JP2006137179A5 - - Google Patents

Claims (15)

1. 樹脂の射出によって成形された射出成形品において、
   上記射出成形品の一部領域である第一の領域と、
   上記射出成形品の他の一部領域である第二の領域と、を備え、
   上記第二の領域は、上記第一の領域から連続して梁状に張り出し、複数の凹凸が該第二の領域の両面に繰り返し形成されていることを特徴とする射出成形品。
2. 樹脂の射出によって成形された射出成形品において、
   上記射出成形品の一部領域である第一の領域と、
   上記射出成形品の他の一部領域である第二の領域と、を備え、
   上記第二の領域は、上記第一の領域で囲まれた中にあり、該第二の領域の両面には複数の凹凸が繰り返し形成されていることを特徴とする射出成形品。
3. 上記第二の領域の両面の上記複数の凹凸は、同一形状であることを特徴とする請求項１〜２記載の射出成形品。
4. 上記凹凸の形状が、一方の面とその裏面との間でピッチのずれた波形状であることを特徴とする請求項１〜３記載の射出成形品。
5. 上記第一の領域は、円筒形状を有していることを特徴とする請求項１〜４記載の射出成形品。
6. 上記複数の凹凸の設けられた一方の面は、遮光線であることを特徴とする請求項１〜５記載の射出成形品。
7. 上記第二の領域は、平板状に延出して形成されていることを特徴とする請求項１〜６記載の射出成形品。
8. 上記第二の領域は、円筒面を有していることを特徴とする請求項１〜７記載の射出成形品。
9. 当該射出成形品は、円筒形状部を含み、上記第一の領域が該円筒形状部であり、上記第二の領域は該円筒形状部から張り出した片持ち梁状部分であることを特徴とする請求項１、３〜７記載の射出成形品。
10. 上記第二の領域の片持ち梁状部分は、板状に張り出していることを特徴とする請求項９記載の射出成形品。
11. 上記片持ち梁状部分は円弧状の断面を有することを特徴とする請求項９記載の射出成形品。
12. 上記第二の領域は、両側を一対の長穴で上記第一の領域と分離されて両持ち梁状に設けられていることを特徴とする請求項２記載の射出成形品。
13. 当該射出成形品は、円筒形状部を含み、上記第一の領域が該円筒形状部であり、上記第二の領域は該円筒形状部中に両持ち梁状に設けられていることを特徴とする請求項１２記載の射出成形品。
14. 樹脂の射出によって成形された断面コの字状の成形品の面に複数の凹凸形状が形成され、当該凹凸形状と対応する複数の凹凸形状が前記面の裏面に形成されていることを特徴とする射出成形品。
15. 前記成形品が矩形状で平板状の底面部分と、底面部分から互いに平行に、この底面部分から直角に突き出した一対の平抜状の側壁部分を有して形成され、これら底面部分及び側壁部分の内側面、外側面には長手方向の軸線と直角方向に複数の凹凸形状がそれぞれ形成されていることを特徴とする請求項１４記載の射出成形品