JP2007038002A - 自己グリップ型フック・フック間締結用成形品 - Google Patents

自己グリップ型フック・フック間締結用成形品 Download PDF

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Abstract

【課題】フックが突設された少なくとも1つの領域をもつ少なくとも1つの面を有し、フックのそれぞれがステムセクションと、ここから横方向に突出するヘッドセクションとからなり、前記フックが行をなして配置された、フック間結合を行う面ファスナ成形品を提供する。
【解決手段】少なくとも1つの行を、第1の方向に前記ステムから突出しているシングルヘッドをもつ右または左向きの連続するm個のフックと、第1の方向と反対の第2の左または右方向に少なくともヘッドが突出している左または右向きの、m個のフックに続いて連続するn個のフックと、の連なりで構成する。ここで、mおよびnは、1≦m<nを満たす整数とする。
【選択図】図2

Description

本発明は、特に、自己グリップ型締結部の部分をなすフックが成形された面を少なくとも1つ有するよう成形された物品に関するものである。また本発明は、特に、この種の物品の少なくとも2つでなるアセンブリに関し、その少なくとも2つの物品の一方のフックが他方の物品のフックに留まるようになっているものに関する。
面ファスナの成形品は既知であり、特に特許文型1には、一面から突出する複数のフックの領域を有し、製造過程で複数のフックが成形品に一体構造となるように成形されるものが示されている。
米国特許第5,368,549号明細書 欧州特許出願第1042971号明細書 米国特許出願公開第4,056,593号明細書
この従来の成形品には、次のような欠点があった。成形過程、特に成形用キャビティからフックヘッドを吐出させることで実現されるフックは、当該成形品の他の部分または他の成形品とフック・ループ間締結を行うようなレイアウトに従った形状を有するのみであって、フック・フック間締結を得ることができないものであった。実際、他の成形品または部分からの取り外しを可能とするためにフックは比較的柔軟なヘッドを有しており、その柔軟さゆえに、フック同士のスナップ結合を保持し得ず、特にねじり応力に抗し得ないものであった。
本発明の目的は、従来技術の問題を解決し、直接成形されたフック領域をもつ第1面を有した種々形状の物品をまず得ることができるようにすることにある。ここで、そのフック領域は、当該物品の他の部分または第2の物品で提供される同種の他のフック領域と協働し、フック同士の固定すなわち締結が可能なものである。この物品が成形によって実現可能であることにより、簡単な手法で長尺の製品を容易に得ることができるようになる。
本発明は、成形を通じてフックが直接突設された少なくとも1つの領域をもつ少なくとも1つの面を有し、前記フックのそれぞれがステムセクションと、ここから横方向に突出するヘッドセクションとからなり、前記フックが行をなして配置された物品であって、少なくとも1つの行は、第1の方向に前記ステムから突出しているシングルヘッドをもつ右または左向きの連続するm個のフックと、前記第1の方向と反対の第2の左または右方向に少なくともヘッドが突出している左または右向きの、前記m個のフックに続いて連続するn個のフックと、の連なりで構成され、mおよびnが1≦m<nを満たす整数であることを特徴とする。
好ましくは、前記フックのすべてはシングルヘッドを有する。
一方向を向くフックと他方向を向くヘッドとを交互に設け、かつ上記mとnとを互いに異ならせて非対称とすることで、ある物品のフックを他の物品のフックにスナップ結合させることが可能となるとともに、良好に機能する所謂フック・フック間締結を得ることが可能となる。フックはシングルヘッド(換言すれば、シングルヘッドとはステムの1つの側部からのみ突出するものであって、特に、マッシュルーム型ヘッドや双頭のものではない)を有しているのみである。そしてフックは、フックの形態のキャビティからの取り出し時に僅かに変形し、成形時の形状に一致した形状に戻ることができるような形状および寸法を有し、かつこれを許容する材料で作製される。これまで、シングルヘッドのフックでは、特に成形により直接作製されるフックでは、フック・フック間締結を得ることができなかった。これは特に、フックの柔軟性があまりにも高かったことによる。非対称とする効果は、前記少なくとも1つの行のいくつかのフックが締結部の対向するフックにスナップ結合する一方、他のフックは対向するのフックのステムに当接するのを確実にするものとして現れる。これにより、互いにスナップ結合する2つの物品の2つの行がブロックされ、さらにこれにより2つの行の相対的な摺動が阻止されて、フック・フック間締結が良好に保持されるようになる。
本発明の発展形態では、前記少なくとも1つの行にはまた、左または右向きのシングルヘッドをもつm’個のフックと少なくとも右または左向きのn’個のフックとの連なりが設けられ、m’およびn’が1≦m’<n’を満たす整数とされる。
同じ行において反転した2つの連なりを持つことで、雄の自己グリップ型本体が得られ、自己センタリングを行うことによってその締結部がより良く機能する。
本発明の発展形態では、前記フックは行および列をなして配置され、(m+n)列毎の少なくとも1列において、すべてのフックが同じ方向を向いている。特にm=1およびn=2の場合には、3列毎の1列ですべてのフックが同じ方向を向くことになる。
本発明の発展形態では、前記フックは行および列をなして配置されている。ここでは、1番目の列では、すべてのフックが同じ第1方向を向き、該列に続く第1偶数個の列では、各行のフックが対となって配置され、各対のフックは、奇数番目の行または偶数番目の行において背中合わせとなり、偶数番目または奇数番目の行で向かい合わせとなる向きとされ、該列にさらに続く列では、すべてのフックが同じ第2方向を向き、該列に続く第2偶数列では、各行のフックが対となって配置され、各対のフックは、奇数番目の行または偶数番目の行において背中合わせとなり、偶数番目または奇数番目の行で向かい合わせとなる向きとされ、該列にさらに続く列では、すべてのフックが前記第1方向を向く、というような配置が行われる。
特に、第1方向と第2方向とが反対の方向であることが好ましく、これにより、雄部分の互いへのスナップ結合時に自己センタリングが行われるようになる。
本発明の発展形態では、少なくとも1つの行において、前記フックは、m個の右または左向きのシングルヘッドのフックと、n個の左または右向きのフックとでなる繰り返しサイクルに従って配置されている。
本発明の発展形態では、前記行は、1乃至m−n−1に相当する個数のフック分、互いにオフセットされている。
行は最大でm−nに相当する個数毎に繰り返され、特にm=1およびn=2の場合には、行は2つの行毎に繰り返され、隣接する行が1フック分他方に対してオフセットされる。
本発明の発展形態では、前記フックは行および列をなして配置され、(m+n)列毎の少なくとも1列において、すべてのフックが同じ方向を向いている。特にm=1およびn=2の場合には、3列毎の1列ですべてのフックが同じ方向を向くことになる。
本発明の発展形態では、n個のフックおよびm個のフックの連なりの2つの間での、n個のフックのn番目のフックとm個のフックの1番目のフックとのステム間距離であって、前記少なくとも1つの面の水準における前記フックのステム間の距離は、前記行の他の2つのフックのステム間距離のいずれよりも小さく、特にほぼゼロとされる。
本発明の発展形態では、n個のフックおよびm個のフックの2つの連なりの間での、m個のフックのn番目のフックとn個のフックの1番目のフックとのステム間距離は、前記行の他の2つのフックのステム間距離のいずれよりも大きいものとされる。
本発明の発展形態では、特に行に直交する列方向で測った2つの行間の距離は、フックの横方向の厚みより厳密に小さく、好ましくはその1/2より小さいものとされる。
本発明はまた、上記発明に係り、特に成形されてなる第1物品と、上記発明に係り、特に成形されてなる第2物品とで構成され、前記第1物品の前記フック領域が前記第2物品のフック領域に係合することで、前記第1物品が前記第2物品に固定されるようにしたアセンブリに関する。
以下、図面を参照し、本発明に係る成形品およびアセンブリの実施形態を例示する。
図1〜図4に示されるように、複数のフックがベースプレート20の面2に突設されている。フックは、互いに平行な複数の行(CD方向)および互いに平行な複数の列(MD方向)に配置されている。所定の行4において、フック6、7および8がこの順に連続している。フック6は図の右方向を向いている。すなわち、そのフックヘッドは、そのステムの右に向かう方向にステムから突出している。フック6のすぐ隣にあるフック7は、行の方向の左に突出するヘッドを有し、その行においてさらにそのすぐ隣にあるフック8についても同様である。フック6に等しい右向きフックと、フック7,8に等しい2つの左向きフックとをもつサイクルが以下同様に繰り返されてゆく。この例では、m=1およびn=2を有したものとなる。
行4のすぐ隣にある行5でも、同じ繰り返しサイクルに従ってフックが配置されている。しかしながら、2番目の行5のフック6’、7’および8’は、1番目の行4のフック6、7および8に対して、左方向に1フック分オフセットされている。左方向とはすなわち、n個のフック(本例の場合フック7および8であり、n=2である)の向きと同じ方向である。フック7およびフック8'と、次行以降においてこれらに等しいフック(図中同一の参照符号を付してある)は列10に揃っており、当該列のフック7,8'等はすべて同じ方向を向くものとなっている。
フック7,8'のすべてが同じ方向を向いている2つの列間で、奇数番目の行、例えば1番目の行4においては、当該2列は言わば向かい合わせ(→背中合わせ?)の1対または数対のフック(図2では1対、図9では3対)によって隔てられている。一方、奇数(→偶数?)番目の行、例えば行5においては、当該2列は、言わば背中合わせ(→向かい合わせ?)の(すなわちフックヘッドが反対方向を向いた)1対または数対のフック(図2では1対、図9では3対)によって隔てられている。
図1〜図4の実施形態では、3列のうち1列が列10と同様のものとなっている。他の実施形態として、図示はしないが、2列のうちの1つの列10(3列または4列のうちの1列、あるいはランダムにとった1列であってもよい)を、同種ではあるがフックが他の方向を向いている列で置き換えることも可能である。
2つの列10間で、2行のうちの1つの行4においては、2つのフック8および6は反対方向を向いており、面2上で行4に沿って測ったそれらのステム間距離はほぼゼロに等しい。
2つの列10間で、2行のうちの他の行5においては、向かい合う2つのフック6’,7’が存在している。
同じ方向を向いて隣り合う2つのフック7および8間の距離(面2上で行に沿って測ったステム間距離)は、ヘッドが向き合っている2つのフック6および7間の距離のほぼ1/2である。
列において隣り合う2つのフック7,8'間の距離Aは、列方向で測ったフックのヘッドの寸法Bより小さく、好ましくはB/2より小である。
図4aおよび図4bを参照するに、自己グリップ型のフック・フック間締結を実現する目的で、1つのプレートのフックが他のプレートのフックに係合ないし結合する態様を見ることができる。
図4aでは、上側のプレート21は下側のプレート20と等しく、単に180度回転させたものとなっている。1番目の行4a(→aは不要?)上では、下側プレート20の1番目の行4のフック8は、そのヘッドが上側プレート21のフック7のヘッドに結合し、下側プレート20の1番目の行4のフック7は、そのヘッドが上側プレート21の1番目の行のフック8のヘッドに結合し、下側プレート20の1番目の行4のフック6は、そのヘッドが上側プレート21のフック8のステムに当接する。同様に、上側プレートの行4のフック6は、そのヘッドが下側プレートのフック8のステムに当接する。2番目の行5上では、下側プレート20の行5のフック8’は、そのヘッドが上側プレート21のフック6’のステムに当接し、下側プレート20の行5のフック7’は、そのヘッドが上側プレート21の行5のフック8’のヘッドに結合し、下側プレート20の行5のフック6’は、そのヘッドが上側プレート21のフック8’のステムに当接する。同様に、上側プレートの行5のフック6’は、そのヘッドが下側プレートの行5のフック7’のステムに当接し、上側プレートの行5のフック7’は、そのヘッドが下側プレートのフック6’のステムに当接し、上側プレートの行5のフック8’は、そのヘッドが下側プレートの行5のフック7’のヘッドに結合する。
図4bの例でも、上側プレートは下側プレートに対して180度回転させたものとなっているが、前側の行(図2における行4)がプレートの他の側部に位置し、背面側の行(図2における行25)が前側に位置するよう、それ自体も回転させたものとなっている。
この構成では、下側プレート20の1番目の行4のフック6は、そのヘッドが上側プレートのフック7’のヘッドに結合する。下側プレート20の行4のフック7は、そのヘッドが上側プレートの行25のフック7’のステムに当接する。下側プレートの行4のフック8は、そのヘッドが上側プレートの行25のフック8’のステムに当接する。上側プレートの行25のフック6’は、そのヘッドが下側プレートの行4のフック6のステムに当接する。上側プレートの行25のフック8’は、そのヘッドが下側プレートの行4のフック7のステムに当接し、上側プレートの行25のフック7’は、下側プレートの行4のフック6に結合する。同様に、下側プレートの行5のフック6’は、そのヘッドが上側プレートの行24のフック8のヘッドに結合する。下側プレートの行5のフック7’は、そのヘッドが上側プレートの行24のステムに当接する。下側プレートの行5のフック8’は、そのヘッドが上側プレートの行24のフック6のヘッドに結合する。上側プレートの行24のフック6は、そのヘッドが下側プレートの行5のフック8’のヘッドに結合する。上側プレートの行24のフック7は、そのヘッドが下側プレートの行5のフック8’のステムに当接する。上側プレートの行24のフック8は、そのヘッドが下側プレートの行5のフック6’のヘッドに結合する。
行は2つをサイクルとして繰り返される。図2においては、行4(前面側の行)が最も内側にあり、行5がそれに続く行となっている。それは行4に対して1つの行をオフセットし、行5のさらに隣の行が行4に等しく、さらにその隣の行が行5に等しいものとなっている。以下、同様である。行25は最も外側(後面側)の行であり、行5に等しい。行24はその行25の手前にある行であり、行4に等しい。
図7〜図10は他の実施形態を示す。上述した実施形態のように、図7の最も前側にある行4(1番目の行)には、m=1個の右向きフック(フック6)およびn=2個の左向きフック(フック7および8)の連なりが設けられている。しかしながら、この連なりはそのサイクルが続くものとして繰り返されていない。一方で、本実施形態では、m’=1個の左向きフック(フック106)およびn’=2個の右向きフック(フック107および108)の連なりも設けられている。
奇数番目の行(例えば1番目の行)では、フックの繰り返しサイクルは、1個の左向きフック7と、それに続く背中合わせの3つのフック対と、それに続く右向きフック107(→108?)と、それに続く背中合わせの3つのフック対とによって構成されるものとなり、続いてこのサイクルが左向きフックに関して繰り返されるものとなる。
偶数番目の行(例えば2番目の行)でも同等のサイクルとなっているが、フック対は向かい合わせのものである。本発明の他の実施形態として、一定向きのフックをもつ2列間でフック対の数を変化させることも可能であり(すべてのフックが同じように向きが定められた列の問題である)、この変化がある法則に従ったものとなるようにすることも可能である。その法則とは、例えば、一定向きのフックをもつ列毎に1つずつ増えてゆく、またはランダムとなるものとすることができる。同様に、一定向きのフックをもつ列の向きを変えることも可能である。図7〜図10の実施形態の場合は、偶数番目の行は、1以上のフックの行に対してオフセットした偶数番目の行となっていないことに注意すべきである。
図11には、2つのプレートを具える締結部の一部が拡大して示されている。この図に見られるように、2プレートの一方のフックヘッドが他のプレートのフックのステムに当接している場合の、フックヘッドとフックステムとの間隙Jが示されている。
締結部に関する種々の寸法、構造および形状は、残余の間隙Jが寸法Eより小となるように選択される。この寸法Eは、互いに係合する2フックの2つの締結軸の間隔である。ここで、フックの締結軸は、プレートのベースに垂直でフックヘッドの最低ポイントを通る縦線として示されている。
また、フックヘッドの水準で測った場合のフックの列の幅L2は、2つの連続する列2つのフックヘッド間の距離L1より常に大きい。さらに、2つのプレートは、互いに係合する2フック間の鉛直方向の距離Pが常にゼロより大きくなるように間隔をおくものとなっている。
図6には、本発明に係るフックの縦断面が示されている。この図では、従ってフックの包絡線60が定義される。フック7については、下面2に垂直でそのフックのベース61を通るものとして、(仮想の)軸62が定義されている。
フックの(仮想の)限界直線(straight delimitation line)はフック軸62に平行な第1直線63として定義され、軸62から右に(それぞれ左に)オフセットしており、2つのポイント(64および65)で包絡線60を横切っている。直線63の外側かつポイント64の上側にあるフックのセクションが、フックのヘッド40と称される。フックのステム50は、限界線63上の線分(64−65)の他の側に位置するフックのセクションとして定義される。
好ましくは、ステム60は広がる形状であり、図6では底部から頂部に向けて幅を減じるものとなっている。
上面から見ると、フックは三角形状を有し、その長さ(図6におけるステムの水平方向の幅)および/または厚み(図6に対して垂直な方向による)はベースからヘッドに向けて減少する。しかしながら、一定の厚みをもつものとすることも可能である。同じように、フックのヘッドも上から見た場合に三角形状を有しており、一定の厚みを有するもの、もしくは、断面において底部から頂部に向けて厚みを減じるものとなっている。
ヘッド40については、高さ方向の最大厚みは、フックの軸62に沿って測ったときの、ヘッドの最大高さHM(軸62に平行に、下面2から最高ポイント75まで測った距離)と、ヘッドの最小高さHm(下面2からフックヘッドの最低ポイント76までの距離)との差として定義される。
締結部高さHoに関しては、下面4と、ヘッド40の下側面を限界している包絡線領域の最高点77との間の軸62に沿った距離に等しい。
従って、ヘッドの輪郭は比(HM−Ho)/(HM−Hm)として定まる。この輪郭の上限は1に等しく、これは水平フックヘッド、もしくは、上向きのものとなる(これら2つの場合、Hm=Hoをもつものとなる)。
ヘッドが非常に硬い物体を成形して直接作られたものである場合、ヘッドの輪郭は0.55より大、特に0.60より大であることが好ましい。さらに0.80より大であることが好ましく、0.9より大であればより好ましい。
ヘッドの反対側では、ステムを限界する包絡線領域は円弧と直線84とで構成されている。この直線84は軸62に対して概ね傾斜しており、延長すると限界線63を横切るものとなる。傾斜角度は、好ましくは20度〜45度である。
ヘッドを限界する包絡線領域は、上側円弧(ヘッドの上面を限界する)と、下側円弧ヘッドの下面を限界する)と、中間円弧とから構成される。上側円弧の直径は、好ましくは0.10〜0.50mmであり、例えば0.32mmである。下側円弧の直径は、好ましくは0.04〜0.25mmであり、例えば0.12mmである。中間円弧の直径は、好ましくは0.01〜0.10mmであり、例えば0.06mmである。
ヘッドを限界する包絡線領域には屈曲ポイントが含まれていないこと(その一次導関数(first derived function)がどの点でも連続していること)が好ましい。フックヘッドに「尖った」領域がないことは、その製造過程で型から取り出す際の助けとなる。
高さHMは、好ましくは0.25〜2mmであり、例えば1.43mmに等しい。プレート2の厚みは、好ましくは0.2〜1.5mmであり、例えば0.8mmである。
高さHmは、好ましくは0.1〜1.05mmであり、例えば0.91mmである。
高さHoは、好ましくは0.15〜1.25mmであり、例えば1.12mmである。
ステムのプレート2の水準における幅は、好ましくは0.2〜1.5mmであり、例えば0.8mmである。
包絡線と右の(それぞれ左の)限界線との交点の高さにおける幅は、好ましくは0.11〜0.7mmであり、例えば0.45mmである。
高さHm−Hoでの厚みは、好ましくは0.10〜0.50mm、より好ましくは0.20〜0.40mmであり、例えば0.32mmである。
ベースの高さでの厚みは、好ましくは0.1〜4mm、より好ましくは1〜2mmである。
ベース高さでの厚みに対する高さHm−Hoでの厚みの比は1未満であり、好ましくは0.5未満、より好ましくは0.3未満、特に好ましくは0.2未満である。
特にフックを非常に硬い物質を成形して作製する場合の適切な熱可塑性材料は、ポリプロピレン類またはポリウレタン類である。例えば、ポリプロピレンとしては、50%の単独重合体および50%の共重合体からなる不飽和ポリエステルの混合物を選択可能であり、これは溶融状態で22g/10mnの流動インデックス(fluidity index)、および130,000から150,000psiの屈曲モジュール(flexion module)を有する。選択可能な他の材料としては、AtofinaのポリプロピレンPPC5660(溶融状態での流動インデックス7、屈曲モジュール175,000psi)、BP Amocoのポリプロピレンの共重合体類(Acclear 8949およびAcctuf impact copolymer 3934X;溶融状態での流動インデックス値35〜100、屈曲モジュール190,000〜250,000psi)、ポリスチレン類、アクリロニトリル・ブタジエン・スチレン類、高密度ポリエチレン、低密度線状(linear)ポリエチレン、ポリカーボネートなどが含まれる。溶融状態でのインデックスは1〜100、屈曲モジュールは30,000〜1,140,000psiであり、好ましくは100,000〜1,000,000、より好ましくは300,000〜1,000,000psiである。
ポリプロピレンベースの樹脂以外の樹脂としては、反発(impact)ポリスチレン、アクリロニトリル・ブタジエン・スチレン、ナイロン、高密度ポリエチレン、低密度線状ポリエチレン、ポリカーボネート、オレフィンの熱可塑性樹脂などが好適であり得る。長いガラス繊維で強化したポリプロピレンも選択可能であり、非常に高い屈曲モジュールを持つものであればよい(StaMaxが販売している856,000psiの屈曲モジュールを持つ樹脂30YM240/10010および1,140,000psiの屈曲モジュールを持つ樹脂40YM240/10010など)。この場合、長いガラス繊維はキャビティ内に移動せず(ガラス繊維には突出するほどの大きさや厚みがない)、この結果得られるプレートは硬いものとなる一方、フックは十分に柔軟でそれら自身をキャビティから出すことができる。
「硬い(rigid)」という用語は、曲率の角度5度を超えて可逆的に曲げ得ない物体を表すのに用いられる。
その物体は、例えば図1に示すもののように、下側セクション100と上側セクションすなわちリッド200とを有し、例えば食品を貯蔵するのに用い得る、しなやかなプラスチック製の箱であってもよい。下側セクション100には舌部300が突設され、例えば図2に示すような本発明に係るフック領域を備えている。同様にして、リッドの端部にも本発明に係るフックの領域が備えられ、舌部300のフックにスナップ結合することで、箱の締め切りを容易にする。
そのような箱など、特に成形品は、可塑性材料または熱可塑性材料で作製可能であり、硬いものまたは柔軟なものとすることができる。特に、本出願人による特許文献2に記載されたようなキャビティローラ内で成形されたフックが、一面から突出しているテープとすることも可能である。この場合、フックを持つ柔軟なテープが、本発明に係るフック・フック間締結の提供が望まれる物品または物品群に適用される。
締結は2つの柔軟なテープによって行われるものであってもよく、フックは、キャビティローラ内での成形によって、または特許文献3に記載されたプロセスに係る押し出し成形によって形成された各テープの一面に突設されたものとなる。
本出願ではいくつかの実施形態が説明され、それぞれはいくつかの特徴を有している。説明した2以上の実施形態の特徴の一部または全部を具える実施形態もまた、本説明の一部をなすものとして考察されるべきことは、言うまでもない。
熱可塑性材料で成形されてなる箱であって、その一面に本発明に係るフックが突設された箱を示している。 中間固定プレートの斜視図であり、その背面には例えばモミの葉状のピンなどのアンカー部材が取り付け可能で、他面には本発明に係るフックの領域を具えるものを示している。 図2のプレートの上面図である。 図2または図3に示されたフック面をもつ2セクションのアセンブリの側面図であり、さらに前面/前面のスナップ結合を示している。 図2または図3に示されたフック面をもつ2セクションのアセンブリの側面図であり、さらに前面/後面のスナップ結合を示している。 図2のプレートの部分を示す側面図である。 本発明に係る物品のフック領域における1フックの側面図である。 本発明の他の実施形態に係るフック配列を有するフックプレートの斜視図である。 図7のプレートの上面図である。 図7のプレートの側面図である。 図9のプレートの前側から2列目を示す側面図である。 本発明に係る2つのプレートによって構成される締結部分を示す。 シングルヘッドおよび単一クラブ形状エレメントをもつフックを示す。 シングルヘッドおよび二重クラブ形状エレメントをもつフックを示す。

Claims (18)

  1. フック(6,6’,7,7’8,8’)が突設された少なくとも1つの領域をもつ少なくとも1つの面を有し、前記フックのそれぞれがステムセクション(50)と、ここから横方向に突出するヘッドセクション(40)とからなり、前記フックが行(4,5,24,25)をなして配置された物品であって、
    少なくとも1つの行は、第1の方向に前記ステムから突出しているシングルヘッドをもつ右または左向きの連続するm個のフック(6;6’)と、前記第1の方向と反対の第2の左または右方向に少なくともヘッドが突出している左または右向きの、前記m個のフックに続いて連続するn個のフック(7,7’;8,8’)と、の連なりで構成され、
    mおよびnが1≦m<nを満たす整数であることを特徴とする物品。
  2. 前記フックのすべてがシングルヘッドを有していることを特徴とする請求項1に記載の物品。
  3. 前記少なくとも1つの行にはまた、左または右向きのシングルヘッドをもつm’個のフックと少なくとも右または左向きのn’個のフックとの連なりが設けられ、m’およびn’が1≦m’<n’を満たす整数であることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の物品。
  4. 前記フックは行および列をなして配置され、シングルヘッドの少なくとも1列において、すべてのフックが同じ方向を向いていることを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の物品。
  5. 前記フックは行および列をなして、
    1番目の列では、すべてのフックが同じ第1方向を向き、
    該列に続く第1偶数個の列では、各行のフックが対となって配置され、各対のフックは、奇数番目の行または偶数番目の行において背中合わせとなり、偶数番目または奇数番目の行で向かい合わせとなる向きとされ、
    該列にさらに続く列では、すべてのフックが同じ第2方向を向き、
    該列に続く第2偶数個の列では、各行のフックが対となって配置され、各対のフックは、奇数番目の行または偶数番目の行において背中合わせとなり、偶数番目または奇数番目の行で向かい合わせとなる向きとされ、
    該列にさらに続く列では、すべてのフックが前記第1方向を向くように配置されていることを特徴とする請求項2ないし請求項4のいずれかに記載の物品。
  6. 前記第1方向と前記第2方向とは反対の方向であることを特徴とする請求項5に記載の物品。
  7. 前記第1偶数と前記第2偶数とが等しいことを特徴とする請求項5または請求項6に記載の物品。
  8. 少なくとも1つの行において、前記フックは、m個の右または左向きのシングルヘッドのフックと、少なくとも左または右向きのn個のフックとでなる繰り返しサイクルに従って配置されていることを特徴とする請求項1、請求項2、請求項4、請求項5および請求項7のいずれかに記載の物品。
  9. 前記行は、1乃至m−n−1に相当する個数のフック分、互いにオフセットされていることを特徴とする請求項1ないし請求項8のいずれかに記載の物品。
  10. 前記行は互いにオフセットされていることを特徴とする請求項2ないし請求項9のいずれかに記載の物品。
  11. n個のフックおよびm個のフックの連なりの2つの間での、n個のフックのn番目のフックとm個のフックの1番目のフックとのステム間距離であって、前記少なくとも1つの面の水準における前記フックのステム間の距離は、前記行の他の2つのフックのステム間距離のいずれよりも小さく、ほぼゼロであることを特徴とする請求項2ないし請求項10のいずれかに記載の物品。
  12. n個のフックおよびm個のフックの2つの連なりの間での、m個のフックのn番目のフックとn個のフックの1番目のフックとのステム間距離は、前記行の他の2つのフックのステム間距離のいずれよりも大きいことを特徴とする請求項2ないし請求項11のいずれかに記載の物品。
  13. 特に行に直交する列方向で測った2つの行間の距離は、フックの横方向の厚みより厳密に小さく、好ましくはその1/2より小さいことを特徴とする請求項2ないし請求項12のいずれかに記載の物品。
  14. 前記フックのステムは広がっており、特に前記ヘッドの反対側の側面(84)は前記面(2)に垂直な方向に対して傾斜していることを特徴とする請求項1ないし請求項13のいずれかに記載の物品。
  15. 2つのフック領域を具え、該2つのフック領域は、前記物品の締結を実現する目的で互いにスナップ結合可能に配置されていることを特徴とする請求項1ないし請求項14のいずれかに記載の物品。
  16. フックが突設された1面をもつ柔軟なテープを具えたことを特徴とする請求項1ないし請求項15のいずれかに記載の物品。
  17. 硬い材料で成形されてなることを特徴とする請求項1ないし請求項15のいずれかに記載の物品。
  18. 請求項1ないし請求項17のいずれかに係り、特に成形されてなる第1物品と、請求項1ないし請求項11のいずれかに係り、特に成形されてなる第2物品とで構成され、前記第1物品の前記フック領域が前記第2物品のフック領域に係合することで、前記第1物品が前記第2物品に固定されるようにしたアセンブリ。
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