | 住友化学工業株式会社 | オレフィン重合用固体触媒の製造法 |
IL95097A0 (en) * | 1989-08-23 | 1991-06-10 | Himont Inc | Thermoplastic olefin polymer and its preparation |
JP2950168B2 (ja) | 1993-12-08 | 1999-09-20 | 住友化学工業株式会社 | α−オレフィン重合用触媒ならびにα−オレフィン重合体の製造方法 |
JPH08208737A (ja) * | 1995-02-07 | 1996-08-13 | Mitsui Petrochem Ind Ltd | オレフィン重合体の製造方法 |
US6204336B1 (en) * | 1996-04-08 | 2001-03-20 | Sumitomo Chemical Company | High-rigidity ethylene/propylene block copolymer and process for the production thereof |
JP3832039B2 (ja) | 1996-08-23 | 2006-10-11 | 住友化学株式会社 | α−オレフィン重合用触媒ならびにα−オレフィン重合体の製造方法 |
JPH10316722A (ja) * | 1997-05-15 | 1998-12-02 | Sumitomo Chem Co Ltd | グラフト共重合体ゴムの製造法およびポリプロピレン系樹脂組成物 |
JP4205786B2 (ja) * | 1998-10-05 | 2009-01-07 | 住友化学株式会社 | ポリプロピレン系樹脂組成物およびその射出成形体 |
JP3772648B2 (ja) * | 2000-06-30 | 2006-05-10 | 住友化学株式会社 | ポリプロピレン系樹脂組成物 |
JP4745541B2 (ja) * | 2001-06-18 | 2011-08-10 | 日本ポリプロ株式会社 | プロピレンブロック共重合体の製造方法 |
JP4882193B2 (ja) | 2001-09-28 | 2012-02-22 | 住友化学株式会社 | α−オレフィン重合用固体触媒成分の製造方法 |
DE10321484A1 (de) * | 2002-05-15 | 2003-11-27 | Sumitomo Chemical Co | Propylen-Ethylen-Blockcopolymer |
JP4515023B2 (ja) | 2002-12-04 | 2010-07-28 | 住友化学株式会社 | α−オレフィン重合用固体触媒成分、α−オレフィン重合用触媒およびα−オレフィン重合体の製造方法 |
JP4595316B2 (ja) | 2003-11-18 | 2010-12-08 | 住友化学株式会社 | プロピレン系重合体、その重合体を含むポリプロピレン系樹脂組成物、および、その組成物からなる射出成形体 |
-
2006
- 2006-08-29 WO PCT/JP2006/317405 patent/WO2007026913A1/ja active Application Filing
- 2006-08-29 DE DE112006002285T patent/DE112006002285T5/de not_active Withdrawn
- 2006-08-29 CN CNA2006800388415A patent/CN101291965A/zh active Pending
- 2006-08-29 US US12/064,694 patent/US20080319136A1/en not_active Abandoned
- 2006-08-30 JP JP2006233385A patent/JP4935247B2/ja active Active
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1995027741A1 (en) * | 1994-04-11 | 1995-10-19 | Mitsui Petrochemical Industries, Ltd. | Process for producing propylene polymer composition, and propylene polymer composition |
JPH0948831A (ja) * | 1995-08-03 | 1997-02-18 | Tonen Chem Corp | プロピレン−エチレンブロック共重合体 |
JP2003327758A (ja) * | 2002-05-15 | 2003-11-19 | Sumitomo Chem Co Ltd | ポリプロピレン系樹脂組成物、その製造方法及びそれからなる射出成形体 |
JP2003327642A (ja) * | 2002-05-15 | 2003-11-19 | Sumitomo Chem Co Ltd | プロピレン−エチレンブロック共重合体 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2024009842A1 (ja) * | 2022-07-06 | 2024-01-11 | 株式会社プライムポリマー | 樹脂組成物及びその成形体 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US20080319136A1 (en) | 2008-12-25 |
DE112006002285T5 (de) | 2008-07-17 |
CN101291965A (zh) | 2008-10-22 |
WO2007026913A1 (ja) | 2007-03-08 |
JP4935247B2 (ja) | 2012-05-23 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US6518363B2 (en) | Polypropylene resin composition | |
JP4736435B2 (ja) | ポリプロピレン系樹脂組成物 | |
US7439296B2 (en) | Polypropylene resin composition | |
US6472477B2 (en) | Polypropylene resin composition | |
JP5076966B2 (ja) | ポリプロピレン系樹脂組成物および成形体 | |
US9657165B2 (en) | Polypropylene resin composition and molded article | |
JP2006169424A (ja) | ポリプロピレン系樹脂組成物 | |
JP2007092049A (ja) | ポリプロピレン系樹脂組成物およびその成形体 | |
KR100959052B1 (ko) | 프로필렌-에틸렌 블록 공중합체 | |
JP2008019346A (ja) | ポリプロピレン系樹脂組成物 | |
JP4935247B2 (ja) | プロピレン−エチレンブロック共重合体およびその成形体 | |
JP2003327642A (ja) | プロピレン−エチレンブロック共重合体 | |
JP3931725B2 (ja) | ポリプロピレン系樹脂組成物、その製造方法及びそれからなる射出成形体 | |
US9969869B2 (en) | Polypropylene-based resin composition and molded article made thereof | |
JP2008208306A (ja) | ポリプロピレン系樹脂組成物 | |
US20130079470A1 (en) | Resin composition, method for producing the same, and molded article using the same | |
JP4935245B2 (ja) | プロピレン−エチレンブロック共重合体およびその成形体 | |
JP4935246B2 (ja) | プロピレン−エチレンブロック共重合体およびその成形体 | |
JP2003327643A (ja) | プロピレン−エチレンブロック共重合体 | |
JP2022135069A (ja) | プロピレン系樹脂組成物およびその用途 | |
JP2007063349A (ja) | プロピレン−エチレンブロック共重合体およびその成形体 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
RD05 | Notification of revocation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7425 Effective date: 20080201 |
|
RD05 | Notification of revocation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7425 Effective date: 20080515 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20090707 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20110914 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20110920 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20111121 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20120124 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20120206 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150302 Year of fee payment: 3 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 4935247 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150302 Year of fee payment: 3 |
|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |